カテゴリー「Jane's Addiction」の9件の記事

2023年1月12日 (木)

IGGY POP『EVERY LOSER』(2023)

2023年1月6日にリリースされたイギー・ポップの19thアルバム。日本盤は同年1月18日発売予定。

前作『FREE』(2019年)から3年4ヶ月ぶりの新作。Atlantic Recordsが新設した傘下レーベル・Gold Tooth Recordsへの移籍第1弾アルバムとなり、プロデューサーにも若手のアンドリュー・ワット(オジー・オズボーン、ポスト・マローン、ジャスティン・ビーバーなど)を迎えるなど心機一転の1枚に仕上がっています。

レコーディングにはアンドリューがギターのベーシックトラックで参加したほか、ダフ・マッケイガン(B/GUNS N' ROSES)&チャド・スミス(Dr/RED HOT CHILI PEPPERS)というオジーの近作でもプレイしたリズム隊やジョシュ・クリングホッファー(G/ex. RED HOT CHILI PEPPERS)、ストーン・ゴッサード(G/PEARL JAM)、デイヴ・ナヴァロ(G/JANE'S ADDICTION)、エリック・エイヴリー(B/JANE'S ADDICTION)、クリス・チェイニー(B/ex. JANE'S ADDICTIONなど)、トラヴィス・バーカー(Dr/BLINK-182)、テイラー・ホーキンス(Dr, Piano/FOO FIGHTERS)といった、これぞ“イギー・ポップ・チルドレン”と言わんばかりの精鋭が顔を揃えています。

近年は生々しいガレージロックと穏やかなジャズ/ブルース的作品をほぼ交互に発表してきたイギー。前作『FREE』が後者寄りの作品だったこともあり、続く今作は再びエネルギッシュなパンクロックが期待されるところですが、その期待を大きく上回る内容に仕上がっています。といっても、全曲パンクロック/ガレージロックで固められているわけではなく、むしろイギーのソロキャリアの原点である『THE IDIOT』(1977年)『LUST FOR LIFE』(1977年)、80年代半ばに本格的復活を果たした『BLAH-BLAH-BLAH』(1986年)あたり、そして90年代以降のハードロック的なテイスト、さらにはTHE STOOGES時代をも網羅したキャリア総括的な作風。なもんですから、悪いわけがない。

オープニングを飾る「Frenzy」や「Day Rip Off」のようなパブリックイメージどおりのガレージロックで華やかさを演出しつつも、初期のニューウェイヴ的色合いを見せるミディアムチューン「Strung Out Johnny」、低音域でアダルトさを醸し出すバラード「Morning Show」など、多彩さに満ちた内容は聴き手をまったく飽きさせることがありません。かと思えば、ジャズ/ブルース路線を彷彿とさせる1分前後のインタールード「The News For Andy」では、イギーのナレーションのようなボーカルワークも楽しめる。そこから「Neo Punk」という疾走ナンバーに続く構成には、思い切り笑わせてもらいました。最高ったらありゃしない。

この4月には76歳(!)の誕生日を迎えるイギー、なお盛んです。日本公演は2007年のフジロック(THE STOOGESとして出演)以来16年も実現していませんが、この傑作を携えた夏フェス出演に期待したいところです。また「The Passenger」でステージに上がりたいですからね(笑)。

 


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2022年6月20日 (月)

GREY DAZE『THE PHOENIX』(2022)

2022年6月17日にリリースされたGREY DAZEの最新アルバム。

GREY DAZEはチェスター・ベニントン(Vo)がLINKIN PARK結成前に参加していたバンドで、1990年代に2枚のオリジナルアルバムを発表しています。チェスターは晩年、このバンドの再結成を夢見ていたそうですが、そんな彼の意志を継いで残されたバンドメンバーが、10代のチェスターのボーカルをそのままに、バックトラックを最新のアレンジに差し替えたものが前作『AMENDS』(2020年)でした。今作はそれに次ぐ第2弾アルバムで、若き日のチェスターのボーカルが再び現代によみがえることとなりました。

基本的には『AMENDS』の延長線上にある内容で、“プレLINKIN PARK”的な楽曲も少なくない。ヒップホップの要素を排除した、ポストグランジ的な方向性とでも言えばいいのでしょうか、時に豪快にシャウトし、時に繊細に歌うチェスターの若々しいボーカルを堪能することができます。前作を気に入った方なら、本作も間違いなく受け入れることは容易いはずです。

今作は2枚目ということもあり、ゲストも複数参加しています。「Holding You」にはデイヴ・ナヴァロ(G/JANE'S ADDICTION)、「Believe Me」にはリチャード・パトリック(Vo/FILTER)がそれぞれフィーチャーされており、前者ではいかにもデイヴらしいギターソロを楽しむことができます。一方、後者ではチェスターとリチャードによる夢のデュエットが実現しており、両アーティストから強い影響を受けたチェスターも向こうで喜んでいるのか、はたまた「生きてるうちにコラボしてよ!」と文句を言っているのか……。

さらに、「Hole」ではチェスターの実娘リリー&ライラが冒頭での童謡歌唱と本編でのコーラスを披露。これもこういう機会でもなければ実現しなかったコラボレーションのひとつでしょう。娘さんたちの心情を思うとなんとも言えないものがありますが……あなたたちの父上は10代の頃からすごいシンガーだったんだぞ、ってことはしっかり伝わるのではないでしょうか。

楽曲のストック的には、おそらく今作でリメイクは最後になるのかな。あとは、前作発表後に追加制作されたアコースティックEP『AMENDS... STRIPPED』(2021年)の手法も残されていますが、こうしたまとまった形は間違いなくラストでしょう。GREY DAZEという存在を世に知らしめる意味では非常に意味のあったリメイクでしたが、バンドとしての未来がないだけになかなか評価の難しい作品です。

 


▼GREY DAZE『THE PHOENIX』
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2021年11月26日 (金)

INFECTIOUS GROOVES『THE PLAGUE THAT MAKES YOUR BOOTY MOVE... IT'S THE INFECTIOUS GROOVES』(1991)

1991年10月9日にリリースされたINFECTIOUS GROOVESの1stアルバム。日本盤は同年12月1日発売。

INFECTIOUS GROOVESはSUICIDAL TENDENCIESのマイク・ミューア(Vo)とJANE'S ADDICITONのステファン・パーキンス(Dr)を中心に、1989年に結成されたサイドプロジェクト。当時のメンバーはディーン・プレザンツ(G/1996年からSUICIDAL TENDENCIESのメンバー)、アダム・シーゲル(G/ex.EXCELなど)、ロバート・トゥルヒーヨ(B/METALLICA、ex. SUICIDAL TENDENCIES、ex. OZZY OSBOURNEなど)という布陣。今考えるとものすごいメンツですね。

音楽性は当時のSUICIDAL TENDENCIESにファンクロックのカラーを織り交ぜたミクスチャーロック。ソングライティングのクレジットを見ると、大半がマイクとロバートの共作で、SUICIDAL TENDENCIESでやれないスタイルをここで実践したのかなという気も。結果、すでにスラッシュシーンでは流れていたロバートがその存在感を本作でさらに強めることになります。

レコーディングにはSUICIDAL TENDENCIESのロッキン・ジョージ(G)や、のちにVELVET REVOLVERに加入するデイヴ・クシュナー(G)なども参加。リードトラック「Therapy」ではオジー・オズボーンがゲストボーカルで参加しており、曲タイトルを歌っているだけでその異様な存在感を発揮しております。

RED HOT CHILI PEPPERSにスラッシュメタルギターを乗せたようなその独特のサウンドは、当時すでにブレイクしていたFAITH NO MOREなどにも通ずるオルタナティヴ感が備わっており、その手のバンドに偏見なく触れてきたメタルファンにも好評を博した記憶が。ぶっちゃけ、本家SUICIDAL TENDENCIESよりこっちのほうがカッコいい!という声も少なくありませんでした(SUICIDAL TENDENCIES自体はもともとハードコアですから、そっちが苦手なメタルファンもいたでしょうし。個人的にはどっちも好きだったけど)。

ちょっとしたフレーズやプレイからは1991年という時代ならではの質感が伝わるものの、全体を通して聴くと意外と2021年にも通用するんじゃないかという気がします。それくらい古さがなく、フレッシュさが保たれていると同時に、この手のサウンドが1991年当時は先鋭的だったという事実を示しているのかなと。それくらいモダンなカッコよさがあり、いろいろ一周した今だからこそ再評価したい作品。と同時に、今の若い世代に届いてほしい1枚です。

なお、SUICIDAL TENDENCIES同様にINFECTIOUS GROOVESも今日に至るまで活動継続中。現在のメンバーはマイク、ロバート、ディーンのほか、元FAITH NO MOREのジム・マーティン(G)、現AVENGED SEVENFOLDのブルックス・ワッカーマン(Dr)の5人で、2020年には最新EP『TAKE U ON A RIDE - SUMMER SHRED SESSIONS VOL.1』を発表しています。

 


▼INFECTIOUS GROOVES『THE PLAGUE THAT MAKES YOUR BOOTY MOVE... IT'S THE INFECTIOUS GROOVES』
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2021年9月25日 (土)

GUNS N' ROSES『OH MY GOD』(1999)

1999年11月2日にリリースされた、当時のGUNS N' ROSESにとって『USE YOUR ILLUSION I』および『同 II』(ともに1991年)以来8年ぶりとなるオリジナル新曲。同年公開された映画『エンド・オブ・デイズ』のサウンドトラックアルバムのみに収録された、今となってはレアな1曲です。

スタジオ音源としては1994年末に発表された、映画『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』サウンドトラック提供曲「Sympathy For The Devil」(THE ROLLING STONES「悪魔を憐れむ歌」カバー)以来5年ぶり。しかし、その5年の間にスラッシュ(G)、ダフ・マッケイガン(B)、マット・ソーラム(Dr)が脱退し、この「Oh My God」のレコーディングにはアクセル・ローズ(Vo)のほかロビン・フィンク(G/NINE INCH NAILS)、スラッシュ脱退の引き金となったポール・トビアス(G)、トミー・スティンソン(B/THE REPLACEMENTS)、ディジー・リード(Key)、クリス・ピットマン(Key)、ジョシュ・フリース(Dr/THE VANDALS、DEVOなど)という布陣で制作に臨んでいます。さらに、ゲストギタリストとしてデイヴ・ナヴァロ(G/JANE'S ADDICTION、ex. RED HOT CHILI PEPPERS)も参加。ナヴァロはスラッシュ脱退後にガンズ加入が噂れていましたが、結局この1曲のみゲスト参加にとどまっています。

プロデューサーに初めてシーン・ビーヴァン(NINE INCH NAILS、MARILYN MANSONA PERFECT CIRCLEなど)を迎えて制作された本曲は、当時の空気感を切り取ったオルタナ色の強いハードロック仕様。アクセルのボーカルにはデジタルエフェクトが施されており、以前のようなスリージーなバッドボイーイズロックンロールを期待していたリスナーは肩透かしを喰らったのではないでしょうか。

事実、僕も当時「……えっ?」と最初は動揺しましたから。ただ、楽曲自体は非常にキャッチーで、アクセルらしいヒステリックなボーカルとトライバルなリズムセクション、デジロックを通過したサウンドとオルタナ以降のギタープレイなどの組み合わせに対し、徐々に新鮮さを感じるようになり、気づいたらクセになっていた(=何度もリピートしていた)わけです。言うほど悪くないじゃん、と。

そもそも僕自身1stアルバム『APPETITE FOR DESTRUCTION』(1987年)は大好きだけど信者というほどではなく、『USE YOUR ILLUSION』に対して好意的であり、進化していくガンズの姿に好印象を抱いていたリスナーなので、この変化には肯定的でした。むしろ、このテイストでアルバム1枚聴きたいと思ったくらい(笑)。

この曲はシングルカットされたわけではないですが、2000年からライブ活動を再開させたバンドはこの曲を演奏していた記録もあります(ライブ映像もYouTubeで探せばすぐに見つかるはず)。しかし、すぐに演奏されなくなり、レコード会社主導で制作されたベストアルバム『GREATEST HITS』(2004年)にも未選出。現在まで、国内ではストリーミングサービスでも未配信の1曲です。「ABSUЯD」(2021年)が新曲として発表された今だからこそ、たまには思い出してあげてください……(涙)。

というわけで、この曲を聴くには先の『エンド・オブ・デイズ』サウンドトラックアルバムを入手するのが一番。このサントラ、KORNLIMP BIZKITのアルバム未収録曲に加え、EVERLAST、THE PRODIGYロブ・ゾンビエミネムPOWERMAN 5000、SONIC YOUTH、CREEDなどの新録曲/既発曲満載の、オルタナ色の強い1枚。本作から生まれたヒット曲はひとつもありませんが、これはこれで(当時の空気を追体験できて)面白い内容だと思います。中古でも安価で見つけられるはずなので、ぜひ手に取ってみてほしいと思います。

 


▼V.A.『END OF DAYS: MUSIC FROM AND INSPIRED BY MOTION PICTURE』
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2021年5月 6日 (木)

GILBY CLARKE『THE GOSPEL TRUTH』(2021)

2021年4月23日にリリースされたギルビー・クラークの5thアルバム。日本盤未発売。

CANDYやKILL FOR THRILLSのフロントマンを経て、1992年にGUNS N' ROSESの2ndギタリストとしてツアーなどに参加したことで知られるギルビー。純粋な新作ソロアルバムは、2001年の『SWAG』以来20年ぶりとなります。そういえばここ10数年はLA界隈の“あの人は今”的ミュージシャンたちと、往年のメタルヒットソングカバーでしか名前を見かけませんでしたものね(苦笑)。

ここ数年、本作のために時間を費やしてきたというギルビー。レコーディングにはケニー・アロノフ(Dr/ジョン・メレンキャンプなど)、マット・スター(Dr/MR. BIGエース・フレーリーなど)、マーク・ダットン(マディー・スターダスト/B)などが参加したほか、「Tightwad」にはMOTLEY CRUEのニッキー・シックス(B)&JANE'S ADDICTIONのステファン・パーキンス(Dr)の名前を見つけることもできます。

すべてギルビーの書き下ろし曲で構成された本作は、ハードロックというよりはもっとレイドバックしたアーシーなロックンロールといった印象が強い内容。そのへんは前作『SWAG』にも通ずるものがありますが、本作ではより肩の力が抜けた歌とプレイを楽しむことができ、ガンズ以降の流れから“売れる”ことを重視した初期ソロ作とも一線を画する、いろんなしがらみから解き放たれたギルビー本来の姿を堪能することができるのではないでしょうか。

ブラスをフィーチャーしたタイトルトラックや、厚みのあるコーラスとスウィングするピアノが心地よい「Violation」、ニッキー&ステファンのリズム隊が極上のグルーヴを生み出す「Tightwad」、CANDY時代を思わせる甘いポップロック「Dangerous Sin」など、どの楽曲も粒揃い。かつ、どれも4分を超えない適度なアレンジが施されており、全10曲で33分という昔ながらのトータルランニングも好印象につながっている。ボーカルのヘタウマぶりは相変わらずですが(笑)、その極太サウンドで構築されたロックンロールナンバーの数々は、時にイジー・ストラドリンのソロ作と重なる瞬間もあります。

ただ、イジーが(ストーンズでいうところの)キース・リチャーズ的だとすれば、ギルビーはよりロニー・ウッド的とも言えるのかなと。ロニーでピンとこなかったら……そうだ、ジョーン・ジェットがもっとも近いんじゃないでしょうか。そういう、オーソドックスでご機嫌なアメリカン・ルーツロックを思う存分に楽しめるので、この手のサウンドが好きなリスナーには少しでも響くものがあるはずです。

 


▼GILBY CLARKE『THE GOSPEL TRUTH』
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2017年10月11日 (水)

GENE SIMMONS『ASSHOLE』(2004)

KISSジーン・シモンズが2004年に発表した通算2作目のソロアルバム。前作『GENE SIMMONS』(1978年)は当時のKISSのメンバー4人が同時にソロアルバムを発表するという、いわば企画チックな側面がありましたが、本作はフルメイクKISSが復活して以降、枠にハマったサウンドスタイルでの活動に対するある種の捌け口として制作された、完全にジーンの(良くも悪くも)自己満足的アルバムです。だって、このタイトルですもの……(苦笑)。

……と、言い切ってしまっていいものかアレですけど、その理由は聴いてもらえば理解していただけるんじゃないかと。とにかく、内容が“ごった煮”なんです。90年代前半のKISSが見せたラウド&オルタナティヴ路線を軸にしつつも、70年代のKISSらしい豪快なハードロックあり、ダンスあり、ヒップホップあり、AOR的歌モノあり、シンフォニック風変わりなポップソングあり、ベックにも通ずるダウナーなオルタナフォークあり……ね? これだけ聞いたらカテゴライズ不能でしょ? そもそも、ジーン・シモンズという策士はそういう奴ですからね。頭が良い(商才に長けている)んですよ。

けど、それがときには仇となることもある。それがまさに、このアルバムなんじゃないでしょうか。ぶっちゃけ、ジーン・シモンズというラベルがなければこんなアルバム、“焦点ずれまくりのオナニー的作品”と切り捨てられるのが関の山でしょうし。けど、“あの”ジーン・シモンズが26年ぶりにソロアルバムを作りました、と知らされてから聴けばなんとなく納得できてしまう……気がする。うん、不思議です。

KISS的なハードロック“のみ”を求める人には、本作はところどころ厳しい1枚かもしれません。が、KISSでジーンが書く/歌う曲が好きという人、1枚目のソロアルバムも気に入っているという人なら問題なく楽しめるんじゃないかと。確かにTHE PRODIGY「Firestarter」のカバーやら、ボブ・ディランやフランク・ザッパとの共作曲やらトリッキーな楽曲も含まれていますが、全体的にはヘヴィな曲よりもフォーキーでポップな楽曲のほうが印象に残るという、そんな“いかにもな”ソロアルバムです。思えばこの人、KISSの前身バンド・WICKED LESTERでもフォーキーな音楽をやってましたしね。

また、先の「Firestarter」ではデイヴ・ナヴァロ(JANE'S ADDICTION)がギターを弾いていたり、他にも現KISSのエリック・シンガー(Dr)、元KISSのブルース・キューリック(G)や、リッチー・コッツェン(G)、ドゥイージル・ザッパ(G)など興味深いゲストプレイヤーも多数参加しているので、プレイ面も問題なく楽しめるはず。

ちなみに、『LOUD PARK 2017』にGENE SIMMONS BAND名義で出演するジーン。残念ながら直近のツアーでは本作からの楽曲は1曲も披露されていないようで、KISSの楽曲が中心とのこと。ソロ曲は1枚目から「Radioactive」のみみたいですね。だったらそっちを取り上げたらよかった……と全部書き終えてから後悔しているところですが、本作は本作で言うほど悪くないので、チャンスがあったらぜひ聴いてみてください。珍味らしい味わい深さ満載なので。



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2017年7月21日 (金)

RED HOT CHILI PEPPERS『ONE HOT MINUTE』(1995)

1995年秋に発表された、RED HOT CHILI PEPPERS通算6枚目のスタジオアルバム。前作『BLOOD SUGAR SEX MAGIK』(1991年)がバカ売れ(全米3位、全世界でトータル1300万枚超)したものの、リリース翌年にジョン・フルシアンテ(G)が突如脱退。以降はサポートなどで数名のギタリストを入れ替えつつ活動していましたが、最終的に元JANE'S ADDICTIONのデイヴ・ナヴァロが加入するという衝撃の展開に。そうして約4年ぶりに発表されたのが、この『ONE HOT MINUTE』というアルバムです。

ジョンならではのメロウ&サイケデリックな側面が強く表れ、それがレッチリ本来のファンク+パンクなスタイルと融合したことで4thアルバム『MOTHER'S MILK』(1989年)よりも強靭な個性を確立。しかもそのアルバムがバカ売れしてしまったことで、バンドは成功した路線を踏襲するのかどうかに注目が集まりましたが、そこはレッチリのこと。『BLOOD SUGAR SEX MAGIK』とは異なるハードな作品を提供してくれました。

とにかく、デイヴ・ナヴァロのギターが派手。JANE'S ADDICTION時代もその個性的なプレイでリスナーを楽しませてくれたデイヴですが、本作ではとにかくギターが暴れまくっている。で、必然的に楽曲もそれに見合った激しくて派手なファンクロックが満載。1曲目「Warped」での緊張感の強いサウンド&プレイは、この時期この編成ならではの奇跡的な好演ではないでしょうか。

その後も「Aeroplane」「Deep Kick」「Coffee Shop」「One Big Mob」「Shallow Be Thy Game」など、とにかくカッコいい曲が満載。かと思うと、前作における「Under The Bridge」ほどではないもののそれなりに聴き応えのある歌モノ「My Friends」「Tearjerker」もある。デイヴのギタープレイが好みというのも大きいですが、個人的にはレッチリの全作品中もっとも好きなアルバムが本作です。

ただ、デイヴが参加したのは本作のみ。1997年夏のフジロック初年度に嵐の中でのライブが話題となりましたが、その後デイヴはバンドを離れ、ジョンが再加入。1999年に『CALIFORNICATION』をリリースし、第2期黄金期の幕開けを飾ることになります。

そういう意味では、この『ONE HOT MINUTE』は非常に不憫なアルバムなんですよね。ジョン再加入後には本作からの楽曲もほぼ演奏されていないし、現在におけるまで黙殺状態が続いている。ジョンとフリー(B)はその後、再結成JANE'S ADDICTIONで共演しているので不仲ではないはずですが、できることならこの時代のレッチリも再び観てみたいものです(できれば、アンソニーが骨折してない状況で)。



▼RED HOT CHILI PEPPERS『ONE HOT MINUTE』
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2004年10月18日 (月)

とみぃ洋楽100番勝負(61)

●第61回:「Stop」 JANE'S ADDICTION ('90)

 JANE'S ADDICTIONは自分にとって衝撃以外の何ものでもなかったですね。「NOTHING'S SHOCKING」というアルバムはそれ以前に聴いていたんですが、当時の俺には難し過ぎたんですよ‥‥何だろ、LED ZEPPELINをもっと宗教っぽくしたようなイメージが強くて、音が。けどこの曲を収録した「RITUAL DE LO HABITUAL」ってアルバムは、非常に判りやすい曲と、前作で繰り広げた壮大なサイケデリック・ワールドを上手くミクスチャーした、正しく『ミクスチャー・ロック』のお手本のひとつとなったわけです。まだグランジなんて言葉もなかったし、オルタナティヴなんて呼び名ももうちょっと後じゃなかったかなぁ‥‥

 ギターがしっかりハードロックしてて、それでいてうねっていて。ボーカルがメタルっぽくなく、ホントに動物っぽい‥‥それこそ爬虫類っぽい。リズムもZEPやレッチリみたいにファンキーでもヘヴィーでもない。適度なスカスカ感があって、それでいてタイトで。こんなバンド、それまでに聴いたことなかったもんだから‥‥それこそ衝撃だったんですよ。普段SLAYERとかNAPALM DEATHとかそういったバンドばかり聴いてた自分にとって。

 多分‥‥彼等との出会いがなかったらその後、SONIC YOUTHにも手を出すこともなかったろうし、それこそNIRVANAとの出会いもなかったかも。それくらい大きいかな、俺にとってのJANE'Sは。だって、彼等に影響を受けたオリジナル・バンドを組んだ程ですからね‥‥楽器隊はAEROSMITHとかGUNS N'ROSES、あるいはWHITESNAKEとかLED ZEPPELINみたいなバンドからの影響を強く受けていて、シンガーの俺はJANE'S ADDICTIONやALICE IN CHAINS、SOUNDGARDENみたいなバンドから強く影響を受けた、そんなバンド。メンバー全員の共通項が何故か日本のDEAD ENDという、そんな不思議なバンド。ま、短命でしたけどね。でも俺の人生にとって、生涯でただひとつの「命賭けた」バンドだったんだよね‥‥

 JANE'Sを語る時、どうしてもその話題を持ち出さずにはいられないんだよね‥‥それくらい、自分にとってこのアルバム、そしてこの曲ってのは重要であって、そしてある意味全てを「リセット」させてくれた1曲だからさ。



▼JANE'S ADDICTION「RITUAL DE LO HABITUAL」 (amazon

2003年10月21日 (火)

JANE'S ADDICTION『RITUAL DE LO HABITUAL』(1990)

'90年代前半のアメリカ・オルタナティヴシーンを語る上でどうしても避けられないのが、移動フェス「ロラパルーザ」でしょう。今年、久し振りに復活したみたいですが、その後のフェスティバルのある種指針のひとつとなったと言ってもいいであろう「ロラパルーザ」。オーガナイザーはこのJANE'S ADDICTIONのシンガー、ペリー・ファレルでした。そしてその第一回目である'91年、ヘッドライナーを務めたJANE'S ADDICTIONはツアー終了後、解散を発表したのでした‥‥その後もペリーはオーガナイザーとして参加しましたが、数回運営した後にその座を退き、気づけばいつの間にか「ロラパルーザ」自体が衰退していったのでしが。

オルタナ見本市と呼ばれることの多かった「ロラパルーザ」。ブレイク前のRED HOT CHILI PEPPERSやNINE INCH NAILS、RAGE AGAINST THE MACHINEといったバンドを始め、SOUNDGARDENやALICE IN CHAINSといったシアトル勢も参加していましたし、後にはヒップホップ系のアーティストなんかも数多く参加していましたよね。そうやってどんどんと受け皿を大きくしていった結果、衰退していったのかもしれませんし、あるいはそういったオルタナと呼ばれる音楽自体の衰退だったのかもしれないし(ある時期を境に「オルタナティヴ」だったものが「メインストリーム」になってしまったわけですしね、'90年代は)。まぁその真相を語るのはまた別の機会にして‥‥今回はそんな「'80年代と'90年代のオルタナシーンの架け橋」となったJANE'S ADDICTIONについて紹介していきましょう。

今回紹介する「RITUAL DE LO HABITUAL」はメジャー第2弾、通算3作目にしてラストアルバムとなった'90年の作品。右のジャケットは上が日本盤やアメリカでの通常ジャケットですが、猥雑だと非難される恐れがあった為(彼等の前作「NOTHING'S SHOCKING」がそういうジャケットでしたからね)、ペリーが裏をかいてワザと作ったのが下の白ジャケットの方。バンド名とタイトル、その下には確か「表現の自由」についての条文か何かが書いてあったと記憶しています(学生の頃、この辺の検閲についてレポート書いたっけなぁ。懐かしい)。もっとも、ジャケットは違っても中身は一緒なわけですから、ファンにすれば単なるコレクターズ・アイテムのひとつに過ぎないという、ねっ。

メジャーデビュー作「NOTHING'S SHOCKING」が非常にハードロック色が強い作品だったのに対し、今作はサウンドプロダクションのせいもあるでしょうけど、もっとスカスカな印象を受けます。それは主にドラムサウンドの違いが大きいのですが、曲自体もヘヴィだった前作と比べてストレートなものが多くなり、聴きやすくなっているように感じます。実際、日本では過小評価されてきた彼等、このアルバムを当時渋谷陽一がラジオで褒めてた記憶があります。自分の周りでもようやく「JANE'S、カッコイイよね」って声が聞こえてきたのも、このアルバムリリース後ですしね。

このバンドの要はやはりペリー・ファレルの浮遊感漂わせるボーカルスタイルと、デイヴ・ナヴァロのこれでもか!?って程に弾きまくるギターでしょうね。ペリーの歌に関しては好き嫌い分かれるでしょうけど、少なくともデイヴのギターはロック好きな奴だったら誰もが一度は憧れるようなプレイなんじゃないでしょうか。リフやカッティングは気持ちいいし、ギターソロになると暴れまくる。ムーディーな曲でのボリューム・コントロール等、とにかくギター弾く人間には勉強になるポイントが沢山あるはず。何故この人が当時GUNS N'ROSESやレッチリにスカウトされたか、何となく理解できますよね?

曲が聴きやすく、尚かつポップなものが増えてるのもこのアルバムのポイント。1曲目 "Stop!" のカッコよさときたら‥‥今聴いても冒頭の「Here we go!」の所は鳥肌立つ程カッコいいし。前半はとにかくストレートな曲調が続き、そのハイライトとなるのがシングルにもなった "Been Caught Stealing" でしょう。そして後半‥‥プログレッシヴでムーディーな曲が続きます。まずいきなり10分を超える "Three Days" に息を呑み、同じく8分以上ある "Then She Did..." に聴き入り、東洋的な要素をふんだんに取り込んだ "Of Course"‥‥ここまで聴いて感じるのは、LED ZEPPELIN的だな、ということ。例えばSOUNDGARDENがサウンドやスタイルを引用したのに対し、JANE'Sの場合は音楽面でもそうだけど、それ以上に精神面での影響が強いように感じられます。特にこのアルバムなんて、ZEPの4枚目に匹敵する作品集なんじゃないでしょうかね(っていうのは、言い過ぎですかね?)。ま、確かに当時「'80年代のLED ZEPPELIN」なんて声も聞こえてきましたしね(ストレートにパクッたKINGDOM COMEなんてのも当時いましたが、それとは完全に別物ですから)。

バンドはこのアルバムのリリースから1年後に解散、その後ペリーとドラムのスティーヴン・パーキンスは新たにPORNO FOR PYROSを結成、ギターのデイヴは後にレッチリに加入して「ONE HOT MINITES」というアルバムを制作、'97年のフジロック初年度に来日してるので覚えている人もいるでしょう。そして'97年に一時的に再結成。この時はオリジナル・ベーシストのエリック・Aは参加せず、変わりにレッチリのフリーが参加しています。そして'01年に本格的な再結成を果たし、'02年にはフジロックにて初来日を果たし、今夏に約13年振りとなるオリジナルアルバム「STRAYS」をリリースしています。勿論、現在も順調にツアー中。音楽的には更にストレートになったものの、まだまだ怪しさ全開です。

とりあえず初心者の方はこのアルバムか最新作から聴いてみることをオススメします。そして順々に遡っていけばいいんじゃないかな、と。とにかく'90年代を語る上で欠かせない1枚であり、10~20代の俺に大きな影響を与えた1枚なんで、機会があったら是非聴いてみてください。



▼JANE'S ADDICTION『RITUAL DE LO HABITUAL』
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