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2015/10/06

MEGADETH『ENDGAME』(2009)

前作が7thアルバム『Cryptic Writings』以来10年ぶりにBillboardアルバムチャートでトップ10入り(8位)を果たしたMEGADETHが、ほぼ2年というインターバルで発表した通算12枚目のアルバム(今作も9位にランクイン)。

今作でギタリストがクリス・ブロデリックに交代したものの、作風は前作の延長線上にある内容で安定したメタルチューンの数々を楽しむことができる。オープニング「Dialectic Chaos」が久しぶりにインストから始まり、そのままさらにスラッシーな「This Day We Fight!」へとなだれ込む構成も気持ち良い。かと思うとドラマチックなイントロの「44 Minutes」もある。ポップとは意味合いが異なるメロウな王道メタル+MEGADETHらしさという、4th以降に彼らが成し遂げたかったこともここでようやく迷いなく示すことができるようななった印象。

個人的にはリリース当時は前作よりも印象が弱いイメージがあったが、こうやって改めて聴いてみたら前作よりも好きかもしれないと思えるほど気に入った。ボーナストラックを除いて44分程度という昔ながらのランニングタイムも、1枚通して聴くときに好印象を与えてくれる。2000年代でもっとも“らしい”アルバムと言えるのではないだろうか。なお、本作を携えたツアー中にムステインの戦友・エルフソンがバンドに復帰する。



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投稿: 2015 10 06 12:10 午前 [2009年の作品, Megadeth] | 固定リンク