カテゴリー「Hanoi Rocks」の26件の記事

2019年10月 6日 (日)

MICHAEL MONROE『WHATCHA WANT』(2003)

マイケル・モンローが2003年1月に発表した、通算5枚目のオリジナルアルバム。JERUSALEM SLIMDEMOLITION 23.名義のアルバムを含めると、通算7作目のソロ作品ということになります。

前作『LIFE GETS YOU DIRTY』(1999年)発表前後から、再び運気が上昇し始めたマイケル。その勢いはそのままソロに注ぎ込まれるのかと思いきや、なんと2001年にHANOI ROCKS再生(=事実上の再結成)。オリジナルメンバーはマイケルとアンディ・マッコイ(G)のみでしたが、現代的にアップデートされたオリジナルアルバム『TWELVE SHOTS ON THE ROCKS』(2002年)をリリースするなど、精力的な活動が展開されました。

今回紹介するソロアルバムは、マイケルがハノイ再生期間に唯一発表したソロアルバム。タイトルの『WHATCHA WANT』は、その再生ハノイの第1弾アルバム『TWELVE SHOTS ON THE ROCKS』の同名収録曲から取られたもの。そもそも、この「Whatcha Want」という曲、ソロ用に作られたものだったみたいですね。

そういう事情もあるのかどうか不明ですが、アルバムは全13曲中オリジナルナンバーが5曲と非常に少ないんです。それ以外はEDDIE & THE HOT RODS、UK SUBS、THE DEAD BOYS、X-RAY SPEX、デイヴ・リンドルム、THE BOYS、レオナード・コーエンとバラエティに富んだアーティストのカバー曲を収録。アルバムとしての勢いは十分に伝わってくるものの……なんとなくですが、雰囲気的には3作目『PEACE OF MIND』(1996年)にも近いものを感じます。ただ、あのときほどネガティヴさは感じられず、むしろ再生ハノイで感じた“違和感”を放出するような“アク抜き”役割の1枚なのかなと。

まあとにかく。カバー曲は文句なしに良いです。当たり前か、原曲が良いんだから。EDDIE & THE HOT RODS「Do Anything You Wanna Do」のパワーポップ感は初期ハノイにも通ずるものがあるし、おなじみTHE DEAD BOYS「What Love Is」は「まだこれやってなかったんだ!」と驚かされるし。アルバムラストを飾るアコースティックナンバー「Hey, That's No Way To Say Goodbye」も、レオナード・コーエンのくどさがまったく感じられない(笑)、非常にさらっとした仕上がりで、このアルバムにぴったりの1曲だと思いました。

また、オリジナルナンバーも同時期のハノイ作品に収録されていたとしても、何ら違和感のない楽曲ばかり。「Right Here, Right Now」の疾走感、どこか後期THE CLASHを思わせる「Stranded」のエモさ、湿り気の強い「Rumour Sets The Woods Alight」や「Life's A Bitch And Then You Live」のセンチメンタルな泣きメロなど、どれもなかなかの出来。それもそのはず、レコーディングにはティンパ(B)&ラク(Dr)といった当時の再生ハノイのメンバーが参加しているんですから(笑)。

前作同様、この時期のソロ作品は日本でもあまり良い扱いを受けていない印象があり、現在もCDは廃盤状態。デジタル配信も行われておりません。せっかくバンド形態のMICHAEL MONROEがここまでちゃんと続いているんだから、(もはやライブでこれらの楽曲を披露しないにしても)ぜひ形として残し続けてほしいものです。

 


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2019年10月 2日 (水)

NEW YORK DOLLS『ONE DAY IT WILL PLEASE US TO REMEMBER EVEN THIS』(2006)

2006年7月下旬に発表された、NEW YORK DOLLSの3rdアルバム。日本盤もほぼ同タイミングでリリースされています。

彼らがスタジオアルバムをリリースするのは『TOO MUCH TOO SOON』(1974年)以来、実に32年ぶりのこと。とはいえ、黄金期メンバーのジョニー・サンザース(G)もジェリー・ノーラン(Dr)も90年代前半に亡くなっているし、アーサー・ケイン(B)も2004年夏に白血病で亡くなっており、前作から残っているのはデヴィッド・ヨハンセン(Vo)とシルヴェイン・シルヴェイン(G)のみ。

そんな彼らをサポートしたのが、元HANOI ROCKSのサミ・ヤッファ(B)、日本では菅野よう子とのコラボレーションでも(一部で)知られるスティーヴ・コンテ(G)、そしてブライアン・デラニー(Dr)にブライアン・クーニン(Key)という編成。この6人で新生NEW YORK DOLLSとして本格的活動再開を果たしたわけです。

このアルバムのプロデュースを手がけたのは、AEROSMITHCHEAP TRICKなどでおなじみのジャック・ダグラス。さらにゲストアーティストとしてイギー・ポップやマイケル・スタイプ(当時R.E.M.)、トム・ゲイブル(AGAINST ME!/のちのトランスジェンダーを告白し、現在はローラ・ジェーン・グレイスと改名して女性として生活)といったシンガーや、ボ・ディドリー(G)などがプレイヤーとして参加。NEW YORK DOLLSの復活に華を添えています。

さて、気になる内容ですが……うん、ちゃんとNEW YORK DOLLSです。デヴィッド・ヨハンセンの声が年相応の老け方をしており、往年のグラマラスさはもはや見る影もありませんが、この年齢じゃないと醸し出せない渋みがこの音楽スタイルと見事に合致し、より説得力の強い音楽を生み出すことに成功しています。

楽曲的には初期の彼らにすでに備わっていたソウルやR&B……要するにモータウンの要素が強いロック/ポップスが中心で、オープニングを飾るハードドライヴィングな「We're All In Love」こそゴリゴリ感が若干強いですが、それでも彼らならではのしなやかさもにじみ出ており、最初から好感触。その後も時代を超越したスタンダードナンバー/ロックンロールが続いていきます。

無駄にスキャンダラスな要素がなくなったぶん、楽曲と演奏で勝負するしかないわけですが、本来このバンドはそっち側で戦うべき存在だったのではないでしょうか……そう思わずにはいられないほどに、32年の空白を感じさせない“つながり”が見出せる素晴らしい内容です。

恐らくですが、本作においてはオリジナルメンバーからしたらガキンチョでしかないサミやスティーヴの演奏面&ソングライティングでの活躍が非常に大きかったと思うのです。そしてそれは、続く4thアルバム『CAUSE I SEZ SO』でさらに強くなります(だからこそ、2人の脱退がバンドの寿命を縮めてしまったとも言えるわけですが)。

 


▼NEW YORK DOLLS『ONE DAY IT WILL PLEASE US TO REMEMBER EVEN THIS』
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2019年9月30日 (月)

ANDY McCOY『21ST CENTURY ROCKS』(2019)

2019年9月末にリリースされた、元HANOI ROCKSアンディ・マッコイによるソロアルバム。ここ数年、ソロ名義でシングルやデジタルリリースが続いていましたが、ようやくフルアルバムというまとまった形での発売にまでこぎつけました。

純粋なソロ名義でのオリジナルアルバムとなると、自身2作目のソロアルバムにあたる『BUILDING ON TRADITION』(1995年)以来、実に24年ぶりということになるのでしょうか。特に2000年代以降はHANOI ROCKS再生やGREASE HELMET、ハノイ前に参加していたPELLE MILJOONA OYの再結成などもありましたが、アンディがメインで曲を書き、ギターを弾き、歌う純粋な“ロック”アルバムは随分と久しぶり……いつ以来だよ?って感覚ですよね。

さて、気になる内容ですが、以前ここでも紹介したデジタルシングル「The Way I Feel」(2016年)にも通ずる、「どこかいなたさがあって、哀愁味があふれんばかりの切ないメロディ」がどの曲にも詰め込まれており、ラフなロックンロール「21st Century Rocks」「Bible And A Gun」からポップでキャッチーな「Undertow」、これぞアンディという泣きメロの「The Hunger」、センチメンタルなバラード「Give A Minute, Steal A Year」、ディスコ色の強い「Seven Seas」、お得意のレゲエロック「Love It Loud」、ロックを飛び越えた完全なるラテンナンバー「Maria Maria」まで、とにかくバラエティに富んだ楽曲をたっぷり楽しむことができます。

これだけ読むと、アルバムとしてはかなり雑多でまとまりがないように感じるかもしれません。が、そこはアンディ・マッコイのこと。かれが歌い、プレイすればアンディ・マッコイ印のオリジナリティあふれる楽曲へと昇華される。なので、ラストの豪快なロックンロールナンバー「This Is Rock 'n Roll」までなんの違和感も感じることなく、スルスルと聴き進められるはずです。

なお、かつての盟友サミ・ヤッファ(B/現MICHAEL MONROE)が「Maria Maria」のみ、レコーディングに参加しているとのこと。かつてのファンには、これもうれしいサプライズですね。

マイケル・モンローがMICHAEL MONROEというバンド名義で、精力的にパンク道を追求し続ける中、アンディはこの10年マイペースで音楽活動を続けてきました。その肩の力の抜け具合はこのアルバムからも十分に伝わるはず。うん、彼はこのくらいでちょうどいいんだな。実は再生ハノイ時代よりも今のほうが、彼にとっては幸せなのかも。そう思わずにはいられない、なかなかの快作です。

なお、本作は今のところ日本盤リリース予定なし(もはや、日本盤がリリースされる海外アイテムなんてたかが知れていますが)。海外でも本国でCDが流通しているようですが、日本ではAmazonやタワーなどでの取り扱いなし。ただ、iTunesやAmazonなどでデジタルで購入できますし、Apple MusicやSpotifyにてストリーミング配信もされているので、まずはこちらでチェックしてみてはどうでしょう。

さらに、このアルバムを携えてアンディの単独来日が2020年4月に決定したとのこと。会場は新宿LOFTとこれまたえらく狭いハコですが、呼び屋があそこなので……本当に来日するのかどうか……すごく観たいんだけど、あそこが呼ぶと知っただけで萎えた自分がいます。残念だけど、今回は見合わせようかなと思います。

 


▼ANDY McCOY『21ST CENTURY ROCKS』
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2019年6月23日 (日)

JETBOY『FEEL THE SHAKE』(1988)

1988年秋に発表されたJETBOYのデビューアルバム。日本でも同年11月に国内盤がリリースされており、当時日曜深夜にオンエアされていたHR/HMプログラム『PURE ROCK』(TBS系)でもタイトルトラック「Feel The Shake」のMVが頻繁に紹介されていました。

サンフランシスコ出身の彼らはモヒカンヘアのミッキー・フィン(Vo)を中心としたパンク寄りのハードロックバンドで、前任ベーシストのトッド・クルー脱退(その直後にオーバードーズで死去)を受け元HANOI ROCKSのサミ・ヤッファ(B)を迎えた編成でメジャーデビューを果たします。

ビジュアル的には完全にパンクスなんですが、サウンド的には若干ガレージロック色の見え隠れするスリージー・ロックといったところでしょうか。オープニングナンバー「Feel The Shake」のダークな雰囲気はどこか『BACK IN BLACK』(1980年)でのAC/DCを思い浮かべますが、実際本作ではこれ以降展開されていくアップテンポ〜ミディアムテンポの楽曲がすべてAC/DCを彷彿とさせるものばかりなのです。わかりやすくて素晴らしい。

かつ、ミッキー・フィンの“ハイトーンなし”のボーカルスタイルの効果もあって、同時期に多数デビューした同系統バンドの中でも異彩を放つ結果に。ギターもそこまで歪んでいないし、むしろ全体的に音の隙間も多い。だからなのか、聴いていてまったく疲れないんですよね。しかも、このボーカルスタイルだし。悪いところが見つからないんですよ。

ですが、同時に「ここ!」という良いポイントも見つけにくい。言っちゃああれですが、ロックアルバムとしては平均的な完成度なのです。同時代のB級ヘアメタルバンドと比べたら1歩抜きん出ているものの、それでも点数をつければ70点くらい。可もなく不可もなくといったところでしょうか。

その結果、疲れずにスルスルと聴き進められるものの、印象に残る曲が少ない。ぶっちゃけ、オープニングの「Feel The Shake」が一番インパクトが強い曲かも。まあそういう1曲を生み出すことができて、それをメジャーデビューアルバムのオープニングに配置することができただけでも、このバンドは恵まれているほうじゃないかな。

それこそ30年ぶりくらいに真剣に聴きましたが、今の耳だと「Hometown Blues」みたいなスローブルースは良いフックになっていていいと思うんだけど、当時は全然記憶に残らなかったなあ……(苦笑)。なぜサミがこのバンドに加入したのか当時は本当に謎でしたが、ここでの活動があったからこそ、その後ジョーン・ジェットやNEW YORK DOLLSでの活躍があったわけで、そういう意味ではHANOI ROCKSファンはチェックしておいても損はしない1枚かもしれません。

 


▼JETBOY『FEEL THE SHAKE』
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2018年4月12日 (木)

ANDY McCOY『THE WAY I FEEL』(2017)

昨日のHANOI ROCKSからの続きです。俄然気になるアンディ・マッコイの動向をいろいろ調べてみました。

そういえば、2010年前後にGREASE HELMETというバンドに参加して、2012年にアルバムを1枚発表していましたね。当時、レーベルからしっかりアルバムをいただいていました。DEEP PURPLE「Speed King」のカバーとかやってましたよね。メンバーにAMORPHISのメンバーがいたりと、非常に謎な布陣でしたが、まあアンディのことだし長続きはしないだろうなと思っていましたが……。

で、実は昨年5月にソロ曲「The Way I Feel」をひっそりとリリースしていました。このシングル、CDは300枚限定ですでに完売。現在はiTunesやAmazonでデジタル購入できるほか、Spotifyなどのストリーミングサービスでも聴くことができます。

で、さっそく聴いてみましたが……うん、どこからどう切り取ってもアンディ・マッコイそのもの。HANOI ROCKS時代から彼が発揮してきたメロディセンスがここでも見事に活かされており、一度聴いただけで口ずさめそうなわかりやすい楽曲に仕上がっています。

どこかいなたさがあって、哀愁味があふれんばかりの切ないメロディは、やっぱりこの人ならではのもの。マイケル・モンローのそれともちょっと違うんですよね。初期HANOI ROCKSのレパートリーと言われても不思議じゃないこの曲を聴けば、確実に「ANDY McCOY is back!」と思えるはずです。

この曲でアンディはギターとボーカルを担当。ネット上でいろいろ調べてみると、この「The Way I Feel」はまもなくリリース予定のソロアルバムからのリード曲ということらしいです(当初は昨年秋リリース予定とのことでしたが、どうやら遅れているようですね)。

ちなみに、サックスには元HANOI ROCKSのベーシスト、サミ・ヤッファの実兄Jone Takamäkiが参加しているとのこと。アルバムにはどんなメンツが参加しているのかも気になります。



▼ANDY McCOY『THE WAY I FEEL』
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なお、アンディは2016年末にもHIMのフロントマン、ヴィレ・ヴァロとコラボした「Xmas Song feat. Ville Valo」をリリース済み。こちらも“これぞアンディ・マッコイ!”という仕上がりなので、併せてチェックしてみることをオススメします!



▼ANDY McCOY『XMAS SONG feat. VILLE VALO』
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2018年4月11日 (水)

HANOI ROCKS『STREET POETRY』(2007)

2007年9月にリリースされた、HANOI ROCKS通算7枚目のスタジオアルバム(コンピレーション盤『SELF DESTRUCTION BLUES』を除く)。“再生”(=再結成)後3枚目のアルバムとなりますが、本作を最後にバンドは再解散することになります。

前作『ANOTHER HOSTILE TAKEOVER』(2005年)で固まったマイケル・モンロー(Vo, Sax)、アンディ・マッコイ(G)、コニー・ブルーム(G)、A.C.ことアンディ・クリステル(B)、ラク(Dr)という第二の黄金期と呼べる布陣での2作目(ただし、ラクは2008年に脱退。その後、解散までジョージ・アトラジックが参加)。前作発表後にじっくりツアーを体験したこともあり、本作は過去2作のスタジオ盤と比べるとより肩の力が抜けた、80年代のHANOI ROCKSが持っていた特有の“ユルさ”が復活しているように思います。そう、この感覚こそ我々がこのバンドに求める魅力であり、ソロ活動後のマイケル・モンローの硬派なハードロック的手法と絶妙なバランスでミックスされることで、2000年代のHANOI ROCKSのスタイルがついに完成した、と言い切ってもあながち間違いではないのかもしれません。

リードシングル「Fashion」での、隙間の多い緩やかなロックサウンドはまさに我々がよく知るHANOI ROCKSそのもの。この曲がフィンランドのチャートで1位を獲得したというのも頷ける話です。

もちろん、「Hypermobile」「Highwired」みたいな硬質なハードロックナンバーも多数含まれていますが、それと同じくらい「Power Of Persuasion」「Teenage Revolution」「This One’s For Rock 'N' Roll」「Walkin' Away」「Tootin' Star」といった初期を思わせるロックンロールも混在。こういう曲があることで、アルバム内の緩急の差が非常に面白いことになっている。

さらに、日本盤には「Self Destruction Blues」のセルフカバーも収録。マイケルがソロでカバーしたバージョンに近い、当時のライブテイクをもとにしたバージョンは非常にカッコいいもので、このアルバムにも見事にフィットしています。

良い意味で隙間だらけなのに、ある意味では寸分の隙もない、完璧なまでの“HANOI ROCKSのロックンロールアルバム”。そりゃあこんな究極のアルバムを完成させてしまったら、あとはもうこのクオリティを維持して、同じことを続けるのみになってしまうか……活動終了はメンバーのみならず、古くからのファンにとっても納得の結果だったと言えるかもしれません。

マイケルは今もソロでバリバリ活躍してくれていますが、アンディは……もっと表舞台に出てきてくれてもいいのに。それだけが心残りです。あ、コニー&A.C.は80〜90年代に活動をともにしたELECTRIC BOYSを復活させ、現在もスウェーデンを基盤に活動中。日本デビュー盤『FUNK-O-METAL CARPET RIDE』(1989年)は当時よく聴いたので、ぜひ一度生で観てみたいものです。



▼HANOI ROCKS『STREET POETRY』
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2017年11月20日 (月)

HANOI ROCKS『BACK TO MYSTERY CITY』(1983)

初めて聴いたHANOI ROCKSのアルバムが本作『BACK TO MYSTERY CITY』でした。1983年5月に発表された通算3作目のオリジナルアルバム。スタジオアルバムとしては、前作にあたるコンピレーション盤『SELF DESTRUCTION BLUES』(1982年)を含めれば4作目となります。

本作は間違いなく、彼らの名をワールドワイドに知らしめるきっかけとなった第一歩。事実、本作の高評価がのちのメジャー契約けとつながったわけですからね。

で、実際にその内容も過去3作から格段にレベルアップしています。プロデュースを手がけたのは、元MOTT THE HOOPLEのデイル・グリフィンとピート・オヴァレンド・ワッツ(デイルは昨年1月、オヴァレンドは今年1月にそれぞれ亡くなっております。ご冥福をお祈りします)。前作までにあった“バタ臭さ”や“B級臭”が一気に薄らぎ、とても“北欧出身のインディーグラムロックバンド”なんて感じさせない音に仕上げられています。

そして、楽曲自体のクオリティ(主にアレンジ面)が格段に向上。オープニングのアコギ&フルートによるインスト「Strange Boys Play Weird Openings」から名曲「Malibu Beach Nightmare」へと続く構成は、ロック史屈指の名演と断言したいし、なによりその「Malibu Beach Nightmare」の名曲ぶりといったら……グラムロックとパンクの良さを絶妙にブレンドし、さらに自分たちのオリジナルへと昇華させたその技量に、改めて驚かされます。

そのほかにも「Mental Beat」や名バラード「Until I Get You」、ポップでキャッチーな「Ice Cream Summer」、ライブのクライマックスに相応しい「Back To Mystery City」など、今聴いても最高にクールな名曲が豊富。パンクロックのオリジネーターへのリスペクトも込められた「Tooting Bec Wreck」もあれば、どこかニューウェーブテイストの「Lick Summer Love」、ドラマチックなコード進行&アレンジが日本人好みな「Beating Gets Faster」もある。次作にして最初の解散前ラストアルバムとなってしまった『TWO STEPS FROM THE MOVE』(1984年)が第1期HANOI ROCKSの完成形だとすると、本作で表現されているのはそのプロトタイプであり、A級とB級の間にいる彼らのアンバランスさが色濃く表現されているんじゃないでしょうか。そして、そこが味わい深いし、すごく興味を惹かれるんですよね。

ハードロックでもないしパンクロックでもない、グラムロックでもない彼らの微妙な立ち位置がこのアルバムを聴けば理解できる。そんなオリジナリティに満ち溢れた傑作です。



▼HANOI ROCKS『BACK TO MYSTERY CITY』
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2017年9月10日 (日)

HANOI ROCKS『SELF DESTRUCTION BLUES』(1982)

海外では1982年夏にリリースされた、HANOI ROCKS通算3作目のスタジオアルバム……ということになってますが、正確には1980〜82年にシングルのみで発表された楽曲を寄せ集めたコンピレーションアルバム。とはいえ、正式なスタジオアルバムと言われても納得してしまうほど、このバンドらしさに満ち溢れた1枚と言えるかもしれません。

例えば1stアルバム『BANGKOK SHOCKS, SAIGON SHAKES, HANOI ROCKS』(1981年)よりも前に発表された事実上のデビューシングル「I Want You」(1980年)や「Desperados」(1981年)、「Dead By X-Mas」(同年)のほか、当時の最新シングル「Love's An Injection」といった楽曲が含まれているほか、シングルのB面(カップリング)曲として発表されたもののライブではすでに人気の高かった「Taxi Driver」「Beer And A Cigarette」「Problem Child」など意外と重要な曲も収録されており、ファンならずとも聴き逃せない作品集となっています。

音楽的にもバラエティに富んでおり、ストレートなパンクチューン「Problem Child」やピアノを効果的に用いたポップな「Love's An Injection」「Café Avenue」「Dead By X-Mas」、ディスコビートを導入したパーカッシブな「Kill City」、のちにマイケル・モンロー(Vo)のソロ作や再結成HANOI ROCKSなどで何度かセルフカバーされる表題曲「Self Destruction Blues」、シンセの導入によりどこかニューウェイブ色が感じられる「Whisper In The Dark」、レゲエテイストの「Desperados」など、とにかく一筋縄でいかないこのバンドの個性がもっとも強く表れた内容ではないでしょうか。

ライブバンドとしては非常に“真っ直ぐ”なイメージの強い彼らですが、実は音楽的にはここまで雑多なロックバンドだということを知る上で、本作は非常に重要な作品集だと思います。特に解散後はこういったコンピレーション盤がいくつもリリースされましたが、このバンドをよく知る上では本作のほか、後期シングルにのみ収録されたレア曲とラズル(Dr)急逝後に制作されたデモ音源を含む『LEAN ON ME』(1992年)はぜひとも聴いておきたいところです。

そういう意味ではこのアルバムは、初期HANOI ROCKSの“裏ベスト”とも言えるのではないでしょうか。個人的には非常にお気に入りの1枚です。



▼HANOI ROCKS『SELF DESTRUCTION BLUES』
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2017年4月17日 (月)

HANOI ROCKS『ALL THOSE WASTED YEARS』(1984)

HANOI ROCKSがオールキャリア中唯一発表したライブアルバムが、1984年にリリースされた本作『ALL THOSE WASTED YEARS』。日本では『燃えるロンドン・ナイト』の邦題でおなじみの1枚です。

本作は1983年12月、イギリス・ロンドンにある有名クラブThe Marquee Clubにてライブレコーディングされたもの。ちょうど3枚目のオリジナルアルバム『BACK TO MYSTERY CITY』を発表したあとで、本国フィンランドのみならずここ日本やイギリスで知名度を上げていた時期の、バンドとして脂の乗った演奏&パフォーマンスを楽しむことができます。

『BACK TO MYSTERY CITY』からの楽曲はもちろんのこと、それ以前の楽曲……チープな録音技術と未熟な演奏力で表現された初期の名曲たちが、ライブレコーディングというバンドの持ち味をもっとも生かした形で再現されています。曲によっては原曲よりもテンポを若干落とすことで、よりルーズでワイルドな魅力が加わったものも多く、「Don't Never Leave Me」なんて後のアルバム『TWO STEPS FROM THE MOVE』収録の「Don't You Ever Leave Me」に近いテンポ&アレンジで生まれ変わっています。

それにしてもベンチャーズの「Pipline」カバーから始まり、そのまま「Oriental Beat」へとなだれ込むオープニングは何度聴いても鳥肌モノ。そこから狂気さえ感じさせる「Back To Mystery City」へつなぐ構成も、さすがの一言です。マイケル・モンロー(Vo, Sax)のボーカルもアルバム以上に野太くてワイルド、そこにアンディ・マッコイ(G)のヘタウマコーラスがかぶさることで生じる価格反応。聴いていて思わず“これぞロックンロール!”とガッツポーズを取りたくなってしまうほどです。

「Until I Get You」や先の「Don't Never Leave Me」といったバラードナンバーも独特の味を出してるし、のちにマイケル・モンローのソロライブでもお約束となった「Tragedy」〜「Malibu Beach Nightmare」のメドレー構成はロック史に残したい名演のひとつだと断言したい。そこからポップで味わい深い「Visitor」「11th Street Kids」へと続き、狂気に満ちたブルースナンバー「Taxi Driver」、聴いていて胸がチクチクするほどセンチメンタルな「Lightnin' Bar Blues」と本当に名曲・名演満載。ラスト2曲がカバー曲(アリス・クーパー「Under My Wheels」、THE STOOGES「I Feel Alright」、YARDBIRDSやAEROSMITHでおなじみ「Train Kept A-Rollin'」)で締めくくるのも、もはや鉄板。実際のライブとはセットリストは異なり、アルバム用に構成され直しているものの、ライブの臨場感やバンドの熱量、そしてアルバムとしての起承転結はきっちり保たれています。個人的にはAEROSMITH『LIVE! BOOTLEG』と並ぶ“死ぬまで聴き続けたいライブアルバム”のひとつです。

なお、本作には同タイトルのライブビデオも同時期にリリースされています。こちらはアルバムと比較的構成は似ているものの、収録時間は60分未満というちょっと物足りなさを伴う内容。途中でメンバーのインタビュー(短いコメント)が挿入されたりするという難はあるものの、あの当時のライブを映像でじっくり楽しめるという意味では非常に貴重な作品です。しかも、アルバムのほうではカットされた、マイケルがボーカルを務めラズル(Dr)がボーカルを担当する「Blitzkrieg Bop」(RAMONESのカバー)がラストに収録されているので、ぜひこちらも機会があったら観てほしいです。



▼HANOI ROCKS『ALL THOSE WASTED YEARS』
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2017年4月12日 (水)

MICHAEL MONROE『ANOTHER NIGHT IN THE SUN: LIVE IN HELSINKI』(2010)

2001年から始まった“再生”HANOI ROCKSが2009年に活動終了し、再びソロアーティストとして音楽活動を続けると思われていたフロントマンのマイケル・モンロー。しかし彼はあくまでバンドにこだわり、“MICHAEL MONROE”というバンドを組むことを決意するのです。あれですね、初期のアリス・クーパーがALICE COOPERという名前のバンドとして活動していたのと一緒で。MARILYN MANSONもある意味一緒だし。

2010年1月、マイケルのもとに集まったのは“再生”HANOI ROCKSには未参加だった旧友のサミ・ヤッファ(B)、THE WiLDHEARTSのシンガーとしてもお馴染みのジンジャー(G)、DANZIGへの在籍経験を持つトッド・ユース(G)、そしてDEMOLITION 23.のメンバーだったジミー・クラーク(Dr)という布陣。しかしリハーサル段階でジミーが脱退し、代わりにカール・ロックフィスト(Dr)が加入。続いて、そのカールを推薦したトッドもバンドを離れ、ある者には再結成したNEW YORK DOLLSのギタリストとして、またある者には菅野よう子とのコラボレーターとして知られるスティーヴ・コンテ(G)が加わり、第1期MICHAEL MONROEの布陣が完成します。

この第1期メンバーで制作したのが、今回紹介するライブアルバム『ANOTHER NIGHT IN THE SUN: LIVE IN HELSINKI』。本作は2010年6月7日にフィンランド・ヘルシンキのクラブでライブレコーディングされたもので、内容はHANOI ROCKSからソロ、DEMOLITION 23.とマイケルのキャリアを総括するオリジナルナンバーのほか、ジョニー・サンダースやTHE DAMNED、THE STOOGES、DEAD BOYSなどマイケルのルーツとして重要なバンドのカバー曲、そして新バンドMICHAEL MONROEとして制作中の新曲2曲を含む、“過去・現在・未来”をつなぐ豪華なセットリストとなっています。

個人的にはHANOI ROCKSと同じくらいTHE WiLDHEARTSのファンでもあるので、あのジンジャーがHANOI ROCKSの名曲たちをプレイするというだけで生唾モノ。楽曲は新曲含め、どれも“いかにもマイケル”といったものばかりなので、悪いわけがない。演奏も名うてのプレイヤーが揃っているので、タイトでカッコいい。“再生”HANOI ROCKS終了から間髪入れずに動いたことも功を奏し、マイケルの状態もベストに近いものと言えます。

まぁ本作は、翌2011年春にリリースされる1stスタジオアルバムへの前哨戦として録音されたもので、ここ日本では2010年8月の『SUMMER SONIC 10』に出演したことから、興奮冷めやらぬうちに出しておこうということで同年9月に先行リリースされたのでした(海外では10月発売)。そこから半年足らずで真の1stアルバム『SENSORY OVERDRIVE』が届けられるわけで、ファンの熱量を保つという意味でもこのライブアルバムは重要であり、“再生”HANOI ROCKSを終えて改めてマイケル・モンローというシンガーのキャリアを振り返るという意味でも非常に意味のある作品なのです。

それと「You're Next」と「Motorheaded For A Fall」と題された、『SENSORY OVERDRIVE』の片鱗を感じさせる新曲2曲の存在も重要です。「You're Next」はDEMOLITION 23.をよりタイトにさせたスタイルのロックンロールで、「Motorheaded For A Fall」はその名のとおりどこかMOTORHEADを彷彿とさせる疾走ナンバー。マイケルがMICHAEL MONROEで何をやろうとしてるのか、この2曲からも存分に伝わるはずです。ちなみに前者は『SENSORY OVERDRIVE』海外盤のボーナストラックとして、後者は「Debauchery As A Fine Art」と改名され、さらにかのレミー(MOTORHEAD)をフィーチャーした形で『SENSORY OVERDRIVE』に正式収録されています。



▼MICHAEL MONROE『ANOTHER NIGHT IN THE SUN: LIVE IN HELSINKI』
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