カテゴリー「Deftones」の16件の記事

2020年9月28日 (月)

DEFTONES『OHMS』(2020)

2020年9月25日にリリースされたDEFTONESの9thアルバム。

前作『GORE』(2016年)から4年という比較的長いスパンを置いて届けられた本作は、デビュー作『ADRENALINE』(1995年)を筆頭に、2作目『AROUND THE FUR』(1997年)、3作目『WHITE PONY』(2000年)、4作目『DEFTONES』(2003年)とごく初期からブレイク期までの諸作品を手がけたテリー・デイト(PANTERASOUNDGARDENLIMP BIZKITなど)がプロデュースを担当。バンドは本来、2008年から制作していた『EROS』という未完のアルバムでもテリーと再タッグを組んでいましたが、ご存知のとおりチ・チェン(B)が同年11月に交通事故に遭い、意識不明の重体に。これにより、『EROS』の制作はチ・チェンの回復まで待つことになるのですが、2013年4月にこの世を去ったことにより現在まで制作がストップしています。あれから10年以上の空白期間を経て、バンドはまっさらな新作でテリーと再コラボすることになります。

前作『GORE』はサンプリング要素を最小限に抑え、ヘヴィなギターを軸にしたサウンドメイキング……チノ・モレノ(Vo, G)言うところの〈the singer playing Morrissey to the guitarist's Meshuggah〉な作風に仕上がっていたと思います。個人的にも名盤『WHITE PONY』に匹敵する力作だと思っていましたが、続く本作はそれをさらに上回る、最上級のDEFTONESサウンドが展開されているのです。いやはや、驚きましたよ。

テリー・デイトによるミキシングの効果なのか、全体的にささくれ立ったサウンドメイキングが印象的な本作は、『WHITE PONY』的なポストロック要素も随所に散りばめられてはいるものの、芯にあるのは『AROUND THE FUR』でのメタリックなカラーと、『DEFTONES』で繰り広げられたプログレッシヴなスタイル。前作のような〈the singer playing Morrissey〉的メロウさももちろん残されているものの、同じくらい初期のDEFTONESらしいスクリームも増えています。

リフワークにしても、オープニングを飾る「Genesis」を筆頭に、本作中でもっとも過激な「Radiant City」、そして「Ohms」とギター、ベースともにヒリヒリするような音色の名フレーズを提供してくれているし、サンプリングやシンセを多用した「Pompeji」から「This Link Is Dead」の流れなどはPINK FLOYD的ですらあるし、ヘヴィなリフが繰り返される「Radiant City」のバックにも浮遊感の強いシンセが被せられている。すべてが適材適所と言わんばかりにバランスよく配置されているのだけど、それでいてどこかで破綻してしまいそうな危うさもしっかり残されているんだから、聴いていてドキドキが止まらないわけです。

ラップメタル的なカラーが思い出させてくれる90年代の懐かしい情景、ポストロックからプログレまでジャンルの拡大により壁を壊し続けた2000年代、そして大切なメンバーを失いながらも前進と進化を選んだ2010年代。このすべての経験が凝縮された、ある意味で集大成的なのに新しさすら感じさせてくれる本作は、DEFTONES以外の何者でもないし、DEFTONESにしか作れない唯一無二の1枚だと思います。いやあ、傑作すぎて言葉を失います。

 


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2020年9月23日 (水)

DEFTONES『KOI NO YOKAN』(2012)

2012年11月9日にリリースされたDEFTONESの7thアルバム。日本盤は同年11月14日に発売されています。

前作『DIAMOND EYES』(2010年)から2年半ぶりの新作は、引き続きベーシストにセルジオ・ヴェガ、プロデューサーにニック・ラスクリネクツ(ALICE IN CHAINSHALESTORMMASTODONなど)を迎えて制作。2008年11月にチ・チェン(B)が交通事故で意識不明の重体に陥ってから、2作目の「不完全な形」でのアルバム制作となりました。

アルバムタイトルに日本語の「恋の予感」をそのまま用いた本作は、玉置浩二率いる安全地帯が如くメランコリックなAORを思わせるような……作品にはまったくなっておらず(笑)、前作からの流れを良い意味で引き継いだ、ヘヴィさとソフトさをバランスよく織り交ぜたエモーショナルな1枚に仕上がっています。チ・チェンを交えて制作する予定だった『EROS』という作品が怒りに満ちたヘヴィな作品になる予定だったところを、『DIAMOND EYES』では“Optimistic(=楽観的)”な作風を意識したと語られていましたが、そういった意味ではこの『KOI NO YOKAN』も“Optimistic”な1枚と言えるでしょう。

ただ、ゴリゴリした側面は若干後退したような印象も受けます。「Leathers」や「Poltergeist」のように味つけてエフェクトを多用した楽曲も含まれているものの、それらはポストロック的な用法というよりもヘヴィロック/ラウドロックの延長線上で用いられており、特に後者では楽曲を引き立てる上で良いフックになっているように感じました。

かと思えば、オルタナティヴロック/UKロック的なギターリフ/フレーズを取り入れた「Entombed」、ゴシックロック的なダークさを醸し出す「Rosemary」、ニューウェイヴ的な側面も見受けられる「Goon Squad」や「What Happened To You?」のような変化球もしっかり用意されている。轟音で力強く推し進めるというよりも、メロウさや気だるさを強調するためにヘヴィな音像を要所要所に配置する、むしろヘヴィさはおまけのようにすら感じ取れる。そういった意味では、これまでの作品とはスタート地点が真逆にあるような、不思議な印象を与えてくれるアルバムかもしれません。

なんというか、完全にひとつ完成してしまった……そんな1枚なわけですが、実はリリース当時は本作に対してあまりポジティブなイメージがありませんでした。なんというか……「コレジャナイ」感を抱いてしまったんです。「ああ、そっちに舵切ったか」と。次作『GORE』(2016年)を経た今聴くと、非常に前向きに受け取れるし、むしろ好みの音なんですけど。単純に2012年の自分の心境とフィットしなかっただけなんでしょうかね。謎です。

 


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2020年6月16日 (火)

TOMMY LEE『NEVER A DULL MOMENT』(2002)

2002年5月にリリースされた、トミー・リーMOTLEY CRUE)の1stソロアルバム。

トミーはMOTLEY CRUE脱退後の1999年にMETHODS OF MAYHEMというプロジェクトを立ち上げ、ドラマーのみならずシンガーとしても活躍。同年12月にリリースされた1stアルバム『METHODS OF MAYHEM』ではヒップホップ/ラップメタル界隈の著名アーティストを多数ゲストに迎えるも、セールス的には成功を収めることはできませんでした。

そこから約2年半を経て届けられた本作は、METHODS OF MAYHEMの延長線上にありつつも、ヒップホップというよりは当時ブレイクしていたニューメタルやオルタナ・メタルの影響下にあるサウンドを展開。もちろんリズムの跳ねたヒップホップ/ラップメタル調の楽曲も含まれており、良く言えば「トミーの雑食性をそのまま表現したオムニバス盤のような内容」、悪く言えば「まとまりのない、迷走の1枚」となるのでしょうか。まあ個人的には前者の認識が強いですけどね。

実際、トミーも歌ったりラップしたりと大忙し。オルタナ・メタル調の楽曲では次作『TOMMYLAND: THE RIDE』(2005年)にも通ずるセンチメンタリズムを見せており、なぜこれがMETHODS OF MAYHEMではなくソロ名義で発表されたのかがこのへんからも伺えるのではないでしょうか。

2002年という時代性を考えれば非常に納得のいく作風ですが、そこから18年経った2020年に聴くと(特にラップメタル調の楽曲には)若干の古臭さは否めません。一方で、リードトラックとしてMVも制作された「Hold Me Down」や、DEFTONESのチノ・モレノ(Vo)をフィーチャーした「Ashamed」、INCUBUSのブランドン・ボイド(Vo)をゲストに迎えた「Blue」あたりには、良質なメロディのおかげもあって普遍性が強く感じられる。これらの楽曲にはMOTLEY CRUEの『MOTLEY CRUE』(1994年)『GENERATION SWINE』(1997年)との共通点も見つけられるはずです(にしても、このゲストの人選もいやらしいですよね。笑)。と同時に、トミーを欠いたMOTLEY CRUEが発表したアルバム『NEW TATTOO』(2000年)で失った要素でもあるわけですよね。

かと思えば、ラップメタルの延長でデヴィッド・ボウイの名曲「Fame」をカバー。当たり障りのないアレンジですし、トミーのボーカルもイマイチ。面白みといったら途中から挿入されるラップパートくらいかなあ。ほかのオリジナル曲の完成度が比較的高水準なだけに、本作で唯一残念なポイントです。

今聴くと、意外とギターがフィーチャーされた作品だったことにも気づかされます。そういう意味では、トミー・リーってどんなに頑張ってヒップホップぶっても、やっぱりロックの人なんですよね。そこを踏まえて、来たるニューアルバム『ANDRO』(2020年)は果たしてどんな作風になっているのか……期待60%、不安40%でリリースを待ちたいと思います(笑)。

 


▼TOMMY LEE『NEVER A DULL MOMENT』
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2020年1月 7日 (火)

DEFTONES『DIAMOND EYES』(2010)

2010年5月にリリースされた、DEFTONESの6thアルバム。

2006年に前作『SATURDAY NIGHT WRIST』を発表した彼らは、2008年にテリー・デイトとともに『EROS』と題された次作の制作に着手しました。しかし、同年11月にチ・チェン(B)が交通事故に遭い、意識不明の重体に。バンドはチェの意識が戻るのを待ち続けますが、一向に回復の兆しが見えず、2009年1月末にセルジオ・ベガ(QUICKSAND)を一時的に迎えて活動することを宣言。同年4月に新ラインナップによる初ライブを実施します。

そして6月、『EROS』の制作はチェが回復するまで保留することを宣言し、新たにニック・ラスクリネクツ(ALICE IN CHAINSHALESTORMMASTODONなど)をプロデューサーに迎えて別のアルバムを制作。こうして3年半ぶりの新作はよくやく完成したわけです。

デビューから4thアルバム『DEFTONES』(2003年)まで一貫してテリー・デイトとタッグを組み続けたDEFTONESが、前作『SATURDAY NIGHT WRIST』で初めて新しいプロデューサー(ボブ・エズリン&ショーン・ロペス)を迎えたわけですが、ニックは次作『KOI NO YOKAN』(2012年)も続投したことから、当時やろうとしていたことにフィットしていたと言えるでしょう。

当初予定していた『EROS』は、怒りを表現したダークでヘヴィな作品になると言われていました。しかし、代わりに作られた『DIAMOND EYES』は“Optimistic(=楽観的)”な作風を意識したと言われています。これは、チェの事故によりバンドを取り巻く状況が悲劇的に捉えらえることを危惧し、あえてそうした作風を意識したのでしょう。

また、本作では過去数作で用いられたPro-Toolsといったデジタル編集を一切使わず、初期2作(『ADRENALINE』や『ADROUND THE FUR』)のようにメンバーが膝を突き合わせて演奏して曲を完成させていく手法を取っています。これはベーシストがセルジオに交代したことも大きかったのではないでしょうか。

さて、“Optimistic”な作風と言われる本作ですが、ヘヴィさとソフトさのバランスが非常に絶妙で、メロディラインも叫びよりセクシーさや気怠さが強く感じられるものが多い、非常に聴き応えが強い内容となっています。オープニングトラック「Diamond Eyes」から3曲目「CMND/CTRL」までの流れは、どこか『ADROUND THE FUR』時代を思わせる雰囲気で、バンドとしての躍動感が強くアピールされています。

かと思えば、「You've Seen The Butcher」や「Beauty School」のように3rdアルバム『WHITE PONY』(2000年)にも通ずるムーディさが強調された楽曲も用意されている。中盤になると再び「Rocket Skates」のようなヘヴィな楽曲も登場しますが、やはり後半のヤマとなるのは「Sextape」や「976-EVIL」といったメロディアスかつエモーショナルなナンバーでしょう。この2曲の存在は本作にとって非常に大きなものがあり、このアルバムを単なるヘヴィ/ラウドロックでは片付けきれないものへと昇華させています。

本作はある種、1stアルバム『ADRENALINE』から前作『SATURDAY NIGHT WRIST』までの集大成と言えなくもありません。しかし、これは新体制になったことでバンドを新たに立て直す意味でも必要な作業だったのでしょう。不慮の事故により、意図せず第二のデビュー作を作る羽目に陥ったわけですから。

なお、本作は全11曲のオリジナルナンバーで構成された通常盤に加え、「Do You Believe」(原曲:THE CARDIGANS)、「Ghosts」(原曲:JAPAN)、「Caress」(原曲:DRIVE LIKE JEHU)のボーナストラック3曲を加えたiTunes限定デラックスエディションも用意。ストリーミングバージョンではこのうち、「Do You Believe」と「Ghosts」が追加された13曲バージョンが配信されています。ただ、3曲とも翌2011年に限定リリースされたカバー曲集『COVERS』で聴けるので、基本的には11曲のみのCDバージョンでも問題ないと思います。

 


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2019年2月21日 (木)

DEFTONES『AROUND THE FUR』(1997)

1997年10月(日本は同年11月)リリースの、DEFTONES通算2作目のスタジオアルバム。マドンナが設立したレーベルMaverickからのリリースで、チャートインしなかった前作『ADRENALINE』(1995年)から一変、本作は最高29位まで上昇。ミリオンセールスを記録し、DEFTONESにとっての出世作となりました。

プロデュースは前作から引き続きテリー・デイト(PANTERASOUNDGARDENHELMETなど)が担当。フランク・デルガド(Key, Samplers Turntable)が参加した最初の作品で、このアルバムへのゲスト参加を機に翌1998年にはバンドに正式加入することになります。

また、M-9「Headup」には当時SEPULTURAを脱退したマックス・カヴァレラ(現SOULFLY)がボーカル&ギターで、M-10「MX」にはエイブ・カニンガム(Dr)の妻アナリン・カニンガムがボーカルで、それぞれゲスト参加しております。

ポストハードコアや今でいうニューメタルの延長線上にあったデビュー作『ADRENALINE』も個性的で素晴らしかったものの、続く今作ではシューゲイザーやポストロックからの影響が見え始め、その後の彼らの人気を決定づける要素が早くも確立され始めます。グランジによくあった強弱法(静かなAメロから、サビで激しく爆発するアレンジ)が多用された「My Own Summer (Shove It)」や、UKロック的耽美な歌メロをヘヴィサウンドに乗せて歌う「Be Quiet And Drive (Far Away)」を筆頭に、のちの“DEFTONESらしさ”はすでにここに集約されていた……といっても過言ではない気がします。

また、ターンテーブルのスクラッチや音響系的なサウンドエフェクトを多用し始めたのも、このアルバムから。それこそフランク・デルガドの手腕によるものが大きいのですが、もっと言えばチノ・モレノ(Vo)の脳内にあった青写真を具現化できたからこその結果ではないか、と。ここでの音楽的成長(およびセールス的成功)が自信へとつながり、続く次作『WHITE PONY』(2000年)でその才能が一気に爆発した……この流れ、今振り返ってもゾクゾクしますね。

とはいえ、当時の僕はこのアルバム、完全にスルーしていたんですよね(苦笑)。DEFTONESに完全にハマったのは『WHITE PONY』からで(しかもRADIOHEADに慣れた耳で聴いてハマるという)、後追いで本作にたどり着いたわけでして。今思えば、なんでこれに気づけなかったんだと反省するばかりですが、おかげで今こうしてこのアルバムや『ADRENALINE』も楽しめているわけですから、結果オーライということで(苦笑)。

そんな僕が言うのもなんですが(笑)、本作は90年代後半のヘヴィロック/ラウドシーンを語る上で絶対に欠かせない1枚です。



▼DEFTONES『AROUND THE FUR』
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2018年8月29日 (水)

DEFTONES『COVERS』(2011)

DEFTONESが2011年4月に“レコード・ストア・デイ”の限定アイテムとしてリリースした、カバーコンピレーションアルバム。当初はアナログ5000枚限定でリリースされましたが、数年後にデジタルリリース&ストリーミング配信開始。現在ではこうやって手軽に聴くことができるようになりました。

DETFONESは2005年にも『B-SIDES & RARITIES』と題した、シングルのカップリング曲や未発表音源からなるCDとMVなどを収めたDVDの2枚組作品を発表していますが、本作『COVERS』には先の『B-SIDES & RARITIES』にも収録されていたカバー曲が複数含まれています。

本作の内訳は以下のとおり。原曲者カッコ後ろに「*」が付いている楽曲は、『B-SIDES & RARITIES』にも収録されていたものです。


01. Drive [原曲:THE CARS]
02. Caress [原曲:DRIVE LIKE JEHU]
03. Please, Please, Please, Let Me Get What I Want [原曲:THE SMITHS] *
04. No Ordinary Love [原曲:シャーデー] *
05. Savory [原曲:JAWBOX] *
06. Do You Believe [原曲:THE CARDIGANS]
07. Simple Man [原曲:LYNYRD SKYNYRD] *
08. Ghosts [原曲:JAPAN]
09. The Chauffeur [原曲:DURAN DURAN] *
10. If Only Tonight We Could Sleep (Live) [原曲:THE CURE] *
11. Sleep Walk [原曲:SANTO & JOHNNY]


11曲中5曲がアルバム初収録。つまり、『B-SIDES & RARITIES』以降に録音されたカバーということになります。

どの曲も原曲のイメージを損なうことなく、しっかりDEFTONESとしてのカラーも主張した良カバーではないでしょうか。THE CARSの「Drive」の気怠さなんて最高だし、DURAN DURANやJAPANはこれ以上崩しようがなかったのか比較的原曲に近い状態。そういったところに、このバンドの原曲者への愛情が感じられます。

ちなみに、『B-SIDES & RARITIES』のみで聴けるカバー曲は以下のとおり。


Wax And Wane [原曲:COCTEAU TWINS]
Sinatra [原曲:HELMET]
Night Boat [原曲:DURAN DURAN](iTunes版のみ収録)


どんだけDURAN DURANが好きなんだ!って話ですが、このへんが個人的にDEFTONESを信用できるところでもあるんですけどね。彼らはこのほかにも、コンピレーションアルバムに「To Have and to Hold」(原曲:DEPECHE MODE)、「Jealous Guy」(原曲:ジョン・レノン)を提供しています。

さて、昨日のDEATH OF LOVERSからの続き。同じようなUKニューウェイブからの影響下にあるDEFTONESとNOTHING / DEATH OF LOVERSですが、いくつか被る要素はありつつも軸になっているものが異なることに気づかされます。THE SMITHSやTHE CURE、COCTEAU TWINS、DEPECHE MODEのようなバンドこそ両者ともルーツとして重なるものの、NOTHING / DEATH OF LOVERSはニューウェイブでもポストパンク寄りで、DEFTONESはニューロマンティック寄り。大雑把に括ればこうなるのではないでしょうか。あと、DETONESはMTV世代という言い方もできるかもしれない。THE CARSやシャーデーが入っているあたりに、その匂いが感じられます。まあ、これは両バンドの年齢の違いとも受け取れますが。

もしNOTHINGやDEATH OF LOVERSが純粋なカバーアルバムを作るとしたら、一体どんな選曲になるのか。あそこまでど直球でルーツへの愛情を形にするバンドなんだもん、そりゃあカバーにも捻りなんて求めませんよこちらも。ホント、一度聴いてみたいものです。



▼DEFTONES『COVERS』
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2018年1月14日 (日)

SOULFLY『SOULFLY』(1998)

1998年春にリリースされた、マックス・カヴァレラ(元SEPULTURA)による新バンドSOULFLYのデビューアルバム。SEPULTURAを実質追い出されたマックスは、そのSEPULTURAの直近作『ROOTS』(1996年)で試みたトライバルなヘヴィロックをさらに進化させた音楽をこのバンドで表現。つまり、傑作と言われる『ROOTS』の直系の続編と呼べる内容が本作ということができるわけです。

プロデュースは『ROOTS』と同じくロス・ロビンソンが担当。この頃にはKORNでひと山当て、さらにLIMP BIZKITのデビュー作なども当てて知名度を高めたあと。そのロス・ロビンソンとマックス本人の人脈もあり、本作にはFEAR FACTORYのバートン・C・ベル&ディノ・カザレス、LIMP BIZKITのフレッド・ダースト&DJリーサル、DEFTONESのチノ・モレノ、SKINDREDのベンジー・ウェッブなどヘヴィ/ラウドロックシーンの著名アーティストたちがゲスト参加しています。

オープニングの「Eye For And Eye」のアグレッシヴさに、本作は『ROOTS』以上に激しいアルバムになるんじゃないか?とワクワクすることでしょう。「Tribe」「Bumba」のようなトライバルなビートを用いた楽曲もあれば、「First Commandment」のようにダンサブルな楽曲もある。そしてバンド名を冠した「Soulfly」では民族音楽に接近したインストゥルメンタルナンバーを楽しめる。確実に『ROOTS』の延長線上にあるのですが、そことは違う香りもする。

例えば『ROOTS』がヘヴィさという点に重きを置いたとするならば、この『SOULFLY』はもうちょっと軽やかさが重視されているように感じます。それはテンポ的なこともそうだし、リズムの取り方ひとつにしても『ROOTS』にはないものを感じる。もちろんマックス以外のメンバーが違うんだから、そのへんが変わってくるのは当たり前の話なのですが、ここからまた新しい何かが始まる。そういう変化の兆しを強く実感させる序章的作品集なのかもしれません。

事実、本作を起点にSOULFLYはさらなる変化を遂げていきますし、気づけばSEPULTURAとは異なる道を進み始めていた。一方のSEPULTURAも新たなシンガーを得たことで以前とは異なる道を歩み始める。良い意味で、誰ひとりとして『ROOTS』を引き継ごうとしていない。つまり視点を変えると、マックスにとって本作は『ROOTS』を引きずりつつも決別しようとしている、そんな転換期の1枚とも受け取ることができるわけです。

『ROOTS』が出来すぎたアルバムだっただけに、そこからどう進化させていくか。その問いかけとひとつの回答が、このアルバムの中に示されているのではないでしょうか。リリースから20年経った今、このアルバムを聴くと改めてそんなことを考えてしまいます。



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2018年1月 8日 (月)

祝ご成人(1997年4月〜1998年3月発売の洋楽アルバム20枚)

新成人の皆さん、おめでとうございます。2014年度に初めて執筆したこの“洋楽版成人アルバム”企画、今回で4回目を迎えます。この1月に成人式を迎えたの皆さんが生まれた年(学年的に1997年4月〜1998年3月の期間)にリリースされた洋楽アルバムの中から、個人的思い入れがある作品のうちSpotifyやAppleMusicで試聴可能な作品を20枚ピックアップしました。どれも名盤ばかりなので、もし聴いたことがないという作品がありましたら、この機会にチェックしてみてはどうでしょう。

作品の並びはすべてアルファベット順です。(2014年度の新成人編はこちら、2015年度の新成人編はこちら、2016年度の新成人編はこちらです)


Björk『HOMOGENIC』(Amazon

THE CHEMICAL BROTHERS『DIG YOUR OWN HOLE』(Amazon

CORNERSHOP『WHEN I WAS BORN FOR THE 7TH TIME』(Amazon

DEFTONES『AROUND THE FUR』(Amazon

EMPEROR『ANTHEMS TO THE WELKIN AT DUSK』(Amazon)(レビュー

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2017年7月15日 (土)

TEAM SLEEP『WOODSTOCK SESSIONS VOL.4』(2015)

DEFTONESのチノ・モレノ(Vo)は前回紹介した✝✝✝以外にも複数のプロジェクトを抱えていますが、その中でも比較的長く続いているのが、このTEAM SLEEPかもしれません。

結成は2000年。ちょうどDEFTONESが『WHITE PONY』をリリースした時期にあたります。それから5年後、セルフタイトル作となる1stアルバムをメジャーから発表しますが、以降10年近くは完全に凍結していたようでした。

今回紹介するアルバムはTEAM SLEEP名義では通算2作目の作品で、タイトルどおりウッドストックにあるスタジオでライブレコーディングされた音源から構成。ライブといっても観客の声は抑え気味で、基本的にはスタジオセッションを一部のファンが観覧しているといったところでしょうか。

全9曲中5曲が1stアルバムの楽曲で、その合間にここでのみ聴くことができる最新のインストナンバーなどが挿入されています。約40分絶え間なく続くサウンドスケープは圧巻の一言。15曲入りで50分超だった1stアルバムに手を出すにはちょっとハードルが高すぎるというDEFTONESファンには、とっつきやすい1枚かもしれません。

サウンド的にも『WHITE PONY』以降のチノがバンドで表現しようとしていたもうひとつの要素……ポストロックやアンビエント/サイケのカラーが色濃く表れているし、✝✝✝で表現されたダークでゴシック調のエレクトロポップとは異なりながらも、“もしかしたら、これもまたDEFTONESが進んでいたかもしれない道”と実感させられるのではないでしょうか。

バンドサウンドが軸になっているという点でも、本作は✝✝✝よりもとっつきやすいかもしれません。特に『OK COMPUTER』期のRADIOHEAD、MOGWAIや90年代以降のKING CRIMSONあたりが好きなロックリスナーにはピンとくるものがあるのではないでしょうか。

こういったサイドプロジェクトが、いかにその後の『GORE』(2016年)制作に影響を与えたかを想像するだけで、個人的にはとても興味深いものがあります。



▼TEAM SLEEP『WOODSTOCK SESSIONS VOL.4』
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2017年7月14日 (金)

✝✝✝ (CROSSES)『✝✝✝』(2014)

DEFTONESのチノ・モレノ(Vo)が幼少期からの友人であるFARのショーン・ロペス(G)、そしてチャック・ドゥーム(B)の3人で2011年からスタートさせたサイドプロジェクト・✝✝✝(“CROSSES”と読む)。2枚のEPを経て2014年に完成させたのが、このセルフタイトルのフルアルバムです。

DEFTONESでトライしているダークでゴシックな作風はそのままに、サウンド面をそのままエレクトロに置き換えて表現したのがこの✝✝✝と言えるでしょう。ヘヴィロック的な激しさを伴う楽曲もあるにはあるし、曲によってはスクリームも取り入れられていますが、それはほんの味付け程度。基本的にはダウナーでメロウな世界観が展開されています。

過去に発表された2枚のEP収録曲をそのまますべて収録したほか、新たに録り下ろされた新曲5曲を加えた全15曲から構成されているという点においては、結成から2014年時点での集大成と呼べるでしょう。トラックリストも非常に考えられているように見えますが、実は1曲目から1st EP収録曲、2nd EP収録曲、新曲のサイクルを繰り返して収められているという不思議な構成。それでも単なる寄せ集めには感じられないのは、1曲1曲が独立した世界観を持っているからでしょうか。

もともとチノのルーツにはDEPECHE MODEあたりからの影響が見え隠れしていたし、実際DEFTONESでDEPECHE MODEのカバーにも挑戦していましたが、こうやって打ち込み主体のサウンドにトライすると、やはりそういう方向性になってしまうのですね。もちろん、単なるDEPECHE MODEオマージュでは終わっておらず、そこにはシューゲイザーやドリームポップ、あるいはトリップホップあたりからの影響も色濃く表れている。DEFTONESではテイストとして取り入れていた要素を、ここではサウンドの軸として全面に打ち出しているのは大きない違いと言えます。

同じシンガー、違うバンドメンバーではあるものの、DEFTONESと✝✝✝がまったくの別モノと思えないのも事実。それは“スタート地点は同じなのに、そこから枝分かれした道、進んだ道が異なることでゴールが違った”だけの話なんでしょうね。そしてチノが✝✝✝というプロジェクトを経て、DEFTONESで『GONE』(2016年)という力作を完成させたという点も、非常に興味深いのではないでしょうか。



▼✝✝✝ (CROSSES)『✝✝✝』
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