THE FEELING@代官山UNIT(2008年4月23日)
昼前に出社して、原稿仕上げる。午後から来客があったりでドタバタ。
夕方から代官山に移動。日本でも新作を出したばかりのTHE FEELINGのショウケースライブを観てきました。一昨年のサマソニで初来日した際には残念ながら観ることができなかったんですが(それ以前に、サマソニにも行けなかったわけですが……)、ライブはちょっと想像してたものと違ったかな。よりロック色が濃い、ワイルドなステージングが意外で、面白かったです。
実は2ndアルバム「JOIN WITH US」を初めて聴いたとき、前作の印象が強かったので、あまりピンとこなかったんですよ。前作のほうがもっと『ポップヲタクが作った密室系ストレンジ・ポップ』というイメージが強くて、実はその路線がかなり好きだったもので。
ところが、新作はもっと肉感的。あれっ?と思ったけど、ライブを観て納得しました。なるほどね、こういうバンドなのか、と……要するに、典型的なブリティッシュ・ポップ・バンドなんですよね。イギリス以外の何ものでもないというサウンド。ステージでもアルバムでのサウンドを完全再現する。だけど、それ異常の要素もしっかり備わってる。1曲終わるごとに、グイグイ引き込まれていく自分がいるんですよ。正直驚きました。
ライブ自体は正味1時間程度でしたが、いやぁこれはもっと観たい! タダで観るのがもったいない内容でしたね。今回は完全招待制の無料ライブでしたが、次回の来日では(サマソニで来るのか、あるいはちゃんとしたジャパンツアーがあるのかはわかりませんが)チケットを買って、じっくり楽しみたいと思います。