2005/03/30

推定少女が帰ってくる。

推定少女 2ndアルバム「17's Heaven」4/20リリース(HMV)
推定少女 DVDアルバム「17's Heaven」4/20リリース(HMV)

 1stアルバム「16 -sixteen-」以降、CDとしての音源リリースが一切なかった推定少女。このアルバムリリース後にソニーはアルバムにもCCCDを導入したんだけど‥‥丁度そのソニーのCCCD撤退と時同じくして、彼女達らしいDVDシングルを連発し始めたんですね。昨年11月に「振動」、12月に「チョコレート」、今年1月に「Chewing Girl」ときて、4月にはいよいよ1年半振りのCD音源、待望の2ndアルバムがリリースされるわけです。

 8曲入り、ということでミニアルバム的内容ともいえますが(その分値段も通常アルバムより500円安い)、先行DVDシングル曲以外は全て未発表の新曲みたいですし、これは期待してもいいんじゃないですかね。

 しかも同時にDVDアルバムとしてもリリースが決定。2ndアルバムのDVD版といった内容でしょうね、収録曲も同じみたいだし。既にDVDシングルを持ってる人には蛇足な映像もありますが、敢えてDVDシングルという形態を取った彼女達なりのひとつの結果として、これはこれとして受け止めてみようじゃないですか。非常に楽しみです。

 ありがちな「CD+DVD」の抱き合せにせず、敢えてふたつ別々にリリースにしたことで選択肢を増やしたのは良いことなのか、それともファンに両方買わせようとする商魂が生み出した結果なのか。どちらにしろ、俺は両方買うんだろうなぁ‥‥哀しいけど。



▼推定少女「17's Heaven」[CD](amazon


▼推定少女「17's Heaven」[DVD](amazon

投稿: 2005 03 30 10:49 午後 [推定少女] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

2003/10/20

推定少女『16 ~sixteen~』(2003)

  既に存在自体がマジなのかギャグなのか判断つかなくなってますが、何はともあれ推定少女ですよ。2001年8月にアニメ「ワンピース」のエンディングテーマ、"しょうちのすけ" でデビュー、その後現在に至るまで6枚のシングルを発表してきましたが、その登場から約2年、ようやくファーストアルバムの登場なのです。が‥‥収録されている全12曲中10曲が既発曲(シングルタイトル曲6曲、c/w曲4曲)で、新曲はラスト2曲の "BABY BABY" と "あの日何か言いかけたキミをまだ覚えているよ" のみ。ファンからすれば「え~っ!?」な内容なんでしょうけど、これから聴いてみようという俺みたいな初心者にはもってこいの1枚になってます。

  シングル曲ばかりということでベスト盤的ともいえるわけですが、それもあってかとにかく各曲のクオリティーがアイドルポップスの中でも非常に高いのです。楽曲自体は正統派といえるようなタイプだったりするんですが、曲やバックトラックがよく出来ているから、聴いてて全然違和感みたいなものを感じない。普段ハロプロ系ばかりで耳が慣れていることもあるんでしょうけど、それにしてもメロディーの質だとか、歌詞だったりとか、いいんですよね。勿論俺自身、そんなにこの手のジャンルに精通してるわけじゃないんですが、そんな俺でも安心して聴いていられる。それがこのアルバムなんですね。

  ボーカル・パフォーマンスについては、まぁその殆どがふたり(RINOとLISSA)のユニゾンだったりするので、基本的にはPuffy辺りに近いものを感じたりもするんですが(特に1曲目 "エッジな気分" みたいなタイプの曲を聴いちゃうとね)、けどあそこまで力んで歌ってるわけでもなく、サラーリと流れていく感じ。悪く言えば「聞き流せてしまう」わけですが、こういうタイプのジャンルの場合、そこまで自己主張が強いと逆に嫌悪感というかファンに引かれたりするんじゃないかと思うので、これはこれでいいのかな、と。あと所々でハモリとか入ってるけど、これって実際にステージ(TV等)で歌う時ってちゃんと再現されてましたっけ? 何度かTVで歌ってるところを観た限りでは、普通にユニゾンだった記憶があるんですが‥‥こういう音源で聴く分には、非常にきめ細やかでぬかりなし、といった印象が強いですね。

  そういえば、このアルバムを入手するちょっと前に、会社の有線のとあるチャンネルでこのアルバムがまるまる放送されてたんですよ。最初推定少女だと気づかなくて、普通に同僚と「これ、いい曲じゃない?」と言い合ってたんですね。で、途中で知ってる曲("失恋ソング" だったかな?)になって初めてそれが全部推定少女の曲だと気づいて。ああ、偏見とか思い入れとか関係なく、普通に聴いていい曲だと思えるっていうのは、やっぱりいいなぁ、と。先入観とかあるとどうしても「アイドルだし‥‥」とか「ああ~○×かぁ‥‥」っていう風に穿った見方をしてしまいがちだし。そういう意味では、アルバム買って聴く前にああいう場で試聴出来たのは、自分にとっても良かったなぁと。同僚も「ええっ、あの制服着て歌ってるイタい二人組ですよね!?」って驚いてたし。そういう先入観でちゃんとした判断や評価ができなくなるってこと、あるしね。

  そういえばこのアルバムのラストに収録されている "あの日何か言いかけたキミをまだ覚えているよ" って曲。これがちょっと興味深いものでして。作曲をスネオヘアーが、作詞をRINOが、楽曲のプロデュースをLISSAが手掛けているんですね。一体どういった経緯でプロデュースなんてすることになったのか事情が判りませんが、名前だけのプロデューサーにしろ、こういったお遊びは面白いかなぁ、と。まぁ「大人の事情」なのかもしれませんが‥‥

  デビューしたときは二人とも14歳(中学2年生)ということが売りでもあった彼女達。既に現在高校1年生。「推定少女」の名の下で活動できるのもあと僅かだと思うのですが‥‥このアルバムを「推定少女の集大成」とはせずに、せめてもう1枚くらい既出曲とオリジナル曲が半々くらいのアルバムを出してから解散して欲しいかなぁと思ってるんですが‥‥って気が早いって!?(「解散とか言うなー!」とか怒られそうですが)

  まぁとにかく。これはかなり優れモノの1枚なのではないでしょうか。多分上に書いたような偏見とか持ち合わせていない人、普段モーニング娘。とかBON-BON BLANCO辺りのアイドルポップスを好んで聴いている人には間違いなくヒットするアルバムだと思いますよ。下手したら今年の10枚に選びたいくらい(今年は藤本美貴といいソニンといいボンブラといい、アイドル系が多く選出されそうな予感‥‥)。可能であれば無理してでもDVD付き初回盤を探し出して欲しいのですが‥‥

  その初回盤。お陰様でうちのビジターさんのご厚意で入手することができたのですが(アルバムの他に、シングル6曲のPVが収録されたDVDが付いている)、このDVDが‥‥ヤバイです。下手な児童ポルノ観てるよりも恥ずかしい気持ちになってくるんですから(いや、その手のビデオは観たことないんだけど)‥‥もの凄い中毒性を持った「飛び道具」ですから、くれぐれも扱いには細心の注意を払ってくださいね‥‥。



▼推定少女『16 ~sixteen~』
(amazon:国内盤CD

投稿: 2003 10 20 12:00 午前 [2003年の作品, 推定少女] | 固定リンク