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2011/11/02

LOU REED & METALLICA『LULU』(2011)

来年70歳になる元祖オルタナ番長が珍盤『METAL MACHINE MUSIC』以来のメタルに挑戦(実際にはメタルじゃなかったけど)、しかもコラボ相手が元祖スラッシュメタル番長のMETALLICA。他ジャンル同士の異色共演に、恐らくメタルファンは「『LOAD』『RELOAD』の悪夢再び」と思ったことだろう。確かにここで聴けるサウンドはメタルファンを悪い意味で震撼させたあの路線だが、さらに言えばそれ以降のテイストもしっかり散りばめられている。

全体的には「このサウンドでジェイムズが歌えば何でも今のMETALLICA」なのだが、そこにルー・リードの抑揚ない念仏ボーカルが乗ることでメタルを超越した別の世界に到達。ぶっちゃけこのアルバム、『LOAD』以降のMETALLICA諸作品の中でもかなり優れていると思うし、すんなり聴けてしまう。

メタルファンからの批判覚悟で言うけど、最初からこうしてればMETALLICAはここまで遠回りしなくてよかったのかもね。改めて「餅は餅屋」だなと実感した、オルタナロックの良盤。

※このレビューは同作リリース時に『TV BROS.』に掲載されものを一部修正して掲載しております。



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投稿: 2011 11 02 12:00 午前 [2011年の作品, Lou Reed, Metallica] | 固定リンク