2009/12/31

[俺メモ] 2009年のライブ

健忘録です。2009年に仕事/プライベート含め足を運んだライブ/イベントです。基本的に歌披露があったもの、DJ形式のものをカウントしてます(トークイベントは掲載してません)。

□2009年(124本)

■1月(6本)
01/11(日)AKB48チームK@AKB48劇場
01/12(月)つんく♂THEATER第7弾 ~ヒーローの事情~@新宿スペース・ゼロ
01/15(木)avex ORSコンベンション@LIQUIDROOM
01/18(日)アイドリング!!!@中野サンプラザ
01/24(土)AKB48チームB@AKB48劇場
01/31(土)Push★1イベント(AKBアイドリング!!!)@品川ステラボール

■2月(10本)
02/01(日)Hello!Project@横浜アリーナ
02/06(金)ロマンポルシェ。合法ライブ@新宿LOFT
02/07(土)AIF Vol.17@下北沢altoto
02/11(水)Buono!@日本青年館
02/12(木)ロザンナ@下北沢SHELTER
02/14(土)AKB48チームB@AKB48劇場
02/19(木)MELON GREETING@Shibuya O-EAST
02/20(金)Ken Yokoyama@赤坂BLITZ
02/22(日)HOUSE NATION(後藤真希)@渋谷WOMB
02/26(木)スペシャ列伝(THE BAWDIES、つしまみれ、OGRE YOU ASSHOLE、andymori、おとぎ話)@新宿LOFT

■3月(9本)
03/02(月)JAPAN-狂撃-SPECIAL@下北沢SHELTER
03/05(木)ヘキサゴンイベント(矢口真里)@東放学園ミュージックカレッジ
03/08(日)RED WARRIORS@SHIBUYA-AX
03/09(月)detroit7@Shibuya O-WEST
03/12(木)Double Punch III フラワーカンパニーズ×斉藤和義 ~フラカン和義のロックンロール300万ボルト~@Shibuya O-EAST
03/15(日)DIAMOND☆YUKAI@LIQUIDROOM
03/16(金)HANOI ROCKS@赤坂BLITZ
03/18(水)アイドリング!!!@渋谷C.C.Lemonホール
03/25(水)DIR EN GREY(男性限定ライブ)川崎CLUB CITTA'

■4月(8本)
04/05(日)PUNKSPRING 09@幕張メッセ
04/10(金)筋肉少女帯×ミドリ@赤坂BLITZ
04/12(日)AKBアイドリング!!!イベント@新木場STUDIO COAST
04/18(土)KREVA@横浜アリーナ
04/19(日)AKB48チームB@AKB48劇場
04/21(火)AKB48チームK@AKB48劇場
04/26(日)AKB48@NHKホール
04/29(水)フラワーカンパニーズ@LIQUIDROOM

■5月(9本)
05/02(土)X JAPAN@東京ドーム
05/03(日)X JAPAN@東京ドーム
05/09(土)Perfume@代々木体育館
05/14(木)Mr.Children@日本武道館
05/16(土)AKB48研究生公演@AKB48劇場
05/17(日)中川翔子@NHKホール
05/20(水)ユニコーン@日本武道館
05/24(日)SKE48@名古屋ボトムライン
05/26(火)detroit7@下北沢SHELTER

■6月(9本)
06/04(木)METRO STATION/HEY MONDAY@渋谷CLUB QUATTRO
06/08(月)クラムボン@NHKホール
06/10(水)AKB48チームB@AKB48劇場
06/14(日)SKE48チームS@SUNSHINE SAKAE
06/19(金)AKB48@シアターGロッソ
06/21(日)AKB48@シアターGロッソ
06/28(日)AKB48イベント@よみうりランド
06/28(日)DREAMS COME TRUE@代々木体育館
06/29(月)AKB48チームB@AKB48劇場

■7月(8本/10日)
07/01(水)BUCK-TICK@NHKホール
07/08(水)AKB48選抜総選挙開票イベント@赤坂BLITZ
07/11(土)THE BAWDIES@渋谷CLUB QUATTRO
07/12(日)吉井和哉@代々木体育館
07/18(土)detroit7@代官山UNIT
07/19(日)NANO-MUGEN FES@横浜アリーナ
07/24(金)FUJI ROCK FESTIVAL '09@苗場スキー場
07/25(土)FUJI ROCK FESTIVAL '09@苗場スキー場
07/26(日)FUJI ROCK FESTIVAL '09@苗場スキー場
07/29(水)COSMETICS@Apple Store,Shibuya

■8月(11本)
08/03(月)吉井和哉@Zepp Tokyo
08/04(火)AKB48@シアターGロッソ
08/07(金)SUMMER SONIC 09@マリンスタジアム/幕張メッセ
08/12(水)AKB48チームB@Zepp Nagoya
08/15(土)JACK IN THE BOX 2009 SUMMER@幕張メッセ
08/19(水)SEX MACHINEGUNS@Shibuya O-EAST
08/22(土)AKB48@日本武道館
08/23(日)AKB48(昼公演)@日本武道館
08/23(日)AKB48(夜公演)@日本武道館
08/28(金)AKB48イベント@よみうりランド
08/30(日)フニオチコンテスト@北沢タウンホール

■9月(10本)
09/08(火)ビートルズイベント(和田唱、曽我部恵一、仲井戸麗市)@HMV渋谷
09/09(水)9mm Parabelum Bullet@日本武道館
09/12(土)B.L.T.イベント(COSMETICS、S/mileage)@渋谷WOMB
09/13(日)AKB48夏のサルオバサン祭り@富士急ハイランド
09/15(火)SDN48@AKB48劇場
09/18(金)sleepy.ab@新代田FEVER
09/22(火)AKB48チームB@AKB48劇場
09/23(水)アイドリング!!!@日比谷野外音楽堂
09/26(土)AKB48@シアターGロッソ
09/29(火)avengers in sci-fi@下北沢GARDEN

■10月(9本/10日)
10/01(木)AKB48@シアターGロッソ
10/02(金)AKB48@シアターGロッソ
10/03(土)斉藤和義@戸田市文化会館
10/15(木)SEX MACHINEGUNS@HEAVEN'S ROCK さいたま新都心
10/17(土)LOUD PARK 09@幕張メッセ
10/18(日)LOUD PARK 09@幕張メッセ
10/20(火)SPACE SHOWER TV PRESENTS LIVE UPDATES vol.1(THE BAWDIES)@下北沢GARDEN
10/25(日)AKB48イベント@よみうりランド
10/25(日)SKE48チームS@SUNSHINE SAKAE
10/31(土)AIF Vol.18@下北沢altoto

■11月(17本)
11/01(日)AKB歌劇団@シアターGロッソ
11/02(月)AKB48チームK@AKB48劇場
11/10(火)渡り廊下走り隊イベント@タワレコ渋谷STAGE ONE
11/11(水)真野恵里菜ミュージカル@青山円形劇場
11/14(土)Starfuckers,Inc.@Bar Isshee
11/15(日)ふかわりょう/COSMETICSイベント@お台場ヴィーナスフォート
11/17(火)SEX MACHINEGUNS@川崎CLUB CITTA'
11/20(金)DEAD END@SHIBUYA-AX
11/21(土)神聖かまってちゃん@下北沢Basement Bar
11/21(土)ELECTRAGLIDE@幕張メッセ
11/22(日)泉谷しげる(イベント)@ブックファースト新宿
11/23(月)ハロプロ新人公演@横浜BLITZ
11/24(火)KREVA@Zepp Tokyo
11/25(水)NICKELBACK@新木場STUDIO COAST
11/27(金)ノースリーブス(イベント)@ラクーアガーデン
11/27(金)SEX MACHINEGUNS@Shibuya O-EAST
11/29(日)Ricky@表参道FAB

■12月(18本)
12/04(金)THE BAWDIES@LIQUIDROOM
12/05(土)COSMETICSインストアライブ@タワレコ渋谷
12/06(日)モーニング娘。@厚生年金会館
12/08(火)→Pia-no-jaC←@代官山・晴れたら空に豆まいて
12/09(水)Ken@JCBホール
12/11(金)arインストアライブ@タワレコ新宿
12/12(土)ar@東京キリストの教会
12/12(土)Starfuckers,Inc.@Bar Isshee
12/13(日)Real Clothes Night(イベント)@WAREHOUSE702
12/15(火)CONVERGE/BRUTAL TRUTH@Shibuya O-EAST
12/18(金)奥華子@五反田ゆうぽうおホール
12/19(土)GUNS N' ROSES@東京ドーム
12/20(日)Buono!@厚生年金会館
12/24(木)AKB48チームK@AKB48劇場
12/27(日)フニオチコンテスト@大井町きゅりあほーる
12/28(月)吉井和哉@日本武道館
12/29(火)BUCK-TICK@日本武道館
12/31(木)COUNTDOWN JAPAN 09/10@幕張メッセ

投稿: 2009 12 31 12:00 午前 [2009年のライブ, 「1年のまとめ」] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2009/12/27

AKB48 チームK 5th公演「逆上がり」@AKB48劇場(2009/12/24)

思えば2009年最初のライブって、1月11日のチームK公演(4th公演「最終ベルが鳴る」。僕が唯一観たK4thでした)だったんだよね。そして年の瀬に、幸運にももう一度だけAKB48をシアターで観る機会を得た。これはもう神様からのクリスマスプレゼントと勝手に思いこむことにします。

K5thは4月21日、11月2日に続いて3回目の観覧。4月はちかりな(近野莉菜)の聖誕祭だったり、11月は初めてシアターで大島優子を観ることができたけど、腰を痛めていたこともあって数曲欠席したり本調子じゃなかったりしたんだけど、今回は休演は宮澤佐江のみ。ほぼフルメンバーのチームKを初めて観ることができました(アンダーはチームBの仁藤萌乃と研究生の石田晴香がアンダー)。

当日はクリスマスイブということもあって、サンタのコスプレをしたファンの姿も。劇場スタッフもサンタのコスプレしてるしで、いつもとはちょっと違った雰囲気でした。

オープニングの寸劇はめーたん(大堀恵)作演出による“らしい”コント。なちのんによるひさびさのネタ見せがあったり、めーたんの名物マネージャー金さんがサンタコスプレで登場するわで非常に盛り上がりました。ま、そのままM-1「掌」に入るのも厳しいんだけど(苦笑)。

この日は特にメンバーの笑顔が目立ったなぁ。スタッフやファンのサンタ姿を観てニコニコしてたり、いつもより余計にレスくれたり。MCもさすがKといった感じ。

ユニット曲では、「エンドロール」で武道館以来の“梅島夏代”(梅田彩佳・大島優子・松原夏海・野呂佳代)が観れて大満足。やっぱりこの4人すごいわ……と、ちょっと鳥肌立った。「抱きしめられたら」では……いや、全体曲で気になってはいたけど、Nなっち(佐藤夏希)が異常にカワイくて。いやいや、ただカワイイだけじゃなくて、目を惹くダンスをするんだよね。これ、AKB歌劇団出演組の大半に言えるんだけど、歌劇団を経てから相当スキルアップしてるように感じられるんだよね。

それは秋元才加にも言えることで、この日のソロ曲「虫のバラード」は完全な生歌。これが本当に圧巻で、みんな完全に聴き入っちゃってた。前回11月に観たときはちょうど歌劇団の最中だったから、ちょっと力みすぎ(男役が入りすぎ?)なところがあったんだけど、この日のパフォーマンスは適度なしなやかさがあって、観ていて/聴いていて本当に心地よかったし気持ちが伝わってきました。

でね、そのNなっちが本編最後の曲「ファンレター」のときに、めがねをかけてきて……ここで完全にノックアウト。もうずっとNなっちしか観てませんでした。

……って公演内容についてまったく触れてないんだけど(苦笑)。全16曲を終えた後、クリスマスイブらしいサプライズが用意されてました。チームKによる「あなたとクリスマスイブ」のクリスマスプレゼント……チームKだけに、てっきり「クリスマスがいっぱい」を歌うのかと思ったけど、まぁこれもいいか(そもそも自分が公演で聴くの、初めてだったし)。

というわけで、今年の劇場観覧はこれが最後かな。結局今年は11回(チームA:0、チームB:5回、チームK:4回、研究生:1回、SDN48:1回)しか行けなかったんだね自分。B4thはもっと観てる気がしたけど(4回)、研究生公演を観てるからかなり観てる気になってたのね。

で、調べてみたら自分、B公演は6月末から観れてないのか……え、半年!?(愕然) 分身の術ツアーとかGロッソがあったから気づいてなかったけど、ちょっと衝撃です。来年は早い時期にB公演に行きたいなぁ……。

※追記
ウソウソ、間違ってた! チームBは9月22日にも観てました! きゅるるん(小原春香)がSDN48移籍を発表する前の回(おやつ公演)を観てたよ。おかしいなと思ったんだよ。というわけで、上の半年観てないのは間違い。3カ月でした……で、回数については太字で訂正してあります。ま、読んでる皆さんにはどうでもいい情報ですが(苦笑)。



▼AKB48「チームA 1st Stage「PARTYが始まるよ」」(「あなたとクリスマスイブ」収録)(amazon:日本盤


▼AKB48「チームK 3rd Stage「脳内パラダイス」」(「クリスマスがいっぱい」収録)(amazon:日本盤

投稿: 2009 12 27 11:00 午前 [2009年のライブ, AKB48, 芸能・アイドル] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2009/12/22

Buono! ファーストコンサートツアー2009 〜WINTERフェスタ〜@東京厚生年金会館(2009年12月20日)

今年2月に観たBuono!の(ファンクラブ会員以外に向けた)初ワンマンライブ「Buono! ライブ2009 〜ハイブリッド☆パンチ〜」は、個人的に今年観たライブの中でもトップ10に入れたい出来だったんですが、いやぁ……今回もかなりよかった。ライブのこなれた感……Berryz工房や℃-uteとして数え切れないほどの場数を踏んでる3人に対して、こういう言い方も変かもしれませんが、“ロックアイドルユニット・Buono!”としてはより“バンドらしく”なったのかな、なんて思ったり。実際に楽器を演奏したりするわけでもないし、ライブ前半では通常のハロプロライブ同様にカラオケを使ったパフォーマンスなんですけどね。

単純に、自分自身のBuono!に対する期待値だったり、この3人に対する思い入れの部分が他のハロプロユニットよりも勝ってしまってるんでしょうね。今年2月に出た2ndアルバム「Buono!2」やその発売直後に行われた上記のライブがその決定打になったのは間違いないし。最近のつんく♂さん作曲シングル曲は正直いいものもあるししょーもないものもあって、出来はまちまちなんですけどね。

そんなBuono!のワンマンライブ。悪いわけがない(と、勝手に思いこんでる)。自分はツアー2日目の昼公演に行ったんだけど、ライブ中盤から雅ちゃんのボーカルがちょっと厳しくなったり、終盤はちょっと息切れ気味かな?なんて感じる瞬間もあったけど、全体的にはクオリティの高いものだと思いました。単純に年末の忙しい時期に行われるツアーってこともあるんでしょう、そう脳内でフォローすることにしました。

でもそんな中、「愛理のボーカルだけは終始安定してたな」とか「おお、桃子はこんな歌い方や発声もできるんだ」と驚かされる場面も多数。バンドメンバーが加わったM-10「ワープ!」以降の流れは本当に圧巻で、普通にガールポップ/ロック系アーティストのライブとして安心して楽しむことができました。個人的にはM-12「ロックの神様」以降の流れが非常にツボだったかな。

来年2月には通算10枚目のシングルと3rdアルバムの発売も決定したBuono!。同時期には2度目の東名阪ツアーも控えているだけに、次はさらに成長した3人のパフォーマンスを楽しむことができるかもしれませんね。アルバムを聴いて興味を持ったけどまだ一度もライブに足を運べてないという人、確かに“あの”環境に入っていくには勇気が必要かもしれませんが、行ったら行ったで絶対に楽しめると思いますよ。観ないで後悔するよりは、ぜひ行ってみていろいろ感じてみてください。


[セットリスト]
01. Bravo☆Bravo
02. MY BOY
--MC--
03. ロッタラ ロッタラ
04. ホントのじぶん
--MC--
05. バケツの水(嗣永メイン)
06. ガラクタノユメ(夏焼メイン)
07. 君がいれば(鈴木メイン)
--MC--
08. 無敵の∞POWER
09. ガチンコでいこう!
--映像--
10. ワープ! [ここからバンド演奏]
--MC--
11. キライスキダイキライ
12. ロックの神様
13. 泣き虫少年
--MC--
14. キラキラ
15. 消失点 -Vanishing Point-
16. ゴール
--MC--
17. 恋愛♥ライダー
18. れでぃぱんさぁ
19. Kiss!Kiss!Kiss!
--ENCORE--
E1. サンタがママにキッスした
E2. You're My Friend
--MC--
E3. -Winter Story-



▼Buono!「Buono!2」(amazon:日本盤


▼Buono!「Bravo☆Bravo」(amazon:日本盤初回日本盤通常


▼Buono!「Buono! ライブツアー2009 ハイブリッド☆パンチ」(amazon:日本盤

投稿: 2009 12 22 01:43 午前 [2009年のライブ, Buono!, ハロー!プロジェクト, 芸能・アイドル] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2009/12/20

GUNS N' ROSES CHINESE DEMOCRACY WORLD TOUR@東京ドーム(2009年12月19日)

何だろう……この感触。終了してから3時間半近く経って、ようやく冷静さを取り戻しつつあるけど……それにしても、GUNS N' ROSESのライブを観てこんな気持ちになったのはいつ以来だろう。少なくとも、前回(2007年7月)武道館で観たときはこんな感情抱かなかったし。その前となると……1993年か(笑)。いや、あのときもちょっと“慣れてしまった感”があったな。なにせ東京ドーム3日間通い詰めてたわけだし。

となると、やっぱりこの気持ちって1988年12月の初来日、日本武道館のライブを観たときの感触に近いのかもしれない(その前日に生まれて初めて観たNHKホール公演ではなくね)。あの日も2時間半くらいやったんだよな(前日は40分くらいだったくせに)。

本当は開演時間直前にドームに着くように家を出ようと思ってたんだけど、いてもたってもいられなくなって、16時半には最寄り駅に向かってた。水道橋駅には17時過ぎに着いたし、17時10分頃にはもうドーム内にいて、Tシャツまで買ってたし(笑)。

さて、ビールでも買おうかと思ったら、いきなりステージ方面から爆音が聞こえ始めた。SEにしてはデカイ音だと思って中に入ってステージを観たら、もうムックの演奏が始まってて驚いた。あれ、大阪では開演時間後にオープニングアクトが演奏してたのに。これじゃ2年半前の武道館と一緒だよ!と思って、焦って客席へ。武道館では2曲しか聴けなかったんだけど、今日もフルで4曲だった……前座だし、こんなもんか。

8月の「JACK IN THE BOX 2009 SUMMER」以来のムックだったんだけど(先日のワールドツアーファイナルは仕事優先して行けなかったので)、ステージまで距離がありすぎたのと音が劣悪、曲数が少ないなど、ちょっと印象に残らないライブだったなぁ。MCは相変わらずガンズファンに対して丁寧で、観る側に不快を与えない実直さが感じられた。客席にはムックファンの女の子もちらほら見えたけど、このライブを観てムックを聴いてみようと思ったガンズファンがはたしていたのかどうか……もうちょっと見せ方考えてあげればいいのに、プロモーターも。

[ムック SETLIST]
01. 極彩
02. 咆哮
03. アゲハ
04. リブラ

17:40過ぎにムックが終わって、そこから転換&サウンドチェック。会場外には「今日の公演は21時30分終演予定です」みたいな看板があったって話だけど、この感じだと本当に21時半までに全部終わらせる気なんだろうな、プロモーターも。大阪で日付変わるまでライブやらせちゃったもんだから、いろいろ面倒なことになったんだろうなぁ……なんてことを勝手に想像しながらビールを呑む自分。

18:00ちょっと前に会場アナウンス。いよいよなのか!? と思って姿勢を正す。が……結局そこからさらに30数分待たされたわけですが。結局ムックの演奏が終了してから約1時間後の18:35過ぎにオープニングSEが流れ始めて会場が暗転。そのまま1曲目の「Chinese Democracy」に突入していったのでした。

すでにネットに挙がってる大阪公演の写真を観て心の準備はできていましたが、アクセルよ……なぜに2年半前よりさらに大きくなってるのよ(笑)。2007年のときは、5〜6年前よりも若干痩せていて安心したんだけど。もうさ、遠目でヴィンス・ニールにしか見えないのよ、このアクセル。軽やかに踊って、ハイトーンもよく伸びるんだけど、見た目がヴィンス・ニール。嗚呼。

でも、ライブ自体は安心して観られるものでした。こちらが慣れてきたというのも大きいんだろうけど、演奏が2年半前よりもグルーヴが感じられるものになったかな、と。バンドらしさというか。ところどころバンブルフットやリチャード・フォータスの速弾きが入ったりするんだけど、前回よりも少なめな気がしたかな。ルックス的にはリチャードと新加入のDJアシュバ(ニッキー・シックスのSIXX:A.M.のメンバー)がガンズっぽい気がしたかな。DJアシュバはどちらかというと、AVENGED SEVENFOLDにいそうなルックスだけど。

とにかく今回は昨年の「CHINESE DEMOCRACY」リリース後、ツアータイトルにもアルバム名が付いてることもあって、新曲メインのセットリスト。結局アルバム全14曲中13曲がこの日演奏されました。正直、まだこなれてない印象もあったり、ミディアム〜スロウな曲が多いアルバムだけに曲順によってはかなりダラダラしたライブになっちゃうなと。特に今日は5曲目「Catcher In The Rye」から3曲続けての流れがイマイチ。「Sorry」って悪い曲だとは思わないんだけど、ライブだとどうしても間延びしちゃうかなと。非常に勿体ない。

あと、「CHINESE DEMOCRACY」がというよりも、ライブ全体がミディアムの曲が多いんだよね。オープニングからの流れはいいんだけど、ちょっと厳しいなと感じる瞬間が中盤何度かあって。新作にアッパーで激しい曲が皆無だし、結局そういう部分はいまだに1st「APPETITE FOR DESTRUCTION」に頼っちゃってるかな。それはそれで別に悪くないんだけど、やっぱり新しいキラーチューンが欲しいよね、次にライブを観に行くときには。

そういう意味では、「Better」あたりは新たな代表曲と言えなくもない。実際、新曲では一番盛り上がってた気がしたな、アンコールで演奏されたにもかかわらず。「Prostitute」もいい曲だけど、やり方次第ではもっと人気でると思うし。

そうそう、ガンズは今もそうだと思うんだけど、この日のライブもセットリストはその場で決めていった感じなんじゃないかな。明らかに流れとか無視した曲順だし、アクセルが演奏予定曲目の中から「次はこれ」みたいな感じで選んで演奏してた気がする。これが上手く作用するときもあれば、場合によっては最悪のパターンになってしまう場合もある。紙一重だよね。

ライブ後半、大阪でも演奏したAC/DC「Whole Lotta Rosie」あたりから個人的にグイグイ引き込まれて、結局間奏された「Don't Cry」にちょっとウルッときて、最後に「Nightrain」で本編終了。この時点でほぼ3時間(21:25頃)。大阪と同じような感じでアンコールやったら、確実に22:00過ぎるな、なんてぼんやりと考えてたんだけど……

アンコール1発目「Madagascar」からさらにステージに引き込まれ、トミー・スティンソンが歌うTHE WHOのカバー「My Generation」で小休止して、続く「Better」で一気に盛り上がり、その後はもう……まさかの「Nice Boys」で我を忘れたりで、最後の「Paradise City」では初めてガンズに出会った頃の自分に戻ったかのように大合唱してました。そしてライブ終了……時計を観たら22:00を10分近く過ぎてる。終わったと思ったらまたアクセルがステージに戻ってきて、観客に感謝の言葉。そしてメンバー全員とお辞儀を何度もして完全終了。3時間半以上、各メンバーのソロパートやジャムセッションを除くと全31曲にもおよぶ壮大なライブでした。

……「でした。」じゃねーよ! なんだこれ。聞けばこの日のライブは、ガンズ史上最長のライブだったようで、それを日本で、17年ぶりの東京ドームでやりのけてしまうとは。その場に立ち会えて光栄という気持ちと、なんだかヤバイもの観ちゃったという背徳感、そしてなんとも言えない不思議な感覚……ああこれ、21年前の武道館のときに感じたものと一緒じゃん。さっきそう気づいたわけです。

彼がデビューしてから22年、その間ずっと彼らを追っていたわけではないし(そもそも活動してなかった期間のほうが長そうだしね)、来日しても観に行かなかったこともあったわけで(2002年のサマソニは屋内モニターでチラ見して終わり)。だけど30過ぎてある程度分別ある大人になって、周りの先輩たちがどんどんこの世を去っていって、あるいは自分より下の世代の才能ある者たちが先にこの世を去ってしまったり、そういうことを通過していくと、変なプライドというか意地みたいなものってどんどん弱まっていったんだよね。斜に構えてdisることは簡単だけど、すべてを受け入れるのはとても難しい。だけど、敢えてその難しいほうに足を突っ込んでいって、これまで体験したことのないような経験をしてる。もしかしたら、2002年頃の気持ちのままだったら、前回も今回も観てなかったと思うし、いろんなことを損してたと思うんだよね。なんだかそんな気がする。

頑なに拒否するのは簡単なこと。だけど、自分から見たらそんなの一番かっこ悪いな、と。今のガンズは決して1988年の武道館に立っていたガンズとは同じバンドではないけど、それでも今日のライブは最高に楽しかったし、すごいものを観ることができてよかったと思ってる。それでいいじゃない。今はそんな気持ちでいっぱいです。


[GUNS N' ROSES SETLIST]
01. Chinese Democracy
02. Welcome To The Jungle
03. It's So Easy
04. Mr.Brownstone
05. Catcher In The Rye
06. Sorry
07. If The World
08. Richard Fortus Guitar Solo
09. Live And Let Die
10. Dizzy Reed Piano Solo
11. Street Of Dreams
12. You Could Be Mine
13. Rocket Queen
14. My Michelle
15. DJ Ashba Guitar Solo
16. Sweet Child O' Mine
17. Shackler's Revenge
18. I.R.S.
19. Axl Rose Piano Solo
20. November Rain
21. Whole Lotta Rosie
22. Knockin' On Heaven's Door
23. Scraped
24. Prostitute
25. This I Love
26. Frank Ferrer Drum Solo
27. Out Ta Get Me
28. Bumblefoot Guitar Solo
29. Don't Cry
30. Nightrain
--ENCORE--
E1. Madagascar
E2. There Was A Time
E3. My Generation
E4. Better
E5. Patience
E6. Nice Boys
E7. Paradise City



▼GUNS N' ROSES「CHINESE DEMOCRACY」(amazon:日本盤US盤

投稿: 2009 12 20 01:39 午前 [2009年のライブ, Guns N' Roses, MUCC] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2009/12/16

「Double Titans Tour In Japan Vol.2 : brutal truth vs CONVERGE」@Shibuya O-EAST(2009/12/15)

年の瀬のめっちゃ忙しい時期ではありましたが、無理をしてでも行きたい組み合わせのライブだったので……いや、確実にCONVERGEのライブが観たかったので、気合いを入れて行ってきました。

いやいや……気合いを入れてというのも嘘だな。そこまで気合い入ってなかったかも。アルバム「AXE TO FALL」は今年のベスト10枚に入るくらい聴きまくってるけど、いざライブとなるとフラットな気持ちで。過剰な期待をしないでライブに臨みました。だって、会場に着いたの開演10分前とかだし、そこまでドキドキワクワク感も感じられないほどに切羽詰まってたから。

トップバッターはCONVERGE。いやぁこれが本当にすごい。アルバム以上というか……とにかく各メンバーのパフォーマンスの力量、演奏力、カリスマ性、すべてがすごい。1時間にも満たない短いライブだったけど、十分すぎたし、本当にお腹いっぱいになった。こんなライブひさしくなかったなぁと。

続いて演奏したBRUAL TRUTHですが……完璧すぎるCONVERGEの後では分が悪すぎるというか、いろんな意味で粗が目立ってしまう。なんていうか、オールドスタイルすぎるというか。もともとカオティック・コアとか呼ばれてるCONVERGEと、元祖グラインド・コアBRUTAL TRUTHの食い合わせが良いのか悪いのかという問題もあるわけですが。確実に言えるのは、10数年前の自分はこのBRUTAL TRUTHのサウンドにしびれてたんだよな、と。あの当時はこれが最高にかっこよかったし、これ以上はないとさえ思ってた時期もあった。けど時は流れ、いろんなジャンルの音楽が登場し、いろんな音楽が融合されていった。CONVERGEのサウンドなんてハードコアやエモ、メタル、プログレ、とにかくいろんな要素がまざって完成したスタイルだと思うんです。つまり、CONVERGEにとってはBRUTAL TRUTHってルーツのひとつなわけ。そりゃ確実に不利ですよ。

最初は牧歌的だなぁと感じていたBRUTAL TRUTHですが、最終的には「これはこれで伝統芸能としてありなのかも」と思うようになり、ライブが終わる頃には半分笑いながら彼らのパフォーマンスを楽しみました。

それにしても、CONVERGEのあのステージの完璧さは何だったんだろう。ライブが終わった後、頭が悪いくらいに「最強!」とか叫んでたけど、本当にそういう表現しか浮かばないくらいに強烈なライブだった。しかも、大きいステージが似合うパフォーマンスというか。このバンド、まだまだ天井知らずなくらいにデカくなっていく気がするなぁ。

いやいや、年末に本当に強烈で最高なライブを観ることができて。いい年越しができそうです。



▼CONVERGE「AXE TO FALL」(amazon:日本盤US盤

投稿: 2009 12 16 02:34 午前 [2009年のライブ, Brutal Truth, Converge] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2009/08/15

NINE INCH NAILS@SUMMER SONIC 09(2009.8.7.)

フジロックがけっこう散々な感じだったけど、まぁそれはそれで楽しかったわけで。で、1週空けてから今度はサマソニに3日間参加……のはずだったんですが、1日目が終わってからちょっとしたトラブルがあって、最終的には3日券を持っていながら初日しか参加することができませんでした。とても無念に思うことが多々あるのですが、トータルで考えてこのライブを観れただけでもまだ救われたのかな……と勝手に思うことにしました。

一応、今のところこれが最後の来日公演になる(予定の)NINE INCH NAILS。トレント・レズナー自身は今後も音楽活動を続けていくでしょうけど、この名義、このバンドでの日本公演はこれが最後なのかな。ホントはサマソニのほかに単独公演が決まるものだと思ってたけど、それは叶わず終いでした。

マリンスタジアムのスタンド席にはBOOM BOOM SATELLITESのときから入って、彼らのライブが終わるころにグラウンドに入ろうと思ってたんですが、最終的には友人たちと座って観ようという話になって、4年前のサマソニ同様にスタンド席からの観覧となりました。この時点で、昼の好天がウソのようにどんよりし始めて……東京ではゲリラ豪雨的な大雨が降ってるなんて話も伝わってきて、改めてマリンスタジアム上空が雨雲っぽいもので覆われている現実に冷や冷やしながらバンドの登場を待ちました。

オープニングは、アルバム「THE FRAGILE」の1曲目「Somewhat Damaged」。かなり唐突に始まった印象がありましたが、このスタートには思わずドキリとしました。ちょっと初来日のNKホールを思わせるオープニング。そしてそのまま「Terrible Lie」に、ちょっと意外な「Heresy」……おお、こりゃ何か違うぞ。かなりグレイテストヒッツ的な内容になるのかなとワクワクしつつも、手に汗を握りながら自分にとってのNINE INCH NAILSラストステージを目に焼き付け続けました。

「March Of The Pigs」だったか「Closer」だったかの頃に雨がポツポツと降り始め、最初のうちはこのまま耐えようと思ってたのだけど、だんだんと雨足が強くなっていき……東京での話を聞いていただけに、すぐに屋根のある席まで移動。ほとんどの人たちは席から離れて屋根のあるところに避難していたようでした。僕らは雨足が激しくなっていく中、トレントや彼の仲間たちが繰り広げる激しいパフォーマンスを興奮しながら観戦しました。そのうちに、雷まで鳴り始めて……NIN最後のジャパンツアー(と敢えて言わせてもらう)初日のために、最高のシチュエーションが用意されたわけです。

セットリストは見てのとおり、本当にグレイテストヒッツ的なものでした。確かに現時点での最新アルバム「THE SLIP」の曲も、最終的には「Head Like A Hole」さえもない選曲でしたが、個人的にはずっとライブで聴きたかった「The Fragile」が聴けただけで、一生忘れられないライブになりました。「Burn」「Gave Up」では豪雨で前が見えないほどの状況でしたが、終盤の「Wish」「Survivalism」の流れに興奮し、「The Hand That Feeds」にガッツポーズを取り、最後は冷たい雨の中「Hurt」で終わる。これを見逃した人は一生後悔しちゃっていいと思いますよ。それくらい、この日のパフォーマンスと環境は最高だったと思います。

比較するのは間違ってるかもしれないけど、個人的には1994年のウッドストックを思い出したなぁ……いや、あんな酷くもないし、ドロドロでもなかったんだけど、都市型フェスと呼ばれるサマソニでこんなことになるなんて誰も予想してなかっただろうし。だからこそ(幸か不幸か)こんな奇跡を呼んじゃったNINって本当にすごいな、と。

……なんてね。こんなこと、ビショビショにならなかったから言えるんだろうけど。

とにかく。自分にとっては一生忘れられないライブのひとつになりました。もしかしたら5年後にNIN再始動なんてことになるかもしれないけど、そのときは中指立てながら笑って許すよ。

【セットリスト】
01. Somewhat Damaged
02. Terrible Lie
03. Heresy
04. March Of The Pigs
05. Closer
06. The Frail
07. I'm Afraid Of Americans (David Bowie cover)
08. Burn
09. Gave Up
10. The Fragile
11. The Big Come Down
12. Wish
13. Survivalism
14. The Hand That Feeds
15. Hurt



▼NINE INCH NAILS「THE DOWNWARD SPIRAL」(amazon:US盤


▼NINE INCH NAILS「THE FRAGILE」(amazon:US盤

投稿: 2009 08 15 01:35 午前 [2009年のライブ, Nine Inch Nails, 「フェス」] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2009/08/13

AKB48観戦録@分身の術ツアー名古屋

先週のGロッソに続き、今週もAKBを観てきました。ま、劇場でもGロッソでもないんですけどね。

今回の全国ツアーが決定した時点で、チームKかチームBは観に行きたいなとは思ってたんです。いや、大阪→名古屋というスケジュールの時点で両方観に行くことは可能だったんですが、最終的には確実に観たいと思ったチームB@Zepp Nagoyaのチケットのみ真っ先に購入して。チームK@大阪はギリギリまで悩んだんですが、プライベートでゴタゴタがあって結局は行けなくなってしまいました。ま、こればかりはどうにもならない事情なので、諦めがつきましたが。

で、名古屋。実は今年に入ってから3回目なんですよね。しかも、5月下旬から数えてなので……確実に1カ月に1回ペースで足を運んでることになります。もちろん、過去2回はSKE48を観に行ったわけですが(「もちろん」てなんだよそれ)。こんなに短期間で名古屋に通い詰めるとは思いもしなかったけど、まぁこれも宿命なのでしょう。そう思って諦めることにしました。なんだか諦めてばかりだな自分。

いきなり結論を書いてしまうと、本当にいいライブで、ここまで生き生きしたチームBを観たのは初めてじゃないかってくらいに輝いていて。個人的には、初めてB 3rdを観たときに近い感触を受けました。

ここからは思い入れたっぷりに長文を書くので、一度クッションを置きます。

というわけで、午後に東京を出て会場には開演30分前に到着。会場前にはたくさんのファンがいて、入場に手間取っているのかと思ったら、すでに呼び出しは1,000番台とのことで。自分はもう入場できる番号だったので、先に物販(公演CD×3)を購入して、そのまま入場。ロッカーに荷物を入れ、フロアに入ると……意外とデカイことにビックリしました。天井の高さはZepp特有というイメージで、フロアの広さ的にはSHIBUYA-AXに近いかな(実際、MAXは1,600人キャパみたいですし)。僕がフロアに入った時点で、7〜8割は埋まってる感じで、2階席はまだパラパラ。ま、これも開演10分前になるとほぼ満員といえるほどいい感じに埋まったわけですが(ライブ中のMCによると、1,500人とのことなので、9割くらいの入りかな。上出来でしょう)。

陰アナはまゆゆさん。普段の劇場よりも注意事項が多くて、読むのが大変そうでした(ライブハウスなので「モッシュ、ダイブ」に関する注意もあったり)。

定刻を数分過ぎた頃に会場が暗転。いつもの「overture」が流れ始めると、会場のテンションは早くもMAX状態。でも、自分の周りはどうも初めてAKB48を観るのかな?と思われる若い子(友達連れで来た男子高校生や2人組女子高生)がポツポツいて、そのノリに気後れしてるような雰囲気が……そりゃ面食らうだろうね、自分も初めて劇場行ったときにカルチャーショックを受けたから。

「overture」が終盤に入ったあたりで、メンバーがステージ上に登場。そして円陣を組んで“いつもの”から1曲目「初日」へ……前日のチームK公演1曲目が「転がる石になれ」だった時点で、このオープニングナンバーは何となく想像できました。やっぱりチームBだけでライブをするなら、この曲から始まらなきゃね。さすがにこの曲はシングル「涙サプライズ!」のカップリングにも入ってるから、知名度が高いのかな、初っぱなから大盛り上がりでした。そのまま「女子高生はやめられない」「みなさんもご一緒に」とアッパーめの曲が続くんですが……周りの子たちが一生懸命“振りマネ”しようとしてるのが微笑ましかった。

もうね、円陣の時点からずっとそうだったんだけど……ステージ上の16人のテンションがハンパないの。目が見開きまくってて、これでもかってくらいに満面の笑みだし。あー本当に楽しいんだろうな、というのがダイレクトに伝わるステージングで、それは歌やパフォーマンスにも大きな影響を与えていたようです。普段の劇場公演以上にアクションが大きかったり、劇場よりも広いステージを動き回ったり。本来なら全体コンサートで使うようなハコを、チームB貸し切り状態なわけだからね。しかもチームBは2年半前のAKB48初の全国ツアーには参加してなくて(デビュー目前だったしね)、本格的な国内ツアーはこれが初だから、余計に気合いが入ってるんだろうなぁ。その“喜び”だったり“気合い”がひしひしと伝わってくるわけですよ。

ここ1〜2カ月Gロッソという劇場よりも広いステージを使った公演を経験してきたせいか、その影響がいい形で表れてきてるメンバーも多々いて。そんな中でも、特にはるごんがダントツでずば抜けていて、この日のパフォーマンスは個人的に100点あげたいくらいだったなぁ。ちょっと前に渡り廊下のブログで、Gロッソは遠くまでお客さんがいるから、目立つように大きな動きをするように心がけたいみたいなことを書いてたけど、それが上手く活かされたパフォーマンスだと思いました。なんか最近、はるごんは観る度に成長が明らかで、推しメン以上に観ちゃうことが増えてるんだよね、申し訳ないと思いながらも。

さてさて、ライブ本編の話題に戻りましょう。オープニング4曲を飛ばすように歌い切ると、メンバー全員かつてないほどにハァハァ息を切らしていて。だけど、充実しまくりの笑顔がにじみ出てるわけ。これ観てちょっとウルッときたわぁ。自己紹介MCもテンション高すぎるんだけど、中には空回りしてるメンバーもいたりで、ここはいつものBらしかったかな。途中ちょっと観てる側の温度が下がったように感じられたので、今後はこのへんが課題なのかなとも思ったり。

MC後は劇場公演同様に、ユニット曲に突入。しかし、ここからがすごい。だって間髪入れずに7曲連続だし。そうそう、この日のコンサートは基本的にどの曲もショートサイズ(アンコールのシングル曲や一部のSKE48ナンバーはフルコーラス)だったけど、ここまでたたみ掛けるように連発されると、さすがに圧巻というか。メンバーの速着替えも劇場公演の比じゃないだろうし、ステージに出れば目の前にいる1,500人のお客さんを見てテンション上がっていつも以上に激しく踊り歌うし。これ、体力との勝負だなぁと冷静に思ってしまいました。

ユニット曲は「パジャマドライブ」「愛しきナターシャ」「鏡の中のジャンヌ・ダルク」みたいな盛り上がる曲は予想できたけど、いきなり「口移しのチョコレート」から始まるのはちょっと意外だったかな。この日はらぶさんが普段の公演より生き生きしてた気がしたなぁ。本当に楽しいんだろうな、というのが伝わってくるパフォーマンスで、初めて彼女を劇場で観たときに近いイメージでした(最近、ちょっとお疲れかな……と思う公演が何度かあったもので)。そのらぶさんは、1曲挟んですぐに「天使のしっぽ」でまたステージに戻ってきて。この曲もひさしぶりに聴けてうれしかったなぁ。

推しメンの話題も。米ちゃんは3rd、4thでのユニット曲(「〜ジャンヌ・ダルク」「片思いの対角線」)どちらもライブに含まれていたので、出番が多くてうれしかったです、観てるこちらが。でもね……「片思い〜」のバックダンサーが今回、Bメンだったんですよ。しかも、ゆきりんとかさっしーとかはーちゃんとかたなみんとかはるちゃんとかうっちーとか。でね、バックダンサーに徹するゆきりんがこれまたすごくて……完全に視線釘付け状態でして。改めて格の違いに気付かされたり……こればっかりは分が悪いか。アンダーガールズで“外”に出て行く機会がどれだけあるかわからないけど、いろいろ経験して頑張ってほしいなぁ。そう素直に思いました。

中盤に入ると、ゲストのSKE48が登場。さすが地元だけあって、声援がハンパない。自分の周りにいた人の中にも、SKEを観に来たんじゃないかってくらいにこのときだけすげー盛り上がってた人もいたし。

で、そのSKEですが……チームS、チームKIIから各8人、計16人の選抜メンバーで参加したんですが、いやぁ……この子たちは観るたびにものすごいスピードで成長してることに気付かされるんですよ。Sの8人がずば抜けて優れてるのは何度か観てるからわかってるんだけど、劇場デビュー後初めて観たKIIの8人もこれがなかなかよくて。なんていうか、バランス良いんですよね、この16人。ずば抜けて良い子は良いんだけど、誰かひとり劣ってる子がいるわけでもなく、トータルで観たときに「なんだかすごいぞこれ」と思ってしまうという。途中でゾクゾクしてきて、この後に戻ってくるチームBの心配をしちゃったほどでした。12月には同じZepp Nagoyaでワンマンライブをやるというし、これは年内にもう一度、確実に名古屋に戻ってくるんだろうな自分。

そんなSKEのステージが終わると、「Two years later」からチームB公演の終盤戦がスタート。さすがに3曲を全力で駆け抜けたSKEと比較しちゃうと、ここからのチームBは若干劣るというか、前半〜中盤でヘバッてしまった子も何人か見受けられました。そりゃそうだよな、この日の名古屋はハンパなく暑かったし、2公演目だし、いつも以上に全力だし、いろんなマイナス要素があったんだけど、曲が進むにつれてそんなことが気にならなくなるほどに各メンバーの調子が戻っていったように感じました。特に「拳の正義」→「水夫は嵐に夢を見る」では曲によって表情を変えてくるはるごんに釘付け。もういっそのこと、はるごんに推し変え(ry

激しめの4曲が終わると、2チームに分かれてのMC。これは通常の劇場公演と同じ流れだね。でも、ここはメンバー配分がよろしくなかったように思うな。前半にトークの軸になるようなメンバーが集まっちゃって、後半はおとなしめのメンバーばかりだったからちょっとトーンダウン。MCが得意じゃないというよりも、この日は完全にバテ気味のメンバーが目立ったので、これがさらに悪循環を生んで、客席がかなりクールダウンしてしまったように思いました。やっぱりこのへんは、次回以降への課題だなぁと改めて思いました。頑張れ!

本編最後はしっとりと「アリガトウ」。ショートバージョンなので、すぐにCinDyのメンバー名読み上げが始まるし、ちょっとせわしなかったかな。この曲くらいフルコーラスで歌ってもよかったように思うけど、会場にいる多くの人が劇場公演を観たことない人だと思うので(と勝手に想像で言ってる)、これくらいで丁度いいのかな。さすがにジワッときたわ。

メンバーがステージを去ると、アンコール待ち。ここでも普段の劇場との違いがありました。いきなり手拍子が始まったり(いつもはお客の誰かがアンコール発動するんだけど)……いやいや、いいんですよ。なんか初々しいなぁと思っただけです。その後、すぐに誰かがアンコールを発動したけど、それもすぐに「チームB」コールに変わって。だけど、一緒に「チームB」って言ってくれる人、周りに少なかったなぁ……彼ら(彼女ら)は「AKB48」を観に来たんであって、「チームB」を観に来たわけじゃないのかな。ちょっと悲しかった。

アンコールは、現在の公演同様に「B Stars」から。そのままシングル曲2連発(「涙サプライズ!」「大声ダイヤモンド」)なんだけど、やっぱりここが一番盛り上がった。この場にいる人誰もが知ってる曲だもんね。振り付けも今度は完璧だったり、合いの手もちゃんと入れてたり。なるほど、やっぱりこういうコンサート(シングル曲が並ぶような内容)が期待されてたんだろうな。4月のNHKホール公演でシングル曲メドレーをやってたけど、最初はすごい違和感あったんだよね。でも、普通のアイドルのコンサートを考えれば、そういうのが普通なのかもなって後で思ったり。きっと、今が変革期なんだろうなぁ、AKB48にとって。

最後の最後は、間もなくリリースされるニューシングル「言い訳Maybe」。もちろんライブで聴くのはこれが初めてなんだけど……最初にテレビでチラッと聴いたときからすでに何十回とリピートしてるんだけど、最初の感想からずっとブレないんだよね。本当にいい曲。今の季節にぴったりだし、なんとなくチームBにも合ってたりするし(いや、これはどこのチームに合ってるとかじゃなくて、今のAKB48に合ってるってことなんだろうね)。いい曲きたなぁ……ってまたウルウルしてる間に、約2時間のコンサートは終了。あっという間だったよ。

チームBは現在までの4本の公演をこなしてるけど、オリジナル公演は3rd「パジャマドライブ」と4th「アイドルの夜明け」のみ。だから、ライブで歌う曲も必然的にこの2公演のものが中心になるわけです。実際、ほぼ半々といえる曲数で、バランス良いセットだったと思います。チームKの場合はさらに2公演多いから「あれも聴きたい、これも聴きたい」という声が多かったと思うけど、ことチームBに関してはこれで正解だったんじゃないかな。そういう意味では、今回の“初”単独コンサートは現時点での“チームBの集大成”と言えるものだと思います。実際、彼女たちのパフォーマンスも最高だったと思うし。

もちろん、課題もたくさんあります。MCのことだったり、スタミナをつけることやペース配分、さらには各メンバーの経験値だったり。言い出せばきりがないけど、見方を変えればまだまだ伸びしろがあるってことなんじゃないかな……と思いたい。今回の経験が、来週末の武道館公演や今後の劇場公演、さらには各メンバーのソロ仕事にどう影響していくのか。今回の公演がメンバーやファンにとってどういう意味合いを持つものになるのかは、もう少し時間が経ってから判断したほうがいいのかもしれませんね。

でも。これだけは言いたい。ありがとうチームB。なんだかいろいろ救われました。武道館の前にもう1回劇場に行きたいな。

さてさて、ひさしぶりに1st「青春ガールズ」でも観て、いろんな思い出に浸ってみようかな。

【セットリスト】
※陰アナ:渡辺
00. overture
01. 初日 [3rd]
02. 女子高生はやめられない [4th]
03. みなさんもご一緒に [4th]
04. ワッションB! [3rd]
-MC(自己紹介)-
05. 口移しのチョコレート / 多田、柏木、平嶋 [4th]
06. 愛しきナターシャ / 片山、指原、田名部 [4ht]
07. 天使のしっぽ / 多田、中塚、仲谷 [3rd]
08. 片思いの対角線 / 小森、仁藤、米沢 [4th]
09. パジャマドライブ / 仲川、平嶋、渡辺 [3rd]
10. 純情主義 / 片山、仲谷、仁藤 [3rd]
11. 鏡の中のジャンヌ・ダルク / 浦野、小原、指原、田名部、米沢 [3rd]
-MC-
12. 手をつなぎながら / SKE48
13. SKE48 / SKE48
-MC(SKE48)-
14. 強き者よ / SKE48
15. Two years later [3rd]
16. 横須賀カーブ [4th]
17. 拳の正義 [4th]
18. 水夫は嵐に夢を見る [3rd]
-MC-
19. アリガトウ [4th]
--ENCORE--
E1. B Stars [4th]
-MC-
E2. 涙サプライズ!
E3. 大声ダイヤモンド
-MC-
E4. 言い訳Maybe



▼AKB48「team B 1st stage 青春ガールズ」(amazon:日本盤

投稿: 2009 08 13 10:17 午後 [2009年のライブ, AKB48, 芸能・アイドル] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2009/08/05

AKB48観戦録@Gロッソ3回目

生AKB自体は、7月8日の総選挙開票イベント@赤坂BLITZ以来だから約1カ月ぶり。公演を観るのは奇跡の1巡目入場を引き当てた6月29日のチームB公演以来。やっぱり1カ月ちょっとぶりなのか。Gロッソは6月19日、21日に続いて3回目。今回はチームKのメンバーがメインで、Bメンはクリスとはるちゃんのみ(裏の劇場公演がB4thだしね)。

実は「夢を死なせるわけにいかない」公演って、曲単体では好きな曲多いのに、公演として続けて観るとそんなに印象に残らない……というか、そんなに好きなほうではなかったんだけど、生で3回観てみてだんだん馴染んできたというか。これ楽しいなと思えるようになってきた。ま、生で観りゃそりゃ楽しいですよね。

公演としては、全体的にはちょっと落ち着いた印象だったような気も。ただ、そんな中でもダンスでは秋元さん、宮澤さん、倉持さん、菊地さん、石田さんあたりはかなり目を奪われる瞬間が多かった。ビジュアル的には大堀さん、河西さん、松原さんあたりを見つめてしまったり。うん、やっぱりK公演を観てる印象が強いかも。

ユニットは「Bye Bye Bye」が石田、小林、中塚という興味深い組み合わせ。石田さんはここでも目立ちまくってた。「初めてのジェリービーンズ」は宮澤、近野、佐藤という安パイな組み合わせ。安パイという言い方はちょっとアレだけど、安心して観てられるという意味で。そして「となりのバナナ」。やっと河西&小野の組み合わせで観ることができました。ちょっと嬉しかった。「追憶のジレンマ」は小原、松原、野中、倉持の4人。この編成も安定感あっていいですね。安心して観て&聴いていられたし。「Confession」は大堀、浅居、秋元、菊地。大堀さん、秋元さん、菊地さんのダイナミックなアクションが気持ちいい。浅居さんは6月21日に観たときは確か初Gロッソだったと記憶してますが、そのときと比べたら格段に良くなってた。もちろん、他の3人と比べたらまだまだな点もたっぷりありますが、確実に成長してるなと思いました。

「森へ行こう」で中塚さんが髪をアップに。お、いいじゃんと見入ってしまう。「青春の稲妻」のソロダンスは河西さん。「生きてるって素晴らしい」後のMC(佐藤・倉持・秋元・大堀)では、チームKのトーク力の底力を改めて見せつけられた気がしました。2分30秒VTRは倉持さん。お父さんの話題面白かった。

アンコール3曲が終わって、新曲「言い訳Maybe」のビデオクリップをフル視聴。毎回よく出来てるよなぁと感心。オープニングの劇パートがちょっとシリアスで、そんな中に飛び込んでくるBメン3人(柏木・渡辺・多田)の会話に思わずクスリ。中盤の篠田さんやら、衝撃のエンディングとか(衝撃的でもないか)、見どころの多い作品だと思いました。ただ、ダンスパートがあまり印象に残らなかったかも。「涙サプライズ!」がダンスありきの内容だったので、比較するとドラマパート多めかな、と。

お見送りは倉持さん、河西さんのところへ。大阪行きを勧められてしまいました……いや、名古屋は行くけど、大阪は……(といって、スケジュールを改めて見つめ直す自分。ダメじゃん)。



▼AKB48「言い訳Maybe」(amazon:日本盤

投稿: 2009 08 05 12:30 午前 [2009年のライブ, AKB48, 芸能・アイドル] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2009/08/04

「FUJI ROCK FESTIVAL '09」感想(3)

遅くなってしまいましたが、フジロック最終日の感想です。フジロックから戻ってみるといきなり現実に引き戻されて、なんだかんだで週後半はドタバタしちゃいました。土日も結局寝て終わってしまったし(当初予定してたジャパンフェス2日目だけ参加もお流れに)。

次はサマソニかな。ま、その前にAKB48観に行ったりとかいろいろあるけどね。

■7/26(日)
本当は10:20のマスドレ@レッドマーキーから始めたかったんだけど、そんなの最初から無理なのわかってるよね。前日寝たのが5時過ぎだし。空が晴れてきたのを確認してから布団に入ったし。そんなわけで、目が覚めたら今日も11時を過ぎてました。ま、予想どおり。逆にこの時間に目が覚めてセーフというか。

本当はもう1泊して月曜の朝に帰ろうと思ってたんだけど、初日&2日目に思いっきり疲れてしまったこともあり、これは月曜も同じように11時に起きたりしたら会社遅刻どころじゃねぇな、夕方出社とかになっちまうな、と思い宿から引き上げることに。2泊で2,000円なんてありがたいものです。お礼を言って、荷物を背負って12時には宿を後に。初日と同じところに荷物を預け、12時半頃に会場入り。

実は起きた頃は曇天だったのだけど、会場入りした頃には少しずつ日差しが。グリーンに到着するとトム・モレロの新バンドSTREET SWEEPER SOCIAL CLUBが演奏中。トム以外にもギターがいて、ドラムがTHE ROOTSの……あれ、違う(後で知ったんだけど、スタントン・ムーアはレコーディングのみの参加だったのね)。でも、演奏スタイル自体はAUDIOSLAVEよりもRAGEに近いかな。シンガロング・パートがあったりで、そういう意味ではRAGEよりも親しみやすいのかもしれない。空腹にビールを一杯ぶち込んで、感情にまかせて踊りまくる。3〜4曲踊ったところで移動。

ホワイトステージではHOLY FUCKが演奏中。すでに終盤だったので1曲ちら観しながら、ボードウォークで移動。木道亭ではbobinが弾き語りをしてたかな。そのままオレンジまで移動して、椅子に座りながらフアナ・モリーナをまったりと堪能。終わってからストーン・サークルのあたりをブラブラして、再びオレンジで頭脳警察。いきなり「Born To Be Wild」の日本語カバー→「悪たれ小僧」という攻めモード。その後も「万物流転」「Blood Blood Blood」なんて90年代以降の曲、新曲ありであくまで“2009年の頭脳警察”モード。去年ジャパンフェスで観たときよりも、バンドとしてかなりシェイプアップされた感じ。最後は「Summertime Blues」のBLUE CHEERアレンジ+RCサクセション訳詞カバーと「銃をとれ」のメドレー。1時間の持ち時間を40分で駆け抜けて終了。ありゃりゃ。

ここらへんで雨がパラパラ。ヘブンでサニーデイ・サービスを見始めた頃にはかなり強い雨が降り出して、ちょっと焦った。この日は雨具の下(ズボン)を持ち歩いておらず、上だけ着て雨をしのいでいたのだけど、10分ちょっとで雨が弱まりなんとか止んでくれた。サニーデイは去年のライジング以来だったけど、今回のほうがグッときたなぁ個人的に。恐らくシチュエーションにもよるんだろうけど。名曲の数々に加えて、新曲も2曲披露。何も変わってない。ていうか、曽我部さんは終始一貫していて、そこが同年代として支持できるし尊敬できるところ。いろいろ忙しいだろうけど、ぜひサニーデイとしても音源出したりツアーやってほしい。

再びオレンジに戻って、この日最大のお祭りソウルフラワーに。ステージを観たら英坊いるし! そういえば新編成になって観るのは初めてか。基本的にはいつものフェス編成な選曲といった感じ。なもんだから、悪いわけがない。酒は進むし、泥の中踊りまくるし。最後は興奮しすぎて、腰に巻いていた雨具が泥の中に落ちてしまった……ここで一気に酔いが覚めた。と同時にライブも終了。俺の夏終了。

オレンジの手洗い水道で泥を軽く落とすも、なかなか落としきれず。この状況で雨が降ったらまじでシャレにならねぇなと思いながら、早足でホワイト付近まで移動することに。ヘブンのROVOを横目に。

ホワイト手前の川で、泥で汚れた雨具を洗う。ちょっと泣けてくる。水がかなり冷たい。そこでまた一気に酔いがが冷める。と同時に、フジロックが終わりに近づいていることに気づく。今日は最後までいられないんだったということに改めて気付き、最後にどうしても観たかった高橋幸宏のステージをホワイトで鑑賞。去年はpupaで何度か観た幸宏さん。今回はソロだけど、基本的にバックはpupaの面々が多数参加してるし、音的にもここ数作のソロ作〜pupa路線。途中でギタリストとして小山田くん参加。終始安心して観ていられるステージだった。この日最後のビールを一気に飲み干して、ステージを後にする。妙に感傷的。グリーンではFALL OUT BOYがパワフルなハードロックを鳴らしてた。ボーカルの声がスティーヴ・ペリー(ex.JOURNEY)みたいに聞こえる。

荷物を受け取って、20時過ぎにはバスに乗れた。そのまま20時50分台の新幹線に乗って、23時半には自宅に着いてた。そこから洗濯しつつ、週末留守の間に録画してたAKB関連の番組を観まくったのは言うまでもなく。

==========

去年は諸事情で参加しなかったフジロック。やっぱり行って正解だった。何が良かったとかそういう次元の問題じゃないんだなと、改めて再確認。そりゃ初日の雨は心底堪えたし、3日間トレッキングブーツ履いて山道を移動しまくるのは30代後半のオッサンにはキツイけど、1年365日のうちの3日間だけこれが体験できる、そんな人生も悪くないよなと思えてくる。それが自分にとってのフジロック。ロックのお祭りとか野外でどうとか、そういう問題じゃないんだな。

きっと来年も行く。毎年そう思えるのは、今のところフジロックだけかもしれない。去年行かなかったからこそ、強く実感するよ。

でもさ……フェス自体とは関係ないけど、今年のお客のマナー、かなり悪かった気がする。去年が散々言われて、今年はマナーがどうとか以前に言ってたけど、基本的にはあまり響いてなかったように思う。もう1999年頃の“危機感”をお客や運営側に求めるのは無理なのかもしれないけど、それでももうちょっとどうにかならないかなという気がする。そこだけが勿体ない。

投稿: 2009 08 04 12:00 午前 [2009年のライブ, FUJI ROCK FESTIVAL, 「フェス」] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2009/07/29

「FUJI ROCK FESTIVAL '09」感想(2)

フジ2日目の思い出話。ぶっちゃけレポートでもないし、単なる健忘録みたいなものなので、そんなに期待しないで肩の力を抜いて読んでくださると幸いかな。

昔の「とみ宮」時代みたいな長文&詳細なレポートはものすごいエネルギーを要するし、今やそのエネルギーも、そして更新に費やす時間もなかなか足りないので、夏フェスに関してはこんな感じで。

■7/25(土)
2日目は早めに起きてThe Birthdayからスタートしようと思ってたのに、目が覚めたら11時過ぎ。そりゃそうか、俺ボロボロだったもんな。残り2日あることを考えれば、ここでの睡眠は確実に必要なものだったはずだし、これでよかったのかも。

この日は前日の雨がウソのような快晴。俺が知ってる、ここ数年のフジロックのイメージ。早めに準備して12時頃に宿を出発。グリーンステージのSEUN KUTI & EGYPT 80を横目に、IDA MARIAを観にレッドマーキーへ。あ、その途中で今日の一食目&一杯目を注入。いい感じの中、IDA MARIAを観たのだけど……まぁあれだ。“女版THE LIBERTINES”みたいなもんか。アルバムがどことなくこぢんまりしてるイメージだったので、ライブに期待したんだけど。数曲観て、ホワイトステージに移動。

ホワイトではBILLY BOY ON POISONが観たかったんだけど、こちらもすでに終了。続いてのTHE GASLIGHT ANTHEMを数曲観て、ヘブンでCOOL WISE MAN。この日の天気と環境に、彼らの音が最高に気持ちよく響いた。酒も進む。Likkle Maiが途中で何曲か歌ってった。

さて、再びホワイトステージに移動。アレですよ、筋肉少女帯。この頃からちょっと雲行きが怪しくなってきたんだけど、彼らがライブをやっている間はなんとか雨は降らずに済んだ。筋少はいつもどおりパフォーマンスもベストだったけど、オーケンが最初だけ緊張気味だったかな。でも、予想以上のリアクションを得てあるタイミングから安心した印象が。歌詞はいつもどおり間違えまくってたけど、それもこれまで観た中では少ないほうだったかも。MCのキレ(キレ?)も良かったし。他のメンバーの顔からも、ときどき笑顔がこぼれてるのが印象的だった。

筋少終わりで友人2名と遭遇し、乾杯。そのままホワイトでMELVINS。2人は途中でそれぞれ観たいステージへ移動したけど、俺は最後まで。ツインドラム編成は当然初めて観るわけだけど……なんとも言葉にならない(いい意味で)強烈なパフォーマンスが次々と展開されていった。なんじゃこれ。特にMCもなく淡々と繰り出される、ボディブロウのように下っ腹に響くサウンド。アルバムで聴く以上にかっこよくて狂ってる。最後には頭振りまくってた。

ここで満足して夜まで休憩……というわけにはいかない。この日のメインアクト、俺が今回フジロックに行くことにした最大の目的がこの後にあるじゃないか。

グリーンでベン・ハーパーを数曲観て、ビール片手に次のライブに向け心の準備。雨がポツポツと降り始める中、メモ帳片手に飲み続ける俺。

<セットリスト>
01.2時間35分〜シュー [泉谷しげる]
02.In The Midnight Hour [WILKO JOHNSON、NORMAN WATT-ROY、BOOKER T.、STEVE CROPPER]
03.The Dock Of The Bay [WILKO JOHNSON、NORMAN WATT-ROY、BOOKER T.、STEVE CROPPER]
04.Intro〜JUMP
05.ロックン・ロール・ショー [Char]
06.デイ・ドリーム・ビリーバー [YO-KING、浜崎貴司]
07.スローバラード [UA]
08.Baby何もかも [トータス松本]
09.Remenber You [甲本ヒロト、真島昌利]
10.キモちE [甲本ヒロト、真島昌利]
11.いい事ばかりはありゃしない [仲井戸麗市]
12.君が僕を知ってる [Leyona、Chara、仲井戸麗市]
13.雨あがりの夜空に [全員]
ED.Oh! RADIO

これを観た後の、現地での感想 from Twitter

・苗場ロックンロールショーは前半ずっと泣きっぱなしだった。精魂尽き果てて今は他のライブ見れない

・「JUMP」で最後のフジ映像と清志郎のボーカルトラックだけ使ってバックがそれにあわせて演奏。でもステージには清志郎がいなくて、ここでホントにもう清志郎はいないんだと再認識したらその場で崩れ落ちて泣いた。清志郎の死に関してないたのは多分初めて(注:正確にはフジ映像だけじゃないらしい)

・UAとトータスは圧倒的すぎた。ヒロト&マーシーはこの2人が並んでステージに立ってるってだけでなんだかわからない涙が流れてきた

感想を書こうとすると、それだけでひとつのエントリーになりそうだし、今後仕事でこのステージのレポートを書く可能性もあるので、ここでは割愛。というか、今でも詳細を書こうとすると涙腺緩むので。

本当なら清志郎→DINOSAUR JR.のつもりだったけど、さすがに精神的にグッタリしてその場に座り込んだまま。Twitterで気持ちを吐き出してちょっとだけ復活してから、そのままグリーンで始まったFRANZ FERDINANDを2曲だけ観た。OASISに関しては周りの知人たちから散々な感想しか聞かなかったけど、FRANZに関しては「ああ、やっとグリーンのヘッドライナーらしいバンドが出てきた」と素直に思った。なんかちょっと嬉しかった。こりゃ売れるわ、とライブ観て納得。好き嫌いはまた別の話としてね。

若干気持ちが軽くなったので、そのままホワイトに移動。すでにPUBLIC ENEMYは始まってたけど、チャックDは出てきてなかった。後方に椅子を用意して観てたんだけど、いきなり「Bring The Noise」からスタート! やべっ、こりゃアガるわ。思わず立ち上がって、そのまま踊り始める俺。疲れたらまた座って、ビールを飲む。んで、アゲアゲの曲になったらまた立ち上がって踊る。2時間その繰り返し。途中でMJトリビュートがあったりで、いろいろ面白かった。本編最後は「Fight The Power」。普通に「Fight The Power」Tシャツ欲しかった。

本編が終わった後、隣りにいたぜんぜん知らない人(20代男性)に「すごいカッコイイですね!」と話しかけられる。不意を突かれたけど、「ホントだね」と愛想笑い。その後も少し話したんだけど、宮城の山奥(「仙台からかなり離れてる」とのこと)からひとり、電車に6時間揺られてこの日だけ参加したんだって。地元では周りに洋楽聴いてる友達もいなくて、フジロックに来ればなんとかなるんじゃないかと思って来てみたけど、食事のときも近くにいる人に話しかけようとしたけどダメだった、今日10数時間ぶりに人と話すんですよ〜と笑顔で話された。それを相づちしながら聞く俺。なにやってんだ。ま、これもフジロックらしいっちゃフジロックらしいエピソードか。「一緒に記念写真撮ってもらえますか?」って聞かれたから、俺がシャッター押すのかと思ったら、ツーショットで彼がシャッターを自分で押した……おいおい、どこのラブラブカップルだよ(苦笑)。撮った写真の俺、顔が笑ってねー。

気まずい中、やっとPUBLIC ENEMYがアンコールで戻ってきてくれた。そのまま「イエーッ!」とか言って立ち上がる俺。こういうごまかし方だけは大人になって上手になる一方。アンコール終了後に彼と別れ、俺もハイネケンをもう1杯飲んでオアシス方向へ移動。どうしようかと思ってたら、同僚から電話。合流して宿に戻ることに。

宿に戻って、大浴場でさっぱりしたあと、次々に戻ってくる宿の住人たちとフジロックの感想を語り合ったり、そのままOASIS論やらいろんなバンドの思い出話を延々と語り、気付いたら5時を回ってた。そりゃ外も明るいわな。翌日もあることだし、そのまま就寝。いい1日だった。

(つづく)

投稿: 2009 07 29 12:35 午前 [2009年のライブ, FUJI ROCK FESTIVAL, 「フェス」] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2009/07/28

「FUJI ROCK FESTIVAL '09」感想(1)

「FUJI ROCK FESTIVAL」に2年ぶりに行ってきた。去年は自分の中で「?」マークが連発するくらいピンと来なかったのと、個人的な事情(母親の入院など)が重なって見送ったけど、今年はどうしても参加しなきゃなという気になって。自分にとって、フジロックに行くことは“当たり前のこと”だったのに、なんで去年は気後れしたんだろう、行かないことで抗議するとか何言ってんの?とか後で思ったけど、あれはあれで正解だったのかな……今思うと。だって、改めてフジロックの楽しさをこの3日間で実感し直すことができたから。

長くなりそうなので、3日分に分割。mixiに掲載したものとまったく一緒です。

■7/24(金)
朝6時過ぎの新幹線で苗場入り。7時20分に到着。雲がどんより。シャトルバスを待ってる間にポツポツ降り出し、雨具を着る。バスは20分ほどで乗れた。移動中、標高が高くなるにつれて雨足が強くなる。

8時半頃に会場着。荷物を預かり場に預け、チケットをリストバンドに交換。そのまま会場へ入る。

とりあえず体をあたためようと、汁ものとビールを注入。しかし睡眠時間1時間が効いたのか、早くも悪酔い気味。雨はまったく弱まらない。朝イチのオアシスということもあり、閑散としてる。とりあえず会場内をブラブラ。

10時半頃にグリーン前に戻り、待機。大将は登場せず。一発目はスカパラ。思えば9人になってからちゃんと観るの、初めてだった。20分くらい観てからホワイトに移動してギターウルフ。こちらはかなりひさしぶり。多分最後に観たのは2年くらい前のフジロックかも。相変わらず最高すぎた。

そのままアヴァロンに移動。雨足は若干の強弱はあるものの、どちらかというと強め。食事を取っていても、特にご飯ものはどんどん水かさが増していく。何を食べても/飲んでも美味いと感じることもなく、だけど2年ぶりということもあって楽しい。雨のフジロックなんて散々体験してきてるもんな。どうにかやり過ごせるだろう。

ヘブン→オレンジに移動。オレンジではBOIKOTが演奏していたけど、あの一面がドロ沼になった光景を見て萎える。会場をぐるーっと一周して、そのままホワイトまで戻った。EBONY BONES!はCDよりもライブだな、と実感。ここまで見せる要素が強いとは思ってなかったので、なんだかんだで最後まで観て楽しんでしまった。終わった後に興奮してビールを飲むも、ライブで若干火照った体を冷やす効果しかなかった。

雨止まねーし、なんなの。

グリーンに移動して、ゴミ袋を敷いて座り込んでDOVES。ひさしぶりにライブ観たけど、安定感あって癒された。観てる途中で偶然、会社の同僚に遭遇。しばしご一緒させていただいた。遠くからはLOW IQ & THE BEAT BREAKERSの音が聞こえてくる。すこし椅子に座って休ませてもらった後に、トイレに行ってからリリー・アレン。前回フジロックで観たのって、もう3年前か。あの頃と比べると格段にスケールアップしていて、最初から最後まで楽しむことができた。ブリトニー「Womanizer」のカバーから、新作収録曲「Fuck You」への流れが素晴らしすぎ。満足してそのままレッドマーキーに移動するも、THE VIRGINSが普通のUKロックすぎて2曲観てまた移動。

グリーンに戻ってきたら、パティ・スミスがスタート。多分ライブをちゃんと観るのは5〜6年ぶりな気がするけど、以前観たときとほとんど一緒だったような。でも、パティがフジロックのステージを満喫しているのが伝わってきて、こっちまで嬉しくなった。今回はギターにTELEVISIONのトム・ヴァーラインが参加。座ってギター弾いてた。存在感あるけど、やっぱりパティに目がいってしまう。

オレンジでちょっとPEACHESを観てゲラゲラ笑った後に、ポール・ウェラーに移動。観てる間に雨がどんどん強くなってくし。ソロキャリアを総括するようなセットリスト+THE JAMやスタカン時代の名曲で大満足。個人的には「Shout To The Top」〜「Eaton Rifles」の流れにアガるも、その後静かめの曲が続き、こちらもトーンダウン。この頃から、寝不足+雨&泥の中での移動+1日中雨に打たれっぱなしの影響で心が折れ始める。OASISまでは頑張ろうと思ったけど、本気で「雨宿りしたい!」と思い、会場を出て苗場スキー場の売店で雨宿り。携帯からいろいろな状況を把握し、ちょっとこの雨が尋常じゃないことを知る。そりゃ、俺が会場に着いてから雨が止んでた時間、1時間もないし。半日以上ずっと雨に打たれてれば、そりゃ体も弱るし心も折れるわな。

22時過ぎに会社の同僚と再合流し、宿まで移動。部屋にはなかなか入れなかったものの、その間に大浴場で疲れを取って、25時過ぎにようやく部屋へ入ることができた。ビール呑みながら、与太話。このビールがこの日一番美味かったかも。2時を回って、気がついたら寝落ちてた。

(つづく)

投稿: 2009 07 28 01:32 午前 [2009年のライブ, FUJI ROCK FESTIVAL, 「フェス」] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2009/07/20

NANO-MUGEN FESに行ってきた(BEN FOLDS編)

本来なら2日間とも行く予定だった「NANO-MUGEN FES.2009」ですが、MANIC STREET PREACHERS来日キャンセルを受けてスケジュールを変更。初日だけフル参戦してきました。

MANICSなしでどう過ごそうか……なんて考えることもなく、この日は仕事も絡んでいたので、淡々とすべてのバンド/アーティストのライブを観させていただきました。個人的にはひさしぶりに観るバンドばかりだったので(一番直近に観たアーティストとなると、the HIATUSかOGRE YOU ASSHOLEあたりかな)、それなりに楽しめましたよ。4人編成になったストレイテナー、カッコよかったなぁとか。

その中で、今日一番のアウェイ感がにじみ出ていたライブが、ベン・フォールズでした。これはもう、その後がthe HIATUSだったこともあって、フロアにそちら系のファンがぎっしり埋まってたことが大きな原因なんでしょうけどね。こればかりはなぁ……この手のフェスじゃ仕方ないのかな。本当に残念。

実はベンがソロになってから、ちゃんとライブを観るのは初めて。アルバムは全部ではないけどそれなりに聴いてきたつもりで。だけど、ライブは最後に観たのがBEN FOLDS FIVEの初来日公演以来だから……13年ぶり? そんなに経つのか……。

今日のライブでも、その初来日の話(1995年にクラブクアトロでみたいな。本当は1996年なんだけど)が出てきて、BF5の1stアルバムに収録されてた「Underground」が演奏されて。個人的にはここで一番アガッた。いや、もちろん他の曲もいいと思ったし、ちゃんとこれからおさらいしようと考えてるんだけど……ちょっとね。帰宅してからひさしぶりにCD棚から引っ張り出してBF5の1stアルバムを聴いてます。

……って、本当にそれだけの日記なんだけどね。この人のポップセンスはその後もいろんな方向に爆裂していったけど、原点である1stアルバムの時点ですでにほぼ完成形だったんだよね。その完成形をいかに壊していくか、崩していくかが勝負だったのかもしれない。研ぎ澄まそうとすると、もとが完成形なだけに難しい勝負になる。なかなか難しいところではあるけど、ベン・フォールズっていうポップアーティストはつねにそこと向き合って、ときに壊して、ときに真正面から向き合って15年近く第一線で闘ってきたんだな、と。ひさしぶりにアルバムを聴いてそんなことをふと考えてしまいました。



▼BEN FOLDS FIVE「BEN FOLDS FIVE」(amazon:日本盤US盤

投稿: 2009 07 20 04:01 午前 [2009年のライブ, Ben Folds, 「フェス」] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック