2005/02/25

「SONICMANIA05」雑感 (2)

 さてと。初日レポからまた数日経ってしまいましたが、ここからが本番ですよ!(何のよ)

 開催から既に2週間以上経ってしまいましたが、それでも最後まで書き切ります。しかもこっちの方が初日より更に濃くて、更に長いです。だって思い入れが強いアーティストばかりだからさ(と同時に、全然興味のないアーティストも多かったけど)。

8146658_38 その前に‥‥今回初めてソニマニに行って驚いたこと。ソニマニのリストバンド(入場券代わりのバンド)って紙製なのね。

 ちょっと見難いかもしれないけどこれ、ビニールコーティングされた紙製のリストバンドなんですね。まぁ確かに濡れても破れないし、逆に終った後に取り外そうとしてみたら、なかなか破れない。意外と頑丈でしたよ。経費削減なのか何なのか判りませんが、こんなところにも『都市型フェス』っぽさが。ま、真夏にこれ使ったらどうなるか判りませんけどね(意外と大量の発汗でもろくなったりしてね)。

 それでは、今日も濃いやつ長いやつ、いってみますか‥‥時間がある時に、心して読むように!

■THE DAY 2 (2/6)

 この日の出演者はそれこそニューウェーブ系からダンスアクト、ヒップホップときて、最後はハードロックですからね‥‥全然色の統一性はないですよね? なんか最後の最後まで一枠が決まらなくて、結局DJでお茶を濁したり、ブッキングがいろいろ大変そうでしたが‥‥

 前夜、3時近くまでラジオの生放送があったので、起きたら9時前。確実に開場時間には間に合わないし、恐らくオープニングアクトの1組目にも間に合わないでしょう‥‥もう諦めた。多少疲れが出て来てるし、この際オープニングアクト2番手の椿屋四重奏までに間に合えばいいや‥‥そう思いながら、安全運転で会場である幕張メッセまで車をブッ飛ばしたのでした(言ってることとやってること、正反対ですから)。

 会場入りしたのが丁度正午。若干遅れ気味でステージが始まり、無事最初から観る事ができました。


■椿屋四重奏
 ずっと「よんじゅうそう」だと勘違いしてた。「しじゅうそう」なのね。MCでそれを知って、軽くショックを受けたのと恥ずかしい気持ちになって下向いちゃったりで、いろいろ忙しかったです。この2年近く、もの凄い勘違いをしてたなぁ‥‥と。
 いやー、朝イチで観るには丁度いい、程良いサウンドですね。こりゃ朝からビールが進むわ(早くも1杯目を飲み干す)。音源よりも骨太感じ。もっとソフトな印象があったんだけど、ロックロックしてますね、ライヴは。アルバム、好きなんですよね、結構‥‥ずっと観たかったので、今日観れて良かったッスよ。アルバム以上にいいバンドだって判ったし。大収穫だね。今度は単独で観たいなぁ。


▼椿屋四重奏「深紅なる肖像」(amazon


■初日との変更点が‥‥
 そういえば、今日は「アーティストの意向によりペットボトルの販売はなし」ってアナウンスがあったなぁ‥‥マンソンだな、間違いなく。けどペットボトル、売ってる店もあるのね。ブロック内への持ち込みが禁止みたい。紙コップに移してる店もあるし、ペットのまま売る店もある。徹底してない感じ。
 ペットボトルの件、張り紙があった。マンソンとVELVET REVOLVERがノーと言ってるそうな。確かに過去、ステージに物投げ込まれてスコット・ウェイランドが切れた、なんてこともあったしな。それにサマソニでJB(ジェームズ・ブラウン)のステージにペットボトルが投げ込まれて激怒、途中で数十分中断したこともあったね。みんな、もちつこうや。


■THE DEPARTURE
 2004年1月に結成された、イギリス出身の5人組。昨年4月には早くもTHE KILLERSの前座を務めたり、最近ではFRANZ FERDINANDやBLOC PARTYと同じ括りで語られることの多い、期待の大型新人みたいです。
 さすが期待されてるだけあって、結成1年にしては曲とかアレンジがまとまってるかな、と。たださ、もうポストパンクとかニューウェーブはお腹いっぱいだよね、正直な話。プラスアルファがあれば別だけど。正直ルックスがなぁ(ボーカルだけスーツ着たお坊ちゃん風で、残りのメンバーは如何にもロック好き!って感じのちぐはぐ感。ま、そこがイギリスっぽいんだけど)‥‥曲は文句ないんだけどさ。既にシングルで数曲聴いてたし、ライヴもそのシングル曲 "Be My Enemy" からスタートしていい感じだったんだけど‥‥長く感じてしまったのね、途中で。なんだろ‥‥凄く退屈に感じちゃって。またアルバムとか聴いたら印象変わるのかもしれないけど、今は75点くらいかな、と。
 サマソニでまた夏に戻ってくるそうだから、それまでにはアルバムも出るだろうね。きっと東芝とクリマンが躍起になって盛り上げてくれるだろうから、俺が大騒ぎしなくても大丈夫だろうけど。


▼THE DEPARTURE「ALL MAPPED OUT」EP (amazon


■GOLDIE LOOKIN CHAIN
 うじむし・いんだ・はーうす!ですよ!
 っつーわけで、バカサイコーな訳ですよ。「うじむし」やら「母ちゃんチンポくわえた」とか、そんな歌ばかり。しかも8人いて全員がMC、DJがいないという。この無駄な感じが何とも言えねー。さすが「イギリスのビースティー」って言われるだけあるわ。無条件で好き。メンバーが唐突にステージに出てきて、その勢いに押されて気づいたら最前近くにまで走ってて、最後まで汗だくで踊りましたー。これは是非また観たい。日本盤は3月リリースみたいなんで(俺は昨年末にUK盤購入)是非聴いてみてください‥‥というか、対訳読んで笑ってくださいや。オゲレツサイコーっ!!!


▼GOLDIE LOOKIN CHAIN「GREATEST HITS」(amazon


■SPARTA
 元AT THE DRIVE-INの、昨日のTHE MARS VOLTA以外の非アフロ組3人+新しいボーカル。SPARTAには最初聴いた時からずっと苦手意識があったんだけど、ライヴ観ても印象変わらなかった。悪くないけど、深みのない普通のハードロックかな。MARSが強烈なだけに薄味に感じるんだよね。元ATDIとかMARSといったものがなければ、多分好きだったかも。演奏にその片鱗が感じられるだけに、残念。
 ま‥‥そうは言っても、あんまり好きじゃないのかも。


▼SPARTA「PORCELAIN」(amazon


■KOTTONMOUTH KINGS
 ちょっと苦手意識のあるバンドなので、前半は食事しに行って、後半後ろの方で座ってボーッとみてたけど‥‥意外に悪くなかったなぁ。バカバカしさは最高だし(「さわげ」と書いたつもりのプラカード代わりの段ボール。けど実際には「わさげ」だというアホっぷり)、曲も単調だけど悪くなかったし‥‥要するに「パンクなのかヒップホップなのか、どちらかはっきりしてくれませんか?」って意識がずっとあったんだろうね。実際曲聴いてステージ観たら「いいんじゃない?」って思えたんだから、それだけでも収穫か。
 けど‥‥今日出演したバンドの中では、最も「進んで聴く」タイプではないよな、と。


▼KOTTONMOUTH KINGS「ROLLIN' STONED」(amazon


■BOOM BOOM SATELLITES
 久し振りにライヴ観たけど、相変わらずカッコ良かったし、たった3人でもデカイ舞台が似合うような存在に成長したなぁと。とにかく終始ロックしまくり。なのに観てるこっちはダンスしまくり、みたいな。出す音のひとつひとつが死ぬ程カッコ良いし、佇まいも非常にロック。あーこういうバンドが日本にもいるんだよ、ってことが他の出演者にも示せたかな、と。
 恐らく間もなくリリースされる新作からの曲がメインだったと思うんだけど、そういう意味ではファンにとってもファン以外の人にとっても非常に「アウェイ」色が強いわけですが、そんなの屁とも思わないぜ的な独走感がたまりませんでしたね。とにかく全てにおいて最高だったと思います。
 あー新作、スッゲー楽しみだわ。


▼BOOM BOOM SATELLITES「PHOTON」[UK EDITION](amazon


■JUNO REACTOR
 過去フジロックでも遭遇してるのに、ちゃんと、しかもじっくり観るのは今回が初めて。そういうこともあってかなり期待してたのね。いや、実際にはその後に控えるVELVET REVOLVERやMARILYN MANSONが気になって、少し意識が外に向いてたりもしたんだけど‥‥
 この前にプレイされたザビエルのDJは殆ど観てなくて。単純に前日からの疲れとかあって、フロアから離れて少し地べたに座り込んでて。JUNOの演奏時間直前にフロアに潜り込んで。
 んでさ‥‥気が気じゃなかったはずなのに、気づいたら終始笑顔で踊りまくってるわけですよ。だってさ、あんな楽しそうなステージ(というかショーだなもはや)を見せつけられたらさぁ。ロックの躍動感、テクノの反復性からくる高揚感、そして「シルク・ド・ソレイユ」ばりのショー要素。あれを楽しめないって言ったら嘘になるね。つーかもっとテクノテクノした音だと思ってたら、ライヴは完全にロックのそれなのね。そして非常にパーカッシヴ! 腰にクるんだな、腰に。すっげー気持ちいい。野外で楽しめたらこれ、最高だろうなぁ‥‥何で数年前のフジで俺、彼等をスルーしちゃったんだろう。まぁ他に観たいのがあったからだろうけど。それにしても、ホントにいいステージだった。VELVET REVOLVER前に身体が暖まりましたよ!



▼JUNO REACTOR「LABYRINTH」(amazon


■VELVET REVOLVER
 考えてみたら俺、元GN'R組を観るのも10年近く振りだし(多分最初のSLASH’S SNAKEPITや、ダフに関してはソロツアー以来だから‥‥丁度10年振り?)、スコットに関してはストテン初来日以来だけに、これはもう念願の、待望の「初来日」なわけですよ。去年のソニマニだって、最初彼等が出るって話があったから俺、行こうと思ってたんだから(で、スコットが逮捕されて、更にSLIPKNOTもキャンセルになって止めたんだよな)。
 かなり前の方を陣取って数十分待ったんですが‥‥待ち時間をこんなに長く感じたのは、この2日間で初めてですよ。実際には2~30分程度だったんだろうけど、とにかくもう客の盛り上がりや興奮度がハンパじゃなくて‥‥恐らく大半が「オリジナルGN'R」やストテンを未体験の10代~20代前半の子達なんだろうね。外人客も半ばGN’Rを観に来たような感じでさ‥‥とにかく尋常じゃないわけ。
 で‥‥ようやく登場したバンド。アルバム通りのスタートなんだけど‥‥ステージ前方のモニタースピーカーの上に立ってベースのイントロを弾くダフの姿にスポットライトが当たった瞬間、もう全身の毛穴という毛穴が開きまくって、鳥肌立ちまくり。血の気がサーッと引いてく感じ? この感覚、久しくなかったよなぁ‥‥多分初めてGN'RをNHKホールで観た時以来? いや違うな、「彼等」がいた頃のGN'Rは(そのスタイルは違っていても)何時だってカッコ良かったし、常に頭が真っ白になるくらいカッコ良かったから。
 スラッシュのギタープレイも相変わらずで、とにかく嬉しくて目頭が熱くなってきたよ。そうそう、スラッシュってこういう風にギターを弾く奴だったよな、って当たり前の事実を再認識したり、マットのドラムもGN'Rではちょっと苦手意識があったのに、このTHE CULTやこのバンドでだと全然違和感がないし、むしろこういうドラムじゃなきゃいかんでしょ!ってくらいに説得力がある。やっぱ俺、こういう派手なドラマーが好きだわ。そして‥‥もうひとりのギタリスト、デイヴも的確にバックを支える。常に一歩後ろに下がってプレイしてる感じだったけど、そのプレイスタイルは熱い。時々スラッシュとのギターソロ掛け合いがあったりで、ここでもアグレッシヴなプレイで好印象。過去スラッシュが一緒にやってきたギタリスト(イジーとかギルビーとか)とはタイプが全然違うけど、VELVET REVOLVERというバンドのスタイルを考えると、彼が一番適切なプレイヤーなんだろうな、と実感。非常に納得させられたステージでした。
 そして肝心のスコット‥‥やっぱりこの男、カリスマだよ。最初ステージに出てきた時は思わず「へっ、アクセルのコスプレ!?」と思っちゃったけど、気づいたら上半身裸で、そのガリガリに痩せた容姿を披露。アクセルとは違った妖しさや魅力を持ち備えたフロントマンで、一瞬たりとも目が離せないタイプかな。今のアクセルがあんな(‥‥)なだけに比較はしたくないんだけど‥‥とにかくカッコイイ。
 曲に関してはアルバム「CONTRABAND」の曲を7~8割、そこにGN'R “It's So Easy” とストテン “Sex Type Thing” が加わる感じ。とにかく “It's So Easy” の盛り上がりがハンパじゃなくてさ。この日演奏されたどの曲よりも盛り上がってた。当たり前か、あのイントロは間違いなくダフが弾いてるものなんだから。ギターだってそうだしな。けど‥‥ストテンの曲での盛り上がりのなさ、あれはなんなの!? やっと生で聴けたこの曲に一番興奮してたのは、何を隠そうこの俺ですよ! ひとり飛び上がって盛り上がってたら、周りが「‥‥何この曲!?」みたいな顔をしてるのよ。んで、気づいたら俺だけ飛び跳ねてて‥‥浮きまくりですよ! 丁度ストテンのベスト盤に付いてたDVD収録の同曲ライヴテイクと同じような煽りパートとかあって、とにかく格好良かった。これら2曲を含め、本編最後の “Set Me Free” の盛り上がりは、やはり震えましたね。いや震えなきゃ嘘だ!
 トリ前にも関わらずしっかりアンコールまでやる辺りはさすがというか。よくマンソンが許可したよな‥‥とか思ったけど、仲いいのか両者は!? とにかく、約70分に渡る念願のライヴ。最高でした。最高以外の言葉が思い浮かばない。
 けど‥‥ひとつだけ苦言を。このまま順調に活動してって欲しいから言うけど、GN'Rやストテンに頼らない、究極の1曲を次のアルバムで期待します。“Set Me Free” も “Slither” も “Fall To Pieces” も確かにいい曲だけど、過去彼等が書いてきた曲の域にはまだ達してないよね。このバンドのケミストリーは恐らく今回のツアーを経験することで更にもの凄いものになるはずだから(いやそうじゃなきゃ困るし!)‥‥年末に予定されてるセカンドに大いに期待したいわけですよ!

 [SETLIST]
   01. Sucker Train Blues
   02. Do It For The Kids
   03. Headspace
   04. Fall To Pieces
   05. Dirty Little Thing
   06. Superhuman
   07. Big Machine
   08. It's So Easy [GUNS N'ROSES]
   09. Sex Type Thing [STONE TEMPLE PILOTS]
   10. Set Me Free
  --ENCORE--
   11. Slither


▼VELVET REVOLVER「CONTRABAND - JAPAN TOUR SPECIAL EDITION-」(amazon


■MARILYN MANSON
 実はマンソンを観るのは初来日(’97年初頭)以来だから‥‥かれこれ8年振りくらいになるわけですよ。しかも前回観た時はオンエアとかそんなクラスのハコ(!)でしたしね‥‥ホント大きくなったもんだ。いや、あの時点で既に海外では大物だったんだけどね。その後日本では夏フェスの大トリで来たり、NKホールみたいな大会場を埋めるような単独公演で何度も来てたけど、どうしても都合が合わなくてね。そこにきて今回、ベスト盤を引っ提げてのツアーってことで、非常に楽しみにしてたわけ。
 んで実際、すっげー楽しかったわけですよ。ベスト盤ツアーだけあって、ヒット曲・有名曲のオンパレードなわけで、そりゃ知らない曲なんてないわけですよ。さすがにいきなり “The Love Song” で始まった時はおおっ!?って思ったけど(しかもあのシャンデリアみたいなのを片手に持って、それをブーラブラさせながら歌ってましたからね)その後の選曲は至極まっとうなもの。特に “Irresponsible Hate Anthem” からの怒濤の流れは圧巻じゃないですか。けど、グレイテストヒッツ・ツアーを実施することでひとつの弱点(といっていいのやら)に気づいてしまったのもまた事実でして‥‥マンソンのシングル曲って意外と似通ったタイプの曲が多いよね? いや、気づいてはいたけど、改めてこうやって並べられると、リズムパターンにしろメロディにしろ、ちょっとワンパターンかな?という気がするんだけど‥‥そういう意味ではそれを打破しようとした「MECHANICAL ANIMALS」ってアルバムが凄く好きだったんだけど‥‥あそこからの曲、3曲だけだったし(しかもシングル曲がメイン。そりゃ仕方ないか)。かろうじて “Great Big White World” をやってくれたのが救いというか。
 そういえば新しいギタリストが加わってたんだっけ。以前のジョン5はトリッキーなプレイを信条とするタイプだったけど、今度の奴はオーソドックスなプレイをするタイプかな、と。まだマンソン入りしてそれほど日が経ってないからか、どこかぎこちなさを感じたけど‥‥あと、テクニカルなプレイは苦手なのかな?なんか上手いこと端折ってる気がしたんだけど‥‥それは気のせいかな?
 選曲に関しては、まぁ上に書いたような類似点を除けば全然文句なし。むしろ視覚要素含めて(セットリストにメモしてある[シャンデリア]とかいうのは、その曲の時にマンソンがやってたアトラクションね)十分に満足させられましたよ。おなかいっぱい。つーか‥‥次のアルバムがどんな感じになるのか判らないけど、そのツアーでもう一回観たいなぁ。今度のギタリストがどんなプレイをするのか見当つかないけど。

  [SETLIST]
   00. Prelude (The Family Trip)
   01. The Love Song [シャンデリア]
   02. Irresponsible Hate Anthem
   03. Disposable Teens
   04. mOBSCENE
   05. Tourniquet [竹馬松葉杖]
   06. Personal Jesus [DEPECHE MODE]
   07. Great Big White World
   08. Tainted Love [SOFT CELL]
   09. The Fight Song
   10. The Nobodies
   11. The Dope Show
   12. Rock Is Dead
   13. The Golden Age Of Grotesque
   14. Sweet Dreams [EURYTHMICS]
   15. The Beautiful People
  --ENCORE--
   16. Antichrist Superstar [街宣塔]


▼MARILYN MANSON「LEST WE FORGET : THE BEST OF」(amazon


■総評
 初ソニマニだったわけですが、行く前はすっげーネガティブな感情があったのに、いざ終わってみると「いやーっ、いいイベントだった」と関心してる自分がいるわけ。結局この手の『冬フェス』と呼ばれるイベントは、年末の「COUNTDOWN JAPAN」含めて『メンツ次第』なわけですよ。それだけ魅力的なメンツが集められれば、そのイベントは成功したも同然なわけ。だってソニマニにしろCDJにしろ、夏フェスで培ったノウハウがあるわけだから、余程のことがなければ失敗しないわけでしょ。毎年同じような形態で、前年の反省点だけ修正していけば、そんなに不満が挙がることもないだろうし。そして首都圏で行われる『都市型フェス』って意味でも、これは間違いなく正しい形なんだと思います。

 けどなぁ‥‥やっぱり心のどこかで、こういった屋内イベントを『フェスティバル』と認めたくなかったりもするわけで‥‥何度も言うけど、やっぱ屋外で、大自然の中で、それこそキャンプしながら(半ば生活しながら)過ごすのが『本来のフェスの形』っていう気持ちがあるからさ。勿論、ここまで多様化すればいろんな形があっていいし、それぞれが自分の生活スタイルに合ったフェスを選んでいけばいいだけだから、全然問題はないんだけどね。ただ俺は、毎年は行きませんよ、ってだけの話ですよ。ホントそれだけ。来年も確実にソニマニ行くよ!とは言い切れないのは、そういうワケ。そりゃ、魅力的なメンツが沢山集まれば、心動かされるけどね。

 まぁ‥‥何だかんだ文句言いながらも、非常に楽しめた2日間でした、と。チケット代の元は取ったよな、と。そういうことです。

投稿: 2005 02 25 11:00 午前 [2005年のライブ, BOOM BOOM SATELLITES, Departure, The, Goldie Lookin Chain, Juno Reactor, Kottonmouth Kings, Marilyn Manson, Sparta, Velvet Revolver, 「フェス」, 椿屋四重奏] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック