カテゴリー「2003年の作品」の157件の記事

2019年8月 1日 (木)

KORN『TAKE A LOOK IN THE MIRROR』(2003)

2003年11月にリリースされた、KORN通算6作目のオリジナルアルバム。

マイケル・ベインホーン(SOUNDGARNDENRED HOT CHILI PEPPERSオジー・オズボーンなど)をプロデューサーに迎え制作した前作『UNTOUCHABLES』(2002年)で、メロディアスかつプログレッシヴな作風へとシフトして賛否両論を巻き起こしたKORN。同作から1年弱という短期間で、今度は初のセルフプロデュース(ジョナサン・デイヴィスがメイン、フランク・フィリペッティがサポート&ミックス)に乗り出します。

アルバム発売の数ヶ月前には映画『トゥーム・レイダー2』のテーマソングとして、新曲「Did My Time」を提供。リリース当時のレビューにも書きましたが、この曲を聴く限りでは『UNTOUCHABLES』の延長線上にある作風になるのかなと思っていました。

で、実際に届けられたアルバム。オープニング「Right Now」のギターリフを聴いて「お、原点回帰?」と若干期待したものの、確かにヘヴィだけど基本的には前作の延長線上にあるスタイルで間違いないのかなと。確かにボーカルスタイルは若干初期の歌唱法を取り戻しつつありますが、それもアルバム全体においてはスパイスといったほうがいいのかな。やっぱり全体を通して耳に残るのは、ジョナサン・デイヴィス(Vo)の歌唱力・表現力の向上と、その彼が扱うキャッチーなメロディなのですから。

KORNらしい危うさはちゃんと残しつつ、どこか整理された楽曲構成・アレンジに初期の無軌道さを求めるのは、もはや死んだ子の歳を数えるようなもの。バンドとしてどんどん進化していく姿を冷静に受け入れつつ、彼らがどこへ進んで行きたいのか、何をしたいのかを当時は冷静に考えたりしたものです。

あ、「全体を通して耳に残る」のは何もキャッチーな側面だけではありません。そういった楽曲を表現するサウンドのえげつなさは、もしかしたら過去イチかもしれません。低音の鳴りやそれらを生々しい感触でパッケージしたミキシングは、初期2作のそれとは異なるものの非常に現代的で、こりゃあ日本人には真似できないは……と驚いたこともよく覚えています。

今聴き返すと、「結局は1stアルバム『KORN』(1994年)や2ndアルバム『LIFE IS PEACHY』(1996年)の衝動はもはや取り戻せないものの、その表現方法になるべく近づけつつ、セールス的に大成功を収めた3rd『FOLLOW THE LEADER』(1998年)や4th『ISSUES』(1999年)のスタイルをベースに、5th『UNTOUCHABLES』で試みた実験の成果を詰め込む」という最初の10年の集大成だったのかなと。そう考えると、本作を最後にヘッド(G)が脱退したのも、次作『SEE YOU ON THE OTHER SIDE』(2005年)でさらなる変化の時期を迎えたのも納得できるかなと。もちろん、長い歴史を経た今だからこそ言える話ですが。

ちなみに本作、当初の予定よりも前倒しでリリースされたんですよね。というのも、アルバム収録曲がネット上でリークされてしまったので、バンドやレーベル側が慌てて正規品を世に送り出したという。結果、全米チャート初登場19位、最高9位(ミリオンセールス)というこれまでの作品では低調な数字で終了するという不運な1枚となってしまいました。いや、いいアルバムなんだけどね。

 


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2019年4月 9日 (火)

BON JOVI『THIS LEFT FEELS RIGHT』(2003)

2003年11月(日本では同年10月末)にリリースされた、BON JOVIの再録アルバム。80〜90年代に発表されたヒットシングルの数々をアコースティックベースでリアレンジした全12曲で構成されています。当初は「Last Man Standing」「Thief Of Hearts」といった新曲も収録予定とアナウンスされましたが、最終的に外されることに。これらのアイデアが元になり、2005年のオリジナルアルバム『HAVE A NICE DAY』とつながっていくことになります。

アコースティックベースとはいえ、完全なる“アンプラグド”アルバムではなく、しっかりエレクトリックギターやベースなども使用されております。だって、オープニングの「Wanted Dead Or Alive」からしてモダンなLED ZEPPELIN風アレンジですから。このダイナミズム、嫌いじゃない。個人的にはこの1曲だけで“アリ”なアルバムになる予定でした。

「予定でした」というのは、以降の楽曲を聴いてもらえばわかるように、レイドバックというか無駄に枯れてしまった感の強い、肩の力抜けすぎなリアレンジが続くからに他ありません。「Livin' On A Prayer」は元からあるアコースティックバージョンをベースに、リッチー・サンボラ(G, Vo)の代わりにオリヴィア・ダボが歌ったものに。これはこれで悪くないんだけど、続く「Bad Medicine」の“高いキーが出なくなったからメロを変えまくったらつまらない曲になりました”的アレンジや「It's My Life」の“それ、ただの演歌やんか”的アレンジ、などなど……“これじゃない”感連続の内容となっています(苦笑)。

ぶっちゃけ、リリース当時は数回聴いたっきりで放っておいたのですが、あれから15年以上経ち、久しぶりに聴いてみたら……印象まったく変わってなかった(笑)。「Wanted Dead Or Alive」は相変わらず“アリ”だけど、他の曲は……悪くはないけど良くもない。なにもBON JOVIの名前でやることではなかったな、と。山場のまったくない「I'll Be There For You」とか聴いた日にゃあ……これ、ジョン・ボン・ジョヴィがソロでやればよかったのにね。

そもそも、選曲が良くなかったんじゃないかな。無理にシングル曲にこだわったばかりに、中途半端な中身になってしまったわけで、例えば「Love For Sale」や「Someday I'll Be Saturday Night」といったもともとアコースティック調の楽曲ならアイデアひとつで別の表現ができたはずなのに(それだと、あまり変わり映えしなかったのかな)。そういった意味では、初回限定盤付属DVDに収められたAOLセッションズのほうが見応え/聴き応えがある気がします。

全米14位と大きなヒットにつながらず、ファンの間でもスルーされることの多い1枚ですが、『HAVE A NICE DAY』へとつながるという点においては大きな役割を果たした作品なのかな。そう考えると、こういう失敗も悪くないのかも。

にしても……あと10年経ったら、この良さが理解できるんだろうか。そうなりたいような、なりたくないような(苦笑)。

 


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2018年10月15日 (月)

MANIC STREET PREACHERS『LIPSTICK TRACES: A SECRET HISTORY OF MANIC STREET PREACHERS』(2003)

2003年7月にリリースされた、MANIC STREET PREACHERS通算2作目のコンピレーションアルバム(日本ではだいぶ遅れ、2005年7月発売)。初のシングルコレクションアルバム『FOREVER DELAYED』(2002年)と対をなす、シングルカップリング曲を中心に構成された2枚組アルバムで、ディスク1にはオリジナル曲(未発表曲含む)、ディスク2にはカバー曲(初音源化曲含む)がそれぞれ収められており、マニックスの“裏サイド”を存分に満喫できる内容となっています。

“裏サイド”とはいうものの、その内容はアルバム本編と引けを取らないほどの完成度の高い楽曲ばかり。録音時期はさまざまで、古いものは1991年の「Motown Junk」収録の「Sorrow 16」と「We Her Majesty’s Prisoners」で、最新は「4 Ever Delayed」(前年の『FOREVER DELAYED』のタイトルトラックとして制作されたものの、未収録。2003年に日本企画EP『FOREVER DELAYED EP』が初出)になるのかな。というわけで、10年以上にわたりシングルのカップリングで実践されてきた実験の数々が、ここで聴けるというわけです。

もちろん、ここに収録されていないカップリング曲も多数存在します。例えば「R.P. McMurphy」(1991年の「Stay Beautiful」収録)や「Patrick Bateman」(1993年の「La Tristesse Durera (Scream To A Sigh)」収録)、「Too Cold Here」(1994年の「Revol」収録)あたりは、ファンの間でも人気の高い楽曲なのに未収録。このへんは日本限定で発売された紙ジャケ2枚組仕様の限定盤などで聴くことができるので、興味を持った方はチェックしてみてはいかがかと。

とはいえ、それ以外は概ね満足な内容ではないかと。90年代初頭の勢いに満ちたパンクチューンから、3rdアルバム『THE HOLY BIBLE』(1994年)へと向かっていく過程の無機質さが増した楽曲、3人になってからのエモーショナルかつキャッチーなポップチューンなど、とにかくバラエティに富んでいる。改めて、シングルコレクション以上にこのバンドの凄みが味わえるのではないでしょうか。

そして、ディスク2のカバー集。スタジオテイクからライブ音源、ラジオパフォーマンスまで音源的にはさまざまですが、取り上げているアーティストがTHE CLASHチャック・ベリーストーンズといったルーツから、GUNS N' ROSESNIRVANA、HAPPY MONDAYS、PRIMAL SCREAMといった近代のアーティストまで、さらに意外なところではWHAM!などもあり、改めてその多様性にも驚かされます。ちなみに、こちらのカバーに関しては意外とストレートに演奏しており、どちらかというとコピーに近いのかなと。そのへんは原曲者に対する愛情の強さ故かもしれませんね。

なお、ここでも漏れたカバー曲がいくつか。「Under My Wheels」(アリス・クーパー)、「Charles Windsor」(McCARTHY)、「The Drowners」(SUEDE)、「Stay With Me」(FACES)と、漏れたどれもが個人的に気に入っていたカバーなので残念極まりないです。ま、これらの音源も先に書いた紙ジャケ2枚組で聴けるので、気になる人は探してみてはどうでしょう。

あ、本作を購入するときは少々高いですが国内盤をオススメします。というのも、ボーナストラックとして今は入手困難な無料配布EP『GOD SAVE THE MANICS』(2005年)収録の3曲が追加されているので(カバー盤のラストに追加というのが少々アレですが)。さらに、当時ソニーのCMソングとしてオンエアされていた「Everything Must Go」のシングルバージョン(3分ちょっとに編集されたバージョン)も追加されているので、まあ多少のお得感があるのかなと。『GOD SAVE THE MANICS』は配信もされていない貴重音源なので、ぜひ日本盤を探してみてください!



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2018年8月12日 (日)

THUNDER『SHOOTING AT THE SUN』(2003)

2002年に再結成を果たしたTHUNDERが、2003年3月に日本先行で、海外では翌月4月に発表したのがこの『SHOOTING AT THE SUN』というアルバム。通算6枚目のオリジナルアルバムとなりますが、当初は日本盤と同時期にオフィシャルサイトでオンライン販売されるのみという、再結成したものの単なるファンアイテムなんじゃ……くらいのプライオリティでリリースされました。要するに、この再結成自体も意気込んで「またやってやるぞ!」というよりも「うまくいったらマイペースに続けていこうかな?」くらいのテンションだったんでしょうね。

前年には4曲入りEP『BACK FOR THE CRACK』(2002年)がここ日本でも発売されていますが、本作はその延長線上にある1枚。アルバムにはEPから「The Pimp And The Whore」「Somebody Get Me A Spin Doctor」「Blown Away」の3曲が収録されているのですが……地味。とにかく地味で玄人好みでブルース/ソウルテイスト満載のハードロックが展開されています。

オープニングを飾る「Loser」こそ、往年のTHUNDERらしい豪快さが若干感じられますが、以降はFREEやBAD COMPANYあたりをより地味にしたような、とても『BACKSTREET SYMPHONY』(1990年)とは同じバンドとは思えないくらい(いや、よく聴けば同じバンドだと気づくけど)派手さが消えています。

何がそんなに地味なのかというと、きっとこれって演奏のメリハリとメロディラインによるものが大きいんだろうなと。演奏は決して弾き倒したりひとつの楽器だけ前に出ようとか、そういった欲がまったく感じられないし、ボーカルをバックアップするためだけに存在しているような、そんな印象すら受けます(本当はそんなことないとは思うけど)。

また、メロディラインも初期の頃のように高音で張り上げるようなものではなく、装飾による抑揚を極力削り落とし、歌の熱量だけでメリハリをつけるような、そんな表現方法に変化しています。これは解散前の最終作『GIVING THE GAME AWAY』(1999年)の時点ですでに見え隠れいていた手法なので、その延長と考えれば納得いくことでしょう。

にしても、「祝・復活!」的な盛り上げが一切ないのが、よくも悪くもこのバンドらしいといいますか。ま、だから好きなんですけどね。地味だ地味だと書き倒してきましたが、だから悪いわけではなく、むしろ「わかる人にはわかる!」最高の1枚だと確信しています。



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2018年6月17日 (日)

AVENGED SEVENFOLD『WAKING THE FALLEN』(2003)

2003年8月にリリースされた、AVENGED SEVENFOLDの2ndアルバム。彼らは続く2005年の3rdアルバム『CITY OF EVIL』でメジャーデビュー、一気にブレイクするのですが、この『WAKING THE FALLEN』はそんな彼らの“爆発前夜”の様子が余すところなく凝縮された力作に仕上がっています。

『CITY OF EVIL』で彼らを知った自分にとって、本作は完全に後追いで聴いた1枚。当時からライブでの定番曲だった「Unholy Confessions」や、来日公演でも披露されていた「Remenissions」「Second Heartbeat」「I Won't See You Tonight Part 1」などを耳にし、「インディーズ時代にも良い曲あるじゃん」と思い手にしたアルバムでした。あ、でもちゃんと聴いたのは『AVENGED SEVENFOLD』(2007年)のツアーのときだから、結構遅かったのか。

サウンドプロダクションに関しては、メジャー後の諸作品と比べものにならないくらいチープなものですが、楽曲自体は『CITY OF EVIL』の原型と呼べるような良曲ばかり。いや、リスナーによっては『CITY OF EVIL』よりも良いと思えるのではないか?と感じる1枚かもしれません。

スクリーモ以降のHR/HMというよりは、エモやパンク、そしてPANTERAなどの90年代ヘヴィネス系の要素もたっぷり取り入れられており、どの曲にもしっかりした歌メロとツインリードギターの名フレーズがフィーチャーされている。ところどころにメロディックデスメタルからの影響も感じられる。『CITY OF EVIL』に近いはずなのに、どこか別モノのように感じられるのは、こういった“ルーツからの直接的影響”がくっきり見えるからかもしれません。

トータル68分と非常に長いアルバムですが、聴いていて飽きがこないのは、そういった点も大きく作用しているように思います。まあ、なんといってもどの曲もフックが効いていて飽きさせない作りというのが非常に大きいのですが。

『CITY OF EVIL』以降は“新世代のGUNS N' ROSES”みたいに余計な表現がひとり歩きしてしまい、どうしてもイメージと実像がしっくりこない印象もありましたが、『WAKING THE FALLEN』時代の彼らはもっと生々しくて、何がやりたいのかがしっかり見えてくる。そういった意味でも、本作が名盤と言われる理由がご理解いただけるのでしゃないでしょうか。

なお本作。2014年に『WAKING THE FALLEN: RESURRECTED』というタイトルで、『WAKING THE FALLEN』収録曲のデモやライブ音源、別テイクなどを集めたボーナスディスク付きで再発。同仕様は全米10位という好記録を残しています。



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2018年3月 7日 (水)

A PERFECT CIRCLE『THIRTEENTH STEP』(2003)

2003年9月に発表された、A PERFECT CIRCLEの2ndアルバム。ご存知のとおり、このバンドはTOOLのメイナード・キーナン(Vo)が、バンドのギターテクを勤めていたビリー・ハワーデル(G)という才能と出会ったことで誕生し、TOOLが所属レーベルとの裁判で思うように活動的なかった2000年に1stアルバム『Mer de Noms』を発表しています。その経緯などについては、2003年10月に執筆した同作のレビューに詳しいので、そちらに譲ります。

さて、前作レビューを執筆したあと、この2ndアルバムについて書くことができなかったので、14年ぶりの新作が今年4月に発売されるこのタイミングに改めて書いてみたいと思います。

前作のときにも書いたように、A PERFECT CIRCLEはメイナードの“ソロプロジェクト”ではないし、TOOLとは完全に別モノ。むしろ、ビリーという才能の塊と遭遇したことで、メイナードの創作意欲がTOOLとは別の形で爆発した、新しいバンドと受け取るほうが正しい解釈だと思っています。

なので、そのサウンドもTOOLのようにプログレッシヴな展開をするものとは別次元で展開されており、特に本作はヘヴィな印象が強かったデビュー作『Mer de Noms』とは若干異なるカラーを打ち出し始めています。

ちなみに、当時のバンドメンバーはメイナード、ビリーのほか、ジョシュ・フリース(Dr)、当時MARILYN MANSONを脱退した“トゥイギー・ラミレズ”ことジョーディー・ホワイト(B)、元THE SMASHING PUMPKINSのジェイムズ・イハ(G)。イハはレコーディング後にバンドに合流しており、レコーディングにはNINE INCH NAILSなどで知られるダニー・ローナー(G)が参加しています。

このメンツから想像できる音……ではないかもしれません。特に本作は美しさや優しさの側面が強まっているため、ダイナミックかつヘヴィなアンサンブルを得意とするこのメンバーの特徴を抑えめに、あくまで曲の持つ世界観を再現することに徹したのではないかと思われます。

だからといって、ヘヴィなサウンドが皆無かというとそんなことはありません。8分近くにおよぶオープニングトラック「The Package」は序盤こそ穏やかですが、曲が進むにつれて影に隠れていたヘヴィさが顔を見せ始めますし、不穏なギターリフが印象的な「Pet」のような曲も含まれていますしね。それ以外にも、各曲の至るところにそういった要素は散りばめられているので、前作から激変したというわけではありません。

でも、本作の軸になる部分は“そこ”ではない、と。浮遊感の強いサウンドメイキングやアレンジ、TOOLでは聴くことができないメイナードの異なる表情(声)、そして鬼才ビリー・ハワーデルのソングライティング。これらが三位一体となってリスナーの前に姿を現す。油断してると魂を持っていかれそうになるけど、信用して心を預けてみたら予想外の気持ち良さが味わえる、そんなアルバムではないでしょうか。非常に抽象的な表現が多い気がしますが、そういう抽象的なものこそがA PERFECT CIRCLEというバンドには合っているような気がします。

 


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2017年5月 2日 (火)

LINKIN PARK『METEORA』(2003)

2000年秋にアルバム『HYBRID THEORY』でメジャーデビューを果たしたLINKIN PARKは、たった1枚のアルバムでアメリカのみならず世界中で人気バンドに仲間入り。アルバムは1000万枚を超える大ヒット作となり、同作からのシングル「In The End」もビルボートTOP10入り(最高2位)を記録しました。2002年夏には『HYBRID THEORY』収録のリミックストラックを集めたアルバム『REANIMATION』(最高2位)を発表。現在に至るまで彼らはこういったリミックス曲を多数発表していますが、このへんも彼らの立ち位置を明確にさせるのに一役買ったように思います。

そしてLINKIN PARKは2003年春、待望の2ndアルバム『METEORA』をリリースしました。本作は発売と同時に全米1位を獲得。発売初週に80万枚以上を売り上げる記録を作りました。プロデュースは前作から引き続きドン・ギルモアが担当。作風的にもデビュー作の延長線上にある内容に仕上がっています。あれだけ爆発的大ヒットを記録したアルバムに続く作品ですもの、そりゃあ一気に路線を変えることはできませんよね。

ただ、よくよく聴くとこの『METEORA』には続く3rdアルバムへの布石もいくつか見え隠れしております。つまり、“変化の前にどうしても必要だったステップ”という点において、この『METEORA』の果たした役割は非常に大きなものがあったわけです。

リズム的には軽やかさすら感じられたデビュー作と比べると、この『METEORA』で聴ける楽曲群はもっと重心が低く、重く引きずるようなものが多い印象。このへんは当時のラウドロック/ニューメタルがどうこうよりも、ヒップホップ的観点でそうなったのではないか、と推測します。また、本作発売前に『REANIMATION』というリミックスアルバムを発表したのも、そのへんに大きく影響を与えているでしょうしね(『METEORA』に関しても、ジェイ・Zとのマッシュアップアルバム『COLLISION COURSE』を発表していますし)

興味深いことに、本作収録曲はどれも2〜3分台で、4分を超える楽曲は皆無。インタールードやインスト小楽曲なども含め、全13曲で36分という聴きやすさも、このアルバムを繰り返し聴きたくなる要因になっているはずです。いわゆるロックやHR/HMのアルバムのように頭からエンディングまでをひとつの流れで聞かせてしまう作風というよりも、もうちょっと雑多な印象が強いのが、この『METEORA』というアルバムが前作『HYBRID THEORY』とは大きく異なるポイントかもしれません。実は最初に聴いたLINKIN PARKのアルバムがこの『METEORA』。このバンドに対して苦手意識が強かったけど、不思議と入っていきやすかったのを今でも覚えています。また、このアルバムを聴いてから『HYBRID THEORY』に入っていくと、以前よりも苦手意識が解消されていたことにも気づかされました。

『HYBRID THEORY』がバンドにおけるすべての原点ならば、この『METEORA』は何にも縛られずにどこにでも行ける、どんな姿にだって変身できるという最初の意思表明だったのかもしれませんね。



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2015年9月 8日 (火)

METALLICA『ST. ANGER』(2003)

Facebook上でこのアルバムの話題が上がり、ふと12年前に書いたテキストのことを思い出しました。以下は当時書いたものに若干手を加えた文章になります。基本的には当時聴いた感想をそのままに、表現などをよりわかりやすく少し修正しています。

いや、いいアルバムなんですよ。今日久しぶりに通して聴いてみたけど、やっぱりよかった。結局この後もアルバムは1枚しか出てないけど、『ブラックアルバム』以降で一番好きなアルバムです。って24年も経ってるのかよ! いい加減、これらを更新するようなスゴイの、作ってくださいよ!


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2006年10月11日 (水)

MONDO GENERATOR『DRUG PROBLEM THAT NEVER EXISTED』(2003)

 元QUEENS OF THE STONE AGEのニック・オリヴェリのバンド(というかソロユニットかな)「MONDO GENERATOR」の、2003年リリースの2ndアルバム「DRUG PROBLEM THAT NEVER EXISTED」を初めて聴きました。今更?って突っ込まれそうだけど、たまたま入ったTSUTAYAでワゴンセールをやっていて、どれでも1枚500円という輸入盤の中にこのアルバムがあったんですよ。パッケージに貼ってあるステッカーにニックとQOTSAの名前が表記されていて「あっ!」と思い出して、そのまま購入したわけです。そういえば最近このアルバムに続く新作「DEAD PLANET : SONICSLOWMOTIONTRAILS」も出たばかりだし、ちょうどいい機会なんで取り上げておきます。

 KYUSSやQOTSAはストーナーロック直系(ていうかKYUSS自体がUSストーナーの教祖的存在でもあるわけですが)のスタイルを取っているわけですが、このMONDO GENERATORはもっととっ散らかったサウンドスタイルで、自由奔放にいろんな曲をやっているイメージが強いです。このアルバムでもパンキッシュな疾走チューンからモロにガレージなナンバー、QOTSAにも通ずるヘヴィサウンド、アコースティックと、とにかく何でもアリ。そしてそのどれもがカッコいいんだから、文句を言えるはずもなく(って誰に文句言えばいいんだよ?って話ですが)。"F.Y.I'm Free"(「F.Y.」とは当然「Fuck You」のことです)での爆走ガレージサウンドは絶対に聴いておくべきものだし、その他の曲にしても勿論。あり得ないくらいにバカデカイ音で聴いてほしい1枚ですね。

 ゲストもとにかく豪華。この作品をリリースした当時はまだQOTSAのメンバーだったこともあり、盟友ジョシュ・オムやマーク・レネガン、さらに元KYUSS時代のドラマー(その後FU MANCHUでも叩いてましたよね)Brant Bjorkも参加してますからねぇ。豪華っちゃあ豪華だわな。まぁQOTSAのファンは当然聴いているであろうこのアルバム。俺みたいなライトファンやガレージロック好きでまだ聴いてない人がいたら、ホント早く探して聴いた方がいいって。ナマヌルいロックもどきを聴いて満足してる場合じゃねーですよ!

 そういやぁニックとジョシュが仲直りしたなんて話もありますが、元相方のジョシュがドラマーとして参加するバンド「EAGLES OF DEATH METAL」の2ndアルバムが間もなく日本発売されます。アルバムタイトル及び収録曲の邦題が相当ステキなので、あわせてチェックすることをオススメします!



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2005年3月18日 (金)

JOMI MASSAGE『ALOUD』(2003)

 先日紹介した「Loveless Records」について、そして前回取り上げたTRAENINGについて、多少は話題になってくれたようで個人的には嬉しく思っています。こうやって少しずつでもいいんで、草の根的に名前やその良さが広まってくれれば、俺としても非常に嬉しいです。明日(3/19)放送の「RADIO TMQ」でもこちらのレーベル所属アーティストを幾つか取り上げる、ミニ特集を組む予定ですので、興味がある人は是非聴いてくださいね。

 さてさて。今回もその「Loveless Records」所属アーティストについて書いてみたいと思います。今回紹介するのもTRAENING同様デンマークのアーティストです。「JOMI MASSAGE(ヨミ・マッサージ)」というユニットの、昨年3月に本国でリリースされた(日本では昨年11月リリース)1stアルバム「ALOUD」、これが兎に角個性的で良いんですよ。

 JOMI MASSAGEというのは『シグネ・ホイラップ・ウィリー・ヨルゲン』という女性によるユニットの名前です。彼女は元々、デンマークでは名の知れたノイズロックシーンのカリスマ的バンド、SPEAKER BITE ME(SBM)のフロントマンだったそうで、このJOMI MASSAGEというユニット自体は1999年頃からスタートさせたそうです。この名義で音楽活動だけでなく、アートの個展を開いたり等、ソロとしてのアーティスティックな活動は全てこの『JOMI MASSAGE』名義で行ってきたそうです。

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