スチャダラパー×チャットモンチー「BLACK AND BLUE」@Zepp Tokyo(2008年6月20日)
案の定、目が覚めたら12時ちょっと前でした。急いで会社に連絡し、13時に出社。15時過ぎには打ち合わせのために会社を出なければならなかったので、済ませておくべきデイリー仕事を無理矢理終わらせ、16時に高田馬場。そのまま約1時間の打ち合わせ。17時に終わり、僕はそのままお台場へ。
関東のプロモーター・HOT STUFF PROMOTIONが今年で30周年を迎え、それを記念したイベント「BLACK AND BLUE」を今週末3日連続で開催。その初日となるスチャダラパー×チャットモンチーのライブをZepp Tokyoで観てきました。
会場に入ったら、いきなりストーンズのライブ映画「Let's Spend The Night Together」の映像がスクリーンやモニターに流れてました。「Hot Stuff」「Black And Blue」といい、キーワード的にニヤリとしてたら、本当にそうだったのね。案の定、会場内で流れている客入れSEもアルバム「BLACK AND BLUE」だし。はい、ストーンズで一番大好きなアルバムです。
トップバッターはスチャ。ライブやイベントでの客演やTHE HELLO WORKSのステージは観てるけど、純粋にスチャのライブを観るのは多分3〜4年ぶりかな。いやいや、貫禄あるっつーか、ベテランの域ですね。チャット目当てで来てた子たちを、上手く乗せてたし。選曲もかなりツボで、終始気持ちよく観させていただきました。
後攻はチャットモンチー。昨夏のフェスとか、この春のスペシャイベントとかでは観てたけど……ビックリした。このバンド、ものすごいことになってるよ。なんていうか……誰にも似てない、完全にオリジナルの存在。メロディはポップでキャッチーなのに、そのバックで鳴ってる楽器の音/アレンジがあり得ないくらいにストレンジなの。CMソングに起用された最新シングルなんて、サビにいくまで不安感を駆り立てるようなアレンジだったもの。こんなバンドだったっけ……ってくらいに、ヘンテコで、そして存在感の強いバンドに成長してました。こりゃ、次のアルバムが楽しみだなぁ……その前に、もっとガンガンシングルを切っていくんだろうけどね。
最後は2組が共演。チャットの3人がまったく動じてない、というか我が道を行くなプレイで本当に頭が下がる思いでした。彼女たちのことが、さらに好きになった1日でした(セットリストなど、さらに詳しい内容はナタリーでチェック)。
22時半頃に会社に戻って、メールチェックをして気がついたら25時半。慌てて会社を出て、コンビニでビールを買って帰りました。
▼チャットモンチー「風吹けば恋」(amazon:日本盤)