2017/07/01

2017年上半期総括

恒例となった上半期ベスト。ひとまず7月1日現在の10枚を紹介したいと思います。バランスとしては洋楽5枚、邦楽5枚というセレクトになります。


DEPECHE MODE『SPIRIT』(amazon)(レビューはこちら

THE JESUS & MARY CHAIN『DAMAGE AND JOY』(amazon)(レビューはこちら

KREATOR『GODS OF VIOLENCE』(amazon)(レビューはこちら

MASTODON『EMPEROR OF SAND』(amazon)(レビューはこちら

RIDE『WEATHER DIARIES』(amazon)(レビューはこちら

Cornelius『Mellow Waves』(amazon)(レビューはこちら

Maison book girl『image』(amazon

Mondo Grosso『何度でも新しく生まれる』(amazon

ONE OK ROCK『Ambitions』(amazon)(レビューはこちら

ドレスコーズ『平凡』(amazon)(レビューはこちら

投稿: 2017 07 01 12:00 午後 [2017年の作品, Cornelius, Depeche Mode, Jesus & Mary Chain, The, Kreator, Maison book girl, Mastodon, Mondo Grosso, ONE OK ROCK, Ride, 「1年のまとめ」, ドレスコーズ] | 固定リンク

2017/06/28

Cornelius『Mellow Waves』(2017)

前作『SENSOUS』からすでに11年も経っていたことに、まず驚かされました。確かに最近ニューアルバムは出てなかったけど、METAFIVEでの活動をはじめ、Salyuを筆頭に他アーティストとのコラボもあったし、『デザインあ』やら『FANTASMA』リマスター盤やらとリリースアイテムもそこそこあり、この11年でいろいろ楽しませてもらっていたのも事実。けど、こうやって久しぶりにアルバム単位で新しい音源が届けられることが、ファンとしては一番嬉しいものです。

先行7インチアナログが2枚(『あなたがいるなら』『いつか / どこか』)発表されていたので、今作の方向性はなんとなく把握できてはいたけど、前作ではサウンドのみならず歌詞までをもミニマルなものへと昇華していたところを、今作ではそのミニマルな言葉から“思い”がにじみ出ているように感じられました。坂本慎太郎が作詞で参加した2曲(「あなたがいるなら」「未来の人へ」。『いつか / どこか』カップリングでアルバム未収録の「悪くない。この感じ」を含めれば3曲)は特にその傾向が強く、そこに引っ張られるかのように、小山田の歌詞もシンプルな単語を羅列して言葉遊びをしつつも、そこから“人肌”感が伝わってきます。それは今回の小山田自身の歌声にも通ずるものがあり、何度も繰り返し聴きたくなる優しさに満ち溢れている。本作をどうライブで表現するのか、今からフジロックが楽しみでなりません。

※このレビューは本作リリース時、『TV BROS.』に掲載されものを加筆・修正して掲載しています。



▼Cornelius『Mellow Waves』
(amazon:国内盤CD

投稿: 2017 06 28 12:00 午後 [2017年の作品, Cornelius] | 固定リンク