昨年秋に再結成が正式発表され、今年7月にはフジロック出演のため来日も果たすこととなったRide。個人的な思い入れで言えば、リアルタイムでは完全に2ndアルバム「Going Blank Again」までなんですが(もちろん3rd「Carnival Of Light」も4th「Tarantula」もリアルタイムで聴いてましたが)、数年前に改めて編集盤「Smile」から「Tarantula」までじっくり聴く機会があって。その際に3rdも4thも特に嫌いじゃないなと再認識したものです。
2015年に活動再開することを去年発表していたBackyard Babies。ソニー傘下の「Gain Music Entertainment」と契約して、5月にシングル、8月にアルバムのリリースを予定しているそうです。このレーベル、ニッケのソロアルバムをリリースしていたんですね。そのつながりもあっての契約かしら。ちなみにほかの所属アーティスト、日本で知られてるところだとHardcore Superstar(マネジメント契約も)、Europe、Avatar、H.E.A.T、Crashdietあたりのようです。
昨年末からよく聴いているのが、Depeche Modeの最新ライブアルバム「Live in Berlin Soundtrack」。一昨年春にリリースされたオリジナルアルバム「Delte Machine」を引っさげて行われたワールドツアーの音源ですね。残念ながらDepeche Modeの来日公演は1990年くらいに「Violator」を携えてのツアー(武道館公演に行きました)以来実現しておらず、最近でこそ新作リリース後は毎回ツアーDVDやライブCDが発売されるものの、90年代は完全に“死”でしたよね(といっても、90年代半ばはバンド自体が本当の意味で“死”の状態だったのでアレですが)。それこそ「Songs of Faith And Devotion」のツアーが観られなかったのは痛かったなあと。
にしてもライブアルバム「Live in Berlin Soundtrack」。僕はCDのみの輸入盤を購入してしまったんですが、実はDVD付きのボックスセットも発売されてるんですよね。買ってから知りました(ビョークのBlu-ray+CDもしかり)。アントン・コービンが監督を手がけたというライブ映像もぜひ観てみたいですし、何よりも最新のライブの様子を確認したいですからね。もう1セット購入することになりそうです……はあ。
▼Depeche Mode「Live in Berlin Soundtrack」
(amazon:日本盤CD / 輸入盤CD / 輸入盤BOX / MP3)
昨年リリースされた「Redeemer of Souls」も好評、今年3月には武道館公演を含むジャパンツアーが控えているJudas Priestについても私的ベスト10をこの流れでセレクトしてみようと思います。個人的には「Jugulator」も「Demolition」も嫌いじゃないので、ティム・リッパー・オーウェンズ時代の楽曲も含めた、現時点での“私的ベスト10”です。