ラブライブ!サンシャイン!! CYaRon! 2nd LoveLive! ~大革命☆Wake Up Kingdom~@幕張メッセ 国際展示場(2021年10月16日)
Aqoursの3ユニット中、AZALEAとGuilty Kissは配信で拝見(前者は地方公演のため、後者はチケット確保できず)。会場でラブライブ!関連のライブを観るのは、2020年1月のラブライブ!フェス以来1年9ヶ月ぶり……昨年から今年にかけて、配信で何度も目にしてきていたとはいえ、やっぱり生で観ると迫力も感動も違いますね。
今回は仕事一切関係なく、自力で取ったチケット。開演数日前まで座席がどこかわからないようになっていました。自分はアルファベットの後ろのほうで7列目ということでしたが、入場してびっくり。自分のブロックは一番前……つまり、ステージから7列目という神席。しかもセンターからちょい上手寄り。2021年の運をここで使い果たしたんじゃないかって思いましたはい。30分以上入場できずモヤモヤしていた気持ちが一瞬で晴れました(笑。このへんについては触れずにおきますので各自調べてください)。
Guilty Kissに続いて、今回のCYaRon!も生バンド編成。しかもTAKUYA(G)、本間昭光(Key)、かどしゅんたろう(Dr)、高野逸馬(B)、渡辺キョータ(G)という豪華なメンツからなるスペシャルバンド“CYaRoTOMO'S”の演奏と聞けば、ラブライブ!関係なく血が騒ぐというもの。実際、アルバム『ある日...永遠みたいに!』からのCYaRon!ナンバーはもちろんのこと、豊富に用意されたAqoursナンバーの数々が生バンドアレンジで表現されることで、いつも以上の迫力と熱量が伝わりました。
それにしても……あのセットリストはズルい! CYaRon!曲中心で3人のソロ曲+Aqours曲少々といったセトリかと勝手に想像していたら、ソロ曲なしで全体の半分近くがAqoursの名曲なんですから。頭2曲(「ある日...永遠みたいに!」「Braveheart Coaster」)のあとに「MY LIST to you!」でびっくりしていたら、さらに「恋になりたいAQUARIUM」のイントロがうっすら聞こえてきて……アゲ曲にもかかわらず、なぜか涙腺崩壊していました。それはあかんて。
そのほか「Hop? Stop? Nonstop!」は意外だったし、「スリリング・ワンウェイ」はバンド編成ありきでセレクトされたんだろうなと納得しまくりだし、本編ラストの「ユメ語るよりユメ歌おう」でまた泣き、アンコールの「MY舞う☆TONIGHT」でステージ前の炎の熱を直で感じたりと……注目トピックを挙げ始めたらきりがない。もちろん、バンドアレンジで披露されたCYaRon!ナンバーも原曲とは違った魅力を発していて、「元気全開DAY! DAY! DAY!」や「サクラバイバイ」「近未来ハッピーエンド」はバンドだからこそのパワーが加わったことで原曲増しの仕上がりだったし、TAKUYA氏のストレンジな側面全開の「Whistle of Revolution」や彼のコーラスが良い味を出していた「コドク・テレポート」では楽曲そのものの魅力を再発見もできましたし。幕間の映像含めて、個人的にはまったくダレることなく約3時間のステージを堪能することができました。
規制退場を経て、海浜幕張から帰宅したのが24時前だったというのはアレですが(苦笑)、久しぶりのラブライブ!関連の生ライブおよびAqours(の片鱗)を思う存分堪能し、年末のAqours単独公演の期待がより高まりました……ってチケットが確保できなきゃどうにもならんのだけど。
……と、ここまではライブ後にメモとして記していたのですが、バタバタしていて公開タイミングを逃していました。ところが本日、12月30日のぴあMMアリーナ公演のチケットを無事ゲット。急にテンションが上がり、ライブ開催から1週間を経ての公開と相成りました。当日のセトリで構成したプレイリスト含め、ひっそりとアップしておきます(笑)。