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当ブログにて公開中のレビュー、および1998年12月1日からスタートした『とみぃの宮殿』に掲載された記事を当ブログにて再公開したレビューのインデックスページになります。(2025年8月7日更新)


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※PICK UP!
OZZY OSBOURNE インタビュー(『TV Bros.』2010年10月30日号より) *NEW! / 2025年上半期総括 *NEW! / 2024年総括 / サブスクに存在する音源を通して1980年〜1994年のHR/HM(およびそれに付随するハード&ヘヴィな音楽)の歴史的推移を見るSpotifyでもっとも再生されているIRON MAIDENの楽曲(2024年9月14日現在)2003年4月〜2004年3月発売の洋楽アルバム20選1991 in HR/HM & Alternative Rock


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2025年12月31日 (水)

2025年12月のお仕事

2025年12月に公開されたお仕事の、ほんの一例をご紹介します。(※12月11日更新)

 

[WEB] 12月11日、「リアルサウンド」にてライブレポート 久保史緒里がアイドル人生最後の日に刻んだ“乃木坂46”という青春ーー愛溢れた卒業コンサートを振り返る が公開されました。

[WEB] 12月11日、「櫻坂46 13th Single BACKS LIVE!!」のオフィシャルライブレポートを執筆。 billboard JAPAN など複数媒体で公開中です。

[WEB] 12月10日、「音楽ナタリー」にてインタビュー マカロニえんぴつの音が生きている、ロックアルバム「physical mind」完成 が公開されました。

[WEB] 12月9日、「リアルサウンド」にてインタビュー 小泉今日子「Someday」での学び、AKB48「Beginner」の斬新さ――井上ヨシマサが語る40年、“表現者”としてのポップス が公開されました。

[WEB] 12月5日、「Rolling Stone JAPAN」にてコラム エアロスミス&ヤングブラッド──2025年ロック最大のサプライズ、世界を震撼させたコラボの内幕 が公開されました。

[WEB] 12月4日、「音楽ナタリー」にてインタビュー 森口博子インタビュー|真摯に音楽と向き合ってきた40年、“全曲入魂”のアニバーサリーアルバム が公開されました。

[WEB] 12月4日、「リアルサウンド」にてライブレポート “今の日向坂46”だからこそ生み出せたステージに 『MONSTER GROOVE』の実験性、浮かび上がったグループの軸 が公開されました。

[紙] 12月4日発売 日経エンタテインメント!2026年1月号 にて、櫻坂46大園玲 連載「ミステリアスな向上心」および日向坂46平尾帆夏 連載「頭の中はおもちゃ箱」の各構成を担当しました。(Amazon

[WEB] 12月2日、「リアルサウンド」にてコラム BAND-MAID、“攻めの姿勢”で存在感を確立 国内外での活動、4期連続アニメタイアップ……大躍進の2025年を辿る が公開されました。

 

2025年11月30日 (日)

2025年11月のお仕事

2025年11月に公開されたお仕事の、ほんの一例をご紹介します。(※11月30日更新)

 

[WEB] 11月30日、「新参者 二〇二五 LIVE at THEATER MILANO-Za」乃木坂46 6期生公演のオフィシャルライブレポートを執筆。 billboard JAPAN など複数媒体で公開中です。

[WEB] 11月30日、「新参者 二〇二五 LIVE at THEATER MILANO-Za」櫻坂46四期生公演のオフィシャルライブレポートを執筆。 encore など複数媒体で公開中です。

[WEB] 11月28日、「billboard JAPAN」にてコラム ドアーズ現メンバーによる最新コメント&パフォーマンスは必見、『The Doors: When You're Strange』4Kで観るバンドの一栄一落 が公開されました。

[WEB] 11月28日、「乃木坂46久保史緒里 卒業コンサート」のオフィシャルライブレポートを執筆。 THE FIRST TIMES など複数媒体で公開中です。

[WEB] 11月26日、「音楽ナタリー」にてインタビュー 楠木ともり、2ndアルバムで表現した「自分が生きてきた25年の中の、アーティストとしての5年」 が公開されました。

[ソフト] 11月21日発売の AEROSMITH&ヤングブラッドのEP「ワン・モア・タイム」国内盤 にて、ライナーノーツを執筆しました。(Amazon

[WEB] 11月20日、「リアルサウンド」にてコラム トゲナシトゲアリ、アニメの物語を越えて交差する『ガルクラ』とバンドの軌跡 『小指立てませんか』全曲レビュー が公開されました。

[WEB] 11月20日、「リアルサウンド」にてコラム レイニ、2025年は歌手・俳優業で躍進の一年に 『グラスハート』出演や連続リリースで証明した表現者としての才能 が公開されました。

[WEB] 11月19日、「音楽ナタリー」にてライブレポート HAPPY CREATORS、駆け抜けた1年間を詰め込んだワンマンライブ経て2年目へ が公開されました。

[WEB] 11月19日、「音楽ナタリー」にてインタビュー 人間椅子「まほろば」インタビュー|暗黒の果てにたどり着いた、光と希望の理想郷 が公開されました。

[WEB] 11月18日、「billboard JAPAN」にてライブレポート BEYOOOOONDS、新たな挑戦が響く【BEYOOOOOPHONIC III】開幕 が公開されました。

[WEB] 11月15日、「音楽ナタリー」にてライブレポート LUNA SEA、BRAHMAN、T.M.Revolutionらが豪華コラボ “最狂の宴”「LUNATIC FEST」初日レポート において、lynch.、GODLAND、T.M.Revolution、BRAHMAN、LUNA SEAパートを執筆しました。

[WEB] 11月11日、「リアルサウンド」にてインタビュー Liella!、2025年は拡張と進化の一年に――『OPEN THE G☆TE!!!』が描く未来、11人で立つライブへの想いに迫る が公開されました。

[WEB] 11月11日、「音楽ナタリー」にて特集記事 乃木坂46 5期生が奮闘「超・乃木坂スター誕生!」ついに完結!Blu-ray BOX第4巻の見どころ解説 が公開されました。

[WEB] 11月9日、「Little Glee Monster Live 2025 “Voice”」のオフィシャルライブレポートを執筆。 THE FIRST TIMES など複数媒体で公開中です。

[WEB] 11月6日、「SPICE」にてインタビュー 岡田奈々、3年連続リリースとなる3rdフルアルバム『Unformel』を通してみえた現在進行形の想い が公開されました。

[WEB] 11月4日、「BARKS」にてインタビュー ゆるめるモ!、「世の中を“こちら側”にしたい」 が公開されました。

[紙] 11月4日発売 日経エンタテインメント!2025年12月号 にて、表紙巻頭特集より櫻坂46山下瞳月、山﨑天の各インタビュー、櫻坂46大園玲 連載「ミステリアスな向上心」および日向坂46平尾帆夏 連載「頭の中はおもちゃ箱」の各構成を担当しました。(Amazon

 

2025年10月31日 (金)

2025年10月のお仕事

2025年10月に公開されたお仕事の、ほんの一例をご紹介します。(※10月31日更新)

 

[WEB] 10月31日、「リアルサウンド」にてコラム THE YELLOW MONKEY『CLIPS 4』解説:バンドが続く理由と意味を克明に刻む重要な作品 4人の絶大な信頼関係に宿る強さ が公開されました。

[WEB] 10月31日、「リアルサウンド」にてコラム wapiti、新曲「もののけ」で切り拓く新時代のポップス 解放と希望の歌――織田龍紀のボーカルが放つ強さ が公開されました。

[WEB] 10月30日、「リアルサウンド」にてインタビュー Devil ANTHEM.、新メンバー加入で見えた変化の肯定と“今”を超える力 『a story beyond』制作の想いに迫る が公開されました。

[WEB] 10月30日、「リアルサウンド」にてインタビュー 伊藤理々杏、相次ぐメンバー卒業との向き合い方 乃木坂46で経験した3度の波、アイドルとしての使命 が公開されました。

[WEB] 10月30日、「リアルサウンド」にてコラム 世が世なら!!!は音楽ファンにこそ刺さる? 2nd EP『2025!!!』が実現した“実験精神×普遍性×ユーモア”の共存 が公開されました。

[WEB] 10月30日、「音楽ナタリー」にてインタビュー ナキボクロとは何者か?歌声が無限に存在するアーティスト、その秘密の一端を明かす が公開されました。

[WEB] 10月27日、「リアルサウンド」にてライブレポート NIGHT RANGER、約40年ぶりに日本武道館に帰還 圧倒的な“現役感”を見せつけたフェアウェルツアー が公開されました。

[WEB] 10月25日、「音楽ナタリー」にて注目の1曲レビュー 宮野真守「ジャンプしてみて」 | 気付いたら体が動き始めジャンプしたくなるファンクナンバー が公開されました。

[WEB] 10月22日、「音楽ナタリー」にてインタビュー 中島卓偉がTAKUIを完コピ、ソロ活動26年の成長を示す“リテイク”アルバム が公開されました。

[WEB] 10月15日、「リアルサウンド」にてインタビュー THE YELLOW MONKEY “第5のメンバー”=高橋栄樹が語る、ともに過ごした時代と現在地 25年ぶり監督作「Kozu」に込めたもの が公開されました。

[WEB] 10月14日、「音楽ナタリー」にてインタビュー 高城れに「OTOGIMASHOU」インタビュー|10年を超えたソロ活動への思い、ファンとの関係性を語る が公開されました。

[WEB] 10月12日、「音楽ナタリー」にてライブレポート FACTが盟友たちと飾った己の有終、幕張を熱狂させた「ROCK-O-RAMA-THE END」レポート が公開されました。

[WEB] 10月10日、「リアルサウンド」にてコラム Mrs. GREEN APPLE、SixTONES、FALL OUT BOY、aespa……『SUMMER SONIC 2025』豪華アクトの注目ステージを振り返る が公開されました。

[WEB] 10月10日、「乃木坂46 39thSGアンダーライブ」のオフィシャルライブレポートを執筆。 THE FIRST TIMES など複数媒体で公開中です。

[WEB] 10月9日、「リアルサウンド」にてライブレポート トゲナシトゲアリ、日本武道館に万感の想いで立つ 『ガールズバンドクライ』を超えて“夢”を実現した夜 が公開されました。

[WEB] 10月9日、「billboard JAPAN」にてインタビュー 10-FEETが極みを目指すすべての人に捧ぐ『ウマ娘』主題歌 「スパートシンドローマー」で到達した新たなギア が公開されました。

[WEB] 10月4日、「音楽ナタリー」にてインタビュー 「氣志團万博2025」特集|今年はさらに「幸せにしかしない」綾小路 翔が語る万博の変遷、幕張開催2年目への決意 が公開されました。

[WEB] 10月3日、「Walkerplus」にてインタビュー 「音楽にジャンルはない」ハロプロ・BEYOOOOONDSがオーケストラと魅せる“伸(シン)”フォニックコンサート『BEYOOOOOPHONIC III』11月開催へ が公開されました。

[紙] 10月3日発売 日経エンタテインメント!2025年11月号 にて、櫻坂46大園玲 連載「ミステリアスな向上心」、日向坂46平尾帆夏 連載「頭の中はおもちゃ箱」の各構成を担当しました。(Amazon

[WEB] 10月2日、「リアルサウンド」にてインタビュー CHAQLA.が突き進むV系バンドの新たな道! 「いつか宇宙でライブをしたい」――EP『覚命盤』と未来を語る が公開されました。

[WEB] 10月1日、「リアルサウンド」にてライブレポート FACT、“完全無欠のロックバンド”として飾ったクライマックス HEY-SMITHと伝説を更新した最後の東京公演 が公開されました。

 

2025年9月30日 (火)

2025年9月のお仕事

2025年9月に公開されたお仕事の、ほんの一例をご紹介します。(※9月30日更新)

 

[WEB] 9月30日、「音楽ナタリー」にてインタビュー 「スペナタ」#06 「LUNATIC FEST. 2025」|RYUICHI×吉井和哉×TAKUYA∞による“決起鼎談” が公開されました。

[WEB] 9月28日、「PR TIMES」にてオフィシャルレポート WOWOWとWEST.の新たなコラボ"WESSION"10/8(水)の第5回の放送・配信に先駆けてWEST.および#5ゲスト 石原慎也(Saucy Dog)のコメント到着!潜入ライブレポートも公開! が公開されました。

[WEB] 9月28日、「リアルサウンド」にてライブレポート マカロニえんぴつ、生粋の“マカロッカー”と作り出した熱狂 過去と現在が交差するレア曲連発のFCツアー が公開されました。

[WEB] 9月26日、「音楽ナタリー」にてインタビュー lynch.「THE AVOIDED SUN / SHADOWS」インタビュー|20年の知識や技術を盛り込んだリテイクアルバム第2弾 が公開されました。

[WEB] 9月26日、「音楽ナタリー」にてインタビュー UNCHAIN谷川正憲×Keishi Tanakaインタビュー|カバープロジェクト「Newtro」で互いが示した矜持 が公開されました。

[WEB] 9月24日、「PR TIMES」にてオフィシャルレポート WOWOWとWEST.の新たなコラボ"WESSION"9/28(日)の第4回放送・配信に先駆けてWEST.および#4ゲスト Lucky Kilimanjaroのコメント到着!潜入ライブレポートも公開! が公開されました。

[WEB] 9月24日、「音楽ナタリー」にてインタビュー 立花日菜「HOLIC」特集|立花日菜インタビュー+作家陣コメントで紐解く1stアルバム が公開されました。

[WEB] 9月24日、「リアルサウンド」にてインタビュー THE ALFEE、50周年を越えてもなお止まらない勢いと挑戦心 ライブ3000本目前、新アルバムへの意気込みも が公開されました。

[WEB] 9月24日、「音楽ナタリー」にてインタビュー INORANが18年の時を経て4thアルバム「ニライカナイ」と向き合う理由 が公開されました。

[WEB] 9月23日、「リアルサウンド」にてライブレポート The Smashing Pumpkinsは今も“生きている”ことを実感ーー往年のメンバーも揃った25年ぶり日本武道館公演 が公開されました。

[WEB] 9月18日、「billboard JAPAN」にてインタビュー シド、22年の積み重ねを経た新たなチャレンジは『Dark side』――攻めの姿勢を崩さない4人が今、思うこと が公開されました。

[WEB] 9月17日、「リアルサウンド」にてライブレポート 乃木坂46、“神宮の夏”はなぜこんなにも特別なのか――10年の歴史に刻んだグループの誇り、未来への約束 が公開されました。

[WEB] 9月17日、「リアルサウンド」にてインタビュー 人気アイドルから限界ママへ 元日向坂46 井口眞緒が語る“ダメな自分”をさらけ出す勇気 が公開されました。

[WEB] 9月13日、「リアルサウンド」にてコラム レイニ、『愛の、がっこう。』主題歌や『グラスハート』で見せた存在感 德永英明を父に持つ謎めいたシンガーを大解剖 が公開されました。

[WEB] 9月12日、「billboard JAPAN」にてインタビュー BEYOOOOONDSと藤原いくろうが語るBEYOOOOOPHONIC が公開されました。

[紙] 9月11日発売 My Girl vol.44 にて、楠木ともりインタビューを担当しました。(Amazon

[WEB] 9月8日、「乃木坂46 真夏の全国ツアー2025」のオフィシャルライブレポートを執筆。 THE FIRST TIMES など複数媒体で公開中です。

[WEB] 9月4日、「音楽ナタリー」にてインタビュー 水瀬いのり アーティスト活動10周年インタビュー|“明日”を楽しみに“旅”はこれからも続く が公開されました。

[紙] 9月4日発売 日経エンタテインメント!2025年10月号 にて、櫻坂46大園玲 連載「ミステリアスな向上心」、日向坂46平尾帆夏 連載「頭の中はおもちゃ箱」の各構成を担当しました。(Amazon

 

2025年8月31日 (日)

2025年8月のお仕事

2025年8月に公開されたお仕事の、ほんの一例をご紹介します。(※8月29日更新)

 

[WEB] 8月28日、「billboard JAPAN」にてインタビュー INUWASIが歩んできた道のりとその魅力とは――EP『RAIMEI』でメジャーデビュー が公開されました。

[WEB] 8月28日、「リアルサウンド」にてライブレポート 櫻坂46が証明したネクストレベルへの到達 “最高地点”を刻み、究極のエンタメを届けた京セラ公演を振り返る が公開されました。

[紙] 8月28日発売 My Girl vol.43 にて、立石凛インタビューを担当しました。(Amazon

[WEB] 8月27日、Suspended 4thのニューシングル「Advance」特設サイトにて オフィシャルインタビューVol.3が公開されました。

[WEB] 8月25日、「櫻坂46 5th TOUR 2025 “Addiction”」のオフィシャルライブレポートを執筆。 Billboard Japan など複数媒体で公開中です。

[WEB] 8月21日、「Rolling Stone Japan」にてライブレポート Fall Out Boy、Official髭男dism、BABYMETALなどが熱演 サマーソニック2025総括レポート【東京公演DAY1】 が公開されました。筆者はLiSA、HOT MILK、BAND-MAID、BABYMETALのレポートを担当しています。

[WEB] 8月19日、「PR TIMES」にてオフィシャルレポート WOWOWとWEST.の新たなコラボ"WESSION"8/24(日)の第3回の放送・配信に先駆けてWEST.および#3ゲストアイナ・ジ・エンドのコメントが到着!潜入ライブレポートも公開! が公開されました。

[WEB] 8月18日、「リアルサウンド」にてインタビュー トゲナシトゲアリ、迫り来る運命の日! Fear, and Loathing in Las Vegasから学んだ、日本武道館ライブへの心得 が公開されました。

[紙] 8月18日発売 Ani-PASS Plus #15 にて、愛美インタビュー、22/7椎名桜月・月城咲舞・望月りのインタビューを担当しました。(Amazon

[WEB] 8月13日、「音楽ナタリー」にてインタビュー May'n「おばあちゃんになるまで歌っていたい」、20周年ベストで示す感謝の思いと未来の姿 が公開されました。

[WEB] 8月12日、「BARKS」にてライブレポート 【速レポ】<LuckyFes’25>なとり、初出演でGARDEN STAGEのフィナーレを飾る「ぶっ飛ばしていきましょう!」 が公開されました。

[WEB] 8月11日、「BARKS」にてライブレポート 【速レポ】<LuckyFes’25>Aile The Shotaが作るメロウな空間「一緒に歌ってくれますか?」 が公開されました。

[WEB] 8月11日、「BARKS」にてライブレポート 【速レポ】<LuckyFes’25>超学生、インターネットから初の野外フェスへ「ハマっちゃいそうです!」 が公開されました。

[WEB] 8月11日、「BARKS」にてライブレポート 【速レポ】<LuckyFes’25>水曜日のカンパネラ、WING STAGE 3日目トップバッター。ハッピーでラッキーなエンターテインメントライブ が公開されました。

[WEB] 8月11日、「BARKS」にてライブレポート 【速レポ】<LuckyFes’25>THE BACK HORN、GARDEN STAGE 2日目ヘッドライナー「来年もあるだろうと勝手に思っています」 が公開されました。

[WEB] 8月10日、「BARKS」にてライブレポート 【速レポ】<LuckyFes’25>T.M.Revolution、RAINBOW STAGEで見た今日イチの景色「俺、一番ラッキーだわ」 が公開されました。

[WEB] 8月10日、「BARKS」にてライブレポート 【速レポ】<LuckyFes’25>Laura day romance、初出演。心地よく贅沢な時間をHILLS STAGEに が公開されました。

[WEB] 8月10日、「BARKS」にてライブレポート 【速レポ】<LuckyFes’25>西川貴教、“これぞ”なライブ「もう他人じゃないですよね?」 が公開されました。

[WEB] 8月10日、「BARKS」にてライブレポート 【速レポ】<LuckyFes’25>s**t kingz、初日GARDEN STAGEトリ「LuckyFes、こんなもんじゃないだろ?」 が公開されました。

[WEB] 8月10日、「BARKS」にてライブレポート 【速レポ】<LuckyFes’25>日向坂46、新衣装&フルメンバーでフェス出演「全力以上のパフォーマンスをお届けします!」 が公開されました。

[WEB] 8月9日、「BARKS」にてライブレポート 【速レポ】<LuckyFes’25>CUTIE STREET、かわいさに大歓声「もっともっとみんなでラッキーになる準備はできていますか?」 が公開されました。

[WEB] 8月9日、「BARKS」にてライブレポート 【速レポ】<LuckyFes’25>=LOVE、初降臨「私たちに恋慕ってください!」 が公開されました。

[WEB] 8月8日、「SPICE」にてライブレポート EGO-WRAPPIN'、30周年を前に今年も変わらず野音を踊らせる が公開されました。

[WEB] 8月7日、「音楽ナタリー」にてインタビュー HAPPY CREATORS|初めての夏、挑戦の夏。 が公開されました。

[WEB] 8月7日、「リアルサウンド」にてインタビュー 陰陽座が音楽に刻んだ“生”と“死” 瞬火、16枚目のアルバム『吟澪御前』を語り尽くす が公開されました。

[WEB] 8月4日、「音楽ナタリー」にてコラム メロン記念日、15年ぶりの挑戦状 が公開されました。

[WEB] 8月4日、「WEBザテレビジョン」にてライブレポート 楠木ともり全国ツアー最終公演ライブレポ「これからもあなたに影響を与え続けたい」 が公開されました。

[紙] 8月4日発売 日経エンタテインメント!2025年9月号 にて、櫻坂46大園玲 連載「ミステリアスな向上心」、日向坂46平尾帆夏 連載「頭の中はおもちゃ箱」の各構成を担当しました。(Amazon

[WEB] 8月1日、「Yahoo!ニュース」にてインタビュー みんなを喜ばせられなかったかもしれない――デビュー以降のLiSAが抱えていた葛藤、アラフォーで向き合う体調の変化 #今つらいあなたへ が公開されました。

 

2025年8月 7日 (木)

DEAFHEAVEN JAPAN TOUR 2025@神田スクエアホール(2025年8月6日)

Img_1255 昨年7月から1年強で早くも実現したDEAFHEAVEN来日公演。確かに昨年の東京公演のMCで「これから新作制作に取り掛かる」とは言っていたものの、まさかそのアルバム『LONELY PEOPLE WITH POWER』が今年3月末には発売され、同作を携えた再来日ツアーまで決まるとは。『LONELY PEOPLE WITH POWER』はRoadrunner Records移籍作ということで、国内ではワーナーミュージック・ジャパンが配給するはずも国内盤CDのリリース予定がないことから、さすがに単独来日は厳しいかなと思っていたのですが、この決定は嬉しい限りです。

昨年は前方でがっつり目に焼き付けるといった感じでしたが、今回は音もしっかり浴びたいという思いが強かったので、後方を陣取ることに。会場に選ばれた神田スクエアホールは床がフラットなため後方は見にくいイメージがあったのですが、この日は客入り的に8割強といったところで、かつ視界を遮る高身長のお客さんを避けたこともあってか、かなり見やすかったと思います。

定刻を5分ほど過ぎた頃に会場が暗転し、『LONELY PEOPLE WITH POWER』のオープニングを飾るSE「Incidental I」が鳴り始めるとフロアの熱量もいきなりマックスに。メンバーがひとり、またひとりと登場し、最後にフロントマンのジョージ・クラーク(Vo)が姿を現します。去年の時点では長髪だったジョージ(ここ数年定着してましたよね)、。坊主は初期以来かな。今のいかつい体系とぴったりではないでしょうか。

Img_1240ライブはアルバム同様、「Doberman」「Magnolia」と進行していくのですが、相変わらず音のバランスが抜群に良い。この手のバンドにしては爆音すぎず、むしろ若干抑えめかなと心配になってしまうほどでしたが、その不安も「Brought To The Water」あたりで解消。単にドラムの音量が大きくなっただけだと思いますが(かつ、こちら側の耳も慣れてきたのも大きい)、これくらい“鳴って”いるとむしろ生の現場ではより高揚感が増すので、結果オーライかな。

前回のツアーは2nd『SUNBATHER』(2013年)から当時の最新作『INFINITE GRANITE』(2021年)までの4作やEPから満遍なく選出されたオールタイムベストでしたが、今回は純然たる新譜ライブ。全12曲(オープニングSEIncidental I」含む)中9曲が『LONELY PEOPLE WITH POWER』からとあって、非常に新鮮な気持ちでライブと向き合うことができました。と同時に、過去作から厳選されたのが2nd『SUNBATHER』から「Sunbather」と「Dream House」という代表曲、そして前回のツアーでオープニングを飾った3rd『NEW BERMUDA』(2015年)からの「Brought To The Water」という事実も、新作がどういうモードで制作されたのかが伝わり、非常に興味深いものがありました。

個人的ハイライトは「The Garden Route」「Heathen」「Amethyst」の中盤かな。「Sunbather」から自然な流れでつないでいったのもよかったですし(特に今回は曲間、無音になることなくギターのエフェクト音などで次曲へとシームレスでつなぐ演出が素晴らしかった)、悲哀さの中に浮かび上がる美しさがハンパなかった。クライマックスと呼ぶに相応しい流れだったと思います。

Img_1255 で、バンドは「Amethyst」のエンディングから再び「Incidental II」へと流れる過程でステージを一旦あとにするのですが、構成的にはここからがアンコールということでいいのかな。「Incidental II」のエンディング付近でバンドが再び登場し、即興的な演奏を加えてから「Revelator」へとなだれ込む流れも圧巻でした。で、名曲「Dream House」で終了……ではなく、さらにもう一発「Winona」で正真正銘のエンディングを迎えるわけですが、この「Winona」が本当に素晴らしかった。多幸感満載の「Dream House」ではなく「Winona」で締めくくるのが今のDEAFHEAVEN、いや、『LONELY PEOPLE WITH POWER』で展開される世界観にぴったりということなんでしょう。見事なセットリストだと思います。

前回のツアーは全8曲で80分、今回は全12曲(SE含む)で85分と尺的にはほぼ一緒ですが、これくらいの長さが彼ららしいですし、腹八分目で終わるからこそ「早く次を!」と期待したくなるんでしょうね。もうさ、毎年来日してくださいよ。特に『LONELY PEOPLE WITH POWER』の楽曲は夕方以降の野外で聴いたときに、その魅力をより発揮すると思うので、次はフジロックで!(夕方以降のWHITE STAGEは難しいかもしれないので、FIELD OF HEAVEN……は色が違うか。結局RED MARQUEEになるのかな)

Img_1234

セットリスト
SE. Incidental I
01. Doberman
02. Magnolia
03. Brought To The Water
04. Sunbather
05. The Garden Route
06. Heathen
07. Amethyst
アンコール
08. Incidental II
09. Revelator
10. Dream House
11. Winona

2025年8月 6日 (水)

DEAFHEAVEN『LONELY PEOPLE WITH POWER』(2025)

2025年3月28日にリリースされたDEAFHEAVENの6thアルバム。日本盤未発売。

前作『INFINITE GRANITE』(2021年)から約3年半ぶりのスタジオアルバムにして、Roadrunner Records移籍第1弾作品。結局、Sargent House Recordsからはスタジオライブアルバム『10 YEARS GONE』(2020年)と先の『INFINITE GRANITE』の2枚のみにとどまり、メタル/ラウドミュージックの老舗レーベルへと籍を移すこととなりました。昨年7月の来日公演で、ジョージ・クラーク(Vo)は「年内のうちに新作の準備に取り掛かる」と発言していましたが、まさかこんなに早く届けられるとは。嬉しい誤算です。

プロデュースを手がけたのは前作から引き続きのジャスティン・メンダル-ジョンセン(PARAMOREJIMMY EAT WORLDなどのプロデュース、ベックNINE INCH NAILSのサポートなど)。ミックスをザック・ウィークス(THE ARMEDGATECREEPERCONVERGE & CHELSEA WOLFEなど)が担当したほか、ゲストアーティストとして「Incidental II」がBOY HARSHERのジェイ・マシューズ(Vo)、「Incidental III」にINTERPOLのポール・バンクス(Spoken Word)が参加しています。

先に触れた来日公演が前作『INFINITE GRANITE』を軸にしたものではなく、キャリアを総括するようなグレイテストヒッツ的内容で、初期のブラックゲイズ調楽曲も多数演奏されていたこともあり、もしかしたら新作は原点回帰するのでは?と密かに期待していたのですが、その予想は見事に的中。かつ、単なる原点回帰ではなく過去数作でトライしたシューゲイザー/ドリームポップやオルタナティヴロック的側面も見事に昇華させ、従来の持ち味をより研ぎ澄ました色彩豊かな作品集に仕上がっています。

初期〜中期のようにう10分超えの楽曲こそありませんが、全12曲中6分を超える楽曲は4曲、うち2曲は7〜8分台と比較的長尺。アルバムの序章となる1分に満たない「Incidental I」を経てスタートする「Doberman」のアグレッションたるや……そこからリードトラック「Magnolia」を筆頭とした緩急に富んだ楽曲の数々に、ひたすら心を振るわせ続けることになるはずです。インタールード的な「Incidental II」「Incidental III」も良い味を出しており、特にチル的な「Incidental II」からブラックメタル色濃厚な「Revelator」への流れは鳥肌モノ。特にこの曲は後半に用意された意外なアレンジにもハッとさせられますし、この原点回帰的アプローチが単なる過去の焼き直しではないことは明白です。

「Incidental III」から「Winona」へと続く、終盤に見せるまばゆい輝きも『ORDINARY CORRUPT HUMAN LOVE』(2018年)や『INFINITE GRANITE』という実験的作品を通過した今の彼らだからこそ成せる技。ここからラストトラック「The Marvelous Orange Tree」へつないでいく流れは非常にドラマチックかつ幻想的で、単に激しいだけではなくこういう色も持ち合わせているからこそ彼らのことが大好きなんだなと、再認識させられました。

すでに上げている「2025年上半期総括」でもベストアルバムのひとつとして選出している本作は、ジャンルの枠を越えて広く愛されてほしいと願う傑作です。

 


▼DEAFHEAVEN『LONELY PEOPLE WITH POWER』
(amazon:海外盤CD / 海外盤アナログ / MP3

 

2025年7月31日 (木)

2025年7月のお仕事

2025年7月に公開されたお仕事の、ほんの一例をご紹介します。(※7月31日更新)

 

[WEB] 7月31日、「リアルサウンド」にてインタビュー 『愛の、がっこう。』主題歌、『グラスハート』出演で話題! レイニ、アーティスト/俳優活動で深める表現の奥行き が公開されました。

[WEB] 7月25日、「音楽ナタリー」にてインタビュー ヴィジュアル系黄金期フェス「CROSS ROAD Fest」座談会|HIRO(La'cryma Christi)、有村竜太朗(Plastic Tree)、杉本善徳(Waive)、seek(Psycho le Cému) が公開されました。

[WEB] 7月25日、「BARKS」にてインタビュー 日向坂46、新しい体制で臨む<LuckyFes 2025>「自分たちだけの色をしっかりとお見せして、印象付けることができたら」 が公開されました。

[WEB] 7月25日、「リアルサウンド」にてインタビュー 西山智樹&前田大輔が語る『タイプロ』を経た“ゼロイチ”の挑戦と展望 「全員が横並びで出発できるように」 が公開されました。

[WEB] 7月23日、「音楽ナタリー」にてインタビュー ももいろクローバーZ「Event Horizon」インタビュー|“新しさ”と“懐かしさ”を感じられるニューシングル が公開されました。

[WEB] 7月23日、「リアルサウンド」にてインタビュー 名曲「最後の雨」はなぜ大ヒットになったのか? 中西保志×都志見隆 特別対談、30年以上の時を経た邂逅と「溶ける愛」 が公開されました。

[WEB] 7月22日、Suspended 4thのニューシングル「Advance」特設サイトにて オフィシャルインタビューVol.2が公開されました。

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[WEB] 7月21日、「PR TIMES」にてオフィシャルレポート WOWOWとWEST.の新たなコラボ"WESSION"7/26(土)の第2回の放送・配信に先駆けてWEST.および#2ゲストwacciのコメントが到着!潜入ライブレポートも公開! が公開されました。

[WEB] 7月15日、Suspended 4thのニューシングル「Advance」特設サイトにて オフィシャルインタビューVol.1が公開されました。

[WEB] 7月10日、「櫻坂46 12th Single BACKS LIVE!!」のオフィシャルライブレポートを執筆。 オリコンニュース など複数媒体で公開中です。

[WEB] 7月10日、「billboard JAPAN」にてインタビュー マオ ソロ活動第2章、EP『夜半の銃声』で撃ち抜いた“俺がやりたい音楽” が公開されました。

[WEB] 7月9日、「音楽ナタリー」にてインタビュー keinインタビュー|このバンドにおける一番の強みとは?メジャー2nd EPに強く現れた楽曲への“こだわり” が公開されました。

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[紙] 7月4日発売 日経エンタテインメント!2025年8月号 にて、櫻坂46大園玲 連載「ミステリアスな向上心」、日向坂46平尾帆夏 連載「頭の中はおもちゃ箱」の各構成を担当しました。(Amazon

[WEB] 7月3日、「音楽ナタリー」にて特集記事 AQ 1stフルアルバム「S.E.A」全曲レビュー|京都のアイドルグループが放つ異質な個性 が公開されました。

[WEB] 7月2日、「SPICE」にてインタビュー 結那が語る「4人でLustQueen」現体制ラストと銘打たれた1stワンマンツアーを前に、初となるバンドメンバー勢ぞろいで想いを語る が公開されました。

[WEB] 7月1日、「SPICE」にてライブレポート 西野カナ、7年振りの全国ツアーファイナルで交わした約束「これからもいっぱい頑張りたいと思います」 が公開されました。

 

2025年7月26日 (土)

JAMES DEAN BRADFIELD『THE GREAT WESTERN』(2006)

2006年7月24日にリリースされたジェイムズ・ディーン・ブラッドフィールドの1stアルバム。日本盤は同年8月23日発売。

MANIC STREET PREACHERSのフロントマンによる初のソロアルバム。バンドとしての当時の最新作『LIFEBLOOD』(2004年)を携えたツアーを終え、2005年に2年間の活動休止を発表したことで、ジェイムズとニッキー・ワイヤー(B)はそれぞれキャリア初のソロ作品制作に取り掛かります。リリースタイミングも2006年夏ということもあり、2人は日本を含む各地でツーマンソロツアーを予定していましたが、ここでの創作欲を早くバンドに持ち帰りたいということで9月以降のスケジュールをすべてキャンセル。そのままバンドの次作制作に取り掛かり、翌2007年5月には待望の8thアルバム『SEND AWAY THE TIGERS』(2007年)をリリースすることになります。

プロデュースを手がけたのはマニックスの諸作品に携わってきたデイヴ・エリンガやアレックス・シルヴァ、直近の『LIFEBLOOD』で中心にいたグレッグ・ヘイヴァー(彼はニッキーのソロ作『I KILLED THE ZEITGEIST』もプロデュース)、RADIOHEADSPIRITUALIZEDなどに関わってきたガイ・マッシーという錚々たる布陣。レコーディングではジェイムズは当然のように全曲のボーカル&ギターのほか、一部楽曲でベースやドラムもプレイしています。また、キーボードにマニックスのサポートメンバーであるニック・ネイスミス、ドラマーに元REVOLVERのニック・ディウィー、SUPER FURRY ANIMALSのダヴィズ・イェイアン、SWEET BILLY PILGRIMのアリステアー・ヘイマーがゲスト参加。エンジニア陣のアレックスもベース、グレッグはドラム&キーボード、デイヴはキーボードでそれぞれ華を添えています。

マニックスの制作においてメロディラインなどの基盤をほぼ彼が手がけてきたこともあり、ここで聴くことができる楽曲はマニックスの延長線上にあると言って間違いないでしょう。もっとも、ジェイムズが歌えばそれらしく聞こえてくるわけで、そこに彼の歌(および彼の作るメロディ)とギターがあれば余計にそう響く。そういった意味で、バンドとは異なるものが聴けるという驚きは皆無ですが、おそらく彼のファンやマニックスのリスナーが求めるであろう“らしさ”はほぼ揃っているので、そこにおいては失望することはないでしょう。

ただ、本作では全11曲(日本盤ボーナストラックを除く)中7曲でジェイムズがひとりで、残り2曲でスコットランド出身の作家ジョン・ニーヴンとの共作と大半で作詞を担当。それもあって、歌詞に目を通すとマニックスならではの小難しさ(笑)は薄らいでおり、より言葉がストレートに響くのではないでしょうか。特に、本作にはニッキー作詞による「Bad Boys And Painkillers」も含まれているので、その象徴的なタイトル含め違いは歴然です。

個人的にはマニックスらしいエモーショナルさが際立つ「Émigré」が好みだったな。でも、この曲ではコーラスワークがマニックスでやらないスタイルだったりして、そこが実にソロ作らしいのかなと。また、唯一のカバー曲「To See A Friend In Tears」(オリジナルはシャンソン歌手ジャック・ブレル)もアコースティックギターを軸に、フォーキーかつスペーシーな音作りはマニックスのシングルにカップリングとして収録されていても不思議じゃない仕上がり。全体的にマニックスよりも肩肘張っていなくて、適度なリラックス&レイドバック感のおかげでこちらも気構えることなく楽しめる。マニックスに対して偏見を持っている人こそ、このアルバムを糸口に興味を持っていただけたらなと思わずにはいられません。

『EVERYTHING MUST GO』(1996年)から積み重ねてきた第2期マニックスのスピンアウト的作品であると同時に、続く『SEND AWAY THE TIGERS』から始まる新シーズンへの序章にも思える、実はそれくらい彼らの歴史において重要な1枚ではないか……個人的にはそう思っています。

 


▼JAMES DEAN BRADFIELD『THE GREAT WESTERN』
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2025年7月25日 (金)

NICKY WIRE『I KILLED THE ZEITGEIST』(2006)

2006年9月25日にリリースされたニッキー・ワイヤーの1stアルバム。日本盤は同年9月13日発売。

ご存知MANIC STREET PREACHERSのベーシストおよび作詞家による、キャリア初のソロアルバム。ちょうどこの時期はバンド7枚目のオリジナルバムにして実験的な作風で賛否両論を呼んだ『LIFEBLOOD』(2004年)の直後に、バンドは2年間の活動休止を宣言したタイミングでした。その期間、ニッキーのみならずバンドメイトのジェイムズ・ディーン・ブラッドフィールド(Vo, G)も初ソロアルバム『THE GREAT WESTERN』を直近。アルバム発売直後の9月17日からはジェイムズとのダブルヘッドライナー来日ツアーも決定していましたが、開催直前に中止となってしまいます。これは、各ソロアルバムでの手応えをもとに、そのままバンドとしてスタジオ入りを急いだことが理由で、実際その翌年5月には早くもバンドの8thアルバム『SEND AWAY THE TIGERS』(2007年)をリリースしているので、チケットが売れてなかったなどネガティブな理由での中止ではなかったようです(本当はどうかわかりませんが)。

プロデュースはニッキー自身と『LIFEBLOOD』でプロデュースに携わったグレッグ・ヘイヴァーとの共同名義。レコーディングは全曲のベースに加えボーカル&バックボーカル、ギターをすべてニッキー本人が、同じく全曲のドラムと一部ギターをグレッグ・ヘイヴァーが担当しており、ゲストプレイヤーとして「So Much For The Future」のオルガンにレコーディングやツアーでマニックスを支えるニック・ネイスミス、「Withdraw Retreat」「Kimono Rock」のギターソロ&バックボーカルで盟友ジェイムズが名を連ねています。

ニッキーのボーカルには6thアルバム『KNOW YOUR ENEMY』(2001年)収録の「Wattsville Blues」で初めてお目にかかったわけですが、決して上手とは言い難い(笑)、よく言えば味のある“雰囲気モノ”シンガーという印象。この経験で手応えを掴んだわけではないと思いますが、「自分も歌ってもいいんだ」と多少は影響を与えているのかもしれません。まあ、結果としてこういう作品が世にでることになったのですから、良しとしましょう。

全体的には直近の『LIFEBLOOD』でのエレクトロ/ニューウェイヴ的なものとも、先の「Wattsville Blues」でみせたローファイ的なものとも少々異なり、カントリー的な埃っぽさに先鋭的なオルタナ感が加わった、非常に攻めた内容。朴訥としたニッキーのボーカルも相まって、妙な説得力が伝わってくるのが不思議な作品です。楽曲的には1曲1曲が2〜3分程度と、飽きが来る前に次の曲へ進んでいき、全13曲/約41分という尺を飽きずに楽しむことができる。かつ、音数も決して多くはなく、ギターに関しても隙間を埋め尽くすようなダイナミックなものやメロディを奏でるようなマニックスのスタイルとは違う、リズム楽器的な役割に徹している印象があります。あくまで歌(というかニッキーの言葉やメッセージ)を届けることに主軸を置いた作品集なんでしょうね。

と同時に、このへんの経験がマニックスでの次作以降にどんな影響を及ぼし方を考えると、非常に興味深いものもあります。それはジェイムズのソロ作も一緒なので、ニッキー&ジェイムズのソロを聴いてから改めて『SEND AWAY THE TIGERS』やそれ以降の作品に触れてみてはいかがでしょう。

実は本作、UK限定盤CD(デジパック仕様)のみラストナンバー「Everything Fades」終了後にシークレットトラックとしてECHO & THE BUNNYMENのカバー「Ocean Rain」が収録されています。日本盤にはボーナストラックとしてUK盤未収録の「Memory Bucket」「Afterbloom」が追加されているものの、原曲へのリスペクトが伝わるカバーは実にニッキーらしい仕上がりなので、機会があったらチェックしてみてください(YouTubeなどで探せば聴けるはず)。

 


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2025年7月24日 (木)

MANIC STREET PREACHERS『CRITICAL THINKING』(2025)

2025年2月14日にリリースされたMANIC STREET PREACHERSの15thアルバム。

23年ぶりに全英1位を獲得した前作『THE ULTRA VIVID LAMENT』(2021年)から3年5ヶ月ぶりの新作。当初は1月31日に全世界同時リリースの予定でしたが、発売2週間前に2月7日へと変更になり、そこからさらに1週間延びる形となりようやく我々の手元に届けられたわけです。

2024年8月末にリードトラック(当初はアルバム発売に関しては未告知)「Decline & Fall」が突如配信され、「ここから数ヶ月後にアルバムか?」と世間(というか一部界隈)が騒ぎ始めたのと同時に、ここ日本では年明け1月早々に屋外洋楽フェス『rockin'on sonic』で約1年ぶりの来日をアナウンス。となると、アルバムもこの前後かなと想像に難しくなかったわけですが、その予想どおりの流れとなりました。

プロデュースを手がけたのは、1stアルバム『GENERATION TERRORISTS』(1992年)から長きにわたりコラボレーターとして名を連ねてきたデイヴ・エリンガと、8thアルバム『SEND AWAY THE TIGERS』(2007年)以降複数の作品で共作してきたロズ・ウィリアムスという気心知れた面々。ミックスはデイヴのほか、トム・ロード=アルジやシーザー・エドマンズといった名手のクレジットも確認できます。

本作には全12曲(日本盤ボーナストラックおよびデラックス盤収録曲を除く)が収録されていますが、そのうちニッキー・ワイヤー(B)がリードボーカルを執る楽曲が3曲、またジェイムズ・ディーン・ブラッドフィールド(Vo, G)が作詞を手がける楽曲も3曲収録されており、これはマニックスの作品中過去最多となります。かつ、ニッキー歌唱曲「Hiding In Plain Sight」は本作からの2ndシングルとしてリカットされており、久しぶりに1位を獲得した前作を経てバンドが新たなフェーズに突入したことが伺えます。

事実、前作発表時点でバンドはメジャーデビューから30年という大きな節目を迎えており、もはや大御所と呼ぶに相応しい存在。このまま活動ペースを緩めつつ、持ち味を薄め続けながらバンドを継続していくこともできたはずですが、そこを選ばないのがマニックスという勤勉なバンド。従来の彼ららしい楽曲も豊富に用意されているのですが、それらをただストレートに表現するだけではなく、自身がこれまでに影響を受けてきたアーティストやジャンルからのオマージュを随所に散りばめることで、「レトロなんだけど、どこか新しい」というマニックスらしい新境地を見せてくれます。

オープニングを飾るタイトルトラックからして、80年代初頭のニューウェイヴや2000年代前半のディスコパンク的なテイストが感じられるし、ところどころに見え隠れするスペーシーさも12thアルバム『FUTUROLOGY』(2014年)との共通点もありつつ、そこともまた違う洗練された感が伝わる。いい曲であることは大前提ですが、その上であくなき探究心とともに実験に取り組む。枯れているようで実は前のめりという、近年の彼らの充実ぶりがダイレクトに表現された力作だと断言しておきます。

ニッキーはこのアルバム制作に際し、「これは弁証法が解決への道を見い出す、相反するものがぶつかり合うアルバムなんだ。曲ははつらつさや哀愁を帯びた高揚感があるけれど、歌詞の大半は自己の客観的な分析を取り上げているんだ。曲はエネルギーに満ち、時には陶酔感もある。レコーディングは散発的かつ隔離された状態で行ったこともあれば、バンドの生演奏でやったこともあった。これもまた、相反するものが意味をなしているんだ。これらの曲の核心にはクライシス(危機)がある。それらは懐疑や疑念の縮図だから、内面に引っ張られるのは必然的に思えるね。――自分自身から始めれば、他は後からついて来るかもしれない」引用元はこちら)といういかにも彼らしい鬱陶しい(笑)コメントを残しています。リスナーは変にこのコメントに惑わされることなく(笑)、自分の耳でしっかり確かめながら、この素敵な1枚を堪能してほしいところです。

 


▼MANIC STREET PREACHERS『CRITICAL THINKING』
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2025年7月23日 (水)

OZZY OSBOURNE インタビュー(『TV Bros.』2010年10月30日号より)

Tvbros_ozzyオジー・オズボーンが2025年7月22日(現地時間)に亡くなった。つい先日(7月5日)にラストライブとなる『BACK TO THE BEGINNING』を彼の故郷・バーミンガムで行ったばかりでしたが、あれが彼の最後の輝きとなってしまったのか、そしてあれからこんなにも早くに逝ってしまうのかと、正直動揺を隠しきれずにいます。

筆者はかつて雑誌『TV Bros.』の巻頭取材で、一度だけオジーにインタビューをしたことがありました。当時のメールを振り返ると、インタビューは2010年10月12日、場所は六本木の某ホテル。取材時間は撮影含めて50分ということで、確かインタビュー自体は25分〜30分程度だった記憶があります。当日朝から緊張しまくって、取材開始の1時間以上前にホテルに到着してしまったのも今ではいい思い出です。

さて、その当時のインタビュー記事を「いつかこのサイトにも掲載できないか」とぼんやり考えていたのですが、今朝の訃報を知りすぐに当時のブロス編集者へ連絡を取り、ここへの掲載許可を得ることができました。土館さん、ご尽力本当にありがとうございました!

以下は『TV Bros.』2010年10月30日号(同年10月27日発売)に掲載された、『LOUD PARK 10』で来日した際のオジー・オズボーンへのインタビュー全文となります。同年6月にアルバム『SCREAM』をリリースしたばかり、8月には自伝『アイ・アム・オジー オジー・オズボーン自伝』も出版されたこともあり、当日はこの2つについてお話するつもりでしたが……冒頭から熱の入った「日本のカレー愛」が炸裂(テキストではコンパクトにまとめましたが、実際には5分近く熱弁していた記憶が……)。なんとか時間内にあれこれ聞かねば、と奮闘した思い出もあります。最終的にはラストのあの一言をもらえたことで報われた、と個人的には思っております。

それでは、貴重な「日本のテレビ誌でのオジー・オズボーン インタビュー」をとくとご堪能あれ。

===== 以下、本文(掲載時の原文ママ) =====

――前回の来日から89年ぶりですね。ずいぶんと間が空いてしまいましたが。

オジー:なんでこんなにかかってしまったのか、私自身わかんないんだ。

――日本が嫌いというわけではないですよね?

オジー:No! No! 私は日本のカレーが大好きで、カレー中毒といってもいいくらいだ。とにかく日本に行ったら「カレー、カレー」って思っていて、昨日も4回食べて、今朝もすでに2回。ものすごくお気に入りなんだ。そんなに激辛じゃないし、私のお腹にも合ってる。日本のカレーは世界一だ!

――(冒頭から熱く語るのでビックリしながら)そ、そんなにお気に入りなんですね。

オジー:カレーだけじゃない。日本の食べ物はなんでも美味しいし、ホテルのサービスもこの上ない……別に日本にいるからお世辞で言ってるわけじゃなくて、本当に日本のサービスレベルはものすごく高いんだ。他の国はもっと日本を見習うべきだと思うね。

――ありがたいお言葉です。ところで、前回の来日から8年以上経ったこともあって、リアルタイムでオジーのライブを観たことがない若いファンが日本でも増えました。

オジー:アメリカやヨーロッパでも、最近は自分の子供や孫世代のファンが増えている。私は今年で62歳になるけど、こうやって若いファンがいることを当たり前と思ってないし、そういう人がいてくれるのは本当にありがたいと思うよ。ちょっと前にも、日本人の幼い子供……ユウトだったかな?

――あっ、ギネスブックにも「世界最年少のプロ・ギタリスト」として登録されてる宮澤佑門くん(当時9歳)とライブで共演したんですよね。その映像はYouTubeで観ました。

オジー:彼はすごく上手だったよ。そういう若い子と同時に、私と同年代の人たちもライブに足を運んでくれる。どうしてこれだけ多くの人たちが集まるのかは聞かないでくれ。理由なんて私にわかるはずもない(笑)。だけど、こんなにも多くの人に愛されてるってことは、何か正しいことをしてるんじゃないかなって思うよ。

――なるほど。6月には約3年ぶりのニューアルバム『スクリーム』もリリースされました。これまでと比べて、今回はとてもシンプルなタイトルですが。

オジー:当初は『ソウル・サッカー(SOUL SUCKER)』っていうタイトルにしたかったんだけど、ファンから「オズフェスト」で“ソウル・サッカー”って書かれたTシャツなんて着たくない!って苦情がきてさ。“サッカー”って言葉はヒップホップでよく使われるけど、メタルファンからしたら嫌だと。それで『スクリーム』に変えたんだ。

――そんな事情があったんですね。今回は制作の際に意識したことはありましたか?

オジー:昔はツアーが終わると1ヵ月休んで、その後すぐに次のアルバムを作るというサイクルだったけど、今回はもうちょっとゆっくり考える時間が欲しくて。自宅のレコーディングスタジオで、前作『ブラック・レイン』のプロデュースも手がけたケヴィン・チャーコと一緒にじっくり作業をしたんだ。そういう意味では、プロデューサーと一緒に作り上げたアルバムかもしれないな。でも、私にとっては『スクリーム』もすでに過去のもので、実はもう頭の中には次のアルバムの構想がある。今度はもっと生々しくロックしたアルバムを作りたいね。

――今までに10作ものオリジナルアルバムを作ってきてますが、毎回「ここはこうしたほうがよかった」という反省点は次のアルバムに反映されたりするんですか?

オジー:No!(即答) 過去は振り返りはしないよ。そりゃ、ボン・ジョヴィの「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」やアリス・クーパーの「ポイズン」みたいな後世に残る名曲を作りたいとは思うけど、これまでとは違ったことをやりたいという気持ちも常にある。首筋や背筋がゾクッとするような曲を、とにかく作っていきたいんだ。

――確かにブラック・サバス時代やソロになってからも、オジーはヘヴィなナンバーだけではなく美しいメロディのバラードなど、いろいろなタイプの楽曲に挑戦してますよね。そのへんは『アイ・アム・オジー オジー・オズボーン自伝』にも出てくる、ビートルズからの影響が強いのでしょうか。

オジー:それは間違いなく大きいよ。70年代、80年代、90年代、2000年代とメタルもいろんな変化を遂げてきたけど、70年代のハードロックにはちゃんとメロディがあった。ところが、最近のニューメタルは「(デス声を真似して)ガーガーゴーゴー!」言ってるだけでメロディがないし、街で歌ってたら頭がおかしくなったんじゃないか?と思われてしまう。でも、ビートルズの「ペニー・レイン」には綺麗なメロディがある。この曲を聴くたびに、やっぱりメロディは大切だと改めて思わされるね(と、「ペニー・レイン」を口ずさみながらご機嫌なオジー)。

――オジーの楽曲でも「グッバイ・トゥ・ロマンス」や「ママ、アイム・カミング・ホーム」などといった楽曲には、ビートルズと同じようにいろんな世代の人にアピールする魅力を持っていると思います。

オジー:ビートルズって解散後の個々のソロ作品にもいいものが多いんだ。ポール・マッカートニーのプロジェクト、ザ・ファイアーマンはビートルズと全然違うんだけどあれもすごく良いんだよ。

――そういえば、今回の『ラウドパーク』にはモーターヘッドも出演してましたね。「ママ、アイム・カミング・ホーム」の作詞も手掛けているレミーとは長い付き合いで親しい仲かと思いますが、彼ってどういう人なんですか?

オジー:レミーはイカれてるイメージがあるかもしれないけど、実はとっても頭の良い奴で、すごくリスペクトしてる。私とレミーとキース・リチャーズ、この3人は「絶対に死なない究極の3人」と言えるし、一緒にバンドを組んでもいいかもしれない(笑)。

――先ほど話題にも挙がった『アイ・アム・オジー オジー・オズボーン自伝』ですが、とても濃い内容でかなりボリュームがありますよね。執筆には実際どれくらいかかりましたか?

オジー:実は思いのほか早くてね。実際に書いたのは私じゃなくて、クリス・エアーズという奴が私の家に来てどんどんインタビューして、それを彼がまとめたんだ。実際に私が忘れてるような昔話を引き出すのが、すごく上手かったよ。で、インタビューがすべて終わったときに「じゃあこれで1冊書けるかい?」って訊いたら、「いやいや、2冊分はありますよ」と言ってたから、近い将来に第2弾が出るかもしれないな(笑)。

――あそこに書かれていない事実がまだまだあるんですね(笑)。それにしても、ブラック・サバスを結成する20歳の頃に今みたいな人生を考えたことがありましたか?

オジー:このオジー・オズボーンの物語っていうのはでっち上げじゃなくて、全部本当に起こったことなんだ。20歳の頃なんて酒とタバコに溺れてたんで、このままいけば40には死ぬと思ってたよ。実際それでもいいやと思ってたしな。でも、39歳と6ヵ月ぐらいのときに「もうちょっと生きたい」って思い始めて(笑)。ハチャメチャな生活をしてきたのは自覚してるし、今も自分が生きてること自体が奇跡だと思う。もしかしたら自分は人類のために何か役立つことがあって生かされてるのかもしれないし、みんなを楽しませるために生き続けているのかもしれないね。

――そんなオジー・オズボーンという人生、生き方を一言で表すとすると、どういう言葉が思い浮かびますか?

オジー:……「退屈なときがない人生」だな。私は42年間、常に前を見て音楽をやってきたけど、ここまで続けてこれたのはファンのみんながいたから。ファンがいなかったら、今の自分はないからね。これからも現状に甘んじるのではなく、常に次へ次へと新しいことにチャレンジしていきたいと思ってるよ。

2025年7月21日 (月)

2025年上半期総括

2025年も気が付けば前半戦が終わり、いよいよ夏本番……というこのタイミングに、恒例となった今年の上半期総括記事をアップします。年末に向けたメモ程度で始めた本企画ですが、夏のうちにやっておかないとなんだか気持ち悪さがずっと残るんですよね。というわけで、今年も例年同様に「洋楽5作品/曲、邦楽5作品/曲」という形で、アルバムにこだわらずシングル/EP/単曲含む10作品を紹介していきます。

 

DEAFHEAVEN『LONELY PEOPLE WITH POWER』(AL)

 

MANIC STREET PREACHERS『CRITICAL THINKING』(AL)

 

SLEEP TOKEN『EVEN IN ARCADIA』(AL)

 

TURNSTILE『NEVER ENOUGH』(AL)

 

YUNGBLUD『Idols』(AL)

 

AQ『S.E.A』(AL/amazon)

 

downy『第八作品集「無題」』(AL)

 

ONE OK ROCK「Party's Over」(Song)

 

櫻坂46『Addiction』(AL/amazon)

 

佐野元春 & THE COYOTE BAND『HAYABUSA JET I』(AL)

 

今年前半は(特に洋楽において)傑作、良作が豊富で5枚に絞るのにかなり苦しみました。6月20日にインスタのほうにこういう投稿をしていたのですが、これでも3分の2くらいに絞ってますからね(苦笑)。下半期もすでに上位入りしそうな良作が複数存在するので、年末は嬉しい悲鳴を上げることになりそうです……。

2025年7月19日 (土)

BRING ME THE HORIZON『Lo-files』(2025)

2025年7月11日に配信リリースされたBRING ME THE HORIZONのリミックスアルバム。現時点でのフィジカルリリースの予定なし。

配信開始数日前にSNSを通じて突如リリースが告知された本作。内容的にはメロウ寄りにシフトし始めた4thアルバム『SEMPITERNAL』(2013年)から昨年の最新アルバム『POST HUMAN: NeX GEn』(2024年)までの収録楽曲を、ローファイシーンを代表する気鋭プロデューサーたちがリラックスムードと独特の浮遊感をまとうアレンジで再構築した楽曲で構成されています。

BMTHは過去にも、2ndアルバム『SUICIDE SEASON』(2008年)に付属する形で発表した『SUICIDE SEASON: CUT UP!』といったリミックス集を発表していたり、ここ10年くらいはシングルリリースのたびに同曲のリミックスバージョンを配信しています。また、リミックスとは異なるものの、それに近い実験的な作品集『Music to listen to-dance to-blaze to-pray to-feed to-sleep to-talk to-grind to-trip to-breathe to-help to-hurt to-scroll to-roll to-love to-hate to-learn Too-plot to-play to-be to-feel to-breed to-sweat to-dream to-hide to-live to-die to-GO TO』(2019年)なんて異色作まで制作しており、この手のトラック制作(といっても、リミックスは他者の手に委ねられるわけですけど)にかなり積極的に取り組んできました。なので、今回のリミックスアルバムに関しても(突如配信とはいえ)大きな驚きはありませんでした。

レーベルサイトによると、オリヴァー・サイクス(Vo)は本作について「もともとは“普段聴き”用のもっとチルなアルバムを作ろうとしてたんだ。勉強中やぼーっとしたいときに流せるようなね。でも結果的に、当初思ってたよりもずっとカオティックな作品になっちゃってさ。だから今回は、もう一度“控えめ”なものに挑戦した。僕自身、仕事中や不安なときにLo-Fiをよく聴いてるから、このアルバムも誰かにとってそんな存在になれば嬉しいよ」とコメントを寄せていますが、まさにこの言葉どおりの内容と言えるでしょう。もともとミドルテンポの楽曲が多いバンドですがBPM的にも大きく変えることなく、原曲の雰囲気を踏襲しつつもオリヴァーのボーカルを排除&極力音数を減らすことでより聴きやすさやリラックス感を強めることに成功。歌メロに当たる部分はギターやシンセなどが補っており、いい意味で“聴き流せる”くらいのバランス感を作り上げている。これぞ“ながら聴き”に徹した作りと言えるでしょう。

参加しているリミキサー陣はCASIIO、NO SPIRIT、LOPHIILE、KANISAN、DIMENSION 32、MONDO LOOPS、DRXNK、HM SURFといった面々(以上、配信クレジットのまま)。個人的にこの手のアーティストには疎いのですが、各々がその人にしか出せない色をを全面に打ち出すというよりは、アルバム全体を通して近しいトーンで統一されており(もちろん、曲によってジャジーだったりクラシカルだったりなどの違いはありますが)、それもあってなのか約80分という長尺にも関わらず飽きずに楽しむことができました。もっとも、この心地よさや飽きがこない感覚って原曲のメロディラインがしっかりしているのも大きいのでしょうね(いや、それがいちばんの要因か)。

「ここが聴きどころ!」とか「ここが必殺ポイント!」みたいな特筆すべきポイントこそほぼ皆無ですが、BMTHという稀有な存在がいかにしてファンを拡大してきたか、軸にある楽曲/メロディがいかに素晴らしいか、その理由を再確認させてくれた“裏の教科書”みたいな1枚です。

 


▼BRING ME THE HORIZON『Lo-files』
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2025年7月16日 (水)

THE HELLACOPTERS『OVERDRIVE』(2025)

2025年1月31日にリリースされたTHE HELLACOPTERSの9thアルバム。

ニッケ・アンダーソン(Vo, G/IMPERIAL STATE ELECTRICLUCIFERENTOMBED)、ドレゲン(G, Vo/BACKYARD BABIES)、ロバート・エリクソン(Dr)、アンデス・“ボバ”・リンドストローム(Key)にサポートメンバーとしてドルフ・デ・ボースト(B/THE DATSUNS、IMPERIAL STATE ELECTRIC)を迎えた5人で、2022年4月に約14年ぶりのアルバム『EYES OF OBLIVION』、2024年2月には3rdアルバム『GRANDE ROCK』(1999年)のリイシュー作『GRANDE ROCK REVISITED』を発表するなど、精力的に制作を続けてきたTHE HELLACOPTERS。2024年5月には2曲入りシングル『STAY WITH YOU』もリリースしており、「これはニューアルバム発売間近か?」と期待を煽る中、非常にいいペースでこの約3年ぶりのオリジナルアルバムが届けられたわけです。

ところが、今作発売に伴う最新のアーティスト写真を見ると、そこにはドレゲンの姿がないのです。新作のブックレットを確認すると、メンバーとしてはバンドに残っているものの「In Absentia(不在): Dregen」と表記されており、この新作の制作には携わっていないことがわかります。というのもドレゲン、2023年に指を怪我してしまい、しばらくギターが弾けない状態なんだとか(2023年夏以降のライブでは77というバンドのギタリスト、LG・ヴァレタがプレイしているとのこと。今作にも一部参加)。2024年末にはリハビリも始まっているとのことで、相当の大怪我だったようですね。

プロデュースは前作まで大半の作品を手掛けてきたチップス・キーズビー(BACKYARD BABIES、MICHAEL MONROE、SPIDERSなど)のもとを離れ、ニッケ自身が初めてトータルプロデュースを担当。大半の楽曲をニッケが書き下ろし(これは前作から引き続きなので、ドレゲンがいる/いないは関係なし)、リード曲「(I Don't Wanna Be) Just A Memory」をドルフ単独、「Doomsday Daydreams」をニッケとドルフの共作で制作しています。アー写にその姿が収められていたり、単独名義での制作楽曲が採用されたりと、もはやドルフはサポートメンバーの域を超えた存在のようです。

前作は全10曲(日本盤ボーナストラック除く)で34分強というコンパクトな内容でしたが、今作も全11曲(日本盤ボーナストラック除く)で40分という聴きやすさ。大半の楽曲が2分台後半から4分強で、ラストナンバー「Leave A Mark」のみ5分半前後(この曲はラストトラックにふさわしく、終盤に長尺のソロパートが豊富に用意されているのも大きい)。ロックンロールはこれくらいでいいんです。

さて、内容に関して。基本的には前作で示した「初期2作と中後期のハイブリッド」の延長線上にあるのですが、今作はよりポップさが際立った仕上がり。あと、直近で3rdアルバム『GRANDE ROCK』の一部パートをドレゲンのプレイで録り直したことなども影響してか、このアルバムとの共通点も少なくない(まあ、要するに中後期のカラーってことですけどね)。加えて、前作の日本盤ボーナストラックとして収録されたカバー曲(のちにこれらをまとめたEP『THROUGH THE EYES OF...』を海外でリリース)にTHE BEATLES「Eleanor Rigby」がピックアップされていましたが、今作にはそのへんの色合いも含まれているのが興味深かったです。

アップチューンと呼べるものは4曲目「Wrong Face On」と6曲目「Faraway Looks」のみで、あとはミディアムでじっくり攻める形が中心。オールディーズやソウルミュージックからの影響が濃厚な楽曲も多く、そんな中に爽快感の中にメランコリックさも伝わる「(I Don't Wanna Be) Just A Memory」(この曲がいいフックになっている!)や往年のKISSを思わせるキャッチーなメジャーチューン「Do You Feel Normal」、ブルージーな中に中期THE BEATLES的サイケデリック感を散りばめた「The Stench」などはアルバムの中で良いアクセントとなっており、単調になりがちなこの手の作品に起伏を与えてくれます。

熟成された感の強いサウンドと楽曲群は、もしかしたら初期〜中期の彼らを愛聴する方には多少退屈に思えるかもしれませんが、聴き応えという点においては近作の中でも突出したものがあるのではないでしょうか。地味ながらも気付けばリピートしている、そんなスルメ作です。

なお、日本盤のみのボーナストラックにはヴァン・モリソン「Wild Night」、アル・スチュワート「What's Going On?」の各カバーを用意。このセレクトからも、本作で彼らがやりたかったことが感じ取れるかもしれませんね。今のところこの2曲はサブスク未配信なので、できることなら日本盤CDをゲットすることをオススメします。

 


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