2009/08/03

Sparta Locals解散

Sparta Locals、11年間のバンド活動に終止符(ナタリー)

ついに発表されちゃいましたか。いや、9月のワンマンライブのタイトルが「ラストダンスはあなたに」(THE DRIFTERS「ラスト・ダンスは私に」が元ネタ?)になると知った時点で、最悪の事態は想定できたのですが……それに加え、外部からいろいろ伝わってくる噂などもあって、いつ発表されてもおかしくないんだろうなと思ってた。それなりに覚悟はできてたとはいえ、いざ発表されると思っていた以上にショックですね。

このバンドにちょうど1年前、インタビューをしていて。インディーズに移って最初のアルバム「Leecher」発売に伴い行われたものでした。

新たなスタートをきる『SPARTA LOCALS』にインタビュー!(YAMAHA gage)

個人的にこの「Leecher」というアルバムは、“2008年の10枚”に真っ先に挙げるアルバムでした。それくらいよく聴いたし、もっといろんな場所で爆音で鳴らすべき作品だと思ったし。だからこそ、インタビューでも語られていた「Leecher」に続く新曲たちをもっとたくさん聴きたかったな。結局、この1年間でリリースされた新曲って今年の頭に出たシングル「水のようだ」とそのカップリング「サーカス小屋の少女」だけ。勿体ないよ、本当に……。

彼らはこの春、キャリア初となる海外ツアーをアメリカで実施しました。「SXSW」の「Japan Nite」の一環として行われたこのツアーに動向した人の話ですが、Sparta Localsのライブは現地の人にかなり熱狂的に迎えられたとのこと。実際に動向した別のバンドのスタッフの方々は、「へっ、スパルタってこんなバンドだっけ!?」とかなり驚かされたそうです。そのパワフルなパフォーマンスは、シングル「水のようだ」にも9曲ほど収録されてますが、本当にここ最近の彼らのライブは(特に新曲を伴ったパフォーマンスは)強烈なものだったと思います。

確かに、従来のファンからすると「Leecher」というアルバムは賛否両論の1枚だったかもしれません。バンドが新たなステージに突入したのと同時に、新たなスタイルを確立しようとした。決して「Leecher」というアルバムでは、そのスタイルは完成していなかったし、本当ならもう1枚ないし2枚はリリースを重ねて、現編成での「Sparta Locals第2章」を我々に提示してほしかったな、というのが本音です。

ラストライブ、観に行こうかどうか非常に悩んでます。確かにこれを観逃せばもう彼らのライブを楽しむことはできない。だけど、本当はもっとフラットな気持ちでSparta Localsのライブを楽しみたかったというのもあって。だけど……結局足を運んでしまうんでしょうね。

この曲も、そしてビデオも、とても素晴らしい出来だっただけに、本当に残念でなりません。



▼Sparta Locals「水のようだ」(amazon:日本盤

投稿: 2009 08 03 01:43 午前 [2009年の作品, Sparta Locals, 音楽] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2008/03/24

2008/03/23 (sun)

Aif01最後の「AIN'T IT FUN」。最初から最後まで、思いっきり楽しませてもらいました、主に僕が。

ライブゲストの征露丸Xのパフォーマンスも最高だったし、ゲストDJ・小野島さんの電気縛り選曲も素晴らしかったし、マツイくんのうどん(とろろ豆腐、マジヤバです)もいつもどおり美味かったし、そしてレジデント陣のプレイもキキちゃんのVJも本当に最高だったし、ラスト30分を100円オールでふるまってくれた四谷OUTBREAKのスタッフの太っ腹さには感激すらしました。最後の最後に、まさかまさかのあの人が、マイクを握って大熱唱まで披露するし、ほんと終始笑いっぱなしのラストとなりました。

最後だし、僕のセットリストを載せておきます。

<1st Set>
01. 木村カエラ / NO IMAGE
02. アイドリング!!! / モテ期のうた(album mix)
03. NIRGILIS / BRAND NEW DAY
04. Sweet Vacation / Looking For The Future
05. Perfume / ****(ヒミツ)
06. capsule / FLASH BACK
07. 鈴木亜美 joins 中田ヤスタカ(capsule)/ FREE FREE
08. 安室奈美恵 / WHAT A FEELING
09. Perfume / ******* *****(ヒミツ)

<2nd Set>
01. TM NETWORK / GET WILD
02. TRICERATOPS / FEVER
03. ユニコーン / ヒゲとボイン
04. PUFFY / アジアの純真
05. ウルフルズ / ええねん
06. Theピーズ / 脳ミソ
07. エレファントカシマシ / この世は最高!
08. 遠藤ミチロウ / 仰げば尊し
ED. THE HIGH-LOWS / 日曜日からの使者
ED. X / ENDLESS RAIN 〜 紅

Aif02ぶっちゃけてしまえば、裏でやってた忌々しいイベントのおかげで、最初のうちはテンションガタ落ちだったんですが、あのイベントがいろんな意味で炎上してくれたおかげで、他のレジデント陣は逆にAIFに対するモチベーションが上がったようで……AIFブログにも書きましたが、僕は直前になってようやくモチベーションが戻ってきて、なんとか最後まで楽しくやれたなぁ、といったところです。

そんな今回のメインテーマは、1回目のDJの前にマイクで言った「○○をぶっ潰せー」だったわけですが、個人的な裏テーマは「完全燃焼/酔いつぶれる」……なんか、ビールをそうとう呑んでた記憶が(6〜7杯?後でサイフの中が異常に軽くなっていてビックリした)。おかげで打ち上げのジョナサン(いつもの場所が貸し切り!で、四谷駅反対側まで14人で移動)では最後寝落ちしてしまい、目が覚めたら8時前……津田夫妻の車で下北まで送ってもらい、荷物を会社に下ろしてさぁ家に帰ろうと思ったら……むちゃくちゃ気持ち悪くなって、会社で1時間くらい横になってました。家に戻ったら10時。ちなみに起きたのは16時半ころ。二日酔いはあんまないようです。

打ち上げの場でもスタッフから言われましたが、ホント肩の荷が下りた……というのが本音です。立ち上げた頃と今とでは、僕自身の仕事内容も、さらには住んでいる場所まで変わったり、レジデント陣も1回目と最後とではかなり変化があったし、この15回/約3年の流れというのは本当にすごいなぁと改めて実感。OUTBREAKのスタッフの方からも「15回/3年も続いてる持ち込み企画イベント、うちでは他になかったんですよ」と言われ、改めてそのすごさを思い知らされました。自分でやっておいてなんですが。

AIFを続けていると、自分自身が2ヶ月に1回DJやったり馬鹿馬鹿しいことして遊べるということ以外に、普段会ってる人以外の友人と会えたというのがあったわけです。僕自身、クラブイベントに行き始めて出会って友人がたくさんいたし、そういった連中と遊びたい/会いたいから、毎月通い詰めてたんだよな……ということを、ふと思い出しました。AIFを通じて知り合った人も多いけど、これでしばらく会えなくなる人も多いんだろうな。それだけが心残りです。ま、また気が向いたら何かイベント的なことやるかもしれないし、そのときはまた一緒に遊びましょう。

++++++++++++++++++++

16時半、同居人からのメールに起こされました。彼女は一睡もせずに入院している祖父のお見舞いへ。そろそろ戻るよというメールでした。そこでベッドから起き上がり、まずしたのが仕事……どんだけ社畜だよ!とか思いつつも、普通にPCに向かってしまう自分がちょっと好きだったりして。

BSジャパンで「きらりん☆レボリューション」を観たり、M!ONでモーニング娘。の新曲「リゾナント ブルー」のPVを観たりしてたら、同居人帰宅。すこし話をしながら、購入したばかりという安倍なつみ&矢島舞美(℃-ute)「16歳の恋なんて」を聴く。これ、KANというよりは森高千里だよな。歌詞の中に出てくるけど、彼女の90年代半ばの楽曲を思い出す曲調かな。でも、それ異常の魅力は見出せず。

改めて思ったのは、やっぱり自分はつんく♂曲が好きなんだなと、良くも悪くも。Buono!聴くなら、THEポッシボー聴くもんな、今の自分なら。

寝てる同居人を横目に、仕事をしてたんだけど……結局自分もまた寝てしまう。体が疲れてたのね。20時半頃から1時過ぎまで熟睡。シャワーを浴びて、バラしてたCDJを再びセッティング。荷物を積んでいたカートを折りたたもうとしたら……壊れた。ああ、AIFの1回目からずっと世話になってたこのカート。もともとはフェス用に5年くらい前に購入したんだけど、ここんところは毎回AIFで使用していて、明らかに積載量オーバーだったんだけど、よくここまで持ちこたえたよな……AIFの終了とともに壊れるなんて……お疲れさまでした。

現在明け方の4時なわけですが、とりあえずもう2〜3時間寝るのか、仕事をするのか悩んでいるところ。夕方に同居人に買ってきてもらった寿司を食べたきり、お腹に何も入れてないせいか、むちゃくちゃ腹減ってるんだけど……どうしたものか。なんてことを、アリス・クーパーを聴きながら悩んでます。



▼ALICE COOPER「LAST TEMPTATION」(amazon:US盤

投稿: 2008 03 24 04:18 午前 [「DJ / イベント出演」, 音楽] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2008/02/28

2008/02/27 (wed)

そういえば昨日(2/26)あたりから、自分も花粉症の症状がキツくなってきました。昨日はさすがに、今年初めて花粉症の薬を飲んだなぁ。あまりに効かなくて、2錠も飲んだけど。今日は家を出る前に1錠飲んだんだけど、そんなにキツくなかったです。ま、外出する仕事もなかったので幸いでしたね。

午後に急遽、弊社に来訪したレーベルの方との打ち合わせに参加。いろいろ興味深い話が聞けたけど、何ひとつ気の利いたことが言えませんでした。う〜ん、困った。

夕方、昨年末にお世話になった某アーティストのマネージャーさんから電話。ナタリー用に最新情報をもらうと同時に、来月行われるライブの取材のお話を打診される。もともと個人的にも行きたいと思ってたライブなので、前向きに検討する旨を伝える。実現するといいなぁ。もうちょっと話を詰めて、再度連絡しよう。

その後はひたすら細かい仕事。珍しく仕事中に音楽を聴く。昨日サンプルをもらったCAVALERA CONSPIRACYのアルバムを2度ほど聴いたんだけど、SEPULTURAやSOULFLYよりもNAILBOMBに近いかなぁという気がしました。もちろん、これはこれで良いアルバムだけどね。また聴き込むうちに感想が変わるかもしれません。

そうだ、今日は先週仕上げた原稿が2件アップされました。本日2月27日に日本デビューを果たしたVAMPIRE WEEKENDの特集記事と、NICKELBACKの全アルバムレビュー的な特集の2件。いわゆる配信/ダウンロード促進用のタイアップ記事だけど、個人的には面白がって書いてます。内容的には好き放題やってるしね。両方とも、各レーベルの担当さんからお褒めいただいたので何よりです。

22時を過ぎた頃に、社内にて飯を食いに行こうという声が上がり、7名で下北の街へ繰り出すも、なぜか居酒屋で呑み始める。ジョッキ3杯呑んでたよ……ま、どうせ家に帰ってもビール買って帰って、録画した「アイドリング!!!」を観ながらニヤニヤしてただろうから、一緒か。

25時に会社に戻り、細かい仕事を済ませ、今この日記を書いてます。書き終えたら帰ろう。



▼VAMPIRE WEEKEND「VAMPIRE WEEKEND」(amazon:US盤日本盤

投稿: 2008 02 28 01:47 午前 [音楽] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2008/02/27

2008/02/26 (tue)

ひとまず日課として、日々の出来事やその日聴いた音楽の話、また仕事の話題なんかをここに記していこうかと思います。

今日は特に大きな動きなし。日中は社内で通常業務。客先から、明日公開予定の某新人バンドの特集原稿について「レーベルの担当さんが気に入ってくれて、絶賛している」と連絡が入る。悪い気がするはずもなく。そういえば、先日のSPOONのライブレポートもレーベルさんからお褒めの言葉が。長く続けていく上では、こういう何気ない言葉が励みになったりするので、嬉しいものです(たとえそれがお世辞であったとしても、ね)。

そういえば、朝出社したらジャネット・ジャクソン(今は『ジャネット』が公式名なんだとか)のニューアルバム「DICIPLINE」のサンプル盤が届いてた。シングル曲は先月末の段階からよく聴いてたけど、アルバムとしてもかなりポップでキャッチーな仕上がり。まだじっくり聴き込めてないので、時間をかけて楽しんでみたいと思います。

夕方から、いつもお世話になっている配信系の会社で編集会議。3月の特集内容やライブ取材、インタビューの依頼を受ける。3月はなかなか面白いことになりそうです。

会社に戻ってから、細かい作業を続ける。そうそう、CAVALERA CONSPIRACYのアルバム「INFLIKTED」をひと足先に聴かせてもらいました。まだ1回通して聴いただけですが、かなり良いです。SEPULTURA的なところもあるけど、やはりSOULFLYの近作が一番近いのかな。マーク・リゾがかなり良い仕事してますね。期待していいと思いますよ。

今日は24時に帰宅。最近では早いほうかな? ま、とはいってもこの日記を書くまでは仕事を続けていたわけですが。バックにCS(スペシャだったりM!ON、MTVあたり)をかけっぱなしにしたり、VAMPIRE WEEKENDやマイケル・ジャクソンの「THRILLER 25周年盤」を聴きながら作業。会社ではレビュー系の仕事以外では音楽を聴きながら作業したりしないんですが、家ではリラックスするために音楽流したりしてます。どっちのほうがはかどるか、なんていうのは時と場合によるんですが、まぁ人ひとりが1日に集中して仕事できる時間なんて限られてますからね。日中は集中して、夜はまったりでいいんじゃないかと。

ま、早く寝ろって話ですよね。今呑んでるビールを飲み干したら寝ます。



▼MICHAEL JACKSON「THRILLER (25th ANNIVERSARY EDITION)」(amazon:US盤日本盤

投稿: 2008 02 27 03:01 午前 [音楽] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2007/10/30

気になる記事紹介

手前味噌ですが、弊社で運営する音楽ポータルサイト「ナタリー」にて、昨夜行われた「佐野元春 ブロガーミーティング」のレポートが掲載されています。僕は直接会場に足を運んだわけではないですが、多くの人に読んでもらいたい内容がたくさん詰まっているので、ぜひチェックしてみてください。よろしくお願いします。

ナタリー - [佐野元春] ネット時代の音楽ビジネスを語る



▼佐野元春「COYOTE」(amazon:日本盤

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さらに手前味噌で申し訳ないですが、仕事で書いたライブレポートを。10月16日にFOUNTAINS OF WAYNEのライブ取材をしてきたのですが、そのレポートがYAMAHA「MySound」内の「gage<ゲージ>」に掲載されています。これ以外にも、RADWIMPSやFUNERAL FOR A FRIENDなどのレポートも書いているので、気になった人はぜひこちらも読んでみてください。

Fountains Of Wayne(ファウンテインズ・オブ・ウェイン)@LIQUIDROOM ebisu



▼FOUNTAINS OF WAYNE「TRAFFIC AND WEATHER」(amazon:US盤日本盤日本盤DVD付

投稿: 2007 10 30 10:28 午後 [「CCCD」, 「音楽配信」, 音楽] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005/06/14

「Musical Baton(ミュージカル・バトン)」

 「Musical Baton(ミュージカル・バトン)」という企画を知っていますでしょうか? いえ、俺は全然知らなかったんですが、何やら海外のブログから始まったらしい、音楽好き(音楽系)ブロガー同士のバトン企画なんだそうな。あれですね、昔「はてなダイアリー」でやってた「名盤100選」と同じようなリレー企画ですかね。

 そんな面白そうな企画、何と津田大介さんからバトンを引き継いでしまいました。光栄にも程があります。ありがとうございます! 喜んでお受けします!!

 てなわけで、津田さんのエントリに沿って、設問に答えていきたいと思います。


■今コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量:
43.2MB

 嘘みたいなホントの話。俺、最近はPCを使って音楽を聴いてないんですよ。元々容量の小さい非力PCなもんで、なるべく外付けHDに移したりしてたんですが、iPodを購入してからは常にそちらにMP3音源を移すようにしてまして。余程のことがない限り、PCでの音楽再生はしてません。今PCの中に残ってるのは、ネット上からダウンロードした音源のみですね。


■今聞いている曲:
・STEVE VAI / Building The Church

 これもPCで聴いてるわけじゃなく、コンポで聴いてます。PCの前に座ってる時は、仕事以外の時は何かしら音楽がかかってます。ブログの更新前後だったらそのレビューに使うCDだったり、ネットサーフしてる時は最近買ったCDだったり。けどまぁ家で音楽を聴く時間は日々短くなっていて、殆どが移動中(通勤時等)ですね。
 んで、今たまたま聴いてたのが、STEVE VAIのアルバム「REAL ILLUSIONS : REFLECTIONS」だったという。ホントそれだけですよ。


■最後に買ったCD:
・bonobos / electlyric
・加藤いづみ / Slow
・THE HELLACOPTERS / ROCK & ROLL IS DEAD (EU盤)
・FOO FIGHTERS / BEST OF YOU (EP)

 たまたま日曜に、タワーレコード新宿店で購入。


■よく聞く、または特別な思い入れのある5曲:
・カントリー娘。に紺野と藤本(モーニング娘。) / シャイニング 愛しき貴方
・モーニング娘。 / いいことある記念の瞬間
・THE WiLDHEARTS / Stormy In The North, Karma In The South
・BACKYARD BABIES / Minus Celsius
・タンポポ / 年末年始の大計画

 もうこれは単純に、「現在のiPod内での再生回数トップ25」の中から上位5アーティストの、それぞれ上位曲を選びました。基本的にiPodはシャッフルで聴くのが大半で、新譜を吸い込んだ時のみアルバム曲順通りに聴いたりするくらい。ハロプロ系が多めなのは今に始まったことじゃないので割愛。


■僕からお誘いする5人
 一応「ブロガー」が基本なんですよね? ホントは是非お願いしたい方が数々いたんですが、そういう基準があるので泣く泣く断念。少ないお友達/知り合いの中から、以下の5名にお願いしたいと思います(50音順)。

 ・いしいさん(初めての音楽評には少しのエスプリを
 ・セレステさん(天空闊歩
 ・ソニー豆さん(Sawney Bean's Cave
 ・Takaharaさん(少年逃亡兵
 ・まえださん(いかんともしがたい

 ではでは皆様、どうぞよろしくお願い致します!

投稿: 2005 06 14 12:00 午前 [音楽] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005/02/21

ポストパンク/ニューウェーブ・リバイバルとは?

UK New Wave特集 [Vol.1:名盤50タイトル](HMV)

 '80年代の、所謂ニューウェーブ/ポストパンクの名盤を特集した記事です。イアン・カーティス(JOY DIVISION)の伝記映画化や来月リリース予定のNEW ORDER新作等、確かに一時代を築き上げたニューウェーブ出身バンドがここ最近、勢いをつけてますよね。去年は久し振りにTHE CUREが新譜を出したし、昨年末に出たMANIC STREET PREACHERSの新作も'80年代ニューウェーブからの影響が色濃く表れた作風でしたしね。またMANICSの「THE HOLY BIBLE : 10TH ANNIVERSARY EDITION」付属のDVDの中でも、当時の彼等はWIREやMAGAZINEといったバンドの作品ばかり聴いていて、そこから影響を受けたなんて話もしてますしね。

 先日の「RADIO TMQ」でも番組後半に最近のポストパンク系バンドの新作を幾つか流したんですが、結構反響があったんですね。で、「どの辺りまでをポストパンクっていうんですか?」とか「そもそもポストパンクってどういう音をさして言うんですか?」というメールを数通貰いまして。昨今のポストパンク/ニューウェーブ・リバイバルとは流れは若干違うかもしれませんが、そのルーツとなる'80年代の作品を聴いてみては如何?ということで、取り上げてみました。

 これ、いずれはやりたいなぁと思ってたんですが、近々ポストパンク特集をラジオでやりたいと思います。その前に、下の2枚のコンピ盤を聴いてみてください。これらは俺も1年以上愛聴しております。



▼「IN THE BEGINNING THERE WAS RHYTHM」(amazon


▼「ROUGH TRADE SHOP : POST PUNK」(amazon

投稿: 2005 02 21 09:26 午前 [音楽] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005/02/15

思い入れと感じ方

 俺はライヴが大好きです。家でCDを聴くことよりも、外に出て、ライヴハウスやアリーナクラスの大会場、あるいはフェスティバル等の野外会場で、開放的な気持ちになって大好きな音楽に身を委ねる。大音量に包まれて踊り狂う。それが何より楽しいのです。

 今回書くことは、実はずーっと前から書こうと思ってたことなんですが、なかなか書くまでに至らなくて‥‥踏ん切りがつかなかったというか、決定的な「何か」が見つからなかったんですよね。ところがここ最近、連日のようにライヴに足を運び、そんな中で感じたこと、またそんな中で出会ったことに触発され、改めて書いてみようという気になりました。これから「TMQ-WEB」では暫くの間、ライヴレポートが延々と続きますが、それらを書き始める前にまず、ケジメというか「おとしまえ」として書き記しておく必要があるよな‥‥そう思ったんですね。

 凄く偉そうな書き方をしてる部分もあるけど、これらは今の俺が感じている正直な気持ちです。これによって批判されることもあると思います。全てを理解してもらおうとは思いません。それでも書いておかなきゃ、一度ここで線を引いておかなきゃ‥‥そう思ったんですよ。なので興味がない人、途中まで読んで思い当たるふしがある人、あるいは途中で気分を害された人は、どうぞ読み飛ばしてください。もうそのくらいのスタンスで接してくれていいので‥‥うん。ただ、いち個人の、ひとつのものの考え方だと思って読んで理解していただければ幸いです。

 非常に長い文章なので、心して読んでください。それでは‥‥


 同じライヴを観てもその感じ方・見え方ってのは千差万別なわけですよ。けどそれに対してどれが正解とか間違いとか指摘するのは、特に客観的に見れるような冷静な感情がないと、単なる泥試合になる恐れがある。残念だけど、そんなのネット上では日常茶飯事ですよね。

 判りやすい例を挙げると‥‥モーヲタの皆さんだと、ひとつのツアーで何本もの公演を観るリピーターが沢山いますよね。俺が横浜アリーナ1公演だけ観て「スゲー良かった」って感想をサイトに書くと、「ツアー最終の〇〇のが断然良かった」とか「あれのどこが良いって?」って反論メールが過去何度も来たことがあって。あるいは2ちゃんみたいな掲示板で笑いのネタにされたりね。そういう彼らには比較対象が幾つもあるけど、俺は1本しか観てないから前のツアーとの比較でしか語れないんですよ(そう書いていても、そこを汲み取ってくれない人が多いこと多いこと)。

 モーヲタ批判じゃないですよ。だってさ、それって何もハロプロの話に限ったことじゃないですよね(ま、ハロプロは公演数が多い方だから比較対象として例に出しやすいってのがあるけど)。例えば1ツアーの公演数が多いバンドの場合、地方遠征するファンもいることでしょう。だけど、そういうことができるファンばかりでもない。逆にいえば、そういうことが出来ない奴は真のファンじゃない‥‥なんて言い出すピントのずれた人も少なくないですよね。ま、ごく稀にですけど。


 ちょっと話がずれますが、俺が以前のサイトをやっていた時、いろいろなサイトにリンクを貼ってもらってたんですね。それは凄くありがたかったですよ。で、その紹介文の多くが『洋楽版ミュージックマシーン』という文字が入ってて‥‥思わず苦笑いしてしまうんですが。いや、それは間違ってませんよ、ああいうことを始める切っ掛けやお手本は、間違いなくミュージックマシーンでしたから(そういえば先日タクヤさんとその話をした時も、何だか遠い昔話をしてるようで思わず笑ってしまったけど)。

 でさ。その次に紹介文の中に多かったのが『冷静なレビューとは裏腹に、ライヴレポートは主観が多く』云々。へっ、主観じゃまずいの? だってこれ、個人が趣味でやってるサイトじゃん?? どこが悪いんでしょう? つうかレビューだってメチャメチャ主観で書いてるつもりですが‥‥意味判んねー。

 ちょっとね、そういうのを観てカチンとくることも多かったんですよ。ま、いちいち小さいサイト相手に反論メールとかはしませんでしたけど(って書き方はちょっと嫌みっぽいけど。いや嫌みなんだけど)。

 同じ曲、同じ演奏を何度でも再生できるCDという作品のレビューの場合は、それこそ何度も聴き返したり聴き込んだりしてから感想を書くので、ある程度の冷静さを保てるし、それが人によってはクールだとか客観的に映ったりするのかもしれません。ま、実際は主観の塊以外の何ものでもないわけですが(そして勿論、それでいいと思ってるし)。ただライヴの場合は、その瞬間/その一瞬はたった1度なんですよ。同じツアーの中の1本であっても、それは絶対に他の公演と同じものにならない。同じ曲目でも場所やオーディエンスの違い、メンバーのコンディション、経験の積み重ねやいろんな偶然の積み重ねで、全く同じライヴなんて絶対にあり得ないわけ。だから濃いファンになれば何度もライヴを観たいって気持ちになるし、だから他所の土地へ遠征してしまう。そういう気持ち、すごく理解できるんですよ。


 話を元に戻して‥‥俺、絶対に頭でっかちとか物事を斜に構えて見たり語ったりする、そういう風にだけはならないようにしようって、ずっと心がけてて。偽善ぶるわけじゃないけど、それは俺が他人にされてもの凄く嫌なことだから、単にしないだけ。それだけのことなんですよ。「あー、あれね」とかしたり顔で、鼻で笑ったりとか。ま、シャレでやることはあっても、それはシャレが通じる相手にしかしない。だから少なくともサイト上ではそういう文の書き方は避けてるし、絶対にしたくない。それを上手くシャレにまで昇華できればいいけど、俺にはそんな文章力も技術もないので。自分のストロングスタイル(っていう程でもないけど)で勝負してるわけ。

 だけどそれを他人に強要するつもりはないし、別にそういうのが好きな人はそういうのが好きでいいと思うし。要は「ちゃんと文章が読めて、理解でき」ればいいわけですから。ところが、そういう人ばかりとは限らない。先に挙げたような、いち個人の感想に対してあーだこーだと反論や否定を繰り返して、自分の意見や考えを正当化しようとする、ごく一部の方々ね。

 例えばさ、自分がすっごく待ちこがれたライヴを観たとするじゃない。で、それが自分にとって本当に最高のライヴに感じられた。それは自分にとっては『正』なわけじゃないですか。勿論、それが他者にとっても『正』とは限らないですよ。でも、それは当たり前のことだし、どっちも間違ってないわけですよ。で、そういう感動できたライヴを観た後、興奮も覚めやらない時に「あー、今日のライヴ、まぁまぁだったね。こないだ観た時を越えてないね」って言われたら、皆さんどう思います? 俺だったら、間違いなくサーッと退きますね。それは、そう発言した相手に対してであり、そして我を忘れて興奮していたさっきまでの自分に。勿論、最高だったってことはその人にとって変え難い事実なんだけど、でもそういう雑音が入ったり、熱冷めやらない時点で冷や水を浴びせられたら‥‥

 勿論、それを伝えた相手も同じようなファンなわけですよ。思い入れという点においては、間違いなく同じか、あるいは上回っているか。その強弱の違いはあっても、他人から見れば同じファンじゃないですか。なのに、同じ公演を観ても感じ方が違っていたり、片方はその1公演しか観てなくて、もう一方は既に数公演観ている。どっちが正しいとかそういう問題じゃ語れないし、語るべきことじゃないんですよね。

 よく‥‥まぁ対象アーティストは何でもいいんですけど、「北海道で観た○○が、東京で観た時よりも最高だった!」とか「海外の、彼等の地元で観たライヴが今回のツアーで一番だった」なんて言葉、ネットで目にしたり、あるいは他者から伝聞で耳にしたりします。実際俺も、エゾで観たZIGGYは過去どこで観たZIGGYよりも最高だったし、武道館という特別な場で観たGUNS N'ROSES(前日の40分で終った公演を観た後だけにね)やPEARL JAMの初来日なんてのは、公演内容や演奏の出来云々だけでは語れない特別なものがあるんですね。でも、それが必ずしも他人にとってベストなわけではない。あるいは観てない人の方が多いわけですよ。いくら俺がこういう場で「今回のマニックスの来日ツアー、どれも最高に良かった!」と言っても、絶対にそう感じない人もいれば、観れてない人からすれば「??」だったりするわけ。で、「マニックスの来日公演が良かった『らしい』」という形で刷り込まれて、仮にそれがDVDなんかで発売された時に目にして、「聞いてたのと話が違う!」と逆ギレされたり‥‥そんなこともあるだろうね。

 俺はいくら他人が「○○良かった」とか「○○のライヴが良かった」と言ってくれても、あるいはネットでそういう意見を聞いても、それは鵜呑みにせずに参考程度にとどめるようにしてます。当たり前の話だけど、それらは俺が実際に観たり感じたりしたことじゃないから。最後は自分の目や耳で観て感じたことが全てじゃないですか。時々、サイトの方でも「いつもとみぃさんの紹介やレポートが参考になります」ってメールを幾つかいただきますけど、それだって「参考」なわけで、決して鵜呑みにはしてないわけでしょ? 俺とその人達が必ずしも、その主観で語っているアーティストやアルバムやライヴについて、同じような思い入れがあるわけでもないし、絶対に同じ感想を持つわけでもない。その俺の言葉の中から、その人達と俺との共通の文脈、共通の感覚を見出し、それを参考にして‥‥そんな付き合い方ができないかなぁ、と。それが出来たら最高なんですけどね。

 今後も俺は沢山ライヴを観ると思います。んで、サイトの方にレポート紛いの感想を連ねていくと思います。それは決して他者に共感してもらいたいからじゃなくて、単純に自分自身の感情の記録として書き記してる、ただそれだけなんですよ。勿論、それを一般公開するということは、他者の目に触れるわけなので、それを意識して書くようにはしてますけど。100人いれば100通りの考え方がある。当たり前のことだけど、同じライヴハウスで同じ時間を共有しても、その場にいる全員が同じような感想を持つとは限らない。それでいいんですよ。でも、それで他者を批判したり否定したり攻撃したりするのは、絶対に違う。ましてや自分の感想や考えの正当性を貫き通そうとするばかりに、相手を否定する‥‥そういうのは心の中にしまっておいてくださいよ。ベラベラ他人に喋るべきことじゃないから。気分を害してますから、周りの人間。あなたが気づいてないだけですから。

 そんなこんなで、これから暫く「TMQ-WEB」の方ではここ数週間に観たライヴの感想が続きます。それらを書く前に‥‥ちょっと気持ちがモヤモヤしてて、それを一度整理する必要があると思って、こんな長文を思い切って書いてみたんですが。まぁいろんな切っ掛けが重なって、書くことになったんですけど‥‥上手くまとめられたのかな? 自信ないけど。ホントは「TMQ-WEB」始めた最初の頃に書いておくべきことだったんだけどね。まぁいいや。ひとつのケジメです。

投稿: 2005 02 15 12:24 午前 [音楽] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック