2017/07/01

2017年上半期総括

恒例となった上半期ベスト。ひとまず7月1日現在の10枚を紹介したいと思います。バランスとしては洋楽5枚、邦楽5枚というセレクトになります。


DEPECHE MODE『SPIRIT』(amazon)(レビューはこちら

THE JESUS & MARY CHAIN『DAMAGE AND JOY』(amazon)(レビューはこちら

KREATOR『GODS OF VIOLENCE』(amazon)(レビューはこちら

MASTODON『EMPEROR OF SAND』(amazon)(レビューはこちら

RIDE『WEATHER DIARIES』(amazon)(レビューはこちら

Cornelius『Mellow Waves』(amazon)(レビューはこちら

Maison book girl『image』(amazon

Mondo Grosso『何度でも新しく生まれる』(amazon

ONE OK ROCK『Ambitions』(amazon)(レビューはこちら

ドレスコーズ『平凡』(amazon)(レビューはこちら

投稿: 2017 07 01 12:00 午後 [2017年の作品, Cornelius, Depeche Mode, Jesus & Mary Chain, The, Kreator, Maison book girl, Mastodon, Mondo Grosso, ONE OK ROCK, Ride, 「1年のまとめ」, ドレスコーズ] | 固定リンク

2017/03/01

ドレスコーズ『平凡』(2017)

とんでもなく“非凡”なアルバムの完成! しかも、デジタルダウンロードやストリーミングが主流になるつつあるこの時代に、アルバムを丸ごと通して楽しむことを前提としたコンセプトアルバムとして仕上げられている(しかもそれを作ったのが、かの志磨遼平だっていう)んだから、痛快っちゃあありゃしない。音源を聴く前の、本人解説の時点で思わずガッツポーズをとってしまったほどですよ。

完成したアルバムには、昨今の高速四つ打ちダンスロックに対するアンチテーゼかと思うような、いびつでドス黒く、それでいて我々日本人のアンデンティティが色濃く表れたダンスチューンがずらりと並ぶ。個性の塊でしかない異端なミュージシャンを携え、ある意味“異端であることが当たり前すぎるくらい”な志磨遼平が銘打つ『平凡』。もしかしたらこれがのちにひとつの指標として捉えられたとき、本当に“平凡”なものになってしまうのかもしれない。そんな怖さとドキドキ感がダイレクトに伝わる今作を、誤解を恐れずに“ドレスコーズ版『REMAIN IN LIGHT』(言わずと知れたTALKING HEADの名盤)”と呼びたいです。

デヴィッド・バーン役もブラアン・イーノ役もすべてひとりでこなす志磨遼平、恐るべし。

※このレビューは本作リリース時、『TV BROS.』に掲載されものを加筆・修正して掲載しています。



▼ドレスコーズ『平凡』
(amazon:国内盤CD+DVD(初回限定盤) / 国内盤CD+DVD(通常盤)

投稿: 2017 03 01 12:00 午後 [2017年の作品, ドレスコーズ] | 固定リンク

2014/12/10

ドレスコーズ『1』(2014)

新境地的作風でリスナーを驚愕させたレーベル移籍第1弾作品『Hippies E.P.』から2カ月強を経て届けられた、志磨遼平1人体制で制作されたドレスコーズ1年ぶりのアルバム。

前体制との決別の意味もあるのか、今作には『Hippies E.P.』収録曲は一切含まれていない。が、その理由はアルバムを一聴すれば納得できるはず。『1』(ワン)と題されたこの作品集には、今まで志磨が携わってきたどの作品よりもハッキリと、志磨の本音や素顔……“個”がぶちまけられているから。

ロックンロールに変身願望を重ね合わせ、自身の“個”を抑えようとした彼が、ここで自身を肯定し、バンドという鎧を外し、すべてをさらけ出すことでなし得た化学変化。その結果、特定のジャンルにカテゴライズするのが難しい1枚がここに産み落とされた。もちろんカテゴライズなんて聴いた人それぞれが好きなように決めればいいだけの話。それでもカテゴライズが必要ならば、これはもう「志磨遼平というジャンル」と声を大にして叫ぶべきではないでしょうか。

※このレビューは本作リリース時、『TV BROS.』に掲載されものを加筆・修正して掲載しています。



▼ドレスコーズ『1』
(amazon:国内盤CD / 国内盤CD+DVD

投稿: 2014 12 10 12:00 午後 [2014年の作品, ドレスコーズ] | 固定リンク