ソウルフラワーユニオンvsニューロティカ@新宿LOFT(2006年6月11日)
いやー、やっぱり行ってよかった。ソウルフラワーをフェス以外で観るのも久しぶりだったし、それこそロティカなんて最後に観たの、18~9の頃だし(苦笑)。
最初はソウルフラワー。ロフトでやるのは17年ぶりらしく(ニューエスト時代以来か。んじゃソウルフラワーでは一度もやってないのね)、楽しそうにやってた。つーか、中川がロティカファンを前にして腰が低くて笑えた。「多分この曲を最初に演奏したのは、ロフトでだった」というコメントの後に演奏されたのは、ご存知ニューエストモデルの「ソウルサバイバーの逆襲」! やっぱりなー、ロフトで久しぶりにやるだろうから初期の曲やるとは思ってたけど、嬉しいなぁ~。リアルタイムだと俺、この辺からだからさ、聴きはじめたの。
SFUの曲はとにかく新旧名曲をうまく取り混ぜた、まさにベストヒット的内容。「平和に生きる権利」なんてずいぶんと久しぶりに聴いたもんな。終盤にもう1曲、「エンプティーノーション」もやってくれて、大満足。最後はお約束的に「海ゆかば~」で盛り上がって終了。時間にして90分。通常の単独ライヴの半分くらいか(笑)。それでも満足。6月末のリキッド、行こうかなぁ。
15分くらいのセットチェンジを挟んで、今度はロティカ。あっちゃん、相変わらずだなぁ‥‥頭皮はだいぶ後退してるけど(苦笑。でも本人もネタにしてるくらいだから、潔くて良いと思う)。ホント全然変わんねーよなぁ。曲もほとんど知ってた。っていうか、古い曲はまだしも、最近の曲はこないだの新録ベストで聴いただけなんだけどね。MCや小ネタも寒くない程度で、個人的には大好き。あー、なんでこの10数年避けてたんだろうなぁ。勿体ない。彼らも70分くらい演奏して終了。
その後、アンコールに応えてロティカ再登場。そしてゲストとしてソウルフラワーから中川と奥野が登場。ロティカの「チョイスで会おうぜ」を一緒に演奏。中川はギターと歌、奥野は勿論キーボードで。つーか、あっちゃんが中川のことを「ゲイリー」って呼ぶたびに、懐かしすぎて笑えてくる。今時ゲイリーって(笑)。
実は、体調があんま良くなくて、ソウルフラワーが終わったら帰ろうかと思ったんだけど、帰らなくて良かった。3時間以上にわたる長丁場だったけど、本当にいい組み合わせによる、いいライヴでした。