2006/05/18

smorgas「smorgas choosen from '99-'06」

 smorgasのインディーズ時代からつい最近までの楽曲の中から、ファンお気に入りの楽曲とメンバー自身が気に入っている曲の中から選ばれた20曲。単なるヒットコレクション(ま、彼らの場合はヒットという言葉とは程遠いし、正直そういうのとは関係のない時間軸の中で活動してるような気もするんだけどね)では終わらない、非常に濃いベストアルバムに仕上がってます。えっとね、俺は彼らのこと大好きだったけど、それもあらきさんがいた頃に限定されてさ‥‥要するに彼女の脱退を機に、その後聴かなくなっちゃったんだよね。だから未だに一番好きなアルバムは?と問われると「INTERACTIVA」という2001年にリリースされたメジャー1stアルバムを選んじゃうんだよね。ま、俺がこういったオルタナティヴな日本のバンドを積極的に聴いてたのが、この頃ってことなんだろうね。

 今回、こういう形で1枚にまとめられた彼らの歴史を聴いてみると、結局本質は1999年から今現在に至るまで、何にも変わってなかったんだなぁということに気づかされるんだよね。すごくいいバンド。メンバーの脱退/交代といったトラブルが非常に目立つ(気がする)バンドではあるんだけど、MCのふたり(アニイと来門)が戦う姿勢を忘れない限りは、このバンドは大丈夫なのかな‥‥そんな気すらしてくる。勿論、辞めていったSENSHO1500とか河辺真とか、本当に勿体ないと思うし、できることなら辞めてほしくなかったという気持ちもあるんだけど。だけど、そういうトラブルがあったからこそ、このバンドはこういう形で続いたんだろうな、とも思えるわけで。ま、結果論でしかないんだけど‥‥ホントいいバンドだと思います。正直な話、今の彼らがどういうライヴをやるのかは見えてこないんだけど(だからこそ観たい、という気持ちも強い)、まぁ取るに足らない問題なんだろうな‥‥いいライヴやってるに決まってるって。それは十分に伝わってきましたよ、この20曲と付属のDVDを観て。

 和製RAGE AGAINST THE MACHINEだとか、日本のBEASTIESだとか、まぁたとえはいろいろあるかと思うし、逆にそれに対して嫌悪感を持つ洋楽ヲタも多いと思う。けど聴かず嫌いするには勿体ない存在だよ。こういうバンドこそ、どうにかして生き残ってほしいし、活動を続けてほしい。クソくだらないバンドが多い中、こんなにカッコいい音を9年にわたって出し続けてるんだからさ。



▼smorgas「smorgas choosen from '99-'06」(amazon:日本盤

投稿: 2006 05 18 09:10 午後 [2006年の新譜レビュー, ベスト盤イイヨネー!] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2006/02/26

DINOSAUR Jr.「ZOMBIE WORM」

 DINOSAUR Jr.が初期のメンバー‥‥J・マスシス、ルー・バーロウ、マーフの3人で活動再開したのが去年の春。それから世界中をツアーし、いろいろなフェスにも出演し、そして2005年7月にはいよいよ日本に上陸。過去、何度かDINOSAUR Jr.名義では来日しているものの、それはルー脱退後の、所謂「メジャー後」の彼等。つまり昨年のフジロックでのステージが、初期メンバーでの初来日となったわけ。

 人にやっては「DINOSAUR Jr.といえば "The Wagon" でしょ?」とか「"Out There" は名曲だよね」とか「"Feel The Pain" のPVが面白くてさぁ〜」と、メジャー移籍後のイメージしかできないかと思います。実はこの俺も、そのひとりだったわけ。少なくとも去年のフジロックを観るまでは。勿論初期の作品もひと通り聴いてきてたし、好きな曲も多かったけど、どうしても思い入れとなるとメジャー後の作品になっちゃって。リアルタイムで聴いたのが多分「GREEN MIND」の頃だからさ‥‥

 J・マスシス(発音的には「マスキス」が正しいんだよね確か)というソングライター。実は個人的にすごく好きなひとりでして。ギタリストとしても勿論好きだし、あのやる気を感じさせないボーカルスタイルも気に入ってるんですが、やはりこの人のソングライターとしての非凡さには目を見張るものがあるな、と。それは既に1stアルバム「DINOSAUR」の頃から確立されていて、それが時間を追う毎にどんどんと覚醒、整頓されていく様がすごいなぁ、とアルバムを時系列に沿って聴いてくと思うわけ。その辺は、オールタイムベストとなる「EAR BLEEDING COUNTRY : THE BEST OF DINOSAUR Jr.」を聴いてもらうと非常に判りやすいんじゃないかと(ほぼリリース順に曲が並び、最後にDINOSAUR後のJのバンド「J MASCIS + THE FOG」の音源が入ってますからね)。

 今回、彼等の「初のオリジナルメンバーでのジャパンツアー」に合わせてリリースされたのが、この「ZOMBIE WORM」と題されたベストアルバム。オリジナル編成でリリースした3枚のアルバム+EP収録曲、そして数曲のライヴテイクによって構成されるこのベスト盤、今のところ日本限定リリースとなっています。初回盤には、初期3作の日本盤にのみCD-EXTRAで収録していたPV4曲が別途DVDで付いてくる貴重な1品。

 こうやって聴くと、やはり基本路線は何も変わってなくて(当たり前だ、同じ人間が曲書いてギター弾いて歌ってるんだから)、やはりアルバムを重ねる毎にどんどんと純度が濃くなって、整頓されていってる気がします。それが人によっては「丸くなった」とか「大人になった」って取られるのかもしれないけど、全然そんなことないよねぇ? 勿論、ここで聴ける初期衝動的な作風は唯一無二なものだと思うけど‥‥それでも、やっぱり俺は全部好きだからねぇ。冷静な判断は下せません。

 彼等の歴史をザーッとおさらいしたい人には「EAR BLEEDING COUNTRY : THE BEST OF DINOSAUR Jr.」はオススメかもしれないけど、やっぱり各アルバムから1〜2曲なので、まずは現行の彼等をよく知るためにも今回のベスト盤を最初に聴いて欲しいな、と。これ聴いて、あとは1stから順を追って聴いていくのが一番良いと思います。んで、ベスト盤の最後に入ってるライヴテイク2曲(2005年11月30日のテイク! "Forget The Swan" と "Freak Scene" という選曲も良いスね!)を聴いて、いてもたってもいられなくなった君。悪いことは言いません。是非現在絶賛開催中のジャパンツアーに足を運びましょう! ま、東京は今日日曜と明日月曜しかありませんが‥‥

 というわけで、これをアップした後、俺はSHIBUYA-AXに行ってきます! もしかしたら、明日も行ってるかもね‥‥フフフ。



▼DINOSAUR Jr.「ZOMBIE WORM」(amazon:DVD付初回盤通常盤

投稿: 2006 02 26 03:46 午後 [2006年の新譜レビュー, ベスト盤イイヨネー!] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005/12/07

IRON MAIDEN「THE ESSENTIAL IRON MAIDEN」

 2005年7月に、アメリカ限定でリリースされた2枚組ベストアルバム。レーベルは「SANCTUARY」なんだけど、それを配給してるのが米「SONY BMG」で、本国イギリスや日本(EMI系列)ではリリースされておりません。この「THE ESSENTIAL」シリーズ自体がソニー系アーティストのシリーズものなので、まぁ他所の国じゃいろんな権利関係で難しいかもですね。それにメイデンは過去にも幾つか本国主体のベスト盤出てるし、今更要らないか‥‥って気もするけど。

 この夏、「OZZFEST」に出演するということで、USツアー向けにリリースされたのがこの2枚組だと思うんだけど、内容的には最近作から始まり過去に遡っていくといった構成。各アルバムから2曲ずつ選ばれていて、オープニングが現時点での最新オリジナルアルバム「DANCE OF DEATH」収録の、8分半もある大作 "Paschendale"。しかもシングル曲でもなんでもないし。この感覚がアメリカ人のものなんでしょうか。選曲自体にはメンバーは関わってないはずなので、恐らくは‥‥ね。ただその後はシングル曲やライヴでの定番曲を中心に進んでいくので、これからメイデンを聴こうという人にも優しいセレクトになってると思いますよ。

 個人的に感慨深かったのは、やはりアルバム2枚でクビとなってしまった3代目シンガー、ブレイズ在籍時の4曲。「THE X FACTOR」からはよりによって11分以上もあるアルバムオープニグ曲 "Sign Of The Cross" を選んでるんだよね。他にもっといい曲なかったっけ?‥‥って全然覚えてないんだけど。実はそれに続くオリジナル作「VIRTUAL XI」って俺、聴いてないので "Futureal" や "The Clansman" って曲は非常に新鮮でしたね。ブレイズのボーカルも前作とは比べモノにならない程に成長が伺えるし。なのに‥‥勿体ない、とは思わないけど、結局ブルース・ディッキンソンに戻って正解だったと思うよ。全ての面において。彼が戻ってなきゃ、今もこうやってメイデンが第一線で活躍できてたかどうか危うかったと思うし。

 それ以前の‥‥「FEAR OF THE DARK」より前の楽曲については割愛。だって、それこそ中学時代から20代前半まで散々聴いた曲ばかりだからね。

 そんな中、"Fear Of The Dark" は前のライヴアルバム「ROCK IN RIO」('02年)から、ラストの "Running Free" と "Iron Maiden" はこのベスト盤リリース当時はまだ未発売だった最新ライヴアルバム「DEATH ON THE ROAD」から、それぞれライヴテイクを収録してるんですが‥‥兎に角 "Fear Of The Dark" が凄い。イントロのギターフレーズを数万人のオーディエンスが大合唱、勿論歌が始まったら一緒に歌い、途中のギターソロも大合唱。そういやぁRUSHのリオでのライヴDVDで、やはりインスト曲をオーディエンスが一緒に歌うという場面があって大爆笑したのだけど‥‥実はこの感覚、初めてじゃないよね‥‥例えばOASISのライヴ音源とか。そこでピントひらめいたわけ。というのも‥‥

 これってさ、サッカーの応援に似てない? スタジアムでのサッカー観戦と、メタルのライヴ。いやOASISはメタルじゃないけど。イギリスとリオ(ブラジル)、共にサッカー王国。そう、要するに国民性なんですよね。それだけサッカーやロックが生活に根付いている、と。違うかな?

 とにかく "Fear Of The Dark" のライヴ音源におけるオーディエンスの大合唱を聴く度に、軽いジェラシーをおぼえます。悔しいけど、ここまでのシーンには、ここ日本じゃなかなかお目にかかれないしね。少なくともロックのライヴじゃね(サッカーならあるだろうけどさ)。

 ‥‥って何の話だっけ? あそうか、メイデンね。というわけで、メイデンサイコー!(えぇっ、そんなシメなの‥‥)



▼IRON MAIDEN「THE ESSENTIAL IRON MAIDEN」(amazon:US盤

投稿: 2005 12 07 12:05 午前 [2005年の新譜レビュー, ヘビメタさん, ベスト盤イイヨネー!] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005/06/18

MOTLEY CRUE「RED, WHITE & CRUE」

 個人的な「2005年前半最大のニュース」は、やはり彼等が再び『THE ORIGINAL 4』で動きだし、新曲をリリースして、大掛かりなツアーまで開始したことでしょうか。『FAREWELL TOUR』と題された今回のワールドツアー、既に先日のUK公演でニッキー・シックス自らの口から「This is NOT a farewell tour.」と明言されたそうで、今回のツアー(現在敢行中のUKツアー〜ヨーロッパでのフェス関係、夏のSUM41辺りとのUS移動フェス、そして秋のジャパンツアー)終了後に再度レコーディングを行い、純粋な『MOTLEY CRUE』としてのオリジナル・ニューアルバムを発表する予定もあるとか‥‥ま、この人達の言うことはねぇ‥‥どこまで信じていいんだか。どっちにしろ、今回レコーディングされた4曲の新曲(カバー含む)だけじゃ物足りないもの、もっと沢山の「MOTLEYらしい」新曲を聴かせて欲しいものです‥‥

 思えば俺が最初にMOTLEY CRUEに出会ったのは、MTVで "Too Young To Fall In Love" のPVを観た時だから‥‥既に20年以上経っちゃってるわけですよ。初めて聴いたアルバムは1985年リリースの3rd「THEATRE OF PAIN」から。レンタルレコードで最初は借りたんだけど、その翌年かな、初めて我が家にCDプレイヤーがやってきて(親に学校の成績が学年トップ10に入ったら買ってやる、みたいに言われて頑張ったわけですよ)。最初に買ったCD(というかCDコンポを買うとお好きなCDが2枚貰えたんだけど。ちなみに初めて自分の小遣いで買ったCDはボウイの「BEAT EMOTION」)がこのMOTLEYの3rdとBON JOVIの当時出たばかりの「SLIPPERY WHEN WET」(邦題「ワイルド・イン・ザ・ストリート」)でして。だから思い入れがあるわけですよ。

 その後、ドンドン彼等にハマッていって、1987年にリリースされた4th「GIRLS, GIRLS, GIRLS」が決定打になって。その年の12月に行われた2度目の来日公演に初めて足を運び、武道館でトミー・リーの回転ドラムを目の当たりにして、興奮して‥‥

 最高傑作だと思ってた「GIRLS,〜」をいとも簡単に飛び越えてしまった1989年の5th「DR.FEELGOOD」では、とうとう全米ナンバー1まで獲得してしまうし、シングルも5枚切っちゃうし、翌1990年春の来日公演@武道館にも行っちゃったし(浪人中にも関わらず、な)。

 ‥‥なんていうことを、この2枚組ベスト盤「RED, WHITE & CRUE」のディスク1を聴いてると、思い出しちゃうんですよねぇ‥‥ホント、俺の十代の青春ですよ、MOTLEY CRUEは。

 このベスト盤はMOTLEYがリリースした8枚のオリジナルアルバムと、1991年にリリースされた編集盤「DECADE OF DECADENCE」収録曲を中心に、それぞれ年代順に収録されてるんですよ。先に俺が語った時期は正にディスク1の時代でして(1st「TOO FAST FOR LOVE」〜5th)、そこに各アルバムがリマスター再発された際に追加収録された、当時の未発表曲やアルバム未収録曲を挿入して、彼等の歴史を年代順に辿っていく構成になってます。例えば1stの時期にはインディーズからリリースされた初の音源 "Toast Of The Town"(1989年にPRETTY BOY FLOYDが「LEATHER BOYZ WITH ELECTRIC TOYZ」でカバーしてたり)や、1st〜2nd時期のデモ曲 "Black Widow" といった曲も収録されてます。

 そしてディスク2は1991年以降の楽曲がメイン。SEX PISTOLSの "Anarchy In The UK" カバーからスタートし、曲としてはイマイチだけど演奏はメチャメチャカッコいい "Primal Scream"、「当時、グランドピアノを使いたかったんだけど、プロデューサー(トム・ワーマン)に却下された」ことから1991年にギターとボーカル以外のパートを全て再録音された "Home Sweet Home '91" ‥‥ここまでほ本当に良い時代だったなぁ、と思うわけですよ。勿論、それ以降も悪くないですよ。何度も書きますが、ジョン・コラビ時代のアルバムだって素晴らしいし、その後も‥‥だけど、みんなが求めるMOTLEYではないし。逆に、これが本当にやりたいことなの? 時代に合わせてない?? 以前は君等が率先して新しいことやってたじゃんか!‥‥なんて思っちゃうんですが‥‥難しいですよね、うん。

 正直な話しちゃえば‥‥コラビ体制の「MOTLEY CRUE」と、ヴィンス・ニールがMOTLEY解雇後に最初にリリースした1stソロアルバム「EXPOSED」以外は、1990年代以降の作品は‥‥とも思うのだけど。1曲1曲をスポット的に取り上げると、凄いモノは沢山あるんだけどねぇ。

 今回録音された4曲(海外盤には3曲のみ収録)は、間違いなく「DR.FEELGOOD」での成功よ再び、という気持ちがあると思うのね。プロデューサーにボブ・ロックを起用して、ソングライティングもニッキーがいろんな旬な奴らと共作したり(SIMPLE PLANのボツ曲を手直しして使ったり、AMERICAN HI-FIのステイシー・ジョーンズとコラボったり)、お約束のカバー曲としてROLLING STONESの "Street Fighting Man" を取り上げたり‥‥いろいろあるんだけど、どれも100%前面開花!とまではいかないんだよね。7分咲き程度というか‥‥多分、ミック・マーズが腰の手術をして本格的にギターを弾くことが出来なかったり(思ったよりもギターソロ弾きまくってないし)ソングライティングにも一切タッチしてないことも大きいと思う。ご存知の通り、ニッキーとミックがMOTLEYのソングライティングのキーマンになってますからね。だから'90年代後半的なダークな色合いの曲が多いのか、大してBRIDES OF DESTRUCTION時代とソングライティングの印象が変わらないのか、と。決して「枯れた」わけじゃないと思うんだけど、やはりこの男(ニッキー)にはミックみたいな「ドスンと構えて何にも動じないソングライター/ギタリスト」が側にいた方がいいような気が。トレイシー・ガンズみたいな奴じゃなくてさ。

 まぁ‥‥なんだかんだといろいろ書いてきましたが‥‥MOTLEYを聴き始めて早20年以上、結局俺の音楽の趣味も殆ど変わってないし(そりゃ多少は広くなっただろうけど)、究極的に好きなバンドもあんま変わってないわけでして‥‥こいつらがまだまだこの4人で活動を続けてくれるだけでも‥‥まぁ曲はアレだけど‥‥悪い気はしないよな、と。どんなに太ってもさ、どんなに禿げてもさ、MOTLEY CRUEはMOTLEY CRUEですよ。どんなに原点回帰とかいって時代に流された音を作ったとしても、それはMOTLEY CRUE以外の何ものでもないわけですよ‥‥って庇護しか。

 とにかく、11月。待ってろよ、ニッキー、トミー、ヴィンス、ミック!!!!!



▼MOTLEY CRUE「RED, WHITE & CRUE」(amazon:日本盤US盤

投稿: 2005 06 18 11:10 午後 [2005年の新譜レビュー, MOTLEY CRUE, ベスト盤イイヨネー!] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005/06/16

ロケンロールと無理心中(8)

 懲りずにまたLAメタルについて語りますよ! 今度はRATT!

 所謂LAメタルというムーブメントの中から出てきたバンドの中で‥‥QUIET RIOTを除いて‥‥恐らく一番最初にアメリカでヒットを飛ばしたのが、このRATTだったはず。メジャーデビュー盤「OUT OF THE CELLAR」に収録された "Round And Round" というポップなナンバーがビルボードのシングル・トップ20入りしたのを切っ掛けに、彼等は一躍有名になっていったんだよね。丁度MOTLEY CRUEが「SHOUT AT THE DEVIL」を出した後だったかな‥‥MTVの後押しもあり、デビューしていきなりアリーナツアーとかやってたような記憶が。ここ日本ではほぼ同時期にデビューしたBON JOVIの方が人気を博していたけど、アメリカでは逆の立場で、RATTの前座でBON JOVIがやってたりとかしてね‥‥ま、それから数年で全世界的に立場が逆転しちゃうんだけど。

 RATTはひと癖もふた癖もあるスティーヴン・パーシーのボーカルで好き嫌いがハッキリしちゃうと思うんだけど、意外とメロはポップなものが多くてね。テンポ的にもBPMが80〜110くらいの曲が大半だそうで、そういうミドルテンポの曲を指して『ラットンロール』なんていう造語まで出来た程で。例えばインディー盤に収録された(ベスト盤には収録)代表曲のひとつ "You Think You're Tough"、メジャー1stから "Wanted Man" や "Back For More"(これはインディー盤の焼き直しね)、2ndだと "Lay It Down"、3rdだと "Slip Of The Lip"、4thだと "Way Cool Jr."、そして解散前のラスト作となった5thだと "Lovin' You's A Dirty Job"‥‥こういった曲こそがRATTの魅力という人もいます。勿論それらが最も「らしい」曲調なんだけどね。

 けどRATTの魅力ってそういったミドルテンポのロックンロールだけでなくて、もっと硬質でヘヴィメタリックな曲が多いのも他のロケンロール系バンドとの大きな違いなんですよね。ま、そこがLAメタルたる所以なんですが。ロブ・ハルフォード(JUDAS PRIEST)が踏みつぶされたような声、なんていう例えもあった程(どんな例えだよ)メタルからの影響も強く、3rdの "Body Talk" みたいな名曲もあるし、1stに収録された初期の名曲にしてライヴの定番(ベスト盤未収録)"Morning After" みたいな曲もあるし。けど、全部歌メロがポップで覚えやすいし、そんなにメタルメタルしてなくて、聴きやすい。まぁ派手なのはギターですよね、ウォーレン・デ・マルティーニの。

 俺、ウォーレンのギターってそんなに好きじゃないんですよ。例えば初期ってそのウォーレン以上にロビン・クロスビーの方が目立ってた印象があるんですけど。アルバムを重ねる毎にプレイにしろ書く曲にしろ、ドンドンと前面にフィーチャーされ出して、解散前ラスト作となった「DETONATOR」ではとうとうプロデューサー的役割までするようになっちゃったんですよね。ギタープレイもドンドンとブルーズ気触れになってって‥‥あーこうやってバンドってダメになっていくんだなーという好例というか(悪い方向に進んでるのに「好例」という表現はアレですが)。ロビンの影もドンドン薄くなってくし。

 俺はRATTは2回くらい観てるのかな? '80年代後半の、丁度セールスに翳りが見え始めた時期と、'91年3月頃の、ロビン・クロスビーを含む編成でのラストとなってしまった時期。帰国後すぐにロビンが脱退しちゃうんだよね。で、ライヴにマイケル・シェンカーをゲストに迎えたりとかして、結局長続きしなくて。映画のサントラに新曲 "Nobody Rides For Free" を提供するんだけど、結局その後すぐに解散しちゃうんだよね。

 タイトルにもあるように、このベスト盤はそんな彼等の成功と衰退の10年を見事にまとめた1枚になってます。人によっては「DETONATOR」辺りの曲は「もはやRATTじゃない!」とか非難の的になってるんだけど、俺このアルバム、下手したら1stと同じくらい好きなんだよね‥‥同じ名前だけど、全然違うバンドの音みたいに聞こえるのにね。なんだかんだでRATTの場合は、オリジナルアルバムを聴くよりもこのベスト盤を聴く頻度の方が高いかも。アルバムだと退屈な曲もあるしね(特に後期にいけばいく程その傾向が強いです)。

 ちなみにそのRATT。'90年代後半にスティーヴンとウォーレンを中心に再結成され、未発表曲を含む編集盤と、セルフタイトルの完全新曲オリジナルアルバムをリリースするんですが、その後スティーヴンが脱退(ちなみに彼がバンド創設者ですから)。現在でもRATTはウォーレン主体で活動しています(この2005年においても!)。ボーカルは元LOVE/HATEのジジィ・パール‥‥まぁボーカルの系統は似てるけどなぁ‥‥全然別モノだよね、やっぱ。

 あと‥‥ロビン・クロスビーは脱退後暫くして、HIVに感染していることを発表。原因はクスリ(注射)の回し打ちだと言われてましたが‥‥数年前にお亡くなりになってしまいました。合掌。



▼RATT「RATT & ROLL 81-91」(amazon:日本盤US盤

投稿: 2005 06 16 11:41 午後 [ベスト盤イイヨネー!, ロケンロールと無理心中] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005/06/15

ロケンロールと無理心中(7)

 元々『LAメタル』は大好きだったわけですよ。だって根がグラマラスで派手な見た目のバンド、大好き人間だから‥‥JAPANだのDURAN DURANみたいなのにハマりつつ、片方ではMOTLEY CRUEとかHANOI ROCKSを聴いてた中学時代。次第にW.A.S.P.だのDOKKENだのRATTだのROUGH CUTだのGREAT WHITEだのQUIET RIOTだのTWISTED SISTERだの‥‥暴走し過ぎた。とにかく、派手な衣装や化粧を施したファッションに、メロウでポップで小気味いいロックンロールを主体としたサウンド‥‥LAメタルもいろいろ細分化されるんだけど、特に俺はそういう路線が大好きだったのね。

 POISONがLAメタルに含まれるのか否か、正直俺には判らなくて。というのも、デビュー当時って何か日本先行で盛り上げようみたいな印象が残ってて。当時の音楽雑誌「ミュージックライフ」でも派手な広告打ったり、アルバムリリース後にショーケースで来日したり。勿論、その頃は本国アメリカでは鳴かず飛ばずだったんだけどね(丁度HR/HMの大きな波がくる直前でさ)。リリースから1年近く経った1987年春。多分前年末からのBON JOVI大ヒットも大きいとは思うんだけど、セカンドシングルの "Talk Dirty To Me" がいきなりチャートを急上昇して、気づけばシングルチャートのトップ10入り。当時の「MTV」や「ベストヒットUSA」でもこのPVはよくかかってた記憶があります。

 POISONのデビューアルバム「LOOK WHAT THE CAT DRAGGED IN」はレンタルでアナログを借りて、よくテープを聴いてたかな。けど、あんまり印象に残らなかったんだよね。なんだろ、凄くB級ぽい‥‥HANOI ROCKSともまた違うB級っぽさというか。けどそんな中にダイヤの原石的な名曲("Talk Dirty To Me" であったり "I Won't Forget You" であったり)が幾つか散りばめられていて。でも‥‥勢いとはいえ、全米3位ってのは出来過ぎですよ。

 続く「OPEN UP AND SAY...AHH!」('88年)ではかなり洗練されて、ちょっとタフになって、更に大きなヒットも飛ばして。全米ナンバー1ヒット("Every Rose Has Its Thorn")まで出しちゃって。世が世だったことも大きいとはいえ、ここまでくるとね‥‥いや、ホントよく出来たアルバムだったんですよ。良い意味で『ブレイク前夜のMOTLEY CRUEフォロワー』的な側面も持ちつつ、それをもっと判りやすい形で表現してるような(実際、MOTLEYをプロデュースしてた、トム・ワーマンが手掛けてたしね)‥‥ねじれてないのね。もうホント、KISSとか大好きなんだろうなーって。実際、映画のサントラでKISSの "Rock And Roll All Nite" をカバーしてたもんね。しかもライヴ盤「KISS ALIVE!」でのバージョンで。完コピだし。

 1990年の3rd「FLESH & BLOOD」までくると、さすがに全米ナンバー1を記録しちゃったからか、妙な貫禄がついちゃってね‥‥演奏大して上手くないのに。ま、その勘違いっぷりが彼等の良い点でもあるんだけど。ここではBON JOVIやAEROSMITHを手掛けたブルース・フェアバーンがプロデュースを担当、骨太でヘヴィなサウンドなんだけど、曲自体は非常にポップという、最も整合感のある完成度の高い1枚に仕上がってるのね。何だろ、1stから3rdまで続けて聴くと、さすがに「おいおい、同じバンドかよ!?」って驚く反面、結局1stからやってることはそんなに変わってないことに気づかされて。

 だからこそ、ギタリストのC.C.デヴィル脱退後にリリースした「NATIVE TONGUE」はちょっと頑張り過ぎちゃったかなーと思うわけで。曲自体はホント良いものが多いし、リッチー・コッツェン(後にポール・ギルバートの後任としてMR.BIGに加入)の安定感あるプレイのお陰でバンド全体がレベルアップしたように感じられるんだけどね。世が世だったからねぇ(1993年といったらグランジ全盛ですしね)‥‥そろそろ再評価してもいい頃かも‥‥いや‥‥しなくてもいいか‥‥

 その後、リッチーがすぐ抜けて、ブルース・サラセノが加入して作った5th「CRACK A SMILE」がレーベルの方針変更によってお蔵入りになったり(後、2000年に無事リリース)、レーベルから切られてインディー落ちしたり、かと思ったらC.C.デヴィルが復帰したり‥‥なんてことをこの2005年の現在においてもやってるわけですよ、POISONは!

 最近はちょっと停滞気味みたいですが(ブレット・マイケルズがソロ活動をするらしい)、ちゃんとツアーもやって音源もリリースしてるらしいPOISON。このベスト盤はレーベルからドロップする際にリリースされた、全盛期を収めたベスト盤。所謂シングルヒットは全て網羅されてますし、先のお蔵アルバムからも2曲先行収録されてます。残念なのは、例のKISSカバー "Rock And Roll All Nite" が収録されてない点くらいかな。その辺の、レーベルのやっつけ仕事具合が見え隠れしますが‥‥

 ホント、良い曲を書くバンドだったんだなぁ、と。そして後期にいけばいく程、妙にソウルやゴスペル辺りからの影響がどんどん色濃く表れていって、「NATIVE TONGUE」でやりすぎちゃうんだよね。バンドが波に乗ってどんどんと洗練されていく様子、そしてやりすぎて破滅していく様がこの1枚に完全収録されてます。まぁPOISONは他のLAメタルバンドと比べれば成功していた期間が長い方なので、そんなに悲壮感は感じませんけどね‥‥スタイルがスタイルだし!

 このベストを引っ張り出した後、ホント5〜6年振りくらいに1st「LOOK WHAT THE CAT DRAGGED IN」のCDを引っ張り出してみたんだけど‥‥実は俺、このアルバムが一番しっくりくるかもしれない、現在なら。結局、1周して原点にたどり着いてしまったんでしょうか‥‥



▼POISON「POISON'S GREATEST HITS 1986-1996」(amazon:日本盤US盤US盤+DVD

投稿: 2005 06 15 12:00 午前 [ベスト盤イイヨネー!, ロケンロールと無理心中] | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック

2005/03/11

2005年にRATTって言われてもねぇ?

ラットの再録ベスト!? その実態は…(CDJournal.com)

 これ、数日前にHMVで見つけてたんだけど。最初てっきり「MICKEY RATT」としての初期音源(つまり「RATT」以前の音源)がCD化されたのかと思ったら、曲目を見て‥‥何で "Lovin' You's A Dirty Job" とか入ってるの!?ってビックリしたわけですよ。で、解説読んで納得という。

 このレーベル、例のHOLLYWOOD ROSE時代のガンズ音源をリリースしたところだそうで。サイトを覗いてみたら、あれよあれよ‥‥LYNCH MOB(元DOKKENのギタリスト、ジョージ・リンチのバンドね)、QUIET RIOT、L.A.GUNS、WHITE LION‥‥何だか既に『終ってる』感が漂ってるんですが‥‥更に当のスティーヴン・パーシーのサイトも覗いてみたんですが‥‥ディスコグラフィーのページ(「MUSIC」をクリック)を見て‥‥MICKEY RATTで小金稼いでるよ、この男‥‥まぁ君が創始者だしね。誰も文句は言わないだろうけどさ‥‥にしても‥‥ARCADEってアルバム4枚も出してたのか! そっちに驚いたよ俺は。セカンドまでは追ってたんだけどね。

 RATTに関しては俺、そこまでのめり込んだ記憶はなくて。まぁ普通に中学生の頃にLAメタルとか聴いてると絶対に通るじゃないですか、やはり。ヒットもしてたわけだし。けど俺の場合はちょっと変わってて、所謂「人気下降気味」の頃から興味を持ち出してね‥‥だって一番好きなアルバム、「DETONATOR」だもん(えーっ)。この時はライヴにも行ったよ、ロビン・クロスビー(R.I.P.)脱退前最後のツアーね(アメリカ帰国後、暫くして脱退ですからね)。

 その後、助っ人でマイケル・シェンカーが参加したり、4人でやろうとして分裂したりして。スティーヴン・パーシーはその後ARCADEで来日した時に観てるし、ウォーレン・デマルティーニもWHITESNAKEの一員として来日した際に観てるんだけど‥‥う〜ん。

 実はRATT自体は未だに現存してて、しっかりツアーとかやってるんですよね。ちなみにメンバーはボーカルがジジー・パール(元LOVE/HATE)、ギターはウォーレンとジョン・コラビ(えーっ、今RATTなの!? ちなみにヴィンス・ニールの後釜としてMOTLEY CRUEに入った人ね。RATTに入る前は多分BRIDES OF DESTRUCTIONにいた。と思う)、ベースはロビー・クレイン(確か元ヴィンス・ニールのソロバンドのメンバー。'90年代後半のRATT再結成後はずっと参加してるんだっけ)、ドラムはボビー・ブロッツァー‥‥ってことで、全盛期のRATTメンバーはウォーレンとボビーのみ。まぁロビンは死んじゃったし、フォアン・クルーシェは何してるか知らないし。って別にオリジナルメンバーで再結成して欲しい!とは絶対に思わないし、観たいとも思わないけど‥‥何だかなぁ‥‥



▼MICKEY RATT「RATT ERA : THE BEST OF」(amazon


 ‥‥にしても‥‥このジャケットはないよなぁ‥‥はぁ‥‥

 確かにジョージ・リンチやトレイシー・ガンズといったギタリストが参加した過去の曲を、(インディーズだろうが)現在のレコーディング技術で再現した作品という意味で興味深いけど、とりあえず初めてRATT聴く人は、このベスト盤から聴け! いや、ハマらない限りは、このベスト1枚でこと足りるからさ。



▼RATT「RATT & ROLL 81-91」(amazon

投稿: 2005 03 11 11:30 午後 [ベスト盤イイヨネー!] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005/03/01

「HOWDY!」から4年半ですか!

TEENAGE FANCLUB、新作「MAN-MADE」5/2リリース決定(公式ページ)

 前回のベスト盤でひとまず「SONY」との契約は終了した感じ。まぁ元々が「CREATION」閉鎖→「SONY」移籍でしたしね。仕方ないのか。

 んで新作。自身のレーベルからのリリースってことで、現在日本盤については一切未定。ちなみにプロデューサーはジョン・マッケンタイア(TORTOISE)らしいですね(ひとつ前の記事参照)。近作がどこか「内に隠っていく」イメージが強かったので、ここで更に潜ってしまいそうな予感‥‥傑作であることを、ただ祈るばかり。

 それまではこのベスト盤聴いておさらいしておきますか‥‥



▼TEENAGE FANCLUB「FOUR THOUSAND SEVEN HUNDRED AND SIXTY-SIX SECONDS : A SHORT CUT TO TEENAGE FANCLUB」(amazon



 さて‥‥TFCというと幾多のオリジナルアルバムをリリースしてますが、まぁ最初に聴くなら上のベスト盤が手っ取り早いでしょう。シングル曲・代表曲はほぼ網羅してるし(但し「CREATION」移籍後の「BANDWAGONESQUE」がメインね)。まだ聴いたことがないって人なら、最初はこれでオッケーでしょう。

 んで、次に何を聴くか‥‥個人的に一番オススメしたいのが‥‥というか、俺が一番大好きなアルバムが、この「GRAND PRIX」という通算4枚目のアルバムなんだよね。所謂「ディストーションの嵐の中に、甘ったるいメロディ」という初期の要素はここでかなり後退して、純粋に『楽曲重視』路線が強まってくんだよね。勿論それまでも十分に楽曲重視だったけど、このアルバムで各ソングライター(特にノーマン辺り)の色がかなり濃くなってきて、それぞれが得意とする方向性を極めようとし始めてるんだよね。それが三者共バランス良く作用してるのが、このアルバムかなぁと。まだノーマンのギターからも十分にヘヴィな要素を感じることができるし。

 何だろうなぁ‥‥どう表現すればいいかな。そうだなぁ‥‥邦楽ファンに判りやすく説明すると、今の曽我部恵一みたいな感じかなぁ? そんな充実度を感じることが出来る1枚じゃないかと思います。とにかく曲良し、メロディ良し、ハーモニー良し。貶すところ無し。ホント完璧な、ギターポップ/ハワーポップ・アルバムの最高峰だと思います。



▼TEENAGE FANCLUB「GRAND PRIX」(amazon

投稿: 2005 03 01 12:49 午前 [ベスト盤イイヨネー!] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2005/02/03

DEAD ENDというバンドを知ってますか?

DEAD END、当時の貴重なライヴ映像付のベスト盤リリース(BARKS)

 にしても、何故この時期にDEAD ENDのベスト盤なのか、と。例えばL'Arc-en-Cielが大ブレイクしてた頃、あるいは初期の黒夢がライヴでカバーしてた頃に再評価されて‥‥なら判りますが。そもそも、そういう時期にDEAD ENDを語るのはやはり時代遅れと捉えられてましたよね。俺自身、未だに大好きなバンドですし、生涯出会ってきた日本のバンドの中でも5本の指に入る程好きだし、バンドをやる上でも非常に影響を受けた存在なんですよ。

 DEAD ENDはこれまでに1枚、1997年という微妙な時期にベストアルバム「ALL IN ONE」をリリースしています。



▼DEAD END「ALL IN ONE」(amazon


 ここには今や入手困難なインディーズ盤「DEAD LINE」からの楽曲や初期ソノシートに収録されていた楽曲等4曲、ビクター〜BMGへの移籍という微妙な時期にリリースされたシングル曲 "BLUE VICES"(オリジナル・アルバム未収録)や、事実上最後の作品となってしまったシングル曲 "GOOD MORNING SATELLITE"(共にシングルは廃盤)といった貴重な楽曲も収録された、個人的には悪くない1枚だったんですよ。まぁ確かに足りない曲が多いですけどね‥‥それでもこのベスト盤、今でもよく車の中で聴く機会が多いですね。勿論、オリジナルアルバム4枚が最強なわけですけどね。

 そして、新しいベストアルバム。どうやらこちらのファンサイトで実施した「究極のベスト盤が欲しい」というアンケートがレコード会社(BMGファンハウス)に影響を及ぼしたみたいですね。凄いことです(結果はこちら)。

 完全にこの結果が採用されたわけではなく、あくまで「参考程度」として最終的に選ばれた16曲。「ALL IN ONE」にも入っていたインディーズ時代の "Spider in The Brain" も "Perfume of Violence" も入ってます。「ALL IN ONE」に入ってなかった "PHANTOM NATION" や "DEAD MAN'S ROCK"、"Psychomania" 辺りはアンケートの力が効いてるんですかね(けど "DECOY" とか "NIGHT SONG" は入ってないのか。あ、特典DVDには "DECOY" のライヴが入ってるようですね)。

 今回一番の目玉は‥‥やはり "WIRE DANCER" の復活ですかね。これ、シングル「BLUE VICES」(今回のベストにも収録)のC/W曲としてアルバム未収録だったんですよ。勿論、現在シングルは廃盤なので、これまでは2枚組ライヴ盤「DEAD END」(現在は2枚別々のライヴ盤としてリリース。「〜LIVE ACT 2〜」に収録)でのライヴテイクでしか新参ファンは堪能できない1曲だったんで、これはちょっと嬉しいんじゃないですかね? まぁ‥‥未発表曲は難しい、か。メンバー4人の許可がなきゃいけないだろうしね(特にMORRIEは‥‥)。

 最近、ギターのYOUはひと昔前と比べてかなり積極的に音楽活動を行っていて、昨年は河村隆一のアルバムやツアーに参加してました。ドラムの湊は未だにいろんなところでセッションマンとして活躍してるようですし、以前はmachineや相川七瀬のバックでベースを弾いてたCRAZY COOL JOEは‥‥やはりポツポツとサポート業をやってるようですね。そしてMORRIE‥‥昨年、清春のソロアルバムにギターで参加してましたよね。最後にソロアルバムが出たのが1995年‥‥10年前です‥‥そろそろ‥‥ねっ?

 先日リリースされたL'Arc-en-Cielの新曲 "Killing Me" を初めて聴いた時、思い浮かべたのはやはりDEAD ENDでした。「もしあのままDEAD ENDが続いていたら‥‥」考えるだけ野暮ですが、やはりラルクの進化を目の当たりにしていると、どうしてもね‥‥

 さてと‥‥改めて姿勢を正して、この新ベストを聴いてみることにしますか‥‥



▼DEAD END「∞(INFINITY)」(amazon

投稿: 2005 02 03 12:30 午前 [ベスト盤イイヨネー!] | 固定リンク | コメント (3) | トラックバック

2005/01/01

モトリーの新規ベスト盤、日本盤化へ

Motley Crue新曲収録の2枚組ベスト!(HMV)

 日本盤詳細出ました。2/1のUSリリースから遅れること2週間、2/16にリリース決定。輸入盤と比べて1,000円近く高くなると思いますが、日本盤はUS盤より更に1曲多く収録されるとのこと。しかもこのボーナストラックが、先頃録音された新録4曲のうちの残り1曲というんだから‥‥そりゃ日本盤買うしかないわな。これで今回録音されたという4曲は全て出揃うことになります。

 選曲に関しては以前のエントリにも書いたように、シングル曲を中心にした選曲で、まぁ無難なところかなと。初心者、モトリーを避けて来た人にとってはうってつけの2枚組ではないかと思います。



▼MOTLEY CRUE「RED, WHITE & CRUE」(amazon:日本盤US盤

 さて。モトリーというと、過去にもベスト盤/コンピ盤を幾つかリリースしてきています。そりゃそうだろ、既に20年以上活動してるんだから。けどね、最初にリリースされたのは、不完全な「コンピレーション盤」だったのよ。



▼MOTLEY CRUE「DECADE OF DECADENCE」(amazon

 1991年秋にリリースされた、デビュー10周年記念コンピ盤。1st「TOO FAST FOR LOVE」〜5th「DR.FEEDGOOD」までのアルバムから、各2曲ずつ選出し、その他アルバム未収録のサントラ提供曲等、更にこのアルバム用にレコーディングした新曲3曲(内1曲はSEX PISTOLSのカバー)を収録。「DR.FEEDGOOD」の爆発的ヒットで、ここら辺から聴き始めたって人には確かに有り難い1枚。けど曲数が少ない分、物足りなさがあるかな。個人的にはボーカル&ギター以外を再録音した "Home Sweet Home" が聴けただけでも、かなりの収穫ですが。これ、現在は廃盤みたいです。ま、新曲/未発表テイク等はその後リリースされた他のコンピ盤で聴けるので、全然問題ないですが。中古盤屋で数百円で手に入るはずなので、気になる人は買ってみては如何でしょうか。



▼MOTLEY CRUE「GREATEST HITS」(amazon

 1998年秋にリリースされた、初の本格的ベスト盤。所謂シングル曲/PV曲はほぼ網羅されているものの、やはりというかヴィンス・ニール時代の曲に限定されている為、'94年の「MOTLEY CRUE」アルバム(ジョン・コラビがボーカル)は無視されてます。ま、それでも「ヴィンス時代こそが、オリジナル4」という認識が強いので、仕方ないんですが‥‥
 頭に新曲2曲が収録されているのと、当時の最新作「GENERATION SWINE」収録の "Glitter" リミックステイクが収録されているのが、このアルバムの売りになるのかな。前者はボブ・ロックをプロデュースに迎えた、「DR.FEEDGOOD」路線を'98年当時の彼等が演奏したらこうなる‥‥というような音。可もなく不可もなくといった印象かな。後者に関しては‥‥悪くはないけど、別に聴かなくても損はしません。ということで、現時点でモトリーのベストが欲しい人は、まずこれから聴くべきでしょう。



▼MOTLEY CRUE「SUPERSONIC & DEMONIC RELICS」(amazon

 レコード会社移籍、ベスト盤リリースと同時に過去の全音源を移籍先から再リリースしたことで、上の「DECADE OF DECADENCE」が廃盤に。それらをフォローする形で1999年にリリースされた、所謂「裏ベスト」的な1枚。「DECADE〜」収録の新曲群及びアルバム未収録曲はこちらに移行され、そこに未発表のデモトラック、シングルにのみ収録されていた楽曲やリミックス等を集めた作品集。こちらにはジョン・コラビ時代の曲もきっちり収録されてます。
 売りはやはり未発表曲になるのかな。全部デモテイクだけど、確かにモトリーらしい楽曲ばかりですわな。けど、それらは全部、後にリリースされたボックスセットやリマスター再発盤のボーナストラックとして再収録されてるしね。マニア向けの1枚かな。



▼MOTLEY CRUE「20TH CENTURY MASTERS - THE MILLENNIUM COLLECTION : THE BEST OF MOTLEY CRUE」(amazon

 米「Universal Group」がリリースする、値段設定の低いお手軽ベスト盤シリーズ。2003年、知らない間にリリースされてました。これ、値段の安さ以外には見出すべき魅力がないんだよね‥‥選曲も中途半端だし。正直、これから聴こうって人に向けてはオススメしません。モトリーの作品なら全部持っていたい!というハードコアなマニア向け。それにしてもこの選曲‥‥ "Dr.Feelgood" すら入ってないベスト盤って一体‥‥

投稿: 2005 01 01 12:00 午後 [MOTLEY CRUE, ベスト盤イイヨネー!] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004/12/21

THE WiLDHEARTSが日本にやってくる

THE WiLDHEARTS、来年2月に来日決定(Creativeman)

 前にジンジャーが「毎年12月に来るから」とか何とか言ってたってこと書いたし、その時に「いよいよ来年2月下旬に来日か!?」とも書いたけど、ようやく公式発表になりました。今回は東名阪、東京のみ2日でクアトロ回り。4日連続って凄いスケジュールだな。後に何がつっかえてるっていうんだ? またアメリカ回るとか? 妙にタイトなスケジュールだな。

 クアトロは初来日以来かな? あれ、東京はリキッドとオンエアだっけ? 名古屋だか大阪がクアトロだったんだっけ?? かなりうろ覚え。初来日の時はリキッドとオンエアに行った記憶はあるけど、クアトロでは観てないな‥‥ああ、あれはTHE HELLACOPTERSか。まぁいいや、とにかくここ最近では一番小規模なステージになりそう。前回の来日時、客足悪かったのか? んなアホな。今年のサマソニでも前日発表だったにも関わらず、かなり盛り上がったって聞いてるけど。みんな義理か? 義理で盛り上がってくれたのか?? だとしたら‥‥



 FUCKですよ!


 まぁいいや‥‥今回、こんな狭いハコで観れるなんて、(ある意味)かなり幸せな状況ですな。そりゃ「年々ツアーやハコの規模が小さくなってくなぁ‥‥」って思いもないわけじゃないですよ。けどね、もう今更どうにもなんないし。新しいファン、なかなか増えてくれないしさ。こんなに曲がよくて、こんなにステージがカッコいいバンドなのに。

 あのですね。このバンドは本当に捨て曲がないわけですよ。大袈裟じゃなくて。アルバム曲やシングルのタイトル曲よりも、そのシングルに入ってるカップリング曲に名曲が多いというのは、イギリスのバンドによくあるじゃないですか。OASIS然り、SUEDE然り、MANIC STREET PREACHERS然り。そういったバンドはC/W曲だけでアルバム作れるじゃないですか。いや、実際作って出してるじゃないですか。

 近年、THE WiLDHEARTSもそういったアルバムをリリースしたんですよ。再結成後にリリースした全シングルに収録された全てのC/W曲及びアルバム未収録のシングル曲、アナログ盤にしか入ってない曲を集めたアルバム、「COUPLED WITH」。



▼THE WiLDHEARTS「COUPLED WITH」(amazon


 全20曲+エンハンストでPVが1曲収録。75分以上に渡る名曲の数々。そりゃ解散前と比べれば確かにクオリティーは落ちてるのかもしれないけど、それでもこれだけのレベルを維持できてれば凄いもんだと思うわけで。正直な話、再結成後にリリースされたオリジナル・アルバム「THE WiLDHEARTS MUST BE DESTROYED」よりも好きな1枚なんですよね。曲のバラツキやトータル性等、1枚の作品集として考えると確かに微妙ですが、それでも1曲1曲を取り上げるとかなりの名曲揃い。うん、再結成後も捨てたもんじゃないよね。

 けどさ。まだワイハーを聴いたことない、今度の来日公演に行ってみたいけど、どれから手を出したらいいのか判らない、等々。日本盤旧譜の大半が生産中止状態な中、まずはこれ聴いてみたらどうでしょう?



▼THE WiLDHEARTS「THE BEST OF THE WiLDHEARTS」(amazon

 解散前‥‥所謂「EASTWEST」在籍時の音源を集めた、日本編集のベスト盤。同タイトルでジャケット/選曲が全く違うUK盤も出てますが、あっちは1枚モノ、日本盤は2枚組なので、まずはこの日本盤を手にすることをオススメします。

 ディスク1はシングルナンバーやアルバム収録された、ライヴでの定番曲/代表曲を中心に選曲された、正しく「ベスト盤」らしい1枚。こちらは当時の日本のレコード会社が選曲したんだっけ、確か。そして問題なのは、ディスク2。全15曲、全てがシングルのC/W曲。こちらはジンジャー自らが選曲した1枚。これがね、もう‥‥サイコーにイイのですよ! 正直、1枚のフルアルバムとしても聴ける内容に仕上がってるんじゃないの? 要するに、それだけバラエティー豊かってことですよ。で、このC/W曲集の大半が、今でも結構ライヴで演奏されることの多い曲ばかりなんですわ。

 これからワイハーを聴こうって人。とりあえずこの2枚組ベストから聴いてみて。これでハマらなかったら、多分あなたとの相性が悪いってことなんでしょう。残念ですがもっといいバンドは沢山いるから、他あたってください。

投稿: 2004 12 21 01:30 午前 [THE WiLDHEARTS, ベスト盤イイヨネー!] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004/12/11

May Rest In Peace, Darrell.

 ダイムバック・ダレル射殺事件の続報です。

ダメージプランのダイムバッグ・ダレルが公演中に射殺される(MTV Japan)
メタル界に衝撃、ダイムバッグ・ダレル射殺事件にオジーらがメッセージ(BARKS)
米国のライブハウスで銃乱射事件、バンドギタリストら4人死亡(ロイター)
射殺されたD・ダレル、ファンには優しかった=米誌編集長(ロイター)


 今日は出張だったんだけど、移動中ずっとPANTERAのベスト盤を聴いてました。オリジナルアルバムでもよかったんだけど、なんか彼等‥‥というかダレルの歴史を追いたくてね。ずっとリピートしてた。何回も、何回も。で俺、途中がすっぽり抜けてるんだよね‥‥「GREAT SOUTHERN TRENDKILL」の辺りが。勿論リアルタイムでちゃんと買って聴いてたんだけど、恐らくこの時期、俺自身がこの手のロックから遠ざかってた時期なのかもしれない‥‥だから積極的に聴かなかったんだろうな。その前作「FAR BEYOND DRIVEN」辺りから個人的には厳しいなぁと感じてたのもあるしさ。

 このベスト盤にはそのアルバム(邦題「鎌首」)からは1曲しか入ってないんだけど、もっといい曲がオリジナルアルバムの方には沢山あった気がする。んで、さっきから聴き返してるんだけど‥‥いいじゃん、これ。凄くいいよ。ついでに「FAR BEYOND DRIVEN」もカッコいい。あーこんな時だから余計にカッコ良く聞こえるのかもしれない‥‥でも。それでもいいや。

 くそぉ‥‥何で12月8日に銃殺なんだよ。しかもファン(らしき狂人)に殺されるっていう‥‥それも今回は、よりによって、実の兄(ヴィニー・アボット。元PANTERA/現DAMAGEPLANのDrでダレルの兄)の目の前で‥‥その殺され方を読んで、余計に悲しくなった。

 PANTERAの解散は、誰のせいでもない。フィル・アンセルモのせいでも、勿論ダレルのせいでもない。誰のせいでもないから、またいずれ、チャンスが訪れるかもしれなかったのに‥‥

 馬鹿野郎‥‥



▼PANTERA「THE BEST OF PANTERA」[DVD付](amazon

投稿: 2004 12 11 12:10 午前 [ベスト盤イイヨネー!, 音楽] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック

2004/12/03

「ベスト盤イイヨネー!」

というコーナーが「RADIO TMQ」にはあるんですが、これは「洋楽初心者に向けて、初めて聴くアーティストはとりあえずまぁベスト盤から手軽に入門して、活動歴の長いアーティストだとベスト盤が複数出てるので、どれから聴けばいいのかの手解きをしつつ、そこから続いてどのオリジナルアルバムに手を出せばいいか等のアドバイスをする、お節介な」企画でして。最初の頃は月イチ企画でアルファベット順にアーティストを紹介してたんですが(「A」はAEROSMITH、「B」はボブ・マーリー、「C」はCHEAP TRICK、みたいな)、10月からは番組が90分化したことで、毎回やれるようになったんですね。

 そこで、10月からはベスト盤の中から1曲と、続いてそのアーティストのその後(近況や、解散してるバンドの場合は解散後の各メンバーの動向)を紹介しながら最近の楽曲を流す等いろいろ工夫を加えて、どうにか「RADIO TMQ」の目玉コーナーのひとつにならないか?と試行錯誤を繰り返してる最中だったりします。

 でね。折角このブログが始まったことだし、ラジオも明日から再開するってことで、いっそのこと「ラジオで紹介したベスト盤を文字でも紹介したらどうか?」なんて思いつきましてね‥‥ま、まだ紹介してないアーティストでもいいわけですが。要するに、新コーナーですよ、「TMQ-WEB」の。スタートしていきなり完結してる企画(「とみぃ洋楽100番勝負」)とかあるんで、これから始める企画とかあってもいいじゃないか、と。まぁ「10年前」ってカテゴリも厳密には企画モノなんですけどね。

 さて。早速本日から不定期で始めるこのブログ版「ベスト盤イイヨネー!」。最初はいきなりCINDERELLAですよ。けどこれ、明日取り上げるわけじゃないのでご了承を。じゃあ何でいきなりCINDERELLAなのかといいますと、数日前にこのベスト盤「ONCE UPON A...」を購入してしまったからなんですよ。中古で。つい懐かしくなって。


▼CINDERELLA「ONCE UPON A...」(amazon

 俺が買ったのは海外盤よりも2曲(1st「NIGHT SONGS」からの "Night Songs" と "Push, Push")多く収録された日本盤なんですが、残念ながら現在廃盤みたいなので、上で紹介するのはUS盤です。まぁ基本的な代表曲はUS盤でも何ら問題ないので、これから聴こうって人はひとまずこれから手に取ってみてください。

 内容的には1st「NIGHT SONGS」から解散前の4th「STILL CLIBMING」まで、それぞれシングルカットされたりPVになった有名曲ばかりなので、ほぼ代表曲が揃ってるといえるでしょう。その他、映画「ウェインズ・ワールド」のサントラのみに収録された曲や、コンピ盤に収録されたジャニス・ジョプリンのカバー "Move Over" も入ってるし、更にはこのベスト盤前後に再結成したことによって実現した新曲 "War Stories" まで入ってるんだから、ホントこれ1枚聴けば問題ないかと、初心者は。

 けどね‥‥このバンドの本質を掴みたいなら、絶対にこの後に「LONG COLD WINTER」と、そして大ヒットには及ばなかったけど隠れた名盤の3rd「HEARTBREAK STATION」は聴いて欲しいなと。1stは時代の流れに合わせたHM/HR路線がメインになってるけど、やはりその後に「本当にやりたかった」ブルーズロック路線へと移行した2nd、そしてバックトラックだけ聴いたら単なるエアロやROLLING STONESフォロワーじゃねぇの?って程に激渋な3rdこそが、このバンドの本質なんですよね。ここに収録されてない2ndの曲にしろ3rdの曲にしろ、モロなブルーズも入ってたり、カントリーじゃねぇのそれ?みたいな曲まであるから、是非興味を持ったなら聴いて欲しい名盤の数々ですな。

 あ。最後に追記。2ndにはドラマーとしてかのコージー・パウエル先生が数曲参加しています。聴けば何となく判りますから、是非それ込みで聴いてみてくださいまし。



▼CINDERELLA「LONG COLD WINTER」(amazon

投稿: 2004 12 03 08:32 午後 [ベスト盤イイヨネー!] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2004/09/04

ベスト盤イイヨネー!

ってコーナーを「RADIO TMQ」でやってるわけですが、毎年秋〜年末にかけて海外ではベスト盤リリースラッシュなわけですよ。日本では年度末にリリース集中してますが、海外ではクリスマス・シーズンに合わせてこの時期にリリースが集中するんですよね。

去年も大物がリリースしまくりましたよね。今年も既に結構な数揃ってます。


●MARILYN MANSON(9月)→amazon


●LIMPBIZKIT(10月‥‥と思ったら予定なくなってる!


●THE OFFSPRING(11月‥‥と思ったらこれも延期!


●KORN(10月)→amazon


●TRAVIS(10月)→amazon


●PLACEBO(10月/日本盤はCCCD


●THE LIVING END(10月/日本&豪州限定)→amazon


●THE VERVE(10月/日本盤はCCCD)→amazon [non-CCCD]


●HURRICANE#1(9月)→amazon


●KILLING JOKE(10月)→情報元


●PEARL JAM(10月)→amazon


●ロビー・ウィリアムス(10月)→amazon


●ブリトニー・スピアーズ(11月)→amazon


‥‥どうするよ、これ?(苦笑

 この他にも海外では既にリリース済みのEUROPEの2枚組ベストが復活作リリースに合わせて日本盤化されるし。嗚呼、お金が‥‥

投稿: 2004 09 04 02:52 午前 [ベスト盤イイヨネー!] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック