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2006/05/26

KILLING JOKE『HOSANNAS FROM THE BASEMENT OF HELL』(2006)

 21世紀に入ってからのKILLING JOKEが、なぜか良いカンジなんだよね。なぜだろう? インダストリアルな方向により歩み寄った'90年代の2作(「PANDEMONIUM」「DEMOCRACY」は決して悪くなかったけど、個人的にはそこまでグッとこなかったんだよね、当時は(でも最近聴いたら結構良かった)。で、実はそういうこともあって、2003年リリースの「KILLING JOKE」は出た当初、聴いてなかったんだよね(聴くのが怖かった)。デイヴ・グロウル(FOO FIGHTERS)が参加してるってだけで、まぁいいんだろうなーと思ってたし、なによりもオリジナルメンバーが揃ってたってだけで、個人的には結構グッとくるものがあったんだけど。んで、1年くらい経ってから聴いて。そしたらホント良くて。

 で、あれから3年(俺が聴いてから2年)。意外と早くに届いた新作「HOSANNAS FROM THE BASEMENT OF HELL」は再びインディー落ちしちゃったけど、そんなこと全く関係ないぜ!ってくらいに素晴らしい。残念ながらユースは脱退しちゃってるしドラムも新メンバーなんだけど、そんなの全然関係ないです。すごい良い。冒頭から攻めっぱなし。スラッシーな曲も多いし、妙にインダストリアルに偏ってもない。そりゃ最近のMINISTRYみたいな派手さはないけど、デビュー26年目のオッサンを通り越した年代のジジイが今、この音を鳴らしてるってだけで、個人的にはググっとくるものがあるんだよね。贔屓目かしら?

 ジャズ・コールマンの声はさらに凄みを増してるし、ギターのザクザクした感じもさらに強調されてる。曲の長さもちょうど良いし(ミドルスローの曲はさすがに7〜8分台あって、有無をも言わせぬ迫力があるね)、全体的にバランスが良いと思う。いやいや、ホント会心の出来ですよ。

 そんな彼らがこの夏、「FUJI ROCK FESTIVAL '06」で久しぶりの来日を果たすっていうんだから、そりゃ観ないわけにはいかないでしょ! このアルバムの世界観を野外で再現し、さらに初期の曲(勿論 "Wardance" や "The Wait" もね!)も生で聴けるっていうんだから‥‥ま、それがなくてもフジロックには例のごとく、今年も行くんだけどね!



▼KILLING JOKE「HOSANNAS FROM THE BASEMENT OF HELL」(amazon:US盤日本盤

投稿: 2006 05 26 02:06 午前 [2006年の作品, Killing Joke] | 固定リンク

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