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2000/03/27

THUNDER『LIVE』(1998)

公式盤としては、初のライヴアルバム。しかも2枚組でボリューム満点。「THEIR FINEST HOUR」よりもこっちの方が遥かにベスト盤的役割を果たしている。シングルヒットは勿論の事、アルバム中の名曲やカヴァー曲、当時未発表だった新曲まで収録している。ミックスも旧知のマイク・フレイザーが担当しているので、音質の抜けの良さは抜群である。それ以上にこのアルバムは、如何にTHUNDERというバンドがライヴでその実力を発揮するバンドか?を完全網羅した内容になっている。この年('98年)にはAEROSMITHやJUDAS PRIEST、BLACK SABBATHがライヴアルバムをリリースしているが、それらに引けをとらない、「メジャーだろうがインディーだろうが関係あるか!」ってパワー炸裂の傑作である。

このアルバムの為に録音された公演は都合4日間。それぞれ演奏された曲が日替わりで、毎日観なきゃって気分にさせる素晴らしい内容のライヴだったと聞く。その中から演奏された全楽曲(重複演奏曲やカヴァーは除く)を収録したと言われている。特に日本盤にはボーナストラックで更に3曲追加収録されているので、もう完全版と言っても差し支えないと思う。どれも素晴らしい演奏に素晴らしい歌、素晴らしい楽曲に‥‥そして素晴らしいオーディエンス。これがTHUNDERのライヴの全てである。

これ以上、何を言えばいいんだ!? 下手な言葉はいらない。AEROSMITHの言葉を借りるまでもなく、『Let The Music Do The Talking』‥‥音が全てを語ってくれるはずだ。こんな名ライヴ盤、そうはお目にかかれない。これを読んで「LIVE」に手を出す事になった方には申し訳ないが‥‥THUNDERってこんなに凄いライヴバンドだったんだよ? 生体験できなかった事を後悔しなさい!



▼THUNDER『LIVE』
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投稿: 2000 03 27 02:14 午後 [1998年の作品, Thunder] | 固定リンク