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2005/06/01

ジンジャーの告白。そして‥‥

"Valor Del Corazon"(The Wildhearts.com)


 衝撃の告白とは正にこのこと。

 ジンジャーよ、お前もヘロイン中毒だったのか‥‥orz

 凄く長いんで、よく理解しながら読んでください。妻子と別居(離婚?)したとか、東南アジアで牡蠣にあたって食中毒起こしたりとか、そりゃ淋しくなってBRIDES OF DESTRUCTIONに入りたくも
なるわな、周りが優しけりゃ。で、そのBODも酷い有様で‥‥自暴自棄にもなるか。

 個人的には、

 「The Wildhearts had become me, and I hated it.」

この一言にやられた。嗚呼、終ったな、と。バンドの現状を全て物語ってるような気がする一言。
自分で自分の首を絞めてたとも言えるだろうけど‥‥ここまでくると、復活は難しいかもな。相当今のイギリスの音楽シーンを嫌ってるようだし、シングルがトップ30に入る程度じゃ満足もしてないようだし。そのプライドだとかエゴだとか‥‥まぁそういう内的要因と、他のメンバーとの関係性やバンドに対する姿勢という外的要因の全てが悪循環を起こしてたんだろうね‥‥特にダニーがヘロインでドロップアウトして以降‥‥

 最後まで読んで感じたことは‥‥

‥‥つーかドン底過ぎて、吐き気がする程泣けてきた。でも、最後に光を掴んだと発言してますね。テキサスにて、ニューアルバム(ソロアルバム)のレコーディングを(これを書いた)翌日から開始する、と。「ENDLESS, NAMELESS」をプロデュースしたラルフ・ジェザードと共に、テキサスにあるウィリー・ネルソンのスタジオでレコーディング開始すると。嬉しいじゃないですか。新しいマネージメント(というか世話をしてくれる人間)も見つかったようだし。

 ジンジャーの集大成的作品になりそうですね、これを読む限りでは。ここ数年の彼の人生をそのまま歌にした作品集みたいだし、曲もカントリー的なものからパンク、メタル、ポップソング、とにかく「ALL of ジンジャー」な作品になるのは間違いないでしょう。

 アルバムタイトルは「VALOR DEL CORAZON」。年内には出るのかな‥‥レーベルは決まってないけどね。

 THE WiLDHEARTSは‥‥もうなくなったも同然、二度と復活することはないのかもしれない。復活したとしても、日本在住のCJや、いろいろなセッションワークを受けてるスティディを組むことはなさそうだな。考えられるのは、ドラムがリッチか‥‥ベースはラルフも考えられるし(ワイハー解散中にラルフはそのリッチと共にGRAND THEFT AUDIOってバンドをやってて、ベース担当だったんだよね)、ジョン・プール(ダニー離脱後、その最後までワイハーでサポートを務めたベーシスト。リッチとは第2期SiLVER GiNGER 5のリズム隊ってことになるのか?ま、あればの話ですが)でもいいし。

 んで、そのジョン・プールと6月後半からアコースティックツアーを英国で実施するんだけど‥‥それまでにレコーディングを終らすつもりなのかしら。そこで新曲もバンバン聴ける、と‥‥何でもいいから、早くアルバム聴かせてくださいよ!

 ‥‥って書いたところで、レコーディング開始後1週間で早くも新曲完成! しかも一般公開してますよ!!


"The Man Who Cheated Death"(リンク先に飛ぶと曲が始まるので注意を)

 更に、レコーディング中のレポートもアップされてます。

In the Lonestar State of the Stars and Bars(The Wildhearts.com)

 ソロアルバムのレコーディング開始からまだ1週間しか経ってないのに、早くも1曲完成してしまったようです。如何にもジンジャーらしいメロウなピアノ・バラード "The Man Who Cheated Death"。一部のワイハーファンには不評みたいですが(「WHならではのザクザクした重たいリフ」云々だの「予測できない展開」だのとほざいてる輩が多いようですが、所詮彼等は「ワイハーのファン」なのであって、「ジンジャーというソングライターのファン」ではないんだよね)、こういう曲も彼にしか書けない曲なわけですよ。このメロ、最近の不振(特にシングルクラブでのソロ曲とかワイハーのアルバム曲とかな)を考えれば嘘みたいに素晴らしいメロディを持ったナンバーじゃないの?

 SiLVER GiNGER 5だってバラード曲があったし、あれだってソロの延長じゃないですか。ワイハー以上にハードロック色が強かったけど。ジンジャーの資質を考えたらこんな曲が飛び出すこと、別に驚きに値するもんでもないし、むしろ今はこうやってポジティブに音楽と向き合えるようになった彼を歓迎すべきなんじゃないかな。

 っていうのは、ファンの贔屓目?

 とにかく、「またTHE WiLDHEARTSは終了した」と個人的には思ってるので、今は彼がどういう音楽を作ってくれるのか、楽しみで仕方ないんですけどねぇ。

 けどなぁ‥‥ある程度やったら、どうせすぐ飽きて「またバンドでやりたい」とか言い出しかねないんだよね、このオッサンの場合。ま、そこも憎めないところなんだけど。

 最後に。そんなジンジャーが1999年、当時絶賛解散中だったワイハーの後、最初に発表した音源集が『CLAM ABUSE』というユニットでのアルバム。アレックス・ケイン(LIFE, SEX & DEATH)やキエロン・ペッパー(ワイハーのローディー兼PRODIGYのライヴでのドラマー)と共に制作した、お遊び感覚の強いポップなアルバム。これも侮れませんよ。ただ、「THE WiLDHEARTSのジンジャー」をイメージして手を出すと痛い目を見るだろうけどね。俺は大好きな1枚。これが近頃再発されたとのことです。ボーナストラックも追加され、値段も手頃なので、俺も後で買い直します。



▼CLAM ABUSE『STOP THINKING』
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投稿: 2005 06 01 12:58 午前 [Ginger Wildheart, Wildhearts, The] | 固定リンク

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