カテゴリー「1998年のライブ」の2件の記事

2001年5月29日 (火)

RADIOHEAD OK COMPUTER TOUR 1998@赤坂BLITZ(1998年1月17日)

この時期に改めてRADIOHEADの、しかも3年前の前回来日公演をレビューするというのもどうかと思ったが、やはり9~10月の来日に備えて、一度ちゃんと彼らのライヴについて書いておきたかったのだ。偶然にも俺が観に行った日のセットリストを入手できたので(ここがインターネットの素晴らしい所かも)、それに目を通しながら、当時の記憶を辿ってみたいと思う。3年という月日が経っているので、もしかしたら自身の勘違いや事実誤認などが多少あるかもしれないが、その時はツッコミをお願いしたい。

=====

1998年1月、俺はこのライヴの数日後に約8年生活した東京を後にする事となっていた。という事で、東京在住時最後のライヴがこのRADIOHEADだった。当初、もう2公演分(国際フォーラムとツアーラストのブリッツ)取っていたのだが、引っ越しの準備やらで東京~銚子間を行ったり来たりしていた為、確実に行けるこの17日分だけを残して友人に売却した。

今思うと、この'98年は1月のRADIOHEADと10月のTHE WiLDHEARTSの2公演しか観ていない。そして翌年2月にはMANIC STREET PREACHERSという、ここ5~6年の俺を支えてきたアーティストのライヴを立て続けに観ることとなった。その最初がレディヘなわけだが‥‥いろいろ考えさせられたライヴだった。いや、悪かったとかいう意味ではない。俺が想像していた以上の手応えを感じたし、それに今まで感じたことのない「何か」をこの全身で感じることが出来たのだ。

この日、俺はブリッツ初の2階席を予約していた。フロアで一体になって肌で感じることも出来たが、やはり初めてのレディヘを、椅子付き席で、肌だけではなく頭でも感じたかったのだ。覚醒する感覚‥‥アルバム「OK COMPUTER」で感じることの出来た覚醒感を、果たしてライヴではどのように表現するのか? そして過去の楽曲群と、どのように組み合わせてライヴを構成するのか? この2点がずっと気になっていたのだ。彼らのライヴはビデオやテレビの中でしか知らなかった。このライヴの直前にも'97年6月頃のフランスでのライヴ映像を観ていたが‥‥野外で、何万人もの前で演奏しているにも関わらず、独特な冷たい感覚に襲われた。

俺はこの日のライヴの間中、身体の中に何かが入り込んで居座っているような「異物感」を、常に感じていた‥‥正直な話、フロアにいる方々と一緒になって踊ったり暴れたりするなんてこと、出来そうになかった。こんなライヴ、初めてだった‥‥それが俺にとっての生レディヘ初体験。

新作「OK COMPUTER」同様、"Airbag" からスタートした。トム・ヨークもエレキを抱えていて、ステージにはギタリストが3人。三者三様のリフを弾き、それが見事に調和されている。もの凄く計算されたプレイだ。そしてトムはいつものように首を左右にグラグラ揺すりながら、情緒不安定な声で、囁くように、時にヒステリックに唄う。時々、彼のことを「根暗」とか「病気」なんて表現する人もいるが、逆にそれが彼の持ち味であって、こんなフロントマンには滅多にお目にかかれない。逆に、今後こういうシンガーが続々現れたら、それは間違いなくトムのフォロワーだ、誰が何と言おうと。

ライヴは「OK COMPUTER」を中心にして、前作「THE BENDS」からの代表曲、シングルのカップリング曲を挟んで進められていく。個人的に最初のピークとなったのは、5曲目に登場した、"Exit Music (For A Film)" だろう。殆どトムの独壇場といえる楽曲で、アコギ1本で唄う彼の歌声‥‥時に声にならない声‥‥後半登場するジョニーの効果音的ギタープレイが絶妙な入り方をして、その瞬間鳥肌が‥‥もう本当、泣きそうになる俺。たまらない‥‥

アルバムの中にいろいろな楽器や音を詰め込んだ「OK COMPUTER」の楽曲を再現するにあたり、トムやジョニーはギター以外にもキーボードやオルガン、グロッケン等もプレイしていた。トムは殆どの曲でエレキやアコギを抱えていて、手ぶらで唄ったのはほんの2~3曲だったと記憶している。

この日フロアにいた、がらの悪い外人客のヤジに対し、相当機嫌をそこねていたようなトム。外人客からは「"Creep" やれ、"Creep" をっ!」の声が。みんなそう思ってるよ、みんな。俺だって聴きたかったもの。けど、それを声高に言うことが如何にライヴをぶち壊しにすることか‥‥そういうコール&レスポンスが合ってるバンドならまだしも、レディヘにそれは似合わない。下手すりゃライヴ中断されちまいそうな勢いだ。

これに対して、トム「次は‥‥ "Creep" ‥‥じゃなくて‥‥」みたいにじらす。それを何度も繰り返す。相当頭にきてたようだ。結局、この外人客のヤジは最後まで続き、バンドは最後の最後まで "Creep" を演奏することはなかった。畜生、お前らのせいだからな!!(怒)

その怒りをヘヴィな楽曲にぶつけるトム。"Paraoid Android" や "Just" の演奏は、それまで聴いたどのライヴテイクよりも激しく、そして感情的だった。レディヘというと「感情を切り離した」イメージがあったりするが、いやいや、これは感情の塊だ。レディヘというバンド自体が「感情/情念の塊」であって、トムという人間のコンプレックスの塊みたいなもんだと思う。ライヴではその塊を一方的にぶつけてくる‥‥そうか、あの「異物感」って、これだったのか‥‥結局、それを無視するために皆、踊り狂ってるのか‥‥俺にはそう思えてならなかった。

椅子席で落ち着いて観てしまったが為に、彼らの感情をダイレクトに受け取ってしまった俺。ライヴ後も暫く立ち直れなかったしな。

ライヴ後半は、どちらかというと過去の楽曲の割合が高かった。アンコールでは唯一ファーストから "Lurgee" がプレイされ、1回目のアンコールは超名曲 "Street Spirits (Fade Out)" で終了。当然、アンコールを求める声はまだまだ続く。

再び現れたバンドは感情にまかせ、原曲よりも更に激しい "Electioneering" をぶつけてくる。あぁ、相当機嫌悪いな‥‥それが痛い程伝わってきた。ギターを床に倒してトムはステージを去り、フィードバック音だけがそこに残った。そして場内が明るくなる。約2時間に渡る「生レディヘ初体験」はあっけない終わり方で、その幕を閉じた。

=====

後で聞いた話では、ライヴの一番最後はアルバム通り "The Tourist" で終わることとなっているそうなのだが、やはりこの日は先に書いたように、そうとう感情的になっていたようだ。トムだけが怒っていたのか、それともバンドの全員が怒っていたのか、それともトムに触発される形でどんどん演奏が激しくなっていったのか。今となっては誰にも判らないが、ある意味、滅多に見れないRADIOHEADの姿を見たのではないだろうか、俺は。

結局、俺の人生を変えた1曲、 "Creep" は未だに生体験できていない。いよいよ今年の10月には約4年近く振りに再来日を果たす。今のところチケットは入手できていない。もしかしたら本当に行けないかもしれないし。聞くところによると、今の彼らのステージはこの頃のものとも全く違った、更に「バンドとしての機能を放棄した」楽曲を多く含んだライヴを行っているらしい。それは最新作「KID A」や「AMNESIAC」を聴けばよく判る。きっと、こんなにも情熱的で感情的なステージは、今の体制では観れないのかもしれない。そういう意味では、非常にいい時期に観れたな‥‥今ではそう思えるようになってきた。


[SETLIST]
01. Airbag
02. Karma Police
03. Talk Show Host
04. Planet Telex
05. Exit Music (For A Film)
06. My Iron Lung
07. Climbing Up The Walls
08. Subterranean Homesick
09. Paranoid Android
10. Lucky
11. No Surprises
12. Fake Plastic Trees
13. Pearly*
14. Bullet Proof...I Wish I Was
15. The Bends
16. Bishop's Robes
17. Bones
18. Just
---encore---
19. Let Down
20. Lurgee
21. Street Spirit (Fade Out)
---encore---
22. Electioneering



▼RADIOHEAD『OK COMPUTER』
(amazon:国内盤CD / 海外盤CD

2001年1月14日 (日)

THE WiLDHEARTS JAPAN TOUR 1998@赤坂BLITZ(1998年10月24日)

これで最後‥‥本当に最後なんでしょうか? 最初からそう信じていなかった為、チケットを取っていなかったんです。だけど、やっぱりどうしても見たい‥‥そう考えたら、いても経ってもいられなくなり、結局チケットを取りました。いよいよ、いや、本当に最後の彼らの勇姿です。

前回までの日本ツアーは、東京に関しては全公演追っかけたにもかかわらず、今回は3公演中の中日のみ。土曜日という事もあって選んだのだけど‥‥本当は初日が見たかった。デヴィン・タウンゼント率いるSTRAPPING YOUNG LADが前座だったしね。ところが2~3日目は、あのTHE HELLACOPTERSが前座につくという事で、それはそれで嬉しかったりして。セカンドアルバムしか聴いたことないけど、意外と好きなタイプのバンドだったので、PA卓前辺りを陣取って、ゆっくり観戦する事にしました。


◎THE HELLACOPTERS

この来日のちょっと前に、ギターのドレゲンが掛け持ちしているBACKYARD BABIESの活動に専念するという事で脱退(まぁ最初はHELLACOPTERSがサイドプロジェクトだったので、仕方ないといえば仕方ないけど)、残念ながら今回はサポートメンバー(正式加入するのか?)にギタリストとキーボーディストが参加してのライヴとなりました。

ライヴの内容的には先に聴いていたセカンドを中心に、知らない曲を多数連発‥‥ってファーストと、先頃発売されたミニアルバムの曲だろうけど‥‥で、多分10曲程度だったと思います。その割に長く感じたのは気のせい?

正直言って、それ程楽しめなかったな。音が悪かったというのもあるけど、やっぱりどうしても後で登場するWiLDHEARTSと比べてしまう。前回の来日の際にはHiBRiD CHiLDRENやSTRAWBERRY SLAUGHTERHOUSEという、比較的WiLDHEARTSに近いタイプのバンドだったこともあって楽しめたのだけど、このHELLACOPTERSはどうも別のルーツを持ったバンドのような気がする。いや、ルーツは一緒なのかもしれないけど、見せ方が違うというか。ワイハ系列のバンドはエンターテイメント性をある程度重視しているような気がするけど、ヘラの方はもっと職人的というか。中盤のジャムセッション的即興にその片鱗を伺わせたのだけど、なんか中だるみした感あり。

歌を大切にしてるのは伝わってくるのだけど(楽曲は非常にメロディアスだしね)、それを完璧に伝えるには、あのテンポの速さは必要なのかな?と疑問に思った。けど、逆に言えばあのハイテンションこそが彼らの真の持ち味なのかもしれないけど。今後、もっと「歌モノ」的楽曲を増やすような事があれば、きっと僕はもっと彼らにのめり込めるかもしれないけど、現時点では「数あるロックバンドの中のひとつ」に過ぎないな。


THE HELLACOPTERS @ AKASAKA BLITZ. 10/24/1998
01. You Are Nothin'
02. Fake Baby
03. Born Broke
04. Disappointment Blues
05. Riot On The Rocks
06. Hey!
07. Soulseller
08. (Gotta Get Some Action) Now!


◎THE WiLDHEARTS

やばい、とうとうその時がやってきた。客の前方への詰め寄り具合はHELLACOPTERSの時とは比較にならない。メンバーが登場する前から客が盛り上がってるのだよ!って僕もだけど。(笑)暗いステージ上にリッチ、ジェフ、ダニーが登場し、それぞれの楽器をセッティングして持ち場に立つ。最後にジンジャーが登場し‥‥ジャーンと一斉に音を出し、それに続くあのリフ‥‥"I Wanna Go Where The People GO"だ!! なんてことはないスタートなのだけど、それだけで十分だった。1年‥‥この1年は長すぎた。彼らの不在は長すぎたのだ、僕にとって。それを発散させるに十分な爆音。それを奏でる事が出来るのは、この4人しかいないのだ! 客を煽るように「ヘイ!ヘイ!ヘイ!ヘイ!」と叫ぶダニー。当然、僕達も一緒に叫ぶ。サビの部分では見事なコールアンドレスポンス。これだよ、これ! 

エンディングから間髪入れずに、ジンジャーは"My Baby Is A Headfuck"のリフ&歌に突入。お約束の掛け声の後にジンジャー、「カワイー」と一言。(笑)多分、英国人特有の「Lovely」の訳を日本人スタッフに聞いたのだろう。前々回あたりからよく使ってるもんな。既にこの2曲で盛り上がりはピークに達しようとしていた。更に続けざまに"Nita Nitro"へ。ミドルテンポのこの曲に合わせて客は跳ねる跳ねる。勿論僕も跳ねる。合いの手を入れることも忘れずに。お約束と言えばそうだけど、やっぱりこれがなきゃ彼らのライヴなんて言えないよ、マジで。

この曲が終わって、小休止という感じでMCを。「ゲンキー?」とか色々知ってる日本語を連発するジンジャー。1日目は最悪だったけど、今日は最高のライヴにするとかそういうような事を言ってたような‥‥(ここでじゃなかったかな?)そして始まった曲は、それ程好きではない"Sick Of Drugs"。でもライヴで聴くと抜群にイイんだよなぁ~。イントロでの「オ~」の掛け声もバッチリ決まり、ジンジャーの歌‥‥やっぱり声、出てないや。(笑)そんなとこまでいつも通りじゃなくていいのに‥‥この曲をちゃんと唄いこなした姿、見たことないぞ?(苦笑)そういえば、何かこの曲辺りからジンジャーの機嫌が少しずつ悪くなってきたような‥‥理由は簡単。ギタートラブルだ。ギターの音が途切れたり、思った通りの音が出なかったり、といったところだろうか? とにかく最初の曲と比べれば雲泥の差?(いや、そこまで悪くはなかったか??)

「次の曲は、Mr.ダニー・マコーマックが唄うよ」というジンジャーのMCに続いて始まったのは、ラストアルバムとなってしまった「ENDLESS, NAMELESS」から"Anthem"。面白い事に、今回はアルバムとは違って生音(エフェクターを通さない音)だった事が影響して、シンプルでカッコいいロックナンバーと化していた。ダニーも原曲通りに歌えないキーが高そうなパートは、上手く節回しを変えて唄って、逆にカッコよさが増していた。ライヴバージョン、というかノン・エフェクト・バージョンの「ENDLESS, NAMELESS」、出せばいいのにね?

そのままバンドは大好きな"Everlone"に突入。カッコいい、本当にカッコいいのだ。この曲には彼らの魅力の全てが込められていると前から思っていたけど、今日1年振りのライヴを体験してそれを再確認しました。リフ、リフの嵐、疾走感、ポップなメロディ、心に残る三声コーラス、そしてエンディングでの重いパートでの重量感。かっ、カッコよすぎ‥‥何でこんなにカッコいいの?

ここで次の曲に‥‥と思っていたら、どうやら本当にギタートラブルらしい。音が出ない? すかさずにローディーが新しいレスポールを持ってくるものの、それもどうやらイマイチのようで‥‥結局"Suckepunch"に突入後、首からギターを外し、珍しい「ボーカリスト・ジンジャー」(ギター&ボーカルではなく/笑)の姿を見ることができた! シングルギターとなってしまって音が薄くなるかな?と心配したものの、ノイズまじりのディストーションギターとベキベキなベース音、そしてバカでかいドラムの音の中では、ギター1本足りなくてもそれ程気にはならなかった。どうしてもギターが2本必要という曲でもないしね。というわけで、珍しくスタンドマイクに両手をあてて客を煽りまくる正統派フロントマンっぽいジンジャーの姿を見ることができました。これはちょっと貴重かも?

ギターが再び戻ってきて、なんとか納得がいく音になったようで‥‥続いた曲は"Red Light - Green Light"。イントロのアカペラパートをジンジャーがひとりで唄い出し、バンドが突入。GREEN DAYみたいな疾走感溢れるバブルガムポップパンクといった感じで、どことなく懐かしさを感じさせる佳曲なのだけど、やっぱり僕はどうしても馴染めないんだよね‥‥こうやってライヴで聴く分には文句なしにカッコいいんだけど‥‥

そして「グッバイ」の言葉を残して始まったのは、お約束ともいえる"Love U Til I Don't"。やっぱカッコいい‥‥サビの「ウ~ラララ~ラ~」のコーラスも一緒に唄うし、聴いてる分にも気持ちいい。気付いたら僕、真ん中辺にいたにも関わらず、前のブロックに突入してたよ!(爆)エンディングでは正にカオスとでも言えるだろうノイズの嵐。そしてメンバーをステージを後に‥‥ここで本編終了。時間にして50分くらい? 判んない、時計なんて見てなかったし。とにかく息をもさせない位に白熱のステージだったよ。これまで彼らのライヴにがっかりさせられた事は一度もなかったけど(例えジンジャーの声が全く出ていない日でも、それを補うコーラスワークがあったし、それ以上にジンジャーの気迫みたいなものをヒシヒシと感じられてたし)、今日も素晴らしい‥‥いや、本当に素晴らしいんだってば!(後で聞いた話によると、3日間の中ではこの日が一番安心して見てられたようだ)

アンコールを求める声もいつも以上だった。そしてすぐに彼らはステージに戻ってきて、とてもリラックス雰囲気を漂わせていた。本編よりも肩の力が抜けたような感じ? そして始めた曲は"Mindslide"! 確か日本初登場でしょう! アルバム未収録のカップリング曲だけど、まさかこんなところで聴けるとは‥‥ジンジャーが歌い出し「Every time, Iget to thinking my patience is shrinking, it's‥‥」と唄うと、続いて僕達がデカい声で「Mindslide!」と答える。この声の大きさに驚いたジンジャー。満面の笑みを見せ、メンバー同士顔を見合わせてまたニヤニヤ♪ そしてもう一回同じパートを繰り返す。勿論僕らも更にデカい声でレスポンス。またニヤニヤ。(笑)お気に召したようで♪ 3回目はちゃんと演奏に突入しました。本当、彼らには捨て曲というものがない。逆にA面曲よりもカップリング曲の方がよかったりする事もしばしばだしね。

続いて、またカップリング曲である名曲中の名曲"29x The Pain"に。やっぱりいつ聴いてもいい曲だわ、ホント。ラストのカート・コバーンとかリッチー・ジェームズとか唄うところを「I miss you Japan」と変えて唄って、ホロッとされられたよ。(笑)

続けざまに"Weekend"を唄い出すジンジャー。前の曲と同系統だけど、やっぱりイイもんはイイのである!! ギターソロ後のブレイクパートでは「At the weekend, baby baby, at the weekend~」と絶叫する観客(含僕/笑)‥‥初来日を思い出すなぁ‥‥ジンジャーの髪型はドレッドに変わったものの(笑)、声が出てないのはあの頃と変わらず。(爆)

何やらジンジャーがマイクでしゃべる。何かHONEYCRACKとか言ってたような‥‥気のせいかな? 誰かのカヴァーらしいけど、あんまりいい曲だなとは思わなかった。誰の曲なんだろう?(後にJILTED JOHNというアーティスト?バンド?の曲だと判明)ベースラインだけが印象に残って、いまいちメロディは心に残りませんでした、マル。

更にアンコールは続く。ジンジャーがあの印象的なアルペジオを奏でる。そうそう、この曲から彼らは始まったんだ。ファーストEPの1曲目、"Nothing Ever Changes But The Shoes"。イントロのヘヴィパートでは客から「オイ、オイ!」の叫び声があがる。そして疾走パートへと‥‥この切り替わる瞬間がカッコイイのだ! ほんっとーにカッコよすぎ!! ジンジャーの喉は既に限界なんだろうけど、そんなこたぁ構わねぇ!ってな気迫で唄う。僕の中ではアクセル・ローズ以降に現れたフロントマンの中で一番の存在であるジンジャー。やっぱりカッコいいよ、マジで。最後に再びヘヴィパートに突入。リフの応酬。ギター2本とベースとドラムがひとつの音の塊となって僕らの頭を殴りつける、そんな音圧を感じる瞬間だった。

再び彼らはステージを去り、アンコールを求める手拍子&フットスタンプ。するとメンバーが走ってステージに現れ、素早く楽器を持ち、アッという間にジャーンと音を出す‥‥そのワンコードの後、メンバーは固まったまま、身動きもせず。そしてドラムロールが‥‥あっ、"Caffeine Bomb"だっ!!!!! すっげーカッチョいい!!!!!(笑)こんなに疾走感溢れる曲なのに、キメのパートは絶対に外さない、息のあった4人。この4人でステージに立つのもあと1日。だけど僕にとっては今日が最後なのだ‥‥けど、そんな事忘れて暴れる、暴れる! 2分ちょっとの曲はあっという間に終わり、彼らはステージを去った。ジンジャーは最後に「See you next time!」という言葉を残したものの、この4人での「next time」はもう僕にはない‥‥再び再結成しない限りは。

客電で明るくなった会場内。終演を告げるアナウンス。だけど誰一人その場を動こうとはしない。勿論僕も。僕らは張り裂けんばかりの大きな声で「Don't worry 'bout me, don't worry 'bout me, I feel alright, don't worry 'bout me」と唄う。何度でも、何度でも。そして何分も。結局10分以上経っただろうか、とうとうその声は聞こえなくなった‥‥
('98.11.26.)


こうして僕にとっての、最後のWiLDHEARTS公演は終わったけど、あれから2年以上経った今でも、僕の中ではあの4人の記憶は鮮明に残っている。今回、たまたま「とみぃの宮殿」開設前に書きかけていたライヴレポートを発見した事を切っ掛けに「完成させよう、完結させよう」と思ったわけだが、完結したからといって、僕の中での彼らに対する想いが終わってしまう訳ではない。観れなくなってしまったからこそ、更にその想いは増すばかり。

結局彼らは'99年8月に、たった一度の再結成をここ日本で果たしているけど、僕は観れなかった。いや、観なくてもよかったのかもしれない。そりゃ観たかったけどさ‥‥ここでレビューした日がとても良い出来だっただけに、今後のジンジャー、ダニー、リッチ、ジェフの4人には是非それぞれの活動で、この1998年10月24日の公演を越えるようなライヴを実現させて欲しい。残念ながら先日観たジンジャーのライヴは平均的内容だった。ダニー率いるTHE YO-YO'Sもまずまずの出来だったらしいが、やっぱり誰もがまだWiLDHEARTSを越えられずにいる。まだあれから2年。彼らが本当の意味で成熟し、それを越えていくにはもうちょと時間が必要みたいだ。

‥‥だけどね、いつでもまたWiLDHEARTSとして戻ってきてもいいんだよ?(笑)それはそれで大歓迎だ。でも、その時は富士急での再結成みたいな懐メロメドレーではなく、ちゃんとした新作を引っ提げて戻ってきてね?(笑)


THE WiLDHEARTS @ AKASAKA BLITZ. 10/24/1998
01. I Wanna Go Where The People Go
02. My Baby Is A Headfuck
03. Nita Nitro
04. Sick Of Drugs
05. Anthem
06. Everlone
07. Suckepunch
08. Red Light - Green Light
09. Love U Til I Don't
 [ENCORE]
10. Mindslide
11. 29x The Pain
12. Weekend
13. Gordon Is A Moron (Cover of JILTED JOHN)
14. Nothing Ever Changes But The Shoes
 [ENCORE]
15. Caffeine Bomb



▼THE WiLDHEARTS『TOKYO SUITS ME』
(amazon:国内盤CD

その他のカテゴリー

1963年の作品 1964年の作品 1966年の作品 1967年の作品 1968年の作品 1969年の作品 1970年の作品 1971年の作品 1972年の作品 1973年の作品 1974年の作品 1975年の作品 1976年の作品 1977年の作品 1978年の作品 1979年の作品 1980年の作品 1981年の作品 1982年の作品 1983年の作品 1984年の作品 1985年の作品 1986年の作品 1987年の作品 1988年の作品 1989年の作品 1990年のライブ 1990年の作品 1991年の作品 1992年の作品 1993年の作品 1994年の作品 1995年の作品 1996年の作品 1997年の作品 1998年のライブ 1998年の作品 1999年のライブ 1999年の作品 2000年のライブ 2000年の作品 2001年のライブ 2001年の作品 2002年のライブ 2002年の作品 2003年のライブ 2003年の作品 2004年のライブ 2004年の作品 2005年のライブ 2005年の作品 2006年のライブ 2006年の作品 2007年のライブ 2007年の作品 2008年のライブ 2008年の作品 2009年のライブ 2009年の作品 2010年のライブ 2010年の作品 2011年の作品 2012年のライブ 2012年の作品 2013年のライブ 2013年の作品 2014年の作品 2015年のライブ 2015年の作品 2016年の作品 2017年のライブ 2017年の作品 2018年のライブ 2018年の作品 2019年のライブ 2019年の作品 2020年のライブ 2020年の作品 2021年のライブ 2021年の作品 2022年のライブ 2022年の作品 2023年のライブ 2023年の作品 2024年のライブ 2024年の作品 =LOVE A Day to Remember A New Revenge A Perfect Circle a-ha A.A. Williams AA= AAAMYYY ABBA Abbath AC/DC Acacia Strain, the Accept Ace Frehley Adam Lambert Adrian Younge Aerosmith AFI After the Burial Afterglow Ahab aiko Air (France) AIR (Japan) AKB48 ALAZEA Alcatrazz Alcest Aldious Alexisonfire Alice Cooper Alice in Chains Alicia Keys Allman Brothers Band, the Almighty, the Alter Bridge Altitudes & Attitude Amaranthe American Head Charge American Hi-Fi Amorphis Anaal Nathrakh Anaïs Anchoress, the Anderson .Paak Andrew W.K. Andy Bell Andy Black Andy McCoy Andy Taylor Angel Du$t Angel Witch Angels & Airwaves Angra Animals as Leaders Annihilator Annisokay Anohni ANTHEM Anthrax Anti-Flag Aphex Twin Appice Aqours Arcade Arcadia Arch Echo Arch Enemy Architects Arctic Monkeys Aretha Franklin Arlo Parks Armed, the Armored Saint ARROWS, the Art of Fighting Ash Asia Asian Dub Foundation ASIAN KUNG-FU GENERATION Asking Alexandria asmi At the Drive-In At the Gates Atari Teenage Riot ATATA Atomic Bitchwax, the Atreyu Audioslave August Burns Red Aurora Avalanches, the Avatarium Avenged Sevenfold Avril Lavigne Ayron Jones Azusa B'z Baby Chaos BABYMETAL Babyshambles Backstreet Girls Backyard Babies Bad Company Bad English Bad Moon Rising Bad Omens Badlands BAND-MAID Bang Tango Bangles, the Baroness BAROQUE Basement Jaxx Battle Beast Battles BAZRA BBHF BBM bdrmm Be the Wolf Beach House Beartooth Beastie Boys Beatles, the Beck Behemoth Belle & Sebastian Ben Folds Ben Harper Berlin Bernard Butler Berryz工房 Between the Buried and Me Beyoncé Biff Byford Biffy Clyro Big Brother and the Holding Company Big Scenic Nowhere bigLOVE Billie Eilish Billie Joe Armstrong Billy Corgan Billy F Gibbons Billy Idol Billy Talent BiSH Björk Black Crowes, the Black Earth Black Eyed Peas, the Black Label Society Black Lung Black Midi Black Sabbath Black Star Riders Black Swan Black Veil Brides BLANKEY JET CITY Bleachers Bleed from Within Blessing a Curse Bleu Blind Channel Blind Guardian Blind Melon Blink-182 Bloc Party Blondshell Blood Incantation Blood Orange Bloodywood Blue Murder Blues Pills Bluetones, the Blur Boards of Canada Bodom after Midnight Body Count Bodyslam Bon Iver Bon Jovi BON-BON BLANCO Bones UK Bonobo bonobos BOOM BOOM SATELLITES BOOM, THE Boris Born of Osiris Boston Boston Manor BOWWOW Boxer Rebellion, the Boy George BOYNEXTDOOR BOØWY BPMD BRAHMAN brainchild's Brian Eno Brian May Brides of Destruction Brides of Lucifer Bring Me the Horizon Brink, the British Lion Brkn Love Bronx, the Bruce Dickinson Bruce Springsteen Brujeria Bruno Mars Brutal Truth Bryan Adams BTS BUCK-TICK Buckcherry Budderside Buddy Guy Budgie Buffalo Daughter BUGY CRAXONE Bullet for My Valentine Bulletboys Bullets and Octane BUMP OF CHICKEN Buono! Burn the Priest Burning Witches Bury Tomorrow Bush Butch Walker Butcher Babies Cacoy Caesars Caliban callme Can't Swim Candlemass Candy Cane Hill Cannbal Corpse Capra Carcass CAROL Caroline Polachek Cars, the Catatonia Cathedral Cats in Boots Cavalera Conspiracy Cave in Celeste Chamber Charlatans, the Charlie Benante Charlie Sexton Cheap Trick chelmico Chelsea Wolfe Chemical Brothers, the Chic Children of Bodom Chip Z'nuff Chk Chk Chk (!!!) Chris Cornell Chris Poland Christina Aguilera Chrome Division Chthonic Chuck Berry Chvrches Cibo Matto Cigarettes After Sex Cinderella Circa Waves Clam Abuse Clash, the Classless Act Cleanbreak Click Five, the Clutch CO-FUSION Cocco Code Orange Coheed and Cambria Colbie Caillat Coldplay coldrain Comeback Kid Compilation Album COMPLEX Confusion Master Converge Corey Taylor Cornelius Cornershop Corrosion of Conformity Counterparts Courteeners, the Courtney Barnett Courtney Love Coverdale・Page Covet Cozy Powell CQ Cradle of Filth Crashdïet Crazy Lixx Cream Creature Creature Creed Creeper Cribs, the Crosses (✝✝✝) Crossfaith Crown the Empire Crown, the Cry of Love Cryptopsy Crystal Lake Cult, the Culture Club Cure, the Cutting Crew CYaRon! Cybernauts Cyhra Cymbals Cynic D'Angelo D'ERLANGER D-A-D D.A.N. Dachambo Daft Punk Damageplan Damn Yankees Damned Things, the Damned, the Damon Albarn Dance Gavin Dance Danger Danger Danko Jones Danny Elfman Danzig Dark Tranquillity Darkness, the Dashboard Confessional DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN DATS Datsuns, the Daughtry Dave Gahan Dave Lombardo David Bowie David Coverdale David Ellefson David Lee Roth David Sylvian Dead by April Dead by Sunrise Dead Cross Dead Daisies, the DEAD END Dead Kennedys Deafheaven Death Angel Death of Lovers Debbie Gibson DECAYS Deckard Dee Snider Deep Purple Def Leppard DEF.DIVA Deftones delofamilia Delorean Demolition 23. Departure, the Depeche Mode Deraps Derek Sherinian Desmond Child Destruction detroit7 Devil Wears Prada, the Devin Townsend Project Diamond Head DIAMOND☆YUKAI Diffuser Dillinger Escape Plan, the Dimmu Borgir Dinosaur Jr. Dio DIR EN GREY Dirty Honey Dirty Pretty Things Dirty Shirley Distillers, the Disturbed Dizzy Mizz Lizzy DMBQ Dogs D'Amour, the Dogs Die in Hot Cars Dokken Don Broco Don Dokken Donavon Frankenreiter Donnie Vie Doors, the Dorothy Down Down 'n' Outz downset. downy Dr. Feelgood Dragon Ash DragonForce Dream Theater Dream Widow Dreamboy Dreams Come True Dregen Drug Church DRY & HEAVY Dry Cleaning Dub War Duff McKagan Duran Duran Durbin DUST'N'BONEZ, THE Dweezil Zappa DYGL Dynazty Earthshaker eastern youth Echo & the Bunnymen Eclipse Eddie Vedder EGO-WRAPPIN' ELECTRAGLIDE Electric Century Electric Light Orchestra Electric Pyramid Electric Six ELLEGARDEN Elliott Smith Elton John Elvis Presley Eminem Emma Ruth Rundle Emperor Empire State Bastard Employed to Serve En Minor End Machine, the ENDRECHERI Enforcer Enter Shikari Entombed Enuff Z' Nuff Eric Clapton Eric Martin Erra Erykah Badu Eskimo Callboy Europe Eurythmics Evanescence Eve Every Time I Die Evil Stig Evile Ex: Re Exodus Explosions in the Sky Extreme Eyehategod E・Z・O Faceless, the Fair Warning Fairground Attraction Faith No More Falco Fall of Troy, the Fall Out Boy Faster Pussycat Fatboy Slim Fate Fates Warning Father John Misty Faye Webster Fear Factory Fear, and Loathing in Las Vegas Feeder Feeling, the Fever 333, the Fight Filter Finch Firehouse Firestarter Firewind Firstborne Fit for a King Five Finger Death Punch FKA Twigs Flaming Lips, the Flashcubes Flatbacker Fleetwood Mac Flotsam and Jetsam Flying Colors Flyleaf FM Foi Fontaines D.C. Foo Fighters Foreigner Fountains of Wayne fra-foa Francis Dunnery Frank Black Frank Turner Frankie Goes to Hollywood Franz Ferdinand Freddie Mercury Free Frost* Fudge Tunnel Fugees, the FUJI ROCK FESTIVAL Funeral for a Friend Futureshock Fuzzbubble G. Love Gabriels GALNERYUS Gamma Ray Garbage Garth Brooks Gary Moore GASTUNK Gatecreeper Gathering, the Gaupa Gene Simmons Genesis George Harrison George Lynch George Michael Georgia Satellites, the Get Up Kids, the GHEEE Ghost Ghost Inside, the Ghost Iris Ghostemane Ghostkid Gilby Clarke Gin Blossoms Ginger Wildheart Gits, the Giuda Glass Tiger Glassjaw GLAY Glenn Hughes GLIM SPANKY Go Ahead and Die GO!GO!7188 God is an Astronaut Godsmack Godspeed GOING STEADY GOING UNDER GROUND Gojira Goldie Lookin Chain Gorillaz Gotthard Graham Bonnet Grapevine Graupel GREAT ADVENTURE Great White Green Day Greg Puciato Greta Van Fleet Grey Daze Greyhaven Grimes GTR Guilty Kiss Gun Guns n' Roses H.E.A.T H.E.R.O. H.P. オールスターズ Hacktivist Halestorm Halford Halsey Hammer King Hanoi Rocks Hanson Harakiri for the Sky Hardcore Superstar Hardline Harem Scarem HARISS Harry Styles Hatebreed Haunted, the HAWAIIAN6 Hayley Williams HEAD PHONES PRESIDENT Health Heart Heartbreakers, the HEATWAVE Heaven & Hell Heaven Shall Burn Hell Freezes Over Hellacopters, the HELLO WORKS, THE Hellogoodbye Helloween Hellyeah Helmet HER NAME IN BLOOD Hermann H. & The Pacemakers Heroes and Monsters HEY-SMITH Hi-STANDARD hide HIGH and MIGHTY COLOR HIGH-LOWS, THE Higher Power HIM Hives, the Ho99o9 Hole Hollywood Rose Hollywood Vampires Honeycrack HoneyWorks Honne Hoobastank House of Lords Hu, the Huaska Hudson Mohawke Hurricane Hurricane #1 HUSKING BEE Hypocrisy I Mother Earth I Prevail I See Stars Ian Hunter Ibaraki Ice Nine Kills Iggy Pop Ihsahn Imminence Impellitteri Imperial State Electric In Flames In the Soup In This Moment Incubus Indianhead Infectious Grooves Inhaler INI INORAN Inter Arma International Noise Conspiracy, the Inxs Iron Maiden Issues It Bites Ithaca Izzy Stradlin J Jack Johnson Jack White Jaded Hearts Club, the Jake Bugg James Bay James Brown James Dean Bradfield James LaBrie Jamie XX Jamila Woods Jane's Addiction Janet Jackson Janis Joplin Japan Jeevas, the Jeff Beck Jeff Beck Group Jeff Buckley Jeff Healey Band, the Jeff Wootton Jellyfish Jerry Cantrell Jerusalem Slim Jessie Buckley Jesus & Mary Chain, the Jesus Jones Jet Jetboy Jim Steinman Jimi Hendrix Jimmy Eat World Jimmy Page Jimmy Page / Robert Plant Jinjer Joan Jett & the Blackhearts Joe Lean & the Jing Jang Jong Joe Lynn Turner Joe Perry Joe Satriani Joe Strummer & the Mescaleros Joel Hoekstra's 13 John Corabi John Diva & The Rockets of Love John Frusciante John Lennon John Mayer John Mellencamp John Sykes Johnny Thunders Johnny Winter Jomi Massage Jon Bon Jovi Jon Spencer Blues Explosion, the Jonathan Davis Josh Todd Josh Todd & the Conflict Joss Stone JOUJOUKA Journey Joy Division Judas Priest JUN SKY WALKER(S) Juno Reactor Jurassic 5 Justice Justin Timberlake JYOCHO Kaato Kadavar Kamasi Washington Kanye West Kaonashi Kasabian Katatonia Katmandu Keane Keith Richards Kelela Kelly Osbourne KEMURI Ken Yokoyama Kendrick Lamar Kenny Loggins KENZI & THE TRIPS Kerry King Khemmis Kid Laroi, the Kiko Loureiro Killer be Killed Killers, the Killing Joke Killswitch Engage King 810 King Crimson King Gizzard & the Lizard Wizard King Woman King's X Kingdom Come KinKi Kids Kirk Hammett KISS Kissin' Dynamite Kittie Kix KK's Priest Klan Aileen KLF, the Knack, the Knocked Loose KOOK Kooks, the Korn Korpiklaani Kottonmouth Kings Kraftwerk Kreator Kula Shaker Kurt Cobain Kurt Vile Kvelertak KXM Kylie Minogue Kyuss L'Arc-en-Ciel L.A.Guns La'cryma Christi LA-PPISCH Lacuna Coil Lady Gaga Lamb of God Landmvrks Last Days of April Laufey Led Zeppelin Lemon Twigs, the Lemonheads, the Lenny Kravitz Leprous Liam Gallagher Libertines, the Liella! Light the Torch Like a Storm Lil Uzi Vert Lily Allen Limp Bizkit Lindemann Lingua Ignota Linkin Park Lion Liquid Tension Experiment LiSA Lita Ford Little Angels Little Caesar Little Glee Monster Liturgy Living Colour Local Band, the Lock Up Lonerider Lordi Lords of Black LOST IN TIME Lotus Eater Lou Reed LOUD PARK LoudLion Loudness Love and Death LOVE PSYCHEDELICO LOVEBITES Loverboy LOW IQ 01 Luby Sparks Lucer Lucifer Lullacry LUNA SEA Lurking Fear, the Lynch Mob Lynyrd Skynyrd lyrical school M/A/R/R/S Machine Gun Kelly Machine Head Mad Capsule Markets, the Mad Season Madball Madonna Magic Numbers, the Maison book girl Mamiffer Mammoth Mammoth Mammoth WVH MAN WITH A MISSION Man, the Mando Diao Manic Eden Manic Street Preachers Manowar Mansun Mantar Marillion Marilyn Manson Mark Morton Mark Slaughter Marmozets Maroon 5 Mars Electric Mars Volta, the Marty Friedman Marvelous 3 Massive Attack Mastodon Matchbox Twenty Matt Bellamy Matt Cameron Matthew Sweet Mayhem McAuley Schenker Group MD.45 Mdou Moctar Meat Loaf Meathook Seed Megadeth MELTONE Melvins Mercury Rev Meshuggah Metal Church Metallica METALVERSE Methods of Mayhem Mew Michael Jackson Michael Monroe Michael Schenker Michael Schenker Fest Michael Schenker Group Michael Sweet Mick Jagger Mick Mars Mick Ronson Midnight Bankrobbers Midnite City Mighty Mighty Bosstones, the Migos mihimaru GT Mike Shinoda Ministry Mission, the Mitski MIYAVI MO'SOME TONEBENDER Moby MODS, THE Mogwai Mondo Generator Mondo Grosso Monkees, the MONO NO AWARE MONOEYES Monster Magnet Mooney Suzuki, the Mordred Morrie Mother Love Bone Motley Crue Motorhead Mott the Hoople Mountain Mouse on Mars Mr. Big Mr. Bungle Mr. Mister Mr.Children Mrs. Piss MUCC Mudhoney Mudvayne Muse Music, the Mutation My Bloody Valentine My Chemical Romance My Darkest Days My Dying Bride My Little Lover Myles Kennedy Myrkur Måneskin Møl Nailbomb NAMBA69 Nancy Wilson Napalm Death Nashville Pussy Nelly Nelson NEMOPHILA Nervosa Neurotic Outsiders Neve New Order New Years Day New York Dolls NewJeans NEWS Newsted NGT48 Nicke Borg Homeland Nickelback Night Ranger Nightwish Nile Nine Black Alps Nine Inch Nails Nirvana NiziU Noel Gallagher's High Flying Birds NoisyCell NOT WONK Nothing Nothing But Thieves nothing, nowhere. Nova Twins NOVEMBERS, THE Nuclear Valdez O.P.KING Oasis Obituary Oblivion Dust Obscura Ocean Colour Scene Ocean, the OCEANLANE Octavision Of Mice & Men Offspring, the OGRE YOU ASSHOLE Oingo Boingo Olivia Rodrigo ONE OK ROCK Oneohtrix Point Never Opeth ORANGE RANGE Oranssi Pazuzu Orbital Ordinary Boys, the Orgy Orianthi ORIGINAL LOVE Our Hollow, Our Home Out of This World Outkast Outrage Overkill Ozzy Osbourne Palace Palaye Royale Paledusk PALEDUSK Pallbearer Panic! at the Disco Pantera Papa Roach Paradise Lost Paradox Paramore Parkway Drive PassCode Patti Smith Paul Draper Paul Gilbert Paul McCartney Paul Rodgers Paul Stanley Paul Weller PE'Z Peach sugar snow PEALOUT Pearl Jam PENPALS Perfume Periphery PERSONZ Pet Shop Boys Peter Gabriel Phantom Excaliver Phantom Planet Phil Campbell and the Bastard Sons Phish Pig Destroyer pillows, the Pink Cream 69 Pink Floyd Pixies Placebo Plastic Tree Playmates, the Poison Polaris (Australia) Polaris (Japan) Police, the polly Polyphonic Spree, the POLYSICS Pop Evil Poppy Porcupine Tree Portishead Power Station, the Power Trip Powerman 5000 Praying Mantis Predators, the Pretty Boy Floyd Pretty Maids Pretty Reckless, the Pride & Glory Primal Scream Primus Prince Privates, the Probot Prodigy, the Prong Protest the Hero Public Enemy PUFFY Pulp PUNPEE pupa Pvris Qemists, the Queen Queen + Adam Lambert Queens of the Stone Age Queensryche Quicksand Quiet Riot Quireboys, the R.E.M. Raconteurs, the Radiohead RADWIMPS Rage against the Machine Raging Speedhorn Rainbow RAISE A SUILEN Rammstein Ramones RAMRIDER Rancid Randy Rhoads Rapture, the RAREDRUG Rasmus, the Ratt Raven RCサクセション Reckless Love Red Dragon Cartel Red Hot Chili Peppers Red Warriors Reef Refused Revolution Saints Rex Brown RHYMESTER Richie Kotzen Richie Sambora Ricky Warwick Ride Rina Sawayama Riot Riot V RIP SLYME Rise of the Northstar Rival Sons Riverdogs RIZE Rob Zombie Robert Palmer Robert Plant Rock City Angels ROCK IN JAPAN FESTIVAL Rock Star Supernova ROCKBOTTOM Rocket from the Crypt Rod Stewart Roger Daltrey Rolling Stones Rolo Tomassi ROMANS RON RON CLOU Ronnie Atkins Ronnie Wood Rooster ROOSTERS, THE Roselia ROSSO Rough Cutt ROVO Roxy Blue Roxy Music Royal Blood Royal Republic RSO Run D.M.C. Rush Russian Circles Ryan Adams Sabaton Sacred Reich Sads Saigon Kick Saint Snow Saint Vitus Salems Lott Sam Smith Samantha's Favourite Sami Yaffa Sammy Hagar Santa Cruz Santana Saosin Savages Savatage Saxon SBK Scissor Sisters Scorpions Scott Weiland Scour Screaming Soul Hill Sean Lennon Sebastian Bach Secret Machines SeeYouSpaceCowboy SEKAI NO OWARI Selfish Cunt Senses Fail Septic Tank Sepultura Serj Tankian Sevendust SEX MACHINEGUNS Sex Pistols Shadow King Shadows Fall Shark Island Sharon Van Etten Sharptooth Sheryl Crow Shinedown Shinning Shobaleader One showmore Siamese Sick of it all Sigh Sigue Sigue Sputnik Sigur Rós Silver Ginger 5 Silverstein Silvertide Simple Minds Simply Red SION Sixty-Eight Sixx:A.M. SKE48 SKETCH SHOW Skid Row Skillet skillkills Skills Skin Skindred Skunk Anansie Slash Slash's Snakepit Slaughter Slaughter to Prevail Slaves (US) Slayer Sleep Sleep Token Sleeping with Sirens sleepyhead Slipknot Sloan Slowdive SLY Smashing Pumpkins Smith/Kotzen Smiths, the smorgas SNAKE HIP SHAKES Sneeze Snow Patrol Snuts, the Sodom Soen SOFT BALLET Soft Cell Soilwork Sonics, the Sons of Apollo Sons of Texas SOPHIA sora tob sakana Soul Asylum Soul Flower Union Soul Glo Soulfly Soulsavers Soulwax Soundgarden South Spaghetti Vabune! Sparta Sparta Locals Spiritbox Spiritual Beggars Spiritualized Spoon Squarepusher SR-71 St. Vincent STALIN, THE Starcrawler Starmen Starset Static-X Steel Panther Steelheart Stella Donnelly Stenfors Stephen Pearcy Stereophonics Steriogram Steve Conte Steve Jones Steve Perry Steve Stevens Steve Vai Steve Whiteman Steve Winwood Steven Tyler Steven Wilson Stevie Salas Stevie Wonder Stick to Your Guns Stills, the Sting Stone Roses, the Stone Sour Stone Temple Pilots Stooges, the Stormtroopers of Death Strapping Young Lad Stratovarius StringerBessant Strokes, the Struts, the Stryper Strypes, the STU48 Style Council, the Styx Suede SuG Suicidal Tendencies Suicide Silence Sum 41 SUMMER SONIC Sunbomb SUPER BEAVER SUPER BUTTER DOG Super Furry Animals Super$hit 666 Superchunk Supergrass SUPERSNAZZ Survive Survivor Suspended 4th Sweet Sweet & Lynch Sweet Oblivion Swervedriver Switchfoot Syrup16g System of a Down Szuters, the T. Rex t.A.T.u. Taking Back Sunday Talas Tame Impala Tank task have fun Taylor Swift Tea Party, the Team Sleep Tears for Fears Tears, the Teenage Fanclub Television Temple of the Dog Temples TENDRE Terence Trent D'Arby Terrorizer Terrorvision Tesla Tesseract Testament THEE MICHELLE GUN ELEPHANT Them Crooked Vultures Therapy? THE冠 Thin Lizzy Thirteen Senses Thirty Seconds to Mars Thou Three Days Grace Thunder Thundercat Thundermother Thunderpussy Thy Art is Murder Times of Grace Tin Machine Tinted Windows TMG TNT To Kill Achilles Toad the Wet Sprocket Todos Tus Muertos Tokyo Dragons Tokyo Motor Fist TOKYO ZAWINUL BACH Tom Keifer Tom Misch Tom Morello Tomahawk Tommy Lee Tommy's Rocktrip Tony MacAlpine Tony Martin Tool Toro Y Moi Torres Tortoise Toto Touché Amoré Towers of London Traening Train Trapped Under Ice Travis Treatment, the TREEBERRYS Tribulation TRICERATOPS Trivium Trixter Turbulence Turmion Kätilöt Turnstile Twenty One Pilots Twisted Sister Two (2wo) Two Door Cinema Club Two Lone Swordsmen Tycho Tygers of Pan Tang Tyketto U.D.O. U2 UA UFO Ugly Kid Joe Ultraphonix Ultraísta Umbra Vitae Underoath Underworld Unearth United Unkle Uriah Heep Used, the UVERworld Vader Vain Van Halen Vandenberg Vandenberg's Moonkings Veil of Maya Velvet Revolver Venom Venom Prison Verve, the Vexed Vibrators, the Vicious Rumors Vince Neil Vinnie Vincent Invasion Violette Wautier Vivian Campbell Vixen Voivod Vola Volbeat Volumes VOW WOW VV (Ville Valo) w-inds. W.A.S.P. Wage War Waltari WANIMA Wardruna Wargasm (UK) Warrant Warrior Soul Waterparks Wavves Wear Your Wounds Weeknd, the Weezer Wet Leg Wham! Wheatus While She Sleeps White Lion White Stones White Stripes, the Whitechapel Whitesnake Who, the Wig Wam Wildhearts, the Wilko Johnson Willard, the Willow Winery Dogs, the Winger Wings Witch Witherfall Within Temptation Wombats, the Wrench W(ダブルユー) X JAPAN XG Xibalba Y&T Yeah Yeah Yeahs Year of the Knife Yellow Magic Orchestra YELLOW MONKEY, THE Yes Yngwie Malmsteen YO-KING Yo-Yo's, the YOASOBI Yonaka You Me at Six YUKI Yumi Zouma Yungblud Yves Tumor Zakk Sabbath Zakk Wylde ZAZEN BOYS Zeal & Ardor Zeppet Store ZIGGY ZYX ZZ Top ×ジャパリ団 μ's ℃-ute →Pia-no-jaC← 「100番勝負」 「10年前」 「1年のまとめ」 「20年前」 「AIN'T IT FUN」 「CCCD」 「DJ / イベント出演」 「R.I.P.」 「アクセスランキング」 「アンケート」 「ゾ」 「ネットラジオ」 「フェス」 「仕事紹介」 「再結成」 「分析ネタ」 「平成の30枚」 「私的ベスト10」 「記事一覧」 「音楽配信」 あぁ! おとぎ話 からあげ姉妹 くるり こぶしファクトリー すかんち どうぶつビスケッツ×PPP ぼくのりりっくのぼうよみ ももいろクローバーZ ゆず ゆらゆら帝国 アイドルネッサンス アンジュルム イヤホンズ インビシブルマンズデスベッド ウマ娘 ウルフルズ エイプリルズ エレファントカシマシ カントリー娘。 カントリー娘。に石川梨華(モーニング娘。) カントリー娘。に紺野と藤本(モーニング娘。) カーネーション キタニタツヤ キュウソネコカミ キリンジ ギターウルフ クマリデパート クラムボン クリープハイプ クレイジーケンバンド グループ魂 ゲスの極み乙女。 コンタクト サザンオールスターズ サバシスター サンボマスター サ上と中江 ザ・クロマニヨンズ スカート スガ シカオ スタァライト九九組 スチャダラパー ストレイテナー スネオヘアー スピッツ スーパーカー ソニン タンポポ チャットモンチー トリプルファイヤー ドレスコーズ ナンバーガール ニューロティカ ハナレグミ ハロー!プロジェクト ヒプノシスマイク ピーズ, The フィッシュマンズ フィロソフィーのダンス フジファブリック フラワーカンパニーズ フランシュシュ プッチモニ マキシマム ザ ホルモン ミドリ ミニモニ。 ムーンライダーズ メロン記念日 モーニング娘。 モーニング娘。おとめ組 モーニング娘。さくら組 ユニコーン ラストアイドル ラブライブ! ラブリーサマーちゃん レミオロメン ロッカーズ ロマンポルシェ。 三浦大知 中島美嘉 中村一義 中村佳穂 中澤裕子 乃木坂46 乃紫 乙女新党 人間椅子 伊藤美来 佐野元春 八代亜紀 凛として時雨 加藤いづみ 勝手にしやがれ 原田知世 吉井和哉 吉川晃司 和田彩花 坂本真綾 堂島孝平 夢眠ねむ 大塚愛 大槻ケンヂ 大江慎也 太陽とシスコムーン(T&Cボンバー) 奥田民生 奮酉 女王蜂 如月レオン 宇多田ヒカル 安倍なつみ 安全地帯 寺嶋由芙 小沢健二 小泉今日子 尾崎豊 岡村靖幸 岡村靖幸と石野卓球 左とん平 市井紗耶香 布袋寅泰 平井堅 後浦なつみ 後藤真希 忌野清志郎 怒髪天 惑星 折坂悠太 押尾コータロー 推定少女 揺らぎ 斉藤和義 斉藤壮馬 新垣結衣 日向坂46(けやき坂46) 日暮愛葉 星井七瀬 星屑スキャット 星野みちる 星野源 春ねむり 暴動クラブ 曽我部恵一 月島きらり starring 久住小春(モーニング娘。) 有村竜太郎 朝霧 Jam 木村カエラ 東京スカパラダイスオーケストラ 東京事変 東京女子流 松浦亜弥 松田聖子 柴田淳 桑田佳祐 森七菜 森重樹一 椎名林檎 椿屋四重奏 楠木ともり 櫻坂46(欅坂46) 氣志團 水曜日のカンパネラ 水瀬いのり 氷室京介 永井ルイ 沢田研二 浅井健一 浜崎あゆみ 浜田麻里 渋さ知らズ 片平里菜 玉置成実 玉置浩二 田中フミヤ 真心ブラザーズ 矢口真里 石川梨華 砂原良徳 私立恵比寿中学 筋肉少女帯 米津玄師 結束バンド 絢香 羅針盤 美勇伝 花冷え。 菊地成孔 藤本美貴 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 道重さゆみ 遠藤ミチロウ 金子ノブアキ 銀杏BOYZ 阿部真央 陰陽座 離婚伝説 電気グルーヴ 鞘師里保 頭脳警察 飯田圭織 齋藤飛鳥 10-FEET 1975, the 2 Many DJ's 22-20s 22/7 3 Colours Red 3 Doors Down 3rd Secret 3776 44MAGNUM 54-71 9mm Parabellum Bullet

カテゴリー