2009/12/17

[再掲] GUNS N' ROSES WORLD TOUR 2007@日本武道館(2007/7/18)

以前mixi日記にて掲載していた、2年半前のライブ観覧記録をこちらにも転載しておきます。あの当時、自分が何を観て何を感じたのか。来たる東京ドーム公演に向けて、再確認する意味で。

==========

まずはセットリストから。

01. Welcome To The Jungle
02. It's So Easy
03. Mr.Brownstone
04. Live And Let Die
05. Robin Guitar Solo
06. Sweet Child O'Mine
07. Better
08. Knockin' On Heaven's Door
09. You Could Be Mine
10. Dizzy Piano Solo
11. The Blues(※注:後の「Street Of Dreams」)
12. Jam Session
13. Jam / Richard Guitar Solo
14. Out Ta Get Me
15. Jam Session
16. November Rain
17. I.R.S.
18. Ron's Guitar Solo 〜 Don't Cry (w/Axl、Dizzy、Frank、Chris)
19. My Michelle
20. Liquor And Whores (w/Bubbles)
21. Used To Love Her
22. Patience
23. Nightrain
--ENCORE--
24. Madagascar
25. Paradise City

ギターソロとかジャムセッションを除いても、計20曲。計140分くらいか。いつものガンズのライブだね。

アクセルの体型が丸太そのものだった。丸太が80〜90年代のあの動きをするわけですよ。丸太がドスドス跳ねるわけですよ。それ観てアガる30代以上のオッサン(含む俺)……カオスだね。

演奏は、思ってたよりもよかった。つうか今のドラムがめっちゃいい感じ。マット・ソーラムよりも良いと思う。あとロビン・フィンクが野生児(笑)になっていて驚いた。遠くから観たらザック・ワイルドかと思うくらい。それとリチャード・フォータスの存在感が一気にアップしてた。パンキッシュなロン・ウッドみたいなイメージだよね。ロビンといいコンビだと思う。んで、新加入のロン・サールは……フライングVでエイトフィンガーズとかするわけですが、なんか見た目がローディーみたいでパッとしない。あと無駄に弾きすぎ。ちょっとひっかかんないな。

トミー・スティンソンは……こんなに地味だったっけ?ってくらいにオーラがなかった。過去の栄光はどこに……あとベースの音が柔らかい気がする。そこはガンズに合ってないかなぁ。

アクセルがね、とにかく声が出てた。90年代前半までは出来・不出来が日によって激しかったし、来日公演で満足したことってほとんどなかったんだけど、今日はかなり、というかすごい出来だったと思うわ。この人、昨日も名古屋で2時間以上のショーをやってるんだよね。考えられんよ、80〜90年代をリアルタイムで通過した者としては。

個人的に新曲はかなり好きなものが多いので(「CHINESE DEMOCRACY」がドロップされたのがかなり痛いけど)、あとは本当にリリースしてくれれば浸透するはず。売れるかどうかはまた別だけどね。



▼GUNS N' ROSES「CHINESE DEMOCRACY」(amazon:日本盤US盤

投稿: 2009 12 17 04:24 午前 [2007年のライブ, Guns N' Roses] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2007/12/13

東京スカパラダイスオーケストラ 2007 AUTUMN-WINTER TOUR@日本武道館(2007.12.12)

ひさしぶりにスカパラのワンマンライブに行きました。いつ以来だ? フェスでは毎年のように目にしてるスカパラだけど、いざワンマンとなるといつぞやの、今は亡きNKホールでのライブ以来かも。ビックリするくらい前の話だな、それ……。

とにかくここ最近のスカパラは、1年中ライブをやってるというイメージがあるから、いつでも観れると思っちゃうんだよね。まぁ今回はひさしぶりに武道館でやるというのもあって、ちょっと足を運んでみようと思ったわけですが……いやね、1階席の最前列で座って観るのはツラいですよ、スカパラは! ホント、何度アリーナのスタンディングエリアに行きたいと思ったことか。あとアルコールね。どうしても普段フェスで観てると、片手にビール持ってる気がするからさ。そう考えると、武道館って制約多いよね。

今年は新作が出たわけでもなく、どちらかというとベスト盤があって、映画があってという感じで、これまでの活動を総括するような流れだったよね。今回のセットリストもここ10年のベストセレクション(ただし歌モノ3部作を除く)といったところに、来春リリースされるというニューアルバムからの新曲(この日は2曲披露。1曲はインストで、もう1曲は欣ちゃんVo曲)をプラスといった構成。とにかく武道館ということで、メンバー全員のパフォーマンスが熱かったね。ずっと座りっぱなしなんだけど、もう暴れたくて仕方ない衝動に駆られて。でもそこは我慢ガマンで。

アンコール含め、面白い仕掛けがいくつか用意されているんだけど、まだ大阪ファイナルが残ってるから書かないでおきます。アンコール一発目は特に楽しみにしておいてくださいね。

いやいや、やっぱりスカパラは生に限るね。アルバムもそりゃいいものにこしたことはないけど、彼らの場合は「ライブやるためにアルバム出す」みたいな節がどこか感じられるんだよね。RAMONESやAC/DCみたいにさ。そういう生粋のライブバンドとして、今後も世界中で活躍してほしいものです。

P.S.
この春、ベスト盤が出たときにVMCの特集用にこういう記事書きました。今更ですが、よかったらぜひ。


<SETLIST>
01. Skankin' In My Bones
02. 火の玉ジャイヴ
03. Black Jack
04. Taboo Ska
05. バンパイア
06. Manteca
07. Tin Tin Deo
08. A Quick Drunkard
09. Natty Parade -Shaken Mix-
10. [new song]
11. Skull Collector
12. One Eyed Cobra
13. [new song]
14. 暗夜航路
15. Sun Fish
16. ルパン三世'78
17. 太陽にお願い
18. 追憶のライラック -Instrumental-
19. White Light
20. Come On!
21. Tongues Of Fire
---ENCORE---
22. 君と僕
23. SKA ME CRAZY
24. DOWN BEAT STOMP



▼東京スカパラダイスオーケストラ「BEST OF TOKYO SKA 1998-2007」(amazon:日本盤w/DVD日本盤

投稿: 2007 12 13 08:25 午後 [2007年のライブ, 東京スカパラダイスオーケストラ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2007/12/10

ANTHEM "IMMORTAL TOUR" FINAL@川崎CLUB CITTA' (2007.12.8)

前日に続き、再び80年代モードです。いやいや、たまたまこんな結果になってしまったんですよ、本当に。ANTHEMは80年代から大好きなバンドでしたし、現時点での新作「IMMORTAL」についてはリリース当時にこういう感想を書いてますし。アルバムが出るたびにしっかりと評価してきたつもりです。ただ、毎回タイミングが悪くて、再結成してからは一度もライブを観れてなかったんですよね。今年の「LOUD PARK 07」も直前に行けなくなってしまって、彼らの勇姿を目にすることができなくて残念な思いをしたものです。

そんなところ、数日前に仕事としてライブレポートの依頼がきまして。そりゃ即答ですよ、「行きます!」って。

彼らのライブを観たのは、1992年の日清パワーステーションでのラストライブが最後。ホントにあれから15年ぶりなんですね。もっと言えば、坂本英三時代なんて、1987年のホールライブ以来だからねぇ、まる20年ですか。ひゃーっ、そりゃ僕もANTHEMも歳取るはずだ。

会場はクラブチッタ。今の彼らにとってはホームグラウンドと呼ぶにふさわしいハコですよね。そんな素敵な環境で彼らのライブを本当にひさしぶりに観たんだけど……過去の比にならないほどにカッコよかった! まず今回のツアーは昨年のアルバム「IMMORTAL」の完成形を見せるという意味合いの内容なんだけど、セットリストは頭から11曲目まで「IMMORTAL」からの楽曲で占められてるんです。要するに、曲順こそアルバムとは異なるものの、いわゆる全曲披露という形。途中、ギターソロやらドラムソロも挿入されたり、「SOUL MOTOR」の前にはCREAMバージョンの「Crossroads」セッションがあったりと、とにかく終始見どころ満載でした。

まず最初に彼らが音を出した瞬間に感じたのが……胃の中まで火傷するような感覚、というか、ものすごい威圧感や息苦しさ。呼吸をすると、内臓や気管が火傷か凍傷でも起こすんじゃかなろうか、というくらいに異様な空気を肌で感じました。そのくらい、純度200%のメタル。坂本英三のMCはアニメタル以降の彼らしくコミカルだったりするんだけど、曲になると異常なくらいに重苦しくなるわけ。でも、その空気が嫌じゃなかったりするんだから、俺も心底メタル好きだなぁと思ったりして。

ライブで「IMMORTAL」からのナンバーを聴いて思ったのは、やっぱりこの人たちは他のメタルバンドとは一線を画する存在だなぁということ。日本の若手バンドや同年代のバンドとも違うし、海外で今流行ってるような音とも違う。完全なオリジナルなんだよね。前作「ETERNAL WARRIOR」は現在のスタイルのひとつの完成形だったはずなのに、「IMMORTAL」ではさらにその上をいくようなアルバムを作り上げちゃったよなぁ、と改めて実感させられました。いやぁ、圧巻ですよ。

その後は「SHADOW WALK」といった森川時代の名曲や、20年ぶりに坂本Voで聴くことができた名曲中の名曲「BOUND TO BREAK」、さらにはANTHEM版「Painkiller」と個人的に思っている「ONSLAUGHT」まで登場し、本編終了。この時点で約100分くらい経過してたのかな。

でも、その後アンコールが3回もあって、しかも新旧の名曲をバランスよく取り混ぜているんだから、もう片時も目が離せない状態ですよ。「MACHINE MADE DOG」から「NIGHT AFTER NIGHT」、泣きメロが素晴らしい「RUNNING BLOOD」、そして最後の最後は彼らのテーマ曲ともいえる「WILD ANTHEM」! 約2時間半にわたる濃厚なメタルタイムは、会場の大合唱で幕を閉じたのでした。

来年には恐らく新しいアルバムも発売されるANTHEM。デビュー22年目(途中8年は解散してましたけど)のベテランバンドだけど、次もさらに重厚で、いい意味で「落ち着きのない」ヘヴィメタルアルバムを届けてくれることでしょう。そして、そんな新作を引っさげた次のライブツアーにもぜひ参加したいと思います。今度はプライベートでね。


<SETLIST>
01. IMMORTAL BIND
02. ROAD TO NOWHERE
03. MOB GROOVE
04. GUITAR SOLO 〜 THE BEGINNING
05. IGNITE
06. FREAK OUT
07. INSOMNIA
08. UNKNOWN WORLD
09. CROSS ROAD 〜 SOUL MOTOR
10. BASS SOLO 〜 ECHOES IN THE DARK
11. BETRAYER 〜 DRUM SOLO 〜 BETRAYER
12. GOTTA GO
13. SHADOW WALK
14. BOUND TO BREAK
15. ONSLAUGHT
---ENCORE 1---
16. MACHINE MADE DOG
17. NIGHT AFTER NIGHT
---ENCORE 2---
18. OVERLOAD
19. RUNNING BLOOD
---ENCORE 3---
20. DEMON'S RIDE
21. WILD ANTHEM



▼ANTHEM「IMMORTAL」(amazon:日本盤


▼ANTHEM「CORE -BEST OF ANTHEM 2000-2007-」(amazon:日本盤w/DVD日本盤

投稿: 2007 12 10 02:09 午前 [2007年のライブ, ANTHEM] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2007/12/09

THE WILLARD Quarter Century Anniversary Party -Great Voyage of Golden Chapter-@LIQUIDROOM ebisu(2007.12.7)

ひさしぶりに観たライブがTHE WILLARDって……いやいや、いつも観たいと思ってたんですよ。特に昨年、「GOOD EVENING WONDERFUL FIEND」「WHO SINGS A GLORIA?」「THE LEGEND OF SILVER GUNS」「THE TOWN IN DESTINY」が再発されたじゃないですか。新譜も出たし、そのタイミングで観に行きたかったんだけど、フジロックあたりと被ってたんですよね、日程が。で、その後も何となくスルーしてたんだけど、今回は25周年記念のライブで、しかもゲストに土屋昌巳や秋間経夫が参加すると聞いて、せっかくだし行ってみようかということになりまして、弊社社長と観に行ったわけです……多分20年近くぶりに(笑)。

セットリストを観てもらうとわかるかと思いますが、2部構成だったんですね。現メンバー4人のみの第1部と、ゲストをフィーチャーした第2部という感じで、2時間半にわたる長丁場。19時半スタートの予定だったけど、最初の30分くらいはDJタイムといった感じで(開場時からずっと女性のDJが懐かしいパンクナンバー中心の選曲で場の空気を盛り上げていました)、バンドがステージに登場したのは20時前後。ライブが完全に終了したのが22時半近くだったから、とにかく長丁場でボリューム満点の内容だったといえます。

それにしても……良い意味でぜんぜん変わってなかったよ、THE WILLARD! JUNがステージに出てきたときはさすがにクルものがあったね。KLANは最初気付かなかったけど(苦笑)、とにかくフロントの2人を目にしたら結構クルものがあったなぁ。

選曲は意外と知ってる曲が多くて安心したかな。ニューアルバム「My Sweet Journey」は残念ながらまだ聴いてないのでアレだったけど、知らなくても十分に楽しめました。個人的には80年代の曲にググッときましたね。1曲目から「THE END」だし、その後も「FAIRY TALE」「MISERY」とか、懐かしくて思わず一緒に歌っちゃったもんなぁ。

それにしても……このバンドは、本当にカテゴライズが難しい音を出してるよなぁ。80年代にはラフィンノーズ、有頂天とで「インディーズ御三家」なんて呼ばれたこともあったけど、パンクともニューウェイブとも違う、かといってその後の(BOOWY以降の)J-ROCKとも違ったしなぁ。そのカテゴライズ不可なスタイルをいまだに続けているのも、改めてスゴイと思います。

2部には土屋昌巳や秋間経夫がゲスト出演。土屋昌巳がとにかく異彩を放ってました。もしかしたら生でこの人を観たのは初めてかも!?と思ったんだけど、スゴイっすよ。カリスマとはこういう人のことを言うんだろうなぁ、と。そして違った意味で秋間経夫もすごかった。MCでの緩い雰囲気と、ギターを弾き始めた後の変わりぶりは半端ない。どちらも目にすることができて本当によかった。もちろん、他のゲストの皆さんも良い仕事ぶりで、曲の雰囲気を見事に盛り上げてました。

アンコールでは「RUN "CINDY" RUN」、そしてラストの「PUNX SING A GLORIA」「STINKY VICE」で完全燃焼。いやぁ、「STINKY VICE」なんて聴いたのいつ以来だよ!? このへんの音源持ってないしなぁ(当時は友人からダビングしてもらったカセットテープだったし)。来年にはセルフカバーアルバムをリリースするなんて話もあるようですし、ぜひインディーズ期の楽曲で現在入手困難なものをリテイクしてほしいところです。今のメンバーで再録音されたものなら、かなりタフな仕上がりになると思うので。


<SETLIST>
---第1部---
01. THE END
02. WE LOVE YOU [ROLLING STONES]
03. CHRISTMAS RAID
04. GOOD-BYE VACANT DAYS
05. SWEET BAD JOURNEY
06. FAIRY TALE
07. ALICE IN BORDERLAND
08. CHASE THE SHOOTING STAR
09. CHEERS
10. LAY TO REST
11. MISERY
12. VAMPIRE NIGHT
13. LEGENDARY BONNIE & CLYDE
14. DAVID JAMES
---第2部---
15. ELOISE [THE DAMNED]
16. ROSE OR LOSE
17. TANGERINE SKY & TINY DAISY CHAIN
18. JUSTICE
19. URUWASHINO BABY
20. SILLY GAMES
21. IN CINDY'S MIND
22. 20TH CENTURY BOY [T-REX]
---ENCORE 1---
23. RODEO KID
24. RUN "CINDY" RUN
---ENCORE 2---
25. TOUCH ME [THE DOORS]
26. PUNX SING A GLORIA
27. STINKY VICE



▼THE WILLARD「GOOD EVENING WONDERFUL FIEND」(amazon:日本盤

投稿: 2007 12 09 11:00 午後 [2007年のライブ, Willard, The] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2007/11/11

SUPER FURRY ANIMALS@LIQUIDROOM ebisu(2007.11.9)

去年の「FUJI ROCK FESTIVAL '06」でのSUPER FURRY ANIMALSのパフォーマンスは、個人的には2006年に観たライブの中で3本指に入る内容だったし、8月にリリースされた最新作「HEY VENUS!」も今年のベストアルバム3枚に入る出来なので、当然今回の来日公演にも足を運んできました。

本国での人気ぶりを考えると、心斎橋クラブクアトロとリキッドルーム2daysというのはキャパが小さいし動員も少ないように思えるのですが、これが日本における現状といったところでしょうか。でも東京2日目はソールドアウトとなったし、初日のほうもほぼ完売状態だったようなので、良しとしますか。

ここのところ、リキッドではFOUNTAINS OF WAYNEやTHE CRIBSといった良質のバンドを観ているだけに今回も期待していたのですが、やはり期待以上の出来でした。フェスのような大舞台とは違って映像を使ったアピールなどがない分、曲や演奏に集中することができたし、なによりもこの「新曲を中心にしつつも、なおかつベストヒット的」なセットリストには、ただただ頭が下がるというか。5分のインターバル(休憩)を挟んだインターバルには思わず会場から笑い声があがりましたしね。

第一部は新作同様のオープニングで、緩くスタート。その後「Golden Retriever」や「Do Or Die」といったヒットナンバーを挟んで、TEENAGE FANCLUB風のアレンジ(とグリフ談)でパワフルに生まれ変わった「Northern Lite」に思わず盛り上がったり、前作から唯一披露された(個人的にも大好きな)「Zoom!」あり、ボコーダーを使った「Juxtapozed With U」ありで、最後はお約束となりつつあるギター×2+ベースを重ねるアクションでおなじみの「Receptacle For The Respectable」で盛り上がって終了。「ハーフタイム5分間」と書かれたカンペ(ていうかスケッチブックね)を持ってステージを去っていくメンバーの姿には、さすがに笑いをこらえずにはいられませんでしたよ。この緩急の差こそスーファリの醍醐味なんだよね。

休憩を挟んでスタートした第二部は、マスクを被って歌われる名曲「Slow Life」からスタート。この曲はイントロの四つ打ちビートを聴いた瞬間に、体が勝手に動き出すんだよなぁ……そのまま立て続けに「(Drawing) Rings Around The World」! これ、盛り上がらないはずがない……と思ったんだけど、合唱してたのはほぼ前のほうだけだったかも。今回初めて観るという人も多かったような気がしたなぁ。だって彼ら流のジョーク(3週間前に新曲が出来たんだけど……といって披露された、まるで宇宙と交信してるかのような変なアクションを伴う曲?)とか、一見さんだったら確かに退くもんな。でも、そこも含めてスーファリなんだよね。

そんな感じで、名曲がめいっぱい盛り込まれた約2時間のパフォーマンス。最高に楽しませてもらいました。来年の夏は、また野外で彼らのライブを観たいなぁ。

<SETLIST>
---第一部ーーー
01. The Gateway Song
02. Run-aaway
03. She's Got Spies
04. Golden Retriever
05. Do Or Die
06. Northern Lite
07. Into The Night
08. Battersea Odysseya
09. Down A Different River
10. Zoom!
11. The Gift That Keeps Giving
12. Juxtapozed With U
13. Show Your Hand
14. Receptacle For The Respectable

---第二部ーーー
15. Slow Life
16. (Drawing) Rings Around The World
17. Baby Ate My Eightball
18. Neo Consumer
19. God! Show Me Magic
20. If You Don't Want Me To Destroy You
21. Hello Sunshine
22. The Man Don't Give A Fuck
23. Keep Cosmic Trigger Happy



▼SUPER FURRY ANIMALS「HEY VENUS!」(amazon:日本盤UK盤


▼SUPER FURRY ANIMALS「SONGBOOK : THE SINGLES, Vol.1」(amazon:日本盤US盤

投稿: 2007 11 11 12:05 午前 [2007年のライブ, Super Furry Animals] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2007/10/29

OCEANLANE@SHIBUYA-AX(2007.10.28)

ニューアルバム「Castle In The Air」を引っさげて行われた全国ツアーのファイナルにして、初のSHIBUYA-AX公演。いやぁ、ジックリ楽しませてもらいました。

新作からのナンバーを中心に、1stや2nd収録の名曲、またコンピ収録のカバー曲などバラエティ豊かな内容。さらにアンコールでは各自のソロコーナーも設けられ、自分のような初めて彼らのライブを観る人にも十分に楽しめる構成となっていました。ちょうどハロウィン直前ということもあり、当日はオフィシャルサイトで呼びかけていたハロウィンの仮装(というよりもコスプレ)をしたお客もちらほら。会場の雰囲気やライブのオープニングも、それを意識したもので思わずニヤニヤしてしまいました。

また後で書くと思うけど、彼らの魅力というのは単なる良質なエモバンドということだけではなく、「日本人だからこそ、もしくは日本人を意識したからこそ生み出されるエモーショナルなサウンド」だと認識しています。それがアルバム以上に色濃く表れていたのが、今夜のライブだったのではないでしょうか。

約2時間、最初から最後まで飽きなかったのは、やはり良質な楽曲が次々と繰り出されるからなんですよね。演奏自体は粗いところもあったし、実際パフォーマーとしてはまだまだな面も多かったんだけど、それでもぜんぜん楽しめた。今後はもっと精力的な活動をコンスタントに続けてもらって、なおかつこのレベルの楽曲をつねに生み出し続けてくれれば安泰だと思います。ていうか、そうなったら本当に楽しみですよね。

最新作についての感想は、また明日の晩にでも。



▼OCEANLANE「Castle In The Air」(amazon:日本盤

投稿: 2007 10 29 01:49 午前 [2007年のライブ, OCEANLANE] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2007/10/26

THE CRIBS@LIQUIDROOM ebisu(2007.10.25)

3年ちょっと前、セルフタイトルの1stアルバムが出た頃から注目していたこのTHE CRIBS。初来日はサマソニだったっけ。そんな彼らもアルバムを重ねるごとに、バンドとして成長していることが伺えるわけですが、今春リリースされた3rdアルバム「MEN'S NEEDS, WOMEN'S NEEDS, WHATEVER」でまたさらにひと皮もふた皮も剥けたような印象を受けてました。過去2枚のヘロヘロしたイメージを保ちつつも、どこかガムシャラに突っ走るような……言い方悪いけど、ドーピングしてんじゃないの?的な勢い/ノリが感じられたわけ(本当にドラッグやってるとかそういう意味じゃないよ)。

そんな彼らの来日公演を、今回は仕事で観に行くことになりました。ちゃんとしたレビューはそちらに掲載されるので、またアップされたらご報告します。今回は速報的にザーッと感想を書くことにしますか。

選曲は完全に新作メイン。そこに2nd「THE NEW FELLAS」からのナンバーや、EPオンリーの楽曲(最新シングル「Don't You Wanna Be Relevant」なども含む)、そして1stのヒット曲少々といった感じですね。ライブ自体は初めて体験したんだけど、面白いバンドだねぇ。上に書いた「ドーピングしてんじゃないの?」っていうこと、改めて疑いたくなるようなパフォーマンスだったよ。カッコイイとかそういうのとは違った、とにかく「熱い」ライブ。MCはたどたどしい日本語で、みんなに伝わるように丁寧に話すんだけど、逆にそれが滑稽に映るんだよなこのバンドの場合。だが、そこがいいのよ。やれクールだの、やれカリスマだの、そんなの関係ねぇ的なノリというか、とにかく……悪ガキ3人がステージ上で暴れてるというのが一番近いのかな。そういうライブでした。

お客も飛び跳ねたり踊ったり、つねにノリノリ。「Another Number」ではライアン(G/Vo)がお客に「口ギター」というか「口リフ」をやらせて盛り上がってるし、本編ラスト「Ancient History」やアンコールラスト「Wrong Way To Be」ではギターをアンプにこすりつけてフィードバックさせまくり。ゲイリー(B/Vo)もベースの弦を切ったりネックでシンバル叩いたり、ロス(Dr)はときどきドラムセットの上に乗ってあれこれ叩いたり……完全に悪ガキじゃんか。あ、最後の最後にライアンは自分にビール(水だったかも)をぶっかけて、ステージを走ろうとしたら自分が床にこぼしたビールに滑って転倒。そして再び立ち上がり、客席にダイブするという盛り上がりよう。ワハハ……なんかこういうバカ大好きだ。

曲は文句なしに好きだし、無愛想そうで実はファン思いみたいな立ち位置も気に入ってるし、ライブはライブでアグレッシヴ。また彼らに対する見方が変わったなぁ今回のライブで。新作のプロデューサーがFRANZ FERDINANDのアレックスとか、そういうのはホントどうでもいいです。シンプルに、いいバンド。どこにでもいそうだけど、なかなか見つからないGoodなイギリスのロックバンドですよ。

<SETLIST>
01. Our Bovine Public
02. Hey Scenesters!
03. Direction
04. You're Gonna Lose Us
05. Girls Like Mystery
06. My Life Flashed Before My Eyes
07. I'm A Realist
08. I'm Alright Me
09. Don't You Wanna Be Relevant
10. I've Tried Everything
11. Women's Needs
12. Moving Pictures
13. You Were Always The One
14. Martell
15. Men's Needs
16. Mirror Kissers
17. Another Number
18. Ancient History
--ENCORE--
19. Shoot The Poets
20. Wrong Way To Be



▼THE CRIBS「MEN'S NEEDS, WOMEN'S NEEDS, WHATEVER」(amazon:US盤日本盤

投稿: 2007 10 26 12:05 午前 [2007年のライブ, Cribs, The] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2007/10/25

HANOI ROCKS@渋谷クラブクアトロ(2007.10.22)

2005年以来の来日となったHANOI ROCKS。今回は9月に発売された「再生」後3枚目のアルバム「STREET POETRY」を引っさげてのツアーとなりました。もっとも、これは先に出演が決定していた「LOUD PARK 07」のついでにやったような印象が強いですが……

そのせいか、東京公演はいつもよりもキャパの小さい渋谷クアトロで、しかも1公演のみ。ラウパーには行かないけど単独には行く!と意気込んでいたファンは多かったんじゃないでしょうか。結局、チケットは発売と同時に完売。むしろ、手に入らなかったファンのほうが多かったように思います。実はこの俺もチケットをゲットすることができず、いろいろ手を尽くして当日に行けることになったのでした。

そんなハノイの単独公演。すでにファンの間では「再生後で一番良い!」という呼び声も高い新作からのナンバーが中心のライブとなりました。最初に聴いたときから「絶対にオープニング曲だね」と思っていた、アルバム本編ラストのインスト曲「Fumblefoot And Busy Bee」からスタートしたこのライブ。実に10曲(ボートラ扱いの「Self Destruction Blues」を含めると11曲)ものナンバーが披露され、いかに彼らがこの新作に対して自信を持っているかが伺えます。もちろんそれだけじゃなく、再生後の「People Like Me」や「A Day Late, A Dollar Short」というライブでの定番曲も演奏され、結果アンコールを含む全24曲中14曲(再録バージョンの「Self Destruction Blues」を含めると15曲)が復活後の曲。その現役ぶりに驚かされます(ただ、今回は前作「ANOTHER HOSTILE TAKEOVER」からの曲は1曲もなし。大阪公演では「Back In Yer Face」が披露されたとのこと)。

'80年代の曲はいわゆる定番曲が多かったわけですが、そんな中でもひさしぶりにプレイされた「Back To Mystery City」には大興奮。イントロが鳴り響いた瞬間に大絶叫でしたね。恐らく復活後では初めてか、ほとんど演奏されてないように記憶してますが、どうなんでしょう?(少なくても日本では初なのでは?)やっぱり'80年代のラスト作「TWO STEPS FROM THE MOVE」が、現在のサウンドの指針になっているんでしょうね。パワフルでどこかマッチョな印象のある過去2作は(一面的にしろ)その影響を強く感じさせますし。だけど、ハノイはそれだけじゃない。それを体現したのが、ニューアルバムだったんじゃないでしょうか(そして、だからこそ多くのファンが「これを待ってた!」と言わんばかりに絶賛したんでしょうね)。

それにしても、本当に濃厚なライブでしたよ。正直なところ、ライブが終わったときに「これは確実に2時間以上やってるな?」と思ったんだけど、時計を観たらまだ20時40分だったんだよね……2時間もやってないのに、この濃さ。選曲もさることながら、ステージ上でのアクションやパフォーマンスにしてもまったく飽きさせないし、逆に今回はかなり狭い会場だったのでこれまでよりも制限を受けているはずなんですよ。でも、そう感じさせないカッコよさと説得力。さすがとしか言いようがないですわ。なんだかよくわからないけど、とりあえず土下座して「すみませんでした!」って謝りたくなったもん。

ホント、HANOI ROCKSがいまだに現在進行形のバンドだということが確認できた、見どころ満載のライブでした。これからツアーに参加するという名古屋&広島のファンは、下のセットリストを観ないで(というか、このレポートなんか読まずに)ライブに参加してほしいものです。スゴイよ、マジで。

<SETLIST>
01. Fumblefoot And Busy Bee
02. Hypermobile
03. Malibu Beach Nightmare
04. Street Poetry
05. Highwired
06. A Day Late, A Dollar Short
07. Bad News
08. Power Of Persuasion
09. Teenage Revolution
10. High School
11. Fashion
12. Transcendental Groove
13. Underwater World
14. Back To Mystery City
15. This One's For Rock N'Roll
16. Chyenne (Opening) 〜 Don't You Ever Leave Me
17. Tragedy
18. People Like Me
19. Boulevard Of Broken Dreams
20. Oriental Beat
--ENCORE--
21. Powertrip
22. Self Destruction Blues
23. Obscured
24. Up Around The Bend



▼HANOI ROCKS「STREET POETRY」(amazon:UK盤日本盤

投稿: 2007 10 25 12:10 午前 [2007年のライブ, Hanoi Rocks] | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック

2007/10/23

RED WARRIORS「LESSON21」@Zepp Tokyo(2007.10.20)

RED WARRIORSは高校時代の自分にもっとも影響を与えた日本のバンドなんじゃないかというくらい、一番ライブを観たバンドでした。メジャーでの活動期間なんて3年しかないのに、確実にライブ10本以上行ってるし。でも、1996年の再結成は武道館と翌年の野音しか観てないし、1999年以降の再結成は一度も観てないんだよね。だって、アルバム聴いて厳しいなぁって思ったからさ。

で、今回。これが正真正銘のラストという前振りだったんだけど、Zepp Tokyo公演後にも名古屋でライブやったり、本公演前にShibuya O-WESTでのイベントにゲスト出演したりとか、当初掲げていた「LAST LESSON(LAST LIVEだっけ?)」という意味合いがどんどん薄れていって……正直、「新曲作らない、完全に楽しむためにやります」という認識で今回臨みました。ま、ライブの終盤でこれが本当にラストなんじゃないかと思わせる発言もあったから、本当に最後なのかもしれないけど。

この日の公演は12/21にDVDとCDとして発売されることが決定していて、その収録も行ってたんだけど、いきなりSHAKEのギタートラブル。音出なくなって別のギターに変えてたけど、晴れの舞台でこれって……つくづくRED'Sってバンドは、運がないというか。これまでにライブまるまる1本を完全収録した映像作品が出てないだけに、今回だけは完全版で出してほしいんだけどねぇ……つうかSHAKEの風貌がカーク・ハメット化してて驚いたよ(主に髭が)。

ユカイは、良くも悪くもまったく変わってない。いきなりインディアンの格好で出てきたときは腰砕けになったけど、最後まで余裕のパフォーマンスで楽しませてくれました。声もかなり出てるほうだったし、約2時間半のステージを動き回りつつきっちりとこなしてたしね。SHAKEとマイクを分け合って歌う姿とか観ると、往年のファンならジーンとくるよね。「SHOCK ME」ではそこにKIYOSHIも加わるし。そのKIYOSHIくんは噂には聞いてたけど、しばらく見ない間にふくよかになっていてビックリ。最近結婚したそうで、幸せ太りなのかしら? ときどき見せる笑顔からは、心底演奏を楽しんでることがうかがえたので、こっちとしてはぜんぜんアリなんですけどね。

キーボードは1996年、1999年の再結成ライブには加わってなかった三国義貴。ドラムは'90年代以降の再結成ではおなじみの向山テツ。個人的には今考えられるベストメンバーじゃないかな。三国さんのキーボードは大好きだし、オリジナルRED'Sのラストツアーは、彼なくしては考えられなかったしね。ドラムもコンマが引退している以上、オリジナルでの復活はありえないわけで、だったらメンバーが気に入っているドラマーを連れてくるのは当たり前。下手に新しい奴を連れてこられるよりぜんぜんいいでしょう。RED'Sのことを理解していて、RED'Sらしく叩いてくれる人なら、俺は大歓迎ですよ。

選曲に関しては、そりゃアレが聴きたいコレもやれと言い出したらきりがないけど、約2時間半のセットリストとして考えれば文句なし。1曲目から予想外の展開だったしね。再結成後の曲は「ONE WAY DRIVER」のみ、主に2nd「CASINO DRIVE」からの曲中心というのも潔いし、このライブがどういう意味合いを持つものなのかがよくうかがえた。'80年代の後期ツアーではお約束となっていた「WILD & VAIN」や「MR.WOMAN」も当時を彷彿させる熱演ぶりだったし、特に後者はユカイのエンターティナーぶりがよりレベルアップしていて、約10分もある演奏に惹きつけられっぱなしでした。アンコールの3曲も、無難かつ順当だよね。

正直な話、RED'Sはもう再結成しないほうがいいと思ったなぁ。ライブ後半になるまで、何となくギクシャクしてる印象があったし(「CASINO DRIVE」辺りからようやくらしくなった感じ)、特にSHAKEのギタースタイルがもはやロックンロールのそれじゃなくなってるなぁと。最後の最後に、ファンに対して「君たちの好きだったRED WARRIORSを演じます」という心構えでギター弾いてたんじゃないか……って邪推したくなるくらい、最初は違和感がありました。でも……もう何か言うのはよそうよ。あと1回、名古屋でライブやってまたしばらく(ユカイ曰く、また5年後くらい?)、あるいはもう二度と観れないわけだからさ。

いやいや、いい思い出作りをさせてもらいました。


<SETLIST>
01. NEVER GIVE UP
02. ONE WAY DRIVER
03. SUNDAY SUNSHINE
04. OLD FASHIONED AVENUE
05. WILD & VAIN
06. ルシアン・ヒルの上で
07. IMAGINE〜JOHN
08. LADY BLUE
09. MR.WOMAN
10. MONKEY DANCIN'
11. OUTSIDER
12. BIRTHDAY SONG
13. CASINO DRIVE
14. FOOLISH GAMBLER
15. SHOCK ME
--ENCORE--
16. WILD CHERRY
17. バラとワイン
--ENCORE--
18. ROYAL STRAIGHT FLUSH R&R


▼RED WARRIORS「CASINO DRIVE」(amazon:日本盤


▼RED WARRIORS「THE WORLD RED WARRIORS」(amazon:日本盤

投稿: 2007 10 23 09:50 午後 [2007年のライブ, Red Warriors] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2007/09/04

SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2007(2007.9.2)

 昨年まで日比谷野音で開催されていたスペシャ恒例の野外イベント「SWEET LOVE SHOWER」が、今年は山中湖畔で開催。しかも初の2日間開催ということで、フェス並みに豪華なアーティストが勢揃い。諸々仕事でもお世話になっていることもあり、昨年に引き続き今年もお邪魔させていただきました。

 が……


 当初の予定では、2日とも参加する予定でしたが、初日の9月1日はバスの集合時間に目覚めるという大失態を犯してしましました。もっとも、仕事も山ほど残っていたので、行ったら行ったで今頃大変なことになっていたわけですが……

 2日目の9月2日のみ、何とか参加することができました。会場は昨年オープンした山中湖交流プラザきらら。ホントに目の前に山中湖があって、ステージ裏が吹き抜け状態で、そこから富士山が一望できる……はずだったんだけど、初日もこの日もあいにくの曇り空。お日様が刺すことはなかったものの、やはりそれなりの標高ということで、しっかり日に焼けましたよ。初日は霧が酷くて一時はステージが見えない状況に陥ったみたいだけど、2日目はそこまで酷くはならず、まぁ夕方に小雨がぱらつく程度で済みました。

 会場も、そしてシチュエーションも最高の中で、2007年の夏フェスシーズンの最後を飾るこのイベント。いったいどんなもんだったかというと……楽しかったですよ。それなりにしっかりオーガナイズされていて、ほぼオンタイムでスケジュールが進んでいたし。ソールドアウト状態だったけど、1万人程度しか入れてないということで、そこまで人が多いとも感じなかったんだよね。適度に休める場所もあり、逃げ場も多い。これ以上のスケールアップを図ろうとしなければ、最適の場所だよね。今後、ここを使ったフェスや野外イベント、どんどん増えるんじゃないかな。

 さ、全体の感想はそんな感じで。観たアーテイストの簡単な感想でも書いていきますか。

■monobright
 この夏にメジャーデビューを果たしたギターロックバンド。音源を聴く限りでは可もなく不可もなくといった感じだったけど、ライブも正直そこまで「これ!」というスペシャルなものは感じられなかったかな。決して悪いバンドだとは思わないけど、今彼らを聴くならもっと聴くべき存在がたくさんいると思うんだけど……辛口かもしれないけど、これが正直な感想。


▼monobright「頭の中のSOS」(amazon:日本盤


■BEAT CRUSADERS
 先月「MELON LOUNGE」で観て以来だったけど、基本的にはあそこでやったセットリストに近いかな。途中で機材トラブルがあったみたいだけど、いつもどおりの盛り上がりでした。俺が観てる位置からステージ袖がよく見えたんだけど、マキシマム ザ ホルモンの亮くんとナヲ姉さんがノリノリでステージを楽しんでました。そんな亮くんのリクエストということで、サザン「希望の轍」のカバーが登場。レア曲だけに、ちょっとラッキーだったかも。ま、そばにあったのは湘南の海じゃなくて単なる湖だけどな。


▼BEAT CRUSADERS「EPopMAKING〜Popとの遭遇〜」(amazon:日本盤


■9mm Parabellum Bullet
 音源ではずーっと気に入っていたバンド。今回が初見だったけど、すんげーツボだった。「パンク・メタル・エモ・ハードコア・J-POPなどあらゆるジャンルを呑み込んだ独特な音楽性」とあるけど、実際ライブみて実感したのは、こいつらはAT THE DRIVE-INの日本国内における正統的な後継者なんじゃないかってこと。パフォーマンスといい、サウンドといい、本当にあの最高だったバンドのいい時代を思い出させてくれました。ヤバイね、今後のブレイクがすんげー楽しみ。


▼9mm Parabellum Bullet「The World e.p.」(amazon:日本盤


■YOUR SONG IS GOOD
 えーっと……寝ながら聴いてたけど、半分寝てた。最後のほうでSAKEROCKのハマケンがゲスト出演したとこは覚えてる。楽しそうでしたよ。ゴメンね、前日一睡もしてなかったもんだからさ。


▼YOUR SONG IS GOOD「HOT! HOT! HOT! HOT! HOT! HOT! 」(amazon:日本盤


■マキシマム ザ ホルモン
 今年のライジング以来だから、2週間ぶり。いやぁ、しっかり楽しませてもらいました。ライブ中盤、俺の目の前に某RO社の社長さんらしき人がじっくり観戦してるのが確認できたんだけど、例の「恋のおまじない」のときに苦笑いしながら、どこかへ行っちゃったよ。
 ま、そんな話題はどうでもいいんだけど……気持ちいいくらいにデス声が山中湖に響き渡ってた。セットリストはライジングとほぼ一緒かな。


▼マキシマム ザ ホルモン「ロッキンポ殺し」(amazon:日本盤


■Ken Yokoyama
 今年の夏フェスシーズンでは初めて。基本的に過去2枚のアルバム+シングル曲が中心。今年の夏フェスでは、9月発売のニューアルバムからの曲は演奏しないで、本ツアーに取っておくつもりだったみたい。でも9月のスペシャ「VIP」に選出されてる都合もあってか、新作からPVにもなった「Why」がライブ初披露されてました。あとHUSKING BEEトリビュート収録の「Walk」もライブで初披露。やっぱりこの人のステージを観ると、グッと来ちゃうんだよね……実際、この日一番暴れまくってたもん。連れがカヌーに乗って俺ひとりだけだったからかな。気付いたら思いっきり涙ぐんでた。いいライブだったなぁ……


▼Ken Yokoyama「Third Time’s A Charm」(amazon:日本盤


■チャットモンチー
 全曲シングル曲という豪華なセットリスト。ていうか、去年のこのイベントにも出演してたけど、あのとき初めてライブで「シャングリラ」聴いたんだよな。そういう意味じゃ、この1年で本当に大きく成長したバンドだね。1年前の感じた頼りなさは、今や感じられないものね。適度なユルさを残しつつ、強靱なバンドサウンドを鳴らすようになったし、これ今度のアルバムでさらに化けるかもしれないね?


▼チャットモンチー「橙」(amazon:日本盤


■ハナレグミ
 バンドスタイルでのライブ。春に「ARABAKI ROCK FEST」で観たときに近いセットリストでした。なんか永積くんが異常に陽気で、大丈夫?って途中で心配になったよ。いや、楽しそうだったからいいんだけどね。そういえば友人と話していて気付いたけど、俺もしばらくハナレグミを野外でしか観てないなぁ……


▼ハナレグミ「hana-uta」(amazon:日本盤


■ウルフルズ
 ウルフルズ、ひさしぶりにライブ観たなぁ……アラバキではSOUL FLOWER UNIONの裏で観れなかったからね。それにしても……ヒット曲満載の、すんげーセットリストだったなぁ。いきなり「サマータイム・ブルース」の子供ばんどバージョンだもんな。「ええねん」「泣けてくる」「サムライソウル」「バンザイ」「いい女」etc.……それでアンコールが「ガッツだぜ!!」だもんね。こういうフェスにピッタリのバンドですわ。そして、夏の締めくくりにふさわしいパフォーマンス。ライブ終了後には、いままでのフェスでは考えられない数の花火。あぁ、夏も終わりだなぁと改めて実感してしまいましたよ。


▼ウルフルズ「ベストやねん」(amazon:日本盤


 ……異常に長くなっちまったなぁ。こんな細かくレポート書くつもりなかったんだけどね。ひとまず夏フェスはこれで終わって、次は秋フェス……「朝霧JAM」ですわ。もちろん今年も行きます。今から楽しみですよ、1ヶ月後が。

投稿: 2007 09 04 03:50 午前 [2007年のライブ, 「フェス」] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2007/09/02

RADWIMPS「セプテンバーまだじゃん。」@横浜アリーナ(2007.8.30)

 意外なセレクトかもしれないけど、先日横浜まで行って観てきました。とはいっても、仕事でなんだけど。

 昨年末にリリースされたニューアルバム「RADWIMPS 4 〜おかずのごはん〜」が普通に気に入っていたので、一度ライブを観てみたいとずっと思ってたんだけど、なかなか機会がなくて。今年の「ROCK IN JAPAN FESTIVAL.2007」にも出演してたけど、結局自分自身が行けなくなってしまったので、こういう機会でもライブを観ることができるならと思って、いざ横浜まで足を運んだわけです。

 通常のライブツアーとは異なる、年に一度のお祭りということで、ボリューム満点・サービス満点の内容でした。これまでは中規模のスタンディング会場がメインだったと思うんだけど、初のアリーナワンマンでもぜんぜん負けている気がしなかったし、むしろ音と歌で十分な存在感を発してたと思います。まだ20歳ちょっとでしょ、全員? 若さゆえの危うさもところどころ感じられたけど、そこは今後いくらでも成長すると思うので、今回はスルー。ウンドも気持ちよかったし、安心して約3時間のステージを観ていられたよ。

 歌詞に独特な青臭さが強く表れているので、そこで好き嫌いが分かれるのかな。確かに曲によっては「う〜ん……」と感じるものもあるけど、30超えたオッサンがそう感じる部分に、10代のファンの子たちは共感してるんだろうね。多分そんな気がした。とにかく周りが若いファンの子ばかりで、本当に愛されているなぁと強く感じましたよ。正直、ソールドアウトとか厳しいんじゃないの?くらいに思ってたからさ。そしたらすぐ完売したんでしょ。なるほど、人気がある理由がこの3時間で理解できた気がした。

 サウンド的には、本当にど真ん中なんですわ。ま、俺は音から彼らに入っていった人間なので、そこは問題なかったんだけど、ライブでもあそこまでの演奏力があるんだと驚かされ、3時間近いライブでもダレることなく楽しませてくれたのが、とにかく嬉しい驚きだったなぁ。うん、素直にまた観たいと思った。今度は野外で観てみたいなぁ。野音辺りでワンマンやるといいんじゃないかなぁ。もっとも、彼らの場合は椅子席のある会場よりも、Zeppみたいなハコのほうが似合ってるんだろうけどさ。

 ライブから帰ってきてからアルバム4枚を通して全部聴いてるんだけど、ちゃんと毎回成長が形として表れてるよね。1stは今とはメンバーが違うからまたちょっとアレだけど、2ndから3rd、3rdから4thへの成長は面白いものがあるなぁ。今年に入ってまだ新曲をリリースしてないけど、秋から冬にかけて制作モードに入ってもらって、これらを超えるような新作に期待したいところです。年内にアルバムは厳しいだろうけど、来年の前半には届くの……かな? とても成長が楽しみなバンドのひとつです。


▼RADWIMPS「RADWIMPS 4 〜おかずのごはん〜」(amazon:日本盤


▼RADWIMPS「生春巻き」(amazon:日本盤

投稿: 2007 09 02 05:20 午前 [2007年のライブ, RADWIMPS] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック