このエントリーでは2021年1月1日から同年12月31日までの1年間における、アクセス上位50エントリーを紹介します。内訳はトップページやアーティスト別カテゴリーへのアクセスなどを省いた上位50エントリーです。今回は過去記事すべてを集計した総合ランキングと、2021年リリースの新譜レビュー記事に限定した上位50エントリーの2つを紹介。まだ読んでいない記事などありましたら、この機会に読んでいただけたら幸いです。
まずは、2021年リリースの新譜レビュー記事に限定した上位50エントリーからです。
■2021年 年間アクセスランキングTOP50(2021年リリース作品限定)
1位:GASTUNK『VINTAGE SPIRIT,THE FACT』(※2021年6月13日更新)
2位:楠木ともり『narrow』(※2021年11月13日更新)
3位:FLOTSAM AND JETSAM『BLOOD IN THE WATER』(※2021年6月7日更新)
4位:THE DEAD DAISIES『HOLY GROUND』(※2021年2月5日更新)
5位:METALLICA『METALLICA: DELUXE EDITION』(※2021年9月14日更新)
6位:BORN OF OSIRIS『ANGEL OR ALIEN』(※2021年7月3日更新)
7位:WEEZER『OK HUMAN』(※2021年2月7日更新)
8位:FEAR FACTORY『AGGRESSION CONTINUUM』(※2021年6月19日更新)
9位:WHITESNAKE『THE BLUES ALBUM』(※2021年2月20日更新)
10位:GUNS N' ROSES『ABSUЯD』(※2021年8月6日更新)
11位:MICHAEL SCHENKER GROUP『IMMORTAL』(※2021年2月2日更新)
12位:MOTLEY CRUE『THEATRE OF PAIN (40TH ANNIVERSARY REMASTERED)』(※2021年6月26日更新)
13位:IRON MAIDEN『SENJUTSU』(※2021年9月16日更新)
14位:HELLOWEEN『HELLOWEEN』(※2021年6月17日更新)
15位:ENUFF Z'NUFF『NEVER ENUFF: RARITIES & DEMOS』(※2021年9月7日更新)
16位:CHARLIE BENANTE『SILVER LININGS』(※2021年5月16日更新)
17位:MOTLEY CRUE『GIRLS, GIRLS, GIRLS (40TH ANNIVERSARY REMASTERED)』(※2021年6月26日更新)
18位:ACCEPT『TOO MEAN TO DIE』(※2021年2月1日更新)
19位:GUNS N' ROSES『HARD SKOOL』(※2021年9月25日更新)
20位:LOVE AND DEATH『PERFECTLY PRESERVED』(※2021年2月12日更新)
21位:CARCASS『TORN ARTERIES』(※2021年9月17日更新)
22位:LEPROUS『APHELION』(※2021年9月18日更新)
23位:MOTLEY CRUE『DR. FEELGOOD (40TH ANNIVERSARY REMASTERED)』(※2021年9月5日更新)
24位:THUNDER『ALL THE RIGHT NOISES』(※2021年3月14日更新)
25位:MR. BIG『LEAN INTO IT (30TH ANNIVERSARY EDITION)』(※2021年7月17日更新)
26位:CHEAP TRICK『IN ANOTHER WORLD』(※2021年4月10日更新)
27位:BLACK MIDI『CAVALCADE』(※2021年6月1日更新)
28位:OUR HOLLOW, OUR HOME『BURN IN THE FLOOD』(※2021年6月3日更新)
29位:THE PRETTY RECKLESS『DEATH BY ROCK AND ROLL』(※2021年2月14日更新)
30位:TRIVIUM『IN THE COURT OF THE DRAGON』(※2021年10月9日更新)
31位:RONNIE ATKINS『ONE SHOT』(※2021年3月18日更新)
32位:MOGWAI『AS THE LOVE CONTINUES』(※2021年2月19日更新)
33位:JOEL HOEKSTRA'S 13『RUNNING GAMES』(※2021年2月21日更新)
34位:BUCKCHERRY『HELLBOUND』(※2021年6月23日更新)
35位:THE WiLDHEARTS『21ST CENTURY LOVE SONGS』(※2021年9月4日更新)
36位:WEEZER『VAN WEEZER』(※2021年5月8日更新)
37位:WIG WAM『NEVER SAY DIE』(※2021年2月4日更新)
38位:MANIC STREET PREACHERS『THE ULTRA VIVID LAMENT』(※2021年9月12日更新)
39位:DURBIN『THE BEAST AWAKENS』(※2021年2月17日更新)
40位:MOTLEY CRUE『SHOUT AT THE DEVIL (40TH ANNIVERSARY REMASTERED)』(※2021年10月10日更新)
41位:WITHERFALL『CURSE OF AUTUMN』(※2021年3月9日更新)
42位:LOVEBITES『GLORY, GLORY, TO THE WORLD』(※2021年3月10日更新)
43位:ARCHITECTS『FOR THOSE THAT WISH TO EXIST』(※2021年3月1日更新)
44位:DEE SNIDER『LEAVE A SCAR』(※2021年8月2日更新)
45位:V.A.『THE METALLICA BLACKLIST』(※2021年9月11日更新)
46位:RICKY WARWICK『WHEN LIFE WAS HARD & FAST』(※2021年2月22日更新)
47位:THE CROWN『ROYAL DESTROYER』(※2021年3月13日更新)
48位:HACKTIVIST『HYPERDIALECT』(※2021年6月22日更新)
49位:MIDNITE CITY『ITCH YOU CAN'T SCRATCH』(※2021年6月10日更新)
50位:EVILE『HELL UNLEASHED』(※2021年5月4日更新)
1位、2位はダントツのアクセス数で、3位以下とは倍近くの差がついています。どちらもアーティストご本人が紹介してくれた結果。本当にありがとうございます。
一方で、3位以下はいつもどおりの当サイトらしいセレクト。BORN OF OSIRISのアクセスが毎月地味に集まっていることが、こうした上位入りにつながったのは興味深いです。あと、今年は周年タイミングのリイシューも多く(METALLICA、MR.BIG、チャートインは逃しましたがNIRVANA。そしてバンド40周年で続発したMOTLEY CRUE初期作の再発)、これに該当する作品も多数ランクインしました。
続いて、総合ランキングを紹介します。ちなみに記事タイトルの後ろにある「(※XXXX年XX月XX日更新/↑●位)」の表記は、「更新日/2020年 年間アクセスランキング順位」を表しています。
■2021年 年間アクセスランキングTOP50(全期間)
1位:NAILBOMB『POINT BLANK』(1994)(※2018年5月12日更新/→1位)
2位:KISS THE FAREWELL TOUR JAPAN 2001@東京ドーム(2001年3月13日)(※2001年3月25日更新/Re)
3位:THUNDERPUSSY『THUNDERPUSSY』(2018)(※2018年6月28日更新/→3位)
4位:GASTUNK『VINTAGE SPIRIT,THE FACT』(2021)(※2021年6月13日更新/NEW!)
5位:AVENGED SEVENFOLD『DIAMONDS IN THE ROUGH』(2020)(※2020年2月8日更新/↑21位)
6位:楠木ともり『narrow』(2021)(※2021年11月13日更新/NEW!)
7位:元METAL CHURCHのデヴィッド・ウェイン、死去。(※2005年5月13日更新/Re)
8位:NINE INCH NAILS『BROKEN』(1992)(※2018年10月5日更新/↑39位)
9位:PRIDE & GLORY『PRIDE & GLORY』(1994)(※2017年5月10日更新/↑32位)
10位:BRING ME THE HORIZON『Music to listen (中略) to-GO TO』(2019)(※2019年12月31日更新/↓2位)
11位:PRINCE『BATMAN』(1989)(※2019年2月13日更新/↑40位)
12位:NIRVANA『NEVERMIND』(1991)(※2017年8月14日更新/↑15位)
13位:SOILWORK『A WHISP OF THE ATLANTIC』(2020)(※2020年12月9日更新/NEW!)
14位:NINE INCH NAILS『THE FRAGILE』(1999)(※2019年1月25日更新/↓10位)
15位:「FUJI ROCK FESTIVAL '01」DAY 1@苗場スキー場(2001年7月27日)(※2001年8月8日更新/↓6位)
16位:WHITESNAKE『WHITESNAKE (1987)』(1987)(※2017年2月3日更新/↓11位)
17位:BRYAN ADAMS『WAKING UP THE NEIGHBOURS』(1991)(※2016年12月16日更新/↑47位)
18位:FLOTSAM AND JETSAM『BLOOD IN THE WATER』(2021)(※2021年6月7日更新/NEW!)
19位:JERUSALEM SLIM『JERUSALEM SLIM』(1992)(※2017年4月10日更新/↑27位)
20位:PENPALS解散に寄せて/PENPALS『RIGHT NOW』(1999)(※2005年10月21日更新/Re)
21位:エレファントカシマシ@渋谷公会堂(2002年5月30日)(※2002年6月29日更新/Re)
22位:UFO『WALK ON WATER』(1995)(※2017年8月10日更新/→22位)
23位:SLAYER『REIGN IN BLOOD』(1986)(※2018年3月8日更新/↓12位)
24位:STING『...NOTHING LIKE THE SUN』(1987)(※2019年1月3日更新/Re)
25位:L.A. GUNS『RENEGADES』(2020)(※2020年12月12日更新/NEW!)
26位:涙がこぼれそう(追悼、アベフトシ)(※2009年7月23日更新/↓25位)
27位:THE STONE ROSES『SECOND COMING』(1994)(※2019年9月2日更新/↑46位)
28位:CRY OF LOVE『BROTHER』(1993)(※2019年6月19日更新/↓7位)
29位:THE DEAD DAISIES『HOLY GROUND』(2021)(※2021年2月5日更新/NEW!)
30位:MOTLEY CRUE『TOO FAST FOR LOVE』(1981 / 1982)(※2018年3月11日更新/Re)
31位:2020年総括(※2021年1月1日更新/NEW!)
32位:BRING ME THE HORIZON『LIVE AT THE ROYAL ALBERT HALL』(2016)(※2020年12月21日更新/NEW!)
33位:THE CULT『ELECTRIC』(1987)(※2017年9月22日更新/↓17位)
34位:METALLICA『METALLICA: DELUXE EDITION』(2021)(※2021年9月14日更新/NEW!)
35位:Cocco@日本武道館(2000年10月6日)(※2000年10月8日更新/Re)
36位:FAITH NO MORE『ANGEL DUST』(1992)(※2017年7月11日更新/↑50位)
37位:SUEDE『DOG MAN STAR』(1994)(※2019年6月7日更新/Re)
38位:BORN OF OSIRIS『ANGEL OR ALIEN』(2021)(※2021年7月3日更新/NEW!)
39位:BLUR『THE GREAT ESCAPE』(1995)(※2021年3月27日更新/NEW!)
40位:DEFTONES『OHMS』(2020)(※2020年9月28日更新/↓38位)
41位:2021年上半期総括(※2021年7月4日更新/NEW!)
42位:WHITESNAKE『LOVE SONGS』(2020)(※2020年11月9日更新/NEW!)
43位:ANDY TAYLOR『THUNDER』(1987)(※2017年9月28日更新/↑44位)
44位:WEEZER『OK HUMAN』(2021)(※2021年2月7日更新/NEW!)
45位:FEAR FACTORY『AGGRESSION CONTINUUM』(2021)(※2021年6月19日更新/NEW!)
46位:FOO FIGHTERS『THERE IS NOTHING LEFT TO LOSE』(1999)(※2017年9月11日更新/Re)
47位:WHITESNAKE『THE BLUES ALBUM』(2021)(※2021年2月20日更新/NEW!)
48位:CINDERELLA『LONG COLD WINTER』(1988)(※2015年4月29日更新/↓18位)
49位:GUNS N' ROSES『ABSUЯD』(2021)(※2021年8月6日更新/NEW!)
50位:MICHAEL SCHENKER GROUP『IMMORTAL』(2021)(※2021年2月2日更新/NEW!)
総合1位は、2020年度から引き続きNAILBOMB『POINT BLANK』。同作のレビューは詳しい解説って、ネット上に少ないんですかね。毎月安定したアクセスがあり、気づけば2021年も一番アクセスを集める記事となりました。本当に興味深い結果です。
2位は、2001年3月に公開した同月開催のKISS来日公演のレポート記事。オリジナルは「とみぃの宮殿」時代に執筆したものですが、20年前に初めて掲載したテキストが今もこうしてアクセスを集めているのは非常に興味深い結果です。実はこのライブ、2021年6月に『OFF THE SOUNDBOARD: TOKYO 2001』と題してライブアルバム化されたことも大きく影響しているようです。事実、同作のリリースが発表されて以降、じわじわとアクセス数を伸ばしてきたのですから。こういう効果も20年以上サイトを続け、データを蓄積してきた結果なんでしょう。エレカシやCocco、フジロックの約20年前のライブレポートにアクセスが集まるのも、同様の理由なんでしょうかね。
今年から前年の記録からの推移を記載しているので、2020年から引き続きアクセスを集めているエントリーがどれか明確になったかと思います。NINE INCH NAILS『BROKEN』『THE FRAGILE』、NIRVANA『NEVERMIND』、WHITESNAKE『WHITESNAKE』、SLAYER『REIGN IN BLOOD』などの歴史的名盤レビューが安定して読まれているのもなるほどと頷けるものがあります。
なお、過去のアクセスランキング結果が気になる方は、こちらもあわせてご覧ください(2019年度はこちら、2020年度はこちら)。