2018年3月 2日 (金)

DEEP PURPLE『BURN』(1974)

DEEP PURPLEが1974年初頭にリリースした、通算8作目のスタジオアルバム。イアン・ギラン(Vo)、ロジャー・グローヴァー(B)の脱退を経て、新たにデヴィッド・カヴァーデイル(Vo)とグレン・ヒューズ(B, Vo)を迎えた、俗にいう第3期編成として初めて制作されたのが本作です。本国イギリスでは最高3位、アメリカでも最高9位まで上昇するヒット作となり、「Might Just Take Your Life」(全英55位、全米91位)、「Burn」(全米105位)という、小さいながらもシングルヒットも生まれました。

第3期パープル最大の武器は、イアン・ギラン以上に歌えるシンガーが2人も加入したということ。当時無名の新人だったブルージーな声の持ち主カヴァーデイル、そしてプログレ色の強いファンクロックバンドTRAPEZEとしてある程度知られていたソウルフルな歌声のグレンの加入は、バンドの音楽性にも大きな影響を及ぼします。

アルバムタイトルトラック「Burn」こそバッハなどクラシックの手法(コード進行など)を用いたリッチー・ブラックモア(G)の王道スタイルですが、続く「Might Just Take Your Life」のR&Bからの影響を感じさせる曲調、アップテンポのハードロックスタイルながらも2人のシンガーの歌声が絡み合うことでソウルフルさを増す「Lay Down, Stay Down」、ブルースフィーリングにあふれたファンクロック「Sail Away」と、ギラン時代の第2期パープルと比べるとかなり“黒く”なっていることに気づかされます。

アルバム後半もとにかく聴きどころ満載で、ファンキーなギターリフとパーカッシブなリズムが気持ちいい「You Fool No One」、従来のパープルらしさで成り立っているはずなのに歌い手が変わるとここまで雰囲気が変わるかという「What’s Going On Here」、リッチーは初期RAINBOWで、カヴァーデイルもWHITESNAKEでカバーしたプログレッシヴなブルース「Mistreated」、エンディングにふさわしいインスト「”A”200」と全8曲、するっと聴けてしまいます。

本作はどうしてもタイトルトラックの名リフおよびクラシカルなプレイが注目されがちですが、本作のキモはそこではなく、むしろ2曲目以降であることを、声を大にして伝えたい。みんな1曲目の印象で聴こうとするから、以降の曲調の違いに落胆するわけですもんね。

あと、日本のHR/HMファン的にはタイトル曲が某メタル誌の名前に用いられたこともあって、いろいろ複雑な思いを抱えている人もいるのかなと……リフを聴くと、ラジオCMや『PURE ROCK』でのテレビCMを思い出して苦笑いしてしまったり(思いアラフォー以上の世代の話ですが。苦笑)

まあ、冗談はともかく。リッチーがパープル在籍時、最後に本気を出したアルバム。その気合いの入りっぷりをご堪能あれ。あと、カヴァーデイルは近年、本作収録曲の多くをカバーした『THE PURPLE ALBUM』(2015年)とか出しちゃってるけど、まずはこっちから聴くことをオススメします。



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投稿: 2018 03 02 12:00 午前 [1974年の作品, Deep Purple, Whitesnake] | 固定リンク

2018年2月 2日 (金)

KISS『KISS』(1974)

アメリカ本国で1974年2月に発売された、KISSの記念すべきデビューアルバム。もともとKISSはポール・スタンレー(Vo, G)とジーン・シモンズ(Vo, G)が在籍したWICKED LESTERというバンドが前身としてあり、そこにエース・フレーリー(G, Vo)、ピーター・クリス(Dr, Vo)という“歌えるプレイヤー”を迎えたことで完成。『WITH THE BEATLES』をパロッたデビューアルバムのジャケットからもわかるように、“ハードロック版ビートルズ”をどこかで目指していたところがあったんでしょうね。

今でこそハードロックの権化だとかグランジの元祖だとかいろいろ言われていますが、このアルバムで展開されているのは若干ハードだけど軽やかなロックンロール。ジョン・レノンポール・マッカートニーのように、大半の楽曲でポール・スタンレーとジーン・シモンズがメインボーカルを務め、2人のツインボーカルがあったり4人のハーモニーがあったり、さらにピーター・クリスもいい味わいの歌声を聴かせてくれたりと、それ以前のハードロックバンドでは考えられないフレキシブルなボーカルスタイルを見せてくれます(初期の時点ではエースはまだ歌ってないわけですね)。

それにしても、こうやって曲目を眺めてみると「Strutter」「Firehouse」「Cold Gin」「Deuce」「Black Diamond」などなど、今でもライブで披露される機会の多い楽曲ばかり。つまり、KISSにとっては変わらぬ原点なわけですね、このアルバムは。もちろん、その都度その都度で軸になるアルバムというのは他にも生まれてはいますが、最終的にはここにたどり着く、そういう帰着点でもある。それはKISSというロックバンドにとってだけでなく、多くのロックバンドにとっても原点回帰的重要さを持つ1枚と言えるかもしれません。それくらい、「演奏がシンプルでカッコイイ」「メロディとハーモニーがキャッチー」「キャラの立つ歌声」など参考になるポイントが多いのですから。

ちなみに本作には「Love Theme From Kiss」というインストナンバーもあれば、それに続くハードブギー「1000,000 Years」もあり(後半のギターソロのカッコ良さといったら!)、そこから強弱がしっかりしたアレンジの「Black Diamond」(かつてYOSHIKIもクラシックアレンジでカバーしましたが、完全にX JAPAN「紅」などの雛形となった1曲ですよね)へと続く最高の流れが終盤に待ち構えています。軽やかな前半とは一線を画するヘヴィな後半は一聴の価値が大アリ。たった35分という短い時間の中にロックバンドのカッコ良さが凝縮された本作を聴かずして、KISSの魅力は語れません。

AEROSMITHがルーツロックからの影響を色濃く表したデビュー作だったのに対し、KISSはポップさをとことん追求しているあたり、両者のカラーの違いが1stアルバムの時点で浮き彫りになっているのも面白いところです。



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投稿: 2018 02 02 12:00 午前 [1974年の作品, KISS] | 固定リンク

2004年3月 3日 (水)

AEROSMITH『GET YOUR WINGS』(1974)

AEROSMITHが1974年に発表したセカンドアルバム。ファーストからのシングル「Dream On」が全米チャート・トップ100に入る小ヒットを記録したことから、レコード会社はセカンドアルバムを勝負作と考え、プロデューサーに当時アリス・クーパーの諸作品で既に成功していたボブ・エズリンを起用。ボブはKISSやPINK FLOYD等で知られている通り、緻密に作り込まれた作品を得意とする人。しかし当時のエアロは「よりシンプルに、よりストレートにロックした」作品を目指していたため、意見の食い違いが生じ、結局バンド側の意向を汲んだボブが身を引き、代わりにジャック・ダグラスを紹介。ここでの出会いが、後の名盤連発へと繋がるのでした。

■全曲解説■

●M-1. Same Old Song And Dance
アルバムからのシングルとなった、小気味良いシャッフルナンバー。軽快そうな印象なんだけど、意外とリズムが重い。そう、これがファーストとの大きな違い。ストレートで軽い印象があったファーストと比べ、全体的にどんより且つドッシリしてるリズムがこのアルバムの肝だと思ってます。勿論それだけじゃないですけどね。ポップで親しみやすいメロディを持ちながらも、演奏は結構重いという、後の彼らのプロトタイプとなった1曲かも。途中から被さるブラスもいい味出してますしね。

●M-2. Lord Of The Thighs
イントロでのヘヴィで、いろんなエフェクトをかけたギターと、ピアノの音色が印象的なミドルチューン。とにかくヘヴィ。スティーヴン・タイラーの、低音から高音へとどんどんキーが高くなっていくメロディの流れが絶妙。とにかくただひたすらカッコいい1曲。『GET A GRIP』ツアーまではよく演奏されてましたが‥‥また聴きたいですね。

●M-3. Spaced
一聴して地味な印象が強い曲だけど、メロディやコード進行、中盤での展開には非凡で光るものが感じられる不思議な曲。ちょっとソウルっぽい印象もありますよね。ギターサウンドも面白い音色を使っていて、本当にライヴを意識した作品なのかどうかはちょっと疑問。だって所々、ボブ・エズリンっぽいアイディア満載だし。アドバイスくらいはしたのかな?

●M-4. Woman Of The World
これまた重いリズムを持ったヘヴィーロック。イントロでのアコギのアルペジオや、ミドルテンポで始まって、途中でアップテンポにシフトチェンジして、また元に戻るという展開が面白い(ちょっとFACESの「Stay With Me」っぽい?)1曲で、とにかくギターのフレーズ/重ね方が凝ってる。ライヴでは殆ど演奏される機会がないだろけど、今だからこそやって欲しい、意外性の1曲。

●M-5. S.O.S. (Too Bad)
イントロのリフがカッコいい、ソウルフルなロックチューン。『LIVE BOOTLEG』での名演が有名だけど、このスタジオバージョンもただただカッコいい。やはりこのアルバムって、ギターのアンサンブルに時間をかけてるんだよね。リフやバッキングひとつ取っても、とにかくひとつの曲にいろんなフレーズが出てくる。シンプルを目指したはずなんだけど、実はかなりプログレッシヴな曲が多いのもこのアルバムの特徴。そんな中でこの曲は一番シンプルなんだよね(唯一の2分台ってこともあるしね)。一度でいいからライヴで聴いてみたい1曲。

●M-6. Train Kept A Rollin'
もはや説明はいらないでしょう。原曲以上に「エアロのバージョン」で有名になってしまったこの曲、元は1950年代のロカビリー・ナンバーなんですが、その後60年代にYARDBIRDSがカバー。このエアロ・バージョンはそのYARDBIRDSのバージョンを参考にしたと言われています。ライヴでのストレートなバージョンと違って、このスタジオテイクは2部構成。前半はミドルテンポのヘヴィなアレンジになっていて、これはこれでカッコいいのね。で、一旦終わったと思わせてからスタートする疑似ライヴテイク。こちらが現在でも演奏されているライヴバージョンの元。もはやロックンロールのスタンダードのひとつですね。このリフ、絶対に弾きたくなるもんね。

●M-7. Seasons Of Wither
アコギのアルペジオが印象的な、一風変わったバラード調ナンバー。バラードといっても「Dream On」とは対照的な、穏やかな流れで、途中で劇的に盛り上がるでもなく、どことなくサイケな雰囲気でゆったりと最後まで流れていくといった印象。俺、この曲がかなり好きでして。隠れた名曲揃いのセカンドの中でも一番好きな曲かも。ライヴ受けは悪そうだけどね。

●M-8. Pandra's Box
アルバムラストを飾るのは、ROLLING STONESの「Crazy Mama」を彷彿させる、ミドルヘヴィなロックンロール。やはりこの曲もリズムとリフが要。けど、ストーンズみたいにカラッとならず、どこかジメッとしててひねくれた印象が強いのが、エアロらしいというか、既にサードへの伏線を見せているんだよね。そういえばこの曲、珍しくクレジットにジョーイ・クレイマー(Dr)の名前が。リズム面でのアイディアが採用されてのことでしょうか。この曲でもピアノとかブラスが大活躍してて、とにかくゴージャス。

■総評■
ファーストが「ガレージロック」風な色合いが強いブルーズロックだとしたら、このセカンドは「サイケ」風ヘヴィロックンロールといった感じでしょうか。エアロの作品の諸作品の中でも特に地味な印象が強いこのアルバム、実は隠れた名盤としてフェイバリットに挙げる人が意外と多いのも事実。実際、俺にとってこの『GET YOUR WINGS』って、ストーンズにおける『BLACK AND BLUE』みたいな1枚なんだよね。実は凄いことやってるんだけど、全然そういうふうには聴こえない、非常に損な役回りの1枚。みんな騙されるなよ!?

「よりシンプルに、よりストレートにロックした」作品を目指したはずが、いざ完成してみれば、ライヴで再現できないくらいギターを重ねてみたり、転調/展開が多い曲調だったり、メンバー5人以外のサポートメンバー(ピアノやブラス隊)を積極的に導入してみたりと、考えようによっては続く3作目への伏線が見え隠れし、そういう意味では「サードへのプロトタイプ的」作品と呼べなくもないですね。けど、決定的な違いはリズム感。とにかく重い。この重さは後に『ROCKS』というアルバムで再び再現されるのですが、本当にこれがあのファーストを作ったのと同じバンドか?と疑ってしまう程の成長が伺えます。エアロに手を出す時、まぁまず最初に聴くべき作品ではないものの、深く付き合ってしまうとたまらなく魅力的に思える、そんなアルバムです。



▼AEROSMITH『GET YOUR WINGS』
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投稿: 2004 03 03 12:00 午前 [1974年の作品, Aerosmith] | 固定リンク

2003年5月 3日 (土)

KRAFTWERK『AUTOBAHN』(1974)

ドイツのエレクトロ・ポップ/テクノ・ポップ・ユニット、KRAFTWERKが1974年にリリースした4枚目のアルバムであり、彼等を全世界的に有名な存在へと導いた名作でもあるこの1枚。早くも来年でリリース20周年ですよ。っていうか、リリース当時は当然赤ん坊だった俺、そんなこと知る由もなく‥‥実際に彼等の名前を知ったのは'86年の「ELECTRIC CAFE」から。そしてこのアルバムに出会ったのはそれから約5年も後の話。何故このアルバムに手を伸ばしたかというと、単純にその頃プログレやその流れにある音楽に興味を持ったから。そしてもうひとつ‥‥翌'92年に自分が実際にホンモノの「アウトバーン」を通ることになったから。ま、こっちの方が理由としては大きいわけですが‥‥

話を元に戻しまして‥‥当然'74年なんて時代には「テクノ」なんて呼び名はなく、まだYMOのメンバーもそれぞれ別個でプロミュージシャンの道を歩み始めたか始めないかの頃。そんな時代に遙か遠くドイツの地では4人の若者が時代の最先端を行く技術を使って、全く新しい音楽を作り出した。それがこのアルバム‥‥タイトルからも判る通り、実際にドイツを通っている高速道路「アウトバーン(AUTOBAHN)」をイメージした、所謂コンセプトアルバムのような作品で、タイトルトラックとなる "Autobahn" は22分にも及ぶ大作。アナログ盤ではこれで片面1曲でしたからね。初めて聴いた頃('91年頃)、自分自身の中でも「これはテクノなのか、プログレなのか?」とかなりジャンル分けが難しいなぁと感じたアルバムでした。が、今となってみれば、そんなジャンル分けこそどうでも良くて、本当に時代の先端を行っていた凄いアルバムだなぁと感心するばかり。実際、リリースから約20年経った今聴いても、サウンド的には多少の古さを感じさせる箇所はあるものの、それでも新鮮に接することのできる1枚ではないかと思います。

実際、昨年末に来日した際にこのアルバムからそのタイトルトラックのショートバージョンを演奏したのですが‥‥若干今風のアレンジを加えつつも、基本構成は当時のまま。けど、やはり古さとかは全然感じなかったですよ。逆にね、これまでKRAFTWERKに触れてこなかった音楽ファンがこれを聴いても「面白い!」と純粋に楽しめるんじゃないでしょうかね。

単調な電子音によるリズムに合わせ起伏を持った展開をしていくタイトルトラックの素晴らしさもさることながら、久し振りに聴いて感動したのはアナログでいうB面の方ですよ。組曲となった4曲から構成されていて、重厚なイメージでエレクトロニカ的な匂いさえ漂わせる "Kometenmelodie 1" から、メロディアスでポップなシンセサウンドが耳に残る "Kometenmelodie 2" への流れも気持ちいいし、環境音楽的な電子音による "Mitternacht" から、生音(ピアノやリコーダー)を重視した癒し系サウンドを持つ "Morgenspaziergang" への流れも圧巻。所謂歌モノ的要素はほぼ皆無だし、パートによってはかなり気難しそうな印象を与えるサウンドを発してるんだけど、全体的には非常にポップな作りで、その後彼等が「テクノ・ポップ/エレ・ポップの元祖」と呼ばれるようになった理由がこの1枚からも十分に伺えることでしょう。

現代の耳で聴いてしまえば、全体的に使われているサウンドはひとつひとつを取り出してみれば非常にチープだし、ぶっちゃけ現代のテクノと呼ばれるジャンルの音楽よりもよっぽど無機質で高揚することもないようなものなのに、何故か心地よい。それってやはりその根底にあるメロディ(シンセのメインリフ等)が非常にポップで、尚かつ長尺な楽曲や組曲で構成されていながらも非常にポップ‥‥とにかく全てにおいてポップだからというのが大きいのでしょうね。

このアルバム、当時は母国ドイツのみならず、イギリスやアメリカでもチャートのトップ5入りをする大ヒットを記録しているんですね。恐らくその後ヘヴィメタルバンドのSCORPIONSが大ブレイクするまで、最もアメリカで成功したドイツのバンドだったんじゃないでしょうか?

で、最初の話題に戻りますが‥‥'92年2月、俺は初めてドイツの地に足を踏み入れ、そのアウトバーンを通ったわけですよ。これといった物珍しいものはなく、単なる高速道路なわけですが‥‥何故かひとり興奮していたのを今でも覚えています。当然、日本から持っていったこのアルバムのカセットをウォークマンで聴きながら通過しましたよ。バカバカしいかもしれないけどホントの話。けどさ、やっぱりそういうのって大切じゃない?(って思ってるのは俺だけ??)

よくBEATLESとかROLLING STONESとか、あるいはLED ZEPPELINやDOORSといった'60~'70年代に活躍した歴史的なバンドの作品を、初めて聴いてから何年か、何十年か経ってから聴くと、初めて聴いた時とは違った印象を受けるとか今まで気づかなかったところに気づくなんて声を聞くと思うんですが、それは何もロックバンドに限ったことではなく、このKRAFTWERKにも言えることなんじゃないでしょうか? 事実、俺は初めて聴いてから12年近く経った今聴いても、このアルバムは新鮮だし当時気づかなかったところに気づいたりして、あの頃以上に楽しめますよ。これから聴いてみようって人で、もしこのアルバムが気に入ったなら‥‥数年後、あるいは10年後にまた引っ張り出して聴いてみてください。自分が歳を重ねた結果なのか、単純にいろんな音楽を聴いてきた結果なのかは判りませんが、全く違った楽しみ方が出来るはずですから‥‥



▼KRAFTWERK『AUTOBAHN』
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投稿: 2003 05 03 03:47 午前 [1974年の作品, Kraftwerk] | 固定リンク