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2009/08/13

AKB48観戦録@分身の術ツアー名古屋

先週のGロッソに続き、今週もAKBを観てきました。ま、劇場でもGロッソでもないんですけどね。

今回の全国ツアーが決定した時点で、チームKかチームBは観に行きたいなとは思ってたんです。いや、大阪→名古屋というスケジュールの時点で両方観に行くことは可能だったんですが、最終的には確実に観たいと思ったチームB@Zepp Nagoyaのチケットのみ真っ先に購入して。チームK@大阪はギリギリまで悩んだんですが、プライベートでゴタゴタがあって結局は行けなくなってしまいました。ま、こればかりはどうにもならない事情なので、諦めがつきましたが。

で、名古屋。実は今年に入ってから3回目なんですよね。しかも、5月下旬から数えてなので……確実に1カ月に1回ペースで足を運んでることになります。もちろん、過去2回はSKE48を観に行ったわけですが(「もちろん」てなんだよそれ)。こんなに短期間で名古屋に通い詰めるとは思いもしなかったけど、まぁこれも宿命なのでしょう。そう思って諦めることにしました。なんだか諦めてばかりだな自分。

いきなり結論を書いてしまうと、本当にいいライブで、ここまで生き生きしたチームBを観たのは初めてじゃないかってくらいに輝いていて。個人的には、初めてB 3rdを観たときに近い感触を受けました。

ここからは思い入れたっぷりに長文を書くので、一度クッションを置きます。

というわけで、午後に東京を出て会場には開演30分前に到着。会場前にはたくさんのファンがいて、入場に手間取っているのかと思ったら、すでに呼び出しは1,000番台とのことで。自分はもう入場できる番号だったので、先に物販(公演CD×3)を購入して、そのまま入場。ロッカーに荷物を入れ、フロアに入ると……意外とデカイことにビックリしました。天井の高さはZepp特有というイメージで、フロアの広さ的にはSHIBUYA-AXに近いかな(実際、MAXは1,600人キャパみたいですし)。僕がフロアに入った時点で、7〜8割は埋まってる感じで、2階席はまだパラパラ。ま、これも開演10分前になるとほぼ満員といえるほどいい感じに埋まったわけですが(ライブ中のMCによると、1,500人とのことなので、9割くらいの入りかな。上出来でしょう)。

陰アナはまゆゆさん。普段の劇場よりも注意事項が多くて、読むのが大変そうでした(ライブハウスなので「モッシュ、ダイブ」に関する注意もあったり)。

定刻を数分過ぎた頃に会場が暗転。いつもの「overture」が流れ始めると、会場のテンションは早くもMAX状態。でも、自分の周りはどうも初めてAKB48を観るのかな?と思われる若い子(友達連れで来た男子高校生や2人組女子高生)がポツポツいて、そのノリに気後れしてるような雰囲気が……そりゃ面食らうだろうね、自分も初めて劇場行ったときにカルチャーショックを受けたから。

「overture」が終盤に入ったあたりで、メンバーがステージ上に登場。そして円陣を組んで“いつもの”から1曲目「初日」へ……前日のチームK公演1曲目が「転がる石になれ」だった時点で、このオープニングナンバーは何となく想像できました。やっぱりチームBだけでライブをするなら、この曲から始まらなきゃね。さすがにこの曲はシングル「涙サプライズ!」のカップリングにも入ってるから、知名度が高いのかな、初っぱなから大盛り上がりでした。そのまま「女子高生はやめられない」「みなさんもご一緒に」とアッパーめの曲が続くんですが……周りの子たちが一生懸命“振りマネ”しようとしてるのが微笑ましかった。

もうね、円陣の時点からずっとそうだったんだけど……ステージ上の16人のテンションがハンパないの。目が見開きまくってて、これでもかってくらいに満面の笑みだし。あー本当に楽しいんだろうな、というのがダイレクトに伝わるステージングで、それは歌やパフォーマンスにも大きな影響を与えていたようです。普段の劇場公演以上にアクションが大きかったり、劇場よりも広いステージを動き回ったり。本来なら全体コンサートで使うようなハコを、チームB貸し切り状態なわけだからね。しかもチームBは2年半前のAKB48初の全国ツアーには参加してなくて(デビュー目前だったしね)、本格的な国内ツアーはこれが初だから、余計に気合いが入ってるんだろうなぁ。その“喜び”だったり“気合い”がひしひしと伝わってくるわけですよ。

ここ1〜2カ月Gロッソという劇場よりも広いステージを使った公演を経験してきたせいか、その影響がいい形で表れてきてるメンバーも多々いて。そんな中でも、特にはるごんがダントツでずば抜けていて、この日のパフォーマンスは個人的に100点あげたいくらいだったなぁ。ちょっと前に渡り廊下のブログで、Gロッソは遠くまでお客さんがいるから、目立つように大きな動きをするように心がけたいみたいなことを書いてたけど、それが上手く活かされたパフォーマンスだと思いました。なんか最近、はるごんは観る度に成長が明らかで、推しメン以上に観ちゃうことが増えてるんだよね、申し訳ないと思いながらも。

さてさて、ライブ本編の話題に戻りましょう。オープニング4曲を飛ばすように歌い切ると、メンバー全員かつてないほどにハァハァ息を切らしていて。だけど、充実しまくりの笑顔がにじみ出てるわけ。これ観てちょっとウルッときたわぁ。自己紹介MCもテンション高すぎるんだけど、中には空回りしてるメンバーもいたりで、ここはいつものBらしかったかな。途中ちょっと観てる側の温度が下がったように感じられたので、今後はこのへんが課題なのかなとも思ったり。

MC後は劇場公演同様に、ユニット曲に突入。しかし、ここからがすごい。だって間髪入れずに7曲連続だし。そうそう、この日のコンサートは基本的にどの曲もショートサイズ(アンコールのシングル曲や一部のSKE48ナンバーはフルコーラス)だったけど、ここまでたたみ掛けるように連発されると、さすがに圧巻というか。メンバーの速着替えも劇場公演の比じゃないだろうし、ステージに出れば目の前にいる1,500人のお客さんを見てテンション上がっていつも以上に激しく踊り歌うし。これ、体力との勝負だなぁと冷静に思ってしまいました。

ユニット曲は「パジャマドライブ」「愛しきナターシャ」「鏡の中のジャンヌ・ダルク」みたいな盛り上がる曲は予想できたけど、いきなり「口移しのチョコレート」から始まるのはちょっと意外だったかな。この日はらぶさんが普段の公演より生き生きしてた気がしたなぁ。本当に楽しいんだろうな、というのが伝わってくるパフォーマンスで、初めて彼女を劇場で観たときに近いイメージでした(最近、ちょっとお疲れかな……と思う公演が何度かあったもので)。そのらぶさんは、1曲挟んですぐに「天使のしっぽ」でまたステージに戻ってきて。この曲もひさしぶりに聴けてうれしかったなぁ。

推しメンの話題も。米ちゃんは3rd、4thでのユニット曲(「〜ジャンヌ・ダルク」「片思いの対角線」)どちらもライブに含まれていたので、出番が多くてうれしかったです、観てるこちらが。でもね……「片思い〜」のバックダンサーが今回、Bメンだったんですよ。しかも、ゆきりんとかさっしーとかはーちゃんとかたなみんとかはるちゃんとかうっちーとか。でね、バックダンサーに徹するゆきりんがこれまたすごくて……完全に視線釘付け状態でして。改めて格の違いに気付かされたり……こればっかりは分が悪いか。アンダーガールズで“外”に出て行く機会がどれだけあるかわからないけど、いろいろ経験して頑張ってほしいなぁ。そう素直に思いました。

中盤に入ると、ゲストのSKE48が登場。さすが地元だけあって、声援がハンパない。自分の周りにいた人の中にも、SKEを観に来たんじゃないかってくらいにこのときだけすげー盛り上がってた人もいたし。

で、そのSKEですが……チームS、チームKIIから各8人、計16人の選抜メンバーで参加したんですが、いやぁ……この子たちは観るたびにものすごいスピードで成長してることに気付かされるんですよ。Sの8人がずば抜けて優れてるのは何度か観てるからわかってるんだけど、劇場デビュー後初めて観たKIIの8人もこれがなかなかよくて。なんていうか、バランス良いんですよね、この16人。ずば抜けて良い子は良いんだけど、誰かひとり劣ってる子がいるわけでもなく、トータルで観たときに「なんだかすごいぞこれ」と思ってしまうという。途中でゾクゾクしてきて、この後に戻ってくるチームBの心配をしちゃったほどでした。12月には同じZepp Nagoyaでワンマンライブをやるというし、これは年内にもう一度、確実に名古屋に戻ってくるんだろうな自分。

そんなSKEのステージが終わると、「Two years later」からチームB公演の終盤戦がスタート。さすがに3曲を全力で駆け抜けたSKEと比較しちゃうと、ここからのチームBは若干劣るというか、前半〜中盤でヘバッてしまった子も何人か見受けられました。そりゃそうだよな、この日の名古屋はハンパなく暑かったし、2公演目だし、いつも以上に全力だし、いろんなマイナス要素があったんだけど、曲が進むにつれてそんなことが気にならなくなるほどに各メンバーの調子が戻っていったように感じました。特に「拳の正義」→「水夫は嵐に夢を見る」では曲によって表情を変えてくるはるごんに釘付け。もういっそのこと、はるごんに推し変え(ry

激しめの4曲が終わると、2チームに分かれてのMC。これは通常の劇場公演と同じ流れだね。でも、ここはメンバー配分がよろしくなかったように思うな。前半にトークの軸になるようなメンバーが集まっちゃって、後半はおとなしめのメンバーばかりだったからちょっとトーンダウン。MCが得意じゃないというよりも、この日は完全にバテ気味のメンバーが目立ったので、これがさらに悪循環を生んで、客席がかなりクールダウンしてしまったように思いました。やっぱりこのへんは、次回以降への課題だなぁと改めて思いました。頑張れ!

本編最後はしっとりと「アリガトウ」。ショートバージョンなので、すぐにCinDyのメンバー名読み上げが始まるし、ちょっとせわしなかったかな。この曲くらいフルコーラスで歌ってもよかったように思うけど、会場にいる多くの人が劇場公演を観たことない人だと思うので(と勝手に想像で言ってる)、これくらいで丁度いいのかな。さすがにジワッときたわ。

メンバーがステージを去ると、アンコール待ち。ここでも普段の劇場との違いがありました。いきなり手拍子が始まったり(いつもはお客の誰かがアンコール発動するんだけど)……いやいや、いいんですよ。なんか初々しいなぁと思っただけです。その後、すぐに誰かがアンコールを発動したけど、それもすぐに「チームB」コールに変わって。だけど、一緒に「チームB」って言ってくれる人、周りに少なかったなぁ……彼ら(彼女ら)は「AKB48」を観に来たんであって、「チームB」を観に来たわけじゃないのかな。ちょっと悲しかった。

アンコールは、現在の公演同様に「B Stars」から。そのままシングル曲2連発(「涙サプライズ!」「大声ダイヤモンド」)なんだけど、やっぱりここが一番盛り上がった。この場にいる人誰もが知ってる曲だもんね。振り付けも今度は完璧だったり、合いの手もちゃんと入れてたり。なるほど、やっぱりこういうコンサート(シングル曲が並ぶような内容)が期待されてたんだろうな。4月のNHKホール公演でシングル曲メドレーをやってたけど、最初はすごい違和感あったんだよね。でも、普通のアイドルのコンサートを考えれば、そういうのが普通なのかもなって後で思ったり。きっと、今が変革期なんだろうなぁ、AKB48にとって。

最後の最後は、間もなくリリースされるニューシングル「言い訳Maybe」。もちろんライブで聴くのはこれが初めてなんだけど……最初にテレビでチラッと聴いたときからすでに何十回とリピートしてるんだけど、最初の感想からずっとブレないんだよね。本当にいい曲。今の季節にぴったりだし、なんとなくチームBにも合ってたりするし(いや、これはどこのチームに合ってるとかじゃなくて、今のAKB48に合ってるってことなんだろうね)。いい曲きたなぁ……ってまたウルウルしてる間に、約2時間のコンサートは終了。あっという間だったよ。

チームBは現在までの4本の公演をこなしてるけど、オリジナル公演は3rd「パジャマドライブ」と4th「アイドルの夜明け」のみ。だから、ライブで歌う曲も必然的にこの2公演のものが中心になるわけです。実際、ほぼ半々といえる曲数で、バランス良いセットだったと思います。チームKの場合はさらに2公演多いから「あれも聴きたい、これも聴きたい」という声が多かったと思うけど、ことチームBに関してはこれで正解だったんじゃないかな。そういう意味では、今回の“初”単独コンサートは現時点での“チームBの集大成”と言えるものだと思います。実際、彼女たちのパフォーマンスも最高だったと思うし。

もちろん、課題もたくさんあります。MCのことだったり、スタミナをつけることやペース配分、さらには各メンバーの経験値だったり。言い出せばきりがないけど、見方を変えればまだまだ伸びしろがあるってことなんじゃないかな……と思いたい。今回の経験が、来週末の武道館公演や今後の劇場公演、さらには各メンバーのソロ仕事にどう影響していくのか。今回の公演がメンバーやファンにとってどういう意味合いを持つものになるのかは、もう少し時間が経ってから判断したほうがいいのかもしれませんね。

でも。これだけは言いたい。ありがとうチームB。なんだかいろいろ救われました。武道館の前にもう1回劇場に行きたいな。

さてさて、ひさしぶりに1st「青春ガールズ」でも観て、いろんな思い出に浸ってみようかな。

【セットリスト】
※陰アナ:渡辺
00. overture
01. 初日 [3rd]
02. 女子高生はやめられない [4th]
03. みなさんもご一緒に [4th]
04. ワッションB! [3rd]
-MC(自己紹介)-
05. 口移しのチョコレート / 多田、柏木、平嶋 [4th]
06. 愛しきナターシャ / 片山、指原、田名部 [4ht]
07. 天使のしっぽ / 多田、中塚、仲谷 [3rd]
08. 片思いの対角線 / 小森、仁藤、米沢 [4th]
09. パジャマドライブ / 仲川、平嶋、渡辺 [3rd]
10. 純情主義 / 片山、仲谷、仁藤 [3rd]
11. 鏡の中のジャンヌ・ダルク / 浦野、小原、指原、田名部、米沢 [3rd]
-MC-
12. 手をつなぎながら / SKE48
13. SKE48 / SKE48
-MC(SKE48)-
14. 強き者よ / SKE48
15. Two years later [3rd]
16. 横須賀カーブ [4th]
17. 拳の正義 [4th]
18. 水夫は嵐に夢を見る [3rd]
-MC-
19. アリガトウ [4th]
--ENCORE--
E1. B Stars [4th]
-MC-
E2. 涙サプライズ!
E3. 大声ダイヤモンド
-MC-
E4. 言い訳Maybe



▼AKB48「team B 1st stage 青春ガールズ」(amazon:日本盤

投稿: 2009 08 13 10:17 午後 [2009年のライブ, AKB48, 芸能・アイドル] | 固定リンク

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