カテゴリー「2001年の作品」の75件の記事

2017年8月26日 (土)

RADIOHEAD『AMNESIAC』(2001)

2000年9月にリリースされたRADIOHEADの4thアルバム『KID A』は、傑作であると同時に当時の“ロック”リスナーおよび『OK COMPUTER』(1997年)を求めるファンには賛否を呼ぶ問題作でした。だって、音そのものはロックであることを放棄しているにも関わらず、聴けばやっぱりそれがRADIOHEADそのものだと理解できる不思議な作品だったんですから。僕もリリース当時、「ここにギターマジックはないけど、概念としては立派な“ロック”だ」というようなことを書きました。今改めて読み返しても、その考えは1ミリもブレていません。

しかし、この『KID A』発売から約8ヶ月後に早くも次のアルバム『AMNESIAC』がリリースされると聞いたとき、しかもそのアルバムで再びギターロックに回帰するという噂を耳にしたときは、ちょっと興奮したことを覚えています。いやいや、お前言ってることブレブレだろ?と突っ込まれようが、あのとき感じた正直な気持ちに嘘はつけません。『KID A』を通過したRADIOHEADが今、ギターロックで何を、どう鳴らすのか。気にならないわけがないじゃないですか。

しかし、実際に完成したアルバムを聴くとギターロック的楽曲はほんの数曲。ぶっちゃけ、「I Might Be Wrong」と「Knives Out」ぐらいじゃないですか。オープニングの「Packt Like Sardines In A Crushed Tin Box」は『KID A』の流れを汲みつつよりミニマル化してるし、続く「Pyramid Song」はピアノとストリングスを軸にしたスローナンバーだし。そもそも頭2曲にギター入ってないし。

本作自体、『KID A』と同タイミングに制作されたものですし、そりゃあ作風的に似ても仕方ないわな。ただ、あえてギターロック的楽曲は『KID A』からは外して『AMNESIAC』に回したのは、なんとなく理解できる気がします。完全に感覚的な話になるけど、『OK COMPUTER』の後に続くのは『AMNESIAC』ではなく『KID A』じゃなくちゃいけなかったんだと。逆じゃダメだったんですよね。まぁリスナー的には逆のほうが入りやすいんだけど。

正直『KID A』ほどの衝撃は受けなかったし、当時ナップスターに新曲がバンバン流出してたので先にそっちで聴いてしまっていたのもあったけど、確かに入り込みやすさは今作のほうが数段上だと思います。あと、いくら概念的に『KID A』がロックだと力説しても、もはや『AMNESIAC』はロックに括らなくてもいいんじゃないか、そういう気さえしてきます。

そう考えると、『KID A』リリース時のインタビューでトム・ヨークが発した「ロックなんか退屈だ。僕は退屈だと思う。だってホントに、ゴミ音楽じゃないか!」という言葉の重みが、本作ではより増すんですよね。面白いことに。

『KID A』リリースからあまり間隔が空いてないせいか、本作に対する評価ってそこまで高くない気がするのですが、実は『KID A』を語る上では欠かせない重要な存在だと感じています。



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2017年6月 1日 (木)

MR. BIG『ACTUAL SIZE』(2001)

2001年夏に発表された、MR. BIG通算6枚目のスタジオアルバム。プロデューサーには、リッチー・コッツェン(G, Vo)が連れてきたリッチー・ズィート(リッチーが参加したPOISON 『NATIVE TONGUE』(1993年)やリッチーの『MOTHER HEAD'S FAMILY REUNION』(1994年)などを手がけたプロデューサー)が迎えられ、ほぼリッチー・コッツェン主導のもと制作された1枚と言っていいでしょう。

事実、ソングライティングの面ではバンドの創始者であるビリー・シーン(B)が1曲(「How Did I Give Myself Away」)のみクレジットされているだけで、大半がリッチー、そしてエリック・マーティン(Vo)、さらにはパット・トーピー(Dr)がそれぞれメインで書かれた楽曲が中心。ビリーのプレイもオープニングの「Lost In America」や「Suffocation」でこそテクニカルなフレーズが登場するものの、全体的には地味の一言。完全に存在感を消されているような印象すら受けます。

だって、アルバムからのリードシングル「Shine」(リッチー・コッツェンとリッチー・ズィートで書かれたポップチューン)の地味さといったら、前作『GET OVER IT』(1999年)以上ですから。途中、ギターとベースのユニゾンフレーズも登場しますが、決してテクニカルなものではないし。ボーカルにしても、コーラスをとるリッチーの存在感が前作以上で、エリックが歌っているからMR. BIGのアルバムであることを思い出すくらい。リッチーの声に気を取られてたら、確実に彼のアルバムと勘違いしちゃうんじゃないでしょうか。

確かに、リッチーの持ち味を生かした「Suffocation」(しかもこの曲、パットがチャック・ライトらと書いた楽曲なのだから驚き)をはじめカッコいい曲も複数存在します。しかし、それらは別に「MR. BIGである必要のないもの」ばかり。エリックやリッチーがソロでやればまったく問題のない楽曲ばかりなんです。

そういえば、先の「Suffocation」しかり、本作ではパットが今まで以上に大活躍しています。意外にもフックになってくるのは「Crawl Over Me」「Cheap Little Thrill」など、パットが書いた曲ばかりですし。それも、どこかポール・ギルバート時代に通ずる不思議な魅力があるんですから……もしかしたらMR. BIGがこの時点でもMR. BIGらしさを保てていたのは「エリックの声」という対外的な要素と、パットのソングライターとしての才能だったのかもしれませんね。

そんなパットの頑張りがあったものの、ビリーからしたらそりゃあ不満たらたらですよね。実際、リリース前のインタビューでビリー、かなり本音を漏らしていたはず。その結果、リリースを待たずしてビリーがバンドから解雇されるという青天の霹靂。その直後にバンドは本作とそのツアーをもって解散することを発表し、そのツアーにもビリーが参加することを改めてアナウンスするのです。要はビリー、サポートメンバー扱いですよ。

2002年春にはここ日本でもフェアウェルツアーを行いましたが、僕は行ってません。そんなギスギスしたバンド、見たくないもの。

そんなネガティブな思い出が多い作品だけに、個人的にはどうしても正当な評価を下しにくいのですが……バンドが無事再結成した今聴くと、そこまで悪くない作品だなと思いました。ただ、「これをMR. BIGがやるべきか?」と問われたら「NO」と即答しますけどね。



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2017年1月29日 (日)

SYSTEM OF A DOWN『TOXICITY』(2001)

「脳を犯す」

日本盤の帯に記されたこのキャッチコピーだけで十分に伝わるんじゃないでしょうか。そんなSYSTEM OF A DOWN(以下、SOAD)通算2枚目のスタジオアルバム『TOXICITY』は2001年晩夏にリリースされました。

1stアルバム『SYSTEM OF A DOWN』発売から約3年。この『TOXICITY』発売までの間に、SOADは1999年4月、2001年7月の二度来日公演を実施しています。このうち後者は『FUJI ROCK FESTIVAL '01』での来日で、3日目のGREEN STAGEでヘッドライナーのエミネム、準トリのTOOLに続く3番手というポジション。『TOXICITY』発売直前という絶妙なタイミングで、同作から早くも8曲も披露してくれました。僕もフルではないものの、途中から観てショックを受けたのを覚えています。

プロデューサーは前作から引き続きのリック・ルービンと、メンバーのダロン・マラキアン(G, Vo)。サージ・タンキアン(Vo, Key)もコ・プロデューサーとしてクレジットされています。内容は前作をより押し進めたもので、変態度、ハードコア度、そしてエモ度それぞれがメーターを振り切れんばかり。ただ、音が分厚くて暴力的な前作(デイヴ・サーディがミックス)より今作(アンディ・ウォレスがミックス)のほうがより洗練された印象があります。逆に洗練されたことにより、バンドの変態性がより際立ってきたという見方もできるので、これはこれでアリではないでしょうか。

オープニングの「Prison Song」の間を生かしたアンサンブル、激しさとエモさが同居したメロディに、冒頭から心を奪われます。そこから「Needles」を起点に始まるハードコアな流れも抜群だし、その合間に「Chop Suey!」や「ATWA」などの楽曲が挿入されることで、それぞれの魅力をより増幅させることに成功しています。アコースティックギターを導入することでより哀愁味が増した「Chop Suey!」、スローバラードの要素が強い「ATWA」はもちろんですが、ラストの「Aerials」が持つ壮大さも前作以上の広がりを見せていると思います。

本作最大のポイントは、ダロンがプロデューサーとして、そしてボーカリストとして実力を発揮し始めたことではないでしょうか。シンガーとしても活躍場所が前作から格段に増えてますし、今作の(よい意味での)整理された内容は彼の手腕によるものが大きいのではないかと。そして、その才能は2005年発売の二部作へと引き継がれることになります。



▼SYSTEM OF A DOWN『TOXICITY』
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2015年10月 5日 (月)

MEGADETH『THE WORLD HEED A HERO』(2001)

ムステイン、エルフソン、アル・ピトレリ、ジミー・デグラッソという新体制で制作されたMEGADETHの9thアルバム。インディーズのSanctuary(流通はメジャーのBGM系列)からのリリースで、チャート的には前作と同じ16位だったもののセールス的には落ちる結果に。

音楽的には5th『COUNTDOWN TO EXTINCTION』(1992年)以降で目指した作風に再チャレンジしつつも若干初期のひんやりした“らしさ”が復活し、ポップさが減退したことで硬派な印象を与える。タイトルとは関係ないように思えるえげつないアルバムジャケットからも、「尖ったMEGADETHよ、再び」といった姿勢が見え隠れする。

アルバムタイトル曲をはじめ「1000 Times Goodbye」「Return To Hangar」、前年発売のベストアルバム『CAPITOL PUNISHMENT: THE MEGADETH YEARS』にも収録された「Dread & The Fugitive Mind」など今聴くとなかなかな楽曲も含まれている。「MEGADETHであってMEGADETHではない」から「尖ったMEGADETHよ、再び」の姿勢は評価するがどこか守りすぎという印象もあり、アルバム全体のインパクトは過去8作品ほどではない。

本作リリース後の2002年、ムステインが腕の故障を理由に音楽活動休止を発表し、バンドは解散。結果としてなんともいえない結末を迎えるのであった。



▼MEGADETH『THE WORLD HEED A HERO』
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2005年7月 8日 (金)

寝る前にこれ聴け!(1)

 新コーナー。昔懐かしい(といっても、'80年代半ば〜'90年代前半を中心とした)HM/HRのアルバムを毎回3枚取り上げるというコーナー。単純に、俺が寝る前にこの3枚をCD棚から引っ張り出して聴くだけ、という話。何の役にも立たないかと思いますが‥‥

まず1枚目。


・SKID ROW「SLAVE TO THE GRIND」('91)
 久し振りに引っ張り出して聴いてみたら、スゲーかっこ良かった。全米初登場1位とか、当時GUNS N'ROSESやMETALLICAといったバンドのオープニングアクトをやってたとか、前座にFAITH NO MOREやSOUNDGARDEN、PANTERA等を使ってたとか、そういった情報はどうでもよく、とにかくひたすらカッコいい。そして泣ける曲多し。


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・WINGER「IN THE HEART OF THE YOUNG」('90)
 RATTのプロデューサー(ボー・ヒル)が手掛けてることから、RATTフォロワー的に思われてたデビュー当時。何となくサウンドと声がそれっぽかったからね。けど、メンバーは全員スタジオミュージシャンなり誰かのバックなりで鍛え上げられた名手ばかり。テクニカルHRの極み。
 けどこのアルバムではDEF LEPPARD的な楽曲指向を強めてるんだよね。曲によっては打ち込みベースを使ってたり、あるいはプログレ並みのテクニカル路線だったり。バランス的に一番好き。中途半端っていう人もいるみたいだけどね。


▼WINGER「IN THE HEART OF THE YOUNG」(amazon


・SADS「THE ROSE GOD GAVE ME」('01)
 唯一色の違う、しかも邦楽、そして2001年の作品。けどこれがメチャメチャ良い。
 ほぼ全編英語(日本語曲は数曲のみ)、MOTLEY CRUEやMARILYN MANSONなんかを彷彿させるヘヴィロック路線。SADSは「BABYLON」までしか聴いてなくて、その後の清春ソロは聴いてたんだけど、良いねこのアルバム。普通にハードロック/ヘヴィロックじゃんか。ギターとドラムが現在THE DUST'N'BONEZにいるせいか、空気感が似てるよね。ま、プレイとかはまんまだけど。
 ボーカルのせいで好き嫌いハッキリするだろうけど、意外と洋楽HRファンにもアピールするんじゃねーの? 俺は肯定派。


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2005年5月 7日 (土)

カントリー娘。に石川梨華(モーニング娘。)『初めてのハッピーバースディ!』(2001)

 石川梨華がモーニング娘。に加入したのが、5年前の4月。そしてこの曲がリリースされたのが、4年前の4月‥‥もうそんなに時間が経ったんだねぇ。当の石川も気づいたら二十歳になり、今日を以てモーニング娘。を卒業。時の流れの早さ、そして残酷さに一喜一憂する今日この頃ですよ。

 俺が最初に石川を意識し出したのは‥‥いや、単に意識したってだけのレベルですが‥‥実はタンポポでもなく "ザ☆ピ〜ス!" でもなく、この曲だったんだよね。だってさ、それまでの他のハロプロ・ユニットと比較しても、明らかに異色でしょ。だってさ、「カントリー娘。」というユニットがメジャーデビューするに際して、そこに「に石川梨華(モーニング娘。)」を付け足しちゃうわけですよ。個人名+モー娘。ですよ。モー娘。の当時のネームバリュー(ベスト盤が200万枚を記録した後)を上手く利用し、尚かつこれから前面に押し出そうとしている石川をまるでセンターに配置したかのようなユニット。完全に過去のカントリー娘。とは別物の、だけどちょっとだけそれまでのカントリー娘。を意識させるようなサウンドアレンジも併せ持った‥‥なんじゃこりゃ?なユニット。

 この曲には "初めてのハッピーバースディ!" が2テイク収録されています。E.L.O.の "Last Train To London" を味付けに使ったアレンジのトラック1と、カントリー・ミュージックを意識したゆったりしたアレンジのトラック2。この2曲を聴くと微妙な関係が見え隠れしたりして‥‥テレビやライヴ等で歌われるトラック1に対する別バージョンとしてのトラック2、というのが普通の考え方なんでしょうけど、トラック2でしか聴けない「声ネタ」が幾つも存在することから、実は最初にトラック2の方から制作(レコーディング)されたものの、やはりちょっとシングルには‥‥ということでアッパー気味でメジャー感の強い別アレンジ(トラック1)が作られたのかな、と。

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2005年2月28日 (月)

AMERICAN HEAD CHARGE『THE WAR OF ART』(2001)

AMERICAN HEAD CHARGE Frontman Says Producer RICK RUBIN Gave Band 'No Direction'(BLABBERMOUTH.NET)

 その存在すら忘れてたんですが、いましたねぇ、そういうバンド。日本には確か2002年3月のSLIPKNOT来日公演のオープニングアクトとして1回やってきてますよね。俺、観たもん。NKホールで。SLIPKNOTばりに人数が多くて(7人だったかな)だけどSLIPKNOT程の「多人数の必要性」が全然感じられないところがね‥‥うん。音がただのヘヴィロックってわけじゃなくて、そこにゴスの要素とか視覚面でもシアトリカルな要素が入ってたりで、個人的には「化けたら面白い存在になるんじゃない?」って思ってたんだけど‥‥全然話題になりませんでしたね。

 記事は、1st「THE WAR OF ART」をリリースした『AMERICAN RECORDINGS』を離れた件について、そして如何に(1stのプロデューサーである)リック・ルービンがバンドをコントロールしていたか、について等。この人、確かに評判は良くないですよね。SLAYERも「ただスタジオにいるだけで、特に何かをやっているわけじゃない」みたいな不満を漏らしてたしね。

 けどこの人が過去に手掛けた名盤の数々を考えると‥‥相性もあるだろうし、あとはスタッフ(エンジニア等)に恵まれてるってのも大きいかな。レッチリのルービン・プロデュース作でエンジニア/ミキサーをしてた人って、その後大ブレイクしてるんだよね。ブレンダン・オブライエン然り、デイヴ・サーディ然り。そういう人選というか人を見る目はあるのかも。

 んで話をAHCに戻して‥‥俺、こいつらのアルバム、買ってたわ。しかも日本盤で。



▼AMERICAN HEAD CHARGE『THE WAR OF ART』
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 今、久し振りに引っ張り出して聴いてるんだけど‥‥

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2004年12月24日 (金)

プッチモニ『ぴったりしたいX'mas!』(2001)

 クリスマスイヴ。折角休みを貰えたというのに、誰かと過ごすという予定もなく、日中は外をぶらついて時間を潰す。別に365日あるうちの、他の364日と何ら変わらない1日だっていうのに、自分以外の周りは浮き足立ってる。ま、仕方ないか‥‥俺も誰か「大切な人」でもいれば、きっと浮き足立って気が気じゃないんだろうけど。

 過去はどうだったかって? 思い返してみよう‥‥ゴメン、浮き足立ってたわ。浮き足立ちまくってたわ。うん、否定しませんよ。正しいです。みんな正しい。俺が間違ってるんだよ、多分。

 とある店先から、いろいろJ-POPモノのクリスマスソングが聴こえてきたんだけど、その中に個人的に聞き覚えのある曲が。今は亡き(と言った方が正しいのかな)プッチモニの "ぴったりしたいX'mas!"。12月に入って二度目か、この曲を聴くのは。1回目はメロン記念日のライヴで、柴田と大谷が歌ってたんだっけ。そして今日耳にしたのは、当然オリジナルの方。懐かしい‥‥まだ3年しか経ってないのに、遥か彼方‥‥もう10年も前のヒット曲のように感じられてしまうのは、今の日本の音楽シーンの移り変わりの早さと、ハロプロ自体の新陳代謝の急激さを象徴してるのかもしれないね。

 「あの頃は良かった」とか言うつもりは全然ないんだけどね。いろいとキツイ1年だったけど、去年より今年の方が断然楽しい1年だったと思うし、そして今年よりも来年の方が更にもっと楽しい1年になるはずだし。過去の良かった思い出、楽しかった思い出を切り貼りして、それだけを眺めて殻に隠るよりも、どうなるか判らないけど何か得体の知れない楽しみが待っているであろう未来に目を向けた方が、俺は全然幸せだと思うけどね。今より悪くなるこたぁねぇだろう、的な考えね。そのくらいの気楽さで今年も残り1週間、全力で突っ走っていきたいな、と。今よりもまだ幼さが残る後藤真希の歌声を聴きながら、ふとそんなことを考えた1日なのでした。

 そう、何にも変わらないのよ、他の364日と。

 けどさ‥‥この曲聴くと最初に思い浮かべるのは‥‥この曲がヒットした後の正月に、キャバクラで金髪ヅラ+ナース服のコスプレさせられて、この曲をキャバ嬢と一緒に歌った、という悲しい思い出かな‥‥


 ‥‥うん。まだ生きていける。つーかまだ生きてるよ、俺!(涙目)



▼プッチモニ「ぜんぶ!プッチモニ」("ぴったりしたいX'mas!" 収録)(amazon

2004年5月23日 (日)

OZZY OSBOURNE『DOWN TO EARTH』(2001)

6年待ってこれかよ‥‥リリース当時の偽らざる気持ちが、これ。いや、リリース前にラジオで聴いたアルバム1曲目 "Gets Me Through" を聴いた時は、確かな手応えを感じたんだけど‥‥

世間的にラウドロック/ヘヴィロックと呼ばれるジャンルが盛り上がっていったのが、'90年代末。そんな中実現したBLACK SABBATHの(一時的な)再結成。新曲2曲を含むライヴアルバムもリリースされたものの、オリジナルアルバムは'95年の「OZZMOSIS」以降6年以上に渡ってリリースがなかったオジー・オズボーン。今や「ヘヴィメタル界の帝王」なんて形容詞もいらない程に「HM/HRの象徴」と化した彼が、こんなに「オイシイ」時期に過去の楽曲を再録音したものを出してお茶を濁すなんて‥‥いや、それを時代が求めていたことも重々承知してるよ。けどさ‥‥やっぱり俺達は「新しいオジーの曲」「カッコいい最新型のオジー」が聴きたかったわけじゃない、違う?

メンバーが流動的で固定されないまま突入したレコーディングは長期に渡ったようですが(というか、ソングライティングに関してもかなりいろんな外部ライターと作業をしたようですね)、最終的に21世紀に入った2001年10月に、ようやくリリースされたのがこの「DOWN TO EARTH」。そしてリリースされたアルバムを手にして感じたのが、最初の行。

プロデューサーにメタル畑以外からの人選(U2、THE CURE、デヴィッド・ボウイのTIN MACHINE等を手掛けるティム・パーマー)という時点で、個人的には嫌な予感がしてたんだけど‥‥うん、正直に書くね。俺にとっては、オジーがリリースしたソロ・アルバムの中で、一番印象が薄い、一番つまらないアルバムがこれ。勿論、その辺の2流バンドのアルバムと比べれば雲泥の差なんだけど(クオリティー的には非常に高いとは思いますよ、このアルバム)、けどさ‥‥誰が今のオジーにカッチリ作り込まれた品の良いアルバムを期待する?

まずさ、このアルバム最大の失敗点って、アルバム制作前までにバンドを固定しなかったことだと思う。「OZZMOSIS」の時もいろんなソングライターと共同作業で制作してるけど、基本的にはすぐ側にザック・ワイルドという最高のギタリスト/ソングライターがいたし、更には気心知れたギーザー・バトラーというベーシスト/ソングライターもいて、新顔だけどアホみたいに叩きまくるディーン・カストロノヴォもいた。こういったメンバーがしっかり自己主張してたんだよね、アルバム内で。

ところが今回の場合、リズム隊はマイク・ボーディン(元FAITH NO MORE)とロバート・トゥルージロ(元SUICIDAL TENDENCIES、現METALLICA)を固定しながらも、ギタリストに関しては曲作りの時点ではジョー・ホームズが参加、しかしこれといったケミストリーがみられず脱退、レコーディングではバッキングをプロデューサーのティムがこなし、ソロパートと一部のバッキングをまたザックに依頼するという形。つまり、ザックは自分が書いていない曲(ギターリフ)を弾かされたり、ただソロを弾くために呼び戻された、と‥‥こんな作業にケミストリーが生まれると思う?

そりゃね、確かにザックのプレイは凄いですよ。彼が参加したスタジオ盤過去3作と比べれば暴れ度は相当低いですが、それでも彼のプレイに突入した途端に場の空気が一変し、緊張感が高まるし。何だろうねぇ、これ。

何度も書くけど、曲は決して悪いとは思わないのよ。そりゃさ、一流のソングライターが山ほど参加してるんだもん。スコット・ハンフリー(MOTLEY CRUEやROB ZOMBIE等のプロデューサー)、ジェフ・ニコルズ(BLACK SABBATHのキーボード等)、マーティ・フレデリクセン(AEROSMITH等で有名)、ミック・ジョーンズ(FOREIGNER)、アンディ・スターマー(元JELLY FISH。現在は日本のPuffyのプロデュース/ソングライターで有名)、ダニー・セイバー(元BLACK GRAPE。UKロック/ダンス系プロデュース/リミックスで有名)といった名前が共作者として並び、更に今回アルバムに収録されなかった曲ではデイヴ・グロール(元NIRVANA、現FOO FIGHTERS)、マイク・マクレディ(PEARL JAM)、そしてザック・ワイルドの名前もあったそうで‥‥勿体ない。それ全部ザックのギターを全面的に導入して再録音してさ、今から出そうよ、ねぇ‥‥

まぁそういった錚々たるメンツによる楽曲だけど、最終的にどれも「オジー印」の楽曲に仕上がっているのは、もはや「オジーが歌えば全部オジーの曲に聞こえる」という事実の象徴というかなんと言うか‥‥言い方悪いけど、全部同じに聞こえてくるというのも事実でして。なんて言うかねぇ‥‥バリエーションが狭い、というか、過去の焼き直し、というか、新境地らしい新境地なしの安全パイ、といったイメージが非常に強い作品でして。冒険が少ないんですよね‥‥新しい発見も少ないし。で、それをダメ押しするかのような、没個性的なバックトラック‥‥リズム隊さ、もっと華があるはずなのに、全然普通。ベースももっとバキバキいったプレイをするはずのロバートが、完全に地味に徹してるし。そしてギターな。恐らく半分以上ティムが弾いてると思うんだけど‥‥本当につまらない。やっぱりこの人、ヘヴィメタルの人じゃないしさ、メチャメチャ普通に刻んでるだけ、という真面目なプレイが基本なのね。だからさ、ザックのプレイと思われるギターが登場すると、完全に食われる。音圧も全然違う。曲のイントロでザックが特徴あるチョーキング&ハーモニクス等で盛り上げてから歌に突入すると‥‥急にバッキングの音圧が低くなる。で、またザックのギターが入ってくると分厚くなる。プロデューサーとして、これはアリなの??

少なくともファンはオジーのアルバムに、こんな品の良い作品集は求めてないはず。もっとギトギトしたリズム隊に、ザラザラしてささくれ立ったギターが被さって、そこにダブルボーカルのオジーの声が乗る‥‥それだけで「おおっ!」ってなるのにさ。結局、オジーのことを理解してない奴、オジーに対して敬意を払えない奴と仕事するとこういう結果に終わるという、悪いお手本ですよね。ホント、これなら「THE ULTIMATE SIN」の方が100万倍も優れてると思うよ。

ミドルテンポ中心でもフックが沢山仕込まれていた前作。楽曲のバリエーションが一気に広がった結果、ソロとしては過去最高のセールスを記録した「NO MORE TEARS」。'90年代はこの2枚しかオリジナルアルバムをリリースしてないわけだけど、ホントこれらと比べるのが申し訳ない程の内容。いや、何度も書くけど曲は悪くないのよ、うん。だからね、アレンジだったりさ、制作側の熱意だったりさ、そういった要素に欠ける‥‥そう、決定的な「売り」がないんだよね。「オジーが今回も歌ってます!」ってのじゃあねぇ‥‥オジーのアルバムなんだから当たり前だし。これ聴いちゃうとさ、本気でオジーは「オジー+バックバンド」という構図で、ソロ・シンガーとしての道を歩みたいのかなぁ‥‥と心配になってきちゃうよね。まぁザックは今あの調子だし、本気で再び一緒にやる気があるのかどうか(いや、ちゃんと声さえかかれば、彼も本腰入れて仕事すると思うけどね)‥‥そしてリズム隊‥‥その後、ベースが元METALLICAのジェイソン・ニューステッドに変わったり、またまたギーザー・バトラーが出戻りしたり、かなり流動的。本気で「ケミストリー云々」とか口にしてるのか正直疑問(ま、この場合はオジーというよりも、マネージャーであり妻であるシャロンの意見が強いんだろうけど)。

あんまりさ‥‥オジーのことで悪いこと書きたくないんだけどねぇ‥‥やっぱりほら、自分にとっても「スーパースター」だからさ、どうしても常に最高でいて欲しいわけじゃない? そんな人が6年振りにアルバム出したら期待以下だったらねぇ‥‥で、ここから更に現時点で3年近く経ってるわけじゃない? その後当然のように新譜が出る気配はないし、で昨年末のあの大事故だし。今年の夏はソロとしてなのか、あるいはBLACK SABBATHとしての活動なのか現時点では不明ですが、とにかくね‥‥まだまだ現役でやる気があるなら、本当に「凄い」アルバムを期待してます。もう「良い」アルバムは今回ので十分ですから。



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2004年5月17日 (月)

モーニング娘。『ザ☆ピ~ス!』(2001)

  今やモーニング娘。のライヴでは欠かせない代表曲のひとつとなった "ザ☆ピ~ス!" も、リリース当時は「またダンス☆マンがアレンジかよ‥‥」とか「マンネリだよね、この路線も‥‥」なんて声が一部のファンの間で囁かれたみたいでして‥‥その後この曲がどんな運命を辿ったかは、ファンじゃなくてもご存知でしょう。テレビの歌番組での特番等で、新曲以外を歌う機会があった場合、"LOVEマシーン" の次に歌われる頻度が高いのがこの曲なんですよね。ある意味、ここ数年のモーニングの路線を決定づけた1枚だったのかもしれませんね(勿論、それまでの積み重ねあってこそ、ですが)。

  モーニング娘。にとって通算12枚目、2001年最初のシングル(前作 "恋愛レボリューション21" から約7ヶ月振りという、彼女達にとって最も長いブランクを経験した時期)というだけでなく、中澤裕子卒業(2001年4月)後、最初のシングルであり、また同年8月末には第5期メンバーが決定するという微妙な時期での、9人編成による最初で最後のシングルとなったのが、"ザ☆ピ~ス!" と "でっかい宇宙に愛がある" という名曲2曲から成る1枚。前者は前述したようにダンス☆マンのアレンジによる、歌謡ファンク路線をなぞった1曲で、後者は鈴木俊介アレンジによる、"I WISH" 路線を更に押し進めた歌謡ゴスペル路線といった1曲。共にその後もライヴで歌われる機会が多い楽曲で、2004年3月にリリースされたベストアルバム第2弾「ベスト!モーニング娘。2」にも2曲共収録される程。

  "ザ☆ピ~ス!" はダンス☆マンがアレンジに携わっていることから "LOVEマシーン" の括りで語られることが多いみたいですが、前作 "恋愛レボリューション21" の延長線上にある構成を持つ1曲で、似て非なるタイプの曲といえるかもしれません。"LOVEマシーン" が'70年代のファンクへのリスペクト&オマージュから始まり、そこにつんく♂の持ち味を振りかけた『歌謡ファンク』路線を決定づけた1曲だとすると、"恋愛レボリューション21" はそこから更に飛躍し、1曲の中にいろんな要素、いろんなタイプのメロディを詰め込んだ(あるいはコピー&ペーストした)『ヒップホップ要素を持った歌謡ファンク』路線と呼ぶことができると思います。この "ザ☆ピ~ス!" は正しくその路線を更に押し進めた作品で、次々といろんな要素が飛び出します。イントロでの歪んだドラムにラジオボイスでのアジテーション、続くチャールストン風メロディーを持った軽やかなポップ感覚、歌に突入すると急に従来の歌謡ファンク路線(ここではEARTH, WIND & FIREの "Boogie Wonderland" を元ネタにしてるのかな?)へと流れ、サビで再びメジャー感溢れるポップなメロディへと変化‥‥といったような感じで、イントロから1コーラス目だけでもこれだけの展開を持つんですね。しかもイントロで登場する「HO~ほら行こうぜ」というアジテーション風フレーズは所々に、いろんなアレンジを加えて登場するから、聴く人が聴けば「せわしない」とか「継ぎ接ぎだらけで、曲として成り立ってない」と酷評するかもしれません。しかし、この曲の凄みってやっぱりファンキーなバンドサウンドと豪華な生ブラスによって表現される、そういった継ぎ接ぎ感だと思うんですよね‥‥

  この曲でメインを取るのは、いつもの安倍なつみと後藤真希というツートップ、そして初のセンターとなる石川梨華の3人。歌う比重的には安倍・後藤のウエイトが高いんですが、何故か『石川のための歌』という印象が強いのは、彼女のフォトジェニック的要素の強さと、何よりも常に真ん中にいる時間が長いからでしょうね。そういったビジュアル面での強調と、歌中盤に登場するあのセリフ‥‥このインパクトが全てを決定づけているように感じます(逆にこのセリフ部分があるからダメ!って人もいるんでしょうね。初めてこの曲を聴いた頃の俺みたいに)。見方を変えれば、石川がいるからこそ成立する楽曲とも言えるでしょう。安倍・後藤だけじゃここまでの完成度(完成度?)に達しなかったんじゃないか‥‥そう思える程、石川の存在感が光る1曲。タイミング的にもバッチリだったんですよね、うん。

  一方、カップリング(というよりも既に両A面と呼べる) "でっかい宇宙に愛がある" は先にも書いたように、全員が終始ユニゾンで歌う歌謡ゴスペル調ナンバー。イントロのフェードインしてくるハモンドオルガンといい、ピアノが目立つバンドアレンジといい、曲中に挿入される手拍子といい、正しくゴスペルのそれをなぞっていると思われます。実際、"I WISH" にもその要素は十分感じられたんですが、あそこではその後のモーニングを担っていく若いメンバー(3期の後藤+4期の4人)を中心に据えて、各パート毎に代わる代わるソロを取っていく構成でした。しかし、ここでは常に全員(パートによっては半分に分けたり等してるが、常に大人数)でユニゾンを取る‥‥そこにこの曲の魅力があるんだと個人的には思っています。全員がユニゾンで歌うという意味では、"LOVEマシーン" のカップリング曲だった "21世紀" という楽曲がありますが、それともまた違った魅力がここには存在します(あれもある意味ゴスペルチックでしたしね)。歌の力、「歌う」ことの魅力、歌で何かを伝えるということ‥‥所謂「歌の原点」に立ち返った1曲であり、その歌詞の内容共々、当時のモーニングの全てを凝縮した1曲に仕上がっていると思います。単なるパーティーチューンでもなく、かといって説教じみてもいない。まぁ「24時間テレビ」という巨大な番組に起用されることで、またその意味合いも若干変わってしまったような気もしますが‥‥ぶっちゃけ、アイドル云々とか抜きにして泣ける曲だと思います。いや、俺は素で泣けるんだけどね、"I WISH" とかこの曲とか聴くと‥‥

  9人編成での唯一のシングルということで(=新メンバー加入前ということで)いろんなことが危惧されたと思うんですが、リリースから3年近く経った今でもファンから愛されているという事実を見れば、ここに収められた2曲は間違ってなかったということになるんでしょうね。そして、恐らくファン以外の層にとっても、この曲("ザ☆ピ~ス!")までが一般的に認知されている楽曲、モーニング娘。が国民的アイドルとして君臨していた時期最後の楽曲だったのかな、と‥‥。



▼モーニング娘。『ザ☆ピ~ス!』
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