« JANET JACKSON『UNBREAKABLE』(2015) | トップページ | MEGADETH『PEACE CELLS... BUT WHO'S BUYING?』(1986) »

2015/10/03

MEGADETH『KILLING IS MY BUSINESS... AND BUSINESS IS GOOD!』(1985)

1985年に1stアルバム『KILLING IS MY BUSINESS... AND BUSINESS IS GOOD!』をリリース、ということは今年でMEGADETHデビュー30周年なんですね。だからてっきり年内に出ると思っていたニューアルバムですが、どうやら2016年1月発売ということになったようです。

で、「とみぃの宮殿」時代から今日まで、僕はMEGADETHのアルバムについてほとんど言及してないんですよね。かろうじて(当時問題作と言われた)8thアルバム『RISK』のみで、代表作に関しては皆無。これまでに14枚のオリジナルアルバムが発売されているのであれば、いっそのこと全作レビューをするのも面白いかな、と。もちろん1枚1枚についてそれなりの文字量を要したいところですが、日々の仕事との兼ね合いもありますので、「1枚500文字程」という制限を付けてレビューしてみようかなと思います。かなり私情の入ったレビューになると思いますので、参考程度に楽しんでもらえると幸いです。

まずは1stアルバムから。洗練されたサウンド/アレンジの次作以降と比べると(特にリイシュー前のオリジナル盤は)ジャケ含めチープさが目立つも、荒々しくのたうちまわりながらも複雑に絡み合うリフの嵐は今では聴けないものだけに、かなりカッコイイと思う。インテレクチュアルスラッシュとか何とか言われたけど、結局はひたすら速いヘヴィメタル。「The Skull Beneath The Skin」「Rattlehead」といったスラッシュナンバーの印象が強いもんだから影に隠れがちだけど、「Looking Down The Cross」あたりから漂う正統派メタル臭はのちの作品にも通ずるものがある。Metallica「The Four Horsemen」のオリジナルバージョンとムステインが主張する「Mechanix」もスピードメタルとしてはカッコイイものの、プログレッシブなMetallica版を先に聴いているだけに多少の物足りなさを感じるのも事実。それにリイシュー版で復活した「These Boots」のピー音は正直萎えるので、できれば外してほしかった。音は悪いけど、80年代にリリースされたオリジナル盤で楽しんでほしい1枚。



▼MEGADETH『KILLING IS MY BUSINESS... AND BUSINESS IS GOOD! (Reissue)』
(amazon:国内盤CD / 輸入盤CD

投稿: 2015 10 03 12:00 午前 [1985年の作品, Megadeth] | 固定リンク