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2021年6月26日 (土)

MOTLEY CRUE『THEATRE OF PAIN (40TH ANNIVERSARY REMASTERED)』(2021)

2021年6月25日にリリースされたMOTLEY CRUEの3rdアルバム『THEATRE OF PAIN』(1985年)最新リマスター盤。現時点ではフィジカル発売なし、デジタルのみのようです。

タイトルに“40TH ANNIVERSARY REMASTERED”と銘打っていますが、これは『THEATRE OF PAIN』発売40周年というわけではなく、MOTLEY CRUEの結成40周年記念を意味するもの。そもそも『THEATRE OF PAIN』は1985年発売なので、現時点で36周年という中途半端なタイミングですしね。

アルバムの詳細なレビューに関しては4年前に執筆したものに譲るとして、ここではそのリマスター効果について記していきたいと思います。

1985年の作品ということで、ちょうどアナログとデジタルの間のタイミングに制作された音源。なので、リマスター効果はギリギリ表れるのかなという気がします。それはドラムサウンドに顕著で、「Smokin' In the Boys Room」や「Louder Than Hell」「Use It Or Lose It」「Save Our Souls」のようにリズムが強調された、あるいはドラムが目立つ曲だとその違いが明確かと思います。ぜひ一度、過去のバージョンや並行して配信されている以前のバージョンと聴き比べてみてください。

あと、過去のマスタリングは全体的に丸みのある音作りだったように感じていますが(それが80年代的な音だったんでしょうね)、今回のリマスタリングではよりエッジが効いた、メリハリの大きいマスタリングに変更されています。だからこそ、「Smokin' In the Boys Room」や「Home Sweet Home」のようにダイナミズムを強調したアレンジの楽曲ではリマスタリング効果が活きているんじゃないでしょうか。

リマスタリングによってイマドキの音っぽくなるケースも多々見受けられますが、本作に関してはオリジナル盤の魅力をそのまま残し、若干今風に整理した程度で、作品から受ける印象自体はあまり変わらないかな。ただ、今の耳にはすごくフィットしたマスタリングなんじゃないかという気はしています。

けど、改めて本作に触れる機会をくれたという意味では、これもアリかな。なにせ、僕個人として初めてMOTLEY CRUEに触れたアルバムですからね(ってことは、このバンドに出会ってもう36年ってことなんですね。ウケる。笑)。

 


▼MOTLEY CRUE『THEATRE OF PAIN (40TH ANNIVERSARY REMASTERED)』
(amazon:MP3

 

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