ギターウルフ『ジェットジェネレーション』(1999)
ギターウルフ、メジャーから2枚目のアルバムとなる「ジェットジェネレーション」。数ある彼等のアルバムの中で一番オススメなのは?と問われると‥‥非常に困るわけですよ。だってRAMONESと一緒で、俺にとってはどれも素晴らしいし、どれもカッコいい‥‥いや、どれも一緒とか言うなやそこ! いいんだよ、RAMONESとMOTORHEADとAC/DCとギターウルフは、毎回内容一緒で曲名だけ変えてアルバム出しても!(いや、実際には違いますよ。それとこれ、バカにしてるわけじゃないからね、最高の褒め言葉だからね!)
一番のオススメは?と問われたら「全部!」と答えるだろうけど、一方「一番好きなアルバムは?」と問われたら‥‥そりゃもう、この「ジェットジェネレーション」と答えるわけですよ。理由? そんなのない! 好きに理屈はいらないでしょ?
‥‥いやゴメン。それはちょっとあんまりだな。理由は‥‥というか、単に思い入れとか、聴いたタイミングとかですね。うん、よく行くクラブで "ジェットジェネレーション" や "カミナリワン"、"環七フィーバー" あたりがよくかかってたから、かな‥‥それまでアルバムを自分で買ってまで聴くタイプのバンドではなかったんだけど、妙にね‥‥惹かれたんだわ。ホント、タイミング的なものだよね。
思えば先日のソニマニでもこのアルバムからは "ジェットジェネレーション" やら "環七フィーバー" やら "冷蔵庫ゼロ" なんてやってたんだよね。アルバムは随分と聴いてなかったし、最近の作品は日本ではCCCDだったんで手にすることもなかったんだけど、やっぱりライヴでの彼等は爆音を超えた爆音で我々を魅了し、そして我々の耳をぶっ壊して、次に登場するバンドを聴く態勢にさせてくれないという‥‥ホント、嬉しいやら迷惑やら。カッコいいんだけどね‥‥数日耳がヤラレっぱなしだったもんね。レイプだよレイプ! 俺の耳がレイプされてるよ!‥‥ってな感じ。それがギターウルフのライヴであり、サウンドであり、バンドそのものなわけですよ。
けどね‥‥気持ちいいのよ。曲はメロウでポップだし(ライヴじゃ耳がヤラレてそれすら判らなくなっちゃうんだけど)、ステージでの3人の佇まいは最高だし。ロケンロールに必要な要素全てがあるじゃないですか! 男臭いけどさ、美しいのよこれが!!
今、このアルバムを爆音で聴きながら、二度と観る事ができないであろう「あの3人の」ギターウルフの在りし日を思い浮かべてます。本当なら今日、渋谷でまた観れる可能性があったのにね‥‥
合掌なんてしないよ。ご冥福をお祈りしますなんてことも言わないよ。俺等らしいお別れの挨拶をしようじゃないか‥‥
ロケンローッ!

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