とみぃ洋楽100番勝負(72)
●第72回:「Mouth For War」 PANTERA ('92)
俺とPANTERAとの出会いは、'91年頃。MOTLEY CRUEのドラマー、トミー・リーが「PANTERAはいい!」と大絶賛してたことでその名前を知ってさ。けどその時は音を聴いてみようとは思わなくて。で、そんなことも忘れていた'92年2月。当時イギリスにホームステイしてたんだけど、現地で愛読していた「ケラング!」や「メタル・ハマー」(そこそこ、懐かしい!とか言わない)でPANTERAという聞き覚えのある名前のバンドの「VULGAR DISPLAY OF POWER」というアルバムが5つ星で大絶賛されてたわけですよ。が、これを読んだ時にはまだリリースされておらず。結局このアルバムを最初に見かけたのはドイツに旅行中の時で、我慢できずに現地で買っちゃったんですよね、帰国しないと聴けないのにも関わらず。
‥‥てなことを去年の今頃、「とみぃの宮殿」に書いてるんですよ、PANTERAのベスト盤レビューの中で(詳しくはここ)。ベスト盤のレビューなのに、完全に「VULGAR DISPLAY OF POWER」のレビューなんですよ。っつーか、俺とPANTERAとの衝撃的な出会いについてですね。
ホント、それくらいこのアルバムのトップナンバー "Mouth For War" にはガツンとやられたんですよ(正に「やられた」は「殺られた」という当て字がピッタリ)。今聴いても、ボーカルが入る瞬間の、「Reeeeeveeeeeenge!」っていうドスの利いたフィル・アンセルモの声を聞くと失禁しそうになる程。メタルとかハードコアとかロックとか、そういう小難しいこと一切考えずに、ただただ本追うの赴くままに聴きたい1曲。
現在33才の俺がこの曲に対して、20才そこそこだった当時の俺と同じ気持ちのまま向き合えるってのは、本当に嬉しいというか有り難いというか‥‥それだけ成長してないってことなのかな。アハハ‥‥
けどさ。40才になっても、50才になっても、ずっとこの曲に興奮できるような、そんなバカのままでいたいと。ずっと「終わらない青春」を追い続けて生きていきたいな、と。この曲を何度もリピートしながら、今そう思っているのであります。

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