カテゴリー「Jeff Beck」の9件の記事

2019年3月19日 (火)

DUFF McKAGAN『BELIEVE IN ME』(1993)

GUNS N' ROSESダフ・マッケイガン(B)が1993年9月(日本では同年10月)に発表した、現時点で唯一のソロアルバム。当時はガンズが『USE YOUR ILLUSION I』(1991年)および『同 II』(同年)に伴うワールドツアーが終了したあとで、バンドとしての活動が一時的に休止していたタイミング。本作の2ヶ月後には、事前にレコーディングされていたカバーアルバム『THE SPAGHETTI INCIDENT?』(1993年)もリリースされています。

ガンズの在籍メンバーとしてはいち早くソロ活動に乗り出したダフ(元メンバーのイジー・ストラドリンは脱退後の1992年にアルバムを発表していますが、ガンズに所属したままでのソロ活動はこれが初)。このアルバムでダフはベースはもちろんのこと、リードボーカルやリズムギター、ドラム、ピアノなど大々的に挑戦。どこか“スリージーロック版レニー・クラヴィッツ”みたいなスタイルで、アルバム作りに臨んでいます。

曲によってはさまざまなゲストミュージシャンも多数参加。スラッシュ(G)やギルビー・クラーク(G)、ディジー・リード(Key)、マット・ソーラム(Dr)といった“アクセル・ローズ抜き”ガンズの面々に加え、ジェフ・ベック(G)やレニー・クラヴィッツ(Vo)、当時SKID ROWのメンバーだったセバスチャン・バック(Vo)、デイヴ・スネイク・セイボ(G)、ロブ・アフューソ(Dr)など、顔の広いダフらしい豪華な面々が華を添えています。

ダフ自身はガンズのアルバムやライブでも「So Fine」や「New Rose」「Attitude」などでその歌声を披露してきましたが、決して個性的で上手というタイプではない、雰囲気で聴かせる“ヘタウマ”タイプ。当然このアルバムでもそういったスタイルが全開で、ガンズのアルバムをパンク/オルタナ側に寄せたその作風に妙にフィットしています。スラッシュがリードギターを弾きまくるオープニング曲「Believe In Me」からして、そのカラー押しまくりですものね。

かと思えば、クラヴィネットを多用したファンキーな「(Fucked Up) Beyond Belief」があったり、オルガンやストリングスを被せたスローバラード「Could It Be U」があったりと、相変わらず器用さも提示している。なんて感心していると、1分半程度のタイトルまんまな疾走パンクチューン「Punk Rock Song」なんて曲もある。さすがダフ、我々の思い描くパブリックイメージを裏切りません。

さまざまなゲストミュージシャンのカラーも強く打ち出しながらも、それに消されることのないダフの個性。アルバムとしては決して完成度が高いとは言い難いラフな内容ですが、そこも含めて当時のガンズのメンバーが作ったソロアルバムという印象が強いかも。この春、久しぶりにソロライブを行うというダフ(※参照)、そのあとには本作以来となるソロ名義でのアルバムもリリース予定なんだとか。ガンズでの活動を経た今の彼がどんな作風のアルバムを作るのか、そしてどんなゲストが参加するのか、とても気になります。



▼DUFF McKAGAN『BELIEVE IN ME』
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2018年2月22日 (木)

JEFF BECK GROUP『ROUGH AND READY』(1971)

ジェフ・ベックが1971年10月、JEFF BECK GROUP(以下、JBG)名義で発表したアルバム。60年代にロッド・スチュワート(Vo)、ロニー・ウッド(B)、ニッキー・ホプキンス(Key)らと同名義で『TRUTH』(1968年)、『BECK-OLA』(1969年)の2作を発表したベック先生ですが、今作ではメンバーを一新。ボブ・テンチ(Vo)、クライヴ・チャーマン(B)、マックス・ミドルトン(Key)、そしてコージー・パウエル(Dr)という布陣で制作した、第2期JBGのデビューアルバムとなります。

第1期JBGはロッド・スチュワートの派手なボーカルを軸に、のちのLED ZEPPELINにも通ずるブルースロック/ハードロックの手法が取られましたが、本作ではハードロック的な色合いは残しつつも、それ以上にソウルやフュージョンをイメージさせる濃厚なロックが展開されています。

オープニングを飾る「I Got The Feeling」のグルーヴ感からして、まずそれまでとは違うなと感じさせますよね。ベック御大のファンキーなカッティング、1音1音が重いながらもグルーヴィーなコージーのドラミング、そしてソウルフルなボブ・テンチの歌声。コード使いを含むアレンジもハードロックのそれとは一線を画するもので、スリリングさと気持ち良さが同時に体感できる。

そういえば、90年代後半にKULA SHAKERREEFのようなバンドが登場したとき、僕はこの曲を思い浮かべたんですよね。すごく通ずるものがあると思うのですが、いかがでしょうか。

もちろん、それ以降もヘヴィさとファンキーさ、そこにちょっとのおしゃれさを混ぜ合わせた独特のロックサウンドが展開されていくわけです。とにかくコージーのドラムが重い! ベック先生のギターはベック先生以外の何者でもないのですが、それでも本作ではボブ・テンチという個性的なシンガーの存在感も強く、良い意味で両者の存在感を示し合うバトルが繰り広げられているのかなと。その緊張感が、先に触れたスリリングさにもつながっていると思うんです。

久しぶりに聴いてみて、まずリリースから46年も経っている事実にまず驚かされるのですが(自分が生まれた年にこんなすごいアルバムが発表されていたとは)、それ以上に今聴いてもまったく古びていないという事実がすごいことなんじゃないかと。ベックのオリジナル曲はもちろんですが、マックス・ミドルトンによる大作「Max's Tune」の存在感もなかなかのもの。全編通して捨て曲なし、一瞬たりとも聴き逃せないこの傑作にまだ触れたことがないという人は、なんて幸せなんでしょう。だって、これからこのアルバムを通して至福の時間を味わえるのですから。



▼JEFF BECK GROUP『ROUGH AND READY』
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2018年2月21日 (水)

BUDDY GUY『DAMN RIGHT, I'VE GOT THE BLUES』(1991)

昨日のジョニー・ウィンターと同時期によく聴いた1枚。そうですね、たぶんこの頃の僕は確実にブルースにかぶれていたんだと思います。そりゃそうか、1990年2月にROLLING STONES初来日公演に立会い、同年末にはエリック・クラプトンの武道館公演、翌1991年12月にはジョージ・ハリスン&クラプトンの東京ドーム公演に足を運んでいたのですから。あと、1990年にスティーヴィー・レイ・ヴォーンが亡くなったのを機に彼の音にも触れ始めたり、ロバート・ジョンソンの音源が初CD化されたからと手を伸ばしてみたり……若気の至りですね(苦笑)。

そんな中、1991年に発表されたバディ・ガイ通算7枚目のスタジオアルバム『DAMN RIGHT, I'VE GOT THE BLUES』にも手を出したわけですね、当時。THE STONE ROSESで知られるSilvertone Records移籍第1弾アルバムとなった本作は、初の全米トップ200入り(最高136位)を記録。翌年の第34回グラミー賞では最優秀コンテンポラリー・ブルース・アルバム賞を受賞し、自身初のグラミー受賞を果たしたそうです(Wiki情報によると)。

さて、このアルバムですが、とにかくゲストが豪華なのですよ。前作から9年も間隔が空いたこともあり(その間、レーベル契約はなかったとのこと)、久しぶりの新作を祝すようにマーク・ノップラー(DIRE STRAITS)、ジェフ・ベック、エリック・クラプトンがゲストギタリストとして参加。ドラマーにはリッチー・ヘイワード(LITTLE FEAT)を起用するなど、全体的にロック色の強い骨太なブルースアルバムに仕上がっています。

自身の楽曲はもちろんのこと、ブルース/ソウルアーティストのスタンダートナンバー(「Five Long Years」や「Mustang Sally」「Early In The Morning」など)も積極的に取り上げられており、そういった点では親しみやすい内容かもしれません。僕もジェフ・ベックが参加した「Mustang Sally」を耳にしたのをきっかけに、本作を手にしたのですから。

クラプトンとベックがそれぞれ良い味を出しているし、個々のプレイの違いを聴き比べられるという点でも非常に興味深い1枚だと思います。そして、リッチー・ヘイワードのずっしりとしたドラミングも聴き応えがあり、そのへんもロックリスナーにはとっつきやすさにつながっているのではないでしょうか。

……なんて、本作の“おまけ”についてばかり書いてきましたが、本作のキモはもちろんバディ・ガイの歌とギタープレイ。特にボーカルワークに関しては特筆に値するものがあり、ヘタな若手ソウルシンガーを聴くよりも意味があるんじゃないかと思わせられるほど。ギタープレイにしても「There's Something On Your Mind」で聴けるあの絶妙なトーンは、とてもじゃないけど真似できないなと思ってしまいます。

そういえば、当時よくバンドで「Mustang Sally」を本作のアレンジでカバーしたっけ。そうですね、完全にかぶれまくってましたね……良い思い出です。

最近のバディ・ガイは、数年前にリリースした2枚組アルバム『RHYTHM & BLUES』(2013年)が全米27位にランクインし話題になったばかり。同作にはキッド・ロックやキース・アーバン、スティーヴン・タイラージョー・ペリー&ブラッド・ウィットフォード(AEROSMITH)、ゲイリー・クラーク・Jr.あたりもゲスト参加しているので、こちらもロックリスナーには親しみやすい作品集かもしれませんね。まあ、まずはこの『DAMN RIGHT, I'VE GOT THE BLUES』から入っていくことをオススメしますが。



▼BUDDY GUY『DAMN RIGHT, I'VE GOT THE BLUES』
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2017年11月16日 (木)

JON BON JOVI『BLAZE OF GLORY』(1990)

1990年8月にリリースされた、ジョン・ボン・ジョヴィBON JOVI)初のソロアルバム。本作は当時公開されたアメリカ映画『YOUNG GUNS II』(邦題『ヤングガン2』)にインスパイアされて制作したもの。当初、映画サイドはBON JOVIの「Wanted Dead Or Alive」を劇中で使用したいと申し出たのですが、これに対してジョンは新曲を多数用意し、このうち「Blaze Of Glory」と「Billy Get Your Guns」のみが劇中で使用されることになりました。

海外盤ジャケットを観ておわかりのとおり、本作はアルバムを通して『YOUNG GUNS II』の世界観が描かれており、先の「Wanted Dead Or Alive」や『NEW JERSEY』(1988年)で表現してきた“カウボーイソング”が一気に開花しております。

そもそもBON JOVIの楽曲使用を申請されたのに、なぜジョンのソロだったのかと申しますと、この時期BON JOVIは2年近くにわたるワールドツアーを終えたばかりで、バンドとしての動きが一切ないタイミング。ぶっちゃけ、バンド内の状況も決して良好とは言い難いものであり、それもあってジョンはソロという“もうひとつの手段”を試してみたんでしょうね。

なもんで、楽曲自体はすべてジョンひとりで書かれたもの。メロディセンスはさすがですが、ちょっとシンプルかつコンパクトなものが多いかな。そういった楽曲をプロデューサーのダニー・コーチマーや、ケニー・アロノフ(Dr)、ランディ・ジャクソン(B)、ジェフ・ベック(G)といった名手たちと色付けしていくのですが、BON JOVIのような高性能ハードロック色皆無の、完全にレイドバックしたカントリー寄りのアメリカンロックが完成するわけです。もうこれ、完全にジョンが憧れるブルース・スプリングスティーンですね。もしくはジョン・メレンキャンプとか、ああいった“枯れた”ロックを奏でる人たち。納得です。

ゲストも豪華でキース・リチャーズのバンドでおなじみのワディ・ワクテル(G)やRATTのロビン・クロスビー(G)をはじめ、エルトン・ジョン(Piano, Vo)、リトル・リチャード(Piano, Vo)などなど。エルトンは「Dyin' Ain't Much Of A Livin'」でジョンとハモっているし(聴けばすぐにわかりますよね)、リトル・リチャードは「You Really Got Me Now」でジョンとデュエットしており、ホンイキの歌声を聴かせてくれてます。

中でも、ジェフ・ベックの存在感が別格すぎ。ミック・ジャガーのソロアルバムでもかなり好き放題弾いてましたが、本作でもやってくれてます。この人、ロッド・スチュワートといい、やっぱり存在感のあるフロントマンと一緒に何か作ると、自分のソロとはまた違った個性を発揮するんですよね。本当に面白い存在です。

あと、久しぶりに聴いて思ったのですが、「Santa Fe」って「Always」以降のBON JOVIピアノバラードに通ずる世界観がすでに存在するんですよね。思えば「Always」もジョン単独で書いた曲だし、改めて腑に落ちるものがありました。

アルバムは全米3位で200万枚以上のセールス、シングル「Blaze Of Glory」は全米1位を記録し、今でもBON JOVIのライブで披露される機会が多い1曲になりました。この成功があったから、数年後の「Always」(1994年)そして『THESE DAYS』(1995年)につながっていくわけです。




▼JON BON JOVI『BLAZE OF GLORY』
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2017年8月 5日 (土)

MICK JAGGER『PRIMITIVE COOL』(1987)

1987年9月にリリースされた、ミック・ジャガー2枚目のソロアルバム。前年春にROLLING STONESとしての新作『DIRTY WORK』を発表したものの、ミックはツアーに取り掛かることなる今作の制作に取りかかります。ソロ1作目『SHE'S THE BOSS』(1985年)がミリオンヒットになったこともあり、味をしめたんでしょうかね。

ミック、ビル・ラズウェル、ナイル・ロジャースという異色ながらも個性的にならざるを得ない布陣がプロデュースに携わった前作から、今回はミック、キース・ダイヤモンド(ドナ・サマーやマイケル・ボルトン、シーナ・イーストン、ビリー・オーシャンなどを手がけたR&B寄りのプロデューサー兼ソングライター)、そしてEURYTHMICSのデイヴ・スチュワーというこれまた個性的な組み合わせで制作。レコーディングには前作にも全面的に参加したジェフ・ベックに加え、オマー・ハキム(Dr)、サイモン・フィリップス(Dr)、ダグ・ウィンビッシュ(B)、ヴァーノン・リード(G)、ビル・エヴァンス(Sax)、デヴィッド・サンボーン(Sax)など豪華な面々がレコーディングに参加しております。

作風的にはストーンズのポップサイドをより煮詰めたような『SHE'S THE BOSS』から、今回はよりロック色が強まり、しかもメインストリームでスタジアムロック的なテイストが強まっています。リードシングルとして中ヒットした(MVが酷い。笑)「Let's Work」(全米39位、全英31位)こそ打ち込み主体のダンスポップでしたが、アルバムオープニングの「Throwaway」を筆頭にブラックミュージックのテイストを散りばめたハードロックナンバーがずらりと並びます。思えば1987年はBON JOVI『SLIPPERY WHEN WET』(1986年)のメガヒットを機に、WHITESNAKE『WHITESNAKE』DEF LEPPARD『HYSTERIA』GUNS N' ROSES『APPETITE FOR DESTRUCTION』などがチャート上位を占めた時期。少なからずミックもこういった流行を意識したのでしょうけど、そこは“腐っても”ミック・ジャガー。結局はこういった“ストーンズの匂いを感じさせるスタジアムロック”が限度だったねしょうね。

結果、本作は全米41位、全英26位という微妙な結果で終了します。翌年にはキースの初ソロアルバム『TALK IS CHEAP』も世に放たれ、いよいよストーンズも終わりか……と思わせておいてからの、1989年の本格的復活へと続いていくという。その復活作『STEEL WHEELS』とこのミックのソロアルバム『PRIMITIVE COOL』、実は非常に共通点が多いと思うのは気のせいでしょうか? 最近この2作をよく聴くのですが、改めて『PRIMITIVE COOL』で得た知識や経験が『STEEL WHEELS』に反映されていると実感しています。

大きなヒットにはつながらなかったけど、“いかにも80年代後半”な産業ロック的サウンドは意外と悪くない。もちろん好き嫌いがはっきり分かれる作品だと思いますが、もし『STEEL WHEELS』が苦手じゃなかったら手にしてみてもいい1枚かもしれませんよ。

なお、本作発表後にミックはソロツアーをここ日本で行うため、初来日。1988年3月、東京ドーム2公演を含む東名阪5公演で17万人を動員しました。ちなみにアルバム2作に参加したジェフ・ベックはツアーには不参加。代わりにジョー・サトリアーニがリードギターを担当するという、驚きの展開になったことも記憶に残っています。



▼MICK JAGGER『PRIMITIVE COOL』
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2017年7月25日 (火)

MICK JAGGER『SHE'S THE BOSS』(1985)

ROLLING STONESのフロントマン、ミック・ジャガーが1985年2月に発表した初のソロアルバム。これまで映画のサウンドトラックにソロ名義の楽曲を提供したことはあったものの、アルバムまるごとソロで制作するのはこれが初めてのこと。1983年11月に発表したストーンズのアルバム『UNDERCOVER』で時代の最先端のサウンドを取り入れようとしたミックと、それまでのスタイルにこだわりを持っていたキース・リチャーズとの仲が険悪になり、さらに追い討ちをかけるようにミックの本格的ソロ活動開始と、2人の仲はさらに悪化していくことになります。

そんな不安定な状況下で制作されたこのアルバム。オープニング曲「Lonely At The Top」がいきなりジャガー/リチャーズ名義……つまり、ストーンズのアウトテイク曲をソロ用にリテイクしたトラックからスタートすることで、当時多くのファンを驚かせました。サウンド的には現代的な電子ドラムやシンセを多用したモダンなもので、そりゃここまでやったらキースはさらにブチギレるだろうな……なんて、今聴いても思ってしまいます。

しかも、本作のほぼ全編でギターを弾きまくっているのがジェフ・ベック。さらにTHE WHOのピート・タウンゼント、CHICのナイル・ロジャース、エディ・マルティネスなど“いかにも”な面々を招集しています。ベーシストに目を向けても、CHICのバーナード・エドワーズやビル・ラズウェル、SLY AND ROBBIEのロビー・シェイクスピア、WHITESNAKEなどで活躍したコリン・ホッジキンソン、ドラムにはSLY AND ROBBIEのスライ・ダンバー、CHICのトニー・トンプソン、アントン・フィグ、スティーヴ・フェローンなど……クレジットを全部書いていくだけで、このコラムが埋まってしまうほど多数(苦笑)。

楽曲自体は先の「Lonely At The Top」以外はほぼミック単独で書いたもので、2曲(「Lucky In Love」「She's The Boss」)のみカルロス・アロマーとの共作。ミックらしい非常にポップで親しみやすいメロディを持つ佳曲が満載で、ストーンズでの彼らしさもありつつも、「そうそう、ミックってこういうの好きそうだもんね」と納得させられるような新機軸もあり。そんな中、「Hard Woman」みたいにソウルフルなバラードを入れてしまうあたりに、ストーンズとは離れられない彼の“弱さ”も感じてしまうんですよね。

シングルヒットした「Just Another Night」(全米12位)の印象が強いアルバムかもしれませんし、今聴くとそのサウンドの“80年代っぽさ”に時代を感じてしまうかもしれませんが、楽曲自体は良いものが多く、ゲストミュージシャンたちのプレイにも聴きどころが多いので、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょう。ストーンズは苦手だけどこれはアリ、ってこともあるかもしれませんしね。



▼MICK JAGGER『SHE'S THE BOSS』
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2016年7月15日 (金)

JEFF BECK『LOUD HAILER』(2016)

御歳72歳の名ギタリスト、まだまだ攻めまくり。オリジナル作としては6年ぶりという事実にも驚きだが、女性シンガー&ギタリストと組んでラウドで重々しいアルバムを制作するというその姿勢も、人生の大先輩として見習いたいものだ。

力強くもどこか気怠いボーカルとキレッキレのギターとの相性は抜群で、適度な枯れ&泣きも混在。レジェンドが次々にこの世を去る今だからこそ、この力作を全力で受け止めたい。


※このレビューは同作リリース時に『TV BROS.』に掲載されものを一部修正して掲載しております。



▼JEFF BECK『LOUD HAILER』
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2004年1月 9日 (金)

JEFF BECK『JEFF』(2003)

改めて実感するのは、やはりジェフ・ベックというオッチャン(というか爺サマ)の貪欲さ‥‥勿論そのプレイの凄さや醍醐味については書くまでもないと思うんだけど‥‥多分何の説明もなしにこのアルバムを聴かせたら、大体の人は「どこぞの若手インダストリアルユニット?」とか「新手のデジロック」「ダンス界の新星」なんて言っちゃうのかも。そういった要素を持ち、見事に消化しきっているのが、この「JEFF」というアルバム。

ある意味、ここ数作の集大成ともいえる作風だし、尚かつ更に前を見据えている作品と取ることも出来る。とにかくひとつ言えるのは、過去2作‥‥「WHO ELSE!」や「YOU HAD IT COMING」よりもこなれてきたという点。勿論その2作でも、ただの借り物では済ませられない程の完成度を見せていた「ジェフ・ベック流テクノ」ですが、ここで一旦完成型を見せ、それでいて更に最新型の武器を披露するという、とにかく凄いアルバムなのですよこれ。

ブルーズあり、サーフミュージックあり、ファンキーあり、ヒップホップあり、フュージョンあり、ハウスやテクノ系あり、インダストリアルあり、といった具合にとにかく雑多。けど、その根底にあるのは「踊る」という行為そのもの。つまりはダンスミュージックなわけですよ。如何に聴き手を踊らせるか、それが彼の根底にある重要なファクターのひとつだと思うんですね。JEFF BECK GROUPでもいいし、その後のソロ活動でもいいし、とにかくいろんな要素のダンスミュージックを、その時その時で違った方向性・違った手段で料理してきたベック。しかも「流行に乗って借り物的に手を出してみました」的な胡散臭さがあまり感じられず(中には失敗作もあるんだけど)、やるからには常に追求する男、ジェフ・ベック。とくに「テクノ三部作」と呼ばれている「WHO ELSE!」以降の流れは圧巻で、完全に時代とリンクしているんですよね。UNDERWORLDやTHE CHEMICAL BROTHERS、PRODIGYといったダンスユニットがオーバーグラウンドへ浮上したのと同時に、ベックもああいった作風のアルバムを制作する。しかも若手との作業を経て、どんどん若返っていく。

今回の作品でも前作で起用したアンディ・ライトを筆頭にCURVEのディーン・ガルシア、APPOLO440、デヴィッド・トーン、ミー・ワンといった有名・無名アーティスト達と共同作業で制作にあたってるし。バックトラックを作るのがそうった若手達なんだけど、最終的にはその上にベックの自由奔放なギターが乗ることで完全に「ジェフ・ベックの作品」へと昇華していく。さすがというか何というか。やっぱり凄いオッサンですよこの人。

一時期エリック・クラプトンがテクノロジーに興味を持って、そういった方向に片足を突っ込んでいた時期があったけど、結局あの人はブルーズの人なんですよね。最終的にはそこに戻っていく。けどそれは決して保守的というわけではない。方やジミー・ペイジはひとつのスタイルの中でいろんな可能性を見出そうとしてきたけど、ここ20年くらいは完全に停止してしまってる。はっきり言っちゃえば保守的‥‥なんだろうね。けど、それだからこそ彼は支持されるのかもしれない。そしてジェフ・ベック‥‥この人の事を好きだという人は、一体どういった音楽を愛する人達なんでしょうね? オールドロックのファン? ギターキッズ? それともダンスミュージック好き?? 何かよく掴めないんだけど‥‥間違いなく言えるのは、60歳を間近に迎えても尚、このオヤジは守りに入らないという事実。一体何時までこの進化を続けるのか、とくと見届けていこうではないですか。



▼JEFF BECK『JEFF』
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2003年8月11日 (月)

JEFF BECK『WHO ELSE!』(1999)

'60~'70年代に所謂「三大ギタリスト」と呼ばれた、現在ではもやは大御所といえるエリック・クラプトン、ジミー・ペイジ、そして今回の主役ジェフ・ベック。彼等は'60年代にYARDBIRDSというバンドに在籍していたことから(また、その後の独特な活躍から)そのように呼ばれることになったわけですが‥‥クラプトンはここ日本では今や何も説明は要らない程有名ですし、ジミー・ペイジは最近またまたLED ZEPPELINの蔵出し音源&映像集リリースで話題になったばかり。そのプレイの非凡さとかアイディアとか、確かに有無を言わさぬ説得力がありますよね(ま、現在の技量云々はこの際無視します。じゃないと可哀想過ぎる人が若干名いるんで‥‥)。

ところが‥‥このジェフ・ベックって、今10代のギターキッズ(なんて言葉、今時浜田省吾やB'zくらいしか使わないような死語になったなぁ‥‥)にとってどういう存在なんでしょうかね? というのも数年前、とある高校生のロック好き少年に「三大ギタリストって知ってる?」と尋ねたところ、「クラプトン、ジミー・ペイジ、リッチー・ブラックモア」という、ちょっと悲しくなるような答えをされたもので‥‥いや、リッチーでもいいんですけどね、個人的には(いやよくないか)。

かくいう自分も、中学~高校生の頃にはジェフ・ベックの良さってイマイチ判ってなかったんですよね。丁度自分が高校3年の頃、「GUITAR SHOP」というアルバムを出し、それを聴いてちょっと「あ、いいかも」と思えて、丁度来日公演があったんで観に行ったんですよ‥‥その時のメンツというのがベックの他に、かのテリー・ボジオ(フランク・ザッパ・ファミリーで、後にスティーヴ・ヴァイやかのhideと共に活動したりレコーディングしたり等する程の名ドラマー)と旧友トニー・ハイマス(Key)というトリオ編成だったんですが‥‥本当に凄くて、文字通りカルチャーショックを受けたんですよね。後にクラプトンやペイジ、リッチーのプレイも実際に観ることになるんですが、ベックの時以上の衝撃は受けなかったですからね。

そんなベック、その'89年以降オリジナルアルバムってずっと出してなかったんですよ。ジョン・ボン・ジョヴィの初ソロに参加したりとか、企画モノのカバーアルバムを作ったりとかはあったんですが、自身がメインとなってオリジナル曲をプレイするアルバムというのは、結局その10年後‥‥'99年までお預けになるわけです。

というわけで、今回紹介するのがその'99年リリースのオリジナルアルバム、「WHO ELSE!」。恐らくこのアルバムも、当時通っていたロック系クラブイベント「CLUB K」でアルバム1曲目"What Mama Said"に出会ってなければスルーしてたと思うんですよ。

だってね‥‥俺、クラブ系のダンスミュージックは別にインストでも全然平気なんだけど、フュージョン等のインストものってメッチャ苦手なんですよ。一時期、バイト先でそういった音楽ばかり聴かされてた時期があったんですが、絶対にダメでしたもんね。元来歌モノが好きってのもあるんだけど、あと「踊れるか否か」ってのも結構重要になってくるんですよ。だからテクノOK、P-FUNKみたいな延々インストパートがインプロで続くソウルやファンクもOK、みたいな。

そういった観点からすると、ジェフ・ベックのアルバムってのもギター・インストだしダメなんじゃ‥‥って思われるでしょうけど、これがね、違うんですよ。基本的にベックのアルバムって「踊れる」のよ。いや、例外も勿論ありますよ。けどね‥‥第2期JEFF BECK GROUPとか、滅茶苦茶ファンキーだし、クラブとかで "Got The Feeling" がかかっても、気持ちよく踊れるわけですよ。何ならマッドチェスター辺りの曲と並べても、多分全然違和感ないと思うのね。

そんな「踊る/踊らせる」という感覚が無意識の内に備わっていると思われる彼のプレイ(敢えて『楽曲』ではなく、彼の『ギタープレイ』)が、現代的な表現方法と旧来の表現方法とが見事に融合して1枚の作品として完成されているのが、このアルバム。例えばアルバム1~2曲目("What Mama Said"と"Psycho Sam")や7曲目"THX138"なんて、モロに昨今のテクノ系ダンスミュージックを意識した作風になってるし、しかも単なる「オヤジが若ぶってる」ような代物ではなくてちゃんと「ジェフ・ベックらしさ」を堪能できる楽曲として完成されてるんですよね。かと思うとライヴテイクをそのまま収録してしまったスローブルーズ"Brush With The Blues"なんてのもあれば、変拍子が入ってるんだけど気持ちよく踊れそうな"Blast From The East"や"Hip-Notica"、ちょっとレゲエっぽいリズムを持ったムーディーな"Angel (Footsteps)"、ヘヴィでグルーヴィーなリフがカッコいいロックチューン"Even Odds"、男臭い優しさを存分に味わえるラストのスローナンバー2連発("Declan"と"Another Place")等々‥‥非常に緩急に富んだアルバムになってるんですよ。

ダンス系でもこういった作風のアルバムってあると思うんですよ。俺ね、このアルバムってそういったアルバム達にも引けを取らない、滅茶苦茶優れた1枚だと思うんですね。だってさ、曲の大半を作ってるのとかアレンジのアイディアなんかの殆どは共同プロデューサーや参加した若手ミュージシャンによるものだと思うんですが、それに無理なく対応出来て、しかもそういった楽曲にしっかり自分の『色』を加え、違和感なく聴かせてしまう‥‥リリース当時54才のオッサン(というよりも、下手すりゃおじいちゃんの領域ですよ!?)の作品ですよ、これ!

しかもね、これに続くアルバム(翌'00年リリースの「YOU HAD IT COMING」と、先日リリースされたばかりの新作「JEFF」)でも、更に現代的な音楽にチャレンジしてるんですから‥‥ブルージーな曲を弾かせれば勿論それなりに枯れた「ベックらしい」プレイを聴けるわけですが、敢えてそっちに行かずに時代と対峙していこうという心構え‥‥是非「過去の遺産を食い潰すことしか脳のない」薄らハゲのオッサンにも見習って欲しいものですね♪

最後に‥‥このアルバムとの出会いを与えてくれた、梯一郎氏に最上級の感謝を。



▼JEFF BECK『WHO ELSE!』
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