カテゴリー「岡村靖幸」の9件の記事

2005年4月12日 (火)

岡村靖幸『ビジネス』(2005)

 タイトルとリリース時期からして、単なる『年度末のお仕事』と見なしてスルーしてしまうと一生の後悔モンですよ、これ。

 レコード会社の所謂『煽り文』によると、「岡村靖幸史上初の「リアレンジ」「リミックス」ノンストップアルバムの登場! ツアーのために制作された至高のLIVE用音源をもとに、岡村靖幸本人が「リアレンジ」「リミックス」し、ノンストップで再レコーディング。LIVE、サウンドプロデュース、DJ、とさまざまなポジションにおいて発揮される岡村ちゃんの才能が一度に堪能できる、過去に例を見ない特別なアルバム」‥‥ってことらしいです。

 ま、言い過ぎかな‥‥って気がしないでもないけどさ。でもね、ホントにこれが予想してた以上に良かったんだわ。DVDと同日発売ってこともあって、まぁ半分惰性で買ったようなとこもあったんだけどさ‥‥

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2004年12月 3日 (金)

ボーナスシーズンにボックスセット

 年末時期になると、日本でも海外でもそうなんですが、まぁ‥‥あれですよ、ベスト盤とかが多くリリースされるんですよね。特に海外の場合は「クリスマス・シーズン向け」ということもあり、パーティーでかけるもよし、プレゼントにあげるもよし、といった感じでリリースされることが多いみたい。実際、何かの記事で読んだんだけど、DEF LEPPARDのアルバム「HYSTERIA」が毎年年末になると数万枚売れるそうなんですよ。リリースから5年以上経ってからのお話ですよ。これ、厳密にはオリジナルアルバムですが、シングルヒットが全12曲中7曲も入ってるってことで、まだベスト盤が出る前は重宝されてたんでしょうね。

 というわけで、洋楽に限らず日本でも年末年始にベスト盤をリリースするというアーティストは意外と多いようで。

 ところが。ここ最近はベスト盤だけでは飽き足らず、ボックスセットをリリースするアーティストが増えてるんですよね。数年前にKISSが5枚組ボックスを出したかと思うと、昨年はSLAYERがDVD付き5枚組ボックスとか出したし、今年はBON JOVIやNIRVANAといった目玉商品が人気を呼んでるし。

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2004年6月24日 (木)

岡村靖幸『モン・シロ』(2004)

  さて‥‥昨年夏の奇跡的復活から少しずつですが精力的になりつつある、我らが岡村靖幸大先生の音楽活動。昨年秋にはホントに久し振りとなる単独ツアーが(無事中止にならずに)決行され、更には同年頭にリリース予定だったもののリリース中止となっていた岡村と卓球としてのアルバムも無事年末にリリースされたり、ニューウェーブ・トリビュートや尾崎豊やシーナ&ロケッツのトリビュート盤に参加し、カバーながらもソロ音源を精力的に発表してきた岡村ちゃんが、満を持してのオリジナル新曲をリリース! 「岡村と卓球」名義の "come baby" から数えても1年半、完全なる岡村靖幸名義のシングルとなると2001年春の "マシュマロ ハネムーン" 以来だから‥‥まるまる3年振りってことになるのかしら‥‥おお!(感涙)

  昨年のツアーでは新曲が一切披露されず、あくまで「リハビリ中」なんだという事実を我々に叩き付けた岡村ちゃん。今年は本気で音楽やる気になってます。この5月にリリースされた新曲 "モン・シロ" に続き、7月にもシングル、更に9/1には約9年振りとなるオリジナルアルバムがドロップされる予定なのですよ!! どうするよ、えっ!?

  というわけで、今月から4ヶ月連続で最近の岡村ちゃん関連のリリース作品(ライヴDVDや「岡村と卓球」作品含む)を不定期的に紹介していきたいと思います。まずはこの "モン・シロ" というシングルについて‥‥何せ待望の新曲ですからね!

  シングルには3曲収録されていて、表題曲となる "モン・シロ" の他に、ピアノでの弾き語り風 "未完成"、昨年10月のZepp Tokyo公演からセッション部分のライヴ音源 "セッション(@Zepp Tokyo)"(多分これ、俺が観に行った10月14日の公演のものかと思われます)という、非常にバラエティに富んだ内容になってます。

  如何にも岡村らしい極太ビートを持つ "モン・シロ" は、全盛期の岡村ちゃんを思わせるような素敵な歌詞がのったゴキゲンな1曲に仕上がってます。バンドものではなく、あくまで宅録的「密室系ファンク」に拘る岡村‥‥プリンスがいろんな意味で外へと開けているのに対し、引き蘢り~リハビリという約10年を過ごした岡村。非常に興味深い対比となってます。ホントにさ‥‥メロディもビートも歌詞も、全部「岡村靖幸」のままなんだもん、当たり前だけど。嬉しくてたまんないわけよ!

  繊細な弾き語り "未完成" にしても、岡村節は全開ですよ。ある意味アレンジや楽曲自体が「未完成」だからこのタイトル?と思えなくもないけど‥‥歌詞からですよね、当たり前だけど。でも‥‥俺からすれば、このシングルの時点での岡村がまだ「未完成」なのかな‥‥なんて思えてね。というのも‥‥聴いてもらえば判る通り、岡村ちゃん、まだ声が完全復活してません。「岡村と卓球」の時点で既に気づいてはいたんですが‥‥明らかに歌い込みが足りない感じですよね。普通、太ると声が太くなったり出やすくなったりするもんだと思うけど‥‥単に歌ってなかったのかな?という気が。ライヴでは辛い部分があるにはあったけど、基本的には夏の復活劇と比べれば10月の単独公演は随分出てたし、もうこの辺はレコーディングやライヴを重ねてコンディションを元通りに(ならなくても、それに近いくらいには)して欲しいよね、と。期待してるよ!

  で、最後はZepp Tokyoでのライヴセッション。これ、当初のセットリストには入ってなかったもので、当日機嫌が良かった岡村が「もっとやりたいんだけど、持ち曲(演奏できる曲)がないので」と急遽始めたセッション。歌われている内容や歌詞がまんま10/14のものと同じなので、絶対に自分が行った日に演奏されたものだと思います。これ聴けば、如何にライヴでの岡村が、そしてミュージシャンとしての岡村靖幸が天才的かがお判りいただけると思います。

  ファンだからさ、甘い点数を付けてしまうのは仕方ないのかもしれないけど‥‥それにしてもこれらの楽曲の完成度には目を見張るものがありますよね。さすが、引き蘢ってただけあるぜ!(えーっ!?)さっ、次のシングル、そしてアルバムに期待だせ!!



▼岡村靖幸『モン・シロ』
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2003年10月15日 (水)

岡村靖幸 “フレッシュボーイTOUR”@Zepp Tokyo(2003年10月14日)

  岡村靖幸が単独ライヴをする‥‥それだけで自分にとって衝撃的なのに、しかもその内容が右のセットリストみたいなものだったら‥‥ファンじゃなくても小便チビるくらいの衝撃じゃないの?

  というわけで、Zepp Tokyo行ってきました。もうね‥‥頭真っ白ですよ。終始踊りまくり。絶叫しまくり。大合唱しまくり。んで、俺もみんなも岡村ちゃんも笑顔。これで十分でしょう。

  ‥‥ってこれで終わったらさすがに怒られそうなので、もうちょっと書きますか。

  まず開演が19時になってるんだけど、噂通り30分遅れでスタート。ステージはカーテンで隠れてるんだけど、1曲目のイントロで岡村ちゃんのシルエットが映るわけ。んで、"いじわる" がスタートしてサビ前くらいまで歌うのかな? で、サビでカーテンが開く、みたいな。岡村ちゃん、髪型もビシッと決まってたし、今回は無精ヒゲもサングラスもない、一目見て「ああ、岡村ちゃんだ!」って判る容姿‥‥ま、当社比1.7倍くらいは軽くいってるわけですが。そのままメドレー形式で "聖書(バイブル)" や "生徒会長" を歌い踊るわけ。殆どの曲が今回のライヴ用にリアレンジされてて、しかも若干キーを変えてる曲もあるんで、歌詞が聞き取れるまでその曲が何か気づかないことが何度かあったんだけど(俺だけみたいだけど)、とにかく終始感じたのは絶え間なく曲が続けて演奏されること。さすがにバラード曲の時は別だけど、アッパーな曲の時は基本的に間髪入れずに次の曲を演奏してるんだよね。クラブ感覚っていうか、ダンスを止めさせないというか。岡村ちゃん自身も「止まったら死ぬんじゃ~!」くらいの心構えなのかもしれないし。

  そんな感じで前の曲からの延長で "あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう" へ突入。ここで岡村ちゃん、アコギを持って弾きまくり。その姿がまた滑稽‥‥いや、カッコイイのなんのって! ここまで完全に絶え間なし。ぶっ続けで演奏。そして "Dog Days" の途中で岡村ちゃんが袖に引っ込んで各楽器のソロ&メンバー紹介。今回はギター・ベース・ドラム・キーボード・ターンテーブル・サックス・トランペット・ダンサー2人の計9人+岡村ちゃんという編成(最後に紹介されましたが、ステージ袖にはマニピュレーターもいた模様)。基本的には7年前の武道館の時のメンバー。今回ターンテーブルやダンサーが新たに加わったのかな。とにかくいい感じですよね、演奏もしっかりしてるし、ダンサーも見せる要素が強いし。そして何より岡村ちゃんのエンターテイメント性が150%くらい前面に出てるし。

  メンバー紹介が終わる頃に、パーカーにスウェットっぽい格好に着替えた岡村ちゃんが登場(!)。続きを歌って終了。そして次が‥‥俺内最初のピークである "カルアミルク"。ここで最初の鳥肌&目がウルウル状態に。ホントに痺れた。その後は途中キーボードの女性に岡村作の詩を朗読させたりしつつ、過去の名曲の数々を披露。"(E)na" が終了したと同時に、ステージのカーテンが再び閉じ始めるのでした‥‥ここまで約70分。ホントひたすらノンストップといった印象。アッという間だったわ。

  そして10分のインターバルを挟んだ後、ライヴ再開。このパートは基本的にRIFJ@ひたちなかでのメドレーと同じかな。"come baby" 冒頭の「お母さ~ん!」っていうシークエンスはなかったけど。あと "SEX" がフルコーラスだったように記憶してます。途中、トランペットの人が見てた歌詞カードを一緒に見て歌う岡村ちゃんの姿に苦笑いしつつ、約20分程度で第2部終了。

  また10分程度のインターバルの後、カーテンの前に1台のエレピとマイクが置かれ、そこに岡村ちゃん登場。ピアノ弾き語りってとこですか。即興でいろいろ歌いつつ(「酸欠気味だけど、今日は最高に楽しいぜ」とかそんな感じ)、"友人のふり" や "だいすき" といった名曲の数々を次々と弾き語っていきます。個人的には特に "友人のふり" が第二のピークで鳥肌&涙腺ウルウル状態に。更に追い打ちをかけるかのように名曲 "イケナイコトカイ" を歌い出すんですから‥‥頭のフレーズを歌ったところでカーテンが開いて、バンドが加わるんですが‥‥これが本当に素晴らしかった。ただ‥‥残念ながら、この日の岡村ちゃんの声の調子が最悪に近い状態で、高音は全然出てないし、全体的に掠れ気味。無理矢理振り絞ってるように感じたのね。でもそんな状態でも岡村ちゃん、何度も笑顔を見せて楽しそうに歌い踊ってるのよ。そこに痺れたね、今日は。そして‥‥歌い切れてない "イケナイコトカイ" だったけど、逆にそれが俺にとっては生々しくてゾクッときたのね。続けざまに第三のピークですよ。本当に泣きそうになったもん。特にソロ明けのフェイク‥‥痺れまくり。完全に復調しました!とまではいかないものの、ライヴを数本やったことで、かなりコンディションは良くなってるはず(喉のトラブルは除く)。このまま表舞台で活動し続けてくれれば、1年後には‥‥どうなっちゃうんだろう!?

  名バラードで観客の心を鷲掴みにした後は、ただひたすら踊らせるだけ。"マシュマロ ハネムーン" のフルバージョン等をやった後、ギターの人がMCとメンバー紹介をするんだけど‥‥ここでトランペットの人が少し長く喋らせてくれと岡村ちゃんに懇願。裏方スタッフの紹介や、岡村靖幸という男の素晴らしさを説き始めたのよ。そして「岡村さんは『今日のライヴ、早くない?』(=アッという間じゃない?)と言ってたんで、もう1曲何かやりたいんですが、どうでしょう?」とアピール。突然のハプニングに観客大喜び。そして岡村ちゃんがミーティング後、セッションをすることになったのです。これがまた、カッコイイのなんのって‥‥即興で歌詞付けたりしながら、Aコード~転調してC~再びAといった形のファンキーなセッションが行われたわけです‥‥しかも最後にはボーナスで "愛の才能" (川本真琴の曲)のサビを歌い出す始末。大興奮!

  最後の最後はやはりこの曲ってことで‥‥デビュー曲である "Out of Blue"。もう声は出てないんだけど、余力を全て使い切って歌い踊ってた印象。最後の最後、本気で倒れ込んだもんね。本当に壮絶‥‥というか、観てて飽きさせない、素晴らしいエンターテイメント・ショーですよ。そしてライヴ終了‥‥時計に目をやれば、22時10分近く‥‥約2時間40分もやってたのか‥‥全然時間の長さを感じさせないライヴだったなぁ。さすがに踊り疲れたけどさ‥‥

  以上、ザッと流れを追ってみましたが、こんな感じです。あ、岡村ちゃんの喉の調子が悪いことは既に書きましたが、だからなのか判りませんが、とにかく客に歌わせるシーンが多く目につきました。つうか、この日の客、終始歌いまくりなんだもん。そりゃ岡村ちゃんも「君達、やるねぇ!」って連呼するわな。生バンドバックに、オーディエンスがZeppでカラオケ大会といった感じなので、岡村ちゃんも安心して歌わせることが出来たのでしょうね。それとダンス。確かに踊りのキレは以前より悪くなってるわけですが(しかも体格が良くなり過ぎたので、更にキレが悪く見えるし)、それでも無駄に動き踊りまくり、猥雑なダンスや仕草・パフォーマンスを繰り返して観客の目を、気を引き、それに成功してるわけですから。改めてこの人の才能には驚かされますよ。

  つうわけで、誉めまくりで終わるわけですが‥‥そりゃね、全然歌えてないとか声が出てないとかいろいろ言いたいこともあるにはあるんですが、だからといってガッカリしたかというと、全然そんなこともないわけで、むしろ全面的に「ありがとう!」と言いたいのはこっちなわけで。あー早く純粋な新曲で構成されたフルライヴ観たいわ‥‥ホントに、本っとーに、いいライヴでした。


[SETLIST]
01. いじわる
02. 聖書(バイブル)
03. 生徒会長
04. あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう
05. Dog Days ~ メンバー紹介 ~ Dog Days
06. カルアミルク
07. Vegetable
 -朗読(赤坂見附の売春婦)-
08. Super Girl
09. Water Bed
10. (E)na
 -interval : 10min.-
11. come baby
12. Punch↑
13. ステップ UP↑
14. マシュマロ ハネムーン
15. SEX
 -interval : 10min.-
16. 友人のふり
17. はじめて
18. だいすき
19. イケナイコトカイ
20. マシュマロ ハネムーン(inc "Co['] mon")
21. 家庭教師
22. session(inc "愛の才能")
23. Out of Blue



▼岡村靖幸『禁じられた生きがい』
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2003年10月 4日 (土)

岡村靖幸『家庭教師』(1990)

  岡村靖幸が'90年秋にリリースした通算4作目のオリジナルアルバム(編集盤「早熟」を除く)。これが今から13年も前のアルバムなのか!?と思える程、今聴いても全然古さを感じさせないし、むしろ2003年に聴くからこそ新鮮に聞こえる岡村サウンドは、リアルタイムを知らない10代の子達にも十分にアピールする1枚なんじゃないでしょうか。

  J-POPと呼ばれるようになった昨今の日本のポップス。特にここ最近のファンク/R&B要素を取り入れたJ-POPの殆どが健康的且つ健全なものばかり。それが決して悪いとは言わないけど、何か物足りないのも事実。逆にモーニング娘。くらい真逆の路線を進んでしまえば何も言うことはないんだけど(いや何も言えないんだけど)‥‥例えばパンクロックにおけるブルーハーツみたいな、そんな感じ? けどブルーハーツが一発当てると、その後その亜流がワンサカ現れシーンを飽和させる。みんな「リアルなパンクロック」が聴きたいのに、登場するバンドはみんな青春とか汗とか愛とか歌ったものばかり。そんなの、ブルーハーツにまかせておけばいいのに‥‥

  俺が最近のソウル系ポップスに感じてるのは正にこういうことで、だからこそ岡村ちゃんみたいな存在が今のシーンには必要だと信じてるんですよ。先日の復活ライヴ@RIJFや9月末のZepp公演が「待望の」と素直に呼べるライヴであり、そしてその例えば決して間違っていなかったことは、当日会場に足を運んだ人なら誰もがお判りでしょう。リアルタイムで彼を愛した者、後追いで彼を知った者、そして単純に物珍しさ、あるいは「いっぺん観てやるか」的見物人‥‥フェス会場にはそういったいろんな人種がいて、それら全ての人達を魅了するだけのステージを繰り広げてくれたのです。そう、物足りなさを存分に残してね。

  個人的には「禁じられた生きがい」と甲乙付けがたい位に好きなのが、このアルバム・「家庭教師」。10代の頃、本当によく聴き込んだアルバム。勿論自分の周りには岡村ちゃんの良さを判ってくれる人なんて皆無。女の子に至っては「‥‥キモチワルイ」と切り捨てられたりもしたもんだ。けどそれでも大好きで、本当にこればっかり聴いてた時期があった程だった、浪人生だった当時の俺。

  シングル曲としても有名な"どぉなっちゃってんだよ"や"カルアミルク"(この曲の影響で、一時期カルアミルクばかり飲んでたっけ。今となっては微笑ましい想い出ですが)、"あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するんだろう"といった代表曲の他、先日のRIJFでも披露された"ステップ UP↑"、セクシーなソウルナンバー"祈りの季節"や切ないバラード"ペンション"、10代の頃聴いたときはちょっと大音量では聴けなかった"家庭教師"等々、ホント捨て曲なしの名盤。いや、岡村作品には捨て作なんて1枚もないんだけどさ。

  いよいよ10日後に、本当に久し振りの単独公演を観に行く予定になってますが、既に9月のZepp公演に行った人の話によると‥‥期待し過ぎても絶対に裏切られないくらいの、本当に感動・感涙モノのライヴらしいので‥‥いやー、どんな曲を歌ってくれるんだろう。まだセットリストとか全然目にしてないんだけど‥‥ホント、今回は一切情報を得ないで、真っ新な状態のままで挑むつもりです。復活Theピーズの単独公演の時と全く同じ心境ですよ、今は。



▼岡村靖幸『家庭教師』
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2003年8月14日 (木)

岡村靖幸と石野卓球『come baby』(2002)

  結局、幻のユニットとして我々の前から姿を消した「岡村靖幸と石野卓球」。ユニット名のまんま、それぞれがソロとして独特な活動をしてきた個性的なアーティスト(ま、卓球は休止中ながらも電気グルーヴという「帰るべき家」があるわけですが)、そんなアクの強い二人がどういうコラボレーションを果たすのか。結局はこのシングル「come baby」1枚で事実上の活動停止となってしまったわけですが(本来、今年の前半に2枚目のシングルとアルバムがリリースされる予定だったんですが、どういうわけかリリース直前になって全てが白紙に。音源自体は完成しているようなんですが‥‥全て「あのお方」の気まぐれなんでしょうかね?)

  そもそも、2001年の時点で所属していたエピックとの契約も終了したと言われている岡村靖幸が、最後にリリースした "マシュマロ ハネムーン" 以来約1年半振りに公式発表したCD音源(あれっ、その間にも何か他アーティストとのコラボで歌ってたような記憶が。ド忘れしてるだけか?)でもあるわけだし、方や石野卓球の方も2001年秋に電気グルーヴの活動休止を宣言し、さあソロ活動どうなる?って時期に突如発表された音源だったわけですよ。そもそもこの二人って、昔からある程度の付き合いはあったと記憶してるんですが、そんな一緒に活動する程仲良かったんだっけか!?と最初に驚いたものの、けど冷静に考えるとそこまで違和感もないんですよね、岡村ちゃんと卓球って。共に日本の音楽界では異端だろうし、にも関わらず'90年代のメジャーシーンを駆け抜けてきたアーティストでもあり、実際のところ「どんな音出すんだよ!?」とワクワクしてその音を待ったのですが‥‥

  収録されているのは、たったの1曲。表題曲である"come baby"のオリジナル・ミックスと、そのPV用エディット・バージョン、そして卓球によるリミックスという計3バージョン。これ1曲でこのユニットの存在意義を語るのは危険だし、結局その他の音源が発表されることもなかったことから未だに謎の多いユニットだったわけですが‥‥あー俺、これ好きだなぁ。岡村ちゃんが歌う「新曲」という意味でも勿論、卓球が電気や自身のソロ以外で「歌モノ」をやろうとした時に、ああ、こういうことやるんだ!っていう驚きもありつつ、それでいて予想出来うる範疇外でもあるという。多少矛盾したこと書いてますが‥‥要するに卓球、自己流表現で「エレクトロクラッシュ」的なものをやってみたかったのかなぁ、と。

  ま、エレクトロクラッシュと一言でいってもいろんなタイプがあると思うんですが、要するに'80年代のニューロマンティックやエレクトロポップ的なサウンドの、現代版リバイバルといいますか。岡村ちゃんが歌うことで更にその色合いが濃くなってるように感じられるこの曲、サウンド自体は全然古くさくないわけですが、全体的に漂う「あの当時」の懐かしさ、いかがわしさ、雲散臭さ。そういったエレクトロクラッシュ系DJやアーティストとの付き合いもあるでしょうし、実際興味を持ってるのかもしれませんが、見事に「石野卓球meets岡村靖幸」として成立しているという。互いの個性の潰し合いには終わらず、互いが互いの仕事をちゃんとこなしつつ、それでいてしっかり他方に歩み寄ってるように感じられる‥‥だからこそ、この「続き」をもっと聴きたかったんだよなぁ。つうかそもそも、これってまだ「始まり」でも何でもないですよ。「これから何か始めるよ!」みたいな挨拶状というか、要するに試しにやってみた「テスト版」ですよね? これが上手くいったから、アルバム制作に踏み切ったんだろうけど‥‥嗚呼、勿体ない。

  岡村ちゃんの復活ライヴ@RIJFでもライヴの1曲目で歌われていたように、彼にとっては「消し去りたい、忘れたい過去」なんかじゃなくて、しっかり「輝かしき歴史の一片」として我々の前に提示してくれているこの曲。岡村ソロバージョンも良かったけど、やっぱり‥‥岡村&石野でのステージも観てみたかったなぁ‥‥



▼岡村靖幸と石野卓球『come baby』
(amazon:国内盤CD

2003年8月 4日 (月)

「ROCK IN JAPAN FESTIVAL '03」DAY 3@茨城・国営ひたち海浜公園(2003年8月3日)

  さあ、丁度2週間遅れで順調に(苦笑)アップされていく「ひたちなか」フェスレポートも、いよいよ最終  昨年は直前に行こうと思ったらチケットのソールドアウト等で泣く泣く諦めた「ROCK IN JAPAN FES.」ですが、今年は岡村靖幸の出演が決まった時点でチケットを取り、無事3日目だけ行くことができました。同じ日にエレファントカシマシ、Theピーズ、SOUL FLOWER UNIONといった、自分が大好きなバンドも出演すれば、普段ライヴを観る機会がない毛色の違う平井堅やスガシカオ、観たくてもチケット取れないBUMP OF CHICKEN、活きのいい新人レミオロメン等が出演‥‥ってことになれば、そりゃもう楽しみだわな。

  けどね‥‥直前になって、「やっぱり岡村ちゃんだけ観れればいいや‥‥本当に出てくれるならね」って気持ちになって、正直そんなに他のアーティストでは盛り上がってなかったんだよね。本当に岡村オンリーというか。ま、その辺は以下のライヴレポを読んでもらえば何となく伝わるかと思いますが‥‥


◎レミオロメン(LAKE STAGE・11:00~)

  いよいよ今月末にメジャー移籍第1弾となるシングルがリリースされるレミオロメン。まず最初に感じたのは、演奏しっかりしてるなってこと。個々のメンバーの力量が平均以上、特にベースがいいフレーズ弾いてるのね。この手のバンドにしては珍しくチョッパーとか使ったりしてるし。またボーカル&ギターも、CD同様にエフェクター使いまくってて、とにかく聴いてて飽きない。ま、曲も聴きやすいし、こりゃ人気が出るなと思いますね。

  何よりも、新人なのに既にキラーチューンと呼べる1曲("雨上がり")を持ってるってのは大きいですね。これがピークでしたし。

  トップバッターにしては十分過ぎる程の内容だったんじゃないでしょうか。とにかくいいバンドがいい曲作っていい演奏でいいライヴやるという、至極当たり前のことを平気でやってのけてる。それで十分だと思いますね。


◎エレファントカシマシ(GRASS STAGE・12:20~)

  う~ん‥‥正直に書いちゃっていいですか? 俺、もしかしたらエレカシに対して興味が薄らいでるのかなぁ‥‥先日出たアルバム「俺の道」が昨年末のミニアルバム同様、見事にCCCDだったことも影響してか、彼等のことをちょっと違った見方をしてしまってるような気がするのね、俺。勿論、そんなのはライヴの評価には関係ないんだけど‥‥やっぱり音源が聴けないで、いきなりライヴで新曲ってのはキツいよ、しかも全10曲中、9曲がCCCD音源の曲だもんなぁ。

  けど、4月にライヴを観てたこともあって、いざ演奏が始まると「あ、この曲知ってる」「これは前回聴いた」という風に、意外と記憶に残ってるのね。要するにそれだけインパクトの強い楽曲だったってことだけど。やっぱりいいのよ、曲と演奏は。本当に良かった。特に1~2曲目(4月のブリッツでもこの2曲でスタートしたんだっけ)や、唯一の旧曲"悲しみの果て"以降の流れが本当によかった。ああ、これで音源さえちゃんと聴ける環境にあれば‥‥やっぱ残念だなぁ。

  個人的にはギターの石くんが髪切って角刈りになってたこと、そして宮本に髪を掴まれなくなった(掴めなくなった)かと思ったら、今度は頬にビンタですよ(汗)‥‥頑張れ石くん!


01. 俺の道
02. ハロー人生!!
03. クレッシェンド・デミネント
04. 何度でも立ち上がれ
05. 新曲?
06. 悲しみの果て
07. 俺の中の宇宙
08. ロック屋(五月雨東京)
09. どこへ?
10. 生命讃歌


◎スガシカオ(GRASS STAGE・13:40~)

  特に好きというわけでもなく、アルバムはファーストのみ持ってて、それ意外の曲は友人や後輩が聴かせてくれたり、また有線でかかったのを耳にするといった程度。だけどね、これはいいわ。とにかくステージが上手い。歌や演奏だけでなく、客の持ってき方が。ロックのそれとはちょっと違うのかもしれないけど、総合的な意味での「エンターテイメント」性が非常に強くて、観てて楽しいし、飽きさせない。後半ちょっとしか観てないんだけど、それだけでも十分に惹き付けられたよ。演奏がカッコ良かったってのもあるんだけど、兎に角踊りやすそうだった。ま、座って観てたんであれですが。自分でお金払ってまで観に行くタイプのアーティストではないけど、また機会があったら観てみたいかな‥‥と思わせてくれたということは、彼の出演は十分意味があったってことなんでしょうね。ロックフェスにも関わらず。


◎BUMP OF CHICKEN(GRASS STAGE・15:00~)

  思ったより演奏が上手かった、というのが正直な感想。曲自体は知ってる曲ばかりで、シングル曲がメインといった感じ。頭は先日のシングル"sailing day"~"ロストマン"という流れでスタート、客の心を掴むに十分な選曲だったんじゃないですかね?

  この日最大のピークはやはり"ダイヤモンド"~"天体観測"の2連発でしょうか。少なくともあの場にいた人間の大半が知ってるであろう曲を、あのデカいステージで鳴らすわけだから、そりゃ否が応でも反応しちゃうよね。うん、良かったと思いますよ。もっとヘロヘロなのかと思ってたから、意外にカッチリ演奏してて驚かされました。

  「野外フェスでどうしても演奏したかった。俺達のワガママを聞いてください」とかいうMCに続いて歌われたのが、昨年末のシングル"スノースマイル"‥‥って真冬の歌やんか! ま、歌詞さえ気にしなければ結構感動的な歌なんで、それはそれでアリなのかな?

  終始思ったことは‥‥家でCD聴いてる分には別にいいけど、ライヴ会場に足を運んでまで‥‥ましてや野外フェスの炎天下の中でまで観たいかと問われると‥‥非常に返答に困るバンドだなぁ、と。気分的なものもあるんだろうけど(どうしてもこの日は岡村待ちだったからね)、なんつーか‥‥俺が応援しなくても、沢山の人達が支えているだろうから大丈夫か、といった感じ。悪いとは全然思わないんだけど、1回ライヴ観て満足しちゃったというか。


◎平井堅(GRASS STAGE・16:20~)

  ロックフェスなのに、何故!?ってな人、その2。なんですが、これが思いの外良かったのよ。パーカッション、アコギ、ピアノという少人数のアコースティック編成で、終始平井堅も座って歌っておられました。つうか座ってあれだけの声量なんだから、大したもんだ。

  歌われた曲は、全部誰もが一度は耳にしたことがあるような曲ばかり。ほぼ全曲シングルナンバーだったんじゃないかな? "楽園"とか"even if"とか"Strawberry Sex"とか。全部知ってる曲じゃん。平井の歌を中心に、それを邪魔せず盛り上げるアコースティック楽器のアレンジが本当に心地いい。丁度陽が沈み始めてちょっと涼しくなり出した頃だったので、雰囲気はバッチシでしたね。

  後半、アッパーな新曲"Style"と某ドラマの主題歌だった"KISS OF LIFE"で盛り上がり、いよいよ次でラスト‥‥ということは、いよいよあの「誰もが知ってる超有名童謡」の出番か!? ひたちなかの3万人で大合唱なのか!?とワクワクしていたら‥‥あれっ、こないだまでやってた某ドラマの主題歌だった"Life is……"じゃんか‥‥何だよ、結局やらないのかよ!! あれが楽しみだったのに!! ま、最後までいい歌、いい曲がじっくり聴けたんで、これで良しとしますか。平井堅も絶対に自分で金払って観に行くタイプじゃないしね。


◎岡村靖幸(GRASS STAGE・17:40~)

  この日をどれだけ待ったことか‥‥何度かライヴの予定が発表されたりしたのに、直前になって中止になったり、今年に入って出る予定だった音源が何故か無期発売延期になったり‥‥本当に音楽やる気があるのか!?と半ば疑問に感じてた俺ですが、いざフェスで人前に!!となると、どうしてもね‥‥甘くなっちゃうんですよ。「ホント、困った子だなぁ~」くらいの優しく広い心で岡村ちゃんを迎え入れたい、と前夜から考えてたんですよね。

  モッシュエリアで観てたんですが、とにかくもの凄くギューギュー詰め。続くRIP SLYME目当ての女子中高生が、その殺気立った雰囲気と興奮したファンの動きに圧死させられそうになってたのが印象的でした。

  定刻を5分程過ぎた頃、キーボード&マニピュレーターの男性がステージ上に現れ、SEで「お母さん」という声が延々流れてるのね。時に感情を込め、時に平坦に叫ばれる「お母さん」の一言。多分、岡村の声なんだろうけど‥‥一体何が言いたいのかね君は!?

  そしてSEが盛り上がり最高潮になったところで、他のバンドメンバーも参加。演奏が始まると同時に、ステージ左側から黒いスーツを着た体格のいい長髪男性が‥‥あ゛っ、岡村ちゃんだ‥‥そう、間違いなくこの太めの男性が岡村ちゃんなのです。以前観た時よりも確実に顔はシャープになり、体格もひとまわり小さくなったような気が‥‥黒着てるからそう見えるだけ!?

  でもね‥‥ステージ上のその人は、間違いなく我々が知ってる「岡村靖幸」その人でした。あの歌声、あのアクション、あの激しいダンス、あの曲間の煽り、そしてあの表情。全てが「岡村靖幸」。正しく「100%岡村ちゃん」といった感じ。この日披露された今日は比較的新しめの曲が多くて、しかもそれら全てがメドレー形式に、曲間の隙間など一切なく、そして岡村ちゃんのダンスも休む間もないまま、ひたすら濃厚な時間が進んでいくのです。1曲目が終わった時点で、既に岡村ちゃんは瀧のような汗をかいていて、観てるこっちが辛くなりそうですよ。

  5曲を歌い終えると、何故か他のバンドのメンバーが全てステージ上からいなくなり、残ったのは先のマニピュレーターと岡村ちゃんのふたり。しかも岡村ちゃん、ステージに背を向けてハァハァいってるし。代わりにマニピュレーターの人がMCする始末。途中、岡村ちゃんも何か喋ろうとしてマイクを掴んだんだけど、どうにも返りが悪かったようで、殆ど聞き取れず。結局、最後にはそのマニピュレーターの人も袖に引っ込み、ステージ右側に用意されたエレピの前に座り、適当に弾き始める。何やるんだろう、ピアノバラードかなぁ?なんて思ってたら、平井堅に対するアンサーソングなのか、何故か「か~らぁ~すぅ~、何故鳴くのぉ~、からすはや~ま~にぃ~♪」という、あの曲をソウルフルに歌い出す‥‥何がやりたいの、岡村ちゃん? 怒らないから言ってごらん?? 笑いたい気持ちもあったんだけど、とにかく素晴らし過ぎて、思わず聴き入っちゃったじゃないか。そのまま新曲‥‥というよりも、絶対にあの場で適当に作った即興ソングを。人生には勝ち組とか負け組とかあるそうだけど、いい携帯を持ってたって、喋る人・喋る内容がダメだったら意味がないんだよ、そんな俺は負け組でいい、ただ傍にあなたさえいてくれれば‥‥といった感じの歌詞で、最初の内はみんなやはり笑ってるんだけど、最後にはみんな大きな拍手。とにかく感動的なのよ。いや、俺らにとっては「あなた(岡村ちゃん」さえいてくれれば‥‥」って思いでいっぱいなわけだけど。

  そしてピアノコーナーを終えた岡村ちゃん‥‥んん、岡村ちゃん‥‥ええっ、お、岡村‥‥ちゃん‥‥ステージ袖にひっこんでっちゃったよ! 何か失礼なことでもあったのか‥‥とにかく時間にして2~30分程度。いよいよこれから本格的に盛り上がるぞ~って時に、急にストップ。元々この程度の時間だったんだろうけど、それにしても‥‥みんな物足りなさ過ぎ。これはやはり、9月の単独ライヴに来い!ってことなのか。

  とにかく、終始岡村ちゃんに左右された1日でした。この夏、俺らは歴史の変わる瞬間に立ち会えたんだよ! これはもう奇跡でしょう!! うわ~っ、もっと観たかったよぉ‥‥


1. come baby
2. パンチ
3. ステップアップ
4. マシュマロハネムーン
5. セックス(以上、ここまでメドレー形式でほぼノンストップ)
6. 七つの子
7. 即興バラード?(以上、岡村のピアノ弾き語り)

岡村靖幸『OH!ベスト』(2001)

 いやー参った参った。本当に出てくるんだもん、岡村ちゃんったら(ってそれが当たり前の話だろ!?ってツッコミを戴きそうですが、この数年間、何度も人前に出るチャンスを作りながらも全てそれらがポシャッってたんですよ!?「本当に」の意味はあなた方が思ってる以上に重いものなんですよ、我々'80年代から彼を知る者としては)。20分とも30分とも言われるそのライヴですが、スポーツ新聞には「25分」と書かれてましたね。決して長い時間ではないし、7年以上も待った(あるいは10年以上待ってる人もいるんですよ、「禁じられた生きがい」での武道館公演を観てない人にとっては)、あの場に居た俺らと同じ時間・空間を共有した人達の多くにとっては、たったの25分で9,500円だとしても、決して高い値段ではないんですよ。

  そんな岡村靖幸を、今回の騒動で初めて知ったという10代の人達、決して少なくないと思うんですね。だってさ、最後のオリジナルアルバムが数日前にも取り上げた「禁じられた生きがい」で、これだって'95年12月のアルバムだよ‥‥その後もコンスタントにシングルだけはリリースしてたんですよね、人前に出ることはなくても。'96年にはシングル"ハレンチ"を、間が空いて'99年には"セックス"、'00年には"真夜中のサイクリング"、そして'01年には"マシュマロ ハネムーン"をリリースしてるんですね。その間ににも川本真琴のプロデュースとかやってたりするんですが、まぁこの程度しか世に楽曲を発表してないわけですよ。当然アルバムなんて‥‥

  そして、その岡村ちゃんの凄さを理解するには‥‥一番いいのは、ライヴDVDを観てもらうか、オリジナルアルバムを全て聴くことをオススメするんですが、それはさすがに‥‥ってことになると、やはりお手軽なベスト盤ってことになるのでしょう。ということで、今回紹介する2枚組のベストアルバム「OH!ベスト」の登場となるわけです。エピック在籍時にリリースされた全てのシングル、しかも「禁じられた生きがい」以降にリリースされた、上に挙げた4枚のシングルも収められた、正しく『コンプリート・シングル・コレクション』になっています。このベストと同時発売だった"マシュマロ ハネムーン"を1曲目に持ってきて、以降はリリース順に収録されているので、これから聴いてみようって人にはうってつけの1枚(セット)になってます。

  勿論、これが全てだと思わないでくださいね? ここに収められてない曲の中にも、シングル曲を軽く超えるような名曲は沢山あるわけですから。これで自分の肌に合う/合わないを確認後、オリジナルアルバムを聴けばいいと思います。うん、そういう意味では本当にお手軽なアルバムだよね、これ。

  個人的にはファーストアルバム「yellow」の楽曲も素晴らしいと思うけど、やはり"イケナイコトカイ"以降‥‥アルバムでいうとセカンド「DATE」以降の充実振り・爆裂振りが強烈に印象深いんだよね。というのも、その"イケナイコトカイ"を当時の音楽番組(「eZ」か「JUST POP UP」のどちらかだと思う)で初めて聴いて、岡村ちゃんに衝撃を受け、彼にハマッたクチですしね、俺。そして名曲"聖書(バイブル)"で更なる衝撃を受け、超名曲"だいすき"が自分の中での大きな決定打となったわけで。この曲で岡村ちゃんを聴くようになったって人、自分の周りにも多かったしね。

  昨今のファンク歌謡、モーニング娘。やメロン記念日辺りに見られるファンク路線、そういった今のJ-POPシーンにおける「ファンク・ポップ」は全て岡村ちゃんを発端にしてるんじゃなかろうか、なんて思える程、彼は'80年代~'90年代初頭において先駆者だったわけ。今では当たり前過ぎて何も感じないかもしれないけど‥‥やっぱ一度はライヴ観て欲しいなぁ、「デブ」云々は抜きにして(ま、ファン以外が彼のこと「デブ」呼ばわりしたら、笑顔で殴りますけどね、そいつを)。



▼岡村靖幸『OH!ベスト』
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2003年8月 3日 (日)

岡村靖幸『禁じられた生きがい』(1995)

  これを書いている時点からあと16時間後に、岡村靖幸が、本当に6~7年振りに我々の前に姿を現します。正直、本当にその時になってみないと、彼が我々の前に姿を現すのかは判りません。というか、未だに半分以上信じていない自分がいます。けど‥‥その残りの半分以下の思いを信じて、俺は「ROCK IN JAPAN FES.」のチケットを手にしました。準備は万端、あと数時間後にはひたちなかに向かう予定です。

  現時点における最新のオリジナルアルバムが、今回紹介する「禁じられた生きがい」というアルバム。リリースは'95年の12月ですから、早くも8年近くが経とうとしてるわけですね。それから8年近くの間に、4枚のシングル("ハレンチ"、"セックス"、"真夜中のサイクリング"、"マシュマロ ハネムーン")をリリースし、それら全てのシングル曲を収録した2枚組ベスト「OH!ベスト」をリリースしたのみ。後は他アーティストとのコラボレーションシングルが数枚と、他アーティストへの楽曲提供やプロデュースのみ。ライヴは恐らく俺が最後に観た武道館公演以来、それこそ6~7年は行っていないはず。

  そんな、既に8年近くも前の最新アルバムですが(考えてみれば、このアルバムだって当時は『前作「家庭教師」から約5年振り』だったわけで。古くからの岡村ファンって本当に忍耐強いと思うよ。尊敬します!)、これが全然色褪せてないんですよね。基本的に岡村のアルバムって、そういうのが多い気がする。ベストアルバムを聴いてると、ある時期から急に時間が止まるというか、年を取るのを忘れてるような印象を受けるんですよね、岡村の楽曲から。

  んで、もしかしたらそういったことが葛藤となって、なかなか創作活動が上手くいかなかったり、人前に出れなくなっているのかなぁ‥‥と。10代特有に熱く香しい思いを歌にしてきた彼が、30代に突入することで、そしていろんな意味で変わり続けている世間とのズレがドンドン生じていく。そして、そういう世間と自分との間、あるいは移り変わりの速い音楽シーンと自分の生み出す楽曲との間の折り合いがつかなくなってきているんじゃないか‥‥なんて、ファンじゃなくても、ちょっと彼について知っている人なら考えそうなことですよね。まぁ今回はそういった分析は無視します。

  やっぱりね、何度も言うけどここに収められた9曲(歌モノは8曲)は、2003年における現代においても全然古びてないし、むしろメインストリートにある音だと思うんですよ。シングルとして発表された"ターザン・ボーイ"や"パラシュート★ガール"、"Peach X'mas"に"チャーム ポイント"といった楽曲は全然今でもアリだし、むしろこういうタイプの楽曲は今みたいな時代にこそ受け入れられやすいんじゃないでしょうか?

  当然、シングル曲だけでなく、アルバム曲も素晴らしい曲揃い。オープニングを飾るファンキーなインスト"あばれ太鼓"なんて和の心とプリンス的ドス黒ファンクの融合といった感じで、このアルバムでなにげに一番好きかも(って歌ないじゃんか!)。また歌詞が本気で深く、後の某アニメや某事件を彷彿させる"青年14歳"もサウンドはそれまでの彼の流れを組むものの、歌詞にはちょっとこれまでと違った「影」を感じてしまったり。滅茶苦茶ソウルフルで鳥肌立ちまくりの"妻になってよ"もホントに名曲。いやはや、全9曲ってアッという間で(時間にして約43分)、物足りなさも感じたりするんだけど‥‥これくらいが丁度いいのかもね。ヘタに長すぎて印象にあまり残らないアルバムが多い分、これはこれで潔いのかも。

  既に2度目のリピートに入ってるこのアルバム。ああ、やっぱり聴き始めちゃうと、何度も、何度もリピートしちゃうんだよねぇ‥‥このアルバムから、明日は何曲歌われるのか、正直なところ判りませんが‥‥ちゃんと我々の前に姿を現してくれよ、岡村ちゃん!



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