カテゴリー「Nirvana」の14件の記事

2019年4月 5日 (金)

NIRVANA『LIVE AT READING』(2009)

2009年11月に同名の映像作品DVDとともにリリースされた、NIRVANAの秘蔵ライブアルバム。

メジャーデビュー作品『NEVERMIND』(1991年)のバカ売れ後の1992年8月30日、イギリスで開催された『READING FESTIVAL』のヘッドライナーとして出演した際のパフォーマンスを完全収録(DVDのみ/CDは「LoveBuzz」とMCをカット)したファン待望の1枚。これまでブートレッグで死ぬほど世に出回ったこの映像/音源がカートの死後から15年以上、実際のフェス開催から17年を経てようやくキレイでオフィシャルな形で発売されたわけです。

この時期のカート・コバーン(Vo, G)は予想だにしなかった空前のメガヒットを前に、かなり斜に構えたスタンスで観客やメディアの前に姿を現していたタイミング。このレディングでも金髪の長髪ヅラをかぶり車椅子に乗って登場するなど、どこまで本気でどこからが冗談なのか……というオープニングで客を引かせてから、鋭いギターリフの「Breed」からライブをスタートさせます。

聴いてもらえばわかるように、決して演奏的技術がうまいわけでもないし見ストーンも多い。バカ売れした「Smells Like Teen Spirit」なんて誰もがアルバムと同じ音を求めて来ているのに、わざと音を外す。プロとしてはあってはならないし、人によっては「客をバカにしてる!」と憤慨するんでしょうけど、逆にカートとNIRVANAの面々が、1992年という“醒めた”時代にこれをやることに意味があり、だからこそカッコよかったんだよ……と思うわけです。

当時も存分にカッコいいと思っていたし、あれから20年近くを経た今観ても明らかにカッコいい。本当、真似できないカッコよさですよね。ただ、このカッコよさが成立するのって、デイヴ・グロール(Dr)という鉄壁のリズムが存在したからだとも思うわけでして。特にこれには後年になってから、より強く感じるようになりました。改めてこの人のドラミング(リズムキープやフレージング、パワー含め)、非ハードロック的な時代において実はかなりハードロック的なんですよね。そのアンバランスさが、ハードロック耳の自分にもハマったんだろうなと改めて思います。

もちろん、リズムだけじゃなくて曲の良さも大きい。特に『NEVERMIND』の収録曲はパンクとかオルタナを通り越して、ポップスとしての側面もかなり強いし、その前夜であった『BLEACH』(1989年)の楽曲にも存分に片鱗が感じられる。このライブでは翌年秋に正式リリースされる3作目のアルバム『IN UTERO』(1993年)の楽曲も数曲披露されていますが、『NEVERMIND』と『BLEACH』の中間といった印象でいろいろ舐めきっているのもまた良いです。

もう二度と帰ってこないこの時代、この演奏、このバンド。だからこそ、この1枚の存在は非常に大きい。音源としてももちろんですが、ぜひ映像付きで楽しんでもらいたい作品です。

 


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2018年8月31日 (金)

FOO FIGHTERS『ONE BY ONE』(2002)

前作『THERE IS NOTHING LEFT TO LOSE』(1999年)をデイヴ・グロール(Vo, G)、ネイト・メンデル(B)、そして新加入のテイラー・ホーキンス(Dr)の3人で制作し、ツアーを前にクリス・シフレット(G)が加わったことで現在まで続くベースの4人が揃ったFOO FIGHTERS。『THERE IS NOTHING LEFT TO LOSE』を携えたツアーを経て、この4人で初めて制作したのが、2002年10月発売の4thアルバムです。

プロデューサーに前作を手がけたアダム・カスパー(SOUNDGARDENQUEENS OF THE STONE AGEPEARL JAMなど)と、ニック・ラスクリネクツ(ALICE IN CHAINSKORNMASTODONなど)、そしてバンド自身がクレジットされている本作は、FOO FIGHTERS史上もっともヘヴィな1枚と言えるでしょう(もっとも、カスパー・プロデュース曲は「Tired Of You」1曲にとどまり、残りは当初からエンジニアとして携わってきたラスクリネクツとバンドの手によるもの)。

冒頭の「All My Life」から「Low」への流れは、硬派なハードロックをイメージさせるサウンドで、とてもグランジシーンから生まれたバンドとは思えないほど。従来の彼ららしい「Have It All」や「Time Like These」みたいにメロディアスな楽曲もしっかり含まれているものの、全体のトーンは非常にシリアスでヒリヒリした感覚で覆われています。

実は彼ら、このレコーディング中にもメンバー間での衝突があり、一時は解散寸前にまで追い詰められたそう。しかし、そういった困難を乗り越えた末にこのアルバムにたどり着く。大半の楽曲はその後レコーディングし直されたそうで、そういうタフな状況良い意味でバンド内の緊張感が伝わる攻めの作風へと昇華させた。そう考えると、この方向性はしかるべきものなのかもしれません。

もちろん、ここで展開されるスタイルは以降のアルバムにも反映されており、現在のスタジアムロックテイストはここから始まったといっても過言ではないわけです。ここまでくると、もはや「元NIRVANA」の肩書きは必要ないし、むしろあの頃グランジを毛嫌いしていたHR/HMファンにこそ率先して聴いてほしい、強力なアメリカンハードロックアルバムではないでしょうか。

本作はこの時点で過去最高となる全米3位を獲得。過去3作同様にミリオンセールスを記録し、「All My Life」(全米43位)、「Time Like These」(全米65位)というスマッシュヒットシングルも生まれています。さらに、2003年の来日公演では神戸ワールド記念ホール、幕張メッセという大会場でのライブも実現。本作は名実ともにトップバンドの仲間入りを果たす、起死回生の1枚となりました。

ちなみに、本作にはQUEENブライアン・メイが「Tired Of You」にギターで、デイヴとのNIRVANA時代の盟友クリス・ノヴォセリックが「Walking A Line」にコーラスで、デイヴ・リー・ロスのバンドで知られるグレッグ・ビソネットが「Danny Says」にドラムでゲスト参加。次作『IN YOUR HONOR』(2005年)の片鱗を、早くもここで見せています。



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2018年4月 5日 (木)

NIRVANA『IN UTERO』(1993)

1993年9月にリリースされた、NIRVANA通算3作目のオリジナルアルバムにして最終作。天文学的メガヒット作となった前作『NEVERMIND』(1991年)はメジャーデビュー作ということもあり、もともとカート・コバーン(Vo, G)自身も「売れるアルバムを作る」という意識のもと制作されたことで、ああいう“ダークでカオス”と“ポップでキャッチー”が共存した奇跡的な1枚に仕上がりました。

しかし、あそこまでバカ売れするとは当の本人も想像してなかったんでしょうね。結果的にあの1枚が大きな足枷となり、バンドの活動のみならずカート自身の精神をも蝕んでいくことになります。

そういった混沌を経て、カートとバンドがたどり着いた結論がアンダーグラウンドへの回帰。プロデューサーにUSオルタナ/インディ界の鬼才スティーヴ・アルビニを迎えて制作されたのが、この異色作『IN UTERO』なわけです(ちなみに、アルビニはプロデューサーとクレジットされることを嫌い、本作でもエンジニアとして記されています)。

アルバムの収録曲数が一緒だったり構成が比較的近いことから、ある程度は『NEVERMIND』を意識した作風に仕上げられています。が、冒頭からギターが奏でる不協和音であることから、「Smells Like Teen Spirit」の二番煎じを狙って作られたものではないことは明白。歌メロは淡々としているものの、そこかしこにメロディメイカーとしてのカートの才能がにじみ出ており、ぶっきらぼうで聴く者を選ぶ作風ながらも軸にはポップさがしっかり残されていることも伺えます。

まあとにかく、冒頭3曲(「Serve The Servants」「Scentless Apprentice」「Heart-Shaped Box」)を聴けば、このアルバムでカートがやりたかったことはなんとなく伺えるのではないでしょうか。「Smells Like Teen Spirit」的フォーマットで作られた楽曲に「Rape Me」なんてタイトルを付けたり、シンプルなリズムにノイズと呟き&絶叫を乗せた「Milk It」みたいな曲があったりと、確かにパッと聴いたところキャッチーさは皆無かもしれません。ですが、メロディ自体は上で述べたとおり、意外とキャッチーさを兼ね備えている。そういった意味では、1stアルバム『BLEACH』(1989年)に通ずるものがあると言えます(それも「アンダーグラウンドへの回帰」の意味するところかもしれませんが)。

聴いていて前向きになれるような音楽ではないです。仮に『NEVERMIND』が街中で流れていたとしてもどこか馴染んでしまうと思いますが、こと『IN UTERO』に関しては違和感しか残さないし、拒絶以外の言葉は思い浮かびません。

そんな“試される”1枚ですが、当時の人気・勢いもあって本作は全米初登場1位を記録。『NEVERMIND』の全米1000万枚には及ばないものの、それでも500万枚以上を売り上げている不思議な作品なのです。

“NIRVANAらしさ”という点においては『NEVERMIND』の右に出るアルバムはないと思いますが、“カート・コバーンらしさ”という点ではこの『IN UTERO』がもっとも色濃い作品なのかもしれません。そういった意味でも、NIRVANAおよびカートを理解する上で『NEVERMIND』と『IN UTERO』は切っても切り離せない関係と言えるでしょう(もちろん、『BLEACH』も同じくらい重要ですけどね)。

本作のリリースから約半年を経た1994年4月5日、カートは自ら命を絶つことですべてに終止符を打つことになります。このアルバムが何かを予兆していた、なんてことは言いたくないですが、当時の彼の精神状態が反映された作品という意味ではいろいろ感じることの多い1枚かもしれません。



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2017年8月15日 (火)

FOO FIGHTERS『FOO FIGHTERS』(1995)

1994年4月、カート・コバーン(Vo, G)の自殺によりNIRVANAは事実上の解散。メンバーのデイヴ・グロール(Dr)はNIRVANAのツアー中などに書き溜めた楽曲を同年秋からレコーディング。ドラムのみならずギター、ベース、そしてボーカルまですべてをデイヴ自身が手がけた純粋なソロアルバムを完成させました。そしてそれは、FOO FIGHTERSというバンド名のもと、1995年初夏に正式リリースされたのでした。

確かにデイヴはNIRVANA時代にもシングルのカップリングに曲を提供したり、歌ったりしていましたが、正直そこまで印象に残るものではなく。なので、こういったプロジェクトを立ち上げたと知り、ぶっちゃけ「大丈夫かよ?」と不安視したのをよく覚えています。

が、完成したアルバムは“NIRVANAのフォーマット”をうまく用いつつ、アメリカンハードロック的な“陽”の空気に満ちた作品集でした。冒頭2曲(「This Is A Call」「I'll Stick Around」)の突き抜け感、ポップでキャッチーな「Big Me」。正直、この3曲を聴いただけで完敗でした。「やるじゃん、デイヴ」と。

ただ、聴き進めるうちに、やはり心のどこかでNIRVANAと比較してしまう自分がいたのも事実。「カートならこんなアレンジにしないだろうな」とか「カートならこんなギターフレーズにしてたはず」とか「カートならここはこう歌てったんじゃ」とか。

いやいや、歌ってるのカートじゃないし。カートまったく関係ないから!

でも、当時は無理だったんですよ。亡くなってから1年ちょっとしか経っておらず、NIRVANAの時間が止まったのと相反して、SOUNDGARDEN『SUPERUNKNOWN』でバカ売れし、PEARL JAM『VITALOGY』という新たな傑作を世に放った1994年。いろんな場面でカートの不在を実感し、そのたびに遺作となった『IN UTERO』(1993年)ばかり聴いていたものです。

というわけで、FOO FIGHTERSのデビュー作を素直な気持ちで聴けるようになったのは、2ndアルバム『THE COLOUR AND THE SHAPE』(1997年)がリリースされてから。完全な“バンド”となった同作で、ようやく僕らもNIRVANAの呪縛から解き放たれた気がします。

今や完璧なスタジアムロックバンドにまで成長したFOO FIGHTERSですが、その原点は間違いなく本作。現在の質感とは異なるものの、デイヴ自身もNIRVANAの呪縛、グランジの呪縛から解き放たれようと必死で本作と向き合ったんでしょうね。完全には抜けきれてないこのアルバムを聴くと、なぜひとりで全部作らなくちゃいけなかったのかが、なんとなく理解できたりして。

実質1stアルバムではあるものの、その後の活動スタンスを考えたら本作は“プレデビュー盤”という位置付けがぴったりかもしれませんね。



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2017年8月14日 (月)

NIRVANA『NEVERMIND』(1991)

NIRVANAが1991年9月に発表した通算2作目にしてメジャーデビューアルバム。発売直後はそれほど大きな話題となりませんでしたが、年明け1992年くらいから一気に注目が集まり、気づけば全米1位、全英5位まで上昇。アメリカでは現在までに1000万枚以上、全世界で3000万枚以上も売り上げたメガヒット作であり、同作と同時期に発表されたPEARL JAMのデビューアルバム『TEN』とともに“グランジムーブメント”を一気にブレイクさせた起爆剤です。

思えばNIRVANAを前年末〜同年初頭くらいに知り、西新宿を何度もさまよってついに見つけた1stアルバム『BLEACH』(1989年)を聴くも、そのチープなサウンドと、やりたいことが整理しきれていない作風にギョッとしたのですが、まさかそれから1年経たずに2枚目のアルバムが到着し、その作品にグッと心をわし摑みにされるなんて、当時は考えてもみませんでした。

とにかく1曲目「Smells Like Teen Spirit」からラストの「Something In The Way」まで(さらにその後のシークレットトラック「Endless, Nameless」まで)、一寸の隙もない完璧なハードロックアルバム(と、あえて呼ばせてもらう)。スタイルとしてはパンクなんだろうし、本作がアメリカで初めて1位を獲ったパンク作品というのも頷ける。けど、展開されている楽曲そのものはハードロックだと思うんです。カート・コバーンには悪いけど。

そもそも本作のサウンドメイキングは完全にハードロックのそれだし、前作発表後にバンドに加わったデイヴ・グロール(Dr)の豪快でパワフルなドラミングはHR/HMそのもの。そんな彼がNIRVANA解散後、FOO FIGHTERSで徐々にハードロック色を強めていったのも納得ですね。

だからリリース当時、無条件で本作に手を出し絶賛したメタルファンは少なくなかった。少なくともリリース直後(1991年秋〜冬)、自分の周りにいたメタラーはみんなこのアルバムを気に入っていたよ。

でも、売れに売れて、“グランジ”なるものがそれ以前のメタルシーンを駆逐したことで、状況は一変しちゃったんだけどね。そういう意味では1992年以降しばらくは旧来のメタルファンにとって踏み絵的な作品だったのかもしれない。今じゃそんなことまったくないんだけどさ。

歌詞については、国内盤に付属の対訳やネット上に溢れている翻訳サイトにてご確認を。実際どれが正しい歌詞なのかは不明だし、そもそもが難解なものばかりなので、どこまでカートの意図したものに近いかは不明ですが。

ここで展開された音、歌、歌詞、そしてカートの生き様。あれから26年経った今触れてみても、何かを突き動かすほどのパワーと可能性を秘めた強烈な作品だと思います。本当、僕がここで改めて語るまでないけどね。

最後に余談。当時僕はこのアルバムをまず輸入盤で購入。その後、友人が国内盤を購入したので、ライナーノーツを読みに彼の家に行って、本作を聴いていたんですが……「Something In The Way」終了後に10分の空白があり、そのあとにシークレットトラック「Endless, Nameless」が始まるんだけど、当時の僕はこれにびっくりして。だって、自分が持ってる輸入盤にはこの曲、入ってなかったんだもん。てっきり日本盤だけのボーナストラックなのかと思ってたら、実はファーストプレスにはこのシークレットトラックは未収録だったとのこと。

というわけで、現在我が家には輸入盤ファーストプレス(シークレットトラックなし)、のちに購入した国内盤(シークレットトラックあり)、1992年前半イギリス滞在中に現地で購入したカセットテープ(シークレットトラックなし)、2011年にリリースされたリマスター盤デラックスエディション、そしてアナログ盤の5仕様が存在します(苦笑)。これから聴こうって人は、リマスター化された1枚モノか、貴重なデモ音源や当時シングルなどで聴くことができた定番曲などをまとめた2枚組デラックスエディションをオススメしておきます。



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2017年6月28日 (水)

NIRVANA『BLEACH』(1989)

1989年初夏に発表された、NIRVANAの記念すべきデビューアルバム。バンドの結成が1987年なので、約2年後には本作をリリースしているんですね。もっとも彼らが今のような知名度を獲得するのは、そこからさらに2年以上要するわけですが(それにより、本作に対する評価も激変します)。

米・シアトルを拠点とするインディーレーベル「Sub Pop」から発表された本作は、当時ほとんど話題になることなく、当然日本盤が発売されるのも次作『NEVERMIND』(1991年)の大ヒット以降ですし、自分が記憶してる限りでは1990年夏時点では輸入盤すら都内でもほとんど見かけることはなかったはずです(だって、当時彼らのことを知ってアルバムを探し回ったんですから)。

1989年当時はまだグランジなんて言葉すら耳にすることはなかったし、かのSOUNDGARDENがようやくメジャーから『LOUDER THAN LOVE』を発表した程度。MUDHONEYやMELVINSといったバンドはすでに活動していましたが、ここ日本では“知る人ぞ知る”な存在でした。

しかし、ここで聴けるサウンドは初期グランジムーブメントにおいて非常に重要なもの。確かに『NEVERMIND』以降ですべてが変わってしまいましたが、それでも多くのリスナーが「グランジと聞いてイメージするもの」は『NEVERMIND』よりもこの『BLEACH』に詰まっているのではないか……あのムーブメントから25年も経った今だからこそ、余計にそう思うわけです。

決して録音状態が良いとは言えない、インディーズならではのチープな音質にラフな演奏。楽曲もニューウェーブを通過したようなものから、当時のマニアックなインディーロック、どことなくハードロックの色合いもあったりなかったり……と一筋縄でいかない印象が強いですが、歌メロはこの時点で非常にポップなものが多いのも事実。1曲目「Blew」からしてそうですし、きわめつけは「About A Girl」。このあたりのカラーを強めていくことで、のちの『NEVERMIND』へと続いていくんだなと実感させられます。

それと、久しぶりに本作を聴いて思ったのは……カート・コバーン(Vo, G)という人は本当にMELVINSが好きだった(リスペクトしていた)んだな、と。たまたま初期MELVINSの作品を聴いていた流れで本作を聴いたからか、余計にそう感じたのでした。そういえば本作にはそのMELVINSのデイル・クローヴァー(Dr)も参加してますしね。当時、短期間でも一緒に活動できたことは嬉しかったんじゃないか……なんて、本作を聴いて勝手に想像するわけです(まぁ実際、MELVINSと出会って自分の人生は変わった、なんてこと言ってましたしね、カート)。全体的にヒリヒリとした作風なのに、今となってはそういう微笑ましさも感じられる奇跡の1枚。何周も回って、彼らの作品の中で今一番気に入っているのが本作だったりします。

NIRVANAをこれから聴くなら、「もちろん最初は『BLEACH』から」……とは言いませんよ。素直に『NEVERMIND』から聴けばいいと思います。そこから『BLEACH』にさかのぼるか、『IN UTERO』(1993年)に進むかはあなたの自由。どちらを選んだとしても、きっと驚くことでしょうから(苦笑)。



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2016年8月26日 (金)

「一番好きなHR/HMギターソロ」について考える(80年代〜90年代前半編)

仕事の合間だけど、現実逃避ついでに「一番好きなギターソロ」について考えてみた。あくまで主観だが、HR/HMにおけるギターソロはライブで一緒に「口ギターソロ」ができる、つまり口ずさめるものがベストだと思ってる。

最初に思いつくのはやっぱりオジー・オズボーン「Mr.Crowley」だろうか。適度に速弾きしていて、かつ口ずさめるメロディ。これ以上速くても、音数が多くてもダメ。だって弾けないもん。俺が。

そういう意味じゃEUROPE「The Final Countdown」もベスト候補。いや、こっちはシンセのメインリフのほうが印象的か。シンセのフレーズは口ずさんでも、ギターソロを口ずさむことは少な……いや、そんなことはなかった。口ずさむ。好き。

主メロ自体がリフ?なゲイリー・ムーア「Wild Frontier」も、個人的には「Mr.Crowley」と同じくらい好きな楽曲&ソロ。結局、こういうマイナーコードで泣きのメロを持つ楽曲が好きんなんだろうな。ザ・日本人。

泣きメロかつ「誰もが知ってるフレーズの引用」というドーピング感満載のACCEPT「Metal Heart」は反則。これこそ全力で日本人泣かしにかかってるだろと。

「Mr.Crowley」と同じくらい重要かつベストだと思ってるのが、KISS「Detroit Rock City」。あのクソシンプルなのに最強なツインリードは、この先何百年も語り継がれるべきだと思う。結局「コピーできそうだけどちょっと難しい」くらいの、あの絶妙なレベル感が自分の求めるギターソロなのかもしれない。あと、長すぎてもダメ。2分とか続いちゃうようなのはね、覚えられない。

……ってよくよく考えたら70年代じゃん、「Detroit Rock City」。却下却下。代わりにKISSのコピーバンド始めた頃にやってた「Crazy Crazy Nights」を挙げとく。このコンパクトだけど印象に残り、口ずさめて適度なテクニックが凝縮されてるというのは非常に重要。そういう意味じゃBON JOVIのこの時代の楽曲はほとんどこれに当てはまる。選ばないけど。

もうちょっとヘヴィな方面についても。

METALLICA「One」は随所にソロが登場するけど、後半の畳み掛けるようなソロパートは難しいながらも覚えやすいメロディがちゃんと備わっているし、この手のバンドのものとしてはベストクラスなんじゃないかなと。

逆にMEGADETH「Tornado Of Souls」までいくと、ちょっとやりすぎ感が。もちろんこれは個人的なさじ加減の問題だけど。リスニング的にはMEGADETHのほうだけど、「コピーしたくなる」という点においてはMETALLICAかなと。なかなか共感しづらいだろうけど。

PANTERAのギターソロも実はすごくメロウなものが多くて、個人的にはリフ以上に推していきたいと思ってる要素。スローな曲はもちろんなんだけど、「Mouth For War」はあのリフとグルーヴにこのソロが乗るから最強なんだと。

最後に国内のバンドからも。

80年代半ばに青春時代を過ごした人なら、きっと誰もがコピーをしたんじゃないだろうかっていうLOUDNESSから選ぶならば、やっぱり「Crazy Doctor」だろうか。「In The Mirror」も捨て難いけど。って、どっちも弾けないんだけど。

で、結局最後はEARTHSHAKER「More」に行き着くと。この呪縛から逃れられないんだな、あの時代に10代を過ごしてしまった者は。でもイントロのアルペジオのほうが印象深い? かもしれない。

以上10曲。KISS以外は結局泣きメロなんだな。わかりやすいぞ自分。

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2006年5月31日 (水)

V.A.『ALL APOLOGIES』(2006)

 今年はカート・コバーンが亡くなってから12年。日本でいうところの「十三回忌」ってことになるのかな? 偶然のタイミングで映画「ラスト・デイズ」が日本公開になったのもあり、日本でも2枚のトリビュートアルバムがリリースされたわけだけど、これはそのうちの1枚。純粋なトリビュートアルバム、というか、単なるカバー曲集という言い方もできるんだけどね。

 この手のアルバムは、大まかに2タイプあるじゃないですか。ひとつは、原曲に忠実な作品集。そしてもうひとつが、原曲を大きく崩して、各アーティスト流に仕上げてしまった作品集。この「ALL APOLOGIES」というアルバムは、どちらかというと前者に限りなく近い作品。前半を聴いて、やはりカバーアルバムの域を出てないなぁとガッカリしたんだけど‥‥あの名曲 "Smells Like Teen Spirit" をメジャーコードでリアレンジし、印象的なリフすらぶちこわしてしまったB-DASHのカバーに、思わす吹き出しちゃって。このアレンジ、賛否あるかと思うんだけど、俺は逆に「やっちゃった」感が強い彼らを支持したいなぁ。好き嫌いは別にしてね。

 結局、MO'SOME TONEBENDERの百々和宏のコメント、「NIRVANAを演ってみて、これらの曲はカートが歌ってないと意味が無いんだと気付きました。」がすべてを物語ってるように思いませんか? ま、当たり前の話っていえば当たり前なんだけどね。

 その相手がMO'SOMEだろうが、Dr.StrangeLoveだろうが、吉井和哉だろうが、KING BROTHERSだろうが、答えは全部一緒なんだよね。いや、それぞれに愛情が感じられて、俺は好きなんだけどさ。でも、結局トリビュートアルバムって最後はそこに行き着いちゃうんだよね。無い物ねだりっつーかね。

 演奏がシンプルすぎればすぎる程、それを崩したり自分の色を付け加えるのが、実は難しいのかもしれないね。ましてやNIRVANAみたいに情念がこもった音楽なら尚更っつーかさ。あとはもう‥‥NIRVANAをリアルタイムで知らない世代が、ここに参加した若手バンドのカバーを聴いて、原曲に興味を持ってくれるのなら、これほど嬉しいことはないよね。

 改めて、12年ってあっという間なのか、それとも長い時間なのか、考えさせられました。



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2004年12月 7日 (火)

NIRVANA『WITH THE LIGHTS OUT』(2004)

 NIRVANAの3CD+DVDからなるボックスセット「WITH THE LIGHTS OUT」が、昨日我が家にも到着しました。日本盤リリースのギリギリまで、輸入盤を買うか日本盤を買うかで迷っていたのですが、結局日本盤は「US盤に解説等を付けた仕様」だということで、どうやらUS盤のDVDはリージョンフリーみたいですね‥‥ってことで、金曜夜にUS盤を注文、日曜朝に我が家にこのボックスが到着したのでした。

 ボックスとはいっても箱にCDやDVDが入っているのではなく、横長のブックケース風デジパックというか。メンバー3人の顔とNIRVANAのロゴマークが印刷されたスチールプレートが表面に貼られていて、かなり重厚な印象。ってパッケージの話は別にいいか。みんなが知りたいのは、肝心の中身なんだから‥‥

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2004年12月 3日 (金)

ボーナスシーズンにボックスセット

 年末時期になると、日本でも海外でもそうなんですが、まぁ‥‥あれですよ、ベスト盤とかが多くリリースされるんですよね。特に海外の場合は「クリスマス・シーズン向け」ということもあり、パーティーでかけるもよし、プレゼントにあげるもよし、といった感じでリリースされることが多いみたい。実際、何かの記事で読んだんだけど、DEF LEPPARDのアルバム「HYSTERIA」が毎年年末になると数万枚売れるそうなんですよ。リリースから5年以上経ってからのお話ですよ。これ、厳密にはオリジナルアルバムですが、シングルヒットが全12曲中7曲も入ってるってことで、まだベスト盤が出る前は重宝されてたんでしょうね。

 というわけで、洋楽に限らず日本でも年末年始にベスト盤をリリースするというアーティストは意外と多いようで。

 ところが。ここ最近はベスト盤だけでは飽き足らず、ボックスセットをリリースするアーティストが増えてるんですよね。数年前にKISSが5枚組ボックスを出したかと思うと、昨年はSLAYERがDVD付き5枚組ボックスとか出したし、今年はBON JOVIやNIRVANAといった目玉商品が人気を呼んでるし。

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