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2006/05/07
EXODUS「SHOVEL HEADED KILL MACHINE」
'80年代に活躍したもののその後解散。数年前に本格的な復活を果たしたEXODUSは2004年に復活作「TEMPO OF THE DAMNED」をリリースし、健在振りをしっかり証明してくれましたが、その後ボーカル/ドラム/ギターが脱退というアクシデントに見舞われ、存続が危ぶまれました。が、まさかこんな形で、こんなもの凄いアルバムと共に戻ってくるとは思ってみみませんでした。
昨年末にリリースされた復活第2弾(通算7作目)「SHOVEL HEADED KILL MACHINE」は新ボーカルにロブ・デュークス、ギターに元HEATHENのリー・アルタス、ドラムに元SLAYER等のポール・ボスタフという最強メンバーを迎え制作。実際に完成したアルバムは、スラッシュを現代に蘇らせた傑作に仕上がってます。ドラムが凄いのは言うまでもなく、ボーカルがかなり良いです。前任2人にもなんとなく似てる色もありつつ、それでいて非常に現代的。デス声に逃げることもなく、しっかりとダミ声でスラッシュメタルを21世紀に復活させてくれてます。
けど今回は、まず曲が良かったのが大きいのかな。俺、EXODUSってリアルタイムでもあんまりいい印象ってなくて。'92年頃の来日公演とか観てるけど、まぁあの時はアルバムも良くなかったからねぇ。確かに「ベイエリア・クランチ」なる言葉の発祥のバンドではあるけどさ。アルバムもそんなにのめり込んで聴いた記憶ないし。
でも、これは違う。すんなり入ってきたし、とにかく有無を言わせぬカッコ良さがある。昨今のメタルコアとか聴いてる若い衆にもぜひ聴いてほしい1作。'80年代の良かった頃のサウンドと21世紀のメタルの融合。過去の焼き直しに終わらず、攻めの姿勢を崩してないのは流石というか。今年の来日公演、他のライヴがあって見逃しちゃったけど、また戻って来てほしいなぁ。ていうか、こんなにアグレッシヴなアルバムが作れるんだもん、まだまだ凄い作品を連発してくれるはず。そっちに期待しようかな。

▼EXODUS「SHOVEL HEADED KILL MACHINE」(amazon:US盤/日本盤)
投稿: 2006 05 07 12:15 午前 [2005年の新譜レビュー, ヘビメタさん] | 固定リンク
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