カテゴリー「2005年のライブ」の43件の記事

2006年1月 7日 (土)

COUNTDOWN JAPAN '05-'06@幕張メッセ(12/31)

 さ、いよいよ3日目、最終回です。大晦日のカウントダウンライヴなんて、'91年末のMETALLICA@東京ドーム以来、か‥‥約15年振りですよ。ワハハ。その後カウントダウンといえばサザンかX JAPANかジャニーズか、って感じになっちゃいましたからね。ここまでカウントダウンライヴが定着したのって、まぁ先の先駆者の功績も大きいでしょうけど、ここ数年ならやはりCDJの影響は大きいんじゃないですかね。いや判らないですけど。

 そんな感じで、ラストまでガッツリ楽しんできました(途中寝てたけどな)。その雰囲気が上手く伝わればいいんですが‥‥

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2006年1月 6日 (金)

COUNTDOWN JAPAN '05-'06@幕張メッセ(12/30)

 さて、前日にアップした「COUNTDOWN JAPAN '05-'06」簡易レポ初日編に引き続き、今回は2日目であるところの12/30の簡易レポ(というか、当日のメモ)をご紹介します。

 正直なところ、この日はあまりライヴを観ておらず、タイムテーブルを知ってる人にはお判りいただけるかと思いますが、POLYSICSと曽我部恵一バンドとの間に1時間半、曽我部さんからZAZEN BOYSまで約3時間以上もの間が空くんですよ。で、その間何やってたかというと‥‥友人達と、ただひたすら酒呑んでたという(苦笑)。ほぼ泥酔に近い状態でしたね。ま、ZAZENの前にはちょっとこれじゃあマズいと思って、さすがに酒を控えましたが(お陰でZAZENの時には踊りまくって酒は全部抜けましたけどね。多分)。

 まぁそういうのも、またフェスっぽくていいですよね。残念なのは、これが屋内で、しかも真冬に開催だということ。惜しいよなぁ‥‥ま、この辺の悔しさはまた今年の夏に持ち越しってことで。

 それでは、本編に突入したいと思います。ホント、レポートにもなってない、単なる箇条書きメモですので、長文を期待してる人には肩すかしかもしれません。申し訳ない。

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2006年1月 5日 (木)

COUNTDOWN JAPAN '05-'06@幕張メッセ(12/29)

 2003年末に初めて開催された、屋内冬フェスこと「COUNTDOWN JAPAN」。「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」の冬版としてスタートしたこのイベントも、2005年で3回目。そしてとうとう全日ソールドアウトというピークに達しました。夏の全日ソールドアウトは判るとしても、まさかこの年末イベントまで前売りの段階で完売するとは、誰が想像したでしょうか。正直、俺も驚いたし、実際最終日のチケットのみギリギリまで手に入れることができずに焦ったわけですが‥‥(ま、各方面のご協力により、無事全日参加することができましたが)。

 ここでは各開催日毎に、自分が観たアクトに対してメモ程度の簡単なコメントをつけて、感想を書いていきたいと思います。レポとはちょっと違いますが、まぁ場の雰囲気を何となく理解していただけたら嬉しいです。

 詳しい写真付きレポートは公式サイトに全て載ってますので、そちらと併せて読んでいただけると幸いです。

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2005年12月24日 (土)

「Pixies Tribute "Alive"」@STUDIO COAST(12/11)

 PIXIESのライヴに行って来ました。ま、「PIXIESの」と限定しちゃうとちょっと違うのかな。今回の初ジャパンツアー(そう、去年のフジロックはあったものの実質これが初の来日ツアーなんだよね!)最終日となる12/11、この日のみのスペシャルな企画が行われたんですよ。PIXIESのライヴには違いないんだけど、それプラス2組の日本のバンドがゲストに付き、「PIXIES TRIBUTE」なんて銘打って共演するという。ゲストに選ばれたのはBEAT CRUSADERSとMO'SOME TONEBENDER。共に数年前に日本でリリースされたPIXIESトリビュートアルバムに参加した、それこそ「PIXIESチルドレン」と呼んでも差し支えないような存在。現在の立ち位置こそ独自のものがあるけど、もとは影響を受けたクチでしょうしね。

 新木場STUDIO COASTには初めて行ったんですが、なかなか良いハコですね。外装も海外のライヴハウスみたいだし(写真参照)、中はある程度広めで余裕もあり、また内装もちょっと小洒落た感じで雰囲気良いし。広さ的にはZepp Tokyoを横に延ばしたような感じかな。キャパ的にもZeppとほぼ同じくらいみたいだしね。意外と好きかもしんない。都心からのアクセスもまずまずだし(京葉線で東京駅から10分くらいだしね)。

 それではライヴの感想をそれぞれ簡単に書いていきましょう。この日はビークル、モーサムが共に30分程度、PIXIESが65分程度でトータル3時間くらいで、思ったよりも長く感じませんでしたね。逆に前座がもっと長くやるもんだと思ってたから(PIXIESが短いのは知ってたので)21時ちょい前に終わった時にはちょっと面食らいました。

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2005年12月23日 (金)

Theピーズ@liquidroom ebisu(12/4)

 新作「赤羽39」が素晴らしすぎたので、ツアー初日@千葉LOOKに続いて東京公演@恵比寿リキッドにも行ってきました。2デイズのうちの2日目。さすがに2公演は厳しいなーと思ったもので、1公演のみ。許せ。

 さてさて。初日が新作収録曲の全披露というスペシャルな内容だったのと違い、今回はさすがに通常のプログラムだったようです。それでも新作を引っ提げたツアーってことで、「赤羽39」からの曲が多めでしたけど。

 全29曲、時間にして2時間20分。改めてセットリスト見ると、本当にバランス良いよな。頭2曲で "脳ミソ"、"生きのばし" というパワーソングを持ってきて一気に沸点へ。なのにニューアルバムの曲になってもテンションは全く落ちない。それだけ「赤羽39」が充実してるってことでしょう。いや、復活後の「Theピーズ」から、ホントにいい感じで活動続いてるし、アルバムもハズレなし。ライヴに関してもハズレって思うものにまだ当たったことないし。MCの加減もこれくらいで丁度いいよ。正直5月のワンマンは喋りすぎ、長過ぎた(笑)。

 この日は久し振りの "ニューマシン" や "どっかにいこー" の他に、"気ばらしのバット" なんて曲も聴けて大満足。千葉ではやってなかった往年のナンバーも多く、ホントに文句なし。このライヴの数日後にはるが40才の誕生日を迎えてしまうということで「ライヴでやるのはこれが最後か?」という前振りで始まった "40" 含め、何も言うことなし。

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2005年12月22日 (木)

Mr.Children@東京ドーム(11/27)

 Mr.Childrenの単独ツアーに行って来ました。夏の「ROCK IN JAPAN FES」で久し振り(4年振り!?)に観てちょっと感動し、次のアルバムを引っ提げたツアーは必ず観たい!と思ってたのですが、なかなかチケットが取れなくてね。ギリギリになって何とか確保できて正直ホッとしましたよ。

 新作「I♥U」はセールス的には過去の作品に匹敵しないものの(それでも100万枚突破してますが)内容的には申し分ない傑作に仕上がっていると確信してるだけに、ライヴもそれに沿った素晴らしいものになるだろう‥‥そう思ってたのですが、実際にはそれ以上のクオリティで正直「やられた!」と思いましたね。いやもう、スケール感が違うもの。アリーナクラスのライヴはこの1週間前にMOTLEY CRUEを観てたわけですが、あれとはまたベクトルの向きが違うけど、とにかく大会場でなくてはならないステージだったと思います。選曲の主軸は勿論新作なのですが、そこに肉付けされているここ数作の楽曲。ある意味では「復活」後の楽曲の総決算的、グレイテストヒッツ・ツアーと呼べなくもない(シングルヒットという意味ではなく、ね)。そしてセットは「深海」ツアー以降の彼等らしい、非常に凝っていてお金を存分にかけたものに仕上がってる。エンターテイメントとしてのショーと、表現者としてのパフォーマンス。そのバランス感が絶妙なのは言うまでもないでしょう。人によってはそれを「説教臭い」と感じてしまうかもしれませんが、古くからのファンにとっては「相変わらずだなぁ」と親しみを込めた苦笑いをしてしまう内容だったんじゃないかな?(少なくとも俺はそうでしたが)

 ツアーメンバーは「DISCOVERY」ツアー以降固定なんで馴染みある面々ばかりだけど、こうやって長時間(約3時間のステージ!)改めてじっくり観て思ったのは、演奏が非常にタイトにまとまってるなぁってこと。ドーム云々による音響面は仕方ないとしても、演奏自体がタイトになってるのは十分に伝わってきました。リズム隊もしなやかだったし、田原のギターもこれまでで一番自己主張してるように感じられたし。鍵盤ふたりの仕事振りも目を見張るものがあったし。多分この辺のまとまりって、夏のイベントやフェスに出演したことも大きく影響してるんでしょうね。ただアルバムを作りました、じゃあリハーサルしてツアーに出ましょう、ってノリじゃなかったしね今回。アルバム自体も思ってたよりも早くに出来上がっちゃったし。この辺、今が非常に良い状態なのが伝わってきます。

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2005年11月29日 (火)

electraglide 2005

 スタートから毎年行ってるこのイベント、今年で6回目となるわけですが‥‥昨年のライヴアクトはテクノというよりは「ロック」色の強いアクトばかり、今年はとうとう2年振り3度目の登場となるUNDERWORLDがメインを務めるという過渡期振り。いや、他のアクトは結構魅力的なの多いので、実際にこの目で観てみないとなんとも言えないんですけどね。とはいいながらも、実はチケットを買ったのが開催5日前という有様。毎年酷い事になってます。

 ところがね‥‥今年は行ってみて思ったんだけど‥‥過去数年で一番良かったんじゃないの?って。ここ数年は幕張メッセでも小さい方(国際展示場9〜11ホール)ではなく、一番大きい方(国際展示場1〜8ホール)を全部使ってたから、とにかくスペースが広くて快適なわけ。今年はチケットが全然売れてないって聞いてたけど、こんなにデカイ方使っちゃって大丈夫なの‥‥って思ったけど、そんなの要らぬ心配でした。かなり入ってたと思います。下手したら去年よりいた? でも全然多いと感じさせないのは、ふたつのフロア(STAGE1と2)やその真ん中に配置された休憩スペースがとにかく広かったから。床に寝てる人がわんさかいても、全然窮屈に感じない。踊ってるスペースでもそんなにギュウギュウにならないから比較的踊りやすい。これは良かったなーと。たまたま展示会とかなくてあっちが使えただけなのかもしれないけど、すごく良かったと思います。

 ただ、その分‥‥ゴミ問題は例年以上に悪化してました。もはやあそこはフェス会場なんてもんじゃない、ホント足の踏み場もないようなゴミの山、こぼした飲食物、捨てられたフライヤー等。これは断言できると思うけど、間違いなく日本一会場が汚いイベントになっちゃったと思いますね。そして、そんな中にいても全然気にすることなく、更にポイ捨てをするバカ共‥‥この調子じゃ、来年も思いやられますね。入り口でゴミ袋でも配ってやればいいのに、嫌がらせの如く。

 さて。簡単にライヴアクトやDJの感想でも簡単に書きますか。

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2005年11月27日 (日)

FISHMANS@SHIBUYA-AX(11/22)

 正直な話をすると、実はリアルタイムでは一度もフィッシュマンズのライヴって観たことなくてさ。音は何となく‥‥「空中キャンプ」や「LONG SEASON」、「宇宙 日本 世田谷」辺りをリアルタイムで聴いてて。特にのめり込むこともなく、まぁ普通に気持ちいい音楽として通過しただけの、大きな思い入れもないバンドだったわけ。

 1999年の3月に佐藤さんが亡くなって。その後だったかな‥‥よく行ってたクラブイベントで "WALKING IN THE RHYTHM" がかかって‥‥その時、初めてピンときたというか‥‥遅過ぎだよね。

 それから6年後の夏。エゾロックで初体験したフィッシュマンズ。佐藤さんの姿はそこにはなかったけど、あれは紛れもなくフィッシュマンズだった。初めて観たためか、じっくりと、まったりと眺めるだけに終ったあの夏。俺にもう1度だけチャンスが訪れた。そう、11/22の単独公演「THE LONG SEASON REVUE」に足を運ぶことができたんだよ‥‥

 事前に欣ちゃんから「3時間以上やりたい」云々の発言が飛び出していたわけですが、まさか本当に3時間以上やるとは思わなかったよ‥‥だって定刻(19時)にスタートして、全部終ったら22時20分だよ!?  まぁあれだけのシンガーを揃えれば、そんくらい行くよな‥‥そしてあれだけギュウギュウに人が詰まったAXは久し振りかもしんない‥‥比較対象がアレで申し訳ないけど、市井紗耶香復帰のAX(「FOLK SONGS」アルバムのライヴで、中澤裕子と共演した時)以来かな‥‥うん。あ‥‥ホント申し訳ない‥‥比較対象がこんなんで。でもホント、それくらいギュウギュウだったんだってば。

 以下、ネタバレがあるんでワンクッション置きます。

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2005年11月26日 (土)

Theピーズ@千葉LOOK(11/13)

 Theピーズ復活後3作目となる「赤羽39」は、とにかく名盤以外の何ものでもないわけでして、そんな素晴らしいアルバムを引っ提げたツアーに行かないわけないし、しかもその初日が地元・千葉だったら絶対に行くでしょ普通? てなわけで、千葉LOOKという非常に狭い会場でピーズを観てきましたよ。

 過去、LOOKで観る機会は何度かあったんですが、その都度都合が悪くなったりで行けなかったんですよね、チケット持っていながら。だから今回は、そのリベンジの意味も込められてるんですが‥‥このキャパでワンマンかぁ‥‥実は今回のツアー、東京でも観ること決めてたので、初日は後ろの方でじっくり観よう(聴こう)と最初から心に決めてて。今回のツアー、どういう風に攻めてくるのか興味深かったしね。

 いきなり新作から3連発で思わずオーッと唸っちゃう程、バンドの状態はなかなか。はるは相変わらず酔っているようでしたが(それプラス、歌詞飛ばしがハンパなく酷かった。。)、初日にしてはまずまずだったのでは。そりゃまぁ、ツアーに出る前にもポツポツとイベントとかにも出てたしね。ずっと休んで久し振りに集まってツアー、ってタイプのバンドでもないしな、ピーズは。

 途中のMCで発覚したんだけど、この日のライヴは新作から全曲演奏する、千葉限定スペシャルだ、みたいなことを言い出して。おーっ、そんなレアで素敵なライヴに立ち会えるなんて。その分、古い曲が少ないからそれは他の公演に足を運んでくれ、特に名古屋がいいみたいよ(一番チケットが売れてないらしい。。)、なんていうお茶目なMCもありつつ、それでも古い曲は俺のツボ突きまくり。ライヴでは初めて聴いた "赤羽ドリーミン" や "今度はオレらの番さ" 等、良かったなぁ‥‥(かなりうっとり気味)

 つうかさ‥‥本当クドイくらいに書くけど、今更ピーズのライヴに対して「ここが良かった」とか「ここがこうで〜」って論点で語るのは、無意味なんじゃないかという気がしましてね。だってさ、これだけ何度も観て、いつも平均以上の素晴らしさで(そりゃ多少ムラはあるけど)、観終わった毎回満足できるライヴなんだもん。いい加減書くことなくなりますよ? 頭悪そうに「ヤッベー、最高だぜ!」なんて書くことは簡単だけどね。かといって、歌詞云々が‥‥ってのはライヴに関してはこと無意味だし。もういいじゃん、「今日も最高でした!」で(やっぱり頭悪い方向なのか。。)。

 初日ってのと新作から全曲披露ってことで多少ガチガチだったのか、ここ最近のライヴにしてはMC少なめ・短めでした。そのせいか、アンコール1回目が終わった時点で2時間経ってなかったという‥‥珍しい。客出しの音楽が流れ出し、客電も着いて帰宅モードだったところに、最後の最後におまけの "やりっぱなしでサイナラだBye Bye" が始まった時には、ちょっと興奮したけど。いや、だって俺、もう帰ろうとして外に出て歩いてたからね。歓声が聞こえてきて足を止めて、演奏が聞こえた瞬間にバックして走り出したから! 何だよ、やるならやるって言ってよ!

 というわけで‥‥この辺で止めておきますか? 後は‥‥12月頭の東京公演まで取っておきましょう。ま、かといって次回も最終的には「今日も最高でした!」で終わるかと思われますが‥‥


   [SETLIST]
   01. 焼めし
   02. 体にやさしいパンク
   03. 40
   04. ゴーラン
   05. 東の窓
   06. リサイクリン
   07. 赤羽ドリーミン
   08. 風の夜
   09. 今度はオレらの番さ
   10. ドロ舟
   11. ミサイル畑で雇われて
   12. グッタリしたいぜ
   13. ひとりくらいは
   14. 実験4号
   15. ギア
   16. クリスマス
   17. 喰えそーもねー
   18. 耳鳴り
   19. とどめをハデにくれ
   20. 生きてれば
   21. 生きのばし
   22. 脳ミソ
   23. ノロマが走って行く
   24. グライダー
   --ENCORE1--
   25. サマー記念日
   26. 何様ランド
   --EOCORE2--
   27. やりっぱなしでサイナラだBye Bye



▼Theピーズ「赤羽39」(amazon

2005年11月24日 (木)

FEEDER@SHIBUYA-AX(2005年11月8日)

実はFEEDERのライヴって何度も観る機会あったはずなのに、今回初めて観たんですよ。フジロックで2度程チャンスがあったはずなのに、何故かスルーしてて。いや、実は音源自体も1stをリアルタイムで聴いた後、全然耳にしてなくて‥‥クラブとかではシングル曲とか耳にしてるはずなのに、全然『入って』こなくて。

それがたまたま、この秋にNHKで放送された「トップランナー」にベースのタカ・ヒロセがゲスト出演した回。この時のトークや、更にはFEEDERのスタジオライヴを観ていろいろ感銘を受け(とにかく最近の曲が良かった!)、慌てて最新作『PUSHING THE SENSES』を買ってきて……。

土下座したくなったね。まさかこんなに良いアルバムだったなんて。ど真ん中だもん、俺自身の。どことなくマニックスあたりと同じ空気感を感じるなー、やっぱりメンバーを欠いてしまった後の作風ってこうなるのかな、とか勝手に思いこんでたら、どうやらソングライターのグラントはウェールズ出身なんだそうで。ロンドンのバンドだと思ってたから、すっげー意外だった(1stは輸入盤だったから解説も何もないし、全然知識なかったんだよね)。

その後はもう、芋蔓式に他のアルバムを全部揃えていって……大後悔しまくりですよ、何でもっと早くに彼等とちゃんと向き合ってこなかったのかな、って。いや、けどこのタイミングだからこそだったのかもね。過去のアルバムを聴いたら、実は知ってる曲が幾つかあって、それはそれでクラブとかで耳に入ってはいたのね、と改めて実感。やっぱりいい曲作るバンドは強い。

そんなわけで、単独公演に勇んで行ってきました。いや〜、素晴らしかった!

なんつーか、新作のイメージからは程通り、非常にアグレッシヴな演奏でね。オープニングこそ新作での優雅な世界観を表現してたけど、その後は大ヒット曲の応酬で。終始上がりっぱなしですよ。聴かせる曲ではじっくり聴かせ、上げ上げの曲では勢いで突っ走る、そして初期のポスト・グランジ的ナンバーでは静と動を見事に使い分けたメリハリの利いた演奏で楽しませる。うあーっ、こんなに素晴らしいバンドだったのかよ、こいつら。ホント、ライヴ観てる間、恥ずかしくなってきたもん自分自身が。ゴメンナサイ、ゴメンナサイって謝りたい気持ちでいっぱいだったね。

出来たてホヤホヤの新曲(「Burn The Bridges」 ってタイトルらしい)も披露、これもなかなかの出来で、早くも次のアルバムに期待しちゃったり。けどさ……兎に角どの曲も良くて。暫く聴いてなかった1stの曲もね、「My Perfect Day」とか「Descend」とか、演奏がもの凄いことになってて。鳥肌立てまくってた。

アンコールラストでは恐らく東京のみだろう客のステージ上げ(「Just A Day」の時、タカさんが「セキュリティーには通してあるから、2〜30人上がっておいでよ」といって、結局50人くらい上がって一緒に合唱してた。感動してか泣きながら歌う男の子の姿が印象的だったなぁ)もあり、まぁ賛否あるみたいだけど、あれはAXみたいな(今回の日本ツアーでは一番)デカいステージだからこそ成し得た「おまけ」というか。まぁテレビ用のサプライズ企画だよね(年末にBSだかCSのフジテレビで放送されるらしい)。俺も走ってステージに向かおうと思ったら、身体のデカイ男性陣に何故かブロックされ、結局上がれなかった……嗚呼。

とまぁそういうサプライズもありつつ、終始笑顔で楽しませてもらいましたよ。ドラムのマークが以前SKUNK ANANSIEで観た時とは別モノのプレイをしてたのも興味深かったし(どうも機嫌が悪かったようですね、メンバーとのアイコンタクトもなく、ひたすら力任せに叩きまくってたし)、グラントの表現力にも目を見張るものがあったし。なんつーか……
またひとつ、大切なバンドに出会ってしまったような気がしましたね。

悲劇を乗り越えたバンドは強いですよ。一見メソメソしてるようなイメージがあるものの、実はそれを乗り越えるだけの強靱な精神力を持ってるだけあって、ステージではもの凄いタフだったりするんだよね。もしかしたら、そういうところにも俺は惹かれたのかもね。勿論曲の良さもだけどさ。次来日したらまた観に行くし、今度はフジロックでも見逃さないよ。


[SETLIST]
01. Feeling A Moment
02. shutter
03. Come Back Around
04. Insomnia
05. Buck Rodgers
06. Just The Way I'm Feeling
07. Tender
08. Pushing The Senses
09. Bitter Glass
10. Pilgrim Soul
11. High
12. Burn The Bridges(新曲 )
13. My Perfect Day
14. We Can't Rewind
15. Waiting For Changes
16. Descend
17. Godzilla
--ENCORE--
18. Tumble And Fall
19. Seven Days In The Sun
20. Just A Day



▼FEEDER『PUSHING THE SENSES』
(amazon:日本盤UK盤

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