とみぃ洋楽100番勝負(26)
●第26回:「Rock Me Amadeus」 FALCO ('86)
オーストリア出身アーティスト初の全米No.1(しかも4週連続)という記録もアレですけど、それ以上に‥‥恐らく生涯で初めて聴いた「ラップ」がこれだったんじゃなかろうか‥‥と。いや、冗談抜きで。だってRUM D.M.C.がAEROSMITHをフィーチャリングした "Walk This Way" のカバーは、この年('86年)の夏頃でしたからね(そしてRUN D.M.C.の来日公演が12月頃にあって。行ったんですよ、俺)。ファルコのヒットは多分春頃だったと記憶してますよ。
そんなラップ(notヒップホップ)初体験が、このドイツ語混じりの変な英語‥‥今改めて聴いてみて‥‥これ、ホントにラップか!?って思っちゃうんですが‥‥まぁラップだよね、ある意味。
ある意味子供騙しなんだけどさ‥‥この胡散臭さこそが'80年代だったんだよね。例えばお隣のドイツから登場したNENA然り。決してサウンド的に新しかったわけじゃなくて、どこかニセモノっぽくて、それでいてポップ、みたいな。まぁあの時代MTVで流れてたものの大半がそんなモノばかりでしたが。今でいえばt.A.T.u.みたいなもんでしょうか?(多分違う。それに全然「今」じゃないし)
きっと同世代の人達じゃないと理解してもらえないだろうファルコ。今から4〜5年前に交通事故で既に他界してますし、日本盤も全て廃盤扱いのファルコなんですが‥‥
良いものは良い。
ニューウェーブもどきだろうがいいじゃない。英語じゃなくてもいいじゃない。ラップなのかラップじゃないのか判らなくてもいいじゃない。楽しくてバカバカしいのが伝われば(けど歌ってる本人はいたって真面目という。スーツ着て髪型決めてビシッとしてるしね)。
そういう意味じゃ、t.A.T.u.の真価が問われるには、やはりあと20年くらい必要みたいですね!(そんなことはない)

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