2007/01/04

Hello! Project 2007 Winter 〜ワンダフルハーツ 乙女Gocoro〜@中野サンプラザ(2007年1月3日 昼公演)

定刻より15分遅れでスタート。後で聞いたら、開場も相当遅かったらしい。実際、俺は開演15分前に会場に行ったら、まだ整理入場してたくらいだから。理由は「前日に不正行為をはたらいた客がいたため、ボディーチェックを強化」したのと、「石川体調不良のため、美勇伝以外のパートを欠席。そのためのパート再振り割り&リハ」が長引いたんでしょう。石川の病名とか容態は不明だけど、あのバニーガールの格好しながら相当辛そうだった。

セットリストは全然問題なし。去年に引き続き、いいもの見せていただいたというか。って俺、正月の中野サンプラザってこれが初めてだったわ。そんな感慨もまったくなく、約100分のステージはあっという間に終わりました。

見どころはいろいろあったけど、やっぱり℃-uteの新曲と、Berryz「胸さわぎスカーレット」かな。あ、メロンの「香水」をガキさんがほぼメインとなって歌ってたんだけど(本来は石川も参加して、パートを分け合ってたんでしょうな)、これがすげー良かった。それと、春ツアーでは歌われることがないであろうモーニング娘。のミニアルバム収録のナンバー(秋コンで披露されていたれいなソロとピンク除く)がすべて歌われたのもよかった。もう2度と聴けないかもしれないしね。


[SET LIST]
01. 白いTOKYO [全員]
02. Mr.Moonlight~愛のビッグバンド~ [全員]
03. 桜チラリ [℃-ute]
04. タイムカプセル [℃-ute]
05. 雪/愛×あなた≧好き [高橋愛 With MC GAKI]
06. バラライカ [月島きらり starring 久住小春(モーニング娘。)]
07. やる気!IT'S EASY [田中れいな(熊井・徳永・鈴木・梅田)]
08. 晴れ 雨 のち スキ [辻・三好・岡田・夏焼・須藤・菅谷・矢島]
09 かっちょええ! [嗣永・清水・鈴木・中島・岡井・萩原]
10. 香水 [(石川・)新垣・亀井・道重]
11. 大きな愛でもてなして [Berryz工房・℃-ute]
12. 友情 純情 oh 青春 [Berryz工房・℃-ute]
13. I know [全員]
14. 寒いから冬だもん!~どうもこうもないっすよミキティ~ [藤本美貴 With 岡井千聖&萩原舞(℃-ute)]
15. コタツの歌~jyuken story~ [吉澤ひとみ・新垣里沙・亀井絵里]
16. 胸さわぎスカーレット [Berryz工房]
17. ファイティングポーズはダテじゃない! [Berryz工房]
18. スッピンと涙。 [辻希美]
19. 愛すクリ~ムとMyプリン [美勇伝]
20. まごころの道 [美勇伝]
21. Ambitious!野心的でいいじゃん [モーニング娘。]
22. Do it!Now [モーニング娘。]
23. 踊れ!モーニングカレー [モーニング娘。]
24. 愛の園~Touch My Heart!~ [辻希美・美勇伝・Berryz工房・℃-ute]
25. Say Yeah!~もっとミラクルナイト~ [全員]
26. 歩いてる [全員]

投稿: 2007 01 04 03:51 午前 [2007年のライブ, Berryz工房, W(ダブルユー), ℃-ute, ハロー!プロジェクト, モーニング娘。, 月島きらり starring 久住小春(モーニング娘。), 美勇伝, 藤本美貴] | 固定リンク

2006/09/14

この夏、俺の生活を彩った3曲。

 この夏よく聴いた、というかこの夏の俺のテーマソング3曲を何となく紹介したくなったので、記録しておこうかと思います。ま、読まなくていいですよ。仕事の合間に気晴らしに書いてるようなもんなので。

 まず1曲目は月島きらり starring 久住小春(モーニング娘。)"恋☆カナ"。ほらね、読まなきゃよかったって思ったでしょ?(笑)

 去年の5月にモーニング娘。第7期メンバーとして加入した久住小春が、この春からアニメの声優をやっていて、これはその主題歌として発表されたもの。作詞作曲及びプロデュースにはつんく♂は一切絡んでおらず、完全にアニメ主体で制作されたナンバーなんだけど、これがかなり良いです。作曲は、かの織田哲郎。古くはTUBEやZARD、相川七瀬なんてアーティストを手がけ、それこそアニメ「ちびまる子ちゃん」の主題歌も彼ですからね。キャッチーなナンバーはお手のものなわけ。でもそれを差し引いても、覚えやすくてポップでキャッチー。歌詞は別の作家さんだけど、アレンジ含めアニソンにしておくには勿体ない王道ガールポップチューンじゃないでしょうか。アイドルソングとしてはかなりクオリティ高い方だと思います。カップリングの "SUGAO-flavor" 含めよく出来たシングルでした。正直ハロプロでリリースするには勿体ないくらい(苦笑)。


▼月島きらり starring 久住小春(モーニング娘。)「恋☆カナ」(amazon:初回盤通常盤シングルV


 続いて2曲目は……Berryz工房"笑っちゃおうよ BOYFRIEND"。あ、ほらまた引いた(笑)。

 この曲は7月末に代々木体育館で行われたハロプロコンサートで初めて聴きました。一聴して気に入ったんだよね、「これはCDで聴いたらもっと良いに違いない」って思って。実際良かったんだけどさ。

 いわゆる'50年代のアメリカンポップス、ドゥーワップの要素を取り入れたナンバーなんだけど、適度な再現性(ホンモノのドゥーワップに近づけようとする努力)と適度なユルさ、そしてローティーンの子どもならではの無邪気さが上手くミックスされてて、聴いていてすごく微笑ましい。この曲があったおかげで俺、8月には初めてBerryz工房の単独コンサートにまで行っちゃったからなぁ(遅刻して着いたら、いきなりこの曲だったという奇跡ぶり。笑)。単純に俺がこの手のアレンジが好きっていうのも大きいし(ほら、数年前の「ハロプロ楽曲大賞」では1位に "シャイニング 愛しき貴方" を選んでるじゃない俺)、Berryz工房に対して好意的な姿勢を取れるようになったっていうのが大きく作用してるのかな。いや、単に曲が親しみやすかったんだろうね。深く考えるのはやめよう。


▼Berryz工房「笑っちゃおうよ BOYFRIEND」(amazon:CDシングルV


 そして最後に選んだのは……スマン、またハロプロで(笑)。℃-ute"大きな愛でもてなして"

 ℃-uteはつい最近、DVDでメジャーデビューを果たしたハロプロの最年少グループ。先日デビューイベントをやってスポーツ紙なんかでも取り上げられたので、知ってる人もいるのかな。彼女たちはこの春くらいからハロプロのライブ会場やハロプロショップ限定でシングルを発表してきた、いわゆる「インディーズ」扱いの存在だったのね。これまでに4枚のシングルを発表していて、この "大きな愛でもてなして" は3作目のシングル。これも初めて夏のハロプロコンサートで聴いて、一発でハマってしまったという感じでして。アレンジもさることながら、とにかくメロディの中毒性がものすごいことになってるわけですよ。そう思わない?(って知らない人にはわかりにくいか。YouTubeで検索するかYahoo!ミュージックの特集コーナーで試聴できるので、一度聴いてみて)

 以前「あぁ!」や「ZYX」というハロプロユニットに在籍してBerryz工房に入れなかったメンバーによって構成されているんだけど、個人的に気になっていたメンバーが多いこともあって、実は思い入れって点ではBerryzよりも強いかも。いや、そこまで強いかと問われるとちょっと困るけど(笑)。それにしても、本当にすごい曲だよなぁ。今年聴いたハローの曲、いや、すべての音楽を含めてかなりの上位に食い込むよ、この曲。そんだけのインパクトと大衆性と中毒性を持ち合わせたナンバーだと思います。つんく♂、子どもにはホントにいい曲書くんだよなぁ(苦笑)


▼℃-ute「ミュージックV特集1 〜キューティービジュアル〜」(amazon:DVD


 とまぁ、結局全部ハロプロかよ!という突っ込みはこの無視。俺がどのくらいこの3曲が好きだったかというと、iTunesやiPodでの再生回数がこの1〜2ヶ月ちょっとで上位が塗り替えられてしまうくらい、といったらわかりやすいかな? あと、この3曲は今年の夏に俺が何度かやったDJの中で全部使われてるのよ。しかも後者2曲に関しては、この並びで繋いでるからね!(酷い)

 ハロプロ云々を抜きにしても、純粋によく出来たガールポップだと思うので、音楽に対して偏見を持たない人は一度聴いてみてはどうでしょうか。ブーブー言ってる人は、一生ブリットポップでも聴いてなさい!(それも酷い)

投稿: 2006 09 14 02:12 午前 [2006年の作品, Berryz工房, ℃-ute, ハロー!プロジェクト, 月島きらり starring 久住小春(モーニング娘。)] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2006/07/23

Hello! Project 2006 Summer 〜ワンダフルハーツランド〜(2006年7月23日 昼公演)

さて。紺野の卒コン昼の部に行ってきた。もともと卒業が決まった時点では観る気もなく、何となく流れでチケットを取ってた感じ。しかも夜とか昼とか全然こだわりなし。行ければいいやくらい。そもそも俺、夏のハロコンって過去1回しか観たことなくて。一昨年くらいまで、東京公演とフジロックの日程が完全に被ってて、大阪か名古屋に行かない限り生で観ることできなかったんだよね。2002年の時かな、名古屋に行ったことあったけど、それ以降は行ってない。

土曜までの感情としては、本当に何も思うことなくて。ただ、セットリストを先に見てしまって、ある1曲‥‥ま、それは5期メンバーで歌われる「ある曲」の名前を目にした瞬間に、目頭が熱くなったりはしたけど。実感もないし、特に悲観的になることもなく。ぶっちゃけ、辞めるなら早く辞めてもらって、残ったメンバーでどう立て直すのか、あるいは新しいメンバーを入れてどう変化してくのか、新しいモーニング娘。が早く観たいってずっと思ってて。

今日もね、開場がかなり遅れて。昨日の終演時、辻がステージから落ちて怪我。今日出演できなくなったことで、大幅な変更があってリハを綿密に行ったんでしょう。入場できたのは14時20分ちょっと前。そして席に向かう途中で会場暗転。始まっちゃったよ。

前半は普通に楽しんだ。℃-uteは普通に曲良いし、パフォーマンスのクオリティも最初から高いよなとか、新垣&亀井のハピバスいいねーとか、久住ソロはやっぱり普通に強い曲だなとか、面白い組み合わせでのDef.Divaとか、ミキティのブギートレインかっけーなぁとか、道重がかわいいなぁとか、道重と目があったりとか、道重が俺に向かってうさちゃんp(ry

そういえば、石川がソロでヘロヘロだったりしたのが、まぁ相変わらずすぎて苦笑した。あれはひどい。

夏男での高橋&愛理&菅谷がよかったね。あと辻の欠場を補ういしよしによる「スッペシャル ジェネレ~ション」も。辻は本来「うわさのSEXY GUY」のソロがあったんだっけ。観たかった。

Berryzの新曲が50'sドゥーワップ調で好み。多分CDで聴いたらもっといいと思う。雅が欠席なのが勿体ない。ま、8月の中野を楽しみにしよう。

美勇伝がエロくて困った。ストリップですかこれは!

モーニング。Ambitiousは初めて生で聴いたのか。俺的には全然悪くないし、フルコーラスで歌うところ(ダンス)が観たかったので、お腹いっぱいに。

問題は、この後だ。紺野と小川が残って(夜公演ではここでお互い手紙を読んだそうな)、5期メンバー4人のための曲「好きな先輩」をふたりで歌い出すんですわ。俺、この曲がホントにホントに大好きで、多分モーニングで好きな曲5曲挙げろって言われたら絶対に選ぶ。その曲を、4年前のさいアリで歌った姿を思い浮かべつつ、感慨深げに聴いた。ていうか、イントロが鳴った瞬間に、目頭が熱くなった。ダメ、これ以上ヘタなことされたら本気で泣く。2コーラス目で高橋と新垣が合流。この時点で高橋が感極まって声がかすれてるし。ホントこのヘタレっぷりが哀さんらしいw
ダンスのクオリティも歌唱力も、前とは比べ物にならない程に成長し、どこに出しても恥ずかしくないパフォーマーになってる。ホント、紺野に関しては初期から毎回ライブを観るたびに何かしらの成長を見せてくれたし、正直ここまでになるとは思ってもみなかった。一方、小川は‥‥勿体ないよなぁ、あの伸び悩みは。ある意味で、彼女はオーディション時あるいはデビュー時が最大のピークだったのかもしれない。いろんな下世話な噂があったけど、冗談とは思えないほどに悩んだりしたんだろうな。

5期の4人は、正直今後ソロになっても厳しいと思うんだわ。高橋は、例えば曲が書けてプロデュースもできるようなアーティストとユニットを作るとかすればいいと思う。ソロとか考えずに。でも、ほかの3人はピンでやるには器が小さすぎた。結局「4人でひとつ」のまま5年過ごしちゃったんだよな。良くも悪くも。俺、5期のオーディション前後からちゃんとモーニングを追うようになったから、そういう意味じゃ、俺にとってのモーニング娘。の象徴って、実は5期メンバーだったのかもしれない。

なんてことを、この1曲の間に真剣に考えちゃった。そして涙ぐんで、最後を見送ったよ。この後、「好きな先輩」が収録されたアルバム「4th いきまっしょい!」にも収録された2曲が歌われて、うん、やっぱりいろいろ思い出した。あの時のメンバーは半分以上いないんだよな。13人だったんだよ‥‥なっちもかおりんも、矢口も圭ちゃん、ごっちんも、梨華ちゃんもののもあいぼんもいたんだよ‥‥毎回、卒業を意識した瞬間って、こういういないメンバーのことを思い浮かべるんだよな。なっちやかおりん、圭ちゃんやごっちんは今日観に来てたのかな。そしてあいぼんは‥‥

最後の酷いマッシュアップメドレーは割愛して。ていうか、もうあの恋レボで終わったよね。あとはおまけ。

夜公演では「好きな先輩」の後にモーニングの8人からふたりに対して卒業の言葉があったようで、やはり高橋やガキさんは号泣だったらしい(しかもまとまりのないことを延々喋ってたとさw)。そしてミキティはやはり泣かなかったそうな。

あーもう、10月のライブが早くも楽しみだ。それにあわせて新曲も出るだろうし、いったい8人のモーニングがどういう色を出していくのか気になる。今後、さらに6期が引っ張っていくことになるんだろうな。そして、そろそろ本体で久住がブレイクしてくれることを願うばかり。

ていうか‥‥あれが紺野と小川を生で観る最後の機会だったのに‥‥今でも全然最後だったって気がしないんだよね。またすぐ会えるような気がするのは‥‥気のせい?


[SET LIST]
01. ALL FOR ONE&ONE FOR ALL! [全員]
02. SEXY BOY~そよ風に寄り添って~ [全員]
03. 大きな愛でもてなして [℃-ute]
04. 即 抱きしめて [℃-ute]
05. 初めてのハッピーバースディ! [新垣・亀井]
06. 恋☆カナ [月島きらり starring 久住小春 (モーニング娘。)]
07. 好きすぎて バカみたい [田中・嗣永・村上・矢島]
08. ブギートレイン'03 [藤本美貴とキッズ4人]
09. サマーれげぇ!レインボー [道重・岡田・嗣永・?]
10. さぁ!恋人になろう [石川・清水・梅田・鈴木・熊井]
11. すき焼き [全員]
12. ピリリと行こう! [全員]
13. GOOD BYE 夏男 [高橋・鈴木・菅谷]
14. おおきに。道端から… [全員]
15. スッペシャル ジェネレ~ション [吉澤・石川]
16. 印象派 ルノアールのように [吉澤・三好・熊井・矢島]
17. 笑っちゃおうよ BOYFRIEND [Berryz工房]
18. 一切合切 あなたに あ・げ・る♪ [美勇伝]
19. 唇から愛をちょうだい [美勇伝]
20. Ambitious!野心的でいいじゃん [モーニング娘。]
21. 好きな先輩 [紺野・小川・高橋・新垣]
22. 本気で熱いテーマソング [モーニング娘。]
23. 恋愛レボリューション21 [モーニング娘。]
24. GO Girl~恋のヴィクトリー~ [Berryz工房・℃-ute]
25. メドレー [全員]
・ハピネス~幸福歓迎~
・大阪ラプソディー
・わっきゃない(Z)
・カッチョイイゼ!JAPAN
・ザ☆ピ~ス!
・SEXY BOY~そよ風に寄り添って~
26. HIP!TO THE FUTURE [全員]

投稿: 2006 07 23 11:00 午後 [2006年のライブ, Berryz工房, ℃-ute, ハロー!プロジェクト, モーニング娘。, 月島きらり starring 久住小春(モーニング娘。), 美勇伝, 藤本美貴] | 固定リンク

2005/04/13

Berryz工房『1st 超ベリーズ』(2004)

 Berryz工房について考えることが非常に多いわけですよ。

 いや、すっげー難しいこととか考えてるわけじゃなく。かといって、納得いかない!とかいちゃもんつけたいわけでもなく。なんだろう‥‥ある意味ではハロプロのファン‥‥ヲタにとって、Berryz工房ってのは一種の「踏み絵」みたいな存在なんじゃないか‥‥なんて考えたこともあってね。それはどんなにメロディが親しみやすくて、非常に(ハロプロとしては)高品質なアレンジを施された、売る気マンマンな楽曲を目の前にして、けどそれを歌うのが小学生という現実を突きつけられる、みたいなね。それまでモーニング娘。に中学生がドンドン増えていくことにあーだこーだ言ってた人達からしたら、許し難い現実でしょうし、ただでさえいい年齢した「大の大人が((c)石川梨華)」中学生や高校生の集団(=ハロプロ)に熱を上げてる中に突如として現れたハロー!プロジェクト・キッズ、その中から誕生したBerryz工房。しかも今やモーニング娘。や松浦亜弥以上に作り手側が熱や力を入れているように感じられる、そんな親しみやすいポップなシングル曲を連発してくる‥‥中学生や高校生相手に「ロリコン」呼ばわりされてもおかしくないのに、今度は小学生‥‥ロリコンを通り越して「犯罪者」呼ばわりされてもおかしくない現実。ま、そりゃそうでしょう。

 でも‥‥

 悲しいかな、そんなポップな楽曲に耳を奪われてしまい、今日に至る俺。今のところ、Berryz工房のメンバー8人の判別もつかないし、メンバーの名前だって半分も言えないような状況なわけですが、音源がリリースされれば必ず購入してる。それが俺にとってのBerryz工房なわけ。

 俺が前のサイト(とみ宮)を辞めた時、残念ですみたいなメールを結構いただいたんですが、その中で最も「このアルバムのレビューが読みたかった」って声が多かったのが、実はBerryz工房の1stアルバム「1st 超ベリーズ」なんですね。

 そりゃね、書こうとは思ってたんですよ。けどね、タイミング悪かった。本当に。

 んで、このブログ始める前にも「まず最初に取り上げよう」とか考えていたんですが、開始から約4ヶ月、未だに取り上げていないという‥‥まぁ昨年末以降にリリースされた他のハロプロ系のアルバム群が非常に良作揃いで、それについて書いておきたかったから後回し、ってのがあってさ。んでいろいろ書いたんだけど。でも気づいたら、未だに書いてないという。

 正直な話をしちゃうと、やっぱりのめり込めないのね、アイドルとしては。単純に楽曲は好きなんですよ。「とみ宮」時代も1stシングル "あなたなしでは生きてゆけない" を俺なりにかなり絶賛したつもりだし、その後のシングル‥‥ "ファイティングポーズはダテじゃない!" を初めて聴いた時も「なんでこういう曲を松浦にあげないのよ!」とか複雑な気持ちになったし、全シングルの中では最もクオリティーが低いと思うけど、それでもポップでキャッチーで、気づいたら鼻歌唄ってしまう "ピリリと行こう!" とか、全部俺なりに非常に好意的に受け入れてるんですよ。そりゃ、この歌詞にこのこのメロディにこのアレンジにこの歌声じゃなきゃいけない、ってのは頭で判ってるんですよ。

 それでも『アイドル』として見ちゃうと‥‥全然惹かれないんですわ。

 じゃあ『音楽』として評価しようとすると‥‥う〜ん‥‥正直そこまで他のユニットよりも秀でてる部分があるとも思えないし。「ベリ工ならではの○○」みたいなのも特に感じられないし、現時点では。けどそれは単に俺がベリ工の魅力に気づいてないだけ、見逃してるだけかもしれない。「なんだよとみぃ、全然判ってないね!」って言われてもいいよ、今は。後になってその魅力に気づくかもしれないし、一生気づかないまま、「やっぱり俺的にはベリ工はアイドルとしての魅力は‥‥」って思い続けるかもしれない。今はこうだけど、将来はどうなるか判らないしね。そういう意味でのフラットさは常に持っていたいとは思ってます。

 んで‥‥実はこの1stアルバムも、非常に良いアルバムだとは思っていても、周りが言う程傑作だとは思ってなくて。その辺も今までこのアルバムについて書くことを躊躇してきた原因のひとつなのかな、とか思ったりもするんですが。って俺、躊躇してたのか? ‥‥いや、うん、確かに躊躇してたのかもしれない。それは世間が『モーニング娘。の「セカンドモーニング」やタンポポの「TANPOPO 1」、松浦亜弥の「ファーストKISS」にも匹敵する傑作』と騒げば騒ぐ程、俺の中でどんどんわだかまりみたいなのが大きくなって、その「そこまで傑作か?」という疑問を口にすることを躊躇してしまう‥‥そんな感じだったのかな、と。いや判んないけど。

 確かに1曲1曲は優れてるし、アルバムとしてもいろんなタイプの曲が揃ってて非常にバラエティ豊か。過去のハロプロ・ユニットのアルバムと比較しても、ここまで充実した1stアルバムは確かになかった(既出シングル曲の寄せ集めであるメロン記念日の1stアルバムは除く)。そこに付け加えられた "あなたなしでは生きてゆけない" のリミックスも、初期ハロプロのテーマ曲 "Hello!のテーマ" のカバーもかなり良い出来だと思う。でも‥‥何だろ、何かが物足りないんだよね。いや、悪い作品ではないし、むしろかなり良い出来ですよ。ここ1〜2年の間にリリースされたハロプロ系アルバムの中でもかなり上位に位置する作品集だと思ってますよ。でも‥‥

 多分ここまでくると、それって単に趣味の問題なのかもしれないね。俺がこのアルバムを買って、まず聴く前にブックレットのクレジットを見たのね。バックトラックを誰がアレンジし、誰が演奏に参加してるのか、とか。で‥‥全部打ち込みなんだよね。所謂「生音」‥‥バンドサウンドが一切ないわけ。そう‥‥ここなんじゃないかな、俺的に引っかかってる点って。他のハロプロ系アルバムで必ず1曲は入ってるその手の生音系が一切ない。そこがずっと引っかかってたんだと思うのね。

 いや、そこまで拘ってるわけでもないよ、バンドものに。バンドものじゃなくても、バンドもの以上に素晴らしい名曲は沢山あるわけだし。実際、ベリ工にはこういった打ち込みものが合ってるとは思うのね。作り手側も聴き手(本来聴いて欲しい層=低年齢層)を意識したアレンジにしてるとは思うし、と同時にある一定年齢以上の音楽ファンも惹き付けるような音作りをしてるんじゃないかとも思うのね。

 そう考えると‥‥やっぱり2ndなんじゃないかな、と。恐らくこの夏にはリリースされるであろう2ndアルバムにはそういったアレンジの曲も少なからず収録されると思うのね(実際、このアルバム以後のシングル収録曲には生音ものもあったしね)。実際、その後のシングル曲の充実振りを見れば、間違いなくこの1stよりも濃くて素晴らしい内容になるでしょうし。

 先日リリースされた最新シングル "スッペシャル ジェネレーション" で念願の初トップ10入り(7位)を果たし、早くも6月には新曲をリリース予定のBerryz工房。何やら大きめなタイアップが付くという噂もありますが‥‥となるとアルバムは7月頃か? 丁度前作から1年って感じかな。



▼Berryz工房『1st 超ベリーズ』(amazon

投稿: 2005 04 13 12:30 午前 [2004年の作品, Berryz工房, ハロー!プロジェクト] | 固定リンク | トラックバック

2004/03/31

Berryz工房『あなたなしでは生きてゆけない』(2004)

実はね、全然取り上げるつもり、なかったの。つうかさ、暫くハロプロ関係とは距離を保とう、と。そう考えてたのね。だからさ、正直なところ、2月半ばにミニモニ。のアルバムと中澤裕子のシングルを買って以降、ハロプロ関連の音源&DVDって全然買ってなくて。つうか買う気に全然ならないし、聴きたいとも思わなかった。仕事中に有線から流れてくる松浦亜弥や後藤真希の新曲は耳にするものの、テレビでそれらの曲が流れようものなら、意識的に消してしまったりチャンネル変えたり。とにかく、それくらい‥‥拒否反応とまではいわないけど、とにかく暫くは「放っておいて」欲しかったのよ。

それはネット上でも同じでさ。どういうわけか、他人から「○○を取り上げてくれ」とか「○×△のアルバムレビュー、期待してます」とか言われちゃうと、急に醒めちゃう、みたいな。天の邪鬼ってのもあるんだけど、それ以上にね‥‥特にハロプロに関しては、今年‥‥安倍なつみのモーニング娘。卒業以降は、特に厳しい目で見てしまいがちだからねぇ。本気でボロクソに書いていいのなら別だけど‥‥でもそれってこのサイトの趣旨に反するしね。そこまでして取り上げる必要も感じないし。だから、好きにさせて欲しかったのよ、暫く。

で、それは3月末になった現在においても引き続き続行中なわけだけど‥‥そんな中、ちょっとだけ俺の心を動かす曲があって。それがBerryz工房のデビュー曲「あなたなしでは生きてゆけない」。最初聴いた時は「ハロー!プロジェクト・キッズには何の興味も持てないし、小学生相手に頑張ればいいんじゃない?」くらいの気持ちで、まともに聴かなくて。いや、バックトラックとかアレンジは耳に残ってたんだけどさ、ホントのところ。

ところが、これを職場の有線で、フルコーラス聴いた時‥‥ピンときたのよ。最初はサビにくるまで、それがBerryz工房の曲だとは気づかなかったんだけどね。

お馴染みAKIRAによるバックトラック&アレンジ、コーラスも彼とつんく♂による、ふざけた要素は皆無で真っ当なR&B歌謡路線。メンバー8人は顔と名前が殆ど一致しないものの(ま、覚えるつもりもないけどな)、ZYXやあぁ!で見覚えのある顔も幾つかある‥‥その程度の認識。歌唱力もかなり個人差があるし、つんく♂が歌唱指導したものをそのままなぞっているんだろうけど、完全にコピーし切れていないためか、微妙な印象が強い‥‥でもね、その「微妙さ」「未完成な面」が現時点でのBerryz工房の魅力のひとつなのかな、と。勿論、与えられた楽曲が昨今のハロプロ内楽曲の中でもかなりの高品質というのもある。アレンジャーの仕事振りもそうだし、とにかく関わるスタッフの「これを成功させよう」、いや、「失敗させられない‥‥」という使命感がヒシヒシと伝わってくるのよ。

けどね。言い方を変えてしまえば、真剣過ぎて「つんく♂プロデュース」らしい遊び心が少なくて、面白味に欠けるかな、と。勿論今回の場合はそういった面を排除した真剣勝負だってこと、十分理解してるんだけど‥‥この辺は、続くセカンドシングルに引き継がれるのかな? 例えば太陽とシスコムーンがシングル連発していく中で、多面性を見せていったようか感じで‥‥

多分このユニット自体、つんく♂はどういう方向に持って行きたいか、見えていないんだと思う。だってシングルのタイトル曲でかなり本格的なR&Bに接近したタイプの曲調を持ってきて、カップリングでは如何にもハロプロなユーロビート調ポップソング「BERRY FIELDS」を用意してるんだもん。これまでのキッズ絡みのユニットのシングル‥‥ZYXやあぁ!の場合は、タイトル曲もカップリング曲も込みで、シングル1枚としてのトータル性や完成度が非常に高かったんだけど、Berryz工房の場合は(勿論楽曲の出来は2曲共水準以上なんだけど)そこまでトータル性にこだわってないのかな、と。夏にセッティングされたファーストアルバムに向けて、とにかくいろんなことを試そうとしてるのかな‥‥と。固定したイメージで固めたくないのか、やはり単に頭の中で完成図が見えていないのか。それはプロデューサー本人にしか判らないことだけど‥‥俺はまぁこんな感じでいろいろ試せばいいんじゃない?、と。まずはアルバムなんでしょ? そこから「次」を判断すればいいんじゃないの?

この本気度からすると、間違いなくスタッフはBerryz工房を「モーニング娘。、松浦亜弥に続く存在」に仕立て上げようと考えてますよね。最近のモーニングの不甲斐なさを見るに連れ、ますますハロプロ離れが進む俺。それを打破するのがBerryz工房‥‥なわけないと思いますが、それでもこうやって俺に文章を書かせるだけの魅力を持ったシングルだったな、と。



▼Berryz工房『あなたなしでは生きてゆけない』
(amazon:国内盤CD

投稿: 2004 03 31 12:00 午前 [2004年の作品, Berryz工房, ハロー!プロジェクト] | 固定リンク

2003/02/02

「Hello! Project 2003 Winter ~楽しんじゃってます~」@横浜アリーナ(2003年1月26日 朝公演)

  ぶっちゃけ、ハロコンなんてもういいよ‥‥というネガな気持ちが強かったのね、観る前は。だって、これだけソロコンサート‥‥モーニング娘。だけでなく松浦亜弥、更には藤本美貴や後藤真希、メロン記念日までもがツアーを行うようになった今、そこに意味を見出せなくなってたのよ。けど、よくよく考えると「ごまっとう」なんてここでしか観れないし、今やタンポポなんて娘。コンでは観れないしね(柴田のみメロン記念日なので、事実上無理)。キッズとかどうでもいい童謡とか聴く為に行くんじゃなくて、俺はそういった付加要素の為に1万円近くも払って行くんだ、と自分に言い聞かせて行ってきましたよ。

  そうそう、そのチケット代が6,300円から8,400円に値上がりしたことも、行く気が失せた理由のひとつなのね。ファンクラブなら7,350円なんだけど、普通は一般購入するわけでしょ、「ぴあ」とかで。やってる音楽自体が完全に小学生向けにシフトチェンジしつつあるのに、取る金額は普通の子持ちの親にも厳しい金額に値上げされて、対応出来るのは金持ってるサラリーマンくらいになってるし‥‥この矛盾が昨年末辺りから常々自分の中で「?」となってたわけ。だから当初、このハロコンもファンクラブではチケット取らなかったし(たまたま、以前ごっちん卒業ライヴのチケットを譲ってくれた人が定価でいい席を譲ってくれたので行くことにしたんだけど‥‥)。

  そういうわけで、1年前とは俺とハロプロの向いてる方向が完全に違った方を向いていたりするんですが、それでも行ってきましたよ。今回はセンター席の5列目という素晴らしいポジションで観ることができました。実際には更にその前にもう3~4席席があるので、実際には8列目程度といったところでしょうか。残念ながらまた向かって左側‥‥「ホイッ!」ポジションではありませんでした(何時になったら右側行けるんだよ!?)。ホント、真ん中より右に行ったことないんだよねぇ‥‥

●会場暗転

  既にサイリウムも買わないようになってるし俺。で、腕組みして「じっくり観させてもらうよ」と、ちょっと意地悪な態度でライヴに臨んだわけです。オープニングのCGは今回F1をテーマにしたものなんだけど‥‥ちゃっちぃ絵だな、これ。

  フィルムが終わると、袖から今回のMCである加藤紀子とまことが登場。まことは一昨年もハロコンMCをやってたようだけど、加藤紀子は今回が初。ま、事務所の先輩ってこともあるし、仕事も選べる程ないからこういうことになったんだろうけど‥‥なんか最初っから気まずい空気。

●娘。+キッズ+ごっちん

  大失敗に終わった映画「仔犬ダンの物語」主題歌である"がんばっちゃえ!"を総勢27人で熱唱(キッズは本来15人だけど、ひとりインフルエンザで欠席だそうです‥‥小学校かよ!?)。ごっちんを含む娘。13人の姿ってのが、まだ全然違和感なく観れるのが、ちょっと‥‥ここで違和感を感じさせるくらい「今のモーニング娘。」の威厳を感じさせて欲しかったなぁ。ま、曲がそういう曲じゃないから仕方ないか。個人的にはカップリングの"HEY!未来"の方が断然好きなんだけど、まぁあっちは娘。単体の曲なのでしょうがないか‥‥

●童謡

  この後のユニットに被らないメンツのみが残り、童謡"春がきた"を歌う‥‥んだけど、これ、どこからどう聴いても口パクだよね!? そうか‥‥去年のも全部口パクだったのか‥‥がっかり。特筆すべき点、特になし。

●ゆきどん

  前田有紀がメドレーで"よさこい節"と"東京宵待草。"を歌う。後者は既に何度も聴いてる曲なので、普通に口ずさめる自分にちょっと驚きつつ、目だけはステージ両サイドの娘。メンバーを追ってるし。なっちと裕ちゃんが、何かバカっぽい動きを一緒にやってたのが楽しそうでよかったです、まる。

●ごまっとう

  やっぱりこの3人が並ぶと豪華だね。テレビで観た時よりも、更に歌えてたように感じました。特にあやや、昨年秋頃からちょっと歌声に翳りを感じてたんですが、この日は完全に復調してました。伸びもよかったし。けど、やっぱりこの曲はごっちんの独断場といった感じ。ミキティも頑張ってたけどね。ダンス的にもごっちんの方が一枚も二枚も上手だし。

●タンポポ

  もはや娘。コンでは観ることの出来ない新生タンポポ。"BE HAPPY 恋のやじろべえ"を披露。テレビで歌ってた時よりも、歌もパフォーマンスも貫禄が出てきたかな。特に新垣と紺野が。梨華ちゃんも余裕が感じられるようになったし、柴田もメロンの時以上に落ち着いた印象を受けました。今後はもう、正月と夏の年2回しか観れないんだろうな、タンポポも‥‥

●プッチモニ

  未だリリースが確定しない新生プッチモニ。その、ハロコンでしか聴けない未発表の新曲"WOW WOW WOW"は小川をセンターに置いた、如何にも鈴木Daichiらしいデジタル・スカコア調。"ここにいるぜぇ!"の流れを組む曲なんだけど、こっちの方がもっと小粒な感じ。やっぱり「プッチ」だから? 最近のつんく♂らしい、大味なメロで逆に耳に馴染みやすくて好印象かも。小川といい、アヤカといい、そして更に巨大化したよっすぃーといい(泣)、いいパフォーマンスしてました。"ちょこっとLOVE"じゃなくてよかった。

●裕ちゃん

  メロンやミキティを含んだメンツでのMCの後、裕ちゃんの"東京美人"へ。さすがツアーを経験しただけあって、歌にも安定感が増したような。朝イチの公演の割りにはみんな声が出てたよなあ、この日は。夏ハロコンではあやや+ミキティが妖しいダンスをして話題でしたが、今回はカントリー娘。のふたりが同じ役回りを。なんかこのふたりが同じことをやると、笑っちゃうんですが‥‥俺だけ?

●ミキティー

  話題の新曲"ブギートレイン'03"初披露。既にラジオやもせで聴いてはいたけど、かなりステージ映えする1曲。アルバムでもトップを飾る曲らしく、恐らくソロライヴでもそうなんだろうなぁ。バックにはキッズ4人を従えて、ごっちん"手を握って歩きたい"を更に激しくしたようなダンスを披露。曲の慌ただしさに合った、非常に凝ったダンスで楽しませてくれました。そしてそれ以上に、かなり難易度の高いメロディをしっかり歌いこなしていたミキティに拍手。モーニング娘。入りが発表され、更に気合いが入ってるだろうところにこの曲。マジで気を抜いてたらヤバイぞ、12人娘。達よ‥‥

●メロソ

  既に名曲の仲間入りな新曲"赤いフリージア"を歌う。ミキティの新曲といい、メロンの新曲といい、ここにきてつんく♂、いい仕事してるんじゃないの?と実感。けど‥‥これらって今までだったら逆だよね?(詳しくは「赤いフリージア」レビューを参照のこと)村田さんのダンスは何時観てもカッコイイなぁ‥‥見て飽きないのは、村田さんとマサオね。柴田は可愛くて目が離せないし、斎藤さんは‥‥いろんな意味で目が離せない(笑)このバランス感覚こそが「メロン記念日」なり。

●再び童謡

  先日出た、オリジナル曲の童謡集から"パイナップルパラダイス"を稲葉・あやや・なっち・かおりん・圭ちゃんのメンツで歌う。けど‥‥あれっ、かおりんだけソロがなかったような気が‥‥(泣)楽曲に関しては特に言うべきこと、なし。多分買ってまで聴かないと思います(この日、ライヴ前のSEには常にこの童謡アルバムが流れてましたが、ピンとくる曲は1曲もありませんでしたし)。

●ハワイの方々

  ‥‥もう、痛々しいよ。「プッチベスト3」に入ってた"Mr.Moonlight ~愛のビッグバンド~"のハワイアンバージョンを披露。ここでこの曲を歌うってことは、娘。は歌わないってことか‥‥残念。語るべき点!? そうさな‥‥メロンやミキティのフラダンスくらい、かな?

●カン梨華

  "BYE BYE 最後の夜"を歌う。テレビでは散々な歌だったけど、多少は聴けるようになったかも。しかし、歌が一番安定してるのが、あさみだってのもなぁ‥‥で、我らが梨華っちですが‥‥小憎らしい程に可愛かったです(苦笑)

●ミニモニ。

  ミカを除く3人がステージ上に登場し、小芝居を延々と繰り返す。ノリとしては「ハロモニ」のあのノリ。ま、辻加護の独壇場といったところでしょうか。着替えの済んだミカが最後に登場して、テレビでも歌われたことのない新曲"お菓子作っておっかすぃ~"を披露。これ、ホントいい曲だと思うんですけど‥‥ここんところ連続して出たミニモニ。やミニハムず。の曲、どれも良かっただけに‥‥ちゃんと買って聴いてみようかしら? けど、基本的に口パクってのもねぇ‥‥どうかと思うけど。

●アイドルモンスター

  すんげぇ、10月に観た時よりも更にデカくなってた! つうか、ホントどこまでデカくなるんだよ、この子は‥‥喉の調子も完全に元通り‥‥つうか、更に伸びが良くなってるし。テレビではイマイチだった"草原の人"も、気持ちよさそうに伸び伸びと歌ってるし、"Yeah!めっちゃホリディ"も、そして"The 美学"もホント素晴らしかった。今や、ミニモニ。や娘。本体よりも客のリアクションがデカかったんじゃないの実際? もうハロプロは「モーニング娘。率いる~」って時代じゃないんだな、マジで‥‥

●ごっちん

  娘。勢揃いのMCの後、いよいよごっちんの登場。ソロとなって初のハロコン。どんな感じになってるのか‥‥っていうか、俺的にも9月に同じ横アリで卒業を見届けて以来のごっちんなので、不安と期待が入り交じった心境だったのですが‥‥安心した。そう、歌に関しては安心。昨年発表されたソロシングル3曲を歌ったのだけど、やっぱり"手を握って歩きたい"の静かになるパートは何度聴いてもウルッとくるし(しかもそのバックで5期メンが踊られた日にゃ、否が応でも泣きそうになるってば)、散々な出来の"サン・トワ・マミー"でさえも完全に自分のモノにしちまってるし。これで「あと一発」があれば‥‥あややの後ってのも、完全に分が悪すぎるよ。

●モーニング娘。

  ごっちんにアナウンスされて登場する娘。ってのも、何か変な感じ。オープニングはあのイントロが延々と流れるんだけど‥‥そう、"ここにいるぜぇ!"ね。アルバムが出る時は、是非こっちのバージョンで入れて欲しいな。

  この日歌ったのはその他"Do it! Now"、"ザ☆ピ~ス!"、"I WISH"、そして"そうだ!We're ALIVE"なんだけど‥‥なんかね、もっと貫禄とか感じさせてくれてもいいはずなんだけど、もの凄い必死さみたいな空気が感じられたのね。1曲目の曲調がそういうのだってのもあるんだけど、昨年9月に観た"Do it! Now"や"ザ☆ピ~ス!"とは別物に感じられたのよ。そりゃ、ごっちんのパートを他のメンバーが歌ってるってのも大いに関係してるとは思うんだけど‥‥俺の解釈だけど、結局モーニング娘。ってのは、「勝者」でも「SURVIVOR」でもなくて、常に「CHALLENGER」なんだなぁ、と。特に今年に入ってからの彼女達には試練が与えられっぱなし、ミキティ加入だとか6期メンだとか「さくら組」「おとめ組」分裂だのさ‥‥13人時代が「巨大化する為の安定期」だったこともあって、この変化の時期ってのはもうガムシャラに突き進むしかないのかなぁ、と。そういう空気感を歌やパフォーマンスから何となく感じ取りました。年末年始のテレビ出演で「気ぃ抜いてんじゃねぇよ!(怒)」ってずっと思ってただけに、ちょっとここで印象が変わりました。だからこそ、「ひょっこりひょうたん島」はないんじゃねぇの!?‥‥と思うんですけどねぇ。

●ハロプロ勢揃い

  最後にキッズを除く全員がステージ上に登場。全員で"恋愛レボリューション21"を歌うんですが‥‥娘。のすぐそばに裕ちゃんとごっちんが並んでいるんですね。で、俺としては裕ちゃん在籍時を生で見たことないわけですよ。それこそ、ここで疑似体験してしまうというボーナスを貰ったような錯覚に陥ってしまいました。裕ちゃん、もう踊れないよ、とかラジオで言ってたと思うんですが、レッスンの甲斐もあってか、昔程のキレはないものの、ちゃんと見事に踊ってました。しかも隣にはついこないだまで同じ場所でこの曲を踊ってたごっちんの姿も‥‥途中、ふたりが顔を合わせる瞬間があったんですが、すっげー満面の笑顔で裕ちゃんとごっちんが見つめ合うわけですよ‥‥もうね、これ観れただけで俺的には8,400円払った甲斐があったなぁ、と。この一瞬の場面だけで元は取った、と。そう思えたわけです。それ以外はもう、どうでもいいや‥‥ってほどに‥‥あれっ、これって後ろ向きですか?

●総括

  夏ハロコンが90分程度の内容だったのに反し、今回はキッチリ2時間やりました。去年の正月もそうだったので、毎年正月ハロコンは長めなのかもしれませんね。それに披露すべき新曲が沢山あったわけだし。結構周りの人が「夏が嘘のよう、今回はホント良かった」と言ってた意味が、よく判りました。うん、ホントに楽しかったし、いいライヴだと思いましたよ。ただ、値段に見合った内容だったかは正直謎ですけどね。

  夏ハロコン以降‥‥「7・31」事変以降に卒業したメンバーが3人(平家みちよ、りんね、石井リカ)もいるのでシャッフルユニットを披露する事が不可能になった事が幸いし、結果としては童謡は残ったもののかなりバラエティ豊かな内容だったとは思います。あやや、ごっちんが3曲も与えられてた点やタンポポ、ごまっとうというハロコンでしか観れないユニットが既にある点等、それなりのお得感なのですが‥‥満腹までいかないんですよね。それは各ユニットのソロコンサートで満たすしかないのかなぁ。

  今秋のモーニング娘。分裂発表後、もう圭ちゃんが抜けた後の15人娘。が揃うのはハロコンのみってことらしく、こうなるとやはりハロコンの重要性ってのがそれなりに意味を持ってくると思うんですが‥‥なんか疑問が残るんだよなぁ‥‥「人数が多くなりすぎて、小さいハコで出来なくなった」から分裂、みたいな理由があったと思うけど、正月ハロコンって基本的に中規模のハコじゃない? なのにその時くらいしか15人揃わないってのも‥‥ってことは、今後は正月ハロコンも夏ハロコン同様、アリーナクラスで興行するってことなんですかね? 何にせよ‥‥今年の夏以降は様子を見てから行くか行かないかを決めたいと思います。ま、個人的には単体のソロコンサートの方が存分に楽しめると思うんですけどねぇ‥‥

  あぁ‥‥どこでどうボタンを掛け間違ったのか。なんで純粋に楽しめなくなっちゃったんでしょうねぇ‥‥。


[SETLIST]
  [OPENING MOVIE]
01. がんばっちゃえ! [モーニング娘。とハロー!プロジェクト・キッズ+後藤真希]
02. 春が来た [飯田・安倍・保田・矢口・辻・加護・高橋・中澤・前田・村田・斉藤・大谷・ミカ・カ娘。]
03. メドレー:よさこい節 ~ 東京宵待草。 [前田有紀]
  [MC]
04. SHALL WE LOVE? [ごまっとう]
05. BE HAPPY 恋のやじろべえ [タンポポ]
06. WOW WOW WOW [プッチモニ]
  [MC]
07. 東京美人 [中澤裕子](カ娘。がバックダンサー)
08. ブギートレイン'03 [藤本美貴]
09. 赤いフリージア [メロン記念日]
  [MC]
10. パイナップルパラダイス [安倍・飯田・保田・松浦・稲葉]
11. Mr.Moonlight ~愛のビッグバンド~(ハワイアンVer) [ココナッツ娘。]
12. BYE BYE 最後の夜 [カントリー娘。に石川梨華(モーニング娘。)]
  [MC]
13. お菓子作っておっかすぃ~ [ミニモニ。]
14. 草原の人 [松浦亜弥]
15. Yeah!めっちゃホリディ [松浦亜弥]
16. The 美学 [松浦亜弥]
  [MC]
17. やる気!IT'S EASY [後藤真希](メロン記念日がバックダンサー)
18. 手を握って歩きたい [後藤真希](5期メンがバックダンサー)
19. サン・トワ・マミー [後藤真希]
20. ここにいるぜぇ! [モーニング娘。]
21. Do it Now! [モーニング娘。]
  [MC]
22. ザ☆ピース! [モーニング娘。]
23. I WISH [モーニング娘。]
24. そうだ!We're ALIVE [モーニング娘。]
  [ENCORE]
25. 恋愛レボリューション21 [全員]


▼ハロー!プロジェクト『プッチベスト3』
(amazon:国内盤CD

投稿: 2003 02 02 02:14 午前 [2003年のライブ, Berryz工房, ℃-ute, カントリー娘。に石川梨華(モーニング娘。), タンポポ, ハロー!プロジェクト, プッチモニ, ミニモニ。, メロン記念日, モーニング娘。, 中澤裕子, 後藤真希, 松浦亜弥, 藤本美貴] | 固定リンク