カテゴリー「Anthrax」の21件の記事

2019年5月 8日 (水)

THE DAMNED THINGS『HIGH CRIMES』(2019)

ANTHRAXのスコット・イアン(G)やFALL OUT BOYのジョー・トローマン(G, Vo)&アンディ・ハーレー(Dr)らを中心に結成されたスーパーバンド、THE DAMNED THINGSの2ndアルバム。前作『IRONICLAST』(2010年)から8年4ヶ月ぶりの新作となります。

前作発表時からメンバーチェンジが生じ、本作はスコットとジョー、アンディ、キース・バックリー(Vo / EVERY TIME I DIE)というオリジナル編成に加え新加入のダン・アンドリアーノ(B / ALKALINE TRIO)という布陣でレコーディング。前作まで在籍していたロブ・カッジアーノ(G / ex. ANTHRAX、元VOLBEAT)は2012年の活動休止以降、THE DAMNED THINGSには参加していないようです。

2016年から再始動した彼らですが、本作の制作には2年もの歳月を要したとのこと。もともとはEPとして、各メンバーの在籍するバンドの合間を見てレコーディングを始めたものの、気づけばアルバムまでスケールアップしてしまったということなのでしょう。

ANTHRAXやEVERY TIME I DIEといったメタル側、FALL OUT BOYのメインストリーム色&パンク色、そういった要素がどの程度のバランスで融合しているのかと聴く前に不安を覚えるリスナーも少なくないでしょう。しかし、ここで展開されているオールドスクールなハードロックを聴いて彼らを嫌いになれるロックファンは少ないのではないでしょうか。それくらい、どのバンドのカラーも多少なり感じさせつつ、ど真ん中をスピード違反で突っ走るようなパワーロックを聴かせてくれるのです。

メタル的なユニゾンプレイを含みつつも、ひたすら高速疾走するパンキッシュなナンバーも、軽やかさ以上にヘヴィさが目立つし、歌うことに徹したキースの歌声もこのパンキッシュかつブルージーなサウンドにぴったり。メタルというよりは70年代のハードロック的だし、そこにパンクやハードコアの香りを漂わせるという点では、MOTÖRHEADが作った道筋を全力で走り続けたらここにたどり着いた。そんな内容ではないでしょうか。

適度にフィーチャーされたオルガンサウンドも、またそういったオールドスクールなハードロックサウンドに華を添えているし、中には「Omen」みたいなブギーナンバーや「Storm Charmer」のようなミディアムテンポのサイケデリックヘヴィロックも存在する。ただ懐かしいだけではなくて、しっかりモダンな味付け/アレンジで現代のバンドだという主張も見え隠れする。70年代末にも90年代にも、あるいは2000年代にもあったような音かもしれないけど、これを上記のようなメンツで“本気の遊び”として2019年に鳴らすことに意味がある。そんな「今聴かずにいつ聴くの?」という1枚。可能な限りの爆音で楽しんでください。

 


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2019年4月 1日 (月)

『DOWNLOAD JAPAN 2019』@幕張メッセ(2019年3月21日)

Img_4049
初開催の『DOWNLOAD FESTIVAL』の日本版、いざ蓋を開けてみたら大盛況でしたね。当初はチケットが売れてないなんて話もありましたし、オジー・オズボーンのキャンセルで開催危ういんじゃ?なんて悪い噂も飛び交うほど。けど、これだけ入ったんだったら、来年も大丈夫なんじゃないか?って気がしてきました(もっとも、それだけ魅力的なアクトが揃えばの話ですが)。

今回は雑誌のレポで入ったので、そちらの発売前に詳細なレポを書いてしまうのはルール違反。ということで、ここでは記録として簡単なメモ程度で収めておきたいと思います。

 

LIKE A STORM

ディジュリドゥメタル! ステージ中央にフロントマン、その左右にV字にクロスしたディジュリドゥ2本×2セット。ダウンチューニングのギターだけじゃ足りない“下”を補う、イマドキの低音は心地よいったらありゃしない……けど、序盤はよく聞こえなかったけど(苦笑)。まだアルバム2枚、曲調が似たり寄ったりなのが玉に瑕か。でも良い曲多いよね。

00. Intro
01. Pure Evil
02. The Bitterness
03. Solitary
04. Complicated (Stiches & Scars)
05. The Devil Inside
06. Love The Way You Hate Me


AMARANTHE

ライブ初見。ボーカル3人は多い……けど、ちゃんと役割が振り分けられているし、1人がフィーチャーされている間はほかの2人が休憩できるというフレキシブルさはなかなか。女性シンガーが良い声してたのと、本当に曲が良い。そりゃ売れるわけだ。納得のステージでした。

00. Helix Intro
01. Maximize
02. Digital World
03. Hunger
04. Amaranthine
05. GG6
06. Helix
07. Drop Dead Synical
08. Call Out My Name
09. The Nexus


MAN WITH A MISSION

唯一の日本代表(と、言ってもいいよね?)、かつ非メタルバンド。頭の固いメタルファンから拒絶されるんじゃ……と思っていたけど、さすが百戦錬磨のライブバンド。いざライブが始まれば、自分たちのペースで、自分たちの空間をしっかり作り上げる。最後の「FLY AGAIN」での手ふり、みんな完璧だったもんね。ホッとしました。

01. database
02. Broken People
03. Get Off of My Way
04. Dead End in Tokyo
05. Raise your flag
06. Left Alive
07. Take Me Under
08. FLY AGAIN


HALESTORM

リジーが男前すぎて……完全に21世紀のジョーン・ジェットでした。「Love Bites (So Do I)」では同名バンドLOVEBITESのフロントを担うasami嬢がゲスト参加。リジーに負けないパワフルさで場を盛り上げました。あと、彼らはメタルというよりは埃っぽいアメリカンロックなんだなと、ライブで聴いて再認識。次はフルセットで観たい!

01. Black Vultures
02. Mz. Hyde
03. Love Bites (So Do I) [with asami from LOVEBITES]
04. Tokyo
05. Amen
06. Do Not Disturb
07. Drum Solo
08. Freak Like Me
09. Uncomfortable
10. I Miss The Misery


ARCH ENEMY

ごめんなさい、朝からずっと立ちっぱなしだったので、ここで休憩。外で食事をとりながら音だけ聴いてました。5月にBLACK EARTH来日があるからか、初期曲はゼロ。日本人、みんなARCH ENEMY好きなのね。ラストの「Nemesis」だけじっくり観たけど、やっぱりカッコいいわ。

00. Set Flame To The Night
01. The World Is Yours
02. Ravenous
03. War Eternal
04. Blood On Your Hands
05. You Will Know My Name
06. Dead Eyes See No Future
07. The Eagle Flies Alone
08. As The Pages Burn
09. Dead Bury Their Dead
10. No Gods, No Masters
11. Nemesis
12. Enter The Machine (outro)


ANTHRAX

何気にベストアクトでは? 客の盛り上がり然り、ステージ上の熱量然り。PANTERA始まり&終わりはズルい。あと、久しぶりにライブで聴いた「Be All, End All」が最高すぎました。何度観ても良いバンドは良い。それで十分。

01. Cowboys From Hell (intro) 〜 Caught In A Mosh
02. Got The Time
03. Madhouse
04. Fight 'Em 'Til You Can't
05. I Am The Law
06. Be All, End All
07. Evil Twin
08. Antisocial
09. Indians 〜 Cowboys From Hell (outro)


GHOST

期待のGHOST。ステージセットや演出含め、完全に独自路線。メロウなハードロック感はどこかアリス・クーパー的。けど、ANTHRAXの後というのは分が悪すぎ。せめてSUM 41の後なら……ほかのお客ももっと引き込めたのでは。いや、僕は存分に満足しましたけど、もっと熱狂的な盛り上がりが観たかったな。

01. Ashes
02. Rats
03. Absolution
04. Ritual
05. From The Pinnacle To The Pit
06. Faith
07. Cirice
08. Miasma
09. Year Zero
10. Mummy Dust
11. Dance Macabre
12. Square Hammer


SUM 41

完全な休憩タイム。最後の2曲だけ観ました。代表曲が多いと、ジャンルは少し外れても盛り上がることは盛りがるのね。彼ら目当てのファンも少なくなかったようですし。

01. The Hell Song
02. Over My Head (Better Off Dead)
03. Motivation
04. We're All To Blame
05. Walking Disaster
06. Underclass Hero
07. No Reason
09. We Will Rock You
10. In Too Deep
11. Fat Lip
12. Still Waiting


SLAYER

ちょっと複雑な気持ちに。最高のステージだったんだけど、ラストのトム・アラヤによる日本語MCで感傷的な気分に。「どうせもう一回来るでしょ?」と高を括ってたけど、あれで一気に「本当に最後だ」と嫌でも実感させられた。帝王らしい潔い終焉でした。

00. Delusions Of Saviour
01. Repentless
02. Blood Red
03. Disciple
04. Mandatory Suicide
05. Hate Worldwide
06. War Ensemble
07. Jihad
08. When The Stillness Comes
09. Postmortem
10. Black Magic
11. Payback
12. Seasons In The Abyss
13. Born Of Fire
14. Dead Skin Mask
15. Hell Awaits
16. South Of Heaven
17. Raining Blood
18. Chemical Warfare
19. Angel Of Death


JUDAS PRIEST

4ヶ月ぶりのプリースト。ちょっと前に「Killing Machine」をやったって話があったから、日本でも……と思っていたら、気合い入れて半分近くセットリスト入れ替わってる! しかも選曲がマニアック! これはこれでアリ! あと、東京公演では聴けなかった「he Hellion 〜 Electric Eye」を堪能できたのはうれしかった。やっぱこれでしょ?

01. Firepower
02. Delivering The Goods
03. Sinner
04. The Ripper
05. Evil Never Die
06. Bloodstone
07. Saints In Hell
08. No Surrender
09. Turbo Lover
10. Devil's Child
11. Killing Machine
12. Some Heads Are Gonna Roll
13. Guardians 〜 Rising From Ruins
14. Rapid Fire
15. Hell Bent For Leather
16. Painkiller
--ENCORE--
17. The Hellion 〜 Electric Eye
18. Breaking The Law
19. Living After Midnight

2019年3月29日 (金)

ANTHRAX『SPREADING THE DISEASE』(1985)

1985年10月にリリースされた、ANTHRAXの2ndアルバム。ニール・タービン(Vo)とダン・リルカ(B)が脱退し、代わりにジョーイ・ベラドナ(Vo)とフランク・ベロ(B)が加入し、以降の黄金期ラインナップが完成。まず1985年2月にEP『ARMED AND DANGEROUS』を発表し、続いてこのアルバムをリリースしました。また、本作はIsland Recordsからの初メジャー流通ということもあってか、チャートインできなかった1stアルバム『FISTFUL OF METAL』(1984年)とは異なり全米113位という記録を残しています。

基本的な作風は前作『FISTFUL OF METAL』の延長線上にあるのですが、より歌えるシンガーが加入したことで、スラッシュメタル的なサウンドスタイルの中にも正統派メタル的な要素が強まったような印象を受けます。ミディアムテンポの「Madhouse」なんてまさにメンバーチェンジが功を奏した1曲ですしね。

とはいいながらも、全体的にスピード感を強調した楽曲が中心。次作『AMONG THE LIVING』(1987年)ではよりプログレッシヴで複雑なアレンジの楽曲が増えていきますが、オープニングの「A.I.R.」や続く「Lone Justice」を聴く限りでは本作ではまだ直線的な疾走チューンが中心かな。

その一方で、次作での「Indians」にも通ずるドラミングのヘヴィナンバー「The Enemy」や1stアルバムでのパンキッシュなスタイルをそのまま引き継いだ「Aftershock」、ミドルテンポの歌モノパワーメタル「Medusa」といった変化球も含まれており、スピード一辺倒で終わらせない気概も感じられます。このへんのバランス感が徐々に調整されていき、最終的にはミドルヘヴィ中心の作風へとシフトしていくのですから、そういう意味では本作はそのスタート地点と捉えることができるでしょう。

EP『ARMED AND DANGEROUS』で先行リリースされた「Armed And Dangerous」はこのアルバムにも収められていますが、EPとは別ミックス。この曲とラストの「Gung-Ho」は前ラインナップ時代に書かれた曲で、クレジットにはニール・タービンやダン・リルカの名前も見つけることができます。つまり、この作品は黄金期への橋渡し的内容、過渡期的内容と呼ぶこともできるでしょう。以降の作品と比べて完璧なまでの名作度が若干低いのは、そういった要因もあるのかもしれません。

ただ、個人的にはずっとこのアルバムが一番好きだったんですよ、ANTHRAXの中では。もちろん最初に聴いたアルバムというのも大きいですし、それこそMETALLICA『MASTER OF PUPPETS』(1986年)を手にした直後くらいに初めて聴いた1枚でもあるので、自分の血となり肉となったという点でも重要なんです。



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2019年3月10日 (日)

ALTITUDES & ATTITUDE『GET IT OUT』(2019)

MEGADETHのデヴィッド・エルフソンとANTHRAXのフランク・ベロというベーシスト2名が中心となり結成されたプロジェクト、ALTITUDES & ATTITUDE。彼らが2014年に発表したデビューEP『ALTITUDES & ATTITUDE』以来となるフルアルバムを、2019年1月に発表しました。

このプロジェクトはトリオ編成で、フランクがボーカル&ギター、エルフソンがベース、フェフ・フリーデル(DEVO、A PERFECT CIRCLEなど)がドラムというのが基本スタイルのようです(曲によってフランクがベース、エルフソンがギターを弾くことも)。アルバムはジェイ・ラストン(ANTHRAX、STONE SOURSTEEL PANTHERなど)がプロデュースを担当し、エース・フレーリー(ex. KISS)やガスG.(FIREWIND)、ニタ・ストラウス(ex. THE IRON MAIDENS)、クリスチャン・マルトゥッチ(STONE SOUR)などがゲスト参加しているとのこと。

フランクのボーカルは時に自身のバンド・ANTHRAXのジョーイ・ベラドナのような節回しをするときがあるものの(オープニングトラック「Get It Out」がまさにそれ)、声質そのものは意外とマイルド。がなるというよりはメロディを丁寧に歌いながら、ときどき激しさを見せるデイヴ・グロール(FOO FIGHTERS)的なカラーがあると思いました。嫌味のない、親しみやすさのある声ですよね。

音楽性自体は、MEGADETHとANTHRAXということでスラッシュメタル的なものをイメージしてしまいがちですが、もっとポップでオルタナティヴロックのようなスタイルと言えばいいのかな。「Leviathan」のようなインストにこそ両バンドのテクニカルなスタイルを重ねることができますが、それ以外の歌モノではパンクともメタルとも違う、ハードロック寄りのオルタナギターロックみたいな世界が展開されています。これもまた嫌味のないスタイルで、万人受けしそうな印象が。

アルバム日本盤にはデビューEP収録曲(「Booze And Cigarettes」「Tell The World」「Here Again」)がリミックスされて収録されていますが、この時点ですでに現在のスタイルは確立されていたんですね。なるほど、こういうことがやりたかったんだ、と。

例えばKISSのようなポップでキャッチーで適度にハードながらも、THE POLICEあたりの70年代末ニューウェイヴ的な色合いもある。結果、FOO FIGHTERSのようなバンドに一番近いという……これが正しい表現かどうかわかりませんが、僕は嫌いじゃないです。

ただ、メタルファンからしたらこの2人が揃っているのにこのスタイルでいいのか、正解なのかという声が上がってきそうですが、当人たちが今これをやりたいというんですから、いいじゃないですか。そのぶん、メインバンドのほうでは相変わらずアグレッシヴなことをやってくれているんですから。

にしても、MEGADETHのこともANTHRAXのことも知らないリスナーがこのアルバムを聴いたとき、果たしてどんなリアクションをするんでしょうね。むしろそっちのほうが気になります。



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2018年12月16日 (日)

ANTHRAX『STOMP 442』(1995)

1995年10月にリリースされた、ANTHRAX通算7枚目のオリジナルアルバム。3代目シンガーとしてジョン・ブッシュ(当時ex. ARMORED SAINT)が加わった前作『SOUND OF WHITE NOISE』(1993年)は全米7位、50万枚以上を売り上げる好成績を残しました。が、今作の制作に入ったところでダン・スピッツ(G)が脱退(事実上のクビのようです)。残されたジョン・ブッシュ、スコット・イアン(G)、フランク・ベロ(B)、チャーリー・ベナンテ(Dr)の4人を中心にレコーディングされました。

前々作『PERSISTENCE OF TIME』(1990年)で提示した“スピードではなくヘヴィさに特化したスタイル”は、前作『SOUND OF WHITE NOISE』でグランジ以降のモダンヘヴィネス路線を導入することでさらに磨きがかかります。特に、ジョン・ブッシュという個性的なボーカリストを獲得したことで、どんなにポップでキャッチーなメロディの楽曲だろうが、それを彼が歌えばヘヴィになる。この武器を手にしたことは、あの頃のANTHRAXにとってかなり大きかったはずです。

そして、この『STOMP 442』ではモダンヘヴィネス路線にさらに拍車がかかることで、90年代前半に追い求めたスタイルがついに完成の域に達します。ヘヴィさはそのままに、過去2作よりも軽快さが増したことが本作最大の魅力で、オープニングの「Random Acts Of Senseless Violence」から“いい感じ”にアルバムは進行していきます。特に、「Fueled」や「Riding Shotgun」のような楽曲は前作にはなかったタイプで、1995年という時代を振り返ってみてもかなり特徴的な楽曲だったように記憶しています。

ダン・スピッツという個性的なリードギタリストを欠いたものの、本作にはのちにANTHRAXに正式加入するポール・クルック、PANTERAのダイムバッグ・ダレル、スコット・イアンのギターテックだったマイク・テンペスタ(ドラマーのジョン・テンペスタの弟。のちにPOWERMAN 5000に加入)などを迎えることで乗り切ります(「Nothing」や「American Pompeii」「Tester」ではチャーリーもソロを担当)。中でも、やはりダイムバッグ・ダレルが特徴的なギターソロを聴かせる「King Size」と「Riding Shotgun」は必聴モノで、特に後者のオープニングで聴くことのできるスリリングかつメロディアスなソロは“これぞ名演!”と呼べるものではないでしょうか。

正直、このアルバムを最初に聴いたときは「……地味!」と思ったものです。『SOUND OF WHITE NOISE』までのANTHRAXが持っていた派手さが完全に消え失せ、モノトーンで玄人向けなサウンドになってしまった、とガッカリしたのです。ぶっちゃけ、駄作とまでは言わないものの、聴く頻度はかなり低かったと思います。それも、つい最近まで……。

ところが本作、本当に久しぶりに聴き込んだら……めっちゃ良いんですよね。正直、個人的名盤に挙げる『PERSISTENCE OF TIME』や『SOUND OF WHITE NOISE』よりも良いんじゃないか。そんな気すらしてきました。

しかし、本作や『SOUND OF WHITE NOISE』といったElektra Records時代の諸作品を含むジョン・ブッシュ時代のスタジオアルバム全作品を日本ではストリーミングで聴くことができないんです。こんな不幸、あっていいものなんでしょうか……ジョン・ブッシュ再評価および90年代〜ゼロ年代前半のANTHRAX再評価に必要不可欠な要素なのですから、ぜひとも早急に配信を開始してもらいたいものです。



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2018年10月 1日 (月)

ANTHRAX『STATE OF EUPHORIA』(1988)

1988年9月発売の、ANTHRAX通算4作目のスタジオアルバム。前作『AMONG THE LIVING』(1987年)が初の全米トップ100入り(62位)を記録したことで人気バンドの仲間入りを果たした彼らですが、続く本作はついに全米30位とトップ40入り。前作同様にアメリカだけで50万枚以上を売り上げるヒット作となりました。

プロデューサーを前作のエディ・クレイマーからマーク・ドッドソン(JUDAS PRIESTSUICIDAL TENDENCIESMETAL CHURCHなど)へ交代し、エンジニアに1stアルバム『FISTFUL OF METAL』(1984年)や2ndアルバム『SPREADING THE DISEASE』(1985年)に関わったアレックス・ペリアラス(METALLICATESTAMENTOVERKILLなど)が復帰するなど、最高の布陣で制作された本作、悪いわけがありません。

前作から導入したプログレッシヴな展開を含むアレンジはさらに激化。カバー曲「Antisocial」と短尺インスト「13」以外はすべて5分以上あり、オープニングの「Be All, End All」は6分半、「Who Cares Wins」は7分半という大作になっています。また、スラッシュメタルというよりは複雑な曲展開が用意されたスピードメタル的な要素が強まっており、スラッシュメタル度は前作よりも若干落ちるかもしれません。

とはいえ、我々がイメージする“ANTHRAXらしさ”は満載で、『AMONG THE LIVING』が好きな人なら一発で気にいる内容ではないかと思います。

とはいえ、すべてが良いとは言い切れないのも本作の特徴。複雑な展開を用いているとはいえ、全体的なイメージがちょっと直線的すぎる気もします。だからなのか、リリース当時は数回聴いて飽き始めた……という記憶も残っています。深みがない、コクが弱いと言ってしまえばそれまでですが、“ANTHRAXにしては”若干弱いのは確か。ほかのスラッシュメタルバンドと比べたら、クオリティははるかに高いものがあるとは思うのですが。

あと、それに関連していわゆる“キメ曲”が少ないのも弱さの一端なのかなと。だって、本作を代表する楽曲と言われたら、誰もがカバーの「Antisocial」を挙げるでしょうし、本作から今でも頻繁にライブで演奏する楽曲もそれくらいだし(時点で「Be All, End All」だろうけど、こっちはもっと頻度が低いし)。

音楽的/作家性としては、本作あたりから極まり始めているんですよね。ホームレスを題材にした「Who Cares Wins」や、当時アメリカで話題になっていたテレビ宣教師をネタにした「Make Me Laugh」(オジー・オズボーン「Miracle Man」と同じ題材ですね)などの社会派楽曲は次作『PERSISTENCE OF TIME』(1990年)への布石といえるし、小説や映画を題材にした楽曲(スティーヴン・キング『ミザリー』がネタの「Misery Loves Company」、デヴィッド・リンチ『ブルー・ヴェルヴェット』からインスパイアされた「Now It's Dark」)あたりは『SOUND OF WHITE NOISE』(1993年)へと続いていくし。そういった意味では、初期の路線と90年代以降の路線をつなぐ、過渡期の1枚なのかもしれませんね。

個人的な思い出は、リリース時期もあってか高校の修学旅行の移動中によく聴いた記憶が。彼らの全キャリアの中でもっとも聴く頻度の低い作品でしたが、こうやって久しぶりに聴いたら意外と良かったのも嬉しい発見かも。

あ、本作は10月5日に30周年記念エディションとして、シングルB面曲や秘蔵デモ音源をコンパイルした2枚組仕様がリリース予定です。これから聴くという人は、こちらを手にしてみてはどうでしょう?



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2018年2月27日 (火)

ANTHRAX『PERSISTENCE OF TIME』(1990)

1990年8月に発表された、ANTHRAX通算5作目のスタジオアルバム。1987年発表の3rdアルバム『AMONG THE LIVING』で疾走感があり複雑にリフが絡み合う大作志向へとシフトチェンジし、その路線を推し進めた4thアルバム『STATE OF EUPHORIA』(1988年)でチャート的にも成功(全米30位、全英12位)を収めた彼ら。しかし、『STATE OF EUPHORIA』は楽曲の出来にムラがあったことも否めず、今でもライブで演奏される楽曲となるとTRUSTのカバー曲「Antisocial」くらいという。意外と印象が薄い1枚なんですよね。

そんな評価を受けてかどうかわかりませんが、続く『PERSISTENCE OF TIME』では外野の酷評を払拭するかのような、ひたすらヘヴィで重苦しいヘヴィメタルアルバムを作り上げるわけです。

全11曲(日本盤ボーナストラックを除く)で約60分という長尺の作品で、冒頭4曲すべてが7分前後の楽曲という非常に冒険的な内容なのですが、その4曲がとにかく素晴らしい。初期のようなファストナンバー皆無で、重さにこだわったアレンジと音作りが施されているのに、不思議と疾走感を感じさせる「Time」と「Blood」というオープニング2曲。時計が秒針を刻む音から始まる「Time」と、その秒針をバスドラの連打で表現したかのようなエンディングからそのまま「Blood」へとなだれ込む構成は、圧巻の一言です。

そこから、ひたすら重苦しい「Keep It In The Family」、緊張感の強い「In My World」と続くのですが、この息苦しさ、重苦しさがとにかく気持ちいい。どの曲も長尺なのに、長さを一切感じさせない工夫が施されたアレンジはさすがですし、何よりもドラムの音色とベースのゴリゴリ感、そしてギターのザクザクした質感、ときどきおどろおどろしさすら感じさせるジョーイ・ベラドナ(Vo)のボーカルと、すべてが完璧な状態で噛み合っている。まさに、ANTHRAXのベストワークと呼ぶにふさわしい内容ではないでしょうか。

もちろん、5曲目以降の楽曲も素晴らしいものばかり。狂ったように疾走する「Grindlock」も初期の彼らとはひと味違った作風だし、ダークでムーディーなインスト「Inro To Reality」から「Belly Of The Beast」へと続く組曲構成も最高。さらに、ジョー・ジャクソンの名曲をひたすらスラッシーにアレンジしたライブの定番曲「Got The Time」、クライマックスに向けてのたうちまわる「H8 Red」、ヘヴィなイントロからスピーディーな展開を見せる「One Man Stands」、ラストを飾るにふさわしいスピードナンバー「Discharge」と最後まで飽きさせない構成。時代がこういう重々しさを求めたというのもあると思いますが、『AMONG THE LIVING』で得た経験がベストな形で表現された傑作だと思っています。

初期のスラッシュメタル的側面を排除して、このヘヴィでグルーヴィーな作風をよりモダンな方向へとシフトさせたのが、続く『SOUND OF WHITE NOISE』(1993年)だと考えると、その進化も非常に納得がいくし、そういう方向を選んだ彼らの選択も間違いではないと思えてくる……そんな1枚ではないでしょうか。



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2018年2月 1日 (木)

V.A.『KISS MY ASS: CLASSIC KISS REGROOVED』(1994)

1994年6月にリリースされた、KISSのトリビュートアルバム。ちょうどKISS結成20周年を記念して、当時のメンバーも制作に携わった1枚で、レニー・クラヴィッツガース・ブルックスANTHRAXGIN BLOSSOMSTOAD THE WET SPROCKETDINOSAUR JR.EXTREMETHE LEMONHEADSTHE MIGHTY MIGHTY BOSSTONESといったメタル/オルタナ/カントリーなどKISSに影響を受けた幅広いジャンルのアーティストに加え、ここ日本からもYOSHIKI(X JAPAN)が参加。さらに、メイナード・キーナン(TOOL)、トム・モレロ&ブラッド・ウィルク(RAGE AGAINST THE MACHINE)、ビリー・グールド(FAITH NO MORE)からなるスペシャルユニットSHANDI'S ADDICTION(JANE'S ADDICITONをKISSの楽曲「Shandi」にひっかけてもじったもの)まで参加しております。

まあKISS愛に溢れた……というよりは、各アーティストが平常運転でKISSの楽曲をカバーしたといったほうが正しいのかもしれませんね。だって、1曲目の「Deuce」からレニー・クラヴィッツ、直球勝負でカバーしつつも彼らしく味付けしてますから。ちなみにこの曲、ハーモニカでスティーヴィー・ワンダーもゲスト参加してます。

かと思えば、KISSご本家が演奏で加わったガース・ブルックス「Hard Luck Woman」は、カバーというよりもコピー。本家がいつもどおりに演奏して、ポール・スタンレーがハーモニーで加わっているんだから、そりゃあ“まんま”になっても仕方ないですよね(笑)。ANTHRAXの「She」も平常運転、というか途中まで“まんま”すぎて、後半に彼らならではのこだわりのアレンジが加わるという。この時期の彼らは、ボーカルがジョン・ブッシュ時代なので、こういったジーン・シモンズ色の強い曲はピッタリですね。

そういえば、1994年というとグランジブーム末期というタイミングで、KISSから影響を受けたと公言するグランジバンドも少なくありませんでした。そういうこともあって、GIN BLOSSOMS、TOAD THE WET SPROCKET、DINOSAUR JR.あたりのグランジ/オルタナロックバンドのKISSカバーは良い味を醸し出しています。GIN BLOSSOMS「Christine Sixteen」こそストレートなカバーですが、TOAD THE WET SPROCKET「Rock And Roll All Nite」のアコースティックスローカバー、DINOSAUR JR.「Goin' Blind」のヘヴィで泣きまくり、かつ脱力系なカバーは完璧すぎるほどの素晴らしい仕上がり。1994年という時代感を見事に反映した、本作の中でもベストテイクと言えるでしょう。

そして、本作中もっとも異色のカバーがSHANDI'S ADDICTION「Calling Dr. Love」。トム・モレロの変態ギターを存分に活かしたテイクで、参加メンバーの各バンドの個性が見事に反映されたアレンジは、最高の一言。のちのヘヴィロック/ラウドロック一大革命を先取った1曲と言えるかもしれません。

その他にも、EXTREMEらしくファンクロック的“ハネた”ミディアムナンバーへと昇華させた「Strutter」、あの有名なツインリードギターをブラスで再現した爆笑モノのTHE MIGHTY MIGHTY BOSSTONES「Detroit Rock City」、いかにもYOSHIKI、というかまんまX JAPANな「Black Diamond」のオーケストラバージョン、ボーナストラックとして追加されたドイツのバンドDIE ÄRZTEの「Unholy」ドイツ語カバー(途中でディスコな“あの曲”も飛び出したり)など、聴きどころ満載。トリビュートアルバムとしては、かなり力の入った1枚ではないでしょうか。そりゃまあ、アーティスト本人が尽力してるんだもんね。

ちなみに本作、今のようにKISSがメイク時代に戻る前の作品ながらも、全米19位まで上昇。50万枚を超えるヒット作となりました。今思えば、このへんの成功が数年後のオリメン&メイク復活の布石になったんでしょうね。

なお、本作はストリーミング配信はおろか、デジタル配信自体が行われておりません。勿体ないったらありゃしない。



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2017年11月29日 (水)

ANTHRAX『AMONG THE LIVING』(1987)

1987年3月発表の、ANTHRAX通算3作目のスタジオアルバム。前作『SPREADING THE DISEASE』(1985年)でジョーイ・ベラドナ(Vo)を含む体制になってから2作目となり、初のBillboardトップ100入り(62位)を記録する出世作となりました。

基本的には前作『SPREADING THE DISEASE』での路線を踏襲しているのですが、アレンジ的にはより複雑でプログレッシヴになり、直線的なスラッシュメタルというよりは同時期のMETALLICAMEGADETHに近い印象を受けます。また、それに伴い1曲1曲の長さも、前作での4〜5分台から若干長くなった印象も。基本的にどの曲も5分前後で、多くは6分近いもの、中には8分近いもの(「A.D.I. / Horror Of It All」)まで存在します。

とはいえ、そういった複雑な展開を多く含むアレンジながらも聴き手のテンションを一切落とすことなく、逆に強弱の付け方が巧みだからこそ盛り上がりもより一層加速する。代表曲「Indians」のイントロから本編への入り方、中盤ソロパートでの“War Dance”などはまさにその好例でしょう。

オープニング曲「Among The Living」なんてまさに“これぞスラッシュメタル!”と断言したくなるほどの、起承転結がしっかりした1曲ですし、続く「Caught In A Mosh」や「I Am The Law」もさすがの一言。イントロのツインリードがカッコいい「Efilnikufesin (N.F.L.)」から「A Skeleton In The Closet」への流れも文句なし。

アナログB面のトップを飾る「Indians」から「One World」、そして先の「A.D.I. / Horror Of It All」やラストにふさわしい「Imitation Of Life」と、とにかく無駄のない構成だと思います。トータルで50分というのも聴きやすさに拍車をかけており、なぜ本作がファンから「ANTHRAXのベストアルバム」と呼ばれているかも納得です。

……なんてこと書いてますが、実は僕、10〜20代の頃はこのアルバムをそこまで好きではなくて。曲単位では好きなものが多いのですが、アルバム単位ではその後の作品のほうが好きだったんですよね。ところが、昨年の『KNOTFEST JAPAN』や今年5月のMEGADETHとの来日公演で本作の楽曲を生でたっぷり聴いたことで、かなり考えを改めました。もちろん今でも最高傑作は次々作『PERSISTENCE OF TIME』(1990年)だという思いは譲れないのですが、『AMONG THE LIVING』自体はこれはこれとして「80年代後半のスラッシュメタルシーンを代表する1枚」なのは間違いないなと。『PERSISTENCE OF TIME』を“ヘヴィメタルの名盤”とするなら、『AMONG THE LIVING』は“スラッシュメタル”という枠に限定しての名盤だと思うようになったのです。かなり偏ってますけどね、僕の趣味趣向も。

ただひとつ言えるのは、本作がなければ『PERSISTENCE OF TIME』は完成しなかったということ。そういう意味では、『AMONG THE LIVING』はのちに続くANTHRAXのスタイルを確立させた原点と言えるでしょう。

あと、この時期に「I'm The Man」というラップチューンを完成させたことも、当時のANTHRAXにとっては非常に大きかったなと。同曲が『AMONG THE LIVING』に入っていたらまた違った解釈をされそうですが(逆にここまで評価は高くならなかったかも)、そういった意味でも1987年はバンドにとって大きなターニングポイントだったのは間違いありません。



▼ANTHRAX『AMONG THE LIVING』
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2017年3月 4日 (土)

ANTHRAX『FOR ALL KINGS』(2016)

2016年2月にリリースされた、ジョーイ・ベラドナ(Vo)がバンドに復帰した前作『WORSHIP MUSIC』(2011年)以来4年半ぶり、ANTHRAXにとって通算11枚目のオリジナルアルバム。前作の全米12位を上回る7位という好成績を記録し、1993年の6thアルバム『SOUND OF WHITE NOISE』に次ぐ高順位作品となりました。

前作には「これぞANTHRAX!」と力説したくなるような、いわば3rd『AMONG THE LIVING』(1987年)前後のもっとも勢いに乗った時期のANTHRAXを思わせる楽曲が並んでいたことから、(またアルバム自体が8年ぶりという事実もあって)多くのメタルファンから大歓迎された1枚でした。その成功作をフォローアップする作品という意味でも、バンドにとってそれなりのプレッシャーがあったのではないかと思われますが、実際完成したアルバムを聴くと、むしろバンド側はそういったプレッシャーすらも楽しんでいたのではないかと思わせる、実に肩の力の抜けた王道ヘヴィメタルサウンドを楽しむことができます。

オープニングのインスト「Impaled」こそ仰々しさがあり、若干ANTHRAXらしくないなと思わせられますが、そこから間髪入れずに始まる「You Gotta Believe」はいつものANTHRAX節炸裂。途中、ちょっと無理やりっぽい展開が入るあたりも、往年の“らしさ”が感じられます。

そう、どの曲も実に“らしさ”満載なのですが……すべてを聴き終えたときに、意外とすらすら聴けてしまったことに戸惑うのも、また正直なところ。そう、「これ!」という引っ掛かりがあまり感じられなかったのです。それが先に書いた「実に肩の力の抜けた王道ヘヴィメタルサウンド」にもつながるのですが。

このバンドの場合、ともするとお遊びが過ぎて聴き手側がついていけなくなることも少なからあるのですが、今回の場合はそれの逆ケース……遊びが少なすぎて「あれっ、こんなもん?」と感じてしまう。力みすぎないのは決してマイナスではないのですが、今作で聴ける「過剰にメロディアス」な作風にそのスタンスは似合わないのではないか、と思うのです。

「Breathing Lightning」なんて、例えばジョン・ブッシュ時代に演奏していたとしたら、もうちょっとタイトで緊張感のある楽曲に仕上がっていたと思うんです。で、そのアウトロ「Breathing Out」が続くことで、さらに劇的な展開になったなずなのに……。

アルバムは中盤「Suzerain」「Evil Twin」あたりから若干盛り返し始めますが、どうにも煮え切らなさが残る。リズムのキレが悪いのか、それともベラドナのボーカルのせいなのか、はたまた……謎です。

決して悪くないし、1曲1曲を取り上げれば非常によくできた楽曲ばかり。90年代以降のANTHRAXの作品の中でも良曲が豊富な部類に入る作品だと思うんです。なのに、「これ!」という決定打に欠ける。もしかしたら、バンド内がかみ合っているようでかみ合っていないのかもしれない。いや、バンドとリスナー側(自分)がかみ合ってないのかも……このアルバムに心底のめり込めなかった理由は、このあたりにあるのかなと思っています。

リリースから1年経過して、改めて聴き返してみましたが、自分内の評価は変わらず。逆に時間の経過とともに評価が下がることもなく、急激に上がることもないという、非常に珍しい作品です。もしかしたらそれって、非常に稀ですごいことなのかもしれないですね。



▼ANTHRAX『FOR ALL KINGS』
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