THE YELLOW MONKEY『JAGUAR HARD PAIN』(1994)
2004年もあと1ヶ月を切ってしまったので、1994年ネタもあと30日くらいしか扱えないわけですか‥‥そろそろ洋楽以外にも気になる作品を取り上げてみますか。
1994年の日本の音楽シーンってどうだったか、皆さん覚えてます? コーネリアスが1stアルバムリリースしたり小沢健二が「LIFE」をリリースしたり、奥田民生が "愛のために" でソロデビューしたりMr.Childrenがアルバム「Atomic Heart」をリリースして "innocent world" でレコード大賞を獲得してしまったり。LUNA SEAが "ROSIER" で大ブレイクしてGLAYが "RAIN" でメジャーデビューして。そんな1年なんですよね。
でこの年、個人的に印象に残ってるアルバムのひとつに、THE YELLOW MONKEYの3rdアルバム「JAGUAR HARD PAIN」というコンセプトアルバムがあるんですね。イエモン自体はデビュー時から追っていて、非常に気に入っていたバンドのひとつだったわけですが、このアルバムが俺的には決定打となりましたね。コンセプトアルバムといわれてるけど、過去2枚のアルバムよりもポップ且つコンパクトな曲が多いんですよね。歌詞は勿論初期の彼等らしい独特(文学で、エログロで、そしてロケンロー)な世界観を持った唯一無二のもので、聴き手を選ぶかもしれません。が、だからこそ俺は惹かれたんですよ。いや、惹かれたというよりも、ジェラシーを感じましたね。
このアルバムを経て、まるで憑き物が落ちたかのようにどんどんとポップ且つメジャーになっていったイエモン。勿論その後の作品も大好きですよ。けど、この頃のツアーを思い出すと、正直今でも鳥肌立ちますね。個人的にはこの作品と「SICKS」が彼等のベストだと思ってます。

▼THE YELLOW MONKEY『JAGUAR HARD PAIN』
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