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2006/09/18

THE WiLDHEARTS『GEORDIE IN WONDERLAND』(2006)

 これが最後になるのか、それとも復活への序章になるのか……なんにせよ、久しぶりの「THE WiLDHEARTS」名義のアルバム発表。現時点でのラストライブとなった2005年9月17日のステージを完全収録。フェス出演時のものなので時間自体は短いけど、それでも15曲。もともと彼らのライブはそこまで長いものでもないので、これくらいがほぼフルに近い感じかな。

 何よりもこの日のライブは、ベースのダニーが復帰という貴重な機会。編成はジンジャー、CJ、ダニー、そして後期ドラマーのリッチという4人。この編成は「EARTH VS THE WiLDHEARTS」リリース後のツアー以来かな。日本のファンがギリギリ観ることができなかった編成だよね。個人的には一番好みの編成かも。リッチのズッシリしたドラムが好きだからさ。

 正直に書いてしまうと、このライブ盤はそこまで褒めらるような内容でもないです。演奏のクオリティも高くないし、何よりも一昨年のツアー時よりも声が出てない。そして録音も悪い。曲によってはギタートラブルでギターの音が1本しか聞こえないものもある。生々しいという意味では最もライブ盤ぽいけど、これを最初に聴くことはないよ、初心者ワイハーファンのみんな。殆どのアルバムが廃盤だけど、中古でいくらでも良い録音・良いクオリティのライブ盤が聴けるはずだから。

 珍しい曲も一切ないしね。せいぜいアレか、リッチが叩く "Stormy In The North, Karma In The South" とか "Vanilla Radio" くらいか。特に "Stormy〜" はこれがライブアルバム初収録だから、そういう意味ではレア度が多少ある? そんなでもないか。

 まぁでも……スゴくファンがあたたかいんだよね、ダニーに対して。スタート前のダニーへのかけ声だったり、「Don't Worry About Me〜」の合唱だったり。これぞワイハーのライブっていう臨場感は確かに味わえるので、ファンはそれなりに満足するかも。大体、ジンジャーがこれらの楽曲をソロで歌うこともあんまりないわけで、そういう意味じゃこれは久しぶりにワイハーの楽曲を思いっきり堪能できる1枚なわけですよ。って自分で何書いてるかわかんなくなってきた(苦笑)。

 とにかく、アレだ。音は悪いけど、爆音で聴けと。そしてスピーカーの前で一緒に合唱して聴けばいいよ。これはそういう「記録作品」だから。



▼THE WiLDHEARTS『GEORDIE IN WONDERLAND』
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投稿: 2006 09 18 11:39 午後 [2006年の作品, Ginger Wildheart, Wildhearts, The] | 固定リンク

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