2006/05/03

LULLACRY『VOL.4』(2006)

 このバンド、偶然「Century Media Records」のサイトをさまよってたら見つけたんですよ。アメリカでは今年の1月に同レーベルからリリースされた、LULLACRYというバンドの4枚目のアルバム「VOL.4」。4曲目に収録された "Stranger In You" という曲を試聴したら結構好みだったので、即購入しまして。

 ホント、音だけ聴いてそれ以外の情報は一切なしで。アルバムが届いてからオフィシャルサイトを覗いたくらいですから。そしたらこのバンド、アメリカ出身じゃないのな! いや、聴いた時点でそれっぽくないとは思ってたけど、まさかフィンランドのバンドだったとは‥‥最近多いですね、フィンランドのバンド。NEGATIVEとかHIMもフィンランドでしたよね、確か。言われてみると、この辺のバンドに共通する「哀愁漂う歌メロ」要素に合致するんですけどね。

 ヘルシンキ出身の、女性ボーカルを含む5人組。'90年代後半から活動してるようで、実は日本盤もリリースされてるんですね。この「VOL.4」もアメリカでは今年リリースされたものの、ヨーロッパや日本では昨年の秋にリリース済み。日本盤にはKISSの "I Stole Your Love" とW.A.S.P.の "L.O.V.E. Machine" のカバーがボーナストラックで収録されてるんだそうな‥‥そっち買えばよかった(苦笑)。

 内容は、上に書いたような「歌メロ重視の、潤いあるメロディアスハードロック」路線。ボーカルは最近流行の(EVANESCENCEやLACUNA COILみたいな)耽美なゴス系ではなく(でも一応本国ではゴス系に括られてるらしい。本人達にもその意識はあるとか‥‥)、どちらかというとビッチ系? いや、いい意味でね(いい意味で「ビッチ系」て‥‥)。メタルというよりは、ハードロックって呼んだ方が正しいかもしれない。いや、すごい好み。タイプはちょっと違うと思うけど‥‥

 でも、最初に聴いた "Stranger In You" が'80年代のKISSをちょっとヨーロピアンにした感じで(伝わるかな?)、スゴイ好みの音だったんだよね。それで女性ボーカルだし。決してアヴリル・ラヴィーン的とは言わないものの‥‥EVANESCENCEと足して割ると、丁度いいのかな?(それは言いすぎか)とにかくカッコイイです。メロウなハードロック、例えばPINK CREAM 69とか(懐かしすぎ)「THE FINAL COUNTDOWN」以降のEUROPEとか、その辺の音が好きな人には絶対に伝わるものがあるはず。あとは上記のフィンランド勢がお気に入りの人達ね。ぜひチェックしてみてくださいな。



▼LULLACRY「VOL.4」(amazon:US盤日本盤

投稿: 2006 05 03 12:10 午前 [2006年の作品, Lullacry] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック