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2004年11月 7日 (日)

とみぃ洋楽100番勝負(81)

●第81回:「Here Comes The Sun」 THE BEATLES ('69)

 凄くアホっぽい話かもしれないけど、俺は専門学校にBEATLESで入学して、BEATLESで卒業したようなもんなのね、マジな話。

 入学の推薦試験での面接で、如何に自分がBEATLESを、そしてジョン・レノンを愛してるかを力説した時に、面接官に「何か歌える?」みたいに挑発されて思わず歌った "Imagine"(丁度'91年の湾岸戦争時)といい、卒業の課題で弾き語りをした "Here Comes The Sun" といい‥‥全部繋がってるんだよね、この頃の俺にとって。

 勿論 "Here Comes The Sun" はジョンの曲ではなくて、ジョージ・ハリスンがBEATLESの事実上最後の録音作品集となった「ABBEY ROAD」の中に残した1曲。この曲は'91年の秋にジョージが来日して東京ドームでやったライヴでも演奏されてて、そこで触れて「畜生、なんていい曲なんだよ!」って驚いた1曲。この頃、まだ「ABBEY ROAD」って聴いてなかったんだよ。んで、すぐにアルバム買って聴いて‥‥

 ジョージは決して目立った存在じゃなかったし、ソングライターとしても遅咲きだったんだよね。中期以降、どんどんと個性・実力をつけていって、「ホワイト・アルバム」前後で開花して、最後の最後に "Somethings" と "Here Comes The Sun" という名曲を残すんだから‥‥個人的にはアルバム後半のメドレーやジョンの楽曲も(勿論ポールのもね)素晴らしいと思うんだけど、やはりジョージの曲があるとないとでは大きな違いだな、と。それくらいジョージの個性ありきの1枚だと力説したい。

 卒業も決まって、1月から暇を持て余してた俺は、まぁ既にバイトしてたんだけど(就職しないでバンドで食ってくって決めてたからね)、冬期講座をわざわざ取ってさ。その中に「BEATLESで学ぶ英語講座」みたいな講義があって。毎回彼等の曲を1〜2曲取り上げて、それを解釈しながらリリース当時の歴史やBEATLESのことを学んでいき、最後に外人講師のギターに合わせてみんなでその歌をうたう‥‥そういう講義。面白いでしょ?

 で、最後の課題で「好きな曲を、好きな形で歌ってください」というのがあって。俺が選んだのがこの曲だったと。丁度バンドのレコーディング時期と重なっててさ。早朝からバイト、午後遅くに講義、夜から深夜までレコーディングみたいな生活が半月くらい続いたけど、本当に思い出深い1曲になったな、と。

 だからこそ‥‥ジョージの死には相当なショックを受けましたよ。丁度今頃だよね‥‥もう3年近く経つのかな‥‥久し振りにアコギを引っ張り出して、弾き語ってみようかしら‥‥



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