カテゴリー「Depeche Mode」の17件の記事

2023年12月31日 (日)

2023年総括

大晦日ということで、2023年のまとめ記事をアップしておきます。

2022年同様、「ジャンル/アルバム/シングル/楽曲と枠にこだわらず、30作品に縛る」という形にさせていただきました。特に順位付けをせずアルファベット→50音順で30作品、掲載していきます。

 

BARONESS『STONE』(アルバム)

 

BLUR『THE BALLAD OF DARREN』(アルバム)

 

BRING ME THE HORIZON「LosT」(楽曲)

 

BUCK-TICK『異空 -IZORA-』(アルバム)

 

CAROLINE POLACHEK『DESIRE, I WANT TO TURN INTO YOU』(アルバム)

 

CODE ORANGE『THE ABOVE』(アルバム)

 

††† (CROSSES)『GOODNIGHT, GOD BLESS, I LOVE U, DELETE.』(アルバム)

 

DEPECHE MODE『MEMENTO MORI』(アルバム)

 

DURAN DURAN『DANSE MACABRE』(アルバム)

 

HEY-SMITH『Rest In Punk』(アルバム)

 

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2023年8月11日 (金)

2023年上半期総括

約4ヶ月ぶりの更新となります。皆様お元気でしたでしょうか? 2023年上半期が異常なほどに激務状態が続いたこと、生活習慣が変わったこと、新たな趣味ができたことなどがあり、しばらく放置気味でしたこのブログ。なんとか様子を見て書こう、書こうと思っていたのですが、どうにもモチベーションが上がらずに今日まで至りました。これが復活宣言というわけではないのですが、ここからまた不定期ながらも気になることを記していけたらと思っております。

さて、本来なら毎年7月くらいには公開していたこの記事。やっぱり記録として残しておきたいと思います。

今年は一昨年まで同様に「洋楽5枚/作品、邦楽5枚/作品」という形で、アルバムにこだわらずシングル/EP/単曲含む10作品を紹介していきます。

 

DEPECHE MODE『MEMENTO MORI』(amazon

 

LITURGY『93696』(amazon

 

METALLICA『72 SEASONS』(amazon

 

QUEENS OF THE STONE AGE『IN TIME NEW ROMAN...』(amazon

 

SLEEP TOKEN『TAKE ME BACK TO EDEN』(amazon

 

YOASOBI「アイドル」(amazon

 

櫻坂46「Start over!」(amazon

 

花冷え。「お先に失礼します。」(amazon

 

暴動クラブ『初期作品集』

 

揺らぎ『Here I Stand』(amazon

 

なお、以下5作品が次点となります。

 

BLONDSHELL『BLONDSHELL』
FOO FIGHTERS『BUT HERE WE ARE』
SIGUR RÓS『ÁTTA』
TENDRE『BEGINNING』
凛として時雨『last aurorally』

2023年2月26日 (日)

DEPECHE MODE『PLAYING THE ANGEL』(2005)

2005年10月17日にリリースされたDEPECHE MODEの11thアルバム。日本盤は同年10月13日発売。

前作『EXCITER』(2001年)から4年5ヶ月ぶりの新作。かなり時間が空いた感がありますが、その間にはマーティン・ゴア(G, Key, Vo)やデイヴ・ガーン(Vo)がそれぞれソロプロジェクトにトライし、アンディ・フレッチャー(Key)も自主レーベルを立ち上げプロデュース業に取り組むなど、メンバーそれぞれ音楽的にかなり充実した時期を過ごしていたようです。

ブリープテクノ界の重鎮マーク・ベルとタッグを組み、新境地を伝えた前作でしたが、ファンからの評価はまちまち。特に、前々作『ULTRA』(1997年)を評価する層からは否定的な声も少なくなかったようです。そんな中、今作では新たなプロデューサーとしてその後数作でコラボレーションを続けることになるベン・ヒリアー(BLUR、ELBOW、DOVESなど)を起用。過去最短でアルバムを完成させるほど、充実した制作期間を過ごすことになります。

サウンドの質感こそ2005年当時のモダンさが伝わるものの、ベースになっているのは80年代の彼らが武器にゴシックテイストのエレポップ。メロディの運びや楽曲自体のテイストがどこか80年代半ばから後半……特に『BLACK CELEBRATION』(1986年)、『MUSIC FOR THE MASSES』(1987年)『VIOLATOR』(1990年)の頃を彷彿とさせるものがあり、そこに『SONGS OF FAITH AND DEVOTION』(1993年)や『ULTRA』で実践したダーク&ダウナーさが適度なバランスで散りばめられることにより、多くのリスナーが臨む最強の形でのDEPECHE MODEサウンドが完成した……と言っては大袈裟でしょうか。

また、本作にはデイヴがソロ活動で得た経験も見事な形で反映されています。例えば、「Suffer Well」「I Want It All」「Nothing's Impossible」といった楽曲では、初めてデイヴがソングライターとしてクレジットされている。DEPECHE MODEらしさを崩すことなく、自身のソロワークスの色を適度に加える。もちろん、デイヴが歌えばそれはすべてDEPECHE MODEなわけですが、歌詞やメロディに自分の我を通せるようになったのは長く続いたマーティン一強体制が崩れたことにもつながり、バンドとしての柔軟性が芽生え始めているのかも……そういう意味では、『ULTRA』から始まったマーティン/デイヴ/アンディのトリオ編成が3作目にしてようやく完成の域に達したのかもしれません。

三頭体制のDEPECHE MODEは以降、アルバムを重ねるごとに独特の個性を強めていきます。これがずっと続くものだと、誰もが思っていたんですけどね……。

 


▼DEPECHE MODE『PLAYING THE ANGEL』
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2022年6月 1日 (水)

DEPECHE MODE『DELTA MACHINE』(2013)

2013年3月22日にリリースされたDEPECHE MODEの13thアルバム。日本盤は3月27日発売。

前作『SOUNDS OF THE UNIVERSE』(2009年)から約4年ぶりの新作にして、Columbia Records移籍第1弾アルバム。前作発表後、デイヴ・ガーン(Vo)の悪性腫瘍発覚というトラブルがあったものの、Teenage Cancer Trustの一環で行われたチャリティライブ(2010年2月)では元メンバーのアラン・ワイルダー(Key)と「Somebody」で約15年ぶりに共演するといううれしいサプライズもありました。

新たな環境から発表された本作ですが、プロデュースを担当したのは『PLAYING THE ANGEL』(2005年)、『SOUNDS OF THE UNIVERSE』を手がけてきたベン・ヒアリー(BLUR、DOVES、ELBOWなど)。これまでどおり、エレクトロサウンドとオーガニックな生音を程よいバランスで融合させた、彼らにしか生み出すことのできないオリジナリティあふれる内容に仕上がっています。

オープニングを飾る「Welcome To My World」からして我が道をゆく王道スタイルなのですが、この曲然り、続く「Angel」然りですが、適度にEDM色が散りばめられており、しっかり時代に呼応していることにも気付かされます。かと思えば、「My Little Universe」ではブリープテクノ的なテイストが散りばめられていたり、「Heaven」ではゴスペル、「Slow」ではブルースなど、過去の彼ら……特に1990年前後から2000年代半ばあたりまでの活動中期の経験を随所から見つけ出すことができる。ある意味、バンドとして個性が固まったところからネクストレベルへと移行していったタイミングの活動を振り返り、見直しているような内容と受け取ることもできるのではないでしょうか。

もちろん、先にも書いたように単なる焼き直しで終わらず、しっかりと現代的な味付けを施すことでバージョンアップしていることのいも気付く。そのバージョンアップも単なる進化というよりは、深化と呼ぶにふさわしい仕上がりで、新たな領域に踏み込みながらもこれまで歩いてきた道をさらに深掘りするような方向性は、バンドとして活動後期に突入したことを匂わせています。「Broken」のような楽曲なんて、従来の彼らのイメージと重なりつつも、よりディープさが増しているように感じますしね。

年齢的にも50代に突入したことで、今後どこまでこのバンドを継続していくことができるのか。あるいは、どこまで以前のような大々的なツアーを続けることができるのか、など現状を見直すタイミングだったことは間違いないでしょう。だからこそ、限られた時間の中でなすべきことを考えた結果が、自分たちのキャリアの総括だったのではないか、と。もちろん、そこから新たな発見もあったでしょうし、外からの影響も引き続きあったはず。それがすべて反映されたのが、この濃厚な1枚だったと考えると、全13曲というボリューミーな内容と、さらに本編に収まり切らなかった4曲を追加したデラックス盤の存在も納得がいくはずです。

『VIOLATOR』(1990年)ほど突き抜けすぎておらず、かといって『SONGS OF FAITH AND DEVOTION』(1993年)ほどダークで病んでもいなければ『ULTRA』(1997年)みたいに救いを求めるような危うさも感じられない。いろんな困難を乗り越えた結果、悟りの境地に到達した……それがこの『DELTA MACHINE』ではないかと、個人的には感じています。だからなのか、今でも聴く頻度が非常に高い1枚です。

 


▼DEPECHE MODE『DELTA MACHINE』
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2022年5月31日 (火)

DEPECHE MODE『101』(1989)

1989年3月13日にリリースされたDEPECHE MODE初のライブアルバム。日本盤は同年3月10日先行発売。

本作は1987年秋に発表された6thアルバム『MUSIC FOR THE MASSES』を携え、1987〜88年に開催されたワールドツアーから、101本目にして最終公演に当たる1988年6月18日の米・カリフォルニア州パサディナRose Bowlでのスタジアムライブの模様を収めたもの。アナログ盤は2枚組/全17曲、CDは2枚組/全20曲と収録容量の違いで差ができてしまっています(アナログ盤でカットされたのは「Sacred」「Nothing」「A Question of Lust」)。

当時、このライブ盤を聴いて驚いたのは、その歓声の凄まじさとデイヴ・ガーン(Vo)のアッパーさ。SE的な「Pimpf」を経てスタートする「Behind The Wheel」での熱狂的な歓迎されっぷりは、当時日本でMTVを通じてでしかDEPECHE MODEを知らなかった自分にとってかなり衝撃なものでした。実際、スタジアムでライブをできるほどの人気をアメリカで獲得していたことを考えると、この大歓声が仕込みでもなんでもないことに気付かされるわけですが。

当時はアラン・ワイルダーを含む4人編成で、ライブも1990年代以降のサポートメンバーを迎えた大編成とは異なるもの。だからこその(良くも悪くも80年代的な)音数の少ないエレクトロニックサウンドが、スタジアムという大会場でどんな音量で鳴らされていたのか、非常に気になります。「Something To Do」みたいな80年代前半の楽曲は特にね。

ちなみに本作、同名の映像作品を制作されており、音源よりも尺は長いものの、披露されている楽曲数はかなり少ないです。ライブ映像を含むドキュメンタリー作品的なテイストなので、あくまで1988年当時の熱狂ぶりを補足するためのアイテムとして捉えていただけると。2021年12月にはリマスタリングされた映像版と、CDも同梱したボックスセットもリリースされたので、そのクリアな映像と合わせてお楽しみいただくのも一興かと。

選曲的にはもちろん『MUSIC FOR THE MASSES』からの楽曲が中心で、そこに『BLACK CELEBRATION』(1986年)や『SOME GREAT REWARD』(1984年)といったアメリカでのブレイク作を交えた内容といったところでしょうか。さすがに「Leave In Silence」や「See You」は選出されていませんが、ラストに「Just Can't Get Enough」「Everything Counts」という初期楽曲が用意されているあたりは微笑ましかったりします。

ここのツアーで得た経験が次作『VIOLATOR』(1990年)や次々作『SONGS OF FAITH AND DEVOTION』(1993年)でのアメリカナイズにつながったことは、間違いでしょう。それくらい、このツアーでの成功はバンドに良くも悪くも影響を与えたはずですから。

このライブアルバムと当時の最新作『VIOLATOR』をじっくり聴き込んで、浪人中にもかかわらず日本武道館公演(1990年9月)に足を運んだんだよなあ。思えば、あれが最初で最後の“生”DEPECHE MODEだったし、以降32年も来日していないんですよね。そして、アンディ・フレッチャーを生で観た最初で最後のライブでもあったわけですが……。

近作ではツアーごとにライブアルバム/映像作品を毎回リリースしてくれている彼らですが、できることなら『VIOLATOR』〜『SONGS OF FAITH AND DEVOTION』期のライブフル映像(音源でも可)を体験したいものです。

最後になりましたが、アンディ・フレッチャーのご冥福をお祈りいたします。

 


▼DEPECHE MODE『101』
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2021年12月 1日 (水)

DAVE GAHAN & SOULSAVERS『INPOSTER』(2021)

2021年11月12日にリリースされたデイヴ・ガーンの4thソロアルバム。日本盤は同年11月24日発売。

ご存知DEPECHE MODEのフロントマン、デイヴ・ガーンは2003年のアルバム『PAPER MONSTERS』から不定期にソロ活動を始めましたが、2012年に発表されたSOULSAVERSのアルバム『THE LIGHT THE DEAD SEE』にリードボーカルで参加したのを機に、2015年の自身のアルバム『ANGELS & GHOSTS』よりDAVE GAHAN & SOULSAVERS名義でソロ作を発表。今作は同名義での2作目のアルバム(正確には『THE LIGHT THE DEAD SEE』を含め3作目)となります。

今作はオリジナル曲で構成されたものではなく、収録された全12曲すべてがカバー曲。内訳は以下のとおりです。

01. The Dark End Of The Street [ジェイムズ・カー]
02. Strange Religion [マーク・ラネガン]
03. Lilac Wine [アーサー・キット、ジェフ・バックリー]
04. I Held My Baby Last Night [エルモア・ジェイムズ]
05. A Man Needs A Maid [ニール・ヤング]
06. Metal Heart [キャット・パワー]
07. Shut Me Down [ローランド・S.ハワード]
08. Where My Love Lies Asleep [ジーン・クラーク]
09. Smile [チャーリー・チャップリン、ナット・キング・コール]
10. The Desperate Kingdom Of Love [PJハーヴェイ]
11. Not Dark Yet [ボブ・ディラン]
12. Always On My Mind [グウェン・マクレエ、エルヴィス・プレスリー]

古くは戦前の楽曲から、最近のものではマーク・ラネガン(2004年)やキャット・パワー(1998年)まで。ディランのこの曲も1997年のものなので、比較的最近っちゃあ最近か(それでも24年前ですが。笑)。スタンダード色の強い楽曲もあれば、元祖オルタナティヴなアーティストによるもの、さらには現代まで脈々と続く90年代オルタナティヴシーンに台頭した(デイヴにとっては)若手アーティストのものまで、広いような狭いようなジャンルからセレクトされています。

これらが、前作『ANGELS & GHOSTS』でも楽しめたゴスペル色豊かなアレンジで楽しめるわけです。これはもともとSOULSAVERSの持ち味のひとつなわけですが、このオルタナ・ゴスペルやオルタナ・ブルースチックなテイストでまとめられると、不思議と90年代前半のDEPECHE MODE、特に『SONGS OF FAITH AND DEVOTION』(1993年)期の空気感とも重なるものがあり、デイヴの声と見事に合っていることに気付かされるわけです。

ただ、あの頃のような悲壮感や閉塞感は皆無で、ここでは大人の余裕すら感じられる。マジで死の淵のギリギリなラインを辿ってきた人間が表現できる悲壮感も見え隠れするんだけど、そっち側に引っ張られてしまうことはなく、むしろその経験を持ち味のひとつとしてここで生かしているように映る。カッコいいったらありゃしない。

どの曲もクワイアがフィーチャーされており、音数の少ないシンプルなアレンジに見事フィットしている。穏やかなアレンジが中心の中、豪快なブルースロックぶりを発揮し、それにあわせてデイヴのボーカルも冴え渡る「I Held My Baby Last Night」は圧巻の一言。かと思えば、「Smile」のようなスタンダードナンバーも余裕に歌いこなしてみせる。で、そのあとにオルタナテイストのソウルバラード「The Desperate Kingdom Of Love」へと流れ、最後の最後にプレスリーの歌唱で知られる「Always On My Mind」でピースフルに締め括る。お見事な選曲/構成です。

伝統的だけどモダンさも伝わるエレクトロニックミュージックを追求し続けるDEPECHE MODEとは異なり、自身の波瀾万丈な人生のサウンドトラックのような作品を作り続けるのが、もしかしたらデイヴにおけるソロワークの意味なのかな。そんなことを強く感じさせる、名カバーアルバムではないでしょうか。

 


▼DAVE GAHAN & SOULSAVERS『INPOSTER』
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2021年11月25日 (木)

DEPECHE MODE『EXCITER』(2001)

2001年5月14日にリリースされたDEPECHE MODEの10thアルバム。日本盤は同年5月30日発売。

デイヴ・ガーン(Vo)、マーティン・ゴア(G, Key)、アンディ・フレッチャー(Key)の3人体制となって初のアルバム『ULTRA』(1997年)から4年ぶりのオリジナルアルバム。前作はヒップホップのテイストを取り入れつつも精神的なダークサイドが反映された内容でしたが、全英1位/全米5位という好記録を残すことに成功しました。

続く今作では、新たなプロデューサーとしてLFOのメンバーであり、ビョークとのコラボレーションでも知られるマーク・ベルを起用。ブリープテクノ界の重鎮として知られるマークですが、本作ではそのテイストを随所に散りばめつつも、いかにもDEPECHE MODEらしい重厚なエレクトロサウンドを構築することに成功しています。

全体を覆うダークさは若干薄れ、サウンド的には先のようなテイストを取り入れつつも『VIOLATOR』(1990年)『SONGS OF FAITH AND DEVOTION』(1993年)でのオルタナティヴロックを彷彿とさせる色合いも復調。オープニングを飾る「Dream On」のアコースティックギターからは、あの頃の空気を多少なりとも感じることができるのではないでしょうか。ブルージーな作風の「The Dead Of Night」もまさに同様ですが、そこに現代的なテイストが加えられることでバージョンアップしていることも伺えます。

かと思えば、「When The Body Speaks」のように荘厳なストリングスとオルタナロック、そしてブリープテクノが融合したかの如く、ダウナーなサウンドスケープが展開されている。また、デイヴのボーカルも前作での悲壮感たっぷりなテイストから抜け出し、穏やかさの中に優しさと棘を隠しもった唯一無二の歌声を聴かせてくれる。「そうそう、これこれ!」と言いたくなる要素が至るところに散りばめられた、まさにDEPECHE MODE以外の何者でもない作品に仕上げられています。

……なんてポジティブなことを書いていますが、実はリリース当時はこのアルバム、素直に受け入れられなかったことも付け加えておきます。『ULTRA』の精神に迫り来るダーク&ヘヴィなテイストにどうしても馴染めず、しばらくこのバンドと距離を置いていた自分。今作リリース後もしばらく手にすることなく、実際にCDを購入したのは発売から半年近く経ってからのことでした。20年前はこのブリープテクノを通過したサウンドにどうにも馴染めず、一度聴いてしばらく放ったらかしにしていたのです。

でも、そこから5年くらい経ってからかな。たぶん次作『PLAYING THE ANGEL』(2005年)が発売されたあとだったと思うけど、ここで久しぶりにDEPECHE MODE熱が盛り上がり、過去作を振り返ろうとしたとき真っ先に手にしたのがこの『EXCITER』だったのです。時間を置いてから再び触れたことで、フラットな気持ちで本作と向き合えたことは言うまでもなく、当時の心境と見事にリンクしたこともよく覚えています。

今思えば、『ULTRA』でバンドとして再スタートを切ったDEPECHE MODEですが、あれはリハビリ期間に他ならず、真の意味で第2章の幕開けを切ったのはこの『EXCITER』からだったのではないか。発売から20年経った今、そんなことを考えています。思えばこのバンド、『MUSIC FOR THE MASSES』(1987年)以降は毎作(良い意味で)おかしなことになっており、そこに拍車が掛かったのが『EXCITER』だったのではないでしょうか。古くからのファンの間では賛否ある1枚ですが、個人的には前作『ULTRA』同様に2021年の今だからこそ聴くべき隠れた名盤のひとつだと断言しておきます。

 


▼DEPECHE MODE『EXCITER』
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2021年9月13日 (月)

DEPECHE MODE『ULTRA』(1997)

1997年4月14日にリリースされたDEPECHE MODEの9thアルバム。日本盤は同年4月10日発売。

全米&全英1位を獲得した前作『SONGS OF FAITH AND DEVOTION』(1993年)から4年ぶりの新作。バンドは同作を携えたワールドツアー「DEVOTIONAL TOUR」を1993〜94年にかけて14ヶ月にわたり敢行し、大成功を収めました。また、同アルバム収録曲のライブテイクをオリジナルアルバムと同じ曲順で収めたキャリア2作目のライブアルバム『SONGS OF FAITH AND DEVOTION LIVE』(1993年)も発表。こちらはオリジナルアルバムほどの成功は記録できませんでしたが(全英46位、全米193位)、バンドの人気はピークに達したのではないでしょうか。

しかし、こういったバンドの好調ぶりと相反し、メンバーは肉体的・精神的に疲弊していきます。デイヴ・ガーン(Vo)は薬物に溺れ、マーティン・ゴア(G, Key)もアルコール中毒に悩まされます。そんなメンバーの不安定ぶりに見切りをつけ、1995年にアラン・ワイルダー(Key, Piano, Dr)はバンドを脱退。この頃、デイヴは家庭内不破も一因となり自殺未遂やオーバードーズにより意識不明に陥ったりと、生死を彷徨うことになります。

1996年に入り、ひとまずデイヴ抜きでマーティンとアンディ・フレッチャー(Key)は新作レコーディングを開始。アランが抜けた穴を新規プロデューサーとして起用したティム・シムノン(BOMB THE BASS)とともに曲作り/トラック制作を進めます。途中からデイヴも合流しますが、まだまだ復調にまで至っていなかったこともあり、このときに録音したボーカルで使用できたものはごくわずか。しかし、それでも根気強くスタジオワークを続け、1997年2月にようやく完成にまで漕ぎ着けます。

当時、リードトラック「Barrel Of A Gun」を最初に聴いたときは、デイヴのどこか覇気のないボーカル(しかもじゃっかん歪む)を含めそのダークさに若干引きました。いや、これまでの作品だって、それこそ前作『SONGS OF FAITH AND DEVOTION』だってダークでした。しかし、この「Barrel Of A Gun」とそれに続くアルバム『ULTRA』のダークさはどこか別方向からのもの……生理的な嫌悪感を覚えるくらいのダークさだったのです。例えば、それ以前の作品が自身の宗教観など信仰から生まれるものだったとしたら、今作はそういった信仰すらあてにならないという絶望の底から生まれたものという気がしてならないのです。

だからなのか、本作リリース当時はあまりポジティブに受け入れることができず、生理的拒否反応を示すのです。特に1997年当時はTHE CHEMICAL BROTHERSTHE PRODIGYのようなアッパー、かつサイケデリックなダンス/エレクトロニックミュージックがブレイクしており、僕自身もそういった方向性に興味を示していたので、しばらくは『ULTRA』という作品の魅力に気づくことはできませんでした。

しかし、あれから20数年経った今、僕自身もいろんな経験を積んだこともあってなのか、それとも時代がそういうダークさを求めているのか、『ULTRA』という作品とフラットに向き合うことができるようになりました。自然とこういうダークさを欲する自分がいることに気づき、触れ合い続けるとそのさらに奥底にある“癒し”や“赦し”の要素を見つけることができたのです。

ティム・シムノンの果たした役割(時代を反映したヒップホップ以降のダンスミュージックを反映させたトラックメイキング)は、それ以前のDEPECHE MODEから思えば斬新なものですし、そこにゴシック色の強いテイストが乗ることで唯一無二の世界観が繰り広げられる。こんなの、クセにならないほうがおかしい。過去2、3作ほどのわかりやすさは薄いかもしれませんが、それだからこそ一度魅力に気づいてしまったあとの中毒性は随一だと思います。これぞ至高の1枚。

 


▼DEPECHE MODE『ULTRA』
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2021年9月11日 (土)

V.A.『THE METALLICA BLACKLIST』(2021)

2021年9月10日にデジタルリリースされたコンピレーションアルバム。フィジカル(CD、アナログ)は10月1日発売予定。

本作はMETALLICAの5thアルバムにして“ブラックアルバム”の愛称で知られる最大のヒット作『METALLICA』(1991年)の発売30周年を記念して、同作の最新リマスター盤&ボックスセットと合わせて制作・発表された、同作の録り下ろしカバー曲53曲を集めたCD4枚組/アナログ7枚組のコンピレーションアルバム。オリジナルの全12曲を53組が1曲単位でカバーしていくわけですから、そこは当然同じ曲のダブりも発生します。そのへんは、下の内訳を見ていただければご理解いただけるかと。

M-1. Enter Sandman [6組]
M-2. Sad But True [7組]
M-3. Holier Than Thou [6組]
M-4. The Unforgiven [6組]
M-5. Wherever I May Roam [4組]
M-6. Don't Tread On Me [3組/うち1組はM-8との組曲]
M-7. Throught The Never [2組]
M-8. Nothing Elese Matters [13組/うち1組はM-6との組曲]
M-9. Of Wolf And Man [1組]
M-10. The God That Failed [2組]
M-11. My Friend Of Misery [3組]
M-12. The Struggle Within [1組]

M-1、2、4、5、8といったシングルカット曲に人気が集中するのは理解できます。しかし、そんな中でMETALLICA初のスローバラードM-8を13組もがカバーするというのは、非常に興味深いものがあります。まあ、こういったシンプルでわかりやすいバラードのほうが使い勝手も良いのかもしれませんね。

参加アーティストはHR/HMの範疇に含まれるバンドからオルタナ系、パンク/ハードコア、ヒップホップ、R&B、クラブミュージック、ジャズ、ラテン、カントリーなどジャンルさまざま。そういった方々が少なからずMETALLICA(というか『ブラックアルバム』)から影響を受けているというのもあるのでしょうか。「え、その人がその曲をカバーするの?」という驚きから「想定の範囲内!」という安心安定のカバーまで、色とりどりの名曲群カバーを楽しむことができます。

「Enter Sandman」のように個性が確立され切った楽曲はアレンジが難しいのか、基本的にはメインリフを軸に歌やリズムで味付けをしている感が強いかな。そんな中で、フアネスの「Enter Sandman」はメインリフに味付けを加えることで、独特のカラーを作り上げていて好印象。リナ・サワヤマも4つ打ちダンスビートにメタルギターを被せ、歌でぐいぐい引っ張る方法で良き味付けを示しています。WEEZERは途中まで普通かな……と安心していると、途中に“らしい”フレーズを散りばめており、思わずニヤリ。彼らにしては淡白ですが、これはこれでアリかな。

「Sad But True」はリズムがシンプルなので、意外といじりがいがあるのかな。サム・フェンダーのピアノバラード風アレンジも良いし、JASON ISBELL AND THE 400 UNITのブルースロック風も良き。MEXICAN INSTITUTE OF SOUNDもラテンアレンジも、ST. VINCENTの70年代中盤ボウイ風もよかった。

……と細々解説していったらキリがないので、以下はお気に入りのカバーのみ挙げていきます。サイケデリックメタル調に再構築したBIFFY CLYROの「Holier Than Thou」、ゴシック風オルタナロックのCAGE THE ELEPHANT「The Unforgiven」、サイケなヒップホップに進化したJ.バルヴィン「Wherever I May Roam」、ドラムンベース調リミックスのTHE NEPTUNES「Wherever I May Roam」、不穏なピアノの音色にゾクゾクするPORTUGAL. THE MAN「Don't Tread On Me」、メロディを独自に解釈し浮遊感の強いクラブミュージックとミックスさせたトミ・オウォ「Through The Never」、エルトン・ジョンやヨーヨー・マ、ロバート・トゥルヒーヨ、チャド・スミスをバックに従えたマイリー・サイラスの正統派パワーバラード「Nothing Else Matters」、悲しみに満ちた鎮魂歌風のデイヴ・ガーンDEPECHE MODE)「Nothing Else Matters」、逆にメジャーキーに転調したことでパワーポップ風に生まれ変わったMY MORNING JACKET「Nothing Else Matters」、このバージョンで本家にもカバーしてほしいGOODNIGHT, TEXASのオルタナカントリー風「Of Wolf And Man」、スリリングな演奏が心地よいカマシ・ワシントン「My Friend Of Misery」、アコギ2本のみで構築されるインストアレンジがさすがのRODRIGO Y GABRIELA「Struggle Within」……といったところでしょうか。

さすがに4時間以上ある音源集なので、すべてを細々と紐解いていくにはいくら文字があっても足りないくらい。なので、これは配信から半日以上かけて2、3度通して聴いた初日の感想ということで。同じ曲が6曲とか10数曲とか続く構成なので、通して聴く頻度はそう多くはないと思いますが、気になるトラックを複数ピックアップしてプレイリストで聴くというのもアリかな。もちろん、『ブラックアルバム』からの印象的/特徴的なカバーは本作に収録された以外にもたくさん存在するので、それらを混ぜ込んだプレイリスト作りもありかもしれませんね。

 


▼V.A.『THE METALLICA BLACKLIST』
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2018年7月26日 (木)

DEPECHE MODE『VIOLATOR』(1990)

1990年3月にリリースされたDEPECHE MODE通算7枚目のスタジオアルバム。前作『MUSIC FOR THE MASSES』(1987年)がアメリカでウケたこともあり、同作のワールドツアーは大成功のうちに幕を下ろし、そのライブの音源を収めた2枚組ライブアルバム『101』(1989年)もスマッシュヒットに。

続く新作に先駆けて、バンドは1989年夏に新作シングル「Personal Jesus」を発表。この曲が全英13位、全米28位という好成績の残し、翌年春発売のアルバム『VIOLATOR』は全英2位、全米7位という大ヒットを記録しました。また、同作からは「Enjoy The Silence」(全英6位、全米8位)、「Policy Of Truth」(全英16位、全米15位)、「World In My Eyes」(全英17位、全米52位)といったヒットシングルも次々に生まれ、アルバム自体もアメリカで300万枚以上を売り上げる最大のヒット作となりました。

全体的に激しさや感情の揺さぶりが少ない作風で、終始ダークで穏やかな雰囲気の中進行していくものの、メロディ自体は非常にポップ。何度か聴いているうちに口ずさめてしまう楽曲ばかりで、それが上記のシングルヒットに結びついたことは想像に難しくありません。

また、楽曲自体はダークでもサウンドはどこか温かみのあるもので、完全なるデジタルというよりはアナログシンセなどのふくよかさが好影響を及ぼしているようです。「Personal Jesus」などで用いたギターサウンドも、その一因と言えるでしょう。

こういった要素は、のちに始まるオルタナロック/グランジの最盛期にもつながっていき、バンドはより大きな人気を獲得することになります。

そして、デイヴ・ガーン(Vo)の歌声もより艶を増し、いよいよ本格的なカリスマ化が進みます。これも彼らに人気に拍車をかけることになり、単なる“イギリスのエレポッップバンド”から“世界を代表するアリーナバンド”へと成長していくわけです。前作で提示した“大衆のための音楽”(=『MUSIC FOR THE MASSES』)が、ここでついに現実のものとなったのです。

リリースから30年近く経った今聴き返しても、サウンドに古臭さを感じることもなく、楽曲自体がどれも優れている。この手の音楽ってテクノロジーの進化とともに時代的劣化が否めないところもあるのですが、このアルバムと続く『SONGS OF FAITH AND DEVOTION』(1993年)にそれを感じないのは“ロック的”だからなのかもしれません。



▼DEPECHE MODE『VIOLATOR』
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