<俺がハロプロ嫌いになるわけねーじゃん!>
‥‥みんなゴメンよ! 数日前サイト内でハロプロに対してネガなことを書いてたと思うんだけど‥‥ウソ!ウソだから!!
いや、正確には本当なんですが(どっちだよ!)、まぁこの選出自体は既に先月中に行っていたものなんで、その時の感情とは全く関係ないので。ただ途中で参加するつもりがなくなってしまったので、このままお蔵入りさせようかとは思ってましたが。単純に「やっぱ折角書いたんだし、いろんな意味でのけじめもあるから」ってことでアップすることにしたんですけどね。つうか何だかんだでみんな読みたいんじゃないの?? しかも改めてアップするにあたって、メチャメチャ加筆してますからね。ホント読み応え十分な内容になってると思いますよ。
というわけで‥‥ピロスエさん主催で今年も行われることとなった「第2回ハロプロ楽曲大賞2003」。今年はかなり大がかりな仕掛けを用意してるようですが、それとは全く関係なく、とみぃなりに今年1年‥‥正確には2002年12月~2003年11月にリリースされたハロー!プロジェクト及びその周辺(ソニン、安倍麻美含む)がリリースした楽曲の中から5曲を選んでみようと思います。
あと、今年はPV部門も新たに出来たそうで(昨日ピロスエさんに聞かれるまで、全然意識してなかった。汗)、そちらも最後に選んでみたいと思います。
<エントリー候補>
●モーニング娘。
・Do it! Now (CRAZY SODA REMIX)
・TOP!
・「すごく好きなのに・・・ね」
・シャボン玉
・恋 ING
●モーニング娘。さくら組
・晴れ 雨 のち スキ♡
●モーニング娘。おとめ組
・愛の園 ~Touch My Heart!~
●ミニモニ。(ミニハムず)
・CRAZY ABOUT YOU
・恋愛1周年
・ミニハムずの結婚ソング
・ミラクルルン グランプリン!
●カン梨華
・新しい恋の初デート
●カン紺藤
・浮気なハニーパイ
・先輩 ~LOVE AGAIN~
●メロン記念日
・赤いフリージア
・遠慮はなしよ!
・ANNIVERSARY
・ENDLESS YOUTH
・夏
●ZYX
・行くZYX!FLY HIGH
●ROMANS
・SEXY NIGHT ~忘れられない彼~
・ロマン
●あぁ!
・FIRST KISS
・正夢
●中澤裕子
・GET ALONG WITH YOU
●後藤真希
・晴れた日のマリーン
・手を握って歩きたい (Album Version)
・うわさのSEXY GUY
・彼、旅行中なり
・スクランブル
・長電話
・抱いてよ!PLEASE GO ON
・原色GAL 派手に行くべ!
●松浦亜弥
・あなたの彼女
・ダイアリー
・デート日和
・ね~え?
・THE LAST NIGHT
●藤本美貴
・ブギートレイン'03
・大切
・涙GIRL
・銀色の永遠
・SHALL WE LOVE? (藤本Version)
●シャッフルユニット
・GET UP!ラッパー (SALT5)
・BE ALL RIGHT! (11WATER)
・OH!BE MY FRIEND (ハロー!プロジェクト)
●「FOLK SONGS 4」
・真夜中のドア ~Stay With Me~ (メロン記念日)
・中央フリーウェイ (矢口真里)
●ソニン
・好きな人だから
・合コン後のファミレスにて
・ADA BOY & DA GIRL
●安倍麻美
・Our Song
・きみをつれていく
上に各ユニット/ソロ毎に今年俺の中で印象に残った楽曲をそれぞれ5曲程度ずつ選出してみました。まずモーニング娘。ですが‥‥正直、今年は圧倒的に「これっ!」という曲が‥‥ないに等しかったと思います。平均点以上、80~85点程度の曲がシングルとして選ばれてたような気がするし。俺の中ではやはりモーニングって「0か100」なわけで、そういう意味では "モーニング娘。のひょっこりひょうたん島" や "GO GIRL ~恋のヴィクトリー~" はその流れを受け継いではいるものの、俺の中では「0」にさえもたどり着けない、非常に中途半端な印象しか与えない楽曲だったように思います。ま、普通に聴けば両方共いい曲なんですけどね。けどそんなもん、本体には求めてないしさ。そういう点を踏まえつつ選んだのが右の5曲。"TOP!" と"シャボン玉" は正に「100」に限りなく近かったかな、俺の中で。"Do it! Now (CRAZY SODA REMIX)" は単純にシングルバージョンよりも好きで、楽曲の良さを再認識できたテイクという意味で。"「すごく好きなのに・・・ね」" と "恋 ING" はもう純粋にその曲の良さで。特に後者は来年以降の彼女達を占うという意味で、興味深かったかなと。音楽面では全然参考にはなりませんけどね。
さくら組とおとめ組に関しては以前レビューに書いたように、「本体でTOO MUCHなことを思いっきりやって、分割班で楽曲指向を追求する」的なことをやってくれればな、と思ってるんで。まぁ次の曲次第ですよね。
ミニモニ。はミニハムず名義込みで右の4曲。シングル「CRAZY ABOUT YOU」からの2曲は当然候補に。後は昨年末と今年のミニハムず名義2曲を。両方とも素晴らしいと思いますよ、ええ。
カントリー娘。周辺は、カン梨華名義での未発表曲"新しい恋の初デート" と、カン紺藤名義でのシングルナンバー "浮気なハニーパイ" と "先輩 ~LOVE AGAIN~" を。タイプ的には三者三様といった感じですし、どれも従来の「カントリー娘。」からはかけ離れたものですが、純粋に楽曲として気に入っていたし、今年聴く頻度がかなり高かった曲ばかりなので。
メロン記念日からはシングル「赤いフリージア」収録の2曲、ファーストアルバム「1st Anniversary」から "ANNIVERSARY" と "ENDLESS YOUTH"、そしてシングル「チャンス of LOVE」 C/W曲の "夏" を。リリースが今年12月だったから「かわいい彼」は対象外。残念。
今年新たに派生したユニット、ZYX、ROMANS、あぁ!についてはそれぞれの楽曲を、特に後2組についてはC/W曲込みで選出しました。ホントどれも気に入っていてよく聴きました。
続いてソロアーティスト編。安倍なつみに関しては‥‥純粋に楽曲という意味では、残念ながら最終選考に残すまでの楽曲はなし。"22歳の私" は確かにいい曲だと思うけど、その他のソロ/ユニット曲がインパクト強いものばかりなので、残念ながら選出外。
中澤裕子は今年唯一のシングル"GET ALONG WITH YOU" を。当然の結果です。今年上半期だけだったら絶対にトップ5に入れてますね。
今年のハロプロを語る上で欠かせないのが、後藤真希。彼女のみ8曲も候補曲を選んでしまいました。アルバムとしての完成度は低かった「マッキングGOLD (1)」 ですが、特に "晴れた日のマリーン" が突出した出来。それ以外だと "手を握って歩きたい (Album Version)" が「そうそう、こういうアレンジを待ってたんだよ!」という素晴らしい出来でしたね。シングル曲はぶっちゃけ、全部好きなんですよね。「うわさのSEXY GUY」と「スクランブル」に関してはC/W曲込みで気に入ってるし、"抱いてよ!PLEASE GO ON" も "原色GAL 派手に行くべ!" も素晴らしかったし。どれも甲乙付けがたいんですよ。ホント困りものです。
その反面、昨年までの充実振りがウソみたいなのが松浦亜弥。音源上でのパフォーマンスは相変わらずなんですが、楽曲がねぇ‥‥出た当時はヘヴィローテーションしてても飽きが来るのが早すぎるんですね。そんな中でも特に印象深かったのは、アルバム「T・W・O」収録の "あなたの彼女"、"ダイアリー"、"デート日和" の3曲。従来の『あややらしさ』を伝承しつつ、更に高みへと到達しつつあるのが伺える良作だったと思います。シングルに関しては‥‥う~ん、"ね~え?" と "THE LAST NIGHT" くらいかな?ってまぁ3枚しか出てないんでアレですが(あ、"草原の人" も選考対象か)。今年はC/W曲のクオリティがちょっと落ちたような気がしますね。所謂「捨て曲」が多かったような‥‥
そして暫くソロ活動は休止中の藤本美貴ですが、今年発表した楽曲に関してはホントどれも好きなんですよ。シングル 「ブギートレイン'03」はC/W曲込みで素晴らしかったし、アルバム「MIKI (1)」収録の新曲4曲もホント良かったし。そんな中選んだのが右の5曲。"SHALL WE LOVE? (藤本Version)" はちょっと反則気味ですけどね。
ソロはひとまずこの辺で。続いて企画モノ/企画盤編。今年のシャッフルユニットは本当にどれも素晴らしいと思ったし、捨て曲が一切なかったのが嬉しかったよね。個人的テンションが落ちたのが7AIRかな。けどホントに僅差ですけどね。というわけでSALT5と11WATER、そしてハロー全体で歌った "OH! BE MY FRIEND" を選んでみました。企画盤だと今年一番良かったのが「FOLK SONGS 4」でしょうね。この中からはメロン記念日が歌った "真夜中のドア ~Stay With Me~" と 矢口真里 のソロナンバー "中央フリーウェイ" を。これもよく聴いたアルバムなんですが、特にメロンの方は今年出たどのオリジナル曲よりも良かったんじゃないか!?と思えるパフォーマンス。ライヴで歌って欲しいですね。
最後はハロプロ周辺ということで。ソニンはアルバム「華」から "好きな人だから" を。この曲が一番突出した出来だったように思います。それ以外だと最新シングル「合コン後のファミレスにて」収録の2曲を。どのアルバム収録曲よりも素晴らしかったんじゃないか!?なんて声がある程、ホントに良かったと思いますよ。
そして、安倍なつみの実妹ってことで安倍麻美も。実は1枚も音源持ってないんですが、特にセカンドシングル曲 "Our Song" と "きみをつれていく" は職場の有線でかかる度に耳を惹き付けられた、いろんな意味でインパクト重視の楽曲。この2曲に惹かれてアルバム買ってみようかと思った程。ま、もうちょっと様子見ですかね。
以上、こんな感じです。さてさて、この中からどの5曲が選ばれるのか‥‥以下、5位から順に紹介していきたいと思います。
第5位:後藤真希 「彼、旅行中なり」
後藤に関しては本当にどれを選んでもおかしくないんだけど、最後の最後まで悩んだのがこの曲と "手を握って歩きたい (Album Version)"、"スクランブル" の3曲。結局世間一般が彼女をイメージする時の『クールさ』とはかけ離れた、等身大の彼女らしさを余すところなく表現したのが上記3曲だったのかな、と。まぁ "手を握って歩きたい" は去年も選んでるので、ファーストソロツアーでのパフォーマンスも印象深い "彼、旅行中なり" を選びました。以前掲示板の方で「加藤いづみっぽい」という声が挙がりましたが、ホントそんなイメージが強い1曲。またライヴで聴きたいですね!
第4位:藤本美貴 「大切」
藤本に関してはもう最初っから決めてました。絶対にこれ以外考えられないって。いや、これ以外にも "ブギートレイン'03" も入れようかどうか悩みましたが、やはり最後の最後に訪れる「衝撃的なオチ」(この場合『オチ』とは言わないのかな?)、これだけの為に選んだと言っても過言ではないでしょう。ホント、今年リリースされたつんく♂関連の楽曲の中で、一番インパクトがあった1曲ではないでしょうか。藤本のぶっきらぼうで、それでいて切々と歌うパフォーマンスも彼女ならではといった感じで。多分これを松浦や後藤がやったら、ここまでべた褒めしてなかったかもしれません(それは言い過ぎか?)。とにかく‥‥悪いことは言わないから、来年からまたソロ活動再開させてあげてください!!
第3位:ZYX 「行くZYX!FLY HIGH」
文句なしの上位入り。ハロー!プロジェクト・キッズに対してネガな印象しか抱けなかった俺ですが、この曲で完全に見直した。というか、このユニットって矢口以上にキッズが目立ってるんだもん。やはり矢口はセンターに立つよりも2番手、3番手として動いた時に最も魅力を発揮する人なのかもしれないなぁ、と改めて実感しました。間もなくリリースされるセカンドシングル "白いTOKYO" も "行くZYX!FLY HIGH" とはタイプの異なる楽曲ながらも、非常に素晴らしい作品に仕上がっているので、今後が大いに期待できるユニットのひとつかもしれませんね。
<番外編:6~10位>
6位:モーニング娘。「シャボン玉」
7位:ミニモニ。「CRAZY ABOUT YOU」
8位:あぁ!「正夢」
9位:ROMANS「ロマン」
10位:中澤裕子「GET ALONG WITH YOU」
さて、上位2曲発表に行く前に、6位以下を紹介しておきましょう。本来は対象外なんですが、当サイト内のみでの紹介ということでご理解ください。
6位はモーニング娘。の "シャボン玉"。実は当初考えていた結果では10位内に入ってなかったんですけど、夕べたまたまカラオケでこの曲を歌ったら「‥‥やっぱいい曲やんか!」って思って。まぁベスト5には入らないものの、ギリギリ6位くらいかなぁ、と。けどね、この曲に関しては正直なところ「映像込み」で評価が一気に上がるところがあるんですが(ま、それは後程語るとして)。
7位はミニモニ。の "CRAZY ABOUT YOU"。これも文句なしでしょう。正直そのカップリングである "恋愛1周年" とどっちにしようか悩んだのですが、単純にカッコイイと思ったタイトルナンバーの方で決定。
8位は「あぁ!」のシングル "FIRST KISS" のC/Wナンバー、"正夢"。これも5位内に入れたかった程気に入っていて。もうこのユニットに関してはどんどん新曲聴きたいです!
9位はROMANSのシングル "SEXY NIGHT ~忘れられない彼~" のC/W曲、"ロマン" を。本当に今年はC/W曲に当たりが多かったように思います。決してシングルのタイトル曲にはならない(なれない)ものの、それでいて下手したらそのタイトル曲を食ってしまうようなインパクトと完成度を持った曲、これが今年のハロプロ関連のC/W曲に対して感じた印象です。特にこの曲はタンポポを彷彿させるイメージがあったり、つんく♂らしい「曲の継ぎ接ぎ」が登場したりで、聴いてて飽きが来ないんですよ。参加メンバーのパフォーマンスも素晴らしいですしね。
10位は中澤裕子の "GET ALONG WITH YOU"。曲そのものの素晴らしさもありますが、やはりこの曲は後半~エンディングにかけての中澤の歌による盛り上げ方が全てですね。ちょっと感動的ですよこれは。あの中澤が‥‥っていう思いもあるし、こういう曲は他の若い子には歌えないよなぁ‥‥等、とにかく印象深い1曲。
これ以外にもカン紺藤 "先輩 ~LOVE AGAIN~" とかミニハムず "ミラクルルン グランプリン!"、松浦亜弥 "THE LAST NIGHT"、ソニン "合コン後のファミレスにて" 等が最後まで候補に挙がってたんですが‥‥まぁ正直なところ、6位以下でここに挙げた楽曲はどれを選んでもおかしくないというような曲ばかりですから。たまたま今日は選ばれなかっただけで、明日になったらまた気が変わってる可能性もあるんで、そんなに気にしないでくださいね。
第2位:メロン記念日 「赤いフリージア」
ぶっちゃけ、1位と2位はどっちが上とか下とかあんまり意識してないんですよ。それくらいこれら2曲って俺の中での『今年のハロプロ』を象徴する楽曲だったわけで‥‥つまり、モーニング娘。本体以上にその周辺ユニットが充実してきている現実、昨年夏の構造改革以降『モーニング娘。主体』から『ハロプロ主体』に移行していき、それが上手く機能してきた結果だと思うんですね。
特にメロンの場合、前年から "夏の夜はデインジャー!"、"香水" ときて、その決定打として "赤いフリージア" が発表されたわけですから。何度も書くけど、本当に名曲中の名曲。モーニングの6期メンバーオーディションでの課題曲に起用されたり、地道なプロモーション展開をした結果なのか、この曲が現時点においても過去最高のセールスを記録したのも頷ける話ですよね。もはや "This is 運命" や "さぁ!恋人になろう" だけじゃないんだよ、メロンは!
第1位:あぁ! 「FIRST KISS」
えー、やはり今年はこの曲に決まりです。第一印象から決めてました。もう全てにおいて俺のツボ突きまくり。結局今回選んだ5曲が意味するところって、メロンのところでも書いたように『モーニング娘。主体』から『ハロプロ主体』へ‥‥という動きの表れだったと思うんですよ。こういう楽曲指向に対して異論を唱える人がいることも知ってます。けど、俺はこう思うんだ!というだけのことですよ。俺の意見が全てじゃないし、かといって他の著名人の意見が全てでもない。それらを読んだ人達がそれぞれを吟味し、自分なりの考えをまとめて欲しいものです。他人の受け売りほど格好悪いことはないですからね!
というわけで、あぁ!です。これをキッズや田中れいなというローティーンの女の子3人で歌うことによって生じる魅力、そして儚げな曲調・メロディ・アレンジ。全てが今の俺のツボだったと。別に一時期のSPEEDやFolder5と比べる気もないですが‥‥俺の中では意外と地続きかもしれませんね。
これが売れなかったという現実が、今のハロプロを象徴してるようでちょっと淋しくもあるんですが‥‥せめてハロー枠内のファンだけでも受け入れてあげて欲しいです。ま、今はダメでも1年後、2年後にジワジワと効いてくる楽曲かもしれませんし。個人的にはずっと聴いていきたい曲のひとつですね。
<PV部門>
1位:モーニング娘。「シャボン玉」
2位:カン紺藤「先輩 ~LOVE AGAIN~」
3位:後藤真希「うわさのSEXY GUY (Dance Shot Ver.)」
正直、PVなんて観る機会は殆どないし、シングルV買ってまで観たいと思わせる出来の作品は、例年通り今年も少なかったと思います。ヴィジュアル要素込みで初めて成立するのがハロプロだと判っていながらも、そのヴィジュアル(PV)がおざなりなのは今に始まったことじゃないんですが‥‥やっぱり、金出してまで観たいとは思わないし。単純にファンの為のマストアイテム程度ですよね。一般の、ちょっとあの曲が気になったからっていう人達はPV集なんて絶対に買わないもん。彼女達に普通の人以上に興味があって、彼女達が出すもの全部を押さえておきたいって人だけですよ、真面目な話。
というわけで、そういうことを踏まえつつ選んだのが右の3本。"シャボン玉" は今年2枚だけ買ったシングルVの内の1枚だから(もう1枚は藤本 "ブギートレイン'03")。やっぱりこの曲は、あのパフォーマンスが加わった時に初めて無敵状態になるんだな、と。特に間奏での狂ったかのようなパフォーマンスは圧巻。それを水場でやるもんだから、映像的にもスローモーションかけたりして、なかなか面白いものになったんではないでしょうか。
2位は、カン紺藤の先輩 ~LOVE AGAIN~。シュールな雰囲気漂う映像がこれまでの彼女達のイメージとはかなりかけ離れていて、作品として非常に面白かったかなと思います。
最後はまたまた後藤の うわさのSEXY GYU。こちらはシングルVに収録されていた「Dance Shot Ver.」の方を選びました。これは自分で持っているわけではなくて、他人の家で見せてもらったんですが、後藤のダンスのキレの良さが存分に味わえる好編集だと思いますね。
<最後に>
何だかんだいって、今年のハロプロに対しては去年よりもテンション下がってたんですが、こと音楽面に関しては昨年以上に楽しませてもらってたことに気づきました。新しいユニットの誕生に対し、タンポポやプッチモニといった旧来のユニット活動停止が気になるところですが、来年も今年くらいのクオリティを保ちつつ、それをアルバムという形にまとめられるくらいにまで行ってくれたら個人的には嬉しいんですけどね。年明け早々松浦、後藤、安倍、ミニモニ。がアルバムをリリースするようですが、果たしてどの程度のクオリティ作品となるのか‥‥そしてモーニング娘。の今後。これが一番気になるところです。正直、期待はずれだったと言わざるを得ない今年の楽曲群。曲自体はよい曲なのに、何故か心弾まない。そんな状況を打破してくれる強烈な一発を期待したいところです。