カテゴリー「「ゾ」」の16件の記事

2020年7月14日 (火)

呪怨:呪いの家(2020)

あらすじ
因縁に導かれ、呪いの家を探し始めた心霊研究家。調査を進めるうち、そこに暮らした母子をめぐる忌まわしい過去が掘り起こされる。

ビデオや映画で数々の作品が公開されてきた『呪怨』シリーズ。初めて連続テレビドラマ化(といってもNetflixですが)された本作には伽椰子や俊雄が登場しない、ある意味『呪怨』のプロローグ的作品と言えるでしょう。

物語は1988年(昭和63年)という、昭和最後の1年からスタート。そこから1989年、1994年、1995年、1997年と物語が進んでいくのですが、そこに現実での凶悪事件や天災(「女子高生コンクリート詰め殺人事件」や「東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件」、「松本サリン事件」「阪神大震災」「地下鉄サリン事件」「神戸連続児童殺傷事件」)を絡めることで、この物語が現実と地続き(視聴者の隣)にあることを匂わせる。それもあって、当時をリアルタイムで過ごした世代には、スルスル入り込んでいけるのではないでしょうか。

かつ、1話30分という見やすさも影響し、気づけば6話を一気見できてしまう。非常によくできたホラー作品だと思います。

また、それ以外にも実際に起きた事件をモチーフにした要素が至るところに散りばめられている。ホラー的な怖さはもちろんですが、実は一番怖いのは人間……そう思わされるトピックも複数用意されており、特に1話終盤の胸糞悪さといったら……。個人的にはホラー要素よりもそっちのほうが印象に残ってしまい、だからこそ物語が持つ闇の深さが際立つ。J-ホラー特有の「薄暗い気持ち悪さ」と「日常に起こりうる胸糞の悪さ(ストーリー中に登場する凶悪事件含む)」がバランスよく交差する。正直、普段はあまりJ-ホラーものは観ないのですが、これは一気見できるほどに惹きつけられたなあ。個人的にはあのラストの(ホラーとはまた違った意味での)怖さが強烈なインパクトを残す、よくできたホラー作品だと思いました。

最後にキャストに関してですが、黒島結菜や里々佳が非常に良い味を出していたのが印象的でした。あと、ちょい役だけど大和田南那の胸糞悪さも最高。

(*86点)

 

2020年7月13日 (月)

グリーン・インフェルノ(2013)

あらすじ
過激な慈善活動をしている学生グループは、資源を狙った企業の森林伐採により絶滅の危機に瀕しているヤハ族を救おうと現地へ乗り込む。しかし、彼らの乗った飛行機はエンジントラブルを起こし、熱帯雨林に墜落。生き残った学生たちは助けを求めるのだが、そこにいたヤハ族とは、人間を食べる習慣をもつ食人族だった…。捕らわれた彼は一人、また一人と喰われていく―。

『ホステル』シリーズでおなじみ、イーライ・ロス監督による『食人族』(1980年)モチーフのホラー映画。モチーフというか、現代的にリブートしたと言ったほうが正しい仕上がりかもしれません。

『食人族』がフェイク・ドキュメンタリー的作風だったのに対し、本作は完全にホラー映画としての体で進行。先住民族までの出会いもネットのストリーミング中継を使った「熱帯雨林破壊に対する抗議運動」→拘束→釈放され飛行機で離脱→エンジントラブルで墜落、と完全に『食人族』とは異なる流れ。ここまではホラー要素皆無ですが、先住民族のヤハ族と出会ってから恐怖が一気に加速していきます。

以降、かなり直接的なエグい表現が出てくるので、改行&改ページしておきます。グロ耐性のある方のみ「続きを読む」を押してください。











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2020年2月23日 (日)

コンテイジョン(2011)

あらすじ
香港出張からアメリカに帰国したベスは体調を崩し、2日後に亡くなる。時を同じくして、香港で青年が、ロンドンでモデル、東京ではビジネスマンが突然倒れる。謎のウイルス感染が発生したのだ。新型ウイルスは、驚異的な速度で全世界に広がっていった。
米国疾病対策センター(CDC)は危険を承知で感染地区にドクターを送り込み、世界保健機関(WHO)はウイルスの起源を突き止めようとする。だが、ある過激なジャーナリストが、政府は事態の真相とワクチンを隠しているとブログで主張し、人々の恐怖を煽る。その恐怖はウイルスより急速に感染し、人々はパニックに陥り、社会は崩壊していく。国家が、医師が、そして家族を守るごく普通の人々が選んだ決断とは──?

マット・デイモン、ローレンス・フィッシュバーン、ジュード・ロウ、グウィネス・パルトロー、ケイト・ウィンスレットなどそうそうたる面々が一堂に会した、スティーブン・ソダーバーグ監督によるパンデミック系パニックムービー。冒頭10数分の感染する流れが、新型コロナウイルスを通じた今年1月末〜2月上旬の世界情勢と重なることから「予言では?」なんて噂され、公開から10年近く経ったこのタイミングに妙な形で注目を集めることになりました。

もちろん、映画の中で発症するウイルスと現実のコロナウイルスはまったく別モノですし、その拡散スピードや死者の数も映画の中では現実離れしたものがありますが、どこか他人事とは思えない部分も多く、興味深く最後まで観ました。

パニック映画としての側面よりも、ウイルスとどう向き合い感染経路を特定させるか、どうやってワクチンを生成するかに焦点が当てられた作品で、その過程で主要登場人物の一部が感染して死亡するというパンデミックの恐怖を表現する。また、現代的なのがネットを通じて、いわゆるYouTuber的存在が発言力を高めることで、どこか新興宗教じみたものへと進化していったり、完成したワクチンをまず“どの国”の“誰”に、“どういう順番”で投与するか、それによる国同士のやりとりなども描かれており、単なるホラーやパニック作品とは異なる醍醐味が感じられるはずです。

ここ日本で生活していると、日々伝わってくる最悪な現実と重ねて観てしまうため、どうしても娯楽作品として楽しむことができなくなってしまいがちですが、この時期だからこそ観ておいて損はない作品かなと。

個人的に胸糞悪かったのは、最初にベス(グウィネス・パルトロー)が不倫によってウイルスを別の土地にも広め、それによってワクチン生成に翻弄したエリン医師(ケイト・ウィンスレット)がウイルスに感染してしまう流れ。彼女がどうなったかは、ぜひ劇中で確認してもらいたいと思います。

(*78点)

 


▼コンテイジョン
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2020年1月11日 (土)

ゾンビスクール!(2015)

あらすじ
小説家を目指しNYに出たが、パッとしないクリントは早々に夢を諦め、母校の小学校で臨時職員として勤め始める。出勤初日から、生意気な子供たちには舐められ、個性的すぎる教師たちとはイマイチそりが合わない。しかし、小学校教師になっていたかつての同級生、ルーシーと再会し思い出話と共に淡い恋心を募らせる。
給食の時間。子供たちは大好きなチキンナゲットを頬張り、賑やかな時間が過ぎていく。
そして、午後の時間が始まる。ツインテールの少女、シェリーにいつものようにちょっかいを出すいじめっ子、ペイトリオットだが、シェリーの様子がおかしい。ペイトリオットが髪を引っ張ると、毛束が皮膚ごと剥がれ落ち、そのまま倒れこむや否やシェリーはペイトリオットの顔に噛みつく。
何が起きたか分からないまま、学校中はパニック! 次々とゾンビ化していく子供たち相手に、楽器やスポーツ用品で武装した教師たちが立ち向かう。キッズゾンビVSイカれた教師の戦いの火蓋が切って落とされた!

小学校を舞台にしたゾンビ/パンデミック映画。給食のチキンナゲットに含まれた病原菌からひとりの少女が感染、そこから次々にほかの生徒へと感染していくという流れなんですが、なんとゾンビ化するのは“子供”のみ(どこまでが“子供”かは本編にて確認を)。大人は噛まれたり傷つけられても下痢、嘔吐止まりという、なんともご都合主義(笑)。しかし、そういった条件が物語を面白くしているのは確かで、無軌道に暴れまくる子供たちを前に本気で立ち向かう大人(教師)たちの姿が滑稽なのもまたよし。

そういったコメディタッチのストーリーながらも、血生臭さやスプラッター要素は適度に用意されており、大人たちが内臓むき出しにされたり、腕を千切られたり、目玉を抜き取られたり……(苦笑)。途中で挿入されるイメージシーンでは、内臓(腸?)で縄跳びをする子供の姿も用意されており、もはやここまでくるとクスッとしてしまうのも確か(苦手な人には笑えないシチュエーションですが)。

『ゾンビランド』や『ショーン・オブ・ザ・デッド』的な作風で亜流っちゃあ亜流かもしれませんが、本作を面白いものと昇華させているのは製作総指揮および主演をイライジャ・ウッドが務めていること。しかも、イライジャは小説家として芽が出ず、ニューヨークから田舎に出戻りというパッとしない臨時教員役を見事に演じきっているのですから、最高ったらありゃしない。『コマンドー』をパロッた終盤の決闘シーンといい、ヒロインとのネチネチした三角関係といい、どれを取ってもアホらしくて最高。クライマックスのやっつけ方含め大人がここまで子供をいたぶるのは、コンプライアンス的に問題ないのかという点は気になりますが(苦笑)。

(*80点)

 


▼ゾンビスクール!
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2020年1月10日 (金)

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016)

あらすじ
ソウル発プラン行きの高速鉄道KTXで突如起こった謎の感染爆発。列車内で凶暴化する感染者たち―乗り合わせたのは、妻のもとへ向かう父と幼い娘、出産間近の妻と夫、そして高校生の恋人同士…彼らは終着駅にたどり着くことができるのか―?目的地まであと2時間、絶体絶命のサバイバルが今はじまる!

韓国発のゾンビ映画。ゾンビといってもロメロ直系のスタンダードスタイルではなく、『28日後...』『バイドハザード』に習ったスピーディな動きをするヤツ。しかも、劇中ではソンビというワードは一切登場せず、化学薬品の汚染→感染という経路で感染者のアクションを“暴動”と捉えているところは『28日後...』に近いかもしれません。

ただ、本作の面白かったポイントは非感染者が高速鉄道という、行動範囲が限られた密室空間で物語の大半が進行するという点でしょう。密室系パニックアクション映画はこれまでにもたくさんありましたが、そこにゾンビものを混ぜ込んだことで、パニック度が過剰に盛り上がり、かつ銃社会ではない韓国を舞台にしているところもリアリティが感じられる。終始ダレることなく楽しめました。

実はこの作品最大の敵はゾンビ/感染者ではなく、同じ人間だという風刺(かな?)じみたところはどことなくロメロっぽいかも? そんなこともないか。コン・ユ演じる主人公の「自分さえよければ」というマインドや、最初から最後まで自分勝手さが際立った高速バス会社の常務、老姉の博愛心を嫌悪する老妹、ほかの車両から逃げてきた主人公たちを「感染しているかもしれない」という不確定な理由で排除しようとする他の生存者たち……そんな中で、子供ならではのピュアさをみせる主人公の娘と、妊娠中の女性の発言/行動は最初から最後まで安心していられたし、物語の救いになったところも大きかったと思います(結末的にも納得ですしね。悲しいエンディングだったけど)。

ゾンビ映画として接すると点数はかなり低めだけど、パンデミック系パニック映画として楽しめば十分に完成度は高いのではないでしょうか。事実、韓国内でもかなりのヒット作となり、続編の制作も決定しているようですし、アメリカでのリメイクも決まっているんだとか。欧米映画にありがちなネタを逆輸入するとどうリメイクされるのか、そちらも気になるところです。

(*84点)

 


▼新感染 ファイナル・エクスプレス
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2019年5月 4日 (土)

ドント・ブリーズ(2016)

あらすじ
ティーンネイジャーのロッキーは生活能力が全くない両親のもとから幼い妹を連れて逃げるための逃走資金を必要としていた。そんな時、恋人のマニーから、地下室に大金を隠しているとの噂される盲目の老人宅へ友人のアレックスと3人で強盗に入る計画を持ちかけられる。真夜中にそこへ忍び込み、孤独な盲目の老人から大金を手に入れるのはいとも簡単なはずだったが…。
そこにいたのは目は見えないが、どんな“音”も聞き逃さない超人的な聴覚を持つ老人…。そして想像を絶する<異常者>だった。寝室、キッチン、屋根裏、クローゼット、バスルーム…どこに逃げようが、ヤツは“音”を聞きつけものすごいスピードでやってくる。家中の明かりを消され、逆にハンディキャップを与えられ、逃げ道を失った彼らだったが、なんとか老人に見つからず地下室までたどりつく。
そこで目にしたものはあまりにも衝撃的な光景。ロッキーの悲鳴が鳴り響く…。彼らはここから無傷で出られるのか…。

制作:サム・ライミ、監督:フェデ・アルバレスというリメイク版『死霊のはらわた』(2013年)コンビによるスリラー系ホラー映画。死人が生き返ったり死霊が襲いかかったり、死体がバラバラになったりなどのスプラッター表現ゼロ。しかも、登場人物はすべて悪人で誰ひとり共感できないという、なんともな作品。

盲目で聴覚・嗅覚が健常者よりも敏感な退役軍人の爺 vs ロクでもない不良3人(うち1人女性)と、ホラー映画としてはちょっと登場人物が“弱い”ものの、それでも約90分最後まで集中して観られたので、作品としてはかなり面白いほうじゃないかと。

まあとにかく、見どころはいかに老人に気づかれずに、犯人(1人は瞬殺されたので男女2人)がゲットした大金を持って家から脱出するか。最初こそ明かりがついていたのに、途中で消されてしまい健常者の犯人側にも老人と同じハンディキャップが与えられる。暗視カメラを使った映像は生々しいものがあり、ここはかなりドキドキしながら楽しみました。

にしても、老人の隠された性癖(性癖なんですかね?)が明かされてからの展開が、ちょっとだけ興ざめといいますか……全然入り込めなかった。そもそもその◯◯、ちゃんと機能するのかね?という疑問もありましたし(苦笑)。あと、老人はある意味では被害者なのですが(強盗に入られる以前に、事故で娘を失っている)、そこを差し引いても◯◯を監禁していたりするのでプラマイゼロ、いやマイナスじゃん!と思うわけですどね。

と、中盤にテンションが落ちたものの、終盤にかけて老人&犬からの脱出劇はとてもスリリングで、ラストに追われる不安を残したまま、まだまだ恐怖は終わらない……というエンディングは素晴らしかったと思います。

ただ、最初に書いたように、登場する主要人物4人が誰ひとり善人ではないこと、観る側として感情移入できないこともあって、ホラーとしては良作ながらも映画としてはあまり“残らない”1本かなと。単純に「面白かった!」で済ませられたらよかったんだけど。

たぶんホラー映画って基本、主人公が不条理な状況下で異常者(ゾンビなり死霊なり)に追われ、「いきなり訪れる恐怖」と立ち向かう姿に自分を重ねてドキドキしながら楽しむことが多いと思うんです。だから、主人公は一般的に気が弱かったり人より劣るところがあるのに、最後は知恵を振り絞ったり火事場の馬鹿力を発揮したりして相手に打ち勝つ、その姿に共感したり(共感?)自分を重ねたりするんでしょうけど……まあこの作品のような主人公というのも、現代アメリカ的なのかな。そういった意味では、日本人の我々にはちょっと共感しにくいものがあるのかも。

(*70点)

 


▼ドント・ブリーズ
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2019年4月23日 (火)

死霊のえじき:Bloodline(2018)

あらすじ
街にはロッターと呼ばれるゾンビが蔓延していた。大学の医療センターで医学生ゾーイはロッターの研究を行っている。ある日、ゾーイは一方的に好意を寄せられている患者のマックスに強姦されそうになるが、マックスがゾンビに襲われ、ゾーイは助かる。
5年後─ゾーイたちは生き残り軍事施設にいたが、さらに世界中にはゾンビが増殖していた。その施設内で抗生剤の効かない謎の伝染病が発生し、ゾーイは施設外へ薬を取得しに行くことになる。途中、5年前に死亡したはずのマックスがゾーイを追って施設内に忍び込んで来る。ゾーイはマックスにはウィルスへの抗体があることに気づき、ミゲル大尉たちの反対を押し切りマックスの血清から特効薬を作ろうとしていたが、マックスは鎖を引きちぎり脱走してしまう…。

 

ジョージ・A・ロメロの名作『死霊のえじき』は当時、中学生ながらも映画館で観て衝撃を受けたことをよーく覚えています。個人的にもゾンビものでは3本指に入るほど好きな作品ですが、2008年のリメイク版『デイ・オブ・ザ・デッド』はサバイバルアクションものにリブートされており、それはそれで悪くはなかったけど好きとは言い切れず。

で、あれから10年の歳月を経て再びリブート版の登場です。今回はオリジナルの邦題に「Bloodline」というサブタイトルが付けられています。女性が主人公という点、知能のあるゾンビが登場するという点は過去2作と共通するのですが、例によって現代的な味付けが施されております。

まず、知能のあるゾンビが人間から転化したものであるという点は『デイ・オブ・ザ・デッド』と同じ。ただ、『デイ・オブ・ザ・デッド』は主人公の部下が転化したことでの信頼関係みたいなものが存在していたのに対し、本作は“サイコ野郎”……主人公のストーカーが転化してしまうという内容。つまり、主人公の女性に対しての執着から、その知性を使って追いかけ回すという非常に厄介な野郎なのです。

さらに厄介なのが、本作のゾンビが“走る”タイプだということ。もうね、否が応でもアクションものにならざるを得ないわけ。『ドーン・オブ・ザ・デッド』などで慣れているとはいえ、やっぱり情緒が足りない。物語の展開もスピーディーにならざるを得ないし。

知性=半転化に気づいた主人公は、そこからワクチンを作り出すという活路を見出すあたりは、『28週後...』あたりにも似た展開ですね。感染したら殲滅、というありがちな構成から脱している点はモダンなゾンビものの系譜にあるのかもしれません。

まあとにかく、本作の主人公のわがままでいきなり仲間が死んだり、半転化のサイコ野郎を生かすことになるし、そういったホラー映画にありがちな「登場人物のありえないわがままさが不幸を呼ぶ」という要素はしっかり死守されており、観ているとイライラさせられるのですが(笑)、最終的にはハッピーエンド? という、この手の作品にしては無難な作り。このへんもホラーというよりはアクションの色が強いからこそと言えなくもないかな。

序盤の薬の調達あたりですでに脱落しそうになったし、なおかつその場面での主人公の身勝手さにイラっとして一回再生を止めましたが(笑)、そこを乗り切ればまあまあ楽しめるかな。かといって、平均点を超えているかと言われたら「いやいやいや……」と即答しますが。

(*55点)

 


▼死霊のえじき:Bloodline
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2005年1月 4日 (火)

デス・サイト(2003)

あらすじ
警察官・アンナのもとに突然送られてきた謎のE-MAIL。そこに添付されていた奇妙なオンラインポーカーゲームサイトにアクセスすると、そこには猟奇殺人をほのめかす言葉が現れ…。現代社会の象徴とも言えるインターネットを巧みに利用した猟奇殺人者を描いたサイコホラー作品。

 

サスペンス・ホラーの第一人者、ダリオ・アルジェント監督の最新作『デス・サイト』(原題は「THE CARD PLAYER」)。パッケージに「ダリオ・アルジェント最高傑作」とデカデカと銘打たれていたので、かなり期待して観たんですが……。

何だろ、普通にサスペンス映画でしたよね。ホラーまでは行かないので、スプラッターとか苦手な人はまだ大丈夫かな。けど途中、グロいシーンもあるにはあるので、やっぱり苦手な人は観ない方がいいのかも……。けど、ホラーを期待して観た人には、ちょっと肩すかしかもしれないけど。

ローマの街並み等の映像は綺麗だし、ヨーロッパ映画独特の「冷たさ」みたいなものが十分に感じられ、その辺は過去のアルジェント作品にも通ずるものがあるんだけど、個人的には不完全燃焼だったかな。駄作とまでは言わないけど、なんとなく消化不良気味。

インターネットを使った愉快犯的な猟奇殺人、ストーカーチックな犯人、ポーカーを主軸に置いたストーリー展開等、それぞれに目新しさは感じられるものの、そのどれもが「だからといって別に今さら……」感が強いのも、また事実。年老いたアルジェントが頑張ってみたものの、奇抜さでは新鋭作家には敵わないかな、と思わされたり。

ただ、ストーリーの運び方には彼らしさがまだまだ残っているし、所々に存在するドロドロした「人間の狂気」みたいなものは未だ健在かな。だからといって、これが「彼にしか描けない描写」かと問われると、ちょっと俺も答えに困るんだけど……。

ジョージ・A・ロメロにおける『ゾンビ』のように、一般的にはいまだに『サスペリア』や『フェノミナ』で語られることの多い彼だけど(実際、それだけの傑作だったしな)、ここらでもう1本、本当に優れたサスペンス・ホラーを期待したいんだけどね‥‥難しいかな。

それでも、悪い作品とかつまらない作品というわけではないですよ。観る人が観れば十分に怖くて響く作品でしょうし。ただ、あのエンディングに少々あっけにとられる人もいるんじゃないかな? あれこそハリウッド映画にはない“味”のひとつだと、個人的には思うんですが……。

(*60点)

 


▼『デス・サイト』
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2004年12月31日 (金)

28日後...(2002)

あらすじ
たった1滴の血液で感染し、人間の精神を数秒で破壊する新種のウィルスが発生した。感染者の血管は純粋な激しい怒りで溢れ、人間の声を聞いただけで相手を殺そうと襲いかかる……。28日後、ジムは病院の集中治療室で昏睡状態から目覚める。世界から何もかも消滅してしまったような静寂の中、ジムは生き残った4人の非感染者たちと共に1台のタクシーで旅立つ。未来を救えるわずかな可能性を信じて。しかし、死のウィルスより恐ろしい存在に彼らはまだ気づいていなかった……。

 

『トレインスポッティング』でお馴染み、ダニー・ボイル監督による映画『28日後...』。劇場で観ようと思ってたら、結局忘れて行けなかったんだよね。先日、まとまった休みが取れた時に改めてDVDを借りてきて観ました。

観る前から既に周りで「(映画版の)『バイオハザード』みたい」とか「エンディングがイマイチ」なんて囁かれていて、あーそうなんだ、と鵜呑みにしつつ、そんなに期待しないで観たんですよ。

ところがね。これが非常に面白かった。いや、面白いからといって万人にはオススメしませんけどね。これはね、ゾンビ映画とかそんな類の映画じゃないですよ。むしろ第一級のホラー映画ですよ! スプラッター映画でもないし、ゾンビ映画でもない、もっと人間の内面にある狂気を描いたホラー。タイプは違うけど、過去に紹介した『シャイニング』や『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』にも通ずる狂気を描いた良作ですね。

「細菌に感染→凶暴化、人間に噛みつく」等の設定から、ゾンビものと捉えられがちですが、それは全くの誤解ですよ。ここでその認識のまま鑑賞を進めてしまうと、最後に肩すかしを食らうと思います。実際、俺も最初はそんな考えで映画を観てたんですよ。「あー、ゾンビもどきとはいえ、走っちゃだめでしょ!」とか「強すぎるよ!」とか。結構うんざり気味だったんですよね。「猿が病原菌を保菌」→『アウトブレイク』、そして上記のように『バイオハザード』といった映画がちらついたりしてね。

ところが。ストーリーが進むにつれ、映画に引き込まれていって……ハンナの父親・フランクが感染して射殺、以降のストーリー展開に引き込まれていき……そう、ここを境に主人公・ジムの“狂気”が一気に開花して(それ以前の、給油所でのシーンでその片鱗は伺わせていたし、実際あれがひとつの鍵になってるのも事実)、後は……実際に観てもらって判断してもらいましょう。とにかくこの映画の中では、人類にとって一番の敵は感染者ではなく、非感染者なんじゃないか……それはジムに限らず、あの軍隊の奴ら含めてね。生き残る為に躊躇わず感染者を“排除”していったヒロイン・セリーナにも言えること。人間は生きていく為に、常に残酷な面も持ち合わせている。それを端的に表現したヒューマン・ドラマと捉えることもできるかな。

とはいいながらも、結構至るところにジョージ・A・ロメロの『ゾンビ』を彷彿させるシーンがちりばめられていて、製作側が如何にあの映画をリスペクトしているかというのが伺えますよね。ま、勝手に俺がそう思いこんでるだけかもしれないけど。

あと、やはりこの映画も『トレインスポッティング』同様、イギリス映画だなぁ、と。勿論良い意味でね。

うん、好きな映画ですよ。期待してなかっただけに収穫も多かったし、複数あるエンディングというのも個人的には面白かったな。まぁ白黒つけなきゃ気が済まない人にとっては駄作なのかもしれないけど。

(*82点)

 


▼『28日後...』
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2004年12月29日 (水)

ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999)

あらすじ
1994年10月、モンゴメリー大学映画学科に通う三人の学生、女性監督のヘザー、録音担当のジョシュ、カメラ担当のマイクは、その土地に今なお残る伝説の魔女「ブレア・ウィッチ」を題材としたドキュメンタリー映画を撮影するために、メリーランド州バーキッツビルのブラック・ヒルズの森に向かう。
だが、森の中で撮影を続ける三人は、不可解な現象にまきこまれ、想像を絶する恐怖を体験し、そのまま消息を絶った。手掛かりが発見されないまま、やがて捜索は打ち切られる。しかし事件から1年後、彼らが撮影したものと思われるフィルムとビデオが、森の中で発見されたのだ。
本作品は、彼らの残したフィルムを再構成し、映画化したものである…。

 

2000年正月公開の映画で1番だか2番の興行収益をあげたのが、この『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』だったんだそうな。何でこの映画がこんなにヒットしたのかな? 確かにその時期、例年に比べていい映画がなかったのも理由のひとつと言えるけど、それ以上にこの映画の場合は、雑誌やTV、そしてインターネット等のメディア上で話題になったのが大きな理由なんじゃないかな? メディアミックスっていうの?(いや多分それは違うと思う)

そもそも日本人にはみんな、少なからずオタク要素があるんだよね。あと「謎」だとか「不思議」系が大好きじゃない? だから『ツイン・ピークス』や『Xファイル』、最近じゃ『24』みたいな映画/ドラマが大ヒットし、日本でも「エヴァ現象」なる言葉を生み出した『新世紀エヴァンゲリオン』が記録的ヒットするわけ。謎が謎を呼ぶ。謎を残したまま終る。残された我々は想像力を働かせて、その謎に挑む。答えを求めるためにというよりは、その過程を楽しむために。結局、答えを与えられるよりも、みんなでああだこうだと言ってる時が一番盛り上がるもんなのよ。

俺自身がこの中でハマったものといえば‥‥実は『エヴァ』だけだったりするのね。今が旬の『24」には完全に乗り遅れた感じ。別にアニメの方が好きってわけでもないんだけど。たまたま映画1作目公開直前、深夜にまとめて再放送してたのを観たのが切っ掛け。6話か7話から観たので、話を繋ぐためにレンタルビデオ店へ行くも、常にビデオはレンタル中。おいおい、そんなに人気あったのか?と驚く、と。

結局、春エヴァ2回、夏エヴァ2回観て、その後のリバイバル上映も観てるくらい、ハマった。ビデオはテレビ放送を録画したしたものを持ってるので買いはしなかったけど、去年出たDVDボックスは予約してまで買っちゃったし。そりゃ穴が開く程、またまた何度も観返してますよ。

何故この作品がこんなに俺を惹き付けたか? 結局、完結しつつも謎を多く残したまま終る等のストーリー、ここに尽きるんだよね。テレビシリーズも不完全に終り、それがネット上で話題を呼び、映画を作るも1本目には収まりきらず(公開に間に合わず)もう1本作ることに。にも関わらず、その映画完結編でも謎を残したまま終る。続きなんてないのに……ちゃんと観たことはないから何とも言えないけど、きっと『ツイン・ピークス』も『Xファイル』もこういう事なんだろうね。しかも『Xファイル』に関しては、まだ続編があるし。こりゃハマるわな?(ってもう完結したんだっけ? それくらい疎いのよ、あっち方面)

で、話題を『ブレア〜』に戻しましょう。この映画も同じパターンなんだけど、これらと違う点……観ているうちに、これはドキュメントなのか、フィクションなのか、だんだん判らなくなる程リアルに感じられるのね。無名の役者、無名の制作スタッフ、低予算で作られた映画。そこからくるチープさは全く感じられない。いや、むしろチープ過ぎてそれが逆にリアルに感じるのかもしれない。現実なんてこんなもんかもな?って。

俺はこの映画、映画館で2回観て、後でDVDも買った程。その間には「ブレア〜完全調書」なる攻略本も読んだし。実際に起きた事件と見せて、ヘザー、ジョシュ、マイクの3人失踪後の捜索から1年後フィルムが見つかり、それに対するやらせ疑惑等……映画に登場しない人間達がメインとなって本は進んでいくんだけど、最後に映画では謎を呼んでいた箇所に対するヒント(俺にはある意味、答えとも受け取れたけど)が山程出てくる。これを読んでから改めて映画を観ると、また違った風に見えてくるんだよね、映画が。最初観た時は、スクリーンで目にする事を受け入れるだけで精一杯で、終った後は「居心地の悪さ」ばかりが残って。すごく後味の悪い、無気味な映画。「これ、本当に作り物なの?」って疑いたくなるくらいに……いやいや、フィクションであってほしいんだけどね。こんなのマジであったら、たまらんって……。

実は最初観た時は、それ程凄い映画だと思わなかったのね。終わり方も中途半端だし(そもそも、ドキュメント映画として残された映像をただ繋いだだけ、という設定なのだけど)粗筋らしい粗筋も語られない。実際に最後に何が起きたのかも判らないし。にも関わらず、終った後に俺は一緒に観た人間と「あそこは、こういう事なんじゃない?」とか「あれって誰がやったのかな?」なんて話し込む。終始話題が尽きない‥‥つまり俺達は術中にハマったわけ。この映画の凄味は観終ってから、ジワジワとやってくる。そして気付いた時には中毒患者となっているわけ。

この映画については「どの場面がよかった」「どこが恐かった」とか、下手に言わない方がいいだろね。完全に雰囲気を楽しむ映画だと思うし、何より観終わった後、自分がどう動くかで個人の感想が変わってくると思うから。

(*75点)

 


▼『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』(amazon:Blu-ray / DVD

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