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2025年8月

2025年8月31日 (日)

2025年8月のお仕事

2025年8月に公開されたお仕事の、ほんの一例をご紹介します。(※8月29日更新)

 

[WEB] 8月28日、「billboard JAPAN」にてインタビュー INUWASIが歩んできた道のりとその魅力とは――EP『RAIMEI』でメジャーデビュー が公開されました。

[WEB] 8月28日、「リアルサウンド」にてライブレポート 櫻坂46が証明したネクストレベルへの到達 “最高地点”を刻み、究極のエンタメを届けた京セラ公演を振り返る が公開されました。

[紙] 8月28日発売 My Girl vol.43 にて、立石凛インタビューを担当しました。(Amazon

[WEB] 8月27日、Suspended 4thのニューシングル「Advance」特設サイトにて オフィシャルインタビューVol.3が公開されました。

[WEB] 8月25日、「櫻坂46 5th TOUR 2025 “Addiction”」のオフィシャルライブレポートを執筆。 Billboard Japan など複数媒体で公開中です。

[WEB] 8月21日、「Rolling Stone Japan」にてライブレポート Fall Out Boy、Official髭男dism、BABYMETALなどが熱演 サマーソニック2025総括レポート【東京公演DAY1】 が公開されました。筆者はLiSA、HOT MILK、BAND-MAID、BABYMETALのレポートを担当しています。

[WEB] 8月19日、「PR TIMES」にてオフィシャルレポート WOWOWとWEST.の新たなコラボ"WESSION"8/24(日)の第3回の放送・配信に先駆けてWEST.および#3ゲストアイナ・ジ・エンドのコメントが到着!潜入ライブレポートも公開! が公開されました。

[WEB] 8月18日、「リアルサウンド」にてインタビュー トゲナシトゲアリ、迫り来る運命の日! Fear, and Loathing in Las Vegasから学んだ、日本武道館ライブへの心得 が公開されました。

[紙] 8月18日発売 Ani-PASS Plus #15 にて、愛美インタビュー、22/7椎名桜月・月城咲舞・望月りのインタビューを担当しました。(Amazon

[WEB] 8月13日、「音楽ナタリー」にてインタビュー May'n「おばあちゃんになるまで歌っていたい」、20周年ベストで示す感謝の思いと未来の姿 が公開されました。

[WEB] 8月12日、「BARKS」にてライブレポート 【速レポ】<LuckyFes’25>なとり、初出演でGARDEN STAGEのフィナーレを飾る「ぶっ飛ばしていきましょう!」 が公開されました。

[WEB] 8月11日、「BARKS」にてライブレポート 【速レポ】<LuckyFes’25>Aile The Shotaが作るメロウな空間「一緒に歌ってくれますか?」 が公開されました。

[WEB] 8月11日、「BARKS」にてライブレポート 【速レポ】<LuckyFes’25>超学生、インターネットから初の野外フェスへ「ハマっちゃいそうです!」 が公開されました。

[WEB] 8月11日、「BARKS」にてライブレポート 【速レポ】<LuckyFes’25>水曜日のカンパネラ、WING STAGE 3日目トップバッター。ハッピーでラッキーなエンターテインメントライブ が公開されました。

[WEB] 8月11日、「BARKS」にてライブレポート 【速レポ】<LuckyFes’25>THE BACK HORN、GARDEN STAGE 2日目ヘッドライナー「来年もあるだろうと勝手に思っています」 が公開されました。

[WEB] 8月10日、「BARKS」にてライブレポート 【速レポ】<LuckyFes’25>T.M.Revolution、RAINBOW STAGEで見た今日イチの景色「俺、一番ラッキーだわ」 が公開されました。

[WEB] 8月10日、「BARKS」にてライブレポート 【速レポ】<LuckyFes’25>Laura day romance、初出演。心地よく贅沢な時間をHILLS STAGEに が公開されました。

[WEB] 8月10日、「BARKS」にてライブレポート 【速レポ】<LuckyFes’25>西川貴教、“これぞ”なライブ「もう他人じゃないですよね?」 が公開されました。

[WEB] 8月10日、「BARKS」にてライブレポート 【速レポ】<LuckyFes’25>s**t kingz、初日GARDEN STAGEトリ「LuckyFes、こんなもんじゃないだろ?」 が公開されました。

[WEB] 8月10日、「BARKS」にてライブレポート 【速レポ】<LuckyFes’25>日向坂46、新衣装&フルメンバーでフェス出演「全力以上のパフォーマンスをお届けします!」 が公開されました。

[WEB] 8月9日、「BARKS」にてライブレポート 【速レポ】<LuckyFes’25>CUTIE STREET、かわいさに大歓声「もっともっとみんなでラッキーになる準備はできていますか?」 が公開されました。

[WEB] 8月9日、「BARKS」にてライブレポート 【速レポ】<LuckyFes’25>=LOVE、初降臨「私たちに恋慕ってください!」 が公開されました。

[WEB] 8月8日、「SPICE」にてライブレポート EGO-WRAPPIN'、30周年を前に今年も変わらず野音を踊らせる が公開されました。

[WEB] 8月7日、「音楽ナタリー」にてインタビュー HAPPY CREATORS|初めての夏、挑戦の夏。 が公開されました。

[WEB] 8月7日、「リアルサウンド」にてインタビュー 陰陽座が音楽に刻んだ“生”と“死” 瞬火、16枚目のアルバム『吟澪御前』を語り尽くす が公開されました。

[WEB] 8月4日、「音楽ナタリー」にてコラム メロン記念日、15年ぶりの挑戦状 が公開されました。

[WEB] 8月4日、「WEBザテレビジョン」にてライブレポート 楠木ともり全国ツアー最終公演ライブレポ「これからもあなたに影響を与え続けたい」 が公開されました。

[紙] 8月4日発売 日経エンタテインメント!2025年9月号 にて、櫻坂46大園玲 連載「ミステリアスな向上心」、日向坂46平尾帆夏 連載「頭の中はおもちゃ箱」の各構成を担当しました。(Amazon

[WEB] 8月1日、「Yahoo!ニュース」にてインタビュー みんなを喜ばせられなかったかもしれない――デビュー以降のLiSAが抱えていた葛藤、アラフォーで向き合う体調の変化 #今つらいあなたへ が公開されました。

 

2025年8月 7日 (木)

DEAFHEAVEN JAPAN TOUR 2025@神田スクエアホール(2025年8月6日)

Img_1255 昨年7月から1年強で早くも実現したDEAFHEAVEN来日公演。確かに昨年の東京公演のMCで「これから新作制作に取り掛かる」とは言っていたものの、まさかそのアルバム『LONELY PEOPLE WITH POWER』が今年3月末には発売され、同作を携えた再来日ツアーまで決まるとは。『LONELY PEOPLE WITH POWER』はRoadrunner Records移籍作ということで、国内ではワーナーミュージック・ジャパンが配給するはずも国内盤CDのリリース予定がないことから、さすがに単独来日は厳しいかなと思っていたのですが、この決定は嬉しい限りです。

昨年は前方でがっつり目に焼き付けるといった感じでしたが、今回は音もしっかり浴びたいという思いが強かったので、後方を陣取ることに。会場に選ばれた神田スクエアホールは床がフラットなため後方は見にくいイメージがあったのですが、この日は客入り的に8割強といったところで、かつ視界を遮る高身長のお客さんを避けたこともあってか、かなり見やすかったと思います。

定刻を5分ほど過ぎた頃に会場が暗転し、『LONELY PEOPLE WITH POWER』のオープニングを飾るSE「Incidental I」が鳴り始めるとフロアの熱量もいきなりマックスに。メンバーがひとり、またひとりと登場し、最後にフロントマンのジョージ・クラーク(Vo)が姿を現します。去年の時点では長髪だったジョージ(ここ数年定着してましたよね)、。坊主は初期以来かな。今のいかつい体系とぴったりではないでしょうか。

Img_1240ライブはアルバム同様、「Doberman」「Magnolia」と進行していくのですが、相変わらず音のバランスが抜群に良い。この手のバンドにしては爆音すぎず、むしろ若干抑えめかなと心配になってしまうほどでしたが、その不安も「Brought To The Water」あたりで解消。単にドラムの音量が大きくなっただけだと思いますが(かつ、こちら側の耳も慣れてきたのも大きい)、これくらい“鳴って”いるとむしろ生の現場ではより高揚感が増すので、結果オーライかな。

前回のツアーは2nd『SUNBATHER』(2013年)から当時の最新作『INFINITE GRANITE』(2021年)までの4作やEPから満遍なく選出されたオールタイムベストでしたが、今回は純然たる新譜ライブ。全12曲(オープニングSEIncidental I」含む)中9曲が『LONELY PEOPLE WITH POWER』からとあって、非常に新鮮な気持ちでライブと向き合うことができました。と同時に、過去作から厳選されたのが2nd『SUNBATHER』から「Sunbather」と「Dream House」という代表曲、そして前回のツアーでオープニングを飾った3rd『NEW BERMUDA』(2015年)からの「Brought To The Water」という事実も、新作がどういうモードで制作されたのかが伝わり、非常に興味深いものがありました。

個人的ハイライトは「The Garden Route」「Heathen」「Amethyst」の中盤かな。「Sunbather」から自然な流れでつないでいったのもよかったですし(特に今回は曲間、無音になることなくギターのエフェクト音などで次曲へとシームレスでつなぐ演出が素晴らしかった)、悲哀さの中に浮かび上がる美しさがハンパなかった。クライマックスと呼ぶに相応しい流れだったと思います。

Img_1255 で、バンドは「Amethyst」のエンディングから再び「Incidental II」へと流れる過程でステージを一旦あとにするのですが、構成的にはここからがアンコールということでいいのかな。「Incidental II」のエンディング付近でバンドが再び登場し、即興的な演奏を加えてから「Revelator」へとなだれ込む流れも圧巻でした。で、名曲「Dream House」で終了……ではなく、さらにもう一発「Winona」で正真正銘のエンディングを迎えるわけですが、この「Winona」が本当に素晴らしかった。多幸感満載の「Dream House」ではなく「Winona」で締めくくるのが今のDEAFHEAVEN、いや、『LONELY PEOPLE WITH POWER』で展開される世界観にぴったりということなんでしょう。見事なセットリストだと思います。

前回のツアーは全8曲で80分、今回は全12曲(SE含む)で85分と尺的にはほぼ一緒ですが、これくらいの長さが彼ららしいですし、腹八分目で終わるからこそ「早く次を!」と期待したくなるんでしょうね。もうさ、毎年来日してくださいよ。特に『LONELY PEOPLE WITH POWER』の楽曲は夕方以降の野外で聴いたときに、その魅力をより発揮すると思うので、次はフジロックで!(夕方以降のWHITE STAGEは難しいかもしれないので、FIELD OF HEAVEN……は色が違うか。結局RED MARQUEEになるのかな)

Img_1234

セットリスト
SE. Incidental I
01. Doberman
02. Magnolia
03. Brought To The Water
04. Sunbather
05. The Garden Route
06. Heathen
07. Amethyst
アンコール
08. Incidental II
09. Revelator
10. Dream House
11. Winona

2025年8月 6日 (水)

DEAFHEAVEN『LONELY PEOPLE WITH POWER』(2025)

2025年3月28日にリリースされたDEAFHEAVENの6thアルバム。日本盤未発売。

前作『INFINITE GRANITE』(2021年)から約3年半ぶりのスタジオアルバムにして、Roadrunner Records移籍第1弾作品。結局、Sargent House Recordsからはスタジオライブアルバム『10 YEARS GONE』(2020年)と先の『INFINITE GRANITE』の2枚のみにとどまり、メタル/ラウドミュージックの老舗レーベルへと籍を移すこととなりました。昨年7月の来日公演で、ジョージ・クラーク(Vo)は「年内のうちに新作の準備に取り掛かる」と発言していましたが、まさかこんなに早く届けられるとは。嬉しい誤算です。

プロデュースを手がけたのは前作から引き続きのジャスティン・メンダル-ジョンセン(PARAMOREJIMMY EAT WORLDなどのプロデュース、ベックNINE INCH NAILSのサポートなど)。ミックスをザック・ウィークス(THE ARMEDGATECREEPERCONVERGE & CHELSEA WOLFEなど)が担当したほか、ゲストアーティストとして「Incidental II」がBOY HARSHERのジェイ・マシューズ(Vo)、「Incidental III」にINTERPOLのポール・バンクス(Spoken Word)が参加しています。

先に触れた来日公演が前作『INFINITE GRANITE』を軸にしたものではなく、キャリアを総括するようなグレイテストヒッツ的内容で、初期のブラックゲイズ調楽曲も多数演奏されていたこともあり、もしかしたら新作は原点回帰するのでは?と密かに期待していたのですが、その予想は見事に的中。かつ、単なる原点回帰ではなく過去数作でトライしたシューゲイザー/ドリームポップやオルタナティヴロック的側面も見事に昇華させ、従来の持ち味をより研ぎ澄ました色彩豊かな作品集に仕上がっています。

初期〜中期のようにう10分超えの楽曲こそありませんが、全12曲中6分を超える楽曲は4曲、うち2曲は7〜8分台と比較的長尺。アルバムの序章となる1分に満たない「Incidental I」を経てスタートする「Doberman」のアグレッションたるや……そこからリードトラック「Magnolia」を筆頭とした緩急に富んだ楽曲の数々に、ひたすら心を振るわせ続けることになるはずです。インタールード的な「Incidental II」「Incidental III」も良い味を出しており、特にチル的な「Incidental II」からブラックメタル色濃厚な「Revelator」への流れは鳥肌モノ。特にこの曲は後半に用意された意外なアレンジにもハッとさせられますし、この原点回帰的アプローチが単なる過去の焼き直しではないことは明白です。

「Incidental III」から「Winona」へと続く、終盤に見せるまばゆい輝きも『ORDINARY CORRUPT HUMAN LOVE』(2018年)や『INFINITE GRANITE』という実験的作品を通過した今の彼らだからこそ成せる技。ここからラストトラック「The Marvelous Orange Tree」へつないでいく流れは非常にドラマチックかつ幻想的で、単に激しいだけではなくこういう色も持ち合わせているからこそ彼らのことが大好きなんだなと、再認識させられました。

すでに上げている「2025年上半期総括」でもベストアルバムのひとつとして選出している本作は、ジャンルの枠を越えて広く愛されてほしいと願う傑作です。

 


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