MY BEST OF 2006
古いMac bookに10数年ぶりに電源を入れて、中に残っていたファイルをサルベージしていたのですが、2006〜2009年の年間ベストアルバムのデータを見つけることができました。たぶん、このへんは当時mixiか何かで公開していたのかもしれませんが(mixi自体ずいぶん前に解約しちゃったしね)、ここで改めてその10枚を公開してみたいと思います。
まずは2006年の年間ベストから。アルバム10枚中、洋楽5枚/邦楽5枚のセレクトとなります。コメントが残っていたものは、限りなく当時のまま残しておきたいと思います。(執筆:2020年5月21日)
・DELOREAN『INTO THE PLATEAU』
・JUSTIN TIMBERLAKE『FUTURESEX/LOVESOUNDS』
・MUSE『BLACK HOLES AND REVELATIONS』
・MY CHEMICAL ROMANCE『THE BLACK PARADE』
・PRINCE『3121』
・BOOM BOOM SATELLITES『ON』
・ELLEGARDEN『Eleven Fire Crackers』
・YUKI『Wave』
・ムック『極彩』
・吉井和哉『39108』
意外に思われるようなアルバムもあるかもしれないけど、純粋に今思いついた2〜30枚から選んだら、こんな感じに。気持ちよく洋邦半々になった。漏れた中にはベンジーとかクロマニヨンズとかDEFTONESとかTOOLとかいろいろあったけど、でも自分の中で「2006年を代表する音」はこの10枚でいいかもしんない。
あとね、MUSEとMY CHEMICAL ROMANCEとムックは、実は地つながりだと思う。んで、その真ん中に吉井和哉がいて……っつーのはちと違うけど、昨今のビジュアル系〜ゴスがウケるという日本や海外のシーンが、何となくMUSEとマイケミとムックに集約されてるように思った。それぞれイギリスとアメリカと日本のバンドなんだけどね。そんな中、MY CHEMICAL ROMANCEのUSツアーにMUSEが同行するなんて話も決まって、なおさら「なるほどー」な流れに。マイケミの前座でムックとか出ればいいのに。AFIのオープニングというのも、今回のアルバムを聴いてしまうとなんとなく頷ける話かと思います。
あと、絶対に「とみぃがエルレ選んでる!」って笑われると思うけど、偏見なしによいロックアルバムだと思ったから、素直に選んだだけ。そんな偏見クソ食らえだっつーの。相変わらずライブは苦手かもしれないけど、この作品については素晴らしいと思いますよ。