とみぃ洋楽100番勝負(8)
●第8回「Save A Prayer」 DURAN DURAN('82)
DURAN DURANは最初に聴いたのが "Is There Something I Should Know?"(邦題:プリーズ・テル・ミー・ナウ)かな。サントリーだか何かのテレビCMに使われてたよね、この曲。それがDURAN DURANの曲だと当時の「ROCK SHOW」って音楽雑誌で知って。写真メインの雑誌で、如何に当時のロック/ポップシーンがビジュアル重視だったかってのが伺える1冊で、ホント当時の俺はこの雑誌のお世話になりっぱなしでね。ニューロマンティックもハードロックもグラムも、とにかく「美しい」「カッコいい」アーティストは全てここから学んだのよ。
DURAN DURANも最初はビジュアルから入って、音は完全に後追い。それこそ先のCMで初めてビジュアルと音が一致した程。
一番最初に手を出したアルバムは、何故かセカンド「RIO」から。"Is There Something〜" 入ってないのにね(ファーストの再発盤に追加収録されたんだけど、当時のレンタル店に旧盤しかなかったのね)。当時出たばかりのサードでもなく、ジャケットの絵に惹かれてこのセカンドにしたという。
俺のルーツのひとつだよね、間違いなく。適度にダンサブルで、曲によってはロック比重も高い。当初のコンセプトが「Funk meets Punk」だったこともあって、そういう曲調がメインなんだけど、俺が彼等のことを心底気に入ったのはそういった曲ではなくて、もっと耽美性の強い、如何にもヨーロッパのバンド的なスローナンバーだったのね。
そこで、表題曲。シングルにもなったけど、とにかくDURAN DURANにしか出せない「色」がバンバン表出した名曲。アルバムテイクのまったり感も良いんだけど、もっと力強いライヴテイク('84年リリースのライヴ盤「ARENA」収録)の方も捨てがたい。要するに名曲ってことですよ。この曲のイントロ、俺内では「'80年代を代表する名シンセ・リフ」のひとつですね。VAN HALEN "Jump" やJOURNEY "Separate Ways"、EUROPE "The Final Countdown" に匹敵する程のね。

▼DURAN DURAN「RIO」(amazon)
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